2010年02月28日(日) |
パラ銀10に行ってきた |
そんなつもりもなかったのに思い出し日記です。思い出し日記なので、日付またいで3月1日の出来事も書いてたりします。
* 行きのバス 昨日、読みながら感想ではない形で日記に書いたタビ一言感想で、最終話の舞台を2007年ではないかと書いたけど、思いっきりちゃんとどのキャラも「5年」って言ってたがねーばっちり2006年舞台じゃんーというのをひたすら頭の中で繰り返しながら、たまーに眠れたりするような、いつもの感じの夜行バスでした。 ここできちんと寝れてたらなあと思うのは、後の話……。
開場前 前回同様、駅側マックで時間つぶし。今回は一般参加&雨降ってんじゃんということもあり、前回よりのんびりまったりしてました。 しかし、ずっと雨宿りしているわけにもいかないので、雨に濡れつつ会場へ。朝早いこともあって待ってる人も少なく、屋根の下で開場待ちできました。 暇つぶしに☆矢シリトリでもするかということになったのですが、私の聞き違えで「☆矢シリトリ」を「☆矢トリオ」と勘違い。結果、「原作・アニメ・エピG・LC・NDなんでもOKの☆矢でトリオ探してみよう大会」をすることに。スチールやら三羽烏やらの名前も出つつ、LCがいちばん三人組多いかもね〜という結果になりました。牛弟子やらエルシド部下やら。しかし、思い返すと、あそこでND地星座トリオが出なかったのは色々惜しい。 パンフ購入後は、いろんな方の愉快なアンケート回答を話題にして時間つぶし。沙織さんの財力欲しい人がやたら多かったです。超納得(笑)。あまりの寒さに「ヤコフのシチュー」回答に非常に賛同しつつ、最終的に得られた我らの結論は「カルディアの生爪寄越せ」でした。カイロ背中に貼ってたけど寒かった。
いざ即売会 とりあえず入場後すぐにLCゾーンでざーっと購入した後、事前にチェックしておいたリスト片手にまずは夫婦本を買いに向かいました。パラ銀で売られてた夫婦本は2冊ということでよござんすか? 私の買い逃した夫婦本はありますか……?(あったらサークル名教えてくだされ) あとは、リスト見つつ、G列からA列に向かってお目当てサークルを買いに行き、最終的にリストをしまって1サークルずつ様子見つつ、気になった本があったら手にとって……という買い方してました。売り切れで買えなかった本もいくつかあったのでしょんぼり。 オールキャラギャグ系と双子、あとはシベリアンが多いかな。目録作ったらまた内訳書くかも。 前回は双子系をほとんど買えなかったけど(気ぜわしくて)、今回はのんびり一般だったので色々買えて幸せです〜。 LCでも双子本買えたし♪ パラ銀で入手できたLC双子(順番問わず)は3冊ということでよござんすか? 私の買い逃したLC双子本はありますか……? 大変しっかり本気なので、4冊以上GETできた羨ましい方はぜひサークル名教えてやってください。
いいこと 参加者の心得的には、リーインカーネーション(LC版)を喰らったら即死出来る自信があるくらいやらかしちゃった感ぎゅんぎゅんなのですが、こまごま書くと学習能力の無さを思い出しては死ねばいいのに気分満載になりそうなので、嬉しかったことをメインで書いて記憶をいいことプラスに固めておこうと思います。 その1。 時計のベルトが外れたけど、ベルトも金具も落ちる前に気づけたので、紛失はしないで済んだこと。……その後もう一度外れたけどな。三度目はないように、途中から財布の中にしまってました。 その2。 今回は一般だしいつもマスクしてること多いし、マスクしてない今日は特徴もなく顔とか分かんないよな……と思っていたのですが、買い物中に挨拶していただけたこと。会釈しか返せなかったけど(汗)、あの時の私の気分は正にflatの長谷さん。そして、デフの仮面は顔を隠す用をなさないことを実感(笑)。 その3。 スペース上に最後の一冊あった本に気づくも、サークルさんが不在で買えなくて……という時、ちょうど席を離れようとされてたタイミングだったサークル主さんにお隣のサークルさんが声をかけてくださったこと。声かけてくださった方にも戻ってきてくださったサークルさんにも感謝……!! その4。 ちょっと気になっていたけれど布かぶっていた(=サークルさんがお出かけ中だった)本が、次に見に行った時売り切れだった……けど、その更に後に見に行ったらダブり分があったということで最後の一冊を入手できたこと。
合流 途中、別会場の別イベントに行かれてたSさんがパラ銀まで来て合流。 買い物を頼まれていたサークルさんから予想されたお目当てキャラと、実際のお目当てキャラが違ったことに驚愕し、「そこまで△△(該当キャラ名)だったんだ」の斉唱&輪唱状態に(苦笑)。どう考えても嫌がらせだ(笑)。 そう言えば、シジハスの話はしても、誰が好きでどうこうという話をそれほどしたことがなかった……ような。とりあえずシジハス本は本当に形になればいいと思います。 更に別のSさんとも合流し、某テニプリキャラの衝撃の設定を聞かせてもらいました。ゴージャス社長の息子とかかと思ってたのに、普通に会社員の息子だとか、跡部さん?
帰りのバス 17時のバスに乗れば当日中に帰れるから、翌日の準備もできるしぐっすり寝れるし、何より安くてうまいんじゃね?と思ってバス予約した一月前、まさか誰にチリの地震を予測できただろうか……。 通行止めの影響で遅れているらしいという話は聞いてたのですが……案内板にも遅れるとは書いてあったのですが……乗る段になって「明日の朝になってもおかしくありません」という恐ろしい一言が。 多少のことは覚悟してたけど、まさかそこまでとは。 いっそキャンセルして新幹線に切り替えるって手もあったけど、今更払い戻しもきかないかもしれないし、なんだかんだで安いし……と乗車決行。ところがこれが大失敗。 足柄で四時間近く足止め喰らいましたorz しかも、お隣さんが荷物の大きい方だったため、気軽に席も立てない状態……。更に、お隣さん、アイマスクはめて完全熟睡モード。ね、寝る気満々なら窓際を予約するようにしてくれよー!! 足柄まで、本っ気で辛かったです……。これで満席だったら諦めるしかないけど、いっぱい空席があるのに狭苦しい場所に押し込まれてたから余計に。 こうなったらと、足柄SAで運転手さんに空いてる席に移動していいか直談判。そうしたら、「もう予約席もないからいいですよー」とあっさり了承もらえました。聞いてみるもんですね。 前後左右斜めとも誰もいない窓際で、荷物も脇に置いてくつろげるようになると、ハラハラしていた気持ちが大分おさまり、いっそ状況を楽しんでしまえーと開き直った気分に。一応、乗車前におにぎりは買ってましたが、長丁場に対応できるよう、SAのコンビニでお茶と肉まんあんまんも買い足し購入。 「めったにない経験だから、不謹慎だけどなんだかわくわくするわ〜。食べながらゲームして時間潰してよ〜」と考えながらバスに戻ろうとしていた時、ふっと現状が不謹慎とかいうレベルの話じゃないことを思い出しました。海外での地震が原因ということは、規模的に亡くなった方がいる可能性が高いんですよね(汗)。何考えてるんだと空恐ろしいような気持ちになったものでした。まわりが動かないトラック群(無人)だったので、洒落じゃなくぞわぞわしてました(汗)。 とはいえ、情報は何も入ってこない状況で、被害情報も津波情報も分からないまま沈鬱な顔してても気が沈むばかりなので、結局ゲームはやってたのですが(苦笑)。元々、5時間バスに乗るはずだったので、時間的にクリアできるかと思ってたけど、車は動いてないのに妙に車酔いしちゃって途中で放り出しました(汗)。 しょうがないので、支出計算したり、人のいないのをいいことにこそこそ戦利品を読んだりしてました。結構冊数買ってたのに、ほぼ読みきれちゃったくらい、待ち時間長かった……です……。 9時45分ごろ、ようやく警報が注意報に変わったということで、発車してくれましたが、本来の到着時間の30分前にようやく足柄出発という恐怖タイム。 だんだん眠くなってきても、「寝たら降り損なうから寝るなー!!」と心に誓い、日付またいで2時くらいにようやく降車駅に着いたのでした。 ……ベストは新幹線、次点は夜行だったかも。
ブレイド買ってきたけど、出かける準備で気ぜわしいので感想は後日。 夜行で行くので、朝の時間をどう潰したらいいんだか……。雨が降るらしいというのがいちばん恐ろしい。
とりあえず、タビについてのみ一言感想。 15歳タビのいた時間は2006年だったけど、一年間がんばって皆にお顔向けできる自分として緒道に戻ってきたのは2007年なんだよね? ちゃんと土曜日だったので……。 全員の誕生日を覚えてないので、本当に↑の考え方でいいのか自信ないけど。 ともかく、素敵な最終回でした。
