■ 2002年02月27日(水) 
かなりひさしぶりの都心デート。いい天気。
もともと二人で外出することなんて滅多にないから、
それだけでもなんだか特別な感じ。

とりあえずシルバーアクセのお店があれば覗いてみたいということで原宿へ。
そこで偶然、iMAGEのショップを発見した。
入口のわりには奥行きがあって品揃えもそんなに悪くない。

LemoneDは残念ながら定休日。

帰省する前にPJ行きたいって騒いでたのを覚えていたらしく、
原宿からずっと歩いていつのまにか渋谷まで出る。
あの人は買い物でもなんでもほとんど休憩をとらないまま動くことが多い。
疲れたからどこかで休もうとか提案すれば休んでくれるとは思うけど、
でも基本的にどんどん用事をこなしていこうとする。
そして私には持久力があまりない。
こまめに休憩しつつ動かないと軽い貧血状態に陥ったり頭痛がしたり。
それなのにいつもなんとなくあの人のペースに合わせてしまうのはなんでだろう。

完全に単独行動するときは、
まず最初にあのお店でこれを買って次にどこを覗いて
ランチはこのお店で食べてとか事前にある程度決めてから動くんだけど
(というより決めてからじゃないと動きにくい)、
誰かと一緒になるとそれを押し付けてしまうのがこわくて
決定権をすべて相手に委ねる傾向がある。
なに食べる? なんて訊かれても、
なんでもいいよとか重たいものじゃなければとかそんなふうにしか答えられない。
特に自分が好意を抱いている相手に対してその傾向がかなり強い。
だからいまだに、ちょっと疲れを感じてても
休憩しようなんて滅多に言えないんだと思う。

渋谷から今度は新宿に移動してPJ巡り。
PJ渋谷店の雰囲気はちょっと苦手。
だけど欲しかった商品はまだ入荷していなかった。
カップ部分がシースルーになってて
そこからパッドの色柄が透けるデザインらしく(笑)。
カタログで見た感じではかなり綺麗なんだけど実物の色味はどうなのかと思って。
来月には入荷予定。
その頃ならまた帰省してるだろうしそれまで待つことにした。

余裕があれば歌いに行こうかなんて話もしてたんだけど
夕方になったらさすがにそんな元気もなくなって、
弟くんの都立高校合格発表日でもあったし早めに帰宅。
さて。明日はほんとに実家に戻ります。
■ 2002年02月26日(火) 
最近の生活スタイルからは信じられないほどの早起き。眠い。
基本的に朝起きてすぐの食事は身体が歓迎してくれないから
普段は水分補給で様子をみて、
余裕があれば朝食を摂る感じなんだけど
さすがに今日は自分のテリトリーじゃないし断るわけにいかなくて、
出されたものにすこしずつ手をつける。
コーヒーとチョコフォンデュのようなお菓子、
それから家庭科の宿題で弟さんがつくったらしい肉まんを半分。

東京駅までは一緒に行って、そこから別行動することに。
小田急よりも京王線のほうが楽な気がする。

ひさしぶりに会った友達は変わってなくて楽しかった。
ていうか君は相変わらず細いしね(笑)。
軽く昼食を摂ったあとはカラオケへ。
考えてみたら高校の頃ってこのコースが定番で、
どんな友達と集まってもなんとなくパスタとか食べて歌いに行ってた。
いまは歌いに行くよりも買い物したりするほうが多いけど。

本日の収穫はPVで流れたSUGIZOの姿。
動く杉蔵! しかも笑ってるし!!
あんな映像を観てしまったらもうだめで、
FC入会かPV購入を決意する。
LUNA時代はメンバー個人のFCなんてなかったけど、
いまはどうなんだろう。この勢いに乗って調べてみないと。
でも実は、ソロだと心ゆくまで杉蔵を見つめられるからいいと思う反面、
LUNA SEAで弾いてたときのほうが素敵かもっていうのはちょっとある。
隆一のパフォーマンスがどうしても苦手で心酔できなかったけど、
改めてPVとか観てみるとLUNA SEAはやっぱりすごくいいと思うし。

自分のなかで惹かれる重要なポイント。
瞳と手(指も含む)と声。
強い眼をした人がいい。
手はごつくてもいいけど指が長めでセクシーなのが好き。
声。落ち着いた低めの声だと安心する。
手に関して言えば杉蔵はちょっと範疇外。
それでもあの眼差しにはくらくらします。

