てらさき雄介の日記
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2012年05月31日(木) 沖縄県議会議員選挙

週末沖縄へ行く。県議会議員選挙で上里直司氏を応援するためだ。明日の告示日以降は、ネット上の記載に制限がかかる。故に今日のうちに抱負を書きたい。

母校の後輩であり、視察の際もお世話になった。一度現地で応援したいと考えていた。また理由は別にもある。民主党所属の地方議員として、沖縄県でマイクを持つ機会が欲しかった。

在日米軍基地の整理縮小を長く訴えていたゆえ、先の政権交代における‘普天間の県外移設’は、私自身も大きく期待していた。しかし結果はご存じの通り。まともに交渉すら出来なかった。

‘何故普天間なのか’‘何故沖縄なのか’という問いに、政府は明確な説明をこれまでしていない。同じく基地が地元にあり、かつ神奈川は日本第二の基地県としては、これは決して他人事ではない。

沖縄県民に謝罪もしたい。今後の夢を語りたい。何より今の事態をどう受け止めているか。ほんのすこしの時間であっても体感したい。素直な気持ちである。

●今日一日

【午前】
行政当局と意見交換/議会控室
(政策局・総務局・安全防災局・県民局
環境農政局・商工労働局・教育委員会)

【午後】
行政当局と意見交換/議会控室
(総務局・安全防災局・県民局)
県議会民主党政調会作業/同

*昭 田中角栄と生きた女(佐藤あつ子著・講談社)を読みました。


2012年05月30日(水) 中央区クリーンキャンペーン

中央区クリーンキャンペーンに参加。JR相模原駅から16号まで、さがみ夢大通りを練り歩き、皆んなでゴミを拾った。

元々綺麗な通り。しかしよく見るとゴミはある。タバコの吸い殻、空き缶、ペッドボトル、更には壊れた傘など。

閉会式である人が言っていた。「このイベントや良し。しかし年に数回では話にならない。」

確かにそう。今日は行政の呼びかけによるが、本来は市民の自主的な活動であるべき。地元住民のひとりとして、出来る取り組みを行いたい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
支援者訪問/弥栄
ポスター張替え&撤去/中央区内
中央区クリーンキャンペーン/JR相模原駅周辺
事務作業/事務所

【夜】
さがみビルメンテナンス協同組合懇親会/ホテル・南区相模大野
会合(議会)/町田市

相模原JC中央区部会の一員として、相模原駅周辺のゴミ拾いを行いました。


2012年05月29日(火) 地元中小の仕事になるよう

神奈川県電機商業組合の50周年。式典で「太陽光発電を地元の仕事に結びつける(要約)。」と知事があいさつ。賛成である。

昨年の震災は地域のネットワークが重要であることを教えてくれたし、今後の超高齢化社会を考えたときも、地元中小企業は無くてはならない存在。

資本の自由に任せれば大企業の方が強い。確かに太陽光発電でも大手JVの方が価格が低いのだ。

しかし太陽光発電の普及促進には、多くの県税が使われている。投資した分を地元中小が回収できるよう、様々な工夫を凝らしていくべき。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所

【午後】
支援者訪問&打合せ/緑区西橋本
友人ご親族弔問/同
県電機商業組合50周年式典&懇親会/横浜市中区

会場はかながわ労働プラザでした。


2012年05月28日(月) そんなことで団員が増えるか

新たに所属した震災対策調査特別委員会。地域防災計画について説明と質疑が行われた。

ある議員が消防団を取り上げた。県として消防団とジョイントしてイベント等を開催することは、地元消防団にとって負担になり、結果団員確保に逆効果とのこと。最もな指摘である。

また計画には‘消防団の将来の担い手である小中学生に地域消防の重要性を教える’とある・・・。まさに現場を知らない官僚が書いた作文。そんなことで団員が増える訳がない。

消防団の団員不足は、ひとえに地域のネットワークが低下しているから。自治会すら加入しない人が増えているのに、ましてや訓練などがある消防団に入る訳がない。

私自身も私の消防の友人たちも、地域に対する義理と義務感で消防に入っている。それも抽象的な上からの声ではなく、相対しての断りきれないツメによる。「お前消防入れ!」と半ば強引に勧誘するしかないのだ。

さて行政にも出来ることはある。とにかく団員の負担を減らすことだ。消防団は限られた地域だからこそ意味があり、広く相模原全市で何かを行う必要はない。より広域な県は推して知るべし。