昨日の日記に書いてた車田氏のサイトの表紙ゲラ刷りの件、確認してみました。(昨日のうちに) てっきりTV放送〜という表現してるのかと思いきや、「TVア」ということなので……ひょっとして「TVアニメ化」? まさか、噂の二期はテレビでってこと? 昔、OVAでしょんぼりと言った身が言うのもおかしな話ですが、二期もOVAの方が嬉しいなあと思ってしまいました(汗)。地方と中央のタイムラグとか、そもそも映らない局かもとか、いっぱい心配で……。 隔月→毎月発売のOVA化で、それをテレビで完結後放送〜ってのはダメかなあ……。
チャンピオン買いに行くついでに声優グランプリ読んできたんだけど、杉田さんのインタビュー記事を読んで、この方がロスキャンに関わってくださって良かったなあと思う気持ち半分、アルデバラン役にもっと合う人がオーディションに参加してたんじゃと思う気持ち半分です。 杉田さん、蟹座役で受けてたのかなあ……。マニゴルドなら、確かに似合いそうな気もする。
* アニメテレビ放送ってマジですかロストキャンバス170話感想。 なんか、車田氏のサイトにアップされてたゲラ刷りにそんな文字があったとか? 又聞き状態でよく分かってないので、日記あげついでに見に行こうと思ってます。DVD持ってるけど、地上波だったら絶対見ちゃう。でもって録画する。地上波じゃなくても、これで見る人が増えてくれると嬉しいなあ。
それはさておき。 干物と思ってたらナマモノだったって感じ? そんな喩えもどうだろう……と思うけど、真っ先に思い浮かんだのが↑な状況でした。
原作コミックス5、6巻辺りから現在の展開に一気に頭が飛ぶと、軽く混乱します……。間違いなく同じ作品なのに、なんか印象が違う。きっと全部ルネのせい。ルネの服のせい(笑)。 暴走するシオンを満足げな笑みを浮かべつつ見てるルネが大層美人さんですが、でもこの人変態だよな……と思って一歩引いちゃいます。キャラの濃さを変態っぷりにばかり求めてちゃいかんよ……!(笑)
前々回で仏像の頭に献血してるので、何か意味があるのかと思ってましたが、ロスキャンお約束のイメージ映像だったっぽいですね。普通にハクレイ様……というかアルターの聖衣が現れてシオンを引きとめてくれた。聖衣の問題は聖衣が解決!って感じで、この登場かっこよくて好きです。自分をまとい戦っていた戦士は、お前の師匠はこんな人だったんだよと教えに来てくれたようで。(でも、ハクレイ様には絶対シオンの覗き見趣味はばれてたと思うな/苦笑) シオンが生き死にを楽しんで見ていた聖衣の持ち主たちも、確かにシオンたちの時代に続く過去を生きてたんだよね。ハクレイ様の思いを通じて、初めてシオンはそれを感じることが出来たということなのかな。 「彼らを見続けるべき」というシオンの台詞が、これまでの「見る」と意味合いが違ってきてるのが好きです。ここから、あの聖衣に囲まれて慕われてるシオンが生まれるわけか……。 シオンの献血癖は、ハクレイ様の影響かな? 死んだ聖衣を蘇らせるために小宇宙のこもった血液が必要という条件は、同じように血を受けることで助かったシオンにとっては表面以上の意味があるのかも。
それにしても、若いハクレイ様可愛いよ……! なんか、本当にあの人は前聖戦を戦い抜いたんだよなあ……としみじみ思ってしまいました。この回を見てから転霊波のシーンを見返すと、じわじわ来るものがあります。あそこで登場してた前聖戦の聖闘士たちと会話してるんだもんよー。
LCアニメは巻が進むごとに出来が良くなっていると思い、4巻でものすごくテンション上がりまくってたのですが、5巻はむしろテンション下がりました(汗)。 いろんな部分で、もっとこうだったら……とか、ここはこう思ってた……と気になる部分が多くて、4巻ほど前のめりで楽しむことが出来なかったんです。ハスガード様とテネオが好きすぎて、過剰なこだわり(正にこだわり)を抱きすぎてるからという理由もあるのかも。 ので、今回の感想は、どちらかと言うとダメ出しが多いです。1巻を80点と評価してたけど、それよりは評価低めになっちゃう感じ。60〜70点ってとこかな。必殺技の今ひとつ感が復活してたのと、オリジナルエピソードがちょっと意に満たなかったのと、どうしても声が……という部分で下がっちゃってます(汗)。 当然とはいえ、アニメではいちばん輝いてる耶人が出てなかったですしね(苦笑)。 あ、でも、11話予告でテンションめさめさ上がりました! バイオ、バイオ……!! ブックレットの柿原くん&下野くんインタビュー記事もテンション上がりました。下野くんのアローンの捉え方を見ると、アローンを演じているのが彼で良かったなあとつくづく思います。「テンマとサーシャのことを気にしていて」ではなく「テンマのことを気にしていて」とテンマ限定にしているとこまで含めてその通りだと思っちゃうよ(苦笑)。演者オフィシャルでアロテンですか!(笑) 森木さんのデザイン画もかっこよかったです! 乙女座の聖衣装着図だと足元に蓮があったり、魚座や牡牛座、射手座もそれぞれ足元にエフェクトが描かれてたリ、細々と表現がかっこいいんですよね。シジフォスの絵が特にかっこよくて、紙ベースでしっかり見てみたいくらいなのですが、設定画集発売の予定はないのでしょうか……。絶対買っちゃうのですが。最低二冊。
* それではひとまず9話感想。 アニメ9話は原作35話から始まるので、ビャクたち復活のシーンから。 「アテナの首をとればよいだけのこと!」あたりのビャクたちは、前回の出番の時と同様なんだか熱血主人公風味です。出番少ないけど、何気にいい味出してたんだな、ビャクたち。彼らは、アニメで好き度上がったキャラたちです。 それにしてもビャク、なんでアルバフィカのこと名前で呼びまくるのさ、親しげだな(笑)。……という気持ちになっちゃうので、ここは原作準拠でピスケス呼称にしていて欲しかったです(苦笑)。 ビャクがハスガード様の前に跳んで進み出る場面、着地する場面になんか重さが足りない気がします……。あんまり着地したって感じがしないんだよなあ。もうちょっと何とかならんかったものか。グレートホーンの演出も、パソコンで再生してるとそれほど気にならないけど、テレビで見た時はちょっと迫力に欠ける印象を覚えました。4巻がその辺すごく良かっただけに、5巻のマイナス印象が強くなっちゃう(汗)。
輝火がハスガード様の元に降ってくる場面も、もっと勢いがあってもいいのにな……と思ってしまいました。この場面に限らず、迫力が今ひとつと思うシーンが多いんですよね、9話。ハスガード様が輝火を押し付けて、地面が割れる場面は好きなんですけど。 輝火が名乗る前の、原作では一コマ挿入される面白くなさそうな表情が、アニメでは描かれてないのが寂しい。 ハス様が輝火の拳を「虚無の拳」とはっきり言わなかったのもちょっと寂しかったな。予告だと輝火が「あいつは俺の拳を行き場のない虚無の拳だと〜」と言ってるので、別のタイミングで台詞が差し挟まれてたのかもしれんけど……。 あと、輝火のコロナブラスト、2巻の時は特に気にならなかったのですが、5巻を見ていたら普通に太陽っぽい色でいいんだっけ……となんだか気になってしまいました。原作で見てた時は、色がないだけに、影の濃い赤黒っぽい感じか、黒い太陽のようなものかと思ってました。よく考えると、「黒天の風〜」という前ふりがつくのだから、やっぱり黒系の技な気もする……。実際のところ、手代木さんの中ではどんな色イメージなんだろう。普通に太陽なのかな。
牛弟子トリオも、良いような悪いような……。 テネオがサロの頭をなでる場面、表情含めて可愛いんだけど、なですぎじゃ!と思ってしまいました(笑)。4往復半ほどなでてたぞ(笑)。軽く頭に手を置くくらいのイメージだったので、あんなになでられてると、ちょっと……うん……(苦笑)。それくらいならハスガード様による童虎のぐしゃっを入れておいて欲しいと思っちゃったよ。 ハスガード様の過去話エピソードは、上映会に行かれた方々の日記で存在自体は知ってましたが、これまた良いような悪いような。エピソード追加は嬉しいけれど、自分の中のハス様像からはちょっとずれてたので、手放しで歓迎できなかったんです(汗)。 「ハスガードとして生きることはできない」とか、「黄金聖闘士アルデバランとして戦い、いつ死ぬともしれん身となった」という台詞だったので、改名にあまり乗り気でなかったのかと思えちゃったんですよね。もっと前向きに、自ら望んでそう名乗るようになったのかと思ってたので、なんだか違和感がぬぐえなかったです。実際にはOVAハス様もノリノリで改名してるのかもしれないのですが、孤児院エピソードが入ると、孤児たちへのすまない気持ちが強く現れちゃう気がしてね(汗)。 そもそも、孤児を集めて面倒見てるのも、ちょっと違うかなあ……と。いや、子ども拾うとか面倒見るとかは普通にしそうだけど、放り出すようなことはしない気がして。聖闘士候補生であろうとなかろうと最後まで面倒見るか、さもなきゃ聖闘士候補生にするのでなければ最初から一緒には過ごさないか、どちらかなら嬉しかったかも……。