kumohikaruの日記
DiaryINDEXpastwill


2003年04月29日(火) 「ごじゅうから」かな。

山へ「たらの芽」を採りに行きました。

車も入れる広さの道(通行止め中)を歩いていくと、家人いわく「ごじゅうから」

という野鳥が目の前の枯れ枝にとまりました。「しじゅうから」より小さいらし

い。

頭はグレーの色でしょうか。

手の届く距離なのに逃げようとしません。近くの枝に移ったりして、楽しませてく

れました。

人間を知らない無垢な野鳥だからでしょう。

「野鳥の森」に行った時のようでした。

山の恵みをごいっしょに。


2003年04月28日(月) はかり

    はじまりはいつも初対面

   その先はいろいろな感情がはいりこむ

   みえなかった面がみえる

   あなたのこころが測れるはかりはなんですか


   好きなものいっぱい聞けばわかりますか

   時間と比例してわかっていくことですか


   出会い離れまた合流する川の行方のようです

   単純に自然のままに流れたい

   あなたのこころが測れるはかりはなんですか


2003年04月22日(火) 花見 「桜花」


  通りがかりの満開の桜は

  瞬間のこま切れの一番いい顔を

  記憶に残させる


  いつも永く滞在しているところの桜は

  いつのまにか 花吹雪で気づかせる


  「花見」と称して

  縁のある人たちの満面の笑顔

  こぼれるのを見に行こう


  

 


2003年04月21日(月) ひとこと

  桜の花も町でみかける頃

  眠れない夜

  「ねえ、私のいうことと、もう一人の人のいうこと。他の人が聞いたら、

  どちらを信じるかな」

  家人に聞いた。

  「おまえの方だろう」

  その一言で 眠れました。


  一人でも、解ってくれる人がいると、いい夢をみる眠りにつくことができる。 

 


2003年04月16日(水) 桃の花

 突然ですが

 詩人で小説家の島崎 藤村という人が、信州の小諸で教師をしていた時期が

ありました。

 木村 熊ニという「小諸義塾」という学校を創った人の招きで小諸に来まし

た。


 木村 熊ニは、川原など土手の土止めにアカシヤの木を植えたり、森山とい

う地区に、桃を植えて、桃の缶詰めで産業にしたりと、アイデアの豊富な人で

した。


 いま、桜の花見はしますが、桃の花見はあまりしません。一度、ハウスの中

で桃の花見をしたことがありました。


 桜、桃、りんご、梅 。

4月下旬ごろから、白、ピンク。ピンク。白。白、赤など花が咲きます。

 世界にたった一つの花たちが。


 きょう桃の畑の作業をしていたおばあさんが、「桃はひとつひとつ枝に並ん

でいるつぼみが咲いた数だけ実がなる」と教えてくれました。つぼみが並んで

いました。

 全部咲けると、実がなるといいのですが、、、。

 桃の花見も桃源郷のようで、いいのでは。



 


2003年04月10日(木) 旬の気持ち

「季節のものなので」という言葉とともに

 「ふきのとう」のてんぷらが目の前にきました。

 「おー!」

 妙齢の人が発する言葉ではありませんが、そういうしかありませんでした。

 
 「おー!」
 
 この気持ちも、日本人ならでは、「旬」をありがたがる気持ち。


 「季節のものなので」という言葉に

 「おー!」は、率直すぎるかも。そのあと「大きなふきのとう」

 「ふきのとう」をほめてしまった。


 旬の気持ちは、表現が旬をのがしてしまう。

 まあ、今度は私が素敵な言葉を添えてみよう。

 


2003年04月07日(月) 小さなことだけど



 仕事しながら

 どうしたら 合理的か 考える

 今までの動きは 二重の手間



 ものを持っている人の行く先の 扉をあけて 閉めて

 忙しい中に 

 そんな小さなことが 嬉しい


 
 手は遅いけど

 みんなで働くのも楽しい 


2003年04月05日(土) ありがとう

  バースデーカードありがとうございました。

 まわりのことにあたふたと、あっちへいき、こっちへいき。

 自分のことは、後回し。

 
 誕生日もひっそりと過ぎていくと思っていました。



 花束の写真のカードが届きました。

 もう、会ってから10年ですか。北欧へも連れていってもらったし、渋温泉

 へも行きました。

 
 こんな時こそ、なにげない気遣いの言葉にありがたいと思います。

 また、よろしくね。

 体に気をつけて、また。

 そうそう、私の事より自分を大切に。


2003年04月02日(水) ふたたび

 きょうは戸籍上の生れた日

 先日、自分の名前を書類に書いてもらうのに、漢字を説明する必要がありまし

た。

 「○」は、「相撲の○○」の「○」で、

 「○」は、「○しいの○」、「○は○しいの○」

 「では、○○○ですね。いい名前ですね」

 「そのつもりで、父がつけました」


 形容詞の多い名前で、コアの部分はまだ成長中。お相撲さんまでは、無理です

 が。


kumohikaru |MAILHomePage

My追加