私のカケラ...me☆

 

 

答えなかった言葉 - 2005年08月30日(火)

最後に軽くキスをして、ホテルをでることにした。
部屋の機械で精算すると、メンバーカードのようなものが出てきた。

「いる?」
「・・使っていいんだ?」

彼は少し考えてから、意味に気が付く。口を尖らせて、

「ダメ!・・またここに来るとは限らないしなぁ」

というか・・そんな物的証拠は、持って帰っちゃダメでしょって感じだけど。それにしても彼の怒った顔はかわいい。

エレベーターに乗ると、またキスをする。

「かわいいよ」

顔を覗き込んで、微笑む。明るい場所で見られるのは恥ずかしい。

帰りの車の中でも、ずっと手を繋いで帰った。
10分ほどだったと思うけど、何か話をした記憶がない。
ただ繋いだ手を強く握り締めたり、撫でたりしていたと思う。

いつも下ろしてもらう場所に着いた。いつもなかなか、手が離せない。
彼は私を引き寄せてキスをした。

「遅くまでありがとう」
「ううん。俺こそありがとう」
「気をつけて帰ってね」
「ありがと。・・愛してるよ」
「うん・・愛してる」
「また逢おうね」

私は少し笑って、小さく頷いたけど・・彼はまだ不安そうな顔をしていた。
最後まで、また逢うとは言わなかったから。

私は車を降り、信号待ちする彼の車に手を振って、路地に入っていった。
家ではいつも寝ているはずの夫が起きてきて、遅すぎると怒った。
私は何も答えなかった。
時間は3時半を過ぎていた。

別れてすぐにくれたメール。

『ありがと♥寝ちゃってごめんなさい』
『いいよ。お互いそれぞれの場所でまたがんばろう』
『また、メッセや電話でたくさん話そう』
『ありがとう』



...

あなたの匂い - 2005年08月29日(月)

彼が服を着ている間、私は独りベッドの隅で横たわっていた。
服を着て、彼はまた後ろから私を抱き締めた。

「愛してるよ・・・」

私は何も答えず、振り返りキスをすると、彼はきつく腕の中で抱き締めた。
そしてまた眠り始める彼・・・。

私は彼の着ているTシャツの袖を眺めたり、ジーンズから少し見えてる彼の下着を見たり。腕の中から抜け出そうと動いたら、目を覚ました。

「ごめん・・また寝ちゃった・・」
「帰らないと」
「うん・・離れたくないよ・・」

それでもなんとかベッドから起き上がり、出る支度をした。
出口へ行こうとすると、彼は私を抱き締めた。

「愛してるよ。また逢おうね」

私は無言で、彼を抱き締め返した。

「また逢おう。ね?」

「ね?me」

「me?・・・me!me!」

彼は何度も私の名を呼んで、抱き締めながら私を揺すり、私の瞳を覗き込んだ。なんとか、私を頷かせようとした。

「こうしてると、本とに背の違い感じるね。大きい」

私は彼の望む答えを発することはなかった。

ただ、彼の胸の中で彼の匂いを感じたとき、思ったことがある。
懐かしいと言うか・・知ってる匂いというか・・・。
普通は、必ず他人の匂いというものがするのに、彼にそれを感じなかったのだ。まるでほんとの家族のような・・・こんな風に感じた人は初めてだった。


...

涙 - 2005年08月28日(日)

お風呂から上がってベッドに腰掛けていると、彼も横へ腰掛けて、未だ無表情でいる私にキスをして抱き締めた。

「愛してるよ・・・」

私が答えないでいると、抱き締めたまま後ろのベッドへ押し倒した。

「いつもそばに居たいよ・・・」

彼がつぶやいた。
私は急に胸がいっぱいになって、涙が出そうになった。

「・・すごく愛してるから、寂しいんだよ・・・」
「・・うん・・・」
「離れたくない・・・」
「うん・・・」

どうにもできないことに、もどかしそうに彼がため息をついた。
強く抱き締めあった腕から、お互いの苦しさが伝わった。・・一筋涙がこぼれた。彼が気づいたかはわからなかったけど、彼も涙を流していた気がした。

場を紛らわすように、私は起き上がってお茶を飲んだ。
そして口移しで、横になっている彼にも飲ませた。

「ん・・美味しい・・。美味しいよ」

満足そうに目をつぶると、彼はまた眠った。
・・・ここまでくるとあきれるというか。私が怒ってようと笑ってようと、彼は睡魔には勝てないのだ。

彼が寝ている間に、私は洋服を着た。
それにも彼は気付かなかった。

「H。・・・H。帰るよ」

やっと目を覚まし、服を着た私を見て、ちょっと残念そうな顔をしたけど、もう2時を回っていた。それにもう、一人で寂しいのなら離れたかった。

私は彼のそばに腰掛けながら、彼の顔を眺めた。
笑ってはいなかったけど、愛しく思う気持ちは伝わっただろう。彼も私を見つめて、手を引き寄せてまた抱き締めた。

「・・・誰でもいいんでしょう」
「?」
「抱くことができて、一緒に眠ることができたら、私じゃなくてもいいんでしょう?」
「違う。meじゃなきゃだめなんだよ。meが好きだからメッセしたり電話したりしているんだよ?」

私は何も言わず、彼に背を向けた。

「・・俺も服を着るね」

私は無言で、ただじっとしていると、彼は起き上がって身支度をした。



...