(前者だと、危険に子どもを巻き込むことになっちゃいそうですが/汗) 原作でもひょっとしたら裏設定でこういう孤児院設定があるのかもしれないけど、表に出てる部分だけ見てる分には、やっぱりなんだかアニメの描写に違和感を覚えちゃいます(汗)。 修行シーンで牛弟子トリオが普段着なのも違和感の元かも。スカートで修行はないだろう……(苦笑)。それに、ハスガード様の死後、素顔さらしたセリンサにどぎまぎしてるテネオ好きとしては、幼少期とはいえセリンサにはマスクつけてて欲しかったですしね。できれば素顔を見たのはアレが初めてだったりしたらもっと美味しいのですが……アニメではそんな萌えは完全否定だしな……。 サロの脱走は、原作より時期が早まってるのかな。原作だと、修行してたけど聖戦怖い→脱走といった流れで、アニメだと修行始めたばかりだけど聖戦怖い→脱走といった感じに見えました。個人的には、原作脱走は二年前、アニメ脱走は五年前くらいのイメージです。 そもそも、ハスガード様が「聖戦が始まった」と言ってるのがどれくらい前のことか、よく分からないんですよね……。サーシャが見つかったあたりをさしてるのかなあ。でも、それだと、シジフォスに対しての「幼い頃よりアテナ様を見守る」という表現にちょっとした矛盾が生まれる気がする。ほぼ同時期からアテナの側にいるんじゃん?とか。 といって、黄金聖闘士が召集された二年前と思うには、テネオたちがだいぶ幼いし。 実際にはアテナによる「聖戦開始」コールが入ったのはハーデス覚醒後のついこないだだしな。 んでもって、原作だと、少なくとも15年前にはもうハーデス軍は動いてたってことになってるんですよね。 ……ほんと、いつなんだ、ハス様過去エピソードの時代は……? 元々、原作でも改名時期がいつなのか気になって仕方ないと言うのにー! とりあえず、原作のサロ脱走の場面で、テネオが昔は髪を伸ばしてなかったのと、ちゃんとセリンサとサロを庇ってるのが好きな私は、いくらハスガード様がかっこよかろうと、ちょんまげテネオとでこなサロとそんなにたれ目じゃないセリンサが可愛かろうと、アニメの脱走シーンはリテイクを要求します!(笑)
なんかいろいろ文句言ってばかりのようだけど、好きな部分もそれなりに多いです。 特に、気の良さを童虎に褒められて「馬鹿めが」と照れるハスガード様は、アニメならではの表情の細かな変化もあって、すごく可愛くて大好きです。あそこで背中向けちゃう感じとか、もうたまらん。 それに、改変パートについても、ハスガード様の新しい一面を見た!……という発想すると、なんだかんだで美味しいんですよね。絵的にも、雨にぬれるハスガード様とか、詫びる時の慈しみと済まなさの混じったような表情とか、ハス様サービス激しいですし♪ アニメスタッフの、「アルデバランの魅力を描いてやんよ!」という意気込みと愛も感じます。アニメのエピソードとハスガード様のイメージの方向性が近い人だったら、美味しすぎ&嬉しすぎな追加エピソードなんじゃないかな。
* 続いて10話感想。 ちょっとのことで、絵の雰囲気は9話より10話の方が好きです。
「まだ終わってはいない」という場面で、回り込むのが好きだなあ。でも、焦げたマントを自ら剥ぎ取るシーンが削除されてて残念〜。輝火の炎、原作よりアニメの方が強いんですかね……。クラシファイアンクにかかってる間に燃え切っちゃったみたいな感じだ。
なぜ来たかと問われたテネオの、「サロが勝手に」を省略したのは個人的に超オッケーと思うのですが、マスクを差し出す時の「必ず聖闘士になり」はいらんかなあとも思ったりします。 なんというか、聖闘士じゃなくてもお供は出来るじゃないかと思っちゃうのと、テネオは真っ直ぐ牡牛座の聖闘士を目指してるんじゃないかというイメージがあったため、少なくともアニメのテネオは牡牛座の聖闘士になりたいわけでもないのか……と寂しく思っちゃったので。 守られる立場からの脱却の決意と、自分との「次」を約束させるための「次はお供できるよう」という台詞だと思ってたので、やっぱ、「聖闘士になり〜」は自分の中では不要ざんす。
「案外くだらん理由だったな」あたりの輝火も、ちょこっと不満あり。原作だと、輝火は本当に「くだらない」と思っているわけじゃなく、「倒れぬ理由」を欠いた自分への自嘲めいたものを感じさせていたけれど、アニメだと原作のあのなんともいえない表情をしていた二コマ分の輝火が描ききれてないような気がするんですよね……。142P最後のコマと、次のコマ。「……」の中に含まれる気持ちまで、描いて欲しかったなあ、と。 「説教はもう聞き飽きた!」の前の「……」も描かれてないような印象だ……。でも、この台詞の輝火の叫びっぷりは大好きです。基本、輝火は叫んでる方が雰囲気良いなあ。
Bパートは、42話を含むため、ひゃっほうシジハス万歳気分になると思ってたのですが……。 あかんよ……アニメスタッフはシジハス魂を持ってないよ……。(いや冷静に考えると持ってられても困るんだが) 「アルデバラン、君の負傷」の「君の」という一語は、私の中でものすっごく大事なものだったのに! 省きやがったなアニメめ!! そりゃあ、前の方で「お前」呼びしてはいますが、シジフォスが二人きりのあの場面でハスガード様のこと「君」と呼びかけていることで、他の聖闘士より同格だったり近しかったりする雰囲気が出るのが美味しいんじゃないかー。あの二人が横並びで、ちょっと上に先代獅子がいる感じが萌えなんだよ〜。 「トン」にも不満だー! アニメのあの表現では背負えるオノマトペはせいぜい「そっ」ですよ……! 「トン」が良かったの、「トン」が! もちろん強く叩いてるわけじゃないけど、触れているようにしか見えない表現ではなく、ちゃんと軽くトンとこづく感じが欲しかったです。 でも、触れに行く前のシジフォスが、一瞬口の端引き上げて微妙に楽しそうな表情してるので、その辺は大変ごちそうさまでした。全開笑顔もちゃんとあって嬉しい。
カルディアの出番が省かれてるのは、やはり上映会に行かれた方の日記で知ってましたし、そんなことになるだろうとは思ってましたが、改めてカルディアの台詞をマニゴルドが喋ってるのを見ると寂しくなっちゃいますね……。 いっそ、台詞なくてもいいから、黄金聖闘士全員登場させてくれてもいいくらいなのに。どうせ召集されてんだろー?
ハーデスがやってきて、結界が割れる場面は、いろいろと綺麗でいいですね〜。 他キャラについてちょっと声の感じが……と思ってるところに、聞き慣れた&しっくりくる下野くんのアローンが登場するので、ちょっとした安心感もありました。
「その帰らぬ日々を奪ったのは俺か?」のシーンは、アニメの演出好きだなあ。シジフォスの台詞にアローンが振り向き、最後にシジフォスのアップで「俺か!?」とくる、この流れがかっこよくて好きです。
シジフォスが弓を構える場面、相変わらずの自動装着風味なので、なんだか残念。普通にケツから弓外して、肩パーツの下から矢を抜き出したまえと思うけれども、確かにあの状況でまともに弓を組むこともできないか……。 でも、原作のアイアコス戦において、弓を失ったシジフォスがポーズだけで光の矢を番えるシーンがものすごく好きなので、弓矢の自動装着は出来れば無しの方向で進めて欲しかったです。 あと、矢を手のひらで吸ってから返すのも、なんかイメージと違ってたので……ちょっとなあ。あれは、普通に軌道を変えるんで良かったんじゃなかろうか。 考えてみると、マンガだとコマとコマの間は描かなくていいけど、アニメってその辺もきっちり描写しないといけないから大変なんだなあ。アルバがバラくわえて叫ぶシーンも、マンガだと平気でもアニメだと微妙に笑えたっけ……。
* 11話予告! 9話10話とややテンション落ち気味だったのに、11話予告見た瞬間にものすごい勢いで上昇しました! 振り向くテンマはかっこいいし、サーシャの嬉しそうな表情も可愛らしい。数珠を構えるテンマの表情も動きもいいし。 何よりバイオが……! コマ送りしちゃったよ!! 美人だしかっこよかったよ……!! とりあえず声が誰になるかでも自分のテンションは変わってくると思いますが、最悪ミュートでいける!(笑) パンドラ様の攻撃シーンも、めちゃくちゃ綺麗なんですよね。すごく美人さんだし、蛇の指輪が光る→目を閉じながら構えるパンドラ様→雷ドガガガガの流れがかっこいい。 4月がめちゃくちゃ楽しみです。上映会があったら、大画面でバイオ見るために絶対申し込んじゃうんだけどなあ……。
* 声感想。 5巻、自分の中でシジフォス声だった羽多野くんがビャクやってたり、ハスガード様声だった健太が童虎やってたりするので、いつにも増して「あああ、やっぱ自分の中の声イメージを大事にしたいぜー!」な気分になってしまいました。ちょっとした障害。
