世界お遍路 千夜一夜旅日記

2012年05月31日(木) 五月が終わり・・

あっという間に,今年の上半期があと1月となった。
やれやれ。
弟の入院11ヶ月が終わる。
昨年の今ごろから,ふっと熱を出していた。
まさか,誤嚥とはね。
ときどき,通所していた施設に戻るといい,あるいはうちに連れて帰れといい。
どれも叶えて上げられないのが,つらい。
しかたないね…

なんだか,朝晩がやたらに肌寒い。
猫たちは今だに朝方は,電気オザブの上に寝ている。
猫ってホントに寒がりなんだ、と実感している。



2012年05月30日(水) 新藤兼人さん,他界

ラジオ聞きつつ仕事をしていたら、臨時ニュースのように,他界のニュース我はいってきた。
そうか百歳か。
すばらし。
昨年まで映画作っていたんだから,グレートにつきる。
音羽信子さん,「あちら」からお迎えに来られたかな。
数奇なお二人であったことだ。

おなじく臨時的にはいって来たニュース。
「子トキが飛んだ」
鳥だし,飛ぶだろ。

小沢,野田さんをけったね。
原発の対策も4月から遅れに遅れているし,消費税だのなんたら一体改革も動かないし,この国もギリシャ化しそう。

昨日,ふっとチェルノブイリに行きたい,と思って,調べてみた。
あったわ,一般人も行けるチェルノブイリツアー。
でも,ウクライナの首都キエフから.
さすがに,日本からはなかった。
(あってもいいのに)
ウクライナは,ビザを取らなくてもいいので,意外とかんたんに行けそうだが・・でも弟が入院状態だと,やはりどこも行けないなあ…
と唇噛みしめて断念した…



2012年05月29日(火) ブラノボ村のおばあちゃん

ユーロビジョンで準優勝のロシア寒村のおばあちゃんコーラス。
やるもんだね。
最近のニュースでこれが一番いいな。
賞金は,村の教会の再建だって。
これもいい。
神さまがほほ笑んで下さったって感じ。

その昔,サンクトベテルブルグでのこと。
地下道で,実にいい声のおばあさんコーラス。
年とったマトリューシカのようなおばあちゃんたちだった。
お上手!だった。
あとで実はみなさん元プロ。ソビエトの崩壊で,年金がなくなった今,おばあちゃんコーラス。アルバイトで街角でうたっているんだときいて,複雑だったが。
ロシアのおばあちゃんって,歌が上手なんだねえ…
なあんて,旅人だった頃のなつかしい思い出。
あと村の教会といえば,バイカル湖畔の小さなでもかっこういい木造のそれ。
イコンに灯火がささげてあって,祈りをささげるお年寄りがおいでになった。
まさに生きている教会だったっけ。
ブラノボ村の教会もそんな感じだったのであろう。
そうそう,バイカル湖畔の教会から少し歩いた小高い丘にはコンクリート打ちっぱなしの日本人抑留者の墓地があった。
旅とは不思議だ。あのときからずいぶん時間が過ぎたが,バイカルの波音,教会の静かな雰囲気,墓地にさしこむ光…みんな思い出せる,リアルに。




2012年05月28日(月) 朝雷

ラジオに,雑音が入る,と思ったら,空暗くなってすごい雷だ。
チヨがビビって,そばに来たくらい。
イッサは,平然と外を見ていたが・・にぶい?(苦笑)
どうも落ちつかない天気だ。
トンネル事故,悲しい結末だ。
みなさん、働き盛りだというのに。
いままで感知されなかったから,ガスチェック怠ったのが文字通り命取りになったのかな・・・。

ニュースから,
アメリカのブーメラン族。
大学を出ても就職がないアメリカの大学生がフツーは自立するのに,親のうちに帰ってくるという話。
いずこも事情は同じってことかい。
と思いつつ,聞いた。

もう5月の終わりだ。
はやい。
じきに,戦争のような夏休みが来るわ。
なんだか,時間の過ぎ方、はやすぎ。



2012年05月27日(日) いい感じの休日でした

6時半過ぎに起きて,瞑想,朝食,洗濯掃除。
いいお天気だし,悠久山へ歩きに。
新緑がまぶしい。
ついでに残り福の蕨をひとつかみゲット。
ハイ、蒼紫神社をお参りして,戴いて行きます,とお断りしましたけど。
山菜とりとりだけど,1時間ほど歩いたら汗が出てきた。
こんな汗をかくのはホントに久しぶりだ。