夜、杉蔵熱に浮かされて妙にハイテンションのまま新宿で合流。
時間もないし寄り道もしないでまっすぐ多摩へ戻る。
今日はかなり楽しかった。ありがとう。ぜひぜひまた遊びましょう。
■ 2002年02月25日(月) 
午前中は機材室に忘れたフロッピーを取りに大学へ。
ついでに博報堂のESをプリントアウトしてリクナビをチェックする。
エム・アール・エスの説明会予約は今日もう一度やり直してくれるらしい。

12時前には部屋に戻って、買ったばかりのスーツケースで荷造り。
報告書の資料とかリクルート用の靴とかいろいろ詰め込んでいくうちに
半端じゃない荷物になってしまった。
まあそうなることは半分予想できてたから
キャスター付きのケースを新調したんだけど。

午後、仕事から帰ってくるのを待って車で出発。
昔から目的地そのものよりもそこに着くまでの道のりがすごく好きで、
乗り物酔いしないように飴を大量に持ち込んだりしてなんだか楽しい気分になる。
めずらしく口数が多くなったりとか。
それなのに車に乗ると眠たくなって必ず寝てしまう。
とりあえず数十分でも寝てしまえばそのあとはわりと持つ、と思う。
最長記録は家族で石川−東京間を移動したときで、
車に乗ってすぐから家に着くまでずっと寝ていた記憶がある。

明日は一日別行動になるらしく、
しかもかなり朝早くから動き始める予定であることが判明して
さすがに一人で多摩に残って寝てるわけにもいかないし、
一緒に出て誰かと遊ぶしかないことに気がつく。
お昼過ぎから夕方までくらいまでなら
一人で買い物とかしてても時間を潰せるけど、
朝から夜までの10時間とかになるとちょっと厳しい。

オフィスに勤めてなくて平日の昼間でも都合がつく友達はもうあんまりいなくて、
何人かに連絡をとっても急な誘いだし誰もつかまらない。
まさかひさしぶりに彼氏と会う友達を引っ張り出して遊ぶわけにもいかないし。
だからって一人で多摩に残るのはやっぱり気が引けるし。
結局、無理を言って中学のときの友達のところへ会いに行く約束をする。
去年の秋の旅行以来だから半年ぶり。楽しみだ。

途中、長野のSAでお蕎麦を食べたりして23時半近くに多摩到着。
それからすこしお酒を飲むのに付き合ってお話をして26時就寝。
こんなに普通に毎回お邪魔しててもいいんだろうか。
■ 2002年02月24日(日) 
一昨日無事に西洋史学のレポートを提出して、
ようやく報告書に着手したものの全然進まない。
分析すればするほどなにがしたいのかわからなくなって泥沼にはまっていく感じ。

午前中、研究室の友達に電話で救いを求めたりしてなんとか抜け出そうと試みる。
時間がなくていらいらして悪循環。
現実逃避と気分転換を兼ねて、ひさしぶりに高校のときの友達にも電話をした。
他愛もない話題。
彼と話をするときはいつも、時間がゆっくり流れていく気がする。
あのときは長々と相手してくれてありがとう。
結局、突破口にはならなかったけど。

夕方になっても不機嫌モードのまま。
仕事から帰ってきてすぐに
放置してあった食器を洗って炊飯器のなかをチェックして
冷蔵庫を覗いてなにか一生懸命つくってくれてるのはわかってたのに、
夕飯食べる?って聞かれてもいらないって冷たくしてしまった。
遠慮して自分の分だけ台所で食べて、
取り分けたのにはラップをかけて
そっと電子レンジにしまったのも全部気づいてたのに。
気遣えるだけの余裕がない。

しばらく悩んだ結果、22時から研究室へ行くことにする。
友達に教えてもらいながら最低限の分析だけ済ませて、
あとは実家で書くことに決めた。
24時半帰宅。

食べられなかった夕飯は明日の昼にでも温めて食べてって言われる。
…単純にやつあたりされただけなんだから怒ればいいのに。
なんで矛先がこっちにくるかな、なんてなんでもない顔をして笑う。ごめんね。
■ 2002年02月21日(木) 
数日間安静にしていたからかなんとか復活。でも声がまだおかしい。
このあいだ転んだときに打撲したらしく右手首が痛いし、
左手の裂傷はだいぶ治ってきたけどやっぱり気持ち悪い。
細胞が必死で修復しようとしてる感じ。
もしかしたら跡が残るかも。

