2004年04月15日(木) |
他と比較されてもね‥ |
18:50 自宅から車で15分程の塾へ迎えに行く。
帰りの車の中で、 「ママ〜!これからはテストやったら、 全員の成績を発表するんだって!! すごいプレッシャーだよね☆」
「でもさ〜、東京の方の塾では毎週テストやって、 成績順にクラス分けするんだってよ。 それよりは、いいんじゃない!?」
「・・・・」
私の悪いクセが出た。 息子が「○○なんだよ〜」と話してくると、 「でも、どこそこではそれ以上に大変よ」と、 すぐ他の更に大変そうな所を引き合いに出し、 「ほら、あなたはまだ楽な方よ♪」ってな感じで 話しを終わらせてしまう。
これでは息子も堪らない。
息子は「他」を知らないわけだし、 息子自身はその場所で頑張っているわけだから、 他と比較されても困るはずである。
私が他の母親と比較されたらどうだろう。 きっと「私は私なんだから、他の人と比べないで!」と 怒りまくるに違いない。
なんて身勝手な親なんだ。
今後、他と比較するような言葉を口にするのはやめよう。 息子は息子なんだから。 うん。‥努力します。
2004年04月14日(水) |
やる気の無い時もあるのに |
朝っぱらから怒鳴ってしまった。
息子は、息子なりに精一杯やっている。 学校も新しいクラスに変わったばかりで色々あるし、 競争の激しい学習塾にも通いはじめた。 そのことで、英語も今までと違うスクールに変わり、 学校の帰りにはバス下校などもして‥ 生活環境がこの4月から一変した。
でも、彼なりに一生懸命それをこなしている。
たまには疲れることだってあるさ!
それなのに‥ちょっとしたやる気のない態度に、 「根性無し!」と怒鳴ってしまった。 それ以上の罵声も浴びせてしまった。
唇をかみ締めて悔し涙を流す息子。
ものすごく後味が悪かった。
私がいけない。
ただ、その場の感情で怒ってしまった。
登校する息子の背中を見送った後、 思わず、息子にメールを送ってしまった。
「君は本当に一生懸命やっている。 それなのに、たった1回の勉強の事で、 全部を投げ出したような言い方をしてしまって、 本当にごめんなさい。 これからも、一緒に頑張ろう♪」
夕方、息子から返事がきた。
「ママ、大好きだよ!メール嬉しくて 心の中で号泣だよ☆ママ大好き♪」
う〜ん☆これだから、子育てはやめられないっ(笑)
下校後学校の近くのバス停からバスに乗り、 私の勤務先まで来る。
会社で少し休憩をし(理解のある職場で、ホント感謝) いざ塾へ!
授業時間は5:20〜6:50までの1時間半。
私は5時過ぎに退社し、家で夕食の支度をしてから、 再度会社近くの塾へ迎えに行く。
車で15分程度の道のりなので特に苦にはならない。
塾の近くで車を止めて待っていると、 大きく手を振りながら息子が走ってきた。
後部座席に乗り込むを同時に、機関銃のように話し出す。
「すごいんだよ〜☆ 塾が始まる何時間前でもいいから、教室使って勉強していいんだって! それに学校のテスト前には、テスト専用教室があって、 沢山のプリントが用意されてるんだって! 塾が終わってからも、勉強したい人は残っていいんだって! 学校の宿題でも分からない所があったら聞いていいんだって! それにね〜分からない所があったら、電話でもFAXでも受け付けて 教えてくれるんだって!」
もう、瞳を輝かして話す息子☆
学習塾って、そんなに楽しい所なのかしら?(笑)
まぁ、親としては安くない月謝を払っている以上、 楽しんで学んでくれれば本望ですけど♪
春期講習8日目(最終日)
初めての塾らしい塾に、ドキドキしながら通った講習も、 今日が最終日。
勉強もできて、お友達もできて、2倍楽しかった感じらしい。
さて、いよいよ4年生としての新学期も始まるね。 色々な事が、今までの生活パターンとは変わるけど、 何事も慣れるまでの辛抱さ!
【追記☆今日の息子の一言】
息子:「受験まで、あと3年弱だもんねぇ〜。短いなぁ〜。」
私:「えっ!?3年が短いと思うの? 普通子供ってさぁ、『3年』って聞くと長く感じるんじゃないの?」
息子:「好きな事が待ってる3年間は長く感じるけど、 大変な事の3年間はあっという間だよ!」
私:「うん。その気持ち分かるわ〜」
もう、ホントどっちが年上だか分かりゃしない(笑)
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