●今日一日

【午前】
代表質問打ち合せ/議会控室

【午後】
震災対策調査特別委員会/委員会室

【夜】
会合(党)/市民会館

消防団1-1の詰所は上溝公民館併設です。


2012年05月27日(日) 災害時の透析患者支援

透析患者さんの会、腎友会の総会に参加。ご挨拶の機会も頂いた。去る3月に開かれた予算委員会で、‘災害時透析患者支援マニュアルの改訂’を取り上げ、「6月をメドに改定する」との期限付き答弁を得た。

透析には水と電気が必須。災害にそれが停止すると、まさに命にかかわる事態となる。病院における自主電源の活用や、近隣自治体との連携体制など、日頃から最悪の事態を想定した準備が必要。

幸い厚生委員になった。今後改定の進捗と内容をチェックし、更には透析患者を含む障害福祉の充実を、様々な場面でしっかり主張していく決意。困っている人を助けるのが政治。

●今日一日

【午前】
神奈川土建定期大会/教育会館
腎友会総会/あじさい会館

【午後】
家庭倫理の会みどり支部昼食会/城山公民館
イベント手伝い(ボランティア)/中央区内

【夜】
イベント打上げ/居酒屋・相模原

友人たちが主催する街コンさがみはら。ボランティアスタッフで参加しました。


2012年05月26日(土) 働く人と企業にとっても

富士工業労組の50周年記念式典。印象に残ったのは同社会長のご挨拶。半世紀前の組合結成時について、様々な思いで話を披露された。その時代背景を推察すると、並々ならぬご苦労があったはず。

相模原は住宅地としては良いつくりになっている。住みやすさのアンケートでも結果は出る。一方働く人にとってどうなのか。製造業などは仕事がしにくくなり、現に市外へ転出する企業も多い。

引く続き相模原にいて頂けるよう、政治や行政も一層の努力が重要。私の父も母も出身は他地域。仕事の都合で引っ越してきた。市民多数の傾向もそうである。原点を忘れてはいけない。

●今日一日

【午前】
資料作成(ミニ報告会)/事務所
月例ミニ県政報告会(尖閣諸島)/市民会館

【午後】
富士工業労組50周年記念式典/ホテル・町田市

【夜】
知人ご親族お通夜/斎場・南区古淵
会合(議会)/町田市


2012年05月25日(金) 受動喫煙防止条例の見直し

相模原遊技場組合の懇親会に参加。中央区及び緑区内のパチンコ屋さんが会員。酒を飲みながら、ざっくばらんな話を聞くことが出来た。

この会には数年前から呼んで頂いている。キッカケは松沢知事の掲げた‘受動喫煙防止条例’。現場の声を聞いて欲しいという声からだった。

さてこの条例は3年で見直しになる。当時も所管する厚生委員だったが、奇しくも今後の議論もまた、厚生委員として参加することに。

これまでの経過、結果をしっかり検証したい。また多くの県民の声を聞いていきたい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/全市域
資料作成(明日のミニ報告会)/事務所

【夜】
遊技場組合懇親会/ホテル・南区上鶴間本町
近隣若手議員の交流会/居酒屋・八王子市


2012年05月24日(木) 国に対する意見書を議決

議会日。様々な課題について調整と決定が行われた。まずは昨日も書いたNLPについて。県議会として議決をもって抗議するため、本会議の開催を遅らせて、所管する総務政策常任委員会が開催された。

その後断続的に協議を行った結果、合意が成立し‘国に対する意見書’が議決された。素早い対応を超党派で行えたのは良しだが、基地の縮小返還なくして結果とは言えない。今後の一層の努力が肝要。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/議会控室

【午後】
県議会民主党役員会/議会控室
県議会民主党全体会議
本会議(委員会等決定)/本会議場

【夜】
県議会民主党政務調査会/議会控室
代表・一般質問項目調整/同
会合(議会)/横浜市中区

意見書と議長声明


2012年05月23日(水) NLPの実施に強く抗議する

厚木基地でNLPが行われた。空母による夜間離着陸訓練で、その騒音はまさに恐るべき大きさ。5年振りということもあり、多くの苦情が市役所等に寄せられている。

この訓練でも改めて日本が敗戦国であることを実感。アメリカは自国の市街地では、決して同様の訓練はしない。その意味では、安全保障上の被占領国とも言える。憤りと怒りを覚える。