自分の身体でいちばん好きなパーツはどこかって聞かれたら手だと思う。
ものすごく指が細いわけじゃないけど長さがあるから適度に細く見える。
下手をすれば男の人より大きな手がコンプレックスだったこともあるけど
最近はそうでもない。けっこう気に入ってる。
ちょっとごつめのリングをしてもあんまり不恰好にならないところとか。

今日はレポートの資料を集めに大学図書館へ。
相変わらず馬術で悩み中。地元の図書館にもいいのがなかったし。
念のためもう一度探してみてもピンポイントで載ってるのは見つからなくて
百科事典のお世話になることにした。
宮廷文学とか関連がありそうなところをいくつかコピー。
ついでに学割と成績証明書を取ったあと機材室でPCに向かう。
なんとか一日で書き上げて提出しようと思ったものの玉砕。
外枠だけ組み立てたところでやる気をなくして帰宅することにした。
今回は字数制限もなかったし、
これを基盤にして2000字くらい書ければ大丈夫でしょ。
■ 2002年02月19日(火) 
大阪行きで風邪をひいたらしく身体がだるい。
ひさびさの発熱で考えもうまくまとまらない。
それでもなんとか新東通信のアンケートを書き上げて送信。
だって締切り明日だし。
喉が痛い。こんなときに腰まで痛い。
さすがに限界を感じたので大人しく薬をのんで早めに寝ることにした。
■ 2002年02月16日(土) 
14時から大阪で初の企業説明会。
大阪駅から最寄駅までは乗り換えがあって、
しかも初めて行く場所だから念のため8時には部屋を出る。
道が凍ってて危ないなあと思ったところで派手に転倒した。
でもストッキングは伝染しなかったしスーツも汚れてなくて、
これなら大丈夫かもと思って立ち上がったら左手に違和感が。
何気なく見てみたら手のひらが数ヵ所えぐれていた。
ほとんど粒状の氷に手をついたからか傷跡もあんまり綺麗じゃない。
そのまま見なかったことにしようかとも思ったけど
すこしずつ出血し始めたのを見てさすがに引き返した。
寝てるところを起こして
消毒してもらってバンドエイドを貼って包帯まで巻かれて再度出発。
なにやってんの、とか言われたし完全に呆れられてた気がする…。

予定してた電車には乗れないかなと思ったけど
バスがスムーズに動いてくれて余裕で駅に到着。
朝食を買って空いてる席を見つけて落ち着いて安心したらまた痛くなってきた。
よく考えたら右利きで左手に包帯ってどうなのって感じで
大阪に着いたら外すことに決める。
でも出血がなかなか収まらない。

12時には大阪着。快晴。
乗り換えもうまくできたけど、
大阪のエスカレーターは左側を空けておかないといけないらしく
地元だと右側が追越し通路だからけっこう戸惑った。
大阪人は勢いがあってこわい。

駅近くの公園で日向ぼっこしつつ昼食を摂って会場へ。
ほんとに小人数の説明会で企業との距離も近くてよかったけど
もっといろんな部門の人たちからの話を聞きたい気がした。
よくも悪くも真面目な会社、っていうのが第一印象。
最後にESを書かされる。
履歴書と似たようなことが質問されていてかなり困った。
他の人たちは自己分析ノートみたいなのを引っ張り出して書き始めるし。
えっそうなの?って感じで。
とりあえずその場で思ったことを書いて埋めてきたけどだめかもなあ。
大阪駅から実家に電話をしてその話をしたら、
事前に書いてきたものを繋ぎ合わせるなんて支離滅裂になって
いいことなんかないわよ、って母親が言い放つ。
その自信はいったいどこからくるんですか(笑)。
でもこういうとき、母親の言葉にはわりと救われる。
受験とか就職とかではプレッシャーをかけてこない人だから。

