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■ 誕生(7月7日)
つづき。。
ちょうど同じ頃壁一枚のとなりでは
若い女の子が苦しんでいた
彼女は赤ちゃんが大きくならなくて
出産予定日をすぎてるから もうとりださなくてはまずいらしい。
なかなかでてこないらしく
「せんせい あああああ。死んじゃう だめですうう。ああああ」
とものすごい叫びだった・・・w
で 産まれそうになったらしく
すべての助産婦たちはおとなりへ。
寂しい。。w
おぎゃーおぎゃー。
隣のあかちゃんがうまれた2000ちょい。
小さいのに いたがるなよ。。とおもうあたしw
で あたしのほうに皆集まってきた。
あせまみれで 嗚咽をしながら
「先生。でますかね?でかい赤ちゃん・・もしでないなら もうきってください・・・」
弱音をはくひろり。
でも 何人もの先生は
あたしの 子宮をのぞいてひらいて
「いけるよ!がんばれ!」
という。
「もしもの場合は準備してあるからね!大丈夫!」
「子宮口全開!いきんで!」
両手に点滴 下には 心音確認のコードと羊水投入のコード2本
その体制で 腹筋を使いながら脚はふみこみながら
おきあがりながら ふんばる。
お母さんにきいたら
お母さんはそんな体制にはならなかったよw といってた。
やっぱ でかい子なので よりふんばれる体制だったみたい。
一回目で頭が骨盤にはまったかんかく。
「あたまみえてるよ。よし。いけー」
鼻血がでるか 脳みその血管がきれるか
北斗のけんのけんしろうなみの叫びで叫びながらw
「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」 「うおおおおおおおおおおお」 「はあああああああああああああああああああああああああああ」 w
赤ちゃんが苦しんじゃう。。涙とおもって
無我夢中でいきんだ。
すぽっ。
頭がでた。 次は肩
「あしのうちももを自分の手でかかえるようにしてふんばって!
かなりのSMプレイのような辱めのぽーずで
ふんばると・
にゅる!
じゅる。
でた!
暖かい羊水がながれて
次に生暖かいレバーが出る感覚がめちゃきもちよかった。
でもね。
赤ちゃんないてないんだ。。
「大丈夫なんですか?」
いきもたえたえになりながら 助産婦にきく。
つづく。
2004年07月14日(水)
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