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2009年10月31日(土) フクシア復活宣言と近況
フクシア復活宣言と近況

ここのところ平和に実家で暮らしていたものの、 特に良いニュースがほとんど無かったこともあって、 日記を付けるのをサボっていた。 でも流石にそろそろ日記を再開したくなってきた。 おまけに8月から弱っていたフクシアがやっと少しだけ回復し始めたように見えてきたので、 園芸関係の話題もやっと書く気になってきた。 今日はフクシアについて少し書こうと思う。

7株あったフクシアは先月上旬までに残念ながら全て枯らしてしまい、 挿し木だけが残った。 真夏に1ダースほどあったのが1本また1本枯れていき、 今日現在残ったのは4本だけ。 うち2本--品種はラ・カンパネラに見える--が ちょうど1週間前植え替えてから新芽がやや吹き出して、 葉の緑も濃くなってきた。 挿し木が今後まともに育っていくかはまだ不明だけど、 このようにフクシア復活の兆しが見えてきて少し安心した。

フクシアの回復が長引いた一番の理由は、 この植物では植えた土をあまりいじれないので、 なかなか土質を改良できなかったことと私には思われる。

挿し木は始めpH調整済みとされるピートモスと 挿し木用の黄色っぽい砂粒状の用土を混ぜたものに挿した。 7月に挿して1ヶ月以上経ってから、 100円ショップで売られていた苗用の紙(パルプ)ポットに 市販の培養土に植え替えた。 幸運にもこのとき何本かには一応根が付いていた。

それから約2ヶ月間、日々涼しくなっていく中徐々に日向に慣らしながら 世話したけど、挿し木はほとんど成長せず。

潅水ではカリ石鹸廃水や苦汁の1000から5000倍釈を与えていたけど、 徐々に挿し木は弱っていった。 もしかしてこの潅水のため用土がアルカリ性になったためではと疑って、 今月4日から暫く極薄いクエン酸--分解されやすいけど--を代りに与えたら、 衰弱が止まった。 フクシアは酸性土壌を好むようである。

それでもまだ成長しない。 考えられた原因は用土が乾燥すると固くなることと、紙ポット。 そこでちょうど1週間前、 100円ショップで木材や竹を固めて作ったプラ鉢--2年ほど経ったら土に還るらしい--と 吊り鉢用の軽くて乾いても湿っても軟かく、 適度に酸性の培養土を買って来て、 それらに植え替えたところ、 やっと挿し木が成長し始めた。

まだ暖かいうちにこの挿し木がたとえ1本だけでも、 冬を越せるよう十分成長してほしい。


2009年10月05日(月) 中川さん
中川さん

この国を守るために粉骨砕身してくださったことに感謝します。 日本の政治家が亡くなって悲しいのは生れて初めてです。 謹んでお悔やみ申し上げます。


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