やっぱり、どうしても、杉田ハスガードには慣れなかったです。杉田さんは好きで、上映会感想日記なんか見るともう非常に羨ましくてギイイイイってなもんですが、それとこれとは話が違うのです(汗)。 今回、メインがハスガードVS輝火じゃないですか。マンガで見ると、体格差やキャラの雰囲気は全然違う。声のイメージもまるで違う。にもかかわらず、アニメでは、ハス様も輝火もどっちも無理してる感じの演技なので、演技とか声の感じが同じに聞こえちゃったんですよね。福山くんの声と杉田さんの声って、普段そんなに似てると思うことはないのですが、輝火とハスガード様の声がほぼ重なって聞こえるという不思議現象が起きておりました……。 輝火は、叫んでる方が無理がなくていいです。最初は、福山さんだと自分の中の輝火イメージより声が高めになるんじゃないかと心配してましたが、逆に高めに叫んでる時の方が、輝火の声は聞いてて輝火っぽく思えて嬉しいです。 「説教はもう聞き飽きた!」が本当に大好き。普段の輝火から、これくらいの声でやってくれると嬉しいんだけどな。
本編感想でも書いたけど、アローンの下野くんは安定した良さがあって好きです。 今回、ちょっと声のイメージが違う……が続く中で、一人ずば抜けてました。 今でも、やっぱり、金髪アローンの声としては可愛さが足りないと思うし、ハーデスの声としては凄みにやや欠けると思う。けど、アローンでもありハーデスでもあり、またどちらとも言えないような、なまなり状態のハーデスの雰囲気は下野くんの声がぴったりだと思うんです。 アテナに対して「二百数十年ぶり」と言っちゃう一方で、「5年前にアテナを村から連れ出した〜」と言っちゃう、アローンの記憶・感情とハーデスの記憶・感情の入り混じった、不思議なゆらゆら感が好きです。原作見てても好きな場面だけど、下野くんの声で好き度ますます上昇。 原作の、輝火とアローンとの寂しい語らいシーン、下野くんと福山くんの声で聞いてみたいなあ。そこまでアニメになって欲しいのだけど……。
サーシャは、今回はちょっと可憐度が濃かったです。シジフォスが倒されて怒ってからの「ハーデス!」がいちばん好きかな。
あとは新キャラについて……。
テネオ 自分の中では、もうちょっと優等生っぽい声のイメージだったのですが、わりと元気度高めの岡本テネオ良かったです。
セリンサ セリンサもなかなか。牛弟子の中ではいちばんイメージに近かったかも。
サロ 可愛い。でも、もうちょっと小生意気な感じが強く出てても良かったかなあ……。エレメントハンターの主人公の生意気演技が好きなので。
シジフォス 野島兄声大好きだし、シジフォスの声としてもあうだろうと思ってましたが、期待よりはあってなかった……って感じかな。やっぱ、自分脳内再生声が羽多野くん声だったので、ビャクの声と比較して自分の中だとこの声だったなあ……と思ってしまって(汗)。わっちゃくらいもっさり気味の声イメージなんだよね、シジフォス。 野島兄は、優しい雰囲気がシジフォスにあいそうと思ってたけど、逆に優しさが強く出ててもうちょっとしっかりした声でいいのになあとわがまま思ってしまいました。ハーデスが来襲してからの、ちょっと怒り気味の声の方が、シジフォス声としては好きです。かっこいい度↑で。
マニゴルド もうちょっと、うみねこの戦人っぽい声の方がマニゴルドっぽいと思う……。期待してたより、低め&かっこよさげな演技だったので。でも、今後に期待!
ロスキャンOVAの発送メールが届いてたー。 今回も、無事発売日に見られそうで良かったです。金牛先生とテネオたちが楽しみで仕方ない! ……でも杉田か……。
平成22年2月22日という2ぞろいの今日という日は、確か多胎児を考える日だったかなんだったか、ともかく一種の双子の日だったと思うのですが、フネさんの誕生日と双子の日とかぶる折角の機会だったのに、記念な何かを何一つ出来なかったのでちょっとしょんぼり。
* いりす症候群というゲームを紹介してもらい、プレイ動画も見てみたのだけど、到底自分は遊べそうにないです。 サイコホラーっぽい雰囲気は気になるけれど、パズルゲームは苦手です……。
パラ銀のサークルチェック終わりました。 といっても、最終的にはパンフ見てみないとあそこ行こうここ行こうとか決められないんだろうなあ。 一応書き入れ出来るように配置表印刷してみたけど、WBCのスペース数とパラ銀のスペース数の違いにびっくりしました。パラ銀も、前回より参加サークル少ないというし、わりとゆったりした会場の感じになるのかな。
ありがたくも幸せなことに、昨日のチャットは予定開催時間がまるっと楽しい時間で埋まったので、パラ銀のリストチェックは今日しました……終わらんかったけど。 自分、もし次にサークル名を変えることがあったら、亜愛一郎ばりの名前にしようと思いました。ハ行まで来て気力そげてるところにうちの何もないサイトを見ては、疲労値上昇激しすぎる。
チャットは、ブログでも書いたけど、ものっそい勢いで幸せいっぱい盛りだくさんでした。目ウロコなクレイドルの見方とか、限りなく今更な単行本と雑誌との違いのチェックとか(自分でもしたいから違いがあるって情報しか仕入れてないんだ……)、いろいろ書きたいことが多すぎてかえって手がつけられてない感じです。 24時間が、どんどん短くなってく……(汗)。
2010年02月19日(金) |
バイオの本が読みたい |
昨日のロスキャン感想で書こうと思ってて書き忘れたけど、あのたくさんの本の中にバイオの人生書いたものもあるのかと思うと、すごい見てみたいです。つか、見せろ。 ちょうど一年前がバイオ最後の回だったんだよな……。もう一年も経つのか。ちっとも愛が冷めないんで我ながらびっくりです。パラ銀では夫婦本買うし、探すんだ……! 今晩のチャットの待機時間で、サークルリストのチェックしてまわろうと思います。
だから小宇宙通信の裏にアンケートがあるの止してくださいってばロストキャンバス169話感想。
なんかもう、痛いというかいたたまれないというか。 シオン、いろんな意味で可哀想……。 些細な罪をあげつらって「さあ、お前の罪を数えろ!」と地獄に落とされるより、黒歴史突きつけられてセルフで悶え死ぬ方が、技のいやらしさは格段に上の気がするわ……。鳳凰幻魔拳も大概受けたくない技と思ってたけど、LC版リーインカーネーションの方がなお怖い(汗)。鳳凰幻魔拳は途中から偽りの情報が差し挟まれるけど、こっちは自分の過去そのままってことでしょう? それで悶え死ぬって嫌過ぎる。 さすがに三巨頭に匹敵するといわれるだけのことはありますね、ルネ。究極の精神攻撃だ(笑)。
とはいえ、これ……今回の状況では、むしろルネの方が不利なのでは? やっちまったZEな罪が、技をかける人間と全然方向性の違うものならば、そりゃもういくらでも「自分恥ずかしい! 最低!」と悶えちまいそうです。でも、今回は、シオンが反省して乗り越えた(あるいは乗り越えようとしている)罪を目の前で実行してる人間が、その罪で悶え死ねって言ってるんですからね。 喩えるならば、パン1でうろついてたけどあれって恥ずかしかったなあと服着るようになった人に対して、現在進行形マッパがお前の恥ずかしかった過去を考えてみろと言ってるようなものでしょう。(ひどい喩えだ) シオンの罪が悶え死ぬほど恥ずかしいなら、ルネ自身だって悶え死なないといけないほど恥ずかしいことしてるって思っとこうよ(笑)。 今のシオンは、愛の鉄拳だか愛の説教だか愛の抱擁だか分かりませんが、ともかくなんらかの形でハクレイ様に矯正された後のシオンなのだから、改めて悶々後悔しなくても、さんざん悔やんだ後なんじゃないですかね? だったら、こんなとこでルネにしてやられてる場合じゃないぞ。ていうか、どういう結果になるのであれ、してやられないんですよね? ……やっぱり、シオンは生き残ること確定なだけに、どうしても読む側として緊張感に欠けちゃうのが残念(汗)。こういう時に、原作知らなければ良かったなあと、謎の思考に走っちゃうんだよなあ(苦笑)。
それと、リーインカーネーション、これって自分の罪に対して慙愧の念を覚えない人が相手では、やはり有効ではないのでは。 試しにアスプロスにかけてみたとして、今のアスプロスなら教皇暗殺未遂でも思い出しては良い具合に悶えてくれそうだけど、黒髪アスプーにかけても「あの時本当に弟役に立たなかった!」と転嫁してお終いだったりして。 そういう意味では、小さな罪でも罪は罪で地獄行き決定の原作リーインカーネーションの方が、効果の点では上なのかな? しかし、圧倒的に受けるのがいちばん嫌なのはLC版です。拷問度高すぎ。