18時過ぎの雷鳥に乗って帰宅。
いつも思うんだけど雷鳥とサンダーバードではどこがどう違うんだろう。
速度が違うんだろうか。

今日やれるだけのことはやったから、
反省はしても引きずるのはやめよう。
■ 2002年02月15日(金) 
バレンタイン前の忙しい時期が終わって、
ひさしぶりにのんびりした感じの休日。

午前中は目が覚めてもひたすら毛布にくるまったまま。
低血圧気味のせいか朝には弱い。
それでも試験とかある日は気合いで起きられてるから、
単純に甘えてるだけなのかもしれないんだけど。
いつまでもうとうとしてロフトから降りないでいたら
先に起きてコーヒーを煎れてくれた。

午後、合同企業研究会のために大学へ行く。
昼ご飯を食べながらパンフを眺めて
インテックと大日本印刷を覗いてみることに決めた。

大日本印刷。
教室のいちばん前の机にノートパソコンを設置して
それを操作しながら説明してくれたけど、
いくら小さな教室でも後ろのほうからだと画面のなかのグラフなんて見えないし。
あんまり興味は持てなかった。
そういえば全員スーツ姿だったのにひとりだけ私服の人がいて、
しかもそれが普通のパーカーとジーンズでかなり目立っていた。
あれはスーツ着用っていうのを知らずに来てしまったのか
なにかこだわりがあってああいう格好だったのかちょっと気になる。

インテック。
事業説明とか質疑応答だけじゃなく、
就職活動の心構えみたいなものも話してくれてさすがに面白い。
事前にいくつかのパターンが用意されてて
それを学生の希望に応じて組み立てていく形式。
いまのあなたたちにはなにもできません、っていう言葉が衝撃的だった。

生協で明日の大阪行きのための切符を受け取って帰宅。
履歴書は深夜までかかって何枚も書き直してようやく完成したけど
志望動機がいまいち弱い感じもするしほんとにこんなのでいいのか心配。
どうしよう。でも結局行くしかないし提出するしかない。
■ 2002年02月14日(木) St.Valentine's day
1997年のバレンタインデーは違う人と一緒にいたかった。
それは不完全燃焼のまま終わってしまったけど、
もしもあのときあの人とうまくいっていたら
こんなに穏やかな関係を続けてくることはできなかったかもしれない。
彼氏には言えない悩みも弱音も全部さらけ出してしまえる相手。
読んでくれていますか。いつも心配してくれてありがとう。

1998年のバレンタインデーは近づきたくても近づけない壁がかなしかった。
もしかしたら一緒にいるべきじゃないのかもしれないと思っても
見捨てて行くことはできなかったから。
たとえ突然失くしてしまうことになっても崩れてしまわないように。
私はあの頃より強くなれているんだろうか。

1999年のバレンタインデーは甘えることも頼ることもできなかった。
深夜になると鳴り始める携帯から聞こえる言葉が苦しくて、
1年間持ちこたえたことが奇蹟だったと思う。
どんなに傷つけても傷つけられても死にそうでも笑える自分が嫌いで。
追いつめて追いつめて落ちていった光景と血の色は一生忘れない。

2000年のバレンタインデーは相変わらずの不安定な想いが重たかった。
束縛されたくなくて自分の空間を確保しようとして前を見ることで
また不安にさせてしまうかもしれない恐怖。
他人の人生を左右させてしまったかもしれない負い目。
あの人の将来にとって自分は必要な存在だと言い切れる自信がない。
自分だけ堅実な人生でずるい、なんていちばん言わせたくなかった台詞。

2001年のバレンタインデーはようやく落ち着いてきたことが嬉しかった。
ふざけて笑ったり遊んだり喧嘩したり、
二人でくっついて眠れる日がくるなんて想像もできなかったから。
自分の力で救えたなんて思ってないけど数年分の想いは大きい。
どうかこのまま続いていけますように。

そして。
今年のバレンタインデーはすこしずつ立ち直り始めた気がして安心した。
不安要素なんて探せばいくらでも出てくるもので、
解決すべき問題はまだまだたくさん残ってるけど
それでもここまでこれたことへの感謝と変わらない想いを。
貴方と、関わったすべての人たちに。
Happy Valentine!!
■ 2002年02月13日(水) 
夕方から銀座でやる人材派遣会社の説明会に参加するかどうかで迷って、
昨日あちこちに相談した結果キャンセルすることにした。
給料はかなりいいんだけどやりたい仕事からは微妙にずれてるし。
そもそもなんでそんな時間から銀座なのって感じで。ちょっと嫌。

