僕の、場所。
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僕の、場所。

今日の僕は誰だろう。



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7006

世界の淵から眺めた景色は
あまりにも あっけなく
日常の隣に在った

命ひとつ消えても
きっと 自転は止まらない

そこは死の淵
ただただ静かに 横たわり
昨日となんら変わらない
今日が終わっていくだけだった

はたと気が付けば
自部屋 天井 砂嵐のテレビ
生きている僕
カーテンの向こうは白霞み
まだ死なせてはもらえないのだった

死の淵から眺めた風景は
あまりにも当たり前に
今日の隣に在った






いつの間にか7000カウント…。
更新止まった時期もありましたが、訪れてくれる皆様に感謝。
2005年 衣替えの時期に   管 理人


17

不通を知らせる案内の無機質




抜け出せない冬の布団と君の声




あかり消すタイミングを見計らう




パキシルも酒もないのに寝られるか




言えないままの言葉をいくつか飲み込んだ




門出立つ 相方と呼べる友人 ひとり




眠れない夜にやはり一人の僕




住みよいか賛美両論 雪降るまち



訳もなく気分が滅入り二週間




暗闇に差し込むような瞳の主は




やっと通じた頃には深夜
今の今まで何処にいたんだ?




知らぬ間にまた迎えた夜明けは一人




匂い立つ朝陽と雪にセーラー娘




ケータイの中で眠る十七音たち かわいそうだから外に出す


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