前回、シオンが「聖衣の傷を読む」と言われてた件。 人の生涯を書物の形で読むルネが自分と近しいものとしてシオンのことを表現してたから、シオンは書物の代わりに聖衣の傷から前聖闘士の様子が分かるのだろうとは思ってましたが、今回の話で判明した「読み方」とはもっと違うものを想像してました。 ここに傷があるのはこうこうこういう戦い方をしてたからだとか、お前さんは攻撃を受けると先に左手が出て庇いなさるねとか、そういう職人とか探偵みたいな聖衣修復師の事件ファイルみたいなのを想像してたんですよ。 忘れがちですが、この人超能力者でしたね……。 原作の黄金って、老師やアイオリアもある程度テレキネシスを使えるけれど、LCで童虎やレグレグってテレキネシスとか絶対使えなさそうな気がするんですよね。ていうか、LCって、基本的に念動力とかテレポーテーションとか使えるのってアトラとユズくらいじゃないですか。……などと真顔で言ったことがあるくらい忘れがちです。 それでどうしてOVA3巻でシオンがアルバを浮かせてなかったことを怒れるのだと、セルフつっこみ必要なくらい忘れがちです。 そんなサイコメトラーSIONですが、これって何気にすごい能力ですよね。シオンは単にエンタメとして楽しんでただけだけど、どんな戦い方をすれば有効か、あるいは無効か、先人たちの戦いぶりから学ぶことだってできるわけだし。それを言い訳としてお楽しみしてなかった分、逆に真っ当な気もしてくるや、シオン……。 聖衣の傷は、元からついてるものじゃなく、自分でつけたものでもOKなんでしょうか。それで鑿でコンコンやってるんでしょうか、カモフラージュで修復してますアピールしてるわけじゃなく? 前の聖闘士の、というより、正確には聖衣自身の記憶を覗き見してるようなもの、ということなのかな。どちらにしても、確かに「辱め」な気はする。自分だって、伝記読んだり実話再現ドラマ見て楽しんだりもするけれど、ルネやシオンのしてることって暴かれたくない部分に触れる行いだったりするんだろうし。 ……統治者っていうかさ、出歯亀みたいな感じじゃないのか、この二人……。
シオンが聖衣に愛されてるのは、自らも聖衣を愛でているから気持ちを返してもらえてるのかと思ってたけど、こんな少年時代のシオンでさえ無条件で庇っちゃうんだから、聖衣の愛ってわりと無償のものなんですね。 ルネの誘惑に負けそうなシオンを止めようとした聖衣たち、悪い仲間に誘われそうな我が子を「この子は本当はそんな悪いことの出来る子じゃないんです!」っぽく庇ってるママンっぽく見えました(苦笑)。でもって、「すっこんでろババア」と突き飛ばす愚連隊一歩手前の息子がシオン。 ならばいっそハクレイ様が雷親父で叱りに来て……と言いたいところですが、この場ではとりあえず身代わり地蔵ならぬ身代わり大仏してくれるのかな、後ろの仏様が。でも、ルネが鞭で首を落とそうとするのはシオンが意に沿わなかったからだろうから、何をもってシオンが立ち止まるのか、なんかいろいろ気になります。
ところで、ルネ、6年前から結構今と変わらん見た目なので、いったいいくつの人なんでしょうね……。ついでに前回の8年前と矛盾してるのか矛盾してないのか誤植なのかも気になるわ。 冥闘士は冥闘士になった時点で不老になるのかとも思ったけど、杳馬パパがいい具合に老けてきてるので、そういうわけでもないだろうし。 杳馬が聖域には異質な風体だったくらいにはルネもジャミールには異質な風体だと思うのですが……。現実の記憶と夢の記憶と混同しなかったのは、十年分の時間の差よねと思ってしまって自分にもダメージ。6年前ならまだしも、16年前ってだいぶ曖昧だものよ……。
2010年02月17日(水) |
好きな女性キャラのタイプ |
ゆうちょの入金お知らせメール登録をしました。有料サービスって書いてなかったから無料サービスよね……? これで、入金連絡を受けてから記帳をしにいったり入出金状況を確認したりせずとも、入金されたことに気づくことができます〜……のよね?
* REXのアンケートと先週のチャンピオンを投函してきました。 REXの方は、「好きな女性キャラのタイプ」を問う質問があり、エスペリダスオードと蒼海訣戰目的で買った私なので、回答に悩んでしまいました(苦笑)。 しかたないので、いくつかある項目からバイオレートの特徴を選んで○うっときました。黒髪、ロングヘアー、背は高い……のように。でもバイオも、見た目もそりゃ好きだけど、見た目より好きな部分がちゃんとあるからこそ、退場して一年経った今でも好き過ぎてたまらんのですよね。
そもそも私の場合、好きな女性キャラって、記号で好きになることの方が少ないような気がします。アンケートのためにいろいろ自分の好きな女性キャラを思い浮かべてみたけど、外見的な共通点が見つけられませんでした。 これで男性キャラなら、「赤髪」とか「牙持ち」とか「長い髪のポニーテールか一つ縛りか三つ編み」とか、記号萌えもちょいちょいあったりするのですが。でも、それも、性格設定の方が優先されるなあ。拓磨と真弘先輩だったら、先輩の方が好き〜みたいな感じに。
* アヴァルス感想書こうと思って雑誌持ってきたけど、貧血で目眩がするので明日……は無理なので明後日……も無理そうな気がするから、また後日! といって、特段目新しいような独創的な感想を書けるわけではないので、自己満で覚書してるだけなんですが……。 アヴァルスのアンケートも書いて出したいけど、裏がクレイドルなので心苦しい。今回雑誌二冊買ってるけど、二冊ともアンケート出すんでどっちにしても苦しい。 あ、ウェブストアで頼んでたクレイドルも届きました〜。全サ申込み、とっととしないと。
2010年02月16日(火) |
アヴァルス感想書けてない |
結局昨日は力尽きて、クレイドルの感想が途中までしか書けなかったので、いそいそ今日書いてます。この日記を書いてる時点でまだ茂庭見にいけてません……。インタビューも読みにいけてない(泣)。 その他アヴァルス作品の感想は、明日書けるといいなあ。flatよかった。
2010年02月15日(月) |
アヴァルス買いにくい |
アヴァルスが全然売ってなかったよ! 悲劇!! 三軒目でやっと見つけて買ってきたのですが、今日は頭痛が酷いので、感想類は明日書こうと思います。クレイドルだけ頑張るけどアップしにいけん……。茂庭だけ先に根性で見てきたけど、私の見に行ったタイミングでは更新まだでした。しょんぼり。
2010年02月14日(日) |
FFFTPと文さんペーパー |
FFFTPのバージョンアップしました。 これでGENOとかの感染予防は出来なくとも、感染した時の拡大予防は出来る……のかな?
* 蒼海訣戰8巻ペーパーが今更欲しくなっちゃってて悶々してます。 文さん特集が気になります。休日の文さん。朝から晩まで勉強で終わってるか、合間に五十鈴さんの写真眺める時間が挿入されるかくらいしか想像つかない(汗)。 実際はどんな感じなんだろう。
* 今日からの戦隊ゴセイジャーは、案の定シンケンと比べると盛り上がりに欠けるので、次回からはビデオとらずに見れたら見るくらいでいいかなあとか思ってます。 多分、前がシンケンでなければ、普通に面白いんだろうなあとは思うのですが……。思えば、タムレンの後もこんな感じだったような。
少しは部屋が片付くかと、スチール棚を買ってきて組みました。 体力使った……。 紙類が多いので、耐荷重超えかねないのと、地震が来たら見事に崩れそうなのが心配です。
ついでに、こないだのREXも解体しときました。 エスペリダスと蒼海は当然ですが、このこここのこと薄子さんもなんとなく残してます。 投稿コーナーで、いつもちゃんぴょんの投稿コーナーで見かける方のイラストを発見し、思わずそれも残しちゃってます。いや、好きな作品の好きなキャラだったのでつい……。
2010年02月12日(金) |
蒼海訣戰1〜3巻感想 |
1巻から3巻までの蒼海訣戰感想です。続きはのんびり後日にでも。 ありがとうまんだらけってことで、同人誌版の感想もちょいちょい含みます。何度か重版されてるようなので、イベントではひょっとしたら入手可能かもしれませんが、少なくともショップの委託通販では見つけられなかったので(汗)。
1巻感想 この作品の存在を知った頃やREXで45〜47話を読んだ頃は、まさに巻末マンガの八島生徒のように「猫耳ー!?」と思っていたのに、1巻読んだら洗脳されました(苦笑)。被差別種族といっても、メインキャラは猫耳擁護派や猫耳大好き派ばかりなので。だんだん猫耳は正義くらいの気持ちになってくる(笑)。でも、半ケモと全ケモだったら全ケモ派なので、むしろ自分は「オオカミが来る!」の方がツボにはまりそうな気はするんですが……。 サネクがめちゃくちゃ可愛いです。こんな弟だったら、光清兄さんじゃなくとも可愛がりたくなりましょう。でも成長後の普段着や制服姿も可愛いです。やっぱり洗脳済みとしか思えません(笑)。 初瀬と真清が壱代陛下の行幸を覗きに行く場面が、1巻では特に好きです。きれいなお姉さんにやる気倍増、って雰囲気が(笑)。初瀬関係だと、神棚のお供えぱくって食べちゃった回も好きですね。 八島はカリカリしてるけど、以後の巻で内乱に対する感情を知ると、真清への八つ当たりに納得いきました。それに、八つ当たりといっても、代わりに殴られた分を殴り返してるだけだしな……(いや殴ること自体はやっぱどうかと思うけど)。でも、八島の本質は、なんだかんだでP90で真清に向けてた笑顔なんでしょうね。 この巻、三笠兄弟がたいがいブラコンすげえと思ってましたが、同人誌版はその比じゃなかったので、なんだかんだと少年誌向けに抑えてるのかと思いました(苦笑)。鉢巻締めてもらう時、なぜナチュラルに手を回すか、弟(笑)。同人誌版も、ジャンル的には創作少年だろうとは思うのですが……。
