戦え!何を?!人生を!
3年ぶりくらいに鯛よし百番へゆきました。シンコさんの送別会です。 御存じの方は御存じでしょう、飛田新地のまん中にある元遊廓建物の呑み屋さんです。でもカシスオレンジとかはなくて、食べ物も鍋しか食べた事ないです2回行って2回とも…夏は一体何を出しているのか気になる所ですが。ま、そんな所で酒を飲んだり、河東さんがシンコさんにがぶりよったり、味噌だしを白いセーターに跳ね上がらせて半ばヤケになったり(俺です)、大王さんが小芋をお箸に串刺しにして無理矢理ハルナさんに与えたり、持って来た+待ち合わせ場所のあべのベルタのアニメ○トで購入した同人誌をめいめい好き勝手に読んだりしました…ほんと何はなくても同人誌が大好きな人ばかり集まっているので、「このオタクめ!」「オタクにオタク呼ばわりすじあいはない!」などと罵りあいながら皆さん楽しくて仕方ないらしい…ハワイさんに鳳宍戸本を与えられた俺も己がおちょこと本と座ぶとん持って部屋のすみっこにひきこもる始末です。のび太さん気取りでしょうか。こんな大人になっちゃダメよのび太さん…! 同人を持って来たのは何を見てもミチユキミチユキとしか言えなかった元スパンコールのお二方なんですが(あ、今でもですが…)、今度はてにすにハマったらしく、年末の解散から2ヶ月を経て感動の再結成らしいです。わー…冬コミでシンコさんの手を握りしめて解散を惜しんだ俺の気持ちは何処に…(呆然)まあいい、俺、ハワイさんとシンコさんお二人の小芝居が大好きだから…(スパンコールは同人サークルです。念のため)私に小芝居を見せる為にも絶対大阪にいらして下さいねシンコさん…!
金曜日だったのでお店の部屋は全部埋まっているみたいでした。お手洗い行った時に中庭を中心にぐるっと建っている昔造りの建物をふらふらと見たんですが、金曜日だったのでお店の部屋は全部埋まっているようでした。部屋によって建具が全部違うので見ていて本当に飽きません…無茶苦茶です(いい意味で)。 1階の大広間は欄間から天井の絵まで全部牡丹だったりするのに、うちの部屋にはまっていた飾り窓は妙に西洋風でしたし。建具にはまっている窓ガラスも昔のやつみたいで、表面が波うってて透明感が今のガラスと全然違うようでした。 一人でなかなかいける場所ではないのですが、あの建物は出来たらまたゆきたいです…や、お店の中にいたらふと忘れてしまうのですが、この区画は昔で言う赤線なんですよ…通りに出ている白地に黒文字でお店の屋号だけ書いた看板は大体料理屋の体を取ったそういうお店。キャバ嬢ともホステスさんとも似通った匂いのない女の人が軒先に座ってて、横にもう一人呼び込みのおばちゃんがお客さんを引く。桃色とか紫の回り灯籠みたいのがおいてある店先を値踏みする男の人の車が何台もゆっくり通り過ぎる。2、3人で歩いている男の人もたまにいるけど誰も喋らない。女ばかりで歩いていて怒鳴られる訳でもなく(おかしな様子のおっさんはいましたけどね)、道を教えてくれたガソリンスタンドのおじさんは親切でしたが、私らが集団で歩いていると明らかに異物です…細い道一本隔てた所には再開発で建ったらしい高層マンションがいくつもあって、あの上から飛田を見たら一体どんな風なんだろう…などともと思いました。少し怖いような、でも薄目で指の間から見たいような、そんな場所です。
あ、もう全然関係ないですが、ごはんの最中にハルナさん(「最中罵り受けの国」へ行きたいヒト)に「そういえば私、ソバ屋さんの本名を知らない…」とショックな事を言われたのでヤケになって「何にでもなってやるよ!なんて名前がよいですか!」と叫んだら速攻「ぜんぎょ…」と言いかけたので「う」を言わせぬうちに却下しておきました。既存のキャラ不可だ!とわめくと河東さんが「じゃあ、イソガイ」などとのたまったのが切なかったです。なんていうかさあ、拾われた犬猫の気分でしたよ…
大学時代からの本屋友達と本屋巡り。 友達も俺も人にかまわず本を見たい子なので、20分づつくらいで集合・解散を繰り返し、思う存分立ち読み・吟味しました。一冊も買っていませんが。以下立ち読みリスト。
『ギャシュリークラムのちぴっ子たち』エドワード・ゴーリー 『敬虔な幼子』同上 絵本コーナーにある本のくせに真っ黒い線画、黒い内容。上の本がとても好き…ABCの順番にその頭文字の名のつく子供が悲惨な死に方をするというどうかと思われる内容です。ちょっと古くて凝った言い回しの文も好き。
『旧約聖書』 新約はうちにあるので旧約が欲しいなあと思っていたので見に行ったのですが、辞書と同じで本当に沢山種類があるんですね…色んな所から出ていますし。聖書っつったらギデオン教会から出ている、ホテルに常備されてるやつだけだと思っていました…「新口語訳」とか「口語訳」とか「文語訳」とか何が違うのか分からん!と思っていたら、そっと隣に来た本屋友達が「新口語訳は最近訳されたやつで、いまいち面白みがないので文語に抵抗なければ文語がおすすめだよ…あ、面白くないのは○○記(覚えて無い)。ずっと住人の数読んでるねん…」と呟いてました。うわ!全部読んだのかよ!!しかも両方(震)
『らも咄1、2』 時流に乗っているのか逆らっているのかな…いま俺は落語が楽しいので、らもさんの新作落語集が無性に読みたくなり…昔読んだ中に、チョウセンアサガオをモチーフにした怪談まじりの奇談ものがあったんですが、それが面白かったのか怖かったのか、妙に頭に残っているので探しにいったんですがどれにも載っていない…情報求む、です。
『ミーツ』 京阪神本が売れに売れたあの雑誌。今回は不動産特集でした。京阪神のおされ物件からひとくせあり物件に町家長家、果ては引っ越し終了までにかかる費用まで。最近間取りを見ているのが楽しいですよ…しかし阪急沿線は高いなあ(ぶつぶつ)
外国人の多い土地柄の元町丸善の洋書コーナーには、ゲイターゲットの着せ替え人形の絵本とか、ヴェルサーチの写真集とか、水着で10人くらい男の子が飛び跳ねている写真集とか(一人づつのプロフつき)何故かそんな危険な香りのするものが沢山でした。ヴェルサーチの写真集はすげかったです。左ページはおねいちゃんモデルが単品で写っているのですが、右ページはナイスゲイな男性モデルが単品あるいはペアで、いずれも酔いしれた顔して何故か股に手をつっこんでいるという…素晴らしい仕事振りに目がくぎづけです。ギリシャ写真集を探している友達を尻目に俺の息が荒かったとか荒くなかったとか…4時間くらいを4軒の本