DIARY



両手から献血?

2002年11月18日(月)

仕事へ出るときに、出来るだけ寄るところ。

献血センター。

成分献血だと、二週間に1回の割で出来るので
最近、まめに行くようになった。

あ、図書券とおやつが狙いってのも、多少はありますが・・・。

会社に電話をして、まだ仕事の指示がないのを確認してから
「1時間半程、携帯の電源を切ってまーす」と断って

献血に挑む。

今日も無事故で、健康で!

なんて 願ってるわけではないが、
あとから、「そっか、感謝だなぁ。元気で献血できるんだ」
なんて、とってつけたように思う(笑)


先日、献血センターが日曜日でお休みだったので
繁華街の献血ルームまで出かけて行った。

採血をして・・・呼ばれるまで待っていると
看護婦さんが手に止血帯を持って近寄ってきた。

「良かったら、両手とも見せてもらえませんか〜?」

以前、献血センターでも数回お会いしたことのある、
たぶん妊婦なのか、腰まわりが重そうな、優しそうな看護婦さん。

「すっごく検査結果が良かったので、両手に同時に針を指して取りたいんだけれど・・・よろしいでしょうか?」

りょっ、両手からって?
聞いたことないよ〜(^^;

昨夜は走るお店のバイトへ行って
途中疲れて眠りこけたから、帰宅したのは夜中の3時だし
朝も慌てて出てきたから、朝食だって食べてないのに

検査結果がいい??
なぜだ〜?

「いいですけれど・・・そんなの初めて。」

「大丈夫ですよ〜」

ほんとに両手に 針を刺されました。ひょえ〜

右手の血管から、血液を取り、必要な成分だけ取った後
左の血管から戻すようです。

普段はこれを1本の血管で、取っちゃ〜入れ、取っちゃ〜入れ、するので
時間がかかるのですが。
今日は少し、多めに取りたいとのことで、早く終わるように
両手に針を刺したらしいです。

BSテレビのリモコンも触れないし。
・・・寝とこ!

そろそろ終わりですよ〜、と起こされ
好きなお菓子と飴をどうぞ、と籠に入ったものを持ってきてくれたけど、

ちゃんと封を切ってあって、口にほおりこんでもらい(笑)

「ジュースは何にしますか?」

なんだかVIP気分♪

「いっぱい取ってごめんなさいねぇ」

「いえいえ・・・健康だから・・・」
といいながらも、初めての体験で、ちょっとよろよろ。。。(気持ちが)

両手からだから、図書券も二枚かな?と期待してたけど
いつも通りに1枚だった。

で、いつののようにコインをもらい、缶ジュースをいただいて
ロビーに置いてある おせんべいを
しっかり5枚くらい食べて出ました(笑)

その日は、仕事仲間にメールで
「両手から献血させられた!だから今日はおとなしめ!」
と、ばらまいたけれど、
誰も返事をくれなかった(笑)



明日は、なおりんの回復記念に、また献血行こう♪
子供も2人とも連れて行こう。
明日行けば、成分献血スタンプが6個貯まるので、
クオカードももらえるしね♪

献血、いいことづくめっすよ。
血液検査もしてくれるしね。
(私は病院など行かないので、健康診断も兼ねているのだ)
みなさまもぜひ!
今健康であるからこそ、できる献血です。


編み編み

2002年11月17日(日)

仕事の待機時間を利用して、子供のニット帽を編んでいたのだけれど
結局病院で編むはめになった。

退院した翌日にやっと完成した。

編物は・・・好きじゃない。飽きるもん。

でも、出来あがりが楽しみで、仕方なく取り組んでしまう。

あと3セット、私のと子供のと
マフラーと帽子のセットを作る予定。
5年間 愛用してたマフラー、あげちゃったしな。

今日毛糸を買ってきた。

高っ!!

