BLUE WATER
ひなが思っていること、思ってきたことを素直に書いています。
日記って言うより、つぶやきだったり、詩だったり・・・

2001年12月28日(金) もし・・・

もし自分が選んできた道の反対側を進んでいたら
私はどんな人生を送っているのだろう・・・
素敵な恋をしているのだろうか
それとも辛い恋に泣いているのだろうか・・・
少し見てみたい気もする。
でも、今の自分は
時々後悔することがあっても
自分が選んだ道を進んで来た。
だから、後悔をしても逃げない・・・
これからも自分の道は自分で選んで行く。
時々振り返ってみるのも良いかもしれない。
「もし、あの時・・・」って。
そしてまた、今日みたいに
自分が選んだ道って思うのも良いと思う。



2001年12月27日(木) イメ−ジダウンした好きだった人。

働き始めて好きになった人がいた。
4つ上の、薬屋さん。
当時私は病院に勤めていて、彼はうちの病院に薬を卸している人だった。
まだ働き出した私には全てがチンプンカンプンで、緊張の毎日だった。
でも彼だけはいつも受付を通る時、「こんにちは」と言う私の挨拶に
丁寧に私のほうを向いて、頭を下げてくれる。
そんな彼にいつの間に惹かれていった・・・
そんな私の気持ちに薬剤師さんがすぐ気付いてくれ、いろいろしてくれた。
話すチャンスを作ってくれたりなど、私には嬉しかった。
彼は時々眼鏡をかけていて、背の高い人だった。
ス−ツを着ていて、私よりずっとずっと年上の男の人のような気がした。
話をしていけばいくほど、私はどんどん惹かれていった。
でも先輩達には「止めたほうが良い」と言われた。
「何考えてるかわからない人だから」「冷たそうな目をしてるよ」
そう言われた。
でもどうしようもないほど、好きになっていた。
結局彼とはどうもならなかったし、自分の気持ちを伝えても返事すら
もらえなかった・・・
先輩達の言うように冷たい人だったのかもしれない。
だから彼を好きであっても、合コンとか紹介とかしてもらってたし
今の旦那様とも付き合い始めた。
ちょうど付き合い始めた頃、彼の病院移動が決まった。
だからこれで良いのかも・・・正直思った。
でも時々後輩や他の人の変わりに来て彼の姿を見ると、嬉しく思う
自分がいた。
しばらくして何人目かにあたる彼の会社の後輩が、「先輩双子の女の子が
産まれたんですよ−!!!」と話してくれた。
薬剤師さんと真剣に驚いた。
だって、結婚したことすら知らなかったから、いきなり子供の話を聞かされて。
でもすっごく嬉しかったし、幸せになって欲しいと、真剣に思った。
その後私も病院を辞めてしまったので、彼に会うことは全くなくなったし
噂すら聞くこともなかった・・・
が、最近、噂を聞いてしまった。
夜の仕事をしてる友達と過去の恋愛話をした時、その子に「知ってる人かも
しれない・・・」と言われた。
お店に来る人に似てるらしい・・・が、どうもシモネタばっか話す人らしい。
あまりにショックを受けてると、その会社の人に連絡をつけてくれて
そうだと。
私が知ってるその人はどちらかと言うと、照れ屋さんで話すことすら苦手な
人だった・・・
だから2人で話すことと言えば、いつも彼の好きな車や仕事のことだったり
した。
何だか聞いてイメ−ジがダウンしてしまった。
何ともない人ならまだ良いけど、好きな人だったから余計にショックが大きい。
そう言えば、去年同期会であった中学の頃好きだった子も一緒に話してた時
話しだしたので、ビックリしたが・・・
男の人ってみんなそうなのかな−。
どうせならそのまんまのイメ−ジでいって欲しいのにな−。
それって無理なのかな−・・・
友達がその会社が新年会でお店に来たらこっそり手伝いに来てね、と言ってたが
「誰!?」って言われるのも嫌だし、言うのも嫌だよな−。
はぁ・・・



2001年12月25日(火) きっと幸せなクリスマス。

今日はクリスマス。
昨日イヴの日にケ−キ作らなかったので、今日作った。
この前自分の誕生日にケ−キを作って(自分は食べないのに)
旦那様に食べさせたら、『美味しい!!!』と言ってくれたので
今回も手作りしました。
私はケ−キが食べれないので(生クリ−ムが)考えれないけど
やっぱりホ−ルで食べてみたいと言う思いがあったらしい。
なので、前回も今回も15センチのホ−ルを作った。
で、彼は幸せそうに1人で食べてた。
私が食べようと思ってたチョコの家も全部(涙)
でもこの光景を見てて、『きっと幸せなクリスマスなんだろうな』
そう思ってしまった。
ずっとずっと続くようにガンバロウッと!!!