心を解いて - 2005年08月27日(土)

昔からそうだった気がする。

男の人って、することしたら寝てしまう人が当たり前なんだろうけど・・・一緒に眠れない私は、いつも寂しくなって、イヤになっていた。
彼氏の家から、寝てる彼を置いて一人で帰ったこともあった。
悪気はないとわかってても、どうにも寂しさは拭えない。
それが何ヶ月も逢えない状況なら、尚更だ。




また眠り始めた彼の腕を解いて、一人でシャワーを浴びに行くと、彼もすぐに気が付いて、後を追って浴室に入ってきた。

彼は背中を向けたままシャワーを浴びる私を、後ろから抱き締めた。

「愛してるよ・・」

私は何も言わず、振り向いて彼の胸に顔をうずめようとすると、わざと離して私の顔を覗き込む。

「また逢いたい・・・」
「・・もう逢わない」
「なんで?・・me・・・」
「・・・」
「me・・・me・・・?」

彼は私の本心を読み取ろうと、顔を背ける私の目を追い続けた。
それでも私は、何もこたえなかった。
彼は不安をかき消すように、私にキスをして、愛撫し始めた。

「やだ・・・」
「でももう濡れてるよ・・・」

怒っていても。
彼を愛している事実は隠せなかった。

「あっ・・・出ちゃう・・・」
「いいよ・・逝ってごらん」

立ったまま彼に指を入れかき回され、自分でも太ももを熱い液体が伝うのがわかった。
彼は指を抜いて、その手を私に見せた。

「すごいよ・・」

その手のひらは、私の愛液でぬるぬるになっていた。
彼は私の手を取り、手を繋ぐように指を絡ませ合い、お互いの手の中で愛液をなすりあった。

「恥ずかしい・・・」

そしてまた後ろを向かせ壁へ押し付け、私の中に入ってきた。
体勢が少しきつくて、しばらくして彼が浴槽の淵に腰掛け、私は後ろ向きのまま彼のものを中に沈めた。
自分で動くのが恥ずかしくていると、彼は後ろから胸を愛撫しながら私を上下させる。
凍りついた私の心を溶かそうと、私を抱いているのが感じられた。

「・・暑い。もう出るね・・」

私が立ち上がると彼も立ち上がり、立ったまま向かい合って入れてきた。
背丈が違いすぎるから体勢が辛く、すぐに抜けてしまう。
彼はもどかしそうに私を抱き締め、少しかがんだ。

「キスマークつけたい・・・」
「・・だめだよ。見られちゃう」
「つけたい・・・」

彼は無理矢理腰を引き寄せ、左胸に強く吸い付いた。強く付くように、長く吸っていた。
そして右側、おへその横。お尻にもつけようとしてたけど、後ろを向かなかった。

彼から離れ、軽くシャワーをして先に出た。
彼もまた後を追うように急いでシャワーを浴び、出てきた。

胸のキスマークは、1週間ほど消えることはなかった。


...

拭えない孤独感 - 2005年08月26日(金)

「大好き・・・」
「俺もだよ・・」

彼の頭を抱き締めると、また彼は寝息を立てて眠り始めた。


そう。
逢っていた間の、ほとんどの時間彼は眠っていた。

疲れているのもわかってたし、抱き合った後はすごく眠くなるのもわかってる。だけど、この日逢ったら、もう今年は逢えないというのに、ずっと私は独りで放っておかれて。段々哀しくなってきた。

「H・・・。もう帰るよ・・・」

彼はまだ眠りがさめない中、背中から私を抱き締めた。起きようとすると、更に強く抱き締める。

「行っちゃダメ・・ここにいて」
「もう行くよ・・・」

そしてまた寝てしまう。
そばにいるのに、泣いてしまいそうなくらい、寂しくて仕方なかった。

「・・・もう逢わない」
「ん・・・シャワーする・・・?」

彼は寝ぼけていた。
私は背を向けて抱き締められたまま、少し強めの声でもう一度言った。

「・・もう逢わないって言ってるの・・・」
「・・・?」

事態をようやく飲み込めた彼は焦った。

「なんで・・?me・・・ごめん、怒っちゃった・・・?」
「もう終わりにしよう・・」
「そんなこと言わないで。次は、どこかへ出かけよう。外で食事して・・・」
「もういいの」
「やだよ・・・また逢いたいよ・・」

彼は抱き締めていた腕を強め、背中にキスをした。そしてその場の雰囲気を紛らわすように、

「me・・・背中にキスマークつけていい・・?ダメ・・?」

私の答えも待たずに、軽く噛んで強めに私の肩に吸い付いた。

「いや・・・」
「me・・・愛してるよ・・・」

彼の言葉にも答えず、振り返ることもなく、しばらく抱き締められたままじっとしていると、彼はまた寝てしまった。




...

夢の中へ - 2005年08月25日(木)

ベッドに戻って、抱き締めあってキスをした。

「愛してるよ・・・」
「私もだよ」
「ほら・・自分で触ってごらん」

彼は私の手を私のアソコへ導いた。

「や・・・」
「見ててあげるから。ほら・・・」

恥ずかしくて嫌がっていると、今度は彼のものを舐めるように促す。
少し舐めていたけど、いつの間にか彼は夢の中。

起き上がって、また彼の腕の中へ戻って、寝顔を見ていた。
そしてお酒のせいで少し火照った頬を撫でた。

またしばらく寝かせていたけど、つまらなくなってソファへ一人移り、テーブルのお皿などを片付けたり。
そのうち彼が物音で目を覚まし、ソファに座っていた私を見つけた。

隣に寝ていないので、眠そうな顔をしながらこっちへおいでとベッドを叩いて呼ぶ。
私が悪戯そうに笑って見ていると、口を尖らせつつ、また眠ってしまった。
仕方なくベッドへ戻ると、目を覚まして私を強く抱き締めた。

