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Egoistic-hypocrite.

hypocrite.

憧憬と理解。2006年02月27日(月)



『憧れは理解から最も遠い感情だよ。』



知っている。だから憧れてもいない。

けれど忠誠を誓ったあの日から
極力ずっと傍へと願っている。

"一番の理解者"として。





ツメタイ。2006年02月25日(土)



あたしは接する相手によって
温度差が激しい方だと思う。



今日もマスコットの落とし物して
泣いてるのが織姫ポジションの人
だったら意地でも近所の雑貨屋を今から
探して回って梱包して送って、って
するんだろうけど、今日のはあたしが
大事にしたい人じゃないから。

この事で織姫ポジションの人から
「どうしよう?」って相談でも
来ない限り動きはしないんだ。



「冷たいね。」ってよく人に言われた。

ああ、冷たいよ。

いつも大事な人だけに集中して、
その人だけを大事にする熱さしか
あたしは持てないから。昔から。





忘却。2006年02月23日(木)



忘れていく。



貴方の身体は忘れていく。
あたしの身体を忘れていく。

気付かなければ一生シアワセだった
その違和感に気付いてしまったのは
一体いつからだっただろう。忘れた。



とにかく貴方は去るもので。
あたしはとにかく取り残されて。

その未来だけは確定している。
その事実をセックスの最中に感じる。

感じるのは快感だけじゃなくて。
刹那的なあたしたちの関係。
将来性も生産性もない未来。



貴方は忘れる。
あたしを忘れられる。

その時が来ても、きっと大丈夫だよ。





聖バレンタイン2006年02月14日(火)



聖人がなぶり殺しの憂き目にあった日に
乙女が心ときめかせてチョコを用意する。

それはなんて凄惨な対比なんだろう。





スキダッタ。2006年02月13日(月)



『ずっと煙草吸ってるアンタの
傷だらけの手が好きだった。』



会話不能の状態に陥って何ヵ月か経つ。
あたしは孤独の日々に慣れて久しいのに
突然、彼からそんなメッセージが飛んだ。

でもそれが本当に最期だってことは
なんとなく感じ取れて。

ああ、これで彼とも終わりなんだな。
淡々とそう思った。



さよなら、ひとつ体の下での同居生活。
さよなら、機械人形のあたし。
さよなら、あたしの自我を守ってきた人。
さよなら、呪われた遺伝子を呪うあたし。

そしてこんにちわ。
胸にぽっかりと空虚を刻んだ、正転する日々。
正常な人間としての、正常な日常。





一日。2006年02月12日(日)



例え、一日一日が辛くても。



積み重なる果実のように、醸される
お酒のように、集めれば集めるほど
比重の濃い、甘い何かが出来上がって。

それが誰かの(或いは自分の)笑顔を
紡ぐんだと思えば、あたしはまだ動ける。



この重い身体を引き摺って。
あたしはまだ笑えるわ。

『シアワセです』と嘯いて。
あたしはまだ笑えるわ。





織姫。2006年02月09日(木)



あたしは織姫ポジションの人を見ると
放っておけない性分らしい。



本当は言いたい事がたくさんあるのに
周りの事を考えちゃって自分の気持ちに
蓋をして黙りこくって。影で泣いてるクセに
わざと明るく振舞ってる、その傷ついた
顔を見ると。

いいのよ、あんたはもっと自分の気持ちを
出していいのよ。あんたは自分の気持ちの
黒さに気がついて葛藤して自分でなんとか
飲み込もうとしてる。
その姿勢だけで偉いじゃない。
格好いいじゃない。もう充分じゃないの。
たまには吐き出していいのよ。
そう言って抱き締めてやりたくなる。



いいんだよ。正解なんか探さなくたって。
いいんだよ。自分の気持ちに蓋しなくて。
いいんだよ。もっと奔放になったって。
いいんだよ。あんたは充分優しいじゃない。
いいんだよ。あんたは頑張ったんだから。

もう、もっと好きに振舞っても大丈夫なんだよ。





廻転。2006年02月08日(水)



廻転する。

この身が朽ち果てるまで。

それは正しく廻転する。



それこそが『日常』
それこそが『世界』
それこそが『因果』

凡庸な日常は廻転する。





やっぱり乱菊。2006年02月07日(火)



やっぱりあたしは乱菊だ。

ちょっと脆弱な乱菊だ。
ちょっと愚鈍な乱菊だ。
ちょっと矮小な乱菊だ。

それは自分でも嫌になるほど。





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