早速議員として行動する。まずは県議会での正確な情報把握と、国に対する意見具申。更には米軍への直接抗議。出来る限りの意思表明を行い、訓練の再実施を阻止したい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
来客/事務所
行政相談対応(教育)/市役所
幼稚園協会教育大会/市民会館
食品衛生協会総会・懇親会/ホテル・南区上鶴間本町
小田急多摩線延伸を促進する議員連盟総会・懇親会/産業会館

【夜】
相模原塗装協同組合総会・懇親会/市民会館

毎年呼んで頂いている塗装協同組合の懇親会です。


2012年05月22日(火) 地域防災計画の改定

地域防災計画の改定について、所管する安全防災局から説明を受けた。分量が膨大だった・・。故に短時間での把握は難しく、資料を読み込んだ上、改めて問い合わせることに。

東日本と同規模の自身が、関東直下型で起これば、被害はかなり甚大になる。首都機能自体も危うくなる。地震後の対応についても、地域の自主性に委ねざるを得ない。

県の基本的役割は、広域自治体の特性を活かした市町村に対する支援。今後議会で発言の機会も得られそうなので、地元の立場で県計画をチェックしていく。

●今日一日

【午前】
県議会民主党役員会/議会控室

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(正副議長選挙)/本会議場
安全防災局より説明(地域防災計画)/議会控室
日タイ友好議員連盟発起人会/議会会議室

分厚い資料です・・。


2012年05月21日(月) 大規模な震災ほど地域が

行政相談を2件。一件は原子力発電に関すること。基本的に県議の仕事ではないが、ご意見として承っておいた。

二件目は教育に関すること。なかなか難しそうな課題だが、数ある議員から私を選んで頂いたことに感謝し、責任ある対応をしていきたい。

夜は下九沢地域振興会の例会。多くの時間を防災対策に費やした。中規模?の地震に限定して、地域の集合場所などを確認。

携帯電話の不通に備えることは、昨年の地震を振り返っても重要なこと。震災が大規模になるほど、地域のネットワークが活きてくるはず。

参加者のひとりが言っていた。「互いに顔を見知っていることが大事。」自分自身も積極的に、ネットワークに入っていきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談(環境)/ファミレス・中央
行政相談(教育)/陽光台
事務作業/事務所

【夜】
下九沢地域振興会定例会/企業施設・南橋本


2012年05月20日(日) ‘票’より信条を大切に

本村衆議院議員と一緒に街頭活動。厳しいご意見を頂く状況は、相変わらずに続いている・・。謙虚にかつ真摯に受け止めたい。

しかし思えばありがたいこと。マイクで話している議員に対して、あえて意見を言うことは、かなり勇気のいることだと思う。

さてある新聞に共産党の記事が載っていた。大阪市内の集会で、大阪維新の会を批判し、他党が評欲しさになびいていることを指摘していた。

全くその通り。思想的に見ても、その行動からしても、大阪維新の会がいいという理屈は、少なくとも民主党からは出ないはず。

野田政権の支持低迷による自信のなさが、結果として弱気な対応にさせているのだろう。しかし間違いは間違いと、はっきり主張すべきなのだ。

刺青問題でもそう。確かに問題だが、依願退職云々という話は極端。住民に見えない場所ならば、そもそも全くプライベートな話ではないか。

藤村官房長官も「(刺青が悪いとは)一概には言えない。」と奥歯にモノが挟まっているが、はっきり「大阪市長はやり過ぎだ。」と言えばいいのだ。

大阪維新の会といういうよりかは、橋本大阪市長に対して、神奈川の地から反撃していきたい。現在同志を募っている。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
街頭活動/アイワールド前
WFWP主催講演会(教育)/大和市勤労福祉会館

大和市で講演を聞きました


2012年05月19日(土) 相模原市文化協会の総会

文化協会という団体がある。18の加盟団体により組織されており、私もうち1団体の顧問を務めていることから、年に一度の本日の総会に参加した。

ダンス、マジック、民謡等、とても幅広い分野にまたがっている。ゆえに互いの交流が貴重な機会になっている。

相模原と神奈川の文化振興が図れるよう、メンバーの一人として精一杯頑張りたい。

●今日一日

【午前】
文化協会総会/あじさい会館

【午後】
文化協会懇親会/市民会館
ダンススポーツ競技大会/市体育館・麻溝台
ポスター張り替え&地域まわり/中央区内
事務作業/事務所

【夜】
上溝石橋自治会役員歓送迎会/寿司屋・星ヶ丘
消防団(中央方面隊1-1)後援会総会/居酒屋・上溝

@関東大震災(吉村昭著・文春文庫)を読みました。

相模原市文化協会の総会。メンバーの一人として参加しました。


2012年05月18日(金) 議会と地元を掛け持ち

市議会議員は、議会が地元にある。しかし県議会議員は、議会が横浜の関内にある。ゆえに意見を言う議会と、意見を聞く地元のバランスを常に意識していないと、政治家として大切なモノを見失ってしまう。