「捕まえた・・もう離さない」
「やだ・・逃げちゃう」
「だめだよ・・ほら、自分でしてごらん」

彼はまた私の手をアソコへ持っていき、触らせ、わざとアソコを覗き込む。

「イヤ、見ないで・・・」
「meも見てごらん、いやらしいよ」

仰向けに横になっていた私の体を少し起こし、無理矢理私の指を中へ入れさせているところを見せようとする。

「恥ずかしいよH・・!」
「いつもこうしてるんだろ?えっちだな・・」
「もう逃げちゃうから・・!」

ベッドから降りようとすると、彼が強く私を押さえつけた。

「逃げられないよ。犯してやる」

仰向けにさせると、すぐに彼が入ってきた。
上から腕を押さえつけ、彼が動く。私があえぎ声をあげると、

「どうしたの・・?犯されてるのに気持ちいいの?」
「あ・・っ・・だって・・・」
「逝くよ・・・」

いつもより早く逝っちゃう彼だったけど、気持ちいいからだと思うと嬉しかったり。

そしてまた私を腕に抱いて、彼はまたまた夢の中・・・。





たまには画像など。
彼の好きな、私の肉付きのいい太もも。





...

食事の時間 - 2005年08月24日(水)

彼がソファーに腰掛け、テレビをつけると世界陸上がやっていた。
私は買ってきたものをテーブルに広げた。

「電子レンジってあるのかな・・」

彼がテレビ脇の扉を開けると、中にあった。
彼が惣菜を温めようとしてくれたのだけど、彼はあまり台所のことはしないと聞いていたので、私が代わって温めた。

飲み物は、お茶も買ってきていたのだけど、小さなボトルワインも開けた。
大きめのそっけないグラスに、それぞれ少しずつ注いだ。彼は運転しなくちゃいけないので。

二人でソファに並んで座り、少し照れながら、乾杯をして食べ始めた。
おにぎりと、お惣菜を幾つか。彼は少し家でご飯を食べてたみたいだったけど、結構食べてくれた。
私もなんだか食べる気があまりしなかったけど、少しずつ口に運んだ。


ある程度食べ終わると、彼が手を繋いでくれた。
彼の肩に頭を乗せ、もたれかかると、彼も私の頭に自分の頭を乗せ、寄りかかった。
少し体勢が苦しかったけど、なんだかすごく嬉しかった。

彼がふとつぶやいた。

「・・一緒に暮らしたら、こんなかな・・・」
「・・そうだね・・・」

笑顔で答えたけど、叶うことはない二人の生活だと思うと、少し胸が痛かった。

そんな私の顔を覗き込んで、キスをしてくれた。
二人が食べた食事の味を二人して感じて、お互い見つめながら微笑み合った。

「ベッドへ行こうか・・・」

彼が私の手を引いて、二人でまたベッドへ戻った。


...

はじめて浴室で - 2005年08月23日(火)

「いやH・・・こんなとこじゃ・・」
「ダメだよ・・犯したい」

浴室の壁に手を付き、背の低い私はつま先立ちをして、お尻を突き出した。
彼は腰を抱えてゆっくり入ってくる。

「あぁ・・すごい濡れてるよ」

振り向くと舌を絡ませながら、後ろから胸を愛撫してくる。
私の蜜はどんどん溢れて、濡れ過ぎて抜けてしまった。

「恥ずかしいよ・・・」

彼の胸に抱きつくと、彼が私の手を導く。

「触って・・・」

私の愛液でぬるぬるになっていて、手は滑らかに彼のものを上下する。
立つと丁度彼の胸を舐めることができて、舌先で彼の胸を転がしながらしごくと、彼は甘い声を出した。

「気持ちいいよ・・・」

明るい浴室で、いやらしく彼を愛撫してる姿を、彼がじっと見てるのがわかった。恥ずかしくなって少し離れると、彼がまた私を後ろ向きにさせて入ってきた。

「いや・・」
「いやじゃないでしょ・・こんなに濡らして・・」

浴室の足場が悪い中で、壁に手をついて支えているのに、彼は私の両手を掴んで高く上げ、更に体全体を壁へ押し付けた。

「やめて・・・」
「かわいいよ・・・」
「そんなにしたら・・逝っちゃう」

彼は興奮して激しく突き上げた。

「Hやぁ・・っ逝っちゃう、逝く・・・!」

逝ったと同時に崩れ落ちるようにしゃがみ込んだ私を、後ろから支えてくれ、そして息を整えてる私を、抱えるようにずっと抱き締めてくれた。

しばらくして振り返り、バスタブのふちに腰掛けた彼のひざの上に座り、キスをした。

「・・意地悪・・・」
「大好きだよ・・」

夏場に浴室に長く居過ぎて、二人で少しのぼせ気味。

「・・湯船入る?」
「入んない・・(笑)」

せっかく溜めたけど、洗うのもそこそこに、浴室から退散した。
彼と浴室で繋がりあったのは、初めてだった。


...