浜中さんのはヒト玉500円くらいするんだね・・・

仕方ないので、子供のだけ、100円ショップの毛糸にしとこ(^^;

マフラー巻きたくなるほど寒い日なんてあまりないけれど
木枯らしが吹く日は、しないのとするのでは かなり暖かさが違うものね。

ニット帽は今年になって初めてかぶってみたけれど
手放せなくなった。
暖かいし、髪型を気にしないで誤魔化せるからさ〜。
はやっているみたいだし。

100円ショップで買った、黒のニット帽だけど
これは夜、歩くときに、男に見られるために。

昼間用に、白の可愛い帽子が作りたい。

ひとつ作り出すと、最初に毛糸を揃えてしまうけれど・・・

使い切ったためしがない。

今夜、マフラーが完成したら、

明日にはもう、毛糸を見るのもうんざりしていそうな私です・・・

・・・大丈夫だろうか?


性格

2002年11月15日(金)

退院して、嬉しそうになおりんは、
いつものように よく動く。

散らかっていれば掃除するし、人が誰とも無く頼めば
真っ先に「はーーい!」と飛んで行って

お風呂のお湯をためたり、つけっぱなしの電気を消したり・・・

ほんとにお尻の軽い子だ(^^;
うちの家族はみんな、ケツが重いのに・・・

だから良く誉められる。
誉められるから また張りきる。好循環。
調子に乗りすぎるのが たまにキズ。

それと反対で、悪循環で育ててしまってるようなのが、長男のあっきー。

久しぶりに帰ってくると、いつものように、2階はゴミ部屋と化している。
布団はぐちゃぐちゃ。
周囲には、丼やコップやお箸が散乱。
お菓子を食べたゴミもそのまんま。
趣味の落書きの紙切れや、エンピツも投げっぱなしで
布団も洋服やゴミが混じっている(^^;

朝になると 風邪引いて学校行きたくないようなそぶりを見せて
動かないのに、他の風邪薬を買ってきて〜とねだるのに

夜は、いくら言っても、裸で寝る。

そんなんだから、うんざりするほど注意するけど
右から左に流れていくらしくって・・・
なかなか進歩しない。

最後には 私もけなす、と言うか
かなりきつい言い方になる。

だからかなぁ。。。かなり卑屈になっちゃった。

人の評価を すっごく気にする奴なんだけど。

昨夜のこと。
「お母さん、今日は子供部屋を掃除しなくちゃ。はぁぁ・・・いつ帰ってきても汚いな!少しは自分で片付けようと思わないのかねぇ」

それを聞いたなおりんが
「僕が片付けてくる!」張りきってゴミ出ししてくれました。

さて・・・と思い部屋に入ると
あんなに散らかってた部屋の中が、嘘のように綺麗に整理されてる!
すっげーー(^^; なおりん、頑張ったね〜

ん?あっきーがいない。
また屋根に登ったか?しかし雨が降っているのに。
家中探してもいない。。。
どうしたのかな・・・ま、ほっとけば出てくるでしょう(^^;

しばらくして、あっきーが現れて、お風呂に入って
布団にもぐってた。

「おーい!」布団をはがすと、また裸んぼ。
シャツを着せて、しばしお説教。

「なんで、昔の赤ちゃんの頃のビデオテープをめちゃくちゃにしたの!もう2度と撮れない思い出なのに!!」

かんしゃくを起こして、テープを壊してしまったらしいんです。

「だって・・・なおりんが・・・・。僕がいると部屋が散らかるからって追い出したんだ。部屋に入れてくれないのに、みんなで(甥たちと)僕の赤ちゃんの頃のビデオ見て、笑ってたんだ。ばかにしてたんだ」

なおりん!!お兄ちゃんに向かって 追い出すなんてするな!
なおりんは いつもは甥たちと仲良くないんだけれど
退院したばかりで、ちょっとばかし、ちやほやされていい気になってたんだろうな。
みんながお兄ちゃんばかり怒るのを見て、最近、母親みたいな言動をすることもあるしな・・・

「みんなで・・・笑って・・・僕のこと・・・馬鹿にして・・・」
泣きじゃくる あっきー。

「むかつくもん!!」

そんなに むかつくんなら、少しは直せ!
言われたくなかったら、言われないことをしろっ!
笑うのは人の勝手。赤ちゃんが可愛くて笑ってたかもしれないでしょう。
馬鹿にされたとか、そんなこと考えても何もならんでしょ!
自分がしっかりしてればいいのよ!ちゃんとしなさい!