2巻感想 先に7巻を読んでいたのですが、兵棋演習一回目をこんなに早くやってるとは思ってなかったのでちょっと驚きでした。 内容的には同人誌版とかぶる部分が多いけれど、八島生徒の面倒見の良さと危なっかしさが強く感じられて、展開としてはREX版の方が好きだなあ。 おりんちゃんがかわええ。秋津名を、ちゃんと追那名にちなんだものでつけてくれてるあたり、加古先生の愛ですね。 陛下もかわええ。「心幼い」とREXのキャラ紹介に書いてあったけど、こういうドジっ子路線のキャラとは思ってなかったので意表つかれました。
3巻感想 3巻最大の見所は、五十鈴さんから手紙とノートが届いた時の八島生徒の勝ち誇った表情かと(笑)。 真清と初瀬が学校を抜け出して光清兄さんのお見送りに行く回が好きです。青春っぽい。春日生徒を始めとする友人たちが協力してくれるのと、八島生徒がなんだかんだで見逃してくれるのもいい。
4巻以降の感想は、書けそうな時にちょこちょこ日記にあげときます。
蒼海の感想も今日書こうと思ってたけど、最新REXだけじゃなくコミックスの感想もあわせて書こうと思ってるので、とりあえずエスペリダスオードの感想だけ……。 といっても、どう感想書いたらいいんだかって感じの終わり方だったので、分量的にも内容的にも軽いものになるんですが。
民を助けてこそ皇帝だとエルハイアに襲われる人々がなじる時、既に竜と化した皇帝がちゃんと守っているのに姿ゆえに気づかれないというのが、なんだか悲しかったです。 民衆が為政者に助けを求めてしまうのは心情的にしかたないけど、実際に助けてくれてるのにな……というのがね。命がけで戦って、最後まで民のこと考えてたのにな、皇帝。 話は、非常に中途半端な感じに終わってるので、これで第二部が見られなかったら座り悪すぎて落ち着かないです(汗)。つつみ風呂敷での説明が、REXではここでお終いといった内容だったので、もっとカラーのあう雑誌にでも移籍するのかな。正直、REXって萌え傾向強すぎてどうにも違和感が(汗)。
クレイドル1巻&2巻、蒼海8巻、REX、いつものチャンピオン買ってきました。 クレイドルの感想はブログの方で書いてますが、日記ではLC感想書くのが手一杯なので、蒼海とエスペリダスオードの感想は明日書くことにします。
* 祝日万歳ロストキャンバス168話感想。
クリスタルウォールの汎用性高ッ。 単に壁として自分への攻撃を防ぐだけじゃなく、相手を囲い込んで技の発動を防いだり、今回のように足場としたり。シオンは技の使い方が器用だなあ。 しかし、これ、便利技だがつるつる滑りそうで怖い(笑)。 とことん長く大きく橋のように使えるなら、希望の船を持ち出さなくともシオンが最初から張り切ってれば済む話だから、それほど持続力はなかったり範囲広くなかったりするのかな。
シオンとルネは、ハクレイ様と出会う前の知り合い関係のようですね。8年前って十才か? 十才が首切るの切らんだのの物騒会話してるのか……? 想像すると、怖いような可愛いような……。
ルネ、「再び私の導きに答えるなら」と言ってる途中でもう地獄落ち攻撃に入ってるんですが、短気な人でなければうっかりさんなのか……?(苦笑) シオンが、もう絶対前のような生き方に戻らないと分かっての行動かな。一体何があったんだ、どんな知り合いだったんだ、二人。 ギルティーオアノットギルティーと聞くまでもなくギルティー決定なんですね、LCルネ(苦笑)。空に浮いてる魔宮の床が割れるとそこは地獄って、ある意味積尸気冥界波と似たような異空間技みたいなもんか?
そういえば、ルネ、「有史以来私の記録してきた数」と言ってるのですが、「バルロンのルネが」という意味合いなのか、「純粋にその場にいるルネ本人が」という意味合いなのか、どっちなんだろう。改めてこれまでの人間の記録を取り直す必要もないだろうから、前者っぽいけど、それだとルネはこれまでの魔星の記憶もばっちりあるってことなのかな。サーシャがシオンに対して「若き日のハクレイを思い出す」と言ったのと同じような感じに。 ……やっぱ、冥闘士の設定はよく分からーん、です。きちきち前のこと覚えてるなら、これまでずっとハーデスに真面目に仕えてきておいて、いきなりアローンに鞍替えできるもんだろうか。ずっと記してきてるのは魔星の部分で、アローンの信条に共感したのは18世紀に生を受けた人間の部分とか? 個人的には、魔星なんてものはもう緋色の欠片のクウソノミコトみたいなもんでいいよと思っているのですが(苦笑)。しかし、緋色も設定がよく分かってるかといえばむしろ否っつう。うん、まあ、細かいとこよく分からなくてもちゃんと楽しめる物語ってのは、それはそれで強みだと思います。設定が分からないと話を読んでて先に進めない〜というよりは、よほど。
* ところで、今回の街頭PVは、パラ銀にはかぶらないっぽいですね。 どちらにしても、秋葉原まで行って見る……ということは出来てないので、日にちかぶっててもしょうがないんですが(汗)。 そう言えば、次のパラ銀の日付、メルマガで届いてました! 今回はちゃんと隅まで目を通しました……!(笑) 11月21日か……。鬼が笑うほどじゃないけど、結構遠いなあ。せめて10月くらいかと思ってたし、11月と分かってからも上旬かと……。 コミケと間が空かなさすぎて、どんな感じの新刊状況(自分のじゃない)か読めません(汗)。
REXと蒼海訣戦の最新刊が、近所の本屋で見つからなかった……。 8巻買ったら、全巻の感想をまとめて書こうかと思ってたのに(汗)。 とりあえず、明日いつもチャンピオン予約してる店に行って、そこで探すことにします〜。
パラ銀の11回目が11月にやるというのを、メルマガ登録してるのに人様の日記で今日知ったしょんぼりな私です。 慌てて記事の日付見て、メールの古いの探って見返して、まだしばらくどこに記載があるか気づかなかった(汗)。うっかりにも程がある。
アニメ第二期の情報(噂?)も日記類でちょくちょく見かけるようになり、一度検索してみたらハッキリしたことも分かるかもしれませんが、今のとこ希望的観測の域を超えないやっぱりしょんぼりな私です。 時間の使い方が急速に下手になってきてる……(汗)。
シンケンジャー最終回見た! 蒼海訣戰2〜6巻も買ってきた! ので、今日の日記は前半がシンケン、後半は蒼海感想書こうとして失敗してる呟きです。 ちなみに新しいプリキュアは、めちゃモテ委員長としゅごキャラの合わせ技みたいに思いました。おもちゃ商戦は大変だ(笑)。
* シンケンジャー感想 最終回、面白かったです。 丈瑠のことを認められなかった丹波さんがやっと折れて渡してくれた双子の箱双のディスクがドウコクを倒す助けとなるのも良かったし、殿自身がおとりであって、最後の一撃を叩き込むのは火のモヂカラのディスクを使う流さんだったのも良かったです。ナンバー2の使い手だというのもあるけど、元が水のモヂカラを使う人だから逆に火の力には耐えられるという理由もあるのかな。 みんな屋敷を去ってそれぞれの生活に戻っていきますENDだったけど、タムレンと違って再会は不可能ではない別れなので、切なさより温かさが勝る終わり方でした。 緑黄好きとしては、あのお別れシーンのあと、 緑「京都の大学受けよっかな〜」 黄「? なんでなん?」 みたいな会話を繰り広げてる電波を受信しました(笑)。 本家黒子と影黒子の別れの抱擁も面白かったです〜。
* 蒼海訣戰、2〜6巻も面白かったです。 でも、一気に読んだので、改めて感想書こうと思うと、どこについてどう感想を書いたものか悩む……。 とりあえず、どの巻も可愛かったし面白かったし、良かったです。
2010年02月06日(土) |
守り人間違えた+蒼海7巻 |
LC167話感想でルネのこと守り人の中で唯一原作にも登場する冥闘士と書いちゃってますが。 ラダマンティスのこと忘れるなよ、俺。 すいません、なんかほんとすいません。 同じ感想中に何度もラダマンの名前が出てるにもかかわらず、何やってるんだ自分って感じです。 しかし、いつも何かしらポカをやらかすので、今更こんな失敗、失敗って感じがしない……(苦笑)。 ちなみに、算数レベルで計算違いしてた守り人数は、こっそり直しておきました。(告白してる時点でこっそりでもない)
* 蒼海訣戰、ちょっと足を伸ばした本屋で7巻売ってるのを発見したので、2〜6巻未購入なのに買ってきちゃいました。 でもって、2〜6巻未読なのに、7巻読んじゃいました。本当は、物語は順に読み進めてこそ……と思う方で、話の先取りも嫌いなくらいなのですが、蒼海訣戰については出会いから既に途中だったので、もういいかと開き直りまして……。そしたら、結構詳細なあらすじが載っていたので、やっぱりちょっとしょげました……自業自得だけども……。しかもつい読んじゃったので余計にしょげ。 7巻内容自体は、あらすじ読んでなくても単独で楽しめそうな感じでした。感じ、という言葉は結局あらすじ読んじゃったからつけちゃうんですが、多分読まなくても本当に面白かったと思う。 猫耳にちゃんと意味があったことに驚いたのと、大島教官のイメージが1巻からがらりと変わったのが印象的な7巻でした。