彼の記憶 - 2005年08月22日(月)

相変わらず、抱き合った後はすぐに眠りに落ちる彼。
昼間は家族サービスで出かけていたのもしわかっているし、少し寝かせてあげることにした。
そして相変わらず私は、そういう場所で眠ることができないのだけど。

子供みたいに無垢な寝顔で眠る彼を、ずっと見ていた。
ほくろの位置とか鼻の形とか、体にあるシミとか。

彼と逢うのは、これで6度目になる。
1年半も付き合っていてこの回数は、決して多くはないけど、少しずつ彼の姿が私の中に記憶されていってる。

30分ほど寝かせただろうか。
彼にキスをしても目を覚まさないので、体を撫でたり、頬をつついたり。

「ん・・・」
「お風呂、お湯入れてこようか」
「うん・・お願い」

さっき出血したことが少し気になっていた。
浴室でお湯を溜めながら、軽くシャワーをしたけど、もう出血はしていなかった。生理が本格的にきたわけではなかったようで、ホッとした。

ベッドに戻ると、彼はまたすやすや寝てる。
唇に長めにキスをすると、目を覚ました。

「シャワーしようか・・・。meは浴びちゃったの?」
「ううん・・」
「一緒に入ろうか。出たら食事しよう。せっかく買ってきてくれたんだもんね」

浴室に入り、抱き締め合ってキスを交わす。
出しっぱなしのシャワーの水滴を浴びながら、彼の手は私の体を撫で回して、また濡れ始めている場所へ手を伸ばす。

「もうぬるぬるしてるよ・・」

立ったままの姿勢で、指を私の奥深くへと差し入れてかき回してきた。
太ももを液体が伝うのが感じられた。

「犯してあげる・・・」

私を後ろ向きにさせて、壁へ押し付けた。


...

この時はまだ - 2005年08月21日(日)

「俺だけのものだよ」

上から手を押さえつけ、愛しそうに見下ろしながら彼が言った。

「あぁ・・気持ちいいよ。すぐ逝っちゃいそう」

私の中をゆっくり動きながら、左胸を軽く噛んだり、痕がつきそうなくらい強く吸ったり。やっぱり少し強くされるほうが感じる。

さっき私が愛したせいか、彼は言葉通り、もう果てようとしていた。

「逝ってもいい・・?」
「うん・・いいよ・・meの中にして・・」
「出すぞ・・・ほら・・逝くよ・・・!」

そのまま正常位で激しく突き、私の中で逝った。
いつものように私の中に入ったまま、私の上で呼吸を整えている彼。
愛しくて、頬にキスをしながら、彼の体を撫でたり、背中をとんとんと優しく叩いたり。

「ずっと逢いたかった・・ずっとこうしたかった・・」
「うん。俺もだよ・・愛してるよ」
「うん・・愛してる・・」

ベッドに横たわると、いつも腕を差し出して腕枕をしてくれる。
私は猫のように腕の中に収まって、彼にキスをする。

「ん・・meあったかい」

冷房が強くきいた部屋で、布団もかけず私を強く抱き締めながら、あっという間に眠りに落ちる。
いつものように私は、そんな彼の髪を撫でた。

そう。
このときはまだ、子供のように安心して眠る彼が愛しくて仕方なかったのに。





...

暗雲 - 2005年08月20日(土)

せっかく彼に逢えたのに・・・。
出血してしまって、なんだか申し訳ないのと、哀しいのと。

横たわる彼にキスをして、腕枕の中に収まった。
彼は私の体を撫でながら、空いた手で私の手を彼のアソコヘ導く。

「しゃぶって・・我慢できないよ」

起き上がり、彼の足の方へ顔を向けると、彼が下着を脱いだ。
ゆっくり彼のおへそあたりを舐めると、彼の喘ぎ声が聞こえる。舌を少しずつ彼のモノへと移動させると、その声はますます切なくなる。

「気持ちいいよ・・・」

口だけでの愛撫から、手を添える。
唾液をあまり飲み込まずに潤滑油にして、優しく手で撫でながら、先の方を舐めると、彼の味が口の中に広がった。

仰向けに横たわりながら、私の髪をかき上げる。

「見せて・・・」
「いや・・・(笑)」
「舐めてるmeが見たい・・・」

ふざけて彼の愛撫を止めると、無理矢理口に咥えさせようとする。

「だめだよほら。舐めたかったんでしょ・・」

そう。
ずっとこうしたかった。
いつも電話で私を抱いてくれていた彼を、いっぱい愛してあげたかった。

舐めながら、いつも男の人の足先を見る。
女性も逝く時そうなるけど、男性も気持ちよくなると、足をピンと伸ばすから。
彼がもうすぐ逝きそうになってるのが感じられた。
私が口を離すと、起き上がってすぐに私を押し倒した。

「犯しちゃうよ・・・」

彼は手も添えず、自分のものを私のアソコへ押し付けると、すぐに私の中に飲み込まれた。

「あぁ・・・っ」
「あぁ・・気持ちいいよ。熱い・・meの中熱い」

正常位で、ゆっくりと私の中を動いていく。
はっきり言って彼のは大きくはないけど、なぜか私はいつも以上に感じてしまう。
愛しそうに彼が私を抱くからかもしれない。

「me・・素敵だよ。ずっとこうしたかったよ・・」

私の両手を頭上で押さえつけ、突き続ける。

「ほら・・口開けて」

ゆっくり口を開けると、彼が上から唾液を垂らす。

「美味しいか・・?」

頷いて液体を飲み込むと、満足そうに私にキスをした。



...