お不動さんもお参りして病院へ。
弟が起きていた。(珍しく)
昨夕、兄ちゃん会いに来てくれるかな、と唐突に聞くので
兄ちゃんは、昨日が命日だったから、その辺にまだいると思うけど、なにしろあの世からだからねえ。家から車でとんで来るってわけには行かないんだよね…夢に出てきてくれるといいけどな。
と解答したのだが。
おはよう,兄ちゃん,夢に会いに来てくれたかい。
ううん,来なかった…
そうか、残念だったねえ…
首や顔マッサージして,歌を2曲。
50分ほどもいたろうか。
11時少し前に出て温泉へ。
今日はぬる湯に1時間はいった。
体がゆるんで車を運転しつつ眠くてしかたない。
お昼もそこそこに爆睡。
いや,6時過ぎまで死体のように寝ていた。
猫たちも,イッサは窓辺のタオルの上で,チヨは,私のそばの箱で・・それぞれ爆。
いやはや,午後いっぱい昼寝至福。
やることたくさんあったんだけどね。
全身の疲れが抜けた気がする。

夕方は蕨の灰汁抜きをしてカレー作って,はいもう夜半です。
元気いっぱいになったわ。
本日歩いて思うのは,足が弱くなったということ。
時々歩きに行こうと思う。
やはり,適度に上り下りがあるところがいい。
一番いい時期,季節や自然をいとおしんで過ごしたい。



2012年05月26日(土) 会見見たけど・・

例の芸人の謝罪会見,温泉のテレビでちょうどやっていたから見たけど。
「認識が甘かった」って,つまり,今回の騒ぎで自分の甘さに気がついたってことだ。これは、露見しなければずっと受けつづけたってことだよね。
返金するということで,心証をよくするようにもっていったようだけど(資本投資だよね,芸人生命への)せこいなあ。
あちこちの報道によると,身内にもたくさん生保の人がいるらしいが。

魚沼の爆発事故,天然ガスが出る地層って把握が工事関係者に共有されていなかったのか。残念なことだ。働き盛りの方が「犠牲」になった。

スカイツリーってみんな騒いでいるが,私は不吉な気がする。
高いものがあるのはいいが,作るのは神さんの怒りを買いそうな気がするんだよね…バベルの塔を思い出すのは,わたしだけだろうか。
これを作ったすぐあとに,関東大震災級の地震が来るのが近いといわれていたもんね。とにかく,私はあの「ツリー」が不吉。この国の懲りない傲慢さのシンボル?

日本書紀、416年の地震の記録が最古だそうな。古来この国には地震があって,それでもめげずに生き延びてきた大和民族たち。ま、ここは極東アジアのドンツキだから,ほかにいきようがなかったのかもだが。
災害をしのぎながら、命をつないできた先人。これはいとおしい。
わたしらも,その日その日,大事に生きないとね。



2012年05月25日(金) 弟の命日

3年過ぎた。
あの日,12時半くらいまで意識しっかりしていたのに。
私が塾を休みにしてくるから,と帰ってきたら30分くらいで息を止めた。
新潟の霊能者さんはいう。
逝く時は自分で決める…
そう,みんなに弱っていく自分,苦しむ自分を見せたくなかった・・・弟だったのだろう。
先日夢を見たが・・でも今年はいくら考えても内容が出せないのだわ。
ただ,弟が出てきた,笑っていた,ということだけは覚えている。

今朝5時起きして,肉が好きだったし,ロースとビーフとキューリを巻き寿しにしてお稲荷さんもつくってお供え。
お経もよんできた。




2012年05月24日(木) 生活保護の件

お笑い芸人の母生活保護受給の件。
昔は,有名になってお金にゆとりできたら,まずは親を楽にとか、親に家をとか考えたはず。
現に今もそういう芸能人や有名人はいるし,
あの紳助さんだって,毎月自分で持っていって,親に渡しているそうな。

要するに,あの芸人,品性下劣なんだろうな。
で今,そのつけを払わされている。
生まれかわった回数がすくない魂なんだろうね。

問題は,ホントに明日の命も危ない人が黙っていてくるしんでいることだ。下手するとひっそり亡くなっていくことだ。
楽だからもらい続ける,なんとかして・・という人が増えているとも聞く。
生活保護,本当に必要な人にまわるようにするにはどうしたらいいのか。
難しい問題だ。