子供は、親は意識してなくても
どこで覚えたのか、親の未熟な面を しっかり受け継いで生まれてくる。

私も、人の顔色をすごく気にする子供だったから。
くよくよいつも、悩んでばかりいる子供だったから。

あっきーを見ながら
「いつか、乗り越えて、強くなって欲しい」と願わずにおれない。


私は子供の頃から 難聴だったので いつも、人の顔を見る癖がついてた。
それに、よそ物で、言葉が違うからって、小学校ではいじめられてた。
ばい菌扱いされたり。体育の時間は誰も一緒に組んでくれなかったり。

私は何も悪くない、間違ってない!と思う反面
誰も私を好きになってくれないんだ、嫌われるんだ・・・
て負い目も 植え付けられていたと思う。

だから、時々、すごく信頼してくれるともだちが出来ても
「いつかみんな自分勝手に離れていく。しがみつかない」
そんな風に 思うようになったんだと思う。

そして、誰もが陰で 笑っているような気がした。
ある意味、自分を中心に回っているとでも思ってた。
自意識過剰だったんだよね。

誰かがくすっと笑えば、自分のことだと思い、馬鹿にされてると思い

社会人になってから、すごく悩むことになる。

会社に溶け込めない、仕事がうまく出来ない、ドジばかり・・・
昔の私を知る人はいないから、明るく笑って仕事しているけれど

家に帰ると、
「あの人が笑ってた。嫌な顔をしてた。嫌われてるのかもしれない。そういえば、あんなことを言ってた。あれはこういう意味で言ったんだろうか」

悶々と眠れないで思い出しては 悔しかったり辛かったり。

翌日会社に行くと、当の相手は何も悩んでない。
私に言った言葉の、ひとかけらも覚えてない。当たり前だけど。
私だけがキズついてる。悩んでる。ひどい。


だけど、ある日、ふっと気がついた。

人は自分が思うほど、自分を見てない。
朝起きても、何も変わっちゃいない。
なんか、私だけ、損してない?

なんだ・・・・時間をいっぱい使って悩んで、
何も世界は変わってないし、自分も変わってないし、馬鹿みたい!!
例え、誰かが何か思ったとしても、本当のことなんて知ること出来ないし
私の憶測で勝手に悩んでいるだけじゃん。


こんなこと、今ごろ気がつくなんて
きっと、人間関係が希薄で 学習してなかったってことなんだろうな。

とにかく、その日を境に少しずつ、変わっていったような気がします。


小学生の時に「早く40歳になりたい」と思ってた(笑)
きっと40歳くらいになれば、馬鹿な自分も少しは
人間もできて、物事もわかるようになって大人になれると思ってた。

あと5年だけど・・・

まだ わかりきってしまいたくないな〜。
完成された大人って、つまんなさそうだもの(^^;


最近おばあちゃんは あっきーにうんざりしても
ある程度、黙ってほおっておくようにしているんだと。
自分のことだから、そのうち気がつくだろうと。

反抗期だから、言えば言うほど、反発することだけに一生懸命なって
肝心の話しは どっかに行っちゃうもんね(^^;

だけど、やっぱり私は 目につくと言いたくなっちゃう。
言わずにおれん(^^;
時々 エスカレートして、ひどいことを言ってしまいそうなので
気をつけよう・・・(^^;


息子の交通事故

2002年11月12日(火)

電話は長男からだった。

「お母さん、なおりんが車にはねられて・・・今おじいちゃんと救急車で病院行ってるの。」

ええっ!!!??

病院に電話する。
病院の受付の人からは説明できないので・・・と、おじいちゃんが出た。

どんな具合なの?