紅く染まる - 2005年08月19日(金)

いつも私は、好きな人が好きなものに、興味を持つ。
それはもしかすると、好きな人が私を好きな理由を、知りたいからかもしれない。

彼が好きな、映画や、車や、スポーツや、音楽や。
私が好きになるものもあれば、ならないものもあるけど、知ることによって世界が広がるのは確かで、たとえ私たちの関係が終わったとしても、ずっと私の中に残ることだろう。

そんな私は今日、彼が観て泣いたと言っていたDVDを、ネットで買った。




「シャワーしよう・・・ね・・」
「犯したい・・・」

ベッドへ押し倒し、恥ずかしがる私の手を払いのけ、無理矢理スカートをたくし上げて顔をうずめ、下着越しに強めに舐め上げる。

「あぁっ・・」
「美味しいよ・・すごいぬるぬるだ」

彼の髪をくしゃくしゃにすると、彼は起き上がって私にキスをした。自分の出した液の味がする。
そして彼の手は再び私の溢れている場所をとらえ、指を差し込んでくる。

「ほら・・すぐ入っちゃうよ」
「あっ・・」
「もう一本・・いや、3本入るかな」
「ダメ・・いやぁっ・・」

逃げようとする私の手を、片手で頭の上で押さえつけ、もう片方の手で私の中をかき回し、犯されている間の私の表情を、じっと見ているのがわかった。
私は恥ずかしくて、彼にキスを求める。キスしてたら、見えないから。でも彼はわざと少し顔を離して見ている。顔を背けながらも、私のあそこはどんどん溢れる。

「もう・・出ちゃう・・・」
「あぁ・・いいよ・・逝ってごらん」

どうしてだろう。
彼の指は簡単に私の泉を溢れさせる。バシャバシャとかき回す音が聞こえ、私の中で熱いものが湧き上がってくるのがわかった。潮を吹くことを、気持ちがいいと思えた。

「me・・・」
「・・ん?」
「もうすぐ、生理来る?」
「?」

確かにピルを調整して飲んでいて、彼と逢った2日後くらいに来るようになってるはずだけど・・・。
ふと彼の右手を見ると、彼の手がうっすら紅く染まっていた。
びっくりして、起き上がった。

「やだ・・・なんだろ。ごめん・・・まだ来ないはずなのに・・・」
「洋服、大丈夫?」

服は汚れていなかったけど、下着も紅くなっていた。

「Hの服は大丈夫?汚していない?」

彼は白いTシャツだったから、血が付いたら大変。でも大丈夫だった。

「ごめんね・・・」
「ううん。俺は大丈夫・・・」

とりあえず、汚れた彼の手をティッシュで拭いた。愛液も混じっていたので、そんなに真っ赤だったわけではないけど、腕を伝いそうなくらい濡れていた。

「脱いじゃいな・・・」

これ以上服を汚すわけにもいかないので、照明を落としてお互い服を脱いだ。


...

溢れる愛しさ - 2005年08月18日(木)

「いっぱいmeを犯しちゃうよ・・・」

そう言いながら私の体中を撫で、何度もキスをした。ジーンズ越しに、彼の固くなったものが私の足に当たっているのがわかった。

「ほら、ブラしてこなかったの・・?えっちだな・・見せてごらん」
「ん・・いや・・」
「だめだよ。言うこと聞かなくちゃ・・」

彼は強引に私のワンピースのボタンを一気に外し、胸をはだけさせた。

「やだ・・シャワーしたい・・」

そんな私の言葉も抵抗も、構わず彼は私の胸を舐めた。

「美味しいよ・・。犯してあげる」
「H、いや・・・」

私の体を抱えるようにして、そばにあったベッドへ押し倒し、激しくキスをした。片手で私の手を押さえつけ、もう片方の手は私の太ももを撫でていた。

「ほら・・・もう湿ってるでしょ」

キスしたときから、そこが溢れていることはわかっていた。私は恥ずかしくて彼の唇を求める。彼の手が下着越しにアソコをスッと撫でると、下着が濡れているのがはっきりわかった。

「あぁ・・もうこんなになって・・・」
「や・・」

彼がとても興奮してるのがわかった。
私も愛しくて、彼に抱かれてることが嬉しくて、余計に溢れてきてしまう。

「me・・・ずっとこうしたかったよ。愛してるよ・・・」
「私も・・・逢いたかった・・」

彼の愛しさもいっぱい溢れて、どうしていいかわからないくらいに私を抱き締めたりキスしたりしていた。
そして彼は、激しく私を求めだす。



...

can't breathe - 2005年08月16日(火)

「忙しくて、ホテルを調べている時間がなかったんだよね・・・」
目的のホテル街を車で走らせながら、彼が言った。

「どこでもいいよね・・?」
「うん・・」

適当に空いているホテルへ入った。また携帯を車に忘れて、取りに行ってた・・・。

彼が部屋を選んでいる間、私は少し隠れて待ってた。
何しろ家からそう遠くないところなので、知り合いに会わないとも限らないわけで。

手を引かれて、彼とエレベーターに乗った。
すぐに彼は私を抱き寄せて、キスをする。待ちきれないように、何度も舌を絡める。

「あぁ・・逢いたかった」
「私もだよ・・・」

部屋へ入り、買ってきたものを冷蔵庫へ入れていると、彼が後ろで私を待っているのを感じて、ドキドキした。

振り返ると彼が手を広げて待ってた。
私はそろそろと近寄り、彼の腕の中へ収まると、彼はきつく私を抱き締めた。
あまりに強く抱き締めるので、彼の白いTシャツに口紅が付いてしまうかと思った。

「逢いたかったよ・・」
「うん・・逢いたかった」

せきを切ったように、唇を重ね、彼の舌が私の口の中に入り込んでくる。
よく覚えていないけれど、二人で立ったまま、息が苦しくなるほどキスをしていたと思う。





...

逢ってすぐは - 2005年08月15日(月)

目を合わせようとしない私の顔を覗き込み
私の瞳の奥の本当の気持ちを探ろうとしていた

それは 本当の気持ちなの?