いずれにしても、あの芸人の親は今現在は不正受給だろう。
芸人はいつ売れなくなるか知れないし,必要経費がかさむので,親を面倒見るゆとりがないとかなんとか言っているらしいが。
売れなくなって親の援助ができなくなったら,また申請したらいい。だれも不正とは言わないだろう。

この事件「世も末だ」と言葉をつぶやいた私だ。
できるだけ自分の力で生きたい。
と年金年令が近くなった私,思うのだが。
国の力にたよる,楽で何も仕事しないのがいいと思う人が増えているようにも感じるこのごろ。



2012年05月23日(水) 2日続きの夜中シゴト

弟をうけいれる施設がないという状況は,厚労省が昨年6月に作った制度(法律)が主なる原因だ。
多分,弟のような状況の人は全国にそれなりの数いるはずだ。
ずっと,現状を訴え,状況を調べて,改善されるような方策を,という文書をつくって,マスコミや役所に流そうと思っていたが。
じぶんのなかで「なにか」が動かないで手につかなかった。
先週末からなんとなく「動き始めて」原文書きをすすめていたが。
日曜夜にだいたいできあがり,昨夜,深夜までかかってあて先別に少し文面を変えて送った。(10箇所に送信した)
何もしないよりダメもとで…と思って。
それと、自分だけのことではない。
最悪,悩んで自殺とか高齢親子心中が起きそうな気がするのだ。
「死人」が出ないと何もかわらない福祉行政。
自己満足ではあるが,自分にできることというか,すべきことをしたという気がする。

弟の主治医福居のことは「忘れる」ことにした。
「ウソ」(方便,確か医師業界用語でムントラとかいったはず)で患者を釣って,胃ろうをつけさせ,たびたび口にしていた「食べる」ということにトライもさせず…。福居は人が生きるということをどう考えているのか。
食欲,性欲,権力欲。
まずは生きるとは食欲なのだ,ということ。
今に彼自身が,その身でそれを知ることになると,昨夜突然感じた。

弟,入院しているが,自分流でやるぞ!
ばれなきゃいいだろと開き直ることにした。
医師ではなくて,みえざる存在がよしとしてくださることをすべし。



2012年05月22日(火) 鼻風邪,喉風邪

鼻と喉の調子がよくなし。
喉は咳が出てかゆいし,鼻は時々止まらなくなる。
ここだけ風邪菌が定着している。

先日から,弟の経口摂取について看護師長と話し合っていたのだが,福居ドクター,例の最悪主治医「ダメです」の一言でかたずけたそうな。
もちろん,それは想像できた。
だから,師長に,あのセンセ,ダメっていいますよ、多分ね。
でも胃ろうをつけたら,食べられるようになるという話もしていたんだよね…あれは胃ろうをつけさせるために「ウソ」だったんですね,やはり。
「主治医を変えてほしい,ちゃんと話を聞いてくれるまともな医者に」
かんたんには行きません,無理です,現状では・・師長。
ほかの病院ではそういう患者の意見入れると聞きましたが。
無言の師長。
「福居も胃ろうつけるようになればわかるよね、きっと。人の身に自分の想像力でなれない人はそうなるがいいわ」
師長,絶句。
口が暴れまくった午後。
どうせ,主治医が福居である限りだめだからいい,といえばよかったのだが,気分のよくない日であった。

弟,今日は外に少しだけ出てきた。
よくしゃべった。



2012年05月21日(月) けだるい暖かさ

なんだか,眠いし,だるいし。
のど風邪をひいているせいもあるのだが,とにかく気温,空気が気持ちがよすぎる。

今朝の部分日食,遮光板がなくても,はっきりと見えた。
それと,少し暗くなった。
基本的には,日食・月食は不吉なものと古来されている。
こんなにわいわいと騒ぐものなのか。
今年は,天地のバランスが引き続きよくないという話だし,気を付けて身をつつしんで生きないとね。




2012年05月20日(日) 一気に暑いのだ

本日は,暑いといっていい感じ。
どうなっているんだろう・・・・
でもおかげで,イッサとチヨはほとんどくしゃみをしたり鼻水をたらさなくなって,えさの食いつきもよく。
で,イッサはまた悪さするようになって,こりゃ大丈夫だと。お医者は止めた。
暖めるってほんとに大事なんだね。
よかったわ,2匹が元気になって。
気持ちもホット安心。お財布もありがたし。

昼は,若い友人が来て,4時過ぎまでお喋り。
夕方は,ゴーヤやミニトマト,アサガオなど植えて,玄関先を夏仕様に。
2時間近くかかった。



2012年05月19日(土) なんといい天気!

