えだまめ日記
☆もくじ|●過去|○未来
映画「able/エイブル」を見る。
あらすじは―
渡辺元(ゲン・19歳、ダウン症)と高橋淳(ジュン・17歳、自閉症)の二人の若者
が、アメリカ・アリゾナでホームステイをした。
ホストファミリーであるキャサリン夫妻には何の前知識もない。英語は全く分から
ないゲン、英語どころかコミュニケーションも上手く取れないジュン。最初はとま
どいを見せる2人も、キャサリン夫妻の暖かい対応に徐々に心を開いていくのだっ
た・・・・。
「知的障害」がある二人の3か月間のアメリカ・ホームステイ体験を追ったドキュメ
ンタリー。言葉も習慣も違うアメリカでそれぞれの可能性を広げていく二人の日常
の記録だ。
いきいきとした二人の姿を見て、あらためて、アメリカという国のふところの大き
さを感じた。我が国をながめると、まさに社会が障害者を作っている。
「障害者」と「健常者」の違いとは何なのだろうと思った。
__________________________________ 2001年/35mm/colour/ビスタサイズ1:1,85/101min/モノラル 製作/監督/撮影:小栗謙一 製作総指揮:細川佳代子 アソシエイトプロデューサー:羽根石実佳 助監督:花井ひろみ・細川裕子・百田佳恵 撮影助手:松永朋広 音楽:Torsten Rasch 整音:久保重朗 2001年 毎日映画コンクール記録文化映画賞受賞 アリゾナ国際映画祭正式出品 湯布院文化・記録映画祭正式出品 文部省選定 芸術文化振興基金助成事業 ___________________________________
毎年この時期、下呂から「朴葉ずし」が、クール宅急便で届く。
「初夏の味 朴葉ずし」とパックにラベルがある。
文字通り、これを食べないと夏が来ないような、ここ10年以上続く旬の贈り物だ。
さっぱりとしたマスずしの味と朴葉の香りが、夏を呼び起こす。
YUMAに早速、モデルになってもらって、HPに記録した。
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飛騨地方の名物「朴葉ずし」が、わが家にとどきました。
朴葉ずしは、マスをのせた寿司ご飯にショウガ、山椒の実を添えて
朴の葉でくるんだ寿司のことです。
田植えの時期に持っていく昼食として親しまれてきたそうです。
これを食べるともうすぐ夏。
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http://www.tac-net.ne.jp/~kuroda/yuma35.htm
突然の訃報に
なんで
なんで逝ってしまったの
と。
とりあえず、お宅に駆けつける。
もうすでに、教え子が集まり、葬儀の段取りを。
お手伝いを申し出て、葬儀場所の案内地図つくり、電話連絡。
あまりにも突然で・・・・。
NHKISOBE@の母葬儀の手伝い。
昨日の通夜に引き続き、今日は告別式。
兄弟3人だが、長男、3男(本人)は東京で、次男はタイ国、単身赴任。
3人とも、地元にいなくて、同級生の付き合いもなく、参会者も田舎の葬儀
にしては、少しさみしい。
毎年行われる同級会に参加できていないので、今回有志で集まった同級生も
何年かぶりの再会。
こんなときにしか、会えないな、といいながら、弔電に英文もまじり、みな
びっくり。
やっぱり、NHKだわと。
都はるみのコンサートがあった。
チケットはまだ売れ残りがあり、当日券有りで誘われたが、同じ所で、別の
会議(宴会)があって、そちらへ。
「最近は、演歌はだめなんですよ。元気なのは、氷川きよしくらいなもの
で、往年の歌手は人が集まらない」ということらしい。
なんとなく、わかるなぁ。
日記に書くことは、仕事が終わってからのことばかり。
よる、観光ボランティア養成講座に。
吉田弘先生の「南知多の民話」が今日のテーマで、紙芝居の実演もあって、
おもしろい。
なにげなく見ている風景や事物に、いろどりが添えられる。
「観光立国日本」といキャッチがあるが、ものが売れなくなって、地域の付
加価値は、薀蓄あふれる「観光案内」とあらたな「体験型」かなと。
久々にジムに出かける。
リハビリのような簡単なプログラムをイメージして無理せずに。
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1)ジョギング 1000m 2)ストレッチ 3)コンビネーションマシン A 胸 B 背中 c 大腿 D 大腿裏 E 腹筋 F 背筋 4)エアロバイク 5)ストレッチ
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90分集中して、汗びっしょり。
我来晩了!
