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■ 行先。
何度も、ココに足を踏み入れては、 伝えたい言葉を探して目の前のキーボードを打つ。
また、以前みたいに、この心を吐き出せたらいいのに。 中々できないのは、ずいぶん歳を重ねてしまったからだろうか。
変わらないと信じていた私という存在は 変わるどころか、いなくなってしまうかもしれない。
以前の自分がまるで他人のように思えた。
変わらないことといえば、 十数年続けている仕事を辞めたくて堪らないくらいだ。
どこにも行きたくなくて、何処かに逝きたくてたまらないって事くらいだ。
2011年11月16日(水)
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