さて今日は、議会と地元を掛け持ちした一日。午前中は政調会を開催。今議会の代表質問と一般質問について協議。議員数に比して質問回数は限られている。慎重に質問者を検討。

午後は本会議。知事の専決処分についてのみ採決。討論も無かったため数分で終了。流れで産業振興・地域活性化特別委員会。年度が変わる〆の会議。議長あて調査報告書の作成を正副委員長に一任。

その後若干の打合せを行い、急ぎ相模原へ戻る。所属する自衛官募集相談員会の総会。議案の中身からは、役員皆様の真剣さが伝わってくる。微力だが責任を果たしたい。

夜は田名地区公共交通整備促進協議会。中央区選出の県議として参加。小学校周辺の交通安全対策から、小田急多摩線の延伸促進まで、非常に幅広く活動が展開されている。

さて昨晩は余り寝なかった・・・。今日は早く寝よう。コンビニで缶チュウハイを購入。おやすみなさい。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/議会控室
県議会民主党政務調査会/同

【午後】
県議会民主党役員会/議会控室
県議会民主党全体会議/同
本会議(議案の採決)/本会議場
産業振興・地域活性化特別委員会/委員会室
打合せ(議会)/議会控室
相模原地域自衛官募集相談員会総会/市民会館
事務作業/事務所

【夜】
田名地区公共交通整備促進協議会総会/田名公民館

田名地区公共交通整備促進協議会が開催された田名公民館


2012年05月17日(木) 就労(内定)証明書なしでも

午前中は自宅で休憩。午後から地域まわりに出かける。途中支援者から携帯に電話が入り、保育園の関係で市役所に相談があるとのこと。

早速調査を開始。相模原市は保育園の待機児童が多い。特に横浜線沿線は顕著で、すぐに入園することはなかなか難しい。

さていつも疑問に思うのが、申し込み時に必要な‘就労(内定)証明書’。子どもを預けないと就職活動が出来ないので、まずは入園させたいと親御さんは普通思う。

しかし行政は申し込みの段階で既に、「就職か内定している必要がある」とのスタンス。小さいお子さんを連れて、会社に行っているとでも言うのだろうか。

仮に内定から時間を経ずに入園出来るなら、今のままでも差し支えないだろう。しかし数カ月も待たされることを考えると、例え内定をとっていても解消されてしまう・・。どうも制度設計に無理がある。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内
打合せ(党)/中央
行政相談(子育て)/富士見
支援者お見舞い/海老名市

中央区役所の福祉関係部署が入るウェルネスさがみはら


2012年05月16日(水) 代表・一般質問の差配から

昨晩は朝方まで作業・・。一旦相模原の自宅に帰り、3時間の睡眠で再び県庁へ。

県議会民主党は今日から新体制。本年度は政調会長代行をつとめることになった。ちなみに会長は滝田孝徳議員(川崎市中原区)。

午後から第一回の政調会を開会。第二回定例会の流れを確認しつつ、各自の役割分担をしっかり確認。政調会は6名の議員で組織するが、皆んな気合が入っている。

6月15日には多くの議案が知事より提案され、その後代表質問と一般質問が行われる慣例。その質疑内容を差配することが、当面の政調会の仕事になってくる。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/議会控室

【午後】
県議会民主党政務調査会/議会控室
県議会民主党役員会/同
県議会民主党全体会議/同

【夜】
相模原労福協総会/産業会館
会合(議会)/多摩市


2012年05月15日(火) 政調会長代行に就任

本日昼に開催された県議会民主党の全体会議で、政務調査会会長代行に任命された。会派としての政策方針を決めていく重要なポジションであり、果たして私で務まるのか正直不安もある。

自分自身の考えのみならば、これまでも主張してきたと自負はある。しかし29名の県議が所属する県議会民主党は、様々な地域から選出された‘猛者’ばかり。また先輩議員も多い・・。