午前中は何年か前に書いたはずの小説原稿を探す。
確かプリントアウトしたものがあったと思うんだけど。
もしかしてまだフロッピーのなかで眠っていたりするんだろうか。
ていうかだとしたらそれすら行方不明。
引越しのときにいろいろ放りこんだまま封印されているダンボールとかも
全部覗いてみたけど見つからなかった。…どこにいったんだろう。

午後、駅に向かう途中でアストリアに寄ってリクルート用のシャツを購入。
薄いピンクと鮮やかなブルー。晴れてるときに着たら綺麗そう。
皮膚にはよくないのかもしれないんだけど、てろんとした質感が好き。

新幹線のなかでSPIの問題集をしばらく眺めてみた。
解き方さえ覚えてしまえばそんなに難しくはないしけっこう面白い。
問題なのは制限時間内にどれだけ速く正確に答えられるかっていうことで、
そういうのが苦手だったらやっぱり不利なのかもしれないとか
それを訓練で克服できるくらいなら受験だって苦労しなかったのにとか現実逃避。
でもだからってなにもしないのは悔しいからやれるだけやるしかない。

20時過ぎに金沢到着。
電話したら駅まで迎えに来てくれることになって、
待っているあいだにコンビニで「先生!」の最新刊を買う。
絵はそんなに好きじゃないんだけど一生懸命さに共感できる気がするから。

明日は履歴書作成予定。
■ 2002年02月12日(火) 
8時半起床。いい天気。
とりあえずスーツを着てメイクもしてまずは証明写真を撮りに行く。
実家の近くのチェーン店。
照明もないし、スピード証明写真機のアナログ版みたいな雰囲気だった。
でも16日の説明会は履歴書を持って行かなきゃいけないし、
明日には金沢に戻ることを考えたら今回はどうしようもないかなって感じ。
本命用のは、この次帰省したときにもう一度きちんと撮ろう。

小田急線に乗るのはひさしぶり。
ラッシュ時間は避けたはずなのに全然座れなかった。
電車が順調に動いてただけましなのかも。
新木場からビッグサイトまでは無料送迎バスに乗る。
お台場はけっこう遠い。

会場に着いてすぐ、
インテリジェント・ウェイブとエクストップ・シンクタンクのブースを覗く。
友達と待ち合わせて昼食を食べた後、
たまたま通りがかったソフトウェア会社のブースにも立ち寄ってみた。
でもそんなに惹かれない。

富士通とかの大手企業にはやっぱり人が集まるらしく、
通路まで学生がはみだしているブースと誰もいないブースとの落差が激しかった。
見てるぶんには面白いと思う。

合同説明会はやっぱりただの導入でしかなくて、
どのブースも今後の企業説明会に参加してくださいっていう感じだったから
もう合同説明会には行かない気がする。
今回は就職活動開始の気合を入れるためということで。

業界別セミナーを聞いてから退散。立ち見だった。
帰りも新木場まで送迎バスを利用しようと思っていたら長蛇の列。
しかもなかなかバスが来ない。
学生の帰り時間が集中することはあらかじめ予測できたはずなんだから、
バスの本数を増やすとかの手配はできなかったんだろうか。
なんて偉そうなことも思ってみたり。無料だから我慢します。

東京駅から新宿までの電車の中ですこし眠ってしまった。
肩が痛くてしかたがない。

ほんとは新宿でPJにも行きたかったけどそんな余裕があるはずもなく。
なんとか19時前には町田に着いてデパ地下でバレンタインの買い物をする。
智には洋酒入りのトリュフ、
それからちょっと迷ってモロゾフのフルーツチョコレートを購入。
いつ渡そうかな…。

あー疲れた。
■ 2002年02月11日(月) 
12日の就職カンファレンスに出席するため帰省。
朝から荷造りをしていつもより早めに部屋を出る。
今日が連休最終日だったのをすっかり忘れていて、
駅に着いてから切符を買おうとしたら北陸線も新幹線もすべて満席だった。
まあ就活中は自由席で移動することにしたからべつにいいんだけど。
一人なら混んでても簡単に座れたりするし。

