'ゃッぱ・頭、変っすか。
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●建国記念の日
建国をしのび、国を愛する心を養うことを趣旨として制定された、国民の祝日。1874年から1948年までは「紀元節」として奉祝されてきた日。 (大辞林より)
国を愛する心を養うこと って なんか帝国主義や国粋主義を思わせるようなぁ ひびきを感じさせるんですがぁ、太平洋戦争後 米軍の統治下の日本がマッカーサーによって 天皇は日本の象徴である旨の新憲法が制定された っちゅうなら 独立記念日っちゅうか 建国記念の日でも 分かる様な気がします。 だけど この建国記念の日 って 1889年2月11日の大日本帝国憲法発布式で、天皇の御前にて「万歳(ばんざい)」唱し参観の儀を執り行った。これが由来なのだそうだ。 なんとも 時代考証のずれを理解するのがとてもむずかしくも思うのであります。 旧制の紀元節に当たる っちゅうから 股・しらべたりしましたら 日本書紀伝承による神武天皇即位の日を紀元の始まりとして制定した祝日。とあります。 伝承ということでこれがまた 甚だ不確実なおはなしに起因する決め事だったんですねぇ。
戦後生まれ世代の我々(紀元節や天長節の風習はもちろん知らない)としましても、小・中・高の義務教育制度の一環のなかで 国民の祝日とやらに何の疑いもなく受け入れ 行事として習慣にしてましたが いざ正式とは何ぞやっと思うてみても 混乱ばかりの氾濫するさまが解るくらいなのです。
朝陽門の新装なった中華街で爆竹の打ち鳴らされる音と龍舞の繰り出しの喧騒のなかで春節を考える僕ですた。
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