しかし政策関連の役職に就いたことは、議員として政治家として、まさに冥利に尽きる。これまでの経験を活かしつつ、一方では前例にとらわれずに、県行政に対して毅然と対応していく決意。

●今日一日

【午前】
県議会民主党正副団長打合せ/議会控室
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(議案の提案)/本会議場
打合せ(議会)/議会控室

【夜】
打合せ(議会)/議会控室
*深夜を越えて朝方までかかりました・・。


2012年05月14日(月) 来年の参議院選挙

水戸まさし参議院議員のパーティー。6年任期の参議院議員だが、早いもので来年は選挙になる。

水戸さんは県議出身だが、私と入れ替わりなので、以前はそれほど知らなかった。しかしその後のお付き合いで、今では様々な面でお世話になっている。

さて参議員神奈川選挙区は定数3。現在は内2名が民主党。前回の選挙は主権者の期待が絶好調のときであり、次回はかなり厳しい選挙になることが予測される。

民主党の国会議員には、地方議員出身者が少ない。このことは地域主権を進めていく上で問題である。だからこそ水戸さんの再選に向けて、地元相模原で今後全力を尽くす。早速私自身の支援者へのアプローチを開始する。

●今日一日

【午前】
箱根から相模原へ

【午後】
打合せ(議会)/市役所
行政相談対応(文化)/同
事務作業/事務所

【夜】
水戸まさし参議院議員パーティー/ホテル・横浜市西区

水戸まさし参議院議員のパーティーに参加。大盛会でした。


2012年05月13日(日) 現状はとても施設が大切

連合神奈川議員団会議の研修会に参加。連合本部の政策担当者による講演。内容は‘高齢社会における地域包括システムについて’。関心あるテーマゆえ、様々な点で勉強になった。

一方で理想と現実の違いも痛感。「在宅介護を目指す」のは当然。しかし現状はその理想とは程遠く、在宅を目指したことにより、かえって本人と家族が不幸になるケースも散見される。

介護保険制度導入以降、社会や政治のなかに、介護に関するノウハウが蓄積してきた。今はそれを一層高めることが重要。そのけん引役として、施設が果たす役割は大きい。

「在宅」という方向性だからこそ、ハード面での整備もまた進めるべきなのだ。また介護は高度な専門職。人材育成でも施設が担っている役割は大きい。むしろ制度を改善し、より充実させていくべきだ。

●今日一日

【午前】
カラオケ教室イベント/市民会館

【午後】
連合神奈川議員団会議研修会/ホテル・箱根町

【夜】
連合神奈川議員団会議研修会/ホテル・箱根町

連合本部の政策担当者による講演と質疑応答です。


2012年05月12日(土) 横浜市会議員と

横浜市会。個人的に知っている議員はいるが、議会同士の交流は日ごろ余りない。県議会から横浜市会までは徒歩5分。近いから逆に遠いのか。また横浜市選出の県議と横浜市議との‘微妙’な関係ゆえか。

さて今日はその超党派有志の交流会。前半はともに汗を流して(ゴルフではない)、夜は近くで一杯やるという流れ。楽しいひと時を過ごすことが出来た。

もちろん飲んで騒いでいるだけではない。その合間には様々な情報交換も。横浜市は県から独立した‘特別自治市’の方向で、現在市長はじめ動きを始めている。

一方、その動きに‘対抗’するかのように、県知事は‘神奈川独立国’を打ち出した。中身の薄いメッセージだが、言葉としてはかなり刺激的だ。互いに一言あるというところだろう。

私は以前から主張しているように、地域主権の主役は市町村であるべきと考えている。県の力が相対的に弱まっているのは、決して悪いことではなく、あえて新たな役割を担う必要もない。

今後は地元相模原市政と連携を強め、将来は県そのものを解消する為、今後とも全力を尽くしていきたい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
県議会と横浜市会の交流会(有志・超党派)/横浜市西区

【夜】
県議会と横浜市会の交流会(有志・超党派)/横浜市西区

横浜市会は県議会から徒歩5分のところにあります


2012年05月11日(金) (社)高齢者福祉施設協議会

市内の特養、老健、有料老人ホーム、グループホーム等が集まり、一般社団法人高齢者福祉施設協議会が設立され、それを祝う会が緑区内の宴会場で開かれた。

社会保障関係の施策を中心に、これまでも県議会で取り組んできたので、日頃お世話になっている方も多く参加。皆んな口を揃えて、「施設同士の連携が大切。」と言う。

3月に開かれた予算委員会で、福祉施設に対する災害時の支援を取り上げた。経営が極度に厳しい施設管理者は、頭ではわかっていても、なかなか災害時の準備を進められていない。