次のREXは主席&次席勢ぞろいカラーらしいので、楽しみです。 でも、次のREXはエスペリダス最終回なので買うけれど、以後どうしよう……。蒼海の他にどうしても読みたいほどの作品はないんだよな。
2010年02月05日(金) |
LC167話で思い出したアレコレ |
ロスキャン167話の輝火を見てたら、コミック版スペクトラルフォースのジャドウを思い出しました。やってることは大分違うんだけど。 あと、サーシャとアローンの考え方の違いで、エルサガ1のエルナとエルドグリームの違いを思い出したり。エルドグリームは、別に救済がどうこうという発想はしなかったけど、世界なんて無になっちまえと思う一方でエルナにそれを覆すことを期待してるあたり、今週のロスキャンで思い出しました。
で、うっかりスペフォ読み返したのですが、やっぱこの頃のIFが自分の中でいちばんしっくりきました(笑)。懐かしい。 スノーホワイト(という名だったと思うけど調べなおしてないから自信がないわ……)を失った自分と、母を亡くした子どもとを重ねつつ、見逃さないで死なせているじゃじゃですが、アレを読んだ時、「母のいない世界で子が生きてくのは辛いだろうから殺しちゃいました」ということなのだと思い、親子の手を重ねたのもじゃじゃのしたことだろうと思ったんですよね。(自分みたいに復讐心を抱くから、という読み方も出来なくないのかとは今思った) それに対して、勇者軍は、「魔族のやることは酷い、親子の愛なんて分からないのだろう」と言わんげな有様で。 ジャドウにしてもシフォンたちにしても、自分の尺でしかやっぱり物事計れないんだなあというのが妙に面白く感じられたものでした。
* 鉛筆画をコピーする時は、写真→二番目に濃いにするといいようです。自分の筆圧の場合。 というのをとりあえず覚書。
シンバ1才の誕生日おめでとう。禁忌の単行本はまだですか。一年前の私は、さすがに2009年中に出てくれると信じてましたがダメですか。
それはさておき。 木曜定例で本屋に行ったので、クレイドルを予約してきました。 特典がつくかどうかについては、本屋でも事前には分からないそうなので、とりあえず一冊だけ予約。多分、後日またブレイドウェブストアで注文すると思う……。ペーパー、ウェブストアの方が紙が大きかったりコピーが鮮明だったりすることもあるし。
蒼海訣戰の2〜6巻も買ってこようと思ってたのですが、2巻に帯が無かったので今日は止めときました。週末にでも別の本屋行って、そこで帯付き2巻があったらそれを買うことにします。ダメだったらいつもの本屋で買う。 ……7巻、ネットショップで買うしかないかなあ。 あ、ひょっとしたら、一迅社の通販サイトで何か特典あったりするかも? 調べてから買った方がいいかな。
* * * ずいぶん待ってたルネ登場ロストキャンバス167話感想。
また身内対決か。 でも、「また身内か……」とはさすがに思っても、案外くどくは感じなかったです。まあ、身内といっても、「友人じゃないです、ただの知人です」とかお互い主張しそうな雰囲気がぎゅんぎゅんしてるからかもしれませんが(苦笑)。いっそルネとトクサでシオンの悪口言いまくってればいいと思う(笑)。 ていうかもう、アレじゃね? いっそ、どんだけ世界狭いんだよって感じに、守り人はみんな知り合いばっかでも良いんじゃないかね。んでもって、先代獅子に絡んだ守り人を是非。本人でも本人じゃなくてもいいから是非。
まあ、ルネ登場は後半なので、まずは最初のほうから感想をば。 いつものアトリエを離れ絵を描く場所を移したアローン……を先にパンドラ様に追わせていたのかと思いきや、ちゃっちゃとアローンの元に辿り着いてる輝火。どうやったんだ。抜け道か。ワープか。羽生えてるので飛んだのか。それより何より、パンドラ様はどこをさ迷い歩いているんだ……。相変わらず迷走中なのか? なんだかんだで仲間になりそうな冥闘士でも探してるのか……?
サーシャは、苦しみに満ちた世界にも喜びを見出していたけれど、アローンは世界ごと苦しみや哀しみを消してしまおうとしている。ロスキャン的な結論は、34話のアスミタや164話のサーシャの台詞に集約されていると思うので、「救う」だの「世界を終わらせてあげる」だのの上から目線発言に賛成するつもりにはなれませんが、最初の8ページの場面の雰囲気はすごくすごく好きです。 焼けのやんぱちが二人揃って、それしか縋る物が無いとばかりに「救済」の信仰に走ってるように見える。けど、「僕は間違ってるかな」という台詞は、「間違ってない」と否定して欲しい気持ちと同じくらい、信じきれていないことを示してるように思わせる。同様に、「止められるかな」「未来を変えるだろうか」という台詞も、世界を終わらせる以外の未来にまだ期待している気持ちの表れじゃなかろうか。 今でも、「君は僕の可能性」と言ってた気持ちは変わらないんじゃないのかな、アローンは。テンマだけに限らず、サーシャであれ、パンドラ様であれ。テンマに対する「動いている君が好きだ」という台詞も、ロストキャンバスの存在と相反しているとしか思えないし。 だけど、輝火はアローンを止めようとはしないんだよなあ……。「間違っていない」とは言わないのに、それでも今のアローンを支える道を選んでいる。 世界を終わらせてしまいたいほどの哀しみってどんなだろう。正直、ブラコン度はデフテロスの方が輝火より遥かに上だと思ってたけど、やっぱり輝火の方が上かもな……。167話と5巻の輝火と並べてみてると、どうにも胸がつまるのだよ……。そんなに昔苦しかったのか、そんなに今悲しいのか。 8ページ目の、ロングのコマが、なんとも物悲しくてしんみりする。
8P3コマ目の輝火の台詞からすると、守り人は基本的にハーデスではなくアローンに仕えてたってことなのかな。気持ち的に。 むしろ、守り人の選出基準がアローンの味方であること、なのだろうか。 でも、杳馬が、結局水星の守り人だったわけだしな……。あいつ、絶対「救済」とかどうでもいい(笑)。時を止めての時間稼ぎはしてたけど、聖闘士たちを倒す意図は一切ないし……。そもそも、アスプが冥王の間に現れた時には、魔宮を離れてたくらいだし。 ラダマンティスも、「戻ってきましたー」→「よく分からんうちに守り人任命!」ってな感じで、海底神殿に行く前からアローンシンパだったのでなければ、アローンの救済の信条なんて知ったことかの話なのでは。 ……なんか、どうにも、騙されてるよラダーっと思えてきて、心配になっちゃいます(苦笑)。仮に、アローン派じゃなくどこまでもハーデスに忠義を抱いているのでも、神の血で暴走してたら我を忘れて戦うことになっちゃうんじゃ。 ルネは、堂々「アローン様」と言っているので、確実にアローン派っぽいですが……。ていうか、あれってアローンが正体さらしたから、もう「アローン様」って呼んで大丈夫ってことなの? 小宇宙会話で「今ハーデスがアローン様だってばらしたんで、よろしくー」「了解です、じゃあこっからはアローン様って呼んでも大丈夫っすね」とでも打ち合わせしてるのか? 場合によっては「やっべ、今アローン様って呼んじゃったけど、まだ世間的にはばらしてなかったっけ?」みたいなこともあったりしたのか? アタマがすげ変わらないクーデターって感じで、守り人がアローンの味方ってのは個人的にすごくワクワクする展開だなあと改めて思います。冥闘士といえど人間で、人間たちが神の軍隊に反旗翻したようなもんなんだもの。うおー、燃えるー。しかも、この展開だと、原作のハーデス様好きにもフォロー入るような気がするし。聖戦の結果からして聖域の勝利確定ですが、負けるのはあくまでアローンであってハーデスじゃないのよって感じがするので。 18巻収録分を読み返すと、パンドラ様の入浴中にやってきた時のハーデスの台詞や表情がいちいち今の状況を示唆してて、あの時は気づかなかったけどこういうことかなるほど〜とうなずいております。読み始めたきっかけは星矢だけど、星矢の一シリーズというだけじゃなくロストキャンバスという作品がまず面白いんだと実感させられます。