といいながら、中国語教室に。
時刻は午後9時をまわり、いつものように教室のあとの世間話で盛り上がって
いた。
話題は、張さん。
彼女は中国の田舎から、日本に嫁ぎ、未だ日本語話せず、だんなも中国語だ
めで、夫婦の会話も誤解だらけらしく、けんかの日々。
メンバーが、通訳(仲裁)をかって出て、なんとかしようとしたらしいのだ
が・・・・。
日本語を覚えようとしない妻と、中国語を覚えようとしない夫がいて、金銭
感覚の違い(これは中国人妻が悪い。日本人は皆金持ちというバブル時代の
あやまった認識がまだある。ブランド物をねだるらしい)やら、文化の違
い、と一口にいえば簡単だけれど、どうも常識のない?二人が一緒になっ
た。それに年齢差20歳?というのも気になる。
結局、「夫婦げんかは、犬も食わぬ」、しばらく様子を見たらということで
話は落ち着いた。
メルマガで、おもしろい記事みつけたよ。 //////////////////////////////////////////////////////////// 【ストレス強度の表】 配偶者の死 100 妊娠 40 親類の紛争 29 余暇の変化 19 離婚 73 性の不一致 39 子どもの離婚 29 宗教の改宗 19 別居 65 家族数増加 39 顕著な業績 28 活動の変化 18 懲役 63 仕事不適応 39 配偶者退職 26 小金額の借金 17 近親者の死 63 経済的変化 38 入学や卒業 26 睡眠の変化 16 本人の病気 53 親友の死 37 性格の変化 25 同居人数 15 結婚 50 配置転換 36 環境の変化 24 食事の変化 15 解雇 47 夫婦げんか 35 上司と紛争 23 休暇 13 離婚調停期 45 大借金 31 仕事の変化 20 クリスマス 12 退職 45 抵当の停止 30 転居 20 軽微な違反 11 家族の病気 44 仕事の責任 29 転校 20 ユウ「なんですか、これは?」 マヤ「これはホームズとレイという社会心理学者が1967年に発表した、ストレス強度の表よ」 ユウ「ストレス強度?」 マヤ「人生に起こる色々なイベントを、数値化したの。とにかくもっとも大きな基準が『配偶者の死』。これを100として、相対的に他の数値を出したそうよ」 ユウ「へえ…」 マヤ「この数値を足して、1年以内に150を超えた人は、次の年にその半数が何らかのストレスによる病気にかかるとされているわ」 ユウ「……怖いですね……」
/////////////////////////////////////////////////////////////// AHAHAHA! 思い当たることあるね。 でも150には、まだなってないんだ。
2003年05月14日(水) |
●下呂温泉の評判は悪い |
黄金週間に下呂温泉に家族旅行した人から、泊まったY旅館は、高いし、料理も
サービスもよくなかったという話をきいた。
二度と下呂温泉には行くものかと。
やはり、よい悪いの印象は宿泊場所で決まるなと。
我が家の家族旅行とは、ずいぶんと違う印象なので、下呂ファンとして、安くて楽
しめる穴場などゆっくり教えようかと。
下呂温泉公式ページ http://www.gero-spa.or.jp/
朝から講師宅におじゃまして、夜の打ち合わせ。
地域では初めての講義、博士のデビューになる。
中日新聞知多版の告知にも紹介されたので、反響も。
1時間おしゃべりして、講義レジュメ原稿をもらう。
帰り同じ告知板に紹介された小野浦でのSさんの個展に寄る。
草花などの水彩画中心で、細密でいわゆるボタニカルアート風のものや幻想的な
風景画など、充分に楽しめた。
花の絵が、フランスから輸入したワインのラベルにもなっていたので、1本購入。
夜、#87本番。
42人が参加、会場は一杯で、講義の内容も後の懇親会も盛り上がる。
詳しくはHPで紹介する。
http://www.tac-net.ne.jp/~kuroda/87kadowaki3.htm
2003年05月09日(金) |
●えだまめ#87 さて何人集まるか? |
参加人数の最終確認で、講師と電話で打ち合わせ。
30人〜40人くらいかなと。
講師宅でやるので、受け入れ準備は、随分と奥方にも負担をかける。
当日のレジュメができたので、印刷してほしいとのこと。
