千早西クラブ練習日誌
私は千早公園のサクラの木です
千早西クラブの子供たちの様子を
見て感じたことを書いていきます

2003年11月30日(日) 暖冬はいつまで?

いよいよ11月も終わり。
明日から12月です。

今年は暖冬で、ベンチに火は入ったものの、凍えるようなことはありません。
中にはまだ半袖の子も

6年生は最後の仕上げと調整
5年生は新チームに向けて6年生に指導を受ける
4年生はレギュラー獲得に向けてしのぎを削る
3年生、2年生は新Bチームの形成に向けて頑張る
1年生はずいぶん慣れてきて基本習得と体力をつける練習に頑張る

と、各学年各様に練習に取り組んでいます。



2003年11月23日(日) 全国規模少年ソフトボール大会

今日は北九州市で行われる「全国規模少年ソフトボール大会」に参加。
Aチームにとっては最後の2号球の大会
そしてBチームにとっては、春の長崎遠征につづいての公式戦となりました。

まだあたりは真っ暗な千早公園に朝6時に集合。
車で桃園球場へ向かいます。
会場につくと、続々と県外ナンバーの大型バスが乗り付け
まさに「全国規模」の雰囲気が・・・

開会式では、県内チームの他に
九州各県、中・四国から集まったチーム
合わせて約70チーム
Bパート参加チームも合わせると
延べで約100チームが入場行進を行いました。

Aチームはリンクリーグ1回戦で
北九州ドリームスと対戦。
打線が爆発して22点の大量点
守っても一人のランナーも許さず圧勝。

つづく第二試合は、広島市中区からやってきた
オール神崎と対戦
2ラン2発を浴び
6回裏に悠平の意地の一発が出たものの
5対1で敗戦
決勝トーナメント進出はなりませんでした。

Bチームの方は5年生以下で編成
バッテリーは4年生以下 ウインドミル禁止
5年生は常時出場3名までというルールで
22チームが参加
Aに負けぬ熱戦が繰り広げられました。

リンクリーグ第一試合を14対0
第二試合を18対2と圧勝。
初の公式戦先発となった貴史くんが
抜群のコントロールで試合をつくりました。

攻撃もバントや盗塁をからめためたランナーを
長打で返す理想の展開で
2勝同士の決勝トーナメント進出をかけた
ひまわりクラブとの
タイブレーク戦となりました。

表の攻撃、ワイルドピッチで2塁ランナーの貴史がサードに進み
先頭の匡がフォアボールを選び1、3塁
健の絶妙のバントが内野安打となり、まず1点
直樹もライト前ヒットで続きノーアウト満塁
そして、キャプテン史弥に今日2本目となる走者一掃のHRが出て
勝負をつけました。
その裏の相手攻撃を0点に抑え見事準決勝進出。

準決勝の相手は永犬丸西ソフト
Aチームのみんなも応援にかけつけましたが
残念ながら8対1でコールド負け
ちょっと疲れがでたかな、という感じでした。
相手も鍛えられたいいチームでした。

初めて遠征参加の5年の拳はじめ、4年の隆盛、3年の貴史など
新しい仲間もそれぞれ活躍して
楽しい思い出ができました。
Bチーム3位の賞状をお土産に千早公園へ帰ってきました。

冷え込みが予想されましたが
無風快晴の爽やかな晩秋の一日でした。



2003年11月16日(日) 残念ながら力負け

今日はチャンピオンシップ大会
勝ち抜いたベスト4による準決勝以降

昨日は雨の中の午前中練習で
試合に臨みました、が・・・

本来の守備からリズムをつくる
千早西の試合ができず
準決勝、3位決定戦とも完敗。

先週、いいとこが全部出てしまった?
けど、そういう試合展開になってしまったのは
やっぱりこのレベルになると相手が強かった、と
いうことだと思います。

優勝は吉塚クリッパーズさん。流石!
準優勝次郎丸クラブさん。ここも流石!
3位野芥ファイブさん。いいチームでした。

表彰式には残れなかったけど
チャンピオン大会ベスト4
西クラブの新たな歴史には違いありません。
胸を張ろうぜ!

雁ノ巣は今シーズン最後でした。
アイランドシティを博多湾を見ながら
何回通ったかな。
6年生は最後に記念撮影。

千早に帰ったあと
リーグ優勝、ホープス3位と
チャンピオンシップ大会での健闘を祝して
食事会をしました。
お母さん達、ありがとうございました。

来週の北九州全国規模大会に向けて
気持ちを新たに
チャレンジャー精神で頑張ろう!

(それにしても、君たちは負けても泣かないねー
 この明るさが千早西の取り柄かな?)