とってもいい天気だ。
しかし,仕事でお日様に当たれず。
イッサ具合わるし。
なんと,盛大なくしゃみをして,血の混じったようなピンク色の鼻水をたらす。
チヨはそこまでひどくないが,やはりくしゃみをする。
うつったね。
昨年もらった抗生剤を飲ませて,物置から,大昔につかっていた電気座布団を出してその上にイッサを乗せたら,あらま不思議。
イッサのくしゃみがとまって,なんだか元気になったわ。
そうか、この暖かさなのに電気の布団のうえがいいのかい。
ここ数日,寒かったんだね。
来年は猫たちのために,一人用のコタツをかおうとおもう。
人間だったらいうよね「ねえ,ねえ,寒いから電気コタツをかってにゃ」
でもま、放置して油断すると、慢性の気管支炎とか肺炎、ひどいと死ぬこともあると,ネット上にはいろいろとあったし,明日もう1度チヨと共にお医者に行こうと思っている。
猫貯金,毎月3000円,こんなことしていたら,あっという間に赤字だねえ。



2012年05月18日(金) 弟,霊界より帰宅ですか??

本日,観音さまのご縁日。
で夕方,実家床の間にかけてある百観音様の掛け軸にお経をよみに。
で、実家仏壇の前にすわったとたんに,仏壇の上に設置してある電気が消えて、すぐについた。
あれ,蛍光灯の寿命?と思ってのぞくも,そういう感じではない。
ろうそくに火をつけてお線香をつけて、として手を合わせたら,また電気が点滅。そして復帰。
あれ?
それから,15分あまり心経やら観音経のゲを。
しかし,電気の寿命が来ているのなら,もっと点滅しそうなものだが,あの2回で終わり,その後はしなかった。
合図だね,あれは。
弟が帰って来ているという・・・。
実は、連休後の深夜、夜中に電話がちりんと2回なって切れたことがったのだが。あれは、わたしが息子の良縁祈願のお礼にいって来たので、ありがと,という感じで電話」だったと思っている。

今日は車の中で「そういえば,去年は帰って来たという夢を見たのに,今年はまだだね」とぶつくさいっていたのだ。
それへの返事かねえ。

寒い。
猫たちのためにエアコンをいれた。
イッサ,朝は全然食べなかったのだが,夜は高価なグルメえさを食べたわ。
まったくもう・・・
チヨも若干咳をしている。
うちの猫たち,私より医療費がかさむわ。




2012年05月17日(木) イッサ、風邪

一昨日の夜から、「咳」らしきものをしている。
もどすのかな、と思っていたのだが、もどさない。ただ苦しそうに、ゲウゲホホ見たいな…
ネコは、この季節、毛がぬけるので、身づくろいをした毛が胃にたまって毛玉を吐くことがある。
一応、毛玉対応のエサなので、回数は少ないが。
でもそれじゃない、あきらかにいわゆる人間の咳のようなものだ。
元気もないし、食欲も無いし、丸くなって、情けないような顔をして寝ている。
咳をするとチヨが心配して、周りをぐるぐる回ったり、鼻先をくっつけたりしているのだが、それもうるさいらしく。
で、今朝、いつものクリニックにいってきた。
で、体温を測ったら、40度近い。
ネコの平熱は38度台なので、やや発熱状態。
先生曰く、ウイルス性もあるけど、体温調節がうまくいかなくて、のこともあるからね。
チヨにうつりますか。
もう少ししないとわからない。
でも、体温調節の問題だとしたら・・・・それって人間と同じじゃん。
注射して2520円なり。
明日も調子悪そうだったら、もう一度来てくださいだって。
いやはや、イッサはお坊ちゃんネコだわ。
野良は出来ないね。野良だったら、今ごろ「あの世」だわ。
体温調節って、ネコの基本でしょ…

以前、チヨが来たとき、昨年の震災の最中だったが、あのときはチヨがもってきたウイルスでイッサも一緒に2匹して風邪を引いてえらい出費だった。
ウイルス性だと、チヨもいずれ症状が出るね。
ネコのも人も元気が一番。