私の言葉と表情から あなたは何を感じただろう





いつも逢ってすぐは、照れ臭くてお互い顔をよく見れない。
嬉しくて仕方ないのに、ただ握った手を優しく撫であって、他愛のない話をする。

乗ってすぐに、車のガソリンを入れた。
彼の住む近所で、誰か知り合いに会わないのかなって、少し心配になったけど、でも嬉しかった。

「昨日は、何時ごろこっち着いたの?」
「ん〜・・・何時だっけな・・・あそこのサービスエリア出たのが2時過ぎだから・・・」
「そうか・・私も○○道路、昨日通ってたんだよ。玉突き事故、見なかった?」
「あぁ・・そういえば、スカイラインが止まってて、事故処理車が帰るとこだったかも」
「そうそう。私が通ったときは、まだやったばかりで、そのせいですごい道混んじゃってたんだよ」
「そうだったんだ」
「Hとすれ違うかなって、思ったんだよ」

道は空いていた。
繋いだ手をきつく握り締めたり、指で撫でたり。
今日はオートマの車だったから、ずっと手を繋いでいられた。
でも時々その手を離して、私の胸をつついたり、太ももを撫でたり。

「もう・・あぶないでしょ」
「(笑)・・かわいいよ。早く抱きたい」

私は、ブラをしていかなかった。



...

慌しい一日 - 2005年08月14日(日)

彼は晴れ男だと思う。
私もかなり強い曇り女なんだけど、それも打ち消すようによく晴れた。

彼と逢う日は、あっという間に一日が過ぎる。
それは逢う前の時間からはじまる。

午前中に買い物を済ませ、夫と子供の晩御飯の支度をし、念入りにシャワーできれいにして。
自転車で夫の実家まで子供を送り届け、また帰宅し、化粧を直して家を出た。

電車に乗り込んだあたりで、彼から晩御飯頼むよ〜というメール。
そう。彼に逢う前に二人の晩御飯も買わなくてはならなかった。
乗り換えする大きな駅の、デパートの惣菜売り場でみつくろった。

時間通りに、彼の実家近くの駅に着き、そこで飲み物を買ったりして、彼からのメールを待った。
前回、本屋さんの前で待ち合わせたのを思い出し、本屋さんの前に立っていると、反対車線に車が路駐した。
よく見えなかったけど、手を振ってる。彼だった。彼はすぐわかったみたい。

「こんばんは・・・」

車に乗り込む。
やっぱり何ヶ月も逢っていないと緊張する。

「いっぱい買ったの?(笑)」
「そうでもないんだけど・・なんか荷物いっぱいだね(笑)」

シートベルトをして、お互い照れながら少し顔を見合う。
彼が私の手を取り、強く握る。

「やっと逢えたね」

私がうなずくと、手を繋いで車を走らせた。


...

明日逢える - 2005年08月13日(土)

『おはよっ これから○○へ向かうよ』

朝8時丁度に彼からメールが届いた。
無事にこちらへ来ることができて、ホッとした。

彼がこちらへ来るときに通る道を、同じような時間に私も出かけていて通っていた。
もしかしてすれ違ったりして・・・なんて思いながら、出かけていた。

夜は、彼がこっちの友人と逢っていたようで、少しメールのやり取りができた。

『明日逢えるね♥』

うん。やっと逢える。
電話じゃなくて、メッセじゃなくて、ほんとのあなたにやっと逢える。

実のところ、彼と逢う数日前から、夫と少しけんか気味だった。
私が彼と逢う日、夫は休みだと言っていたのに、仕事だと言い出し、子供を預けることで少しもめた。
結局義母にお願いすることになって落ち着いたのだけど、逢う日が来るまで、気持ち的に不安定だった。

早く彼の胸に飛び込みたい。


...

去年の夏が - 2005年08月12日(金)

昨日は私が美容院へ行く用事があって、行き帰りに電話で話せたらいいなと思っていたのだけど、お互いの時間の都合が合わず、話せなかった。

夜、彼が家に帰る少しの間だけ、またこっそりと電話で。
夫が別の部屋にいるので、ほんとに小さな声で、ほんの少しだけ。
それでも彼の声を聞くとホッとする。


今日は彼が外仕事で、私も家族と買い物に出ていて、夕方少しだけメッセで話せた。

そして今夜、仕事が終わったら、家族とこっちへ来ることになっていたのだけど。
夜遅くメールが来て、お子さんが熱を出して、明日に延期になったとのこと。熱が下がらなかったら、こちらへは来れなくなるかもしれない。

去年の夏・・・逢う予定の日にお子さんが熱を出して、逢えなくなったことが頭をよぎった。


...

応えたい - 2005年08月10日(水)

夫が夏休みの今週は、あまり彼と過ごせないと思っていたけど、お互い何とか都合をつけて、メッセしたり電話できたりしている。

今日も、私のほうが午前中から出かける用事があり、朝の少しの間だけメッセで話した。
夕方帰宅して、ただいまのメールを送ったら、彼が出ていたのか、『かけて』という返事。・・・夫がいるし、ちょっと無理かなと思ったけど、なんとか都合をつけて、寝室からこっそり話した。
そんな状況で私を犯す彼。

「旦那さんが家にいるのに・・・。meは淫乱だね・・・」

興奮して、理性を抑えられなくなっている彼が愛しくて、私もいつも拒むことができない。そして我に返ると、ばれないか急に心配する彼もかわいい。

その後もメッセで帰宅するまで話せた。

帰宅途中、また彼から、『話せる?』というメール。・・・夫がいるのはわかってるはずなのに。
はじめは無理そうだと断ったのだけど・・・どうしても声が聞きたくなってしまって、寝室からほんの5分だけ、電話で話した。

「ごめんね・・ゆっくり話せなくて」
「ううん。ありがとう。愛してるよ・・・」
「私もだよ。愛してる」

愛しい気持ちが溢れる。
あと数日で逢える。



...

