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■ つわものどもの夢の後・・・ワールドカップ閉幕
−−−あっという間の一ヶ月。ワールドカップが今夜幕を下ろした。我輩をTVに釘づけにし、昼間仕事で見れない時は、ビデオにとってまで、サッカーの試合を被りつきで見て熱中するなんて、今までの決して短くない人生の中でも、初めての経験だった。−−−『世界』の代表チームというのは、素晴らしいプレイを我輩達に見せてくれる。今回、開催国として、日本と韓国は本選にシードで参加することが出来た事と、試合をするスタジアムが「ホーム」であったことが、世界が目を見開くほど健闘した背景にあるというのが、本当の所だろう。−−日本代表の場合は、やはりまだ「国際」的なレベルでは、16強の仲間入りを果たしただけでも、「ラッキー」と言えなくもない実力でしかないと、我輩などは思う。安定度的にみて、レベルでは、やはり韓国代表(我輩は、キムチと呼んでいた/笑)の方が、二歩も三歩も先を行っていると思う。まだまだ「これから」という感が強かった日本代表のワールドカップ。−−−今日の決勝戦を見て、更に「古豪」と「サッカー王国」のレベルの高さを実感させられた気がする。……ただ一人が上手なだけでは、勝てないが、3人の個人技で突出した選手がいて、ゴール前でそれぞれの技を上手に絡めて得点に結びつけるという「妙技」を見せられると、チームワークだけでも駄目なのだという気がしてならない。……やはり、レベルの高い選手を今大会沢山抱えていたブラジルが勝つのは、当然であったのかもしれない。ドイツ…主将カーンが頑張ったけれど、得点力と言う点では、決定的にブラジルに負けていた。−−−如何にカーンが超人的なセービングを見せたとしても、3Rと呼ばれる、ロナウド・リバウド・ロナウジーニョの何をしてくるか解らない個人技の共演&執拗なゴールへの執着を前にしては、猿の惑星をノーメークで出来てしまいそうなカーンであっても、彼らのゴールを全て止めきることは、絶対無理だと我輩なんかは思ったりしたものだ。うん。−−それでも、負けたとしても、カーンは今大会ナンバーワンキーパーだというのは、絶対言えるだろう。お疲れサマ、オーリー。怖いけど、猿の惑星も真っ青なご面相でも、君のセービングの素晴らしさを我輩は忘れないよ!−−−なんてね。でも、今大会で一番感動したのは、3位決定戦の、韓国対トルコのロスタイムに入れた韓国のラストゴールシーンと、試合終了直後のシーンかな。……キムチカラー1色のスタジアム…あそこから無事に帰ろうと思ったら、アレくらいしないとトルコ選手たちは、五体満足に帰国できなかったかもしれない(笑)なんて下世話な事がホントの真相だとしても、彼らの和やかな雰囲気は、見ていてホロリとした。ウィニングランで、ピッチ上の両国選手が手をつないで走るシーンは感動的だった。あれこそ、スポーツマンシップであると、妙に感心してみていたのだが…試合ないようは、韓国のお疲れ度が如実に表れていたような気がする。ベスト4に残ったところまでで、全ての気力体力時の運を使い果たし、燃え尽きた様に見えた韓国代表チーム。……あしたのジョーではないが、「燃えたぜ…燃え尽きたぜ……真っ白な灰にな……」というかんじで、守備も攻撃も動きに切れがなかったようにおもう。でも、決勝戦よりシーソーゲームっぽくて、面白かった。ただ、やはりトルコ強かった。得点力的にもやはり、総合的にトルコの底力が勝っていたという…勝敗はそこに集約していたのだろう。−−−4年後のドイツ大会……果たして、韓国と日本は予選を勝ちぬき、本選に出場する事ができるだろうか?今度は敵同士だ。日本が本選出場権を得るために一番高い壁になる韓国に、4年間でどこまで全日本が技術面でも、チーム面全体のレベル的にも、追いつき更に上に行く事が出来るか……これからの頑張りに期待していものである。 −−−なんにしても、祭りの後の静けさ。と言うか、虚無感が胸に渦巻く。終わっちゃったんだな。本当に。っていうか、閉会式とか特にないのね〜とか、かなり残念に思いつつ、我輩のワールドカップ熱も、これで一つの終焉を迎えたのだった。(→そして何を書いているかわからなくなった/笑)−−−Jリーグもこれ位レベルが上がって面白かったら見るのにな。
□今日は何の日?□
おやすみします〜疲れちゃった(苦笑)
2002年06月30日(日)
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