明朝、お宅におじゃますることになった。
資料はA4で9枚にもなるらしい。
講師の熱の入れようがわかる。
期待しよう。
とくに保育所入所前の子どもの子育てについて考えるネットワーク会議に出席。
関係者が集まって、今年1年の活動計画について、それぞれの立場から、意見を交
換する。
少子化がすすみ、近所に同年齢の子どもがいないという現実の前で、親子で集う場
の提供と、そうした場での専門家の子育ての指導、助言やら読み聞かせグループな
どボランティアの協力の必要性。
核家族化→母親の孤立化の図式がこの田舎でも当てはまり、地域の要求でもある。
てなことをあらためて認識しつつ、具体的な話になると課題は多い。
子育ての不得手な親に育てられる子どもは悲惨な目にあっているという現実をみて
しまうと、いっそのこと、保育所義務化で、なみんな面倒をみた方がことは早いよ
うな。
下呂温泉合掌村に出かける。
村内には、こいのぼりが風に泳ぎ、ミニSLも走っていた。
おめあては「夢芝居の花舞台」。
入場料@800円のほか、芝居の入場料は@300円。
水城たかし一座の公演をみる。
人情芝居と歌謡ショーの2時間。
一日午前10時と午後2時の2公演で、1ヶ月ごとに出演一座がかわる。
芝居は老人虐待がテーマで、笑いと涙と・・・。
お年寄りには受ける。
よくみると、おひねりと書いたかごが置かれ、中に白い紙が入っている。
幕間のあいさつに、1歳の子供まで舞台に立って、おひねりの嵐。
パターンだが、よくできた演出だ。
村内の狛犬(こまいぬ)博物館では、この地方の土人形が展示され、そういえ
ば、今日はこどもの日だと。
「かやのみせんべい」を土産に買う。
http://www.gero-spa.or.jp/frame.html
昨日、下呂大橋下の川原の露天風呂に出かけた。
下呂での楽しみのひとつが、このタダの露天風呂。
http://www.tac-net.ne.jp/~kuroda/yuma08.htm
先客が5人いた。
男性ばかりだ。
いい湯だな〜〜と、のんびり入っているとジーンズの若い女性が二人やってきた。
入るのかなと男性陣の視線が女性にあつまる。
ところが、二人は、裸の男性を気にせず、ジーンズの裾をまくると、まわり
の石に腰掛け、足湯を楽しむではないか。
期待に胸ふくらませていたのに、残念至極。
それにしても、男性の裸を見慣れた感じで、こちらが恥ずかしくなる。
帰ってからその話をすると、「その女の人たちは、看護士さんか、福祉関係の職場
で働く人じゃないの。いつも裸は見慣れていて平気なんじゃないの」と。
確かに、分析はするどいが、いまどきの若者かも。
今日は、となりの萩原町の河川敷の公園へ。
芝生広場で、バドミントンで汗流す。
レンタル自転車(@200円)、テニスコートもあり、自販機でジュース買っ
て、一人500円もあれば、半日楽しめる。
弁当持ちでくればよかったと。
周りを見渡すとバーベキューを楽しむ家族もいた。
混雑もなく、穴場だ。
次回は、バーベキューやろうと話しながら、ファミレス「ジョイフル」で
安いランチ。フリードリンクセット6人で4,000円。
晩ご飯は、下呂に最近できた行列のできる回転寿司「魚鮮」。
混むからと早々、5時前に出かける。
席がまだ空いていた。席に着き、入口に目をやるともう行列だ。
お客はその後も続き、見る見るうちに入口の待合が一杯になる。
まさにタッチの差だった。
ここの売りは「飛騨牛のたたき」@380円。
値段は普通、生ビールも飲んで、8人で20,000円。
国道41号線を北上。
下呂温泉へ。
いつもなら、家からゆっくり走って4時間もあれば、届く距離だ。
ところが、渋滞、渋滞、渋滞・・・・。
小牧から美濃加茂まで、2時間かかった。
いつもなら、30分でいく距離だ。
原因は、「日本昭和村」。
途中寄って行こうかと考えていたが、とてもじゃないが、この渋滞だ。
皆、この新しくできたばかりのテーマパークに向かっていた。
http://www.nihon-showamura.co.jp/
国道をそれ、わき道走って、なんとか、渋滞から脱出。
下呂まで、結局6時間、黄金週間のはじまりだ。
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