2012年05月15日(火) 沖縄返還

忘れもしない大学にはいってすぐの5月だった。
まだ京都の路面電車になれない頃、電車の窓からデモを見た。
沖縄返還…本土の沖縄化反対ってヤツだったかな・・・・
往事茫々。
いや、光陰矢のごとし。

末弟、イマイチ元気がない。
本日は笑わせるのが大変でした。



2012年05月14日(月) お天気回復

午後から本格的に気温が上がって、いい気分。
しかし、弟は、本日はあまりいい調子ではなかったわ・・・・
北側の日の当たらない部屋っていうのはなんだかね。
個室はみんなそうなのだが、でも東病棟にいたときはそれでも朝日が入ったが。
やれやれ。

日の出は4時半すぎ、今朝は昨夜早く寝たせいで4時50分に目が覚めたら、もうお日さんがでていて、驚いた。
でも、あと1ヶ月ほどで夏至なんだからさもありなんなのだが。



2012年05月13日(日) 母の日

母の日。
朝から整体へ予約で連れていって、弟の病室へ。
カラオケ大会をして帰宅。

午後からは、昼寝したあと、恒例のちらし寿し作り着手。
たけのこを入れたり、地元さんのアスパラを具に使ったりして季節感演出。
はなは、土曜に用意していたカーネーションじゃない朝顔のような花を持って。
プレゼントは夏下着。
あと、義妹と姪とおいのお嫁ちゃんにも、メイドインニッポンの靴下を2足づつとカーネーションを1輪づつ。義妹には、母を毎日病院へ送ってくれるのでお礼に映画チケット2枚。
姪の息子には、小さなブリキのバケツでパセリができるものをプレゼント。
あと猫をキャリーに入れて。
猫たちはいやがるのだが,姪の息子と甥のお嫁さんが猫大歓迎なので、猫たちにも付き合ってもらうのだ。
甥が家業をがんばっていて、彼にもいただきもののチョコを横流しお土産。
今忙しいから、夕食会が、それなりの骨休めであったろう。
甥のお嫁ちゃんから、猫のクッションをもらったわ。
「イッサとチヨのお母さんだから」というこうじょうで、うれしゅうございました。
いつまでこいういうことが出来るのか知らんが、他界した弟が喜んで気はする。
今月は、弟の命日月。
越後平野が水鏡になる美しい月だ。



2012年05月12日(土) さむい、さむい マヤ歴やれやれ

寒いわ。
ストーブを入れている。
昨日は、でかける時に猫のためにエアコンを入れた。
来週は暖からしいが、こんなに寒暖の差が激しいと体が疲れるね。

マヤ歴が今年の12月で終わりになるわけではない(世界の終わりを意味しているのではない)ということが、アメリカの大学の研究でわかったそうな。
それを昨日はNHKのラジオニュースで言っていたから、ほうと思った。
更に、やはりNHK、イギリスのチャールズ皇太子がカミラ夫人とお天気キャスターをしたっていうのもいっていた。
毛色の違うニュースで、事件がないってことか?と。
まあいいことだよね。
やたらに、バスが突っ込んだとか、車が突っ込んだがトップニュースではやりきれない。

ところでマヤ歴。
2012年は、しかしマヤ歴でも、終わりであり、新たなはじまりでもあるらしい。
ちょこっと気になる話だ。



2012年05月10日(木) 一日一笑

弟の病室で心がけていること、それは一笑だ。
1回は笑うこと、あるいは笑わせること。
今日はそういう意味では、大成功だ。
やれやれ。
寒い。
猫たちは正直で、私の布団の上で寝ている。
やたらに出てくる竜巻さんといい、なんだか、今から天候不順が見え見えで夏が怖い。



2012年05月09日(水) バスのチケット

連休旅、帰りはバスのはずだった。
しかし、大雨による電車の運休(紀勢本線)で、名古屋から果して乗れるのか、不確定になったので、とりあえずはキャンセル。
で、払い戻しにいってきた。
6900円戻ってきた。
新幹線は16000円くらいだから、まあ1万円ほど余分出費にになったわけ。
まあしかたないね。
バスは安い、でもリスクあり。
あの日も、まあバスだと、この雨で土砂崩れとかありそうだし、安全買うつもりと思った。
事故を起こしたバス、なんと金沢・ディズニー3500円だったか?
安いよね…でも安いものって、絶対にリスクがある。
つまりは、旅行社もコストが安く抑えあられるあやしいバスをつかってあの結果だから。
亡くなった方々、おかわいそうというか、言葉もない。
週刊誌の広告に日本語のわからない元中国人運転手とかあったけど、これはひどい。
わからないなら、免許取れないでしょ。
私は問題は彼がゆっくり休まなかったこと(中国人ツアーの予約を取っていたとかいうはなしだが、さてそれは本当?)、更に道が分からないといっているのに、仕事させた会社ではないか、と思うのだが。
この会社、バスにシートベルトもなかったというではないか。

