ウェブ日記
2008年10月30日(木) PC:続・バックライトの調節/手帳
PC:続・バックライトの調節

昨日の続きであるが、 答はこうである。

例えばバックライトの明るさを (パソコン起動時の明るさの) 10%にしたいなら、 以下のようにコマンドを打つ --一般ユーザでも可--。

xbacklight -set 10

そして、実際の数字を読み出すと、 こうなる。

xbacklight -get
9.999800

では10%よりわずかに少ない値をxbacklightで指定すると どうなるか?

xbacklight -set 9.999800
xbacklight -get
8.999820

このことは、 xbacklightプログラムが実際に用いる、 明るさを示す値--パーセンテージ--は、 指定された値より(0.0002ほど)小さくなることと、 このプログラムが受け取った数字が整数で無い場合は、 切り捨てて取り込むことを示している。

だから、ハイバネーション、復帰させると、 ハイバネ前より画面がわずかに暗くなったのだ。

それなら、 ハイバネ前にxbacklightが返す明るさを表す数字を四捨五入してから パソコンを復帰させた直後に戻せば、 画面の明るさは元通りになるはずだ。 四捨五入を扱う最も手軽な方法として、 awk (gawk)の利用を思い付いた。 設定ファイル/etc/hibernate/common.confの"misclaunch"の項目を以下のように書き換えて、 バックライトの明るさの問題を解決できた。

OnSuspend 20 export BACKLIGHT_BRIGHTNESS=`/usr/local/bin/xbacklight -get`
OnResume 20 /usr/local/bin/xbacklight -set `echo $BACKLIGHT_BRIGHTNESS |/usr/bin/gawk '{print int($1+0.5)}'`

四捨五入は処理したい数字--ここでは正の数-- に0.5を足した数を越えない最大の整数を取ることでできる。

小さな「道具」を組み合わせて自分のしたいことを実現させられる、 UnixライクOSのやり方を楽しめた。

手帳

昨日初めてバインダー式--ミニ6--の手帳を購入、 今日は来月分に充てる用紙を購入して、 日付を書き込み、 新しい手帳を使い始める。

日記はパソコンでテキストファイルで付けることもあって、 紙の手帳はあまり頻繁には使わないけど、 (小型で通電してすぐ使えるHP200LXやりなざうよりも) 時間や場所をほとんど選ばないため、 やはり欠かせない。

ここ数年は主に ダイゴーの 「ニューアポイント」1週間見開きを使用していた。

バインダー式の長所は幾つかある。 1つはアドレス帳等の、年を越しても使い続ける部分を 難なく残せること。 他には、いつからでも使い始められること。 ページが固定された手帳は年の始めや学期の始め--4月--から 使わないとページを無駄にしてしまう。 他には用紙を自由に選べるので、 自分の好きなページレイアウトが作れる。 さらに、用紙の規格は --少なくともミニ6とバイブルサイズについては-- 決まっているようなので、 書き込んだりしょっちゅう見返すことの無くなった用紙は 保管用のバインダーを用意して、 それにまとめて一生分保存できるので、 便利なはず。

一方自分の人生を年単位で物語の本にしたい人には、 ページも表紙も固定された手帳や日記が向いているだろう。

ちなみに今回買ったミニ6手帳もダイゴー製で、 バインダーはベージュの合成皮革製で、 赤みを帯びたオレンジの光る糸で縫われている。 ダイゴーの手帳はページのレイアウトがすっきりしているので 私は好きだ。

新しい手帳では1週間見開きから2週間見開きのページに変更した。 これはある週と次の週とで、一方の予定を見ながら もう片方の予定を立てることが多いため。


2008年10月29日(水) 昼餉の出来事/PC:バックライトの調節
昼餉の出来事

家で留守番しながら昼食を取った。 冷凍庫を覗いて残り御飯を探していたら、 ビニール袋に入った、 茶色っぽくて粒が長くておいしそうにみえる米のようなものがあった。 何か特別な炒飯かなと思って電子レンジに入れてみたら、 それは加熱して脂を抜いた挽肉と判明。 幸運にもまだ半分凍っていたので、 そのまま冷凍庫に戻した。 他の人なら米とは思わなかったろう。 自分が日本人とは食べ物の好みが 決定的に違うのかなと改めて感じた。

PC:バックライトの調節

最近PC--パナソニックCF-R7--のOSを 更新 したのがきっかけで、 よくパソコンいじりをしている。

小さな問題があって、 それはPCをハイバネーション--「冬眠」--後復帰--リジューム--させると バックライトの明るさが変ってしまうこと。

最初の対処法は、復帰時にバックライトの明るさを設定ファイル --/etc/hibernate/common.confのmisclaunchの項--で例えば以下のように指定すること。

OnResume 20 /usr/local/bin/xbacklight -set 10

でも、これはもちろん必ずしもハイバネ前の明るさとは限らない。 そこで、適当な変数--BACKLIGHT_BRIGHTNESS--を用意してハイバネ時に バックライトの明るさを示す数字をこれに入れておいて、 復帰時に呼び戻す手を思い付く。例えば

OnSuspend 20 export BACKLIGHT_BRIGHTNESS=`/usr/local/bin/xbacklight -get`
OnResume 20 /usr/local/bin/xbacklight -set $BACKLIGHT_BRIGHTNESS

ところが、この方法だと復帰時わずかに画面が暗くなることが多い。 何故か?


2008年10月16日(木) 「金融危機フェア」
「金融危機フェア」

のコーナーをある書店で見た…


2008年10月15日(水) シビレる中国インゲン
シビレる中国インゲン

産経新聞のウェブサイトで 「シビレる中国インゲンで主婦嘔吐」 という見出しを発見してびっくり。 記事自体の見出しは 「中国製冷凍インゲンに農薬   基準3万4500倍の殺虫剤検出」 という普通の表現で、 命に関わる事件なのだが。

毒餃子事件も解決していないこともあって、 「中国」の食品はもう買うことはあるまい。 現地の酒は好きだったのに。


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