9ページからは舞台変わって久々のテンマ。 167話がいきなりパンドラ様によるアローン急襲ではなくてホッとしましたが、展開としては水星の魔宮を軽く通り抜けてたことに驚きました。そうか……杳馬は一応ちゃんとまともにそれでも第一の魔宮の守り人だったということなのか……。最初の宮は戦闘無しってのは原作の十二宮踏襲ですか……? アローンも、戦う気もないような人を守り人扱いで配置しとくのはどうかと。杳馬を配置してたつもりがないなら、誰か他の人を置いとけと。 でも、アスプーだってアローンの真実なんか知ったことかで火星にいたんだろうし、やっぱ全守り人がアローンのシンパってわけでもないんだろうな。頑張ったけど5人しか味方いなかったからあと適当に任命、みたいな。 まあ、それはそれとして、宮に入ったら全員で書き物中といった異様な雰囲気は面白くていいですね。原作だとミーノスの代わりに閻魔帳チェックをさせられていたルネですが、LCのルネは閻魔帳を記すのがお仕事なんだろうか。これが本来のバルロンの冥闘士の仕事って設定なのかなLC的に。文官度高くてなんか嬉しい。 騒ぐペガサスに神経苛立たせるあたりは原作ルネと共通っぽいですが、LCの常でキャライメージは原作とまた違う感じ。原作のルネの方が神経質っぽいかな。LCのルネは、この一話を見た限りはキザっちいイメージ。 何より、シオンと知り合いってのに驚きです。うひゃー、そう来たかー。守り人の中で、どうも唯一原作にも登場する冥闘士のようですが、こんな形で人間関係用意してると思ってなかったので、予想以上にルネ戦が面白そうになってきました。 ジャミールを離れてから牡羊座の聖闘士になるまでの知り合いってことなのかな。牡羊座の修行地で知り合ってたり……ということなら、NDでの水鏡先生ポジションにあたるのかも。と書いたところで、ほっといてもトクサが同郷の修行仲間が冥闘士になりました設定だというのを思い出しました。 シオンの知り合いは冥闘士になる人ばっかりか。 そんなんだから自分もそのうち冥闘士する羽目になるのか。 とりあえず、ここでルネ戦をシオンが担当するなら、トクサとの戦いは他の人に譲る形になるのかな。むしろ譲って欲しい。ユズとか。水鏡とか。
ルネ、「アローン様」という何気に重要事項をさらっと言っちゃってますが、テンマたちは次回あたり反応してくれてるでしょうか……。星時計の秘密についてもさらっと教えちゃってるし、結果としてすごい親切青年になってる気が(笑)。 ところで、星時計って、2巻からハーデスの居城の天井に張り付いてた、星図と聖闘士の命をリンクさせてたアレですよね。魔宮編に入ってから、なんか宮の他に空に浮かんでるのがあるなと思ってましたが、時計だったとは。 牡羊座と獅子座が残っているので、今も聖闘士の命を示すものであることに変わりないようですね。上半分見えないから、ひょっとして童虎以外に生き残りがいてもおかしくないかもしれないけれど、さて我らが双子座は……と思って見たら、双子座……文様残ってないじゃないですか。 「ア、アスプロスはー!?」と一瞬ならず泡食ってしまいましたが、「だってあいつ死んでんじゃん」と教えてもらって、久方ぶりにあの人が死人だったことを思い出しました(苦笑)。 うおお、そうだった。今のアスプーは弟の愛で動いてるんでした(語弊)。 活きがよく喋ったり動いたりしてるんであんま意識してなかったけど、ある意味アテナへの愛で動いてたシジフォスと変わらんのだよな……。 でも、単にマーベラスルーム内だと感知できないだけかもしれないし。再び戦う時にはジェミニのマークが燦然と輝いちゃったりするかもだよね。その方が、散る時に星時計の文様も消えるのだろうから、ロマン度上昇。 ……既に散り済とは認めてませんよ、ええ、断じて(笑)。
今週のテンマは、鞭が降ってくる時にサーシャがしまらないように庇ってるところがヒーローでした。相変わらず背負って走ってるのもヒーロー。なんだかんだでかっこいいよな、テンマ。 レグレグは、シオンのスターダストレボリューションで鞭を解いてもらった時の表情に余裕がある感じで可愛かったです。……一年前には大活躍してたのに、ちょっと戦わないとすぐエアー化するから怖いな、LC。
さて、次回はルネとシオンの回想かな。シオンの場合、回想シーン=死亡フラグにはならないからルネの死亡フラグですかね。
* ここのとこ恒例の守り人チェックも今日のうちに。 ・杳馬(水星)対戦無し ・ルネ(金星)VSシオン ・アスプロス(火星)VSデフテロス ・ラダマンティス(土星) ・トクサ ・輝火 ・羽の人 ・165話の輝火の後ろの人 ……でいいのかな? 水星の杳馬は後に持ち越しになっちゃってるので、実質残ってるのはルネ除いてあと6人? +アローンで最低7戦はあるのかな……。 聖域側で戦えるのは、今の三人+童虎、一応アスプロス。パンドラ様は守り人戦は無しでアローンのとこにいく可能性のが高そうだけど、守り人と戦う可能性も否定できない気もするし、そうやって考えると水鏡の出番はとてもじゃないけど無さそうな予感……。むしろ空見上げるだけでも出番があったらラッキーくらいに思わないといけないかも(汗)。 杳馬とぶつかっておかしくないのはアスプ、パンドラ様、テンマ。 トクサと因縁あるのはシオン、ユズリハ、一応水鏡。 輝火はやっぱVS童虎かな。 レグレグの相手は、羽の人か輝火の後ろの人になるんだろうな。なんかここまできて、レグルスが死ぬというのが今ひとつ分からなくなってきた……。あんまりピンと来ない。このまま聖戦勝ち抜けるんじゃなかろうか。シオンと老師、二人だけ生き残ったってのが、「聖戦を」という意味ではなく「二百数十年という時間を」という意味であれば、レグルスが死ななくてもおかしかないもの。 レグルスが討ち死にしたら、しょんぼりするんだろうな、私……。
コミケの申込みを済ませてきました。 今回、ジャンルはロスキャン、カットは冥衣アスプーです。 LCだと分かりやすいキャラにしたかったのと、予定(希望)が冥王軍本と双子本の二冊なので、どっちに転んでも嘘カットにならないようにと思いまして。 活動概要も、「アスプ中心冥王軍寄り」で申し込んでます。……でも、冥王軍本のネタは、アスプじゃなくガルーダ船のがよっぽどメインっぽいので、嘘っ子カットにはならなくても嘘っ子概要にはなっちゃうかもしれないんだよね(汗)。
カットは昨日のうちに描き始めてたのですが、久々のコミスタ、久々のペンタブだったからか、線の引き方から分からなくなってて焦りました(汗)。丑三つ時過ぎてもまだ仕上がんなかったよ、しおしお。 仕事もあるので、途中で切り上げて、帰ってきてからサークルカットの体裁を整え、印刷のためにデスクトップPCを立ち上げにいってデータ送信してからコンビニに出かけ、戻ってきて短冊に絵を貼り付けた後に切り取り、申込み書類一式を持ってもう一度コンビニに行って、控えを取ってから封筒に入れて受付時間8時ギリギリで窓口に「お願いしますー。消印明日になるんでしょうか、あ、今日になるんですか」と出してきました。 ……ら、配置用データ裏面のアンケートのコピーを取り損なってました。慌ててたせいで、配置用データ面を2回刷ってた。あほやーん。 どうしても必要なデータではないけれど、どんな回答をしたかを毎回参考にはしてるので、アンケート部分のコピーを申込みごとに残してたのですが……。こんなことなら、今日明日が〆切というわけでもないんだし、もうちょい落ち着いて作業してれば良かった……orz 悔やんでても仕方ないので、どんな内容の回答をしたかを、思い出せるだけメモしておきました。
今回のカットは、初めてベクターレイヤーをメインで描いてみたり、初めてクリップスタジオの印刷サービスを利用してみたり、いろいろ初めてを試してみました。……こんなことしてるから、時間がないときゅうきゅうすることになるのか(汗)。 絵自体は、無難なバストショットで面白みもないような絵なのですが(汗)。かかった時間のこと思うと当選してて欲しいです〜。 本の作業ももりもり進めてかないと……。冥衣とツヤベタ髪キャラは時間がかかることが、切実に思い出されました(苦笑)。
LC版双子座冥衣の資料が雑誌版しかなくて、印刷の関係でいろいろよう分からん。 とりあえず原作の双子座冥衣登場する巻を引っ張り出しては来たものの、まだいろいろよう分からんかったので、背に腹は変えられんとマイスの双子座冥衣を組み立ててみました。多分、細かいことを言えばそれもアニメと原作とLCとの違いがあるんだろうけど、参考にはなるかと思い。 そしたら、早速いろんな場所に傷がついて、凹みに凹んでおります。組む途中でどんどんパーツがぽろぽろ落ちるんだもん……。力入れないと汲みあがらなかったりするし。足先を突っ込むのが特に大変で、脚パーツつけた左足とつけない右足とで長さ比べて差し込み直したりもしてました。 でもなんか、シンプルなプラモを組み立てるノリで、なかなか楽しかったです。とてもじゃないけど、気軽に脱いだり着せたりは出来なさそうですが……(汗)。オブジェ形態にしときたいんだけどなあ、本当は。
蒼海訣戰の同人誌版がとても気になるけれど、吾妻生徒は登場してなかったようなので、2〜8巻内容分未読の今はなんとか落ち着いていられます。2〜8巻内容を買ってたり読み終えたりしたら、うおおお読みてええええとぐるんぐるん転げまわることになりそうでいやんですが。
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