2003年11月09日(日) 全員でつかんだ勝利

今日はホープスが宇美町招待大会
千早西がチャンピオンシップ大会
共にリーグを代表して、その栄誉を背負っての
試合となりました。

昨夜半から雨が降り心配されましたが
関係者の皆様の努力により
試合は決行されました。

まずホープス
対戦相手は板付北
2回、失策がからんで2点を先制され
3回表、安ちゃんの執念の内野安打と
盗塁がさそった相手のエラーで1点を返しましたが
惜しくも2対1で緒戦で負けてしまいました。

点差から言えば恥ずかしくはない試合だけど
勝利への気迫がもう一歩感じられなかったのが残念

その足で、雁ノ巣へチャンピオンシップの応援へ

チャンピオンシップ大会は
福岡市内の各リーグ上位24チームが激突する
「チャンピオンの中のチャンピオン」を
決める大会です

シードで一回戦不戦勝の千早西は
二回戦、三宅イーグルス(福岡南リーグ)と対戦

初回、内野の頭を越えるポテンヒット2本で先制点を許し
続く2回もワンアウト2、3塁のピンチ

ここで出たのが必殺のサインプレー
(詳しくは書けない 秘密秘密・・・)
3塁ランナーをアウトにし
無失点で切り抜けます

4回裏、和貴の値千金逆転タイムリーが出て2対1
6回裏、駿介のライトオーバー
胸のすくような3ランがでて見事勝利!

3回戦は今宿ジュニア(筑前リトルリーグ)との対戦
2回表 和貴の先制タイムリーで1点!
3回、3番恭介、4番健志のヒットでつかんだチャンスに
またも和貴のタイムリー
パスボールと
もっくんの高いバウンドの内野ゴロで3点追加

デッドボールをみぞおちに受けた
将太郎も気迫の好守備を見せ
ソロホームランによる1点でしのぎます

最終回となった6回裏
疲れの見えた高広が2者にフォアボール
しかしライト健志の好守備で2アウトに
最後のバッター、ショートゴロ
遼とった、ファーストに送球、高い!
将太郎が精一杯伸びてアウト!
試合終了!ベスト4!

流石に各リーグのチャンピオン達
三宅イーグルスも今宿ジュニアも
よく鍛えられ
ピッチャーも素晴らしい
強いチームでした。
けれどみんなの気迫がそれを上回りました

今日はキャプテンの悠平をはじめ
全員がシャープなスイングで
打ち勝った勝利でした。
1番から9番までが
それぞれの役割をよく果たしました

驚異の下位打線を見せつけた和貴のタイムリー
勝負強かった

ホープスのみんなもベンチ外ながら
精一杯の声援で盛り上げました

そして何より称えられるのは
高広くん
万全の体調で臨めず昨日流した悔し涙

けれど丁寧にコーナーをつくピッチングと
緩急で相手のタイミングをはずし
2試合2失点のナイスピッチング
エースにふさわしいマウンドでした

恭介のリードも素晴らしかった
来週は本来の快速球が戻るでしょう

エースの思いに応えた全員のバッティング
エースの思いに応えた全員の守備でつかんだ
準決勝進出

チャンピオンチームの中のベスト4
来週も、チャレンジャー、千早西の
全てを出し尽くす完全燃焼の試合で
高らかに勝利の歌を!



2003年11月02日(日) ジュニアリーグ閉幕

今日は千早ジュニアリーグの最終節
チームの順位は前節までで確定していたものの
千早西にとっては二年連続の全勝優勝
また各人にとっては個人タイトルがかかった
大事な一日でした

結果は・・・・
まず高広が9勝0敗で最多勝のタイトルを獲得
本塁打では恭介に1本が出て、裕平の4本を抑え
5本で本塁打王を獲得
首位打者はウィングスの西尾くんが5割3分5厘で獲得しましたが
駿介5割3分3厘 悠平5割3分1厘と
「あと1本」の差でした。

ホープスは2試合完勝で貯金1
勝ち越しでシーズンを終えました。
千早西も完全優勝を阻止しようと立ちはだかった
ウィングスを3対0で降ろし
見事全勝で有終の美を飾りました。

敢闘賞は千早西が駿介
ホープスは汰一が受賞
監督の選考の結果です。

また、最後には4年生以下の「育成試合」が行われ
千早西は3年生以下主体のメンバーで臨みました。
初めて試合に出る1年生は珍走塁の続出でしたが
みんな一生懸命
そして2年生、3年生、2人の4年生は
溌剌とした動きで
盛んな声援を受けました。
試合は見事逆転サヨナラで勝利!
初登板で力投
そしてサヨナラ安打を放った貴史くんの活躍が
光りました。

開幕戦では花の盛りだった桜も
すでに色づき
落ち葉がグランドを舞いました。
昨夜の雨がちょうど良い湿りをグランドに与え
好天の元、絶好のソフトボール日和となりました。

この半年余りの間
ご支援、ご協力いただいた
関係者、地域の皆様に深く御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


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