特に小規模な施設はそう。また普通の一軒家やアパートなど、‘福祉施設’としての看板を出していない場合も多く、周辺住民もいざという時も助けにも行けないのが現状。

県として出来ることは、まず情報把握である。老人ホームの届け出は、行政自体の努力もあって徐々に進んでいるが、昨今は法で言う‘ホーム’ではない‘ホーム’もあり、実態と制度がかい離している傾向もある。

さて地元でそのような施設同士の協議会が誕生したからには、個人としても党としてもご要望をしっかり伺い、今後の議会活動に活かしていくつもり。関係者各位のこれまでのご尽力に敬意を表する。

●今日一日

【午前】
議事課よりレクチャー(議会運営)/議会控室
政務調査費とりまとめ作業/同

【午後】
近隣自治体議員と昼食/食堂・座間市
定例議会用政策資料の作成/事務所

【夜】
(社)高齢者福祉施設協議会設立祝賀会/宴会場・緑区橋本
会合(議会)/居酒屋・相模原

設立祝賀パーティー


2012年05月10日(木) 存在自体が税金の無駄

衆議院本会議開催前に、議案や採決態度を確認するため、代議士会が設定されている。その欠席者が多いことに、代議士会長が憤慨したと、今日のネットニュースにあった。

何と政策責任者である前原政調会長も大幅遅刻したとのこと。更に本会議の欠席者もいたとの事態には、もはや空いた口が塞がらない。不届きな議員の氏名を、その選挙区向けに公開すべきある。

明大雄弁部のある先輩から、「本会議とは、親の葬式があっても出なければいけない。」そう教えられた。想像しようもない事態だが、プロとしてその覚悟は持っているつもり。

さて県議会では、国会のような無様な姿はない。民主党県議団の全体会議は、全員参加で行われるし、仮に欠席した議員がいれば、その後“末長く”バカにされる。まあ当たり前のことだが。

本来業務をさぼって、権力闘争や選挙運動に専念する人は、とにかく一刻も早く辞めて欲しい。存在自体が税金の無駄だ。主権者の皆様には、是非選挙で的確な判断をして頂きたい。

●今日一日

【午前】
書類整理等/自宅&事務所

【午後】
地域まわり/中央区内
行政相談対応(太陽光発電)/星が丘

【夜】
宅建協会相模北支部懇親会/市民会館
上溝地区自治会連合会懇談会/料理屋・田名
パソコン作業/事務所

景色が綺麗な市内のお店で、地元自治会の懇親会です。


2012年05月09日(水) 政治家は組織を盾にするな

「組織が決めたから。」小沢一郎氏の党員資格解除について、総理他の党幹部が言っている。政治家として情けないコメントである。

組織を言い訳にして欲しくはない。◯なら◯なりの×なら×なりの、考えを述べる責任があるはず。

さて私も多くの組織に所属している。その一員である責任は感じている。しかし全て“自分で参加している”のだ。その指示に従っても、服従することはあり得ない。

私が小沢一郎氏の党員解除を支持するのは、党が決めたからではない。私自身がそう考えるからだ。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(太陽光発電)/議会控室
企業庁財産管理課よりレクチャー/同
県議会民主党正副団長打合せ/同

【午後】
県議会民主党役員会/議会控室
県議会民主党全体会議/同

【夜】
県議会民主党全体会議/議会控室
会合(議会)/横浜市中区

@習近平〜中国最弱の帝王〜(矢坂明夫・文藝春秋)を読みました。


2012年05月08日(火) 民主党全国議員研修会

民主党所属の地方議員が全国から集まる研修会。急きょ参加することになった。到着すると既に夕食を兼ねたパーティ中・・・。

学生時代から政治活動をしている。すると同年代に様々な仲間が出来る。他党や無所属の友人もいるが、どちらかというと民主党の方が多い。

そういう皆んなと再会出来ることも、今日のような会合の大きなメリットである。現に岩手や福岡の友人と、数年ぶりに話をすることが出来た。

さて野田総理も‘来賓’として挨拶。総理は好きな政治家。どういう結果になったとしても初心を貫いて欲しい。

一方消費税の増税には慎重である。少なくともその為の政権交代ではなかった。また地元を歩きつつ感じる、主権者の声ともずれている。

現行の税制では厳しい。これは皆わかっている。だからこそ次の総選挙で、堂々とマニフェストに掲げ、勝利した後に実行していくべき。

これが王道だろう。小沢派だとか、増税派だとか、永田町からは相変わらず、コップの中の話のみ聞こえてくる。

少なくとも県議会はそれではいけない。内でも外でも争っている場合ではない。政治とは戦いではなく対話である。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
行政相談対応(スポーツ)/事務所
地域まわり&ポスター貼り替え/中央区内