どんなお部屋で? - 2005年08月09日(火)

昨日は彼は一日外仕事だったけど、合間にメールのやり取りをしてくれた。
今日も外だと聞いていたけど、出ないで済んだようで、朝の少しの間メッセで話せた。私のほうが出かける用事があったので、あまり長くは話せなかったけど。

「早くmeの体を押さえつけたい・・・」
「押さえつけないで抱きしめる・・でしょ・・」
「両手を縛って、動かせないようにして・・・」
「だーめ。あ、そうだ。ホテルの載ってるHP見つけちゃった」
「教えて・・・コスプレがあるの?」
「うん。県内のが載ってる・・・怪しい・・」
「いいホテルはあった?(笑)」
「ホテル・・meは見ないよ〜H探してね」
「俺が決めちゃうからね・・・SMにしよっかな〜」
「・・・部屋入らないからー!!」
「俺が決めるんだもん。秘書はついてきなさい!」
「コスプレくらいが限界ー・・」
「大丈夫、俺が優しく犯してあげるから・・床にたくさんmeの蜜が垂れちゃうかもね・・・」
「ベッド以外ではえっちしないもん」
「どこでも犯しちゃうよ・・・」
「・・やさしく犯すんだよ??」
「そうだね。meは身動きできないからね。ゆっくりたっぷり優しくしてあげるよ・・・」
「拘束しちゃいやだー。させないもん」
「性の奴隷としてね・・・」

夕方、私も帰宅して、彼も出かける用事があったので、私も少しだけ一人で外へ出て、電話で話せた。公園のブランコに乗りながら少しだけ。
夜も、彼が飲みに行っていたので、遅くにやりとり。
メッセにも入ってくれたんだけど・・・入ってすぐに眠っちゃった彼。
話そうと思ってくれた気持ちが、嬉しかった。


...

二人の時間を - 2005年08月06日(土)

今日は、午前中夫が出かけていたので、Hとメッセで話したかったけど、彼はお昼まで外だった。
昼に帰社するほんの数分だけ電話で話せた。午後なら彼も電話をする時間があるようだったので、私も時間に合わせて外出することにした。

午後、彼が出るというので私も買い物に行って来ると言って、夫に子供を任せ、一人で外へ出た。

買い物に出ることになってたので、近所のスーパーへ。
人気のない階段で、彼からのメールを待ってたけど、なかなか来ない。
そんなに長い間、外へ出ていられないのに。
30分ほどして、やっと話せたけど、彼の方も外で済ませなくてはいけない用事があったりで、途切れ途切れに話した。

そんなことをしてるうちに、2時間近く経ってしまっていた。

「そろそろ帰らなくちゃ・・ごめんね」
「もう帰っちゃうの・・?どこか寄り道できないの?」

・・もう十分寄り道したんだけどな。(笑)
そう思ったけど、もう少し近所をうろうろ。とても暑い日だったけど、私も彼と繋がっていたかった。

帰宅して、夫に何か言われるかと思ったけど、昼寝をしていて、私の帰宅にも気がつかなかった。
まだ外の仕事が残っている彼と、寝室からこっそり電話した。
彼は嬉しそうに、すぐに私を犯した。・・・私もして欲しかった。

夕方、少しだけメッセで話してから、私は家族と出かける用事があったので出かけた。
お互い譲り合って、逢うまでできる限り二人の時間を持ちたいと思った。


...

不安定な気持ち - 2005年08月05日(金)

明日から主人が休みに入る。
来週は彼も忙しいようだし、あまり二人の時間が持てなくなるから、今日は電話で話したいと、私から彼に言ってあった。

でも、彼は急ぎの仕事などがあり、外に出られなくなった。
電話を待ってから、3時間過ぎていた。
お互いメッセに入っていたのだけど、がっかりして、落ちた。

「メッセでも話せそうもないね。落ちるね」

すぐにメールが来て、今なら話せると言っていたけど、話したくなかった。

『無理しないでいいよ。お仕事がんばって』
『倉庫の整理をしていたんだよ。終わったから』

いつまでも怒るのは好きじゃない。
30分ほど気持ちを落ち着かせてから、メッセに入った。
でも私の心は晴れなかった。
このことだけじゃなく、夫が子供を欲しがっていることや、これからのHとのことや・・・。不安で押しつぶされそうになってた。だからこそ、彼の声が聞きたかった。

夕方まで、普通にメッセしていたけど。

「いけない奥さんは、次が最後になるかも・・」
「なんで・・・?」
「そろそろ、まじめな奥さんに戻らなくちゃいけないのかも・・」
「逢えないってこと・・?」
「夏は逢えるよ」
「それ以降は・・・?」
「わからないな・・。家庭の事情もあるし・・・私の気持ちが、お正月までがんばれるかわからない」
「辛い想いをさせてごめんなさい・・・」
「離れていることは、誰のせいでもないんだから仕方ないよ。でもHがもっとそばにいたら、辛くても乗り越えられるとは思う」
「夏以降は、終わりにするってこと・・・?」
「そうならないように、がんばるよ・・」
「そんな気持ちで、今度逢うのは辛いよ・・・」
「逢いたくなくなった?」
「泣いちゃうよ・・・逢ったら」
「うん・・ごめん。また逢えるまで、がんばるから」
「こっちこそ、ごめんなさい。メールのままでいれば、よかったのかな・・・」
「こうしてHと愛し合えたこと、後悔してないよ」
「俺も後悔してないし、すごく幸せだよ」
「自分が辛くなると、苦しくなってHに甘えちゃうけど・・その度にHにもいやな思いさせちゃうね・・ごめんね」
「俺はいつでも、いつまでもmeを愛してるよ」
「うん・・meもずっと愛してるよ。失いたくない・・」
「俺もだよ。離したくない」
「これからも、一緒にいよう・・・」
「いてくれるの・・?」
「辛くても、やっぱりHと離れることのほうが辛い・・」
「逢ったらいっぱい甘えていいよ・・・」
「ありがとう。ずっと腕の中にいるよ・・」