2001年12月20日(木) 好きだよ・・・

「『好きだよ・・・』って言ってくれるの」
彼女は嬉しそうに言った。
「ふ-ん・・・」
気のない返事をした。
「メ-ルとか電話でいっつも言ってくれるんだよ」
気を向けようと、彼女は強い口調で言った。
「良かったね・・・」
心にもないセリフを言った。
彼女は私のセリフに満足をして、また嬉しそうに
彼の話をする。
彼女の話を軽く聞きながら、
『奥さんにも言ってるんだよ、そのセリフ』
そう思った。
でも口にはしない・・・
だって彼女に何を言っても無駄だもの。
「傷つくから別れなさい」とか
「そんな人はダメだよ」って言っても
「だって・・・」って。
そのくせ、文句を言ってみたりする。
恋って人に冷静さと判断する能力を失わせてしまう。
「好きだよ・・・」
その一言で・・・



2001年12月19日(水) 懐かしい音・・・

何気なくテレビを見たら、ジャズの音楽が流れていた。
一瞬心地良いなって思った。
哀しいメロディが、胸に響いた・・・
初めてジャズを聴いたのは、いつだろう。
小さい頃だったかもしれない、でもその頃の記憶はない。
自分の中でジャズを認識したのは、二十歳の頃。
当時付き合ってた人の車に、いつも流れていた・・・
「素敵でしょ」彼はそう言って、いろいろ教えてくれた。
でも私には全然わからなかった・・・
まだその頃は子供すぎて、素敵だと思えなかった。
彼は二十代後半の人で、すごく大人に見えてた。
だからきっとこんな難しい曲も聴けるんだろうな−って、
思った。
その後彼とは別れてしまって、申し訳ないことに顔すら
思い出せない・・・
でも、ジャズを聴くと彼のことを思い出してしまう。
彼がつけていた香水、話し方、言葉・・・
そして、あの頃の彼よりも年上になってしまった今、
彼の「素敵でしょ」って意味が理解できるようになった。
彼は今、何をしてるんだろう・・・
結婚したのかな・・・
今でもやっぱり、ジャズ聴いてるのかな。



2001年12月18日(火) 夢の中で

夢の中で
あなたが哀しそうな顔をして
「しょうがないよね」
そう言って去っていった。
私が泣いてるのに
そのまま・・・
哀しくて哀しくて
ずっと泣いてた。
目が覚めて思った。
こんなにも
あなたのこと
愛してるんだって・・・
隣で幸せそうに寝てる顔が
にくらしかった。


      
     『ある日見た夢を描きました。
      目が覚めた瞬間ホッとしたのもつかの間
      現実になるんじゃないのかと、心配しました。
      それだけ愛してるんですね。
      なのに、隣では・・・(笑)
      他の女性もこんな想いするんでしょうか』 



2001年12月17日(月) 優しくなりたい・・・

優しくなりたい・・・
ふと思った。
もっと笑っていたい・・・
真剣に思った。
変わらない毎日に
自分がどんどん慣れていって
だめになっていきそう・・・
優しくなりたい
もっと笑っていたい。
自分のため
あなたのために・・・



2001年12月16日(日) 笑顔・・・

あなたの笑顔に
何度救われたでしょう
哀しい時、辛い時
あなたのあたたかい笑顔で
私は心イヤサレル・・・
どんな時でも
笑顔をたやさない
あなたに惹かれます
   


    『私の心には旦那様以外に、大好きな人たちが
     います。
     時にはその人たちへの想いも、綴ります』



2001年12月15日(土) 幸せ

昔は考えもしなかった幸せが
今、ここにある
キッチンでお皿を洗ってる
洗濯物を干してる
昔思ってた幸せは
もっと素敵なものを描いてた
今、大人になって
ありふれた小さなことが
私の幸せ
大事な宝物



