2004年10月04日(月) PV=nRT/Message

君からのメッセージが減るごとに
僕の思い込みばかりが増えていく。

そしてちょっと目をそらしていると
君はどんどん膨らんでいく。

ぼくが僕じゃなくなってくる。

ちょっと寄り道していいかい?



2004年10月03日(日) こけし

どこに行きたいのかわからなきゃ
目的地に着いたって気づかない。

身を削って 色付けて
気に食わなけりゃまた削ってさ。

とりあえず もみあげ 描いてみなよ?

それっぽく見えてくるからさ。

なにがしたいかなんて
最初は誰もわかんない。

何かやってみて ああしたい こうしたいって
やつが出てきたら 儲けもんだよ。

とりあえず確実に言えることは
俺が創ったの最初のこけしは

はあ?ってぐらいひどい出来(笑)

それと、すげー楽しかったってこと。



2004年10月02日(土) ぐりこ峠

あと数十分の直線時間。
過ぎたら君がやってくる。

君を覗かせる顔が
まぶたの裏に浮かぶ。

驚かそうと練った想いを片手に
そしてもうかたっぽの手には
君が魅せる創造力に期待する。

もう、歌いださずにはいられない。

過去にも未来にも旅できる
そんなひと時のタイムマシン。

ぐりこ峠。



2004年10月01日(金) 想ふ

君は無言で言う。

「わかった。我慢する」

日常に圧されている自分に甘えて
知らずのうちに自分の辛さを相手に押し付けて。

閉塞された空間に結晶化した想いが
溶け出して 気化して 漂って。

つよがりな態度とは裏腹に
あなたのその温かさが
冷たくなってしまわぬかと 心配する。

すべてがこのまま運べばいい。

そんな軽はずみに思った想いは
思いのほか脆く、突き刺さった。

想い槍は、
突き刺すためのものでも
突き刺さるものでもなく

お互いのイメージという
的を得るためのもの。


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