千早西クラブ練習日誌
私は千早公園のサクラの木です
千早西クラブの子供たちの様子を
見て感じたことを書いていきます

2002年09月28日(土) タイトル

みんな元気で練習してるかな?
こちらは雨でしたが、福岡ではどうだったのでしょうか?

みんなとの練習もなく暇だったので
スコアをもとにリーグの打率計算をしてみました。
以下はこれまでの7試合の中間集計です。

[個人の部]
首位は悠平くん 10打数6安打 6割ちょうど
続くのは権ちゃんで 14打数8安打 5割7分1厘
後を、知くん、俊、一馬くんが5割ちょうどで追っています。
俊は20打数10安打でチーム最多だから
トップバッターとしての役割を十分果たしているね。
母数が少ないので他の人にもチャンスありですよ。
本塁打も知くん、権ちゃん、一馬くんが各2本で並んでいます。

[チームの部]
チーム打率 3割6分6厘
得点(一試合平均)9.14
失点(一試合平均)0.29
出塁率 4割2分9厘
本塁打 6本

これをみると「どんな強いチームなんや!」と思われるでしょうね(笑)
リーグのように他の大会でものびのびやれれば、もっと上を狙えるよ。
残すはあと2試合。完全優勝目指してがんばろう!



2002年09月22日(日) 彼岸花

暑さ寒さも彼岸まで、とは言いますが
朝方は肌寒い日も多くなってきました。

今日は千早クラブさんが来て
急遽練習試合をしました。
知くんはまだ故障が直らず
高広くんも旅行中ということで
悠平くんがピッチャー
なかなかのナイスピッチングでした。

5年生以下の2試合目
初めてマスクをかぶったのは
弟の文弥くん
あぶなっかしいところもあったけれど
回が進むにつれ
上手になっていました。
巧基くんや健太くんたち3年生も
ナイスプレーを連発していましたね。

和紀くんは他チームとの試合では
初めての出場だったかな?
緊張しましたか?

下級生試合の時
6年生がランナーコーチに行かないので
つい大きな声を出してしまいました。

ある高校野球の監督さんの言葉です
「一点を阻止する守備がある
 一点をもぎとる走塁がある
 差し引き二点の差
 それが勝つか負けるかを決める」

わかってくれたかな?
コーチの重要さが

6年生の試合を見ることができるのも
あと何試合あるでしょうか?
今日、レフトのずっと後ろ
公園の片隅に
彼岸花が咲いていました。



2002年09月14日(土) 小さい秋

公園のあちらこちらに「秋」を感じる光景を見かけます。
桜の木がつくる木陰も、ずいぶん広く、長くなるようになりました。

今日は3、4年生も全員Aチームに混じっての練習。
なんとかAの練習にくらいついていく姿勢には
頼もしさを感じました。

シート打撃のピッチャーとして
初めてマウンドにあがった直紀くん。
感想はどうだったかな?
結構抑えてましたね。
お兄ちゃんに負けずにがんばれ!

ボールがあたったり、途中で筋肉が痛くなった友達もいましたが
恭兵くん、将吾くん、へこたれちゃだめだぞ!
まだうまくできなくて当たり前なんだから!

それから1、2年生は
怪我で練習ができないキャプテンの知くんに
今日は指導をしてもらいました。
普段のコーチよりも
のびのびできたんじゃないかな?

練習の最後、全員でベースランのタイムを計測
12秒台は、俊、権ちゃん、高広、悠平の4人。

今日もいろいろ怒られて大変だったと思うけど
チーム全体の底上げ、レベルアップが
どうしても必要だと
監督、コーチが考えてのことだと思います。

さて、突然ですが
実は千早桜は少しの間旅に出ることになりました。
もしかしたら今年のチームといっしょの練習は
今日が最後だったかもしれないので
少し厳しいこともいいました。

次に会うときは
ひとまわりも
ふたまわりも逞しくなった
みんなと再会できることを
楽しみにしています。

空はますます高く
スポーツにとって最高の季節が
やってきています。



2002年09月08日(日) その先を目指して

今日は早起きして北九州へ
北九州市市民体育祭のソフトボール大会へ参加しました。
同大会で初めて行われる2号球大会ということで
参加チーム数は少なかったのですが
桃園球場を舞台に熱戦が行われました。

予選第一試合
知くんの好投で相手につけいる隙を与えないものの
こちらも打てない・・・
こう着状態を知くんのホームランが打ち破る
しかしその裏、ノーアウトからのデッドボールのランナーを返され
同点に・・・・

しかし、次の回
先頭の俊輔くんが絶妙のセーフティバントで出塁
知くんが四球で歩き
2アウト2、3塁となったところで
権ちゃんがライナーでレフト前にはじき返し
2点を追加。
接戦をものにすることができました。

最終回の守備では、二遊間をゴロで抜けたあたりを
センター一馬くんが強肩で刺し
「センターゴロ」を達成!
なんとか勝利を飾りました。

次の試合も「がまん比べ」
高広くんが好投するものの点が入らない・・
毎回3塁までランナーはいくのですが
「あと一本」が出ない・・・
しかし4回
相手のエラーふたつで2点を先制すると
6回には祐介くんの3ランなどで4点を追加
つきはなしました。

そして2勝同士で望んだ
パート決勝のタイブレーク
2アウトから一馬くんの振り逃げで
相手の暴投を誘い
2点を先取
「勝てる!」
あとを知くんに託します。

しかし、そのあとにおこったのは
信じられない展開でした・・・
足の怪我の影響か
知くんのコントロールが定まらない
また、キャッチャーの祐介も
手を負傷・・・
デッドボールの連続で
押し出し、同点・・・

1アウト満塁
このピンチにマウンドにあがったのは
高広くんでした。
後続を見事なピッチングで切り抜け
ピンチを脱します・・

しかし・・次の回
1アウト満塁から
相手の打球は見事なライナーとなり
レフトの頭を越えていきました・・・

必勝パターンが崩れ
思いがけない敗戦となりました。

しかし
これがソフトボールなのです。

「勝ちたい」という気持ちが強いほうが勝つ。
ピンチのときこそ、一人一人の強い闘争心が
チーム全体へとまとまって勝つ。

「もうひとつ先」を目指し
また練習をしていきましょう。



2002年09月01日(日) 夏休みの終わり

今日で夏休みも終わり。
公園ではジュニアリーグが開催され
千早西クラブは連勝。無敗を守りました。

昨日の台風から
うってかわった好天気
日差しは強かったものの
すでに真夏の勢いはなく
特に午前中は
ソフトボール日よりとなりました。

高広くんのノーヒットノーラン
権ちゃんのホームランと
それぞれの活躍があり
たくましさを感じました。

試合に先立ち
悲しい報告が行われました。
近くのスーパーの脇道で
お昼ご飯を買いに行こうとしていた
みんなと同じ小学校に通う
4年生の男の子が
トラックに轢かれ亡くなったというのです。
そして、今日はそのお葬式でした。

全員で黙祷をし
ご冥福を祈りましたが
突然命が断たれるという出来事に
ご家族のみならず
みんなもとてもショックを
受けていたようですね。

ソフトボールができる
命の大切さを
夏休み最後の日に
あらためて
考えました。


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