【夜】
民主党全国地方議員フォーラム/ホテル・東京都内

ポスターが新しくなりましたin横山

全国から党所属の地方議員が集まりました


2012年05月07日(月) JR東日本の仕事現場

JR東日本の現場を視察。イチ生活者として数十年お世話になっている同社だが、その仕事内容をじっくり伺うのは初めてのこと。

JRと言えども既に民間企業。意見交換した内容の詳細は伏せたい。しかし大企業も様々な課題があるものだ。

さて今後の高齢化社会を考えたとき、公共交通の充実は大切な施策。得に過疎地など採算が合わない場所は、安易に廃線に至らせないよう、社会全体でサポートしていくべき。

●今日一日

【午前】
家庭倫理の会・おはよう倫理塾/相模原
朝の街頭活動/JR相模原駅
民主党神奈川県連常任幹事会/同事務所・横浜市中区
JR東日本・現場視察/横浜市内

【午後】
事務作業/事務所
行政相談対応(産業)/企業・清新
行政相談対応(文化)/市役所
行政相談(交通安全)/施設・陽光台

【夜】
民主党地元支部役員会/市民会館
民主党地元支部常任幹事会/市民会館
会合(議会)/居酒屋・相模原

JRの現場で様々な意見交換をいたしました

交差点の安全性についてご意見をいただきました


2012年05月06日(日) 藤井裕久先生の縁で

地元で活躍する日本舞踊の団体が15周年。記念する発表会が市民会館で行われた。この会は元々藤井裕久先生を応援されており、様々な経過のなかで現在大変お世話になっている。

藤井先生は既に選挙区では引退されているが、当然のことながら今でも地元に支援者は多い。今や先生を直接知らない議員も増えているが、その意味では学生時代からのご縁がありがたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内
日本舞踊団体15周年記念発表会/市民会館

【午後】
行政相談(産業)/緑区根小屋
パソコン作業/事務所

@中国の歴史・近現代篇(陳舜臣著・講談社文庫)を読みました。

お世話になっている団体の15周年です。今後ますますのご発展を期待いたします。


2012年05月05日(土) 民主党に所属するスタンス

政治活動○○周年など、対外的にアピールはしたくない。お祝いの会を催す人もいるが、頼まれてもやるつもりはない。元より政治家の仕事は、その年月よりも内容が肝心。

一方で市議初挑戦から15年目の節目に、自分自身のなかで思うことはある。出来たこと。出来なかったこと。これから何とかなりそうなこと。残念ながら難しそうなこと。

今でも時々「若い」と言われるが、それでも人生が有限であると知っている。残された時間を考えつつ、決意と計画を持って進んでいく。私の年代の政治家なら、恐らく同じように考えているのでは。

さて先般、同僚県議が民主党を辞めた。政党を変えるということは、究極的な政治活動であり、周りでとやかく言えることでもない。しかし仲間として残念と率直に思う。

大阪維新の会、小沢一郎氏、政界再編云々。議員同士では色々な話が出ることもあるが、目の前の現象に右往左往はしたくない。またそのような類の話には、真剣に付き合うつもりもない。

さて民主党。スタンスは決まっている。民主党の為に政治をやっている訳ではない。また民主党が全てではない。選挙を公認で当選した責任は大きいが、政党とは政策を実現するための手段でしかない。

しかし私が目指すのは‘暖かい改革’である。そして目指すのは福祉立国。少なくともそれを否定する流れが強い、昨今の第3極を目指す動きに、興味を感じたことはない。従って動揺もしない。

いつの日か、違った道を進むことがあるのかもしれない。それは自分でもわからない。但し私は政治家。政治信条を第一に考えている。現在それが最も近いのは民主党。ゆえに党勢拡大に今後もまい進する。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
書類整理&PC作業/事務所