最近は帰るたびに知らない店ができていてなんだか悔しい。

そういえば香林坊109にも
ようやくスタバが来るみたいだけどいつオープンするんだろう。

実家では咲が手作りクッキーとコーヒーゼリー、
ふたつきの小さな専用ごみ箱を準備していてかなりの歓迎ぶりだった。
たまに帰るから母親ともうまくやれるのかもしれない。
そんなふうに考えるのは寂しいけど。
■ 2002年02月09日(土) 
夜、仕事からたぶん疲れて帰ってきた彼氏に完全なやつあたり。

企業から届くメールは最近やたらと文字化けしてるし、
ブレーンセンターの説明会と
リクルート主催合同就職カンファレンスと
大学企業研究会の全部に参加するためのスケジュール調整をどうしようとか、
このままで本当に納得のいく就職活動はできるのかっていう不安とか。

二人でいたらどうしてもやりたいことは全部できなくて、
彼氏の帰宅時間が近くなれば夕飯つくらなきゃと思うし
買い物にも行かなくちゃって思って
確かにそうしてほしいって言われたことは一度もないけど、
そうやって準備してあったらやっぱり嬉しそうな顔するの知ってるから
自分で勝手にどんどん追いつめられて自爆した感じ。

同棲向きの性格じゃないのはよくわかってる。
私生活くらいは自分のペースとルールで動きたいし、
一人の時間と空間の確保は絶対で、それはなるべく乱されたくない。

たまに会うからありがたみもあるんじゃないの?
会える日があるから、そのためにまたがんばろうって思うんじゃないの?

付き合ってもう長いからマンネリ化したとかじゃなくて、
もしかしたらそれもすこしはあるのかもしれないけど、
ていうか先が見えてるっていう面ではそうなのかもしれないんだけど、
だけどもともとそういう恋愛観だったから
初めの頃だって二週間くらい会わなくてもべつに平気だったし
遠距離恋愛になっても別れない自信はあった。
だけどそんなふうに思ってたのは自分だけで、
結果的にものすごく相手を不安にさせて追いつめて
この人は常に身体的距離が近くないとだめなんだってあのときは思ったから
いまこういうことになってて。最近はだいぶ落ち着いてると思う。

相手が待ってると思ったらやっぱり気になってしまうものでしょ。

二人一緒の未来図なんて描くつもりはない。
別々の人間だから。
ひとりでもきちんと歩いていられる状態になって初めて
相手との将来も考えられるようになるんじゃないの。

もし自分が進みたい方向に歩いてる途中も相手が隣にいてくれたら嬉しいと思う。
でもそれは強制したりされたりするものじゃないから、
最初から相手の存在を想定したうえでの未来にはあんまり興味がない。

もちろんそんなのは私の勝手な考えで、愛されてる自信があっての確信犯。
それでも一緒にいたいと思ってくれる相手なら別れ話はしない。
だけどたとえば突然に、もうついていけないよって言われても
勝手すぎるって責められてもそれはしかたのないことだと思う。

だから無理に私に合わせて生きていく必要なんてないんだし、
もっといろんな可能性も探してみてほしいだけ。
お互いに相手しか見えてない状態で、片方がいなくなってしまったらどうするの?

明日とか明後日とか何年後かにもし私が消えても大丈夫であってほしい。
それはあなたにとって残酷ですか。わがままですか。ごめんね。
■ 2002年02月08日(金) 
12時からの卒論発表会にちょっとだけ参加した後、橋本ゼミ補講へ。
昼食用にお弁当を買ったもののあんまり食欲がない。
荷物になるのが嫌で、無理やり食べようとしたら腹痛。
…これは無言の抵抗なんだろうか。

16時過ぎには補講が終わって、これで今期の講義も全部消化。
統計学のノートもなんとかまとめて提出できたし。

今日は夕方から研究室の追いコンだったから早めに街へ出て、
待ち合わせまでの時間で担当の4年生へのプレゼントを選んだ。
お気に入りのボディショップで
アナーニャの石鹸とボディミルクと小さなテディベアのギフトセット。
自分用にホワイトムスクのオードトワレも購入。
ホワイトムスク大好きだし。
だいぶ前からずっと欲しかったし、
ボトルデザイン一新とかで旧デザインのがちょっと安く売ってたし。
高校くらいからとにかくあの落ち着いた香りが好きで、
初めて抱きしめられたときもムスク系の残り香があって、
実際はそんな甘い状況じゃなかったんだけどくらくらしたりとかしてた記憶が。
ホワイトムスクのボディソープもアロマキャンドルもバスオイルも持ってたのに、
いままでなぜかオードトワレにだけは手を出してなかったからご機嫌。

