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■ 21グラム
映画「21グラム」をみた。 21グラムは軽いけど、テーマはすごく 重い。考えさせられる。
ショーン・ペン(主人公)ってすごい。 「アイ・アム・サム」でも思ったけど。 「ギルバート・グレイプ」のディカプリオ といい、障害を持った人の演技って、 そうそうできるもんじゃないと思う。 すごい。この映画は障害者役じゃないけど。
演技といえば、ケビン・スペイシーの 死に方は最高だ。特に「ユージュアル・ サスペクツ」。
「21」に戻ります。 主人公は3人。それぞれが人生に問題を 抱えてる。1つの「心臓」が彼らを繋ぐ。 「21グラム」というのは、人が死ぬときに この世に置いていく不思議な「重さ」。
はたしてそれは何の重さか。
それを、3つの「現実」というフィルターを 通して眺めたのがこの映画かな。
それぞれの21グラム。 答えはないのかもしれない。 でもそれでいい、みたいな。
でも子供っておんぶしてる時に寝られると、 すごく重くなるよね、逆に。 酔っ払いを担ぐときも異常に重い。
そんな現実。
いい映画だと思うので、機会があればどうぞ。
2004年07月26日(月)
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