厳しい局面こそ、真価が問われると信じます。


2012年05月04日(金) Facebookデビュー

Facebookデビューを果たした。どうしようか迷っていたが、友人から強く勧められ、清水の舞台から飛び降りるつもりの決断。

さて半日いじってみた。なるほど使いやすい。しっかりやれば多くの人に活動の報告が出来る。そんな予感がした。

また投稿者も本名で、プロフィールがわかるのもいい。Twitterのやり取りは、どうしてもツッケンドンになってしまう。

いずれは幅広く‘友達’をつくりたいが、まずは相模原市民と政治関係者をお誘いするつもり。

●今日一日

私用


2012年05月03日(木) 集団的自衛権の行使に反対

憲法記念日である。以前は「護憲だ」「改憲だ」と賑やかだったが、最近は話題になることも少なくなった。

何しろ今や自衛隊がイラクにも行き、その活動という意味では、憲法上の‘制約’がほとんどない状態である。

憲法とは実力の世界。その意味ではまず実態を踏まえる必要がある。その文言云々を言い続けるのは、どちらの立場にしても不毛と感じる。

さて今後は集団的自衛権が政治テーマになるだろう。私は行使することに反対である。

「あるけど使っていない」との立場もある。しかしどちらにしろこれ以上、安全保障面で世界に向かう必要はない。

日本という国は多くの点で、世界の尊敬を集めている。技術力であり、戦後の復興であり、その秩序だった街づくりである。

自衛隊の担っている役割には敬意を持っている。だからこそ政治が突出させてはいけない。

世界に出ていく時は、どこまでも謙虚な姿勢が肝要。ヤンゴン、長春、テニアン・・・等、そこに日本が残したものを忘れてはいけない。

●今日一日

私用


2012年05月02日(水) 郵政の幅広い合意を歓迎

郵政改革法案がついに成立した。大幅な修正を余儀なくされたが、最低線は守れたと自負している。

もう10年以上前。松沢成文代議士(当時)が主催する‘郵政民営化勉強会’に参加したことがある。

当時の郵政3事業で問題視されていたのは、主には以下の点であったと記憶している。

1、事業の赤字を税金で埋めていること
2、郵便貯金のカネが国の財政投融資に使われていること
3、規制により民間事業者の参入が難しいこと

さて小泉政権の時には、少なくとも1、と2、は解決済だった。郵政公社には税金は使われておらず、また財政投融資の改革も完了。このことを冷静に踏まえるべきだったのだ。

自公の中でも多くの良識派はいた。結果として話し合いで決着したことは、郵政事業のあり方について、幅広い合意形成がなし得たとも言える。これは歓迎すべきことだ。

●今日一日

私用


2012年05月01日(火) 繁華街は極めて賑やかに

カジノ構想には慎重な立場である。メリットよりもデメリットの方が大きいと感じる。諸外国のように自国民の入場を制限すれば、デメリットのほとんどは消えるが、日本の場合はそうはならないと思う。

先日のシンガポールでも、少しの時間カジノを訪問した。なるほど。噂通り他の国とは違う。雰囲気がレジャーランドのようで、韓国やマカオのような賭博場のニオイはしない。

現地シンガポール人は、約1万円を払わないと入れないとのこと。また年間の負け金額もチェックしており、この点‘観光客からお金を巻き上げる’に徹している。

カジノを設置しているホテルでは、既にその収入の大半を依存する構造。またうち90%以上を、高額レートのいわゆるVIPルームで稼ぎ出している。金持ち相手の経営方針ゆえ、社会道徳に外れてもない。

一方で日本。この際デメリットの議論は置いても、果たしてそれで外国人観光客が増えるだろうか。ラスベガスは言うに及ばず、その他の国でも、カジノオンリーでやって来る人は少ない。

ほとんどは、その他の観光要素が相まって成功している。その点現在の日本におけるカジノ構想は、‘カジノをつくれば何とかなる’という安易さがないだろうか。それだけで観光客はやって来ない。

まずは魅力を高めること。いやもっと言うならば、外国人に頼る前に、まず日本人が行きたい観光地をつくっていくべきだ。それが第一である。私の経験によると、スポットには特徴が必要。

日本は施策全般が総花的ゆえ、どうしても可もなく不可もなくになってしまう。閑静な場所はそれらしく。繁華街は極めて賑やかに。以上私の旅経験による意見である。

●今日一日

私用


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