就活用にと思ってチークも買う。
さすがに赤名残の髪で企業をまわる勇気はなくて黒く染める予定なんだけど、
そしたらたぶん顔色の悪さが目立つよって言われたからそれをカバーするため。
メイベリンとffでけっこう迷って後者を選択。なんとなく。
ブラシがついてたしケースもシンプルで好みだったからとかそんな理由。

今年は、フランス料理屋なのに座敷で割り箸っていう不思議な空間での追いコン。
どちらかといえばイタリアンな感じがした食事もワインも美味しくて満足。
でも先輩たちとは全然喋れなかったんだけど。反省。

一次会が終わったところで迎えに来てもらって帰宅。
深夜になってから忘れ物に気づいて、
鍵を借りて大学まで取りに行ったりとかあちこちに迷惑をかけてしまった。
■ 2002年02月07日(木) 
午後、今日で貸出し期限の切れる本を大学図書館へ返しに行く。
昨日のうちに返却するつもりで鞄に入れてあったのに、
試験で疲れ果てたからか、そのまま持って帰ってきてしまったから。

ついでに西洋史学のレポート用資料も探してみたけど見つからなかった。
宮廷人の馬術について。
検索したら乗馬クラブとか平安貴族とかの文献ばっかりだし。
やっぱり帰省したときに地元図書館で探してコピーしてくるしかないかなあ。
強行スケジュールの予定だからそんな時間があるのかどうか疑問だけど。

■ 2002年02月06日(水) 
午後から社会統計学の試験。持ち込み可、時間無制限。
前期試験に費やした時間と自分の数学的能力を考えても
間違いなく4時間はかかると思ってたんだけど全然それどころじゃなく。
13時過ぎに始まって、教室を出たのが19時半近くだったから6時間くらい。
途中で何回か休憩はしてたけど、よく集中力が持ったなあって感じ。
数学は昔から苦手。
効率的な解き方を思いつかないからか、他の人の倍くらいの時間がかかる。
だから一定時間内で大量の問題を解かなきゃいけない大学入試では、
数学も物理・化学も不利になるし全部捨てたんだけど。

今日も最後まで残ってたのは二人だけで、
さすがにあきらめて帰ろうかとも思ったけど途中で捨てるのは悔しいし。
とりあえず全部解いたものの、この単位は落とせないだけにかなり不安。

答案を提出してから電話。
やっぱりだいぶ待たせてしまったらしい。
16時過ぎにはもう着いてたみたいだから3時間半も。
あまりにも暇で大学の敷地内を探索してたら
図書館みたいなものを見つけたって言ってたけど(笑)。
思ってたよりだいぶ遅くなってしまったうえに
行こうとしてた新しい雑貨屋も見つからないし、
追いコンのプレゼントを選びに行く予定は中止。
買うものはなんとなく決めてあるから街でも大丈夫でしょ。

夕飯をどうしようかっていう話の流れでなぜか飲みに行くことに。
全国チェーンの居酒屋。
それにしても最近は飲んでばかりな気がする。
アルコールの絶対量は少ないんだけど、前よりも確実に回数が多い。

酔うとよく喋るよねって笑ったら
普段は余計なことを話したらいけない雰囲気だからって返されてすこし傷ついた。
勝手だけど。当然のように将来を語る姿にときどき反発したくなる。
■ 2002年02月04日(月) 
昨日は節分で、実家では母親が張り切って豆まきをしたらしい。
餅つきとか盆踊りとか日本の伝統行事が好きな人だから
その姿も簡単に想像できて、ちょっと笑ってしまった。
小さい頃から文化的なものをいろいろ教えてくれたことには感謝してるし、
全然ばかにしてるつもりはないんだけど。
でもそういう気持ちはいつもうまく伝わってくれない。