2001年12月14日(金) 片想い・・・

ふと、思い出すことがある、学生時代の片想いの彼。
同級生で、同じクラスの人。
さっき「スタアの恋」を見ていて草薙くんが演じてる草介さんの
イメ−ジと彼がダブって見えた。
全然似てないんだけど、何となくそう思えた。
中1から、離れてしまったけど高3まで好きだった。
中学は1年と3年が同じクラスで、高校にいたっては方向が全然違って
1年に1度、高体連でしか会えない人だった。
だからもしかしたら好きだって言うのは間違いかもしれない。
でも当時は好きでしょうがなかった・・・
彼は私が好きだって言うのは、多分・・・知ってた。
だからお互いに気まずくなって、1番仲良かったのが、1番よそよそしく
なってしまった。
結局彼が誰を好きなのか聞けないまま、卒業してしまった。
でも離れていた3年間、自分だけ思っているのは嫌だと思って
卒業後、自分の気持ちを手紙に託して、送った。
返事は・・・「嬉しい」と、電話があった。
でも、知らない彼がそこにいて結局付き合うことは出来なかった。
あれから時間が過ぎて、結局彼は私のことをどう思っていたのか
聞いてないことに気付いた。
そしてまた時間だけ過ぎて行った・・・
その恋をふっきれないままに。
去年、中学の時の同期会があって、『もしかしたら、彼が来るかも』と
思って出かけた。
案の定、彼は来ていた。
1次会では話も出来なかったが、2次会、3次会で話が出来て
3次会では何故か一緒にお酒を飲んでいた。
まるであの時何もなかったかのように・・・
いろんな話をした。
お互いの近況、恋愛について、そして結婚について。
彼には年下の彼女がいるらしい・・・
そして今はまだ結婚をしようとは思っていないこと。
ちょっとホッとした。
未練があるわけではない・・・
私は結婚してるし、ましてや彼と万が一でも・・・なんてことは
全く思っていない。
不思議なことに恋愛感情は持てなかった。
でも彼女がいるって話を聞いた時、ドキッとした。
多分結婚はしてないだろうなと、会う前から思っていたけど
彼女はいて当たり前だとその時は思っていた。
でも現実2人で話している最中に彼女から電話が鳴った時
ちょっと胸が痛かった・・・
『やっぱり好きだったんだ』そう思った。
でも幸せになって欲しい、願ってる。
好きだった人には幸せになって欲しい・・・
でもやっぱり聞けなかった、あの頃私をどう思っていたのか。
答えが聞けない間は、ずっと片想いが続く気がする。
胸の奥の、遠い記憶の・・・



2001年12月12日(水) 誕生日

とうとう20代最後の誕生日が来てしまった。
なので、自分が思ってること思ってきたことを
素直に書き綴ろうと、ここを作ってみた。
何かテレクサイって言うのが本音だけど、自分と同じ気持ちでいる人も
いるかな-って思ったり。
きっと直接を通しては言えないことでも、こうやってだったら言えることも
あるだろうし。
そう思って、作ってみました。


  「人のモノ」

最近、人のモノと言うと、結婚してる人を
思い浮かべる。
私自身結婚をしているので、特に『旦那』と言う存在が、その言葉に
あてはまるように思える。
何故なら『不倫』と呼ばれる恋がその存在を
自分から奪っていく感じがするから。
出逢った時期が遅かった・・・
好きだからしょうがない・・・
確かにそうかも知れない。
たまたま『奥さん』と言う存在が、その人よりも先に出逢ってしまって、
結婚をしたのかもしれない。
幸いなことに私たち夫婦には『不倫』と言う
文字は今のところ見え隠れしていない。
でも、あまりにもまわりに『不倫』と言う状況に陥ってる人たちが多い。
友人として『不倫』を否定するわけではない。
彼女達だって真剣に相手を愛してる。
私が『旦那』を愛しているのと同じように・・・
ただ『奥さん』の立場としては、許せない。
やっぱりそれは人のモノを奪うのだから。
でももっと許せないのは、結婚してることを棚に置いて、
彼女達をその気にさせる『旦那』達だ。
指輪を外して飲みに行く男、家族がいても大事なのは君だと言う男。
1番最低だと思う。
そんな男は、家族もそしてその相手も大切に出来ない、
結局自分だけがかわいい男だと思う。
恋をしている時は、誰が何を言っても無駄だ。
だから自分が、相手の家族が傷つく前に、気付いて欲しい。
きっともっと素敵な出逢いがあるってことを。


口に出して友達に言えない気持ちを書いてみました。
そんなの違うわよ!!!って、言われるかもしれない。
でも、友人としてと妻としての立場では気持ちがどうしても違ってしまう。
応援してあげたい恋、して欲しいと思う。
『不倫』をしてる人には、余計なお世話って思うことかもしれないけど・・・


  「誕生日2」

このトシになると誕生日なんて嬉しくないと
思ってた。
だけどたった一言「おめでとう・・・」の
電話に涙が止まらない。
私が生まれてきたことを喜んでいてくれる
人がいる。
嬉しかった・・・
あなたの子供に生まれてきて良かった、
ありがとうお父さん、お母さん・・・


   INDEX  未来 >


ひな [MAIL]

My追加