いつもいつも。
不安にさせて、ごめんなさい。
どんな顔で、あなたは私とメッセしていたのかな。
私は涙をぽろぽろ流していたんだよ。

それでも私は、あなたから離れられないよ・・・。


...

ほんとは - 2005年08月03日(水)

ほんとは
甘えたいのは私の方なの
逢ってからずっと話せないでいるし
この間のことだって まだわだかまりが残ったままで

だけど体調がよくないあなたにワガママ言えるほど
私は子供にはなれない

辛いって言って 頭を撫でて欲しがってるあなたを
受け止める以外ないじゃない





今日も午前中からメッセで話せて、午後も外に出たときに電話をくれた。
当たり前のように、私を犯して、帰社後もメッセで。

「ただいま」
「おかえり・・」
「おとなしく留守番してたかな?(笑)」
「イイコにしてたよ・・・(笑)」
「あれ?裸じゃん・・・」
「着てるよ〜。ハダカでベッドの上で、四つんばいになんてなってないもん」
「でも、指が濡れてるよ・・・」
「ちゃんと舐めてきれいにしたもん・・」
「ベッドが汚れる・・・」
「意地悪・・・だっていっぱい犯されちゃったんだもん」
「で、感じて濡れちゃったんだ・・・」
「大好きな人に犯されちゃったから・・・いっぱい濡れちゃうの」

夕方帰宅するまでメッセで話せたけど、忙しそうだったので、その間に夏っぽいアイコンをネットで探して、彼にメールをした。
メッセの彼のアイコンが、ずっとあじさいの花のままだったから。

「ありがとう。俺も写真を変えないと・・・って思ってたの。さすが、俺の秘書だね」

勝手に探して、迷惑かなって思ったけど、探してよかった。





...

監禁じゃなくて - 2005年08月02日(火)

今日は私が朝から出かける用事があったのだけど、寝起きの悪い私はベッドでウダウダ。
そうしたら9時ぴったりに彼から、もう出かけるかな?ってメールが届いた。朝出かけることは話してあったのだけど、出かける前に話すつもりで、もっと前からメッセに入って待っていたみたい。

すぐにメッセに入って、出かけるまでの時間話す。でも彼も急ぎの書類があって忙しそうだった。

「忙しいかな・・・」
「どうした?meは出かけちゃうんでしょ?」
「ううん・・忙しかったら、早めに出ようかなと思って」
「少しでも、ここで話していたいよ」
「うん。じゃ、10時半ごろ出るね」
「あと1時間だね」
「うん。帰りは4時とか5時ごろかな」
「夕方も少しは話せるかもね」
「そうだね。でもあんまり話せなくてごめんね・・」
「たまには解放してあげよう。いつも監禁してるからね」
「監禁されてた??(笑)」
「そうでもなかった?電話の最中は、俺の奴隷だったよね」
「そばにいたいから、いつもここにいる感じかな。・・電話のときだけの奴隷ね」
「いつもそばにいてね・・・」

私はいつも一緒にいたいくせに、変に気を遣ってその場を去ろうとする癖がある。
でも彼はいてほしいときは遠慮なんかしないで、いてほしいと言ってくれる。
私にないものをたくさん持ってる彼が、やっぱり大好きだ。


...

逢う日の計画 - 2005年08月01日(月)

今日は午前中からメッセで話せた。
8月に入ったこともあって、彼と逢う日などを具体的に決めたりして、ほんとにもうすぐ逢えるんだという気持ちが沸いてきた。

「少しでも一緒にいたいね」
「うん。またそっちまで出る?待ち合わせ」
「出てくれると、少しでも車の中で一緒にいられる。でも、迎えに行ってもいいよ」
「私は何時からでも出れるから、そっちに行くね」
「ありがとう。すぐにmeに触れたいよ」
「うん・・ずっと手を繋いでよう」
「そうして!すぐにホテル行こう」
「おなか空いちゃうよ?手を繋いでるだけで我慢して・・・」
「何か買って、ホテルで食べようか。meを食べるから、お腹は空かないけどね」
「(笑)・・・そんなにすぐmeを食べたいの・・?」
「食べたい・・・いっぱい食べたい・・・」
「じゃ、途中で何か買っておくね。そしたらすぐ行かれるでしょ・・」
「うれしいな〜〜。早く逢いたいよ」

午後は、彼が忙しくてあまり話せなかったけど、夕方出かけてから電話で話せた。もちろんまた、私を犯す。
帰社後もメッセでまた話せた。

私が晩御飯を買っていくと言ったとき、彼がほんとに嬉しそうにしてるのがわかった。
本当は、どこかでゆっくり食事をしてから抱き合いたいというのが私の本音。
でもまぁ、二人で人目を気にせずくっついていたいという気持ちも、確かにあるし、こういうデートもたまにはいいかな。


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