統計学の勉強をするために午後から研究室へ。
とりあえず過去問を解いて答え合わせをした時点で日が暮れてしまった。
気がついたら凄まじい肩こりで、首も動かせなくて泣きそうになる。
もともと姿勢が悪いし筆圧も強いし長時間の手書き作業は辛い。
小中学校の頃は覚えてないけど高校時代はけっこう苦しんでた気がするなあ。

夜、シャワーを浴びて出てきたら
いつのまに買ってきたのかぷよぷよで遊んでいた。
明後日は統計学の試験なのにとか思いつつ誘惑に負けて一緒に遊ぶ。
カラーで見るとあのぷよぷよ感がやっぱり可愛い。
前にやったときは携帯サイズのミニゲームで、
まっくろくろすけみたいなのが落ちてくるだけだったしね。
思わず熱中してたら寝るのが遅くなってしまった。
■ 2002年02月02日(土) 
12時からひさしぶりにバイト。いい天気。
最近はシフト希望の予定がたたなくて働いてなかったんだけど、
このあいだ電話したらヘルプのところにうまく入れそうだったから。
就活中もいままで通り毎月の本代と交際費くらいは自分で払えるといいんだけど。

バレンタイン前でギフトがそれなりに忙しい時期。
今年はどうしようかなあ…。
直前に帰省するからそのときにまとめて買うのがいちばん楽な気もする。
こっちにいるとなかなか買いに行けないし。
去年は確か青いジッポも一緒に渡したんだけど、
いま欲しがってるフランク・ミュラーの時計にはさすがに手が届かない。
そういえば新百合のチョコレートと紅茶のお店ってまだあるんだろうか。

15時過ぎに休憩。
大和の地下で売ってるまつおかのお弁当が最近のお気に入り。
味付けがちょっと濃いんだけど煮物がメインでかなりヘルシー。
中身をいろいろ見て好きなのを選べるのも楽しい。
いつもはかぼちゃの煮物が入ってるのにするんだけど、
今日は里芋のほうにしてみた。満足。

閉店間際にまたちょっとばたばたして全部終わったのが20時過ぎ。
営業時間よりも閉店後のほうが大変だったかも。
めずらしくロスになったショコラブランとフランボワとで迷った結果、
そこまで甘いものは食べられない感じがしてフランボワを選択。
でもケーキをひとつ食べきるのってけっこうきつくて、
ちょっとずついろんなのを食べるのがいちばん美味しいと思う。

今日は前に友達からもらったバスソルトを使ってみた。
雑誌でみたけど冷え性にも効くらしいよって教えたら
そのわりには青くて寒そうな色をしているとか反論された。
色は関係ないでしょ(笑)。
それにシャンプーとかスポンジとかの浴室小物は基本的に青で統一してるし、
バスソルトまで青なんて素敵なのにと思ったけど言わないでおいた。
その後もお湯を舐めたら海水の味がするかなとか
いろいろ疑問に思うことはあったみたいだけど
入浴後には黙ってたから特に不満はなかったらしい。

昨日のワインを飲みつつプレステで遊ぶ。
完熟ベリー。いままで買った赤ワインのなかではこれがいちばん飲みやすい。
値段も安いし常備しておこうかな。
■ 2002年02月01日(金) 
午後から社会学概論の試験。
前期の特殊講義と概論の出題形式を取り違えていて、
とりあえず全体の流れを理解しておけばなんとかなると思ってたら撃沈。
単語を説明させる苦手な問題が出て、
いまいち確信が持てないまま強引に回答した感じ。
試験後にノートを見直したら不完全な部分ばかりが発見されてさらに落ち込む。
一度くらい全優なんて成績をとってみたかったんだけどなあ。

夕方になってメルチェックをしたら
ワイキューブからのメールニュースは文字化けしてるし、
BBSもおかしなことになってるし、今日はあんまりついてない。

夜、レンタル掲示板のサイトをいろいろと覗いてみた。
そもそもソフトウィンドは最終更新履歴が1999年ってところからして
かなりの危険性があったような気がする…。
この機会にもうちょっと大きなところへ引越ししたほうがいいのかも。
有料のサーバをひとつ借りてもいいんだけど
いまネットに繋いでるのは自分のPCじゃないしどうしようかな。

そんなことをしてたら深夜までかかってしまって、
せっかく買ったワインも飲むのを忘れていた。ごめん。


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