「・・・・脳が・・・・・・・・。」

なにそれ!?
それ以上は言葉に詰まって言えないのか、言わないようにしているのか、
とにかくただならぬ様子。

「帰ってこれるか?」

うん!すぐ帰る!

会社に電話をして、鹿児島行きの仕事に変更して!!と伝えたら

「バスですぐ帰れ!その方が早い!」

バスを調べてみたけれど、もう最終便もない。
どうしよう。どうしよう。

一緒に待機しているドライバーさんに

「子供が事故で・・・すぐ帰りたいけれど帰れない・・・」
そこまで言ったら涙が溢れて止まらなくなった。

「そこから特急で帰れ!俺が金貸してやるから!」

職場の仲間とはいっても、まだ2回会っただけで、親しくもない人だけど
そう言って、即最寄のJR駅まで連れて行ってくれた。
そうか・・・列車があったんだ・・・思いつかなかった。

ちょうど4人で駅の近くで、岬さんが来るのを待って
待機していた所だったのです。

私が列車に乗るのと入れ替わりに、岬さんが到着したらしいけれど
それどころじゃない。

列車の中で 状況もわからず、ひたすら、
ただ、無事であってくれればいい!!
そう願いながら・・・
お守りを握り締めて。
涙が止まらなかった。

生きていれば、何でもいい!

甘えん坊のなおりん。
仕事行くときに、がっかりしていた なおりん。
ごめんね。。。ごめんね。。。
お母さん、戻ってくるから、待っていてね・・・!

列車を降りてから、車で70分かかって
病院に着いたのは、深夜0時前。

ちょうど、意識が戻った所だと言う。

体には大きな怪我はなかったけれど、ぶつかったときに
フロントガラスの角に跳ねて、頭を打ったらしく
整形外科に運ばれたときには、まだ痛くて泣いていたのに
診察が終わった頃に、ぐったりとなって痙攣をおこして
また救急車で運ばれたのだそう。

痛みでうなっていたけれど、顔を見て
「なんで僕、ここにいるの?何しているの?」
そう言ったあと、眠ってしまいました。

良かった・・・・(T_T)
とりあえず、良かった。。。

病名は脳挫傷。
内出血などはなかったものの、脳が圧迫されて、意識がなかったそうです。

加害者の方は20歳の会社員、女の子。
お母さんと一緒にずっと謝ってらして
私の家族や妹やたくさんの見舞いに訪れた人達に、差し入れをしたり
私が到着するまで、ずっとつきっきりでついていてくださってました。

自転車で飛び出したのは なおりんの方で、
相手は20Kしか出してなかったのですが・・・

翌日には ちゃんと話しもできるようになり、
「家に戻りたい。。。」とぐずってました。

翌々日には点滴もはずれて、食事も食べるようになり
歩いてトイレにも行き、
4日目には退院しました。

そんなに早くて大丈夫なのかしら??なんて思うほどの速さ(^^;

本人は嬉しくて 元気に見えたけれど
やはりまだ 事故の疲れが出るのか
夜になると少しぐったりとして
頭痛があるようです。

見えない怪我だから、まだしばらく慎重に様子見なくては。。



2002年11月04日(月)

家でゆっくり休んで

押入れの衣替えと大掃除!!

ふぅ〜〜〜。やっと出来た。満足♪


そして恒例の、料理の大量作り置き。
ん?恒例なのか?
なぜか、両親が、くるまで1時間もかけて、肉の安いスーパーに行って、山のように買い込んで来てくれるし・・・・。

半分ほど作ったところで、子供達が帰ってきた。

同時に 電話が鳴る。会社からだ。

忙しくて、鹿児島から大分へ行くのに、人が足りないから
出て欲しい、とのこと。

「まだお料理作っている途中だから、だめですよー!!」

まったくもう。お休みなのに。

でも、私に電話までしてくることなんて、今までなかったので
よっぽど忙しいんだろう。

「わかりました。あとで行きます。」

電話を切ったとたんに、なおりんが

「あ〜〜あ・・・」と がっくりしていた(笑)
ごめんね(^^;

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