Food for Thought
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2007年03月10日(土) 犬と幼児と肥満と

アメリカの2歳から5歳の幼児のうち約一割が肥満だという。

ABCニュースのポッドキャストで、4歳で43kgの女の子が紹介されていた。
1歳半頃から勝手に冷蔵庫をあさり、あるものを片っ端からつまみ食い。2歳ですでに23kgを越える。兄は標準体重で、家族の中で肥満はその子だけ。遺伝や病気によるものではなく、親が彼女の「おねだり」に負けて食べ物をあげすぎたため、要するに生活習慣だけが原因である。

肥満の幼児に共通する傾向は、たとえ直前まで機嫌よく遊んでいても、食べ物のことになるととたんに短気になり、かんしゃくを起こし、与えられるまで要求し続けること。親はつい根負けしてしまう。


ちょっと前に、イギリスでYarvitanという肥満の犬用の薬が発売されたというニュースをきいた。メーカーの説明では、8週間のプログラムで8〜10%減量するとか。イギリスでは5匹中1匹の犬が肥満といわれている。ちなみに肥満犬は寿命が2年縮むそう。
あるおデブ犬の飼い主の話では、「散歩させなきゃとは思うんだけど…エサをしつこくねだられると、もう耐えられなくてついあげちゃうのよね…」

メーカーに話を聞いたインタビュアーは、「きちんと散歩させることが、“犬を飼うこと”の一部じゃないの?飼い主の責任で太らせて、薬でダイエットなんておかしくないですか!」。メーカー側は、「ほんとうは散歩をさせるべきなんですが、太り過ぎの犬をまず運動ができるくらいにダイエットするお手伝いをしているんです。」とのこと。

子どもにしても、犬にしても、“パパ”“ママ”は「おねだり」に弱い。
自転車に乗って犬の散歩をするのは日本だけだと思うが、しないよりはましか。


肥満のラブラドール


2007年03月08日(木) 40代女の時がキターッ!!

40代女性向けの雑誌が2誌創刊されたので、書店にチェックしに行く。

世界文化社の「GRACE」は鈴木京香が表紙。そして誌名にちなんでか、グレース・ケリー特集。パラパラと見たがセンスがいまいちの気がする。グレース、という名も、どっちかというと50代って感じかなあ。

もうひとつの「marisol」(集英社)は川原亜矢子が表紙。が、なんとひもでしばってあり、中が見れなくなっている。アクセサリーの付録付きだからか?創刊号でどんな雑誌かわからなければあまり買おうと思わないだろう。40代女性がオマケのアクセサリーを身につけるだろうと想定していること自体、ちょっとちがう気がする。

結局いつもの「Precious」を買って帰る。こちらは小雪が表紙(夫いわく「すっごく意地悪そうな顔」)で、働く女性がターゲット。

ターゲットが仕事を持っている人かそうでないかで、やはり雑誌のコンセプトもちがうだろう。


この間でたばかりのマドンナのライブビデオを夫が買ってきた。これがすごくいい。とても48歳とは思えないレオタード姿を、惜しげもなく披露。この年でもまだまだいける、と元気付けられる。

40代女の時代が来たか?


駿馬 |MAIL

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