人生の午後に書く日記

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母の不在は・・
2009年09月12日(土)

昨日は母の3回目のデイサービス。最初は泣くほど嫌がっていたのに、だんだんと慣れてきたのか、素直に行ってくれるようになってきた。母がいないとラクかというとそうでもなくて、いない間にいろいろ済ませようとするため、落ち着くどころか、いつもより忙しくなってしまうように思う。

そんな中、一人でご飯を食べていたりするぽっかりとした時間ができると、今度は持て余すほどの孤独にたじろいでしまう。猫もなんだか淋しそう。母が傍にいると鬱陶しくて疲れて仕方ないのに、いないと寂しくてしょうがない。そして今日はずっと一緒にいるのだけれど、そうなるとまた疲れて仕方ないのだった。


ちょっとした変化
2009年09月01日(火)

ずっと悩んでいたんだけれど、父の母への虐待(言葉による)ぶりを、母方の叔父に手紙で知らせることにした。親戚とはいえ、家庭内の恥を伝えてしまうことに抵抗がないわけもないんだけれど、こうでもしないと私の父への怒りがもっとエスカレートしてしまいそうで、それを抑える意味でもアリなんじゃないか、と。で、出してしまった今、やっぱり微妙に後悔が・・。叔父は学校の先生だった人であり、常識人なので、私の立場も考えてくれるはずだと思うが、やはり後ろめたく、成り行きが不安でもある。

この頃母の"帰宅願望"が出ないとかえって不安になるほど。今日は落ち着いている気がして出ないかと思ったら、やっぱり出た。が、今日は「娘の孤独が気になるんだよ。だから帰りたいんだ。」と言ったのだ。こんなことを言うのははじめて。いつもは母の実家に帰りたがるのに。それに私の話なんか出てきたこともないのに。・・・わからない。私のことを思っていてくれるのか、それとも妄想上の"娘"なのか。あなたの目の前にいるのが娘なんですけど・・。嬉しいような悲しいような、とても複雑な気持ち。

最近になって、ケアマネさんについてもらい、デイサービスにも行き、隣の家のおばさんにも母の実態を知ってもらうことができ、それらのことで私の心の重荷が確かに軽くなった気がする。



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