何をいっても、亡くなった方々を戻らない。
ご冥福を祈る。



2012年05月08日(火) つけ

連休にすべきことをしなかったつけ。旅から帰って来て本ばかり読んでいたしな・・・忙しい。
温泉いっているひまなし。
それでも、お天気がいいのでいい感じ。
猫の抜け毛すごし。
「ねこたちはいま、セーターからTシャツに衣替え中。必ずスリッパを履いてください。」
塾のホワイトボードに記載中。



2012年05月07日(月) チビネコのプライド

子どもの日、実家で姪の息子のお祝いをした。
猫が好きだし、甥のお嫁さんも好きだし、で、2匹をキャリーで連れていったが・・・またチヨが行方不明なるとこまるんで、コメリで買った紐をもっていってた。
しかし、イッサは野放しで、チヨにのみつけたら、ものすごく怒った。
ニャオーン、というチヨの顔からは抗議と、自由気ままな猫のプライドを傷つけたという気が溢れている。
姪が、チヨ、本気でおこっている・・と驚いていたが。
いやおどろくわ、だれにでもわかる怒りのエネルギー。
イッサは、ここまで強くない。
わたし、チヨのその怒りの眼力に負けて、そく、綱をときましたわ。
猫でさえこの魂、このプライド、人、いわんをや。
と学んだことでありました。
ちなみに、チヨの体重2・7キロ、これ以上大きくならないらしい。
イッサの半分強しかない。
見かけサイズは関係ないね。

いいお天気だ。
末弟の病室は北で、日が当たらない。
そのせいか、元気がイマイチない。
外に連れ出してやりたいわ。
「ネエチャン、宮路さま、いこうや」
いいけど、アンタ、歩けないし、車椅子に一人で乗れないし…
それができたら、喜んで連れていきたいよ。
「おれ、あいさつに行かないと」
え、宮路様にか…なんのあいさつ?
答えはなし。
なんのあいさつなのかねえ。



2012年05月06日(日) 2日間、本に没頭

ホントは、4・5日と2階の塾部屋そうじおよび整理にかかるはずだったのだが、ダメ。
まず、旅で持っていった「下町ロケット」が読了手前で帰宅だったので、それを読了。
これおもしろし。わかりやすいし。元気出るのが1番だ。
それから、例の村上春樹の「1Q84」を3冊にかかったが、まだ半分だ。
でもま、飛ばし飛ばしで、3冊最期まではだいたい読んで、あとはきちんと読むのみ。
これ、まだ続く、春樹さんは続きかいているのかな。
石段3段飛ばしみたいな読み方、私の「よくない読み方」というか、どうなるか気になるときにやる、ルール違反よみ。
つまりはおもしろいのだが、まあ、下町ロケットの対極ある本だ。
分かりにくいし、元気が出るでもなし。
読みようによっては子どもだまししというか。
でも、小説とは小説、小さな「論」あるいは「説」の提出であって、それは人の役にたたないものであるほうが多いのだ、まあ猫のようなもんかな。
うーん、村上春樹の小説っていつもそうであったがけれど、そういう意味では実に小説ではあるが…
今回は、モデルがあるというか、オオムであり、エホバの証人であり。
「アンダーグラウンド」(村上春樹がはじめて書いたノンフィクション、オウムの事件を取材してして書いたもの)が発芽したんだろうな。
ベストセラーになっている本だが、どれくらいの人がこれ、全部読んだのかね。
本を読みつけない人だと、ダメだろうな…。
物語全体がメタファーというか、暗示的というか預言的というか。

でも、私も今日は連休最期、現実に戻らねばならぬ。
本がその辺にあるとやっぱり読みふけるので、ストックルームに袋に入れて封印して掃除にかかっている。
実は、万城目学さんの塾に来ている高校生から借りた本も読了せねばならんかったのだが、それも半分だ。
これもおもしろすぎて、封印。

掃除して、掲示板を5月に張り替えて、またまた地道に仕事をせねば。


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