三月の吐息...三月

 

 

大晦日 - 2002年12月31日(火)

今日は大晦日。
今年の過年はいつもと違う
いろんなことがあった年が終る。
感謝をこめて車を拭く
年の瀬の町の賑わいをテレビ中継で
ただのんびり過ごす
ひっそり暮れる
ありがとうと心から思う
来年もよい年でありますようにと
静かに祈る。


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来年の漢字 - 2002年12月27日(金)

今年は、思い描いていたとおり
「換」の年になった。
本当に、いろいろなことを換えていったと思う。
先のことは分からないけど、
今は満足している
年も押迫って
来年のことを考える
「緩」ゆるめる
結んだ糸を緩める意味だという。
糸を切るのではなく、
ほぐす、柔らかくゆとりをもたせるのだ、
まさにぴったり、
来年はゆるゆると行きたい。


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メリークリスマス - 2002年12月24日(火)

今年のクリスマスは
家でのんびり
こんなクリスマスもいいね。




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余白 - 2002年12月18日(水)

最近のベストセラーは余白が多いと
朝のテレビで知った、
読みやすいし、
白い空間が癒しの効果をもたらすという、
書き込みもすることができる。
余白は、あまった部分ではなく
大切な空間なのだ。
しかし、余白をたくさんとるために、
紙を薄くする工夫があったともいう。
なるほど、
一見、無駄に見える空間をとるために
努力する。
さあ、これは、
しっかりと生活の教訓としなければ。




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歓喜の歌 - 2002年12月15日(日)

ひさしぶりに朝寝坊し、
ゆっくり新聞に目を通す
ひまつぶしを探してテレビラジオ欄へ
と、FMの第九に目が止まった
ほこりだらけのコンポのスイッチをいれる
ちょうど第3楽章の始まったあたり、
しみじみ感が年の瀬を感じさせる
だんだんにゴージャスな演奏になり
ついには歓喜の歌へ。
本当にいいですね、第九は傑作です。
この一年を振り返り
いろんなことがあったけど、
この歌のように、
力強く希望と喜びに満ち溢れた人生を送るために
次の一年も又、大切に過ごしたいと思った。



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一回休み - 2002年12月14日(土)

明日はひさしぶりの完全オフ
何ヶ月ぶりだろう。
長い休暇が開けた途端
その分を取り戻すかのように
訳も分からず夢中で走り続けていた。
まだ止まりたくないのに
仕方なく
すごろくの一回休み、みたいに。




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ふつうの日々 - 2002年12月13日(金)

今日も特別なことは何もなかった
無理やりにイイコト探しすれば
久しぶりに友達からメールが来たとか
スーパーの安売りの卵が買えたとか
そんな些細な幸せはあったが
跳び上がるほどの喜びは
まだない。
かといって
特別に悪いこともなく
いつものふつうの日






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足りないもの - 2002年12月11日(水)

いつも何かが足りないと感じてきた
満たされることがなかった
欠けた部分を探しさまよった
見つけたものは
全く別のものだった
そのうち何を探していたか
分からなくなって
泣いて
疲れて
そしてまたさまよう





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師走 - 2002年12月08日(日)

12月に入り、にわかに忙しくなった。
忘年会、お歳暮、コンサート、お酒・・・、
なぜかこの週末も、振り回された。
このところ静かな生活だったので、
刺激があってよいのだが、
やはり以前の生活には戻れない。
できれば、
ひっそり穏やかに過ごしたい。













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幸せの裏側 - 2002年12月03日(火)

幸せと不幸せは編んだ縄のようだという、
すると今は
不幸せがこっちを向いているということ。
もう少ししたら
幸せが見えるかな。
それまでちょっとひとやすみ。


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十二月 - 2002年12月01日(日)

今年最後の月に入った。
振り返るには早すぎるが、
それほどにいろんなことがあった年だった。
何も思うようにはいかないと
つぶやきながらも、
もしかしたら
何もかも思うように通したかもしれない
一年前に思い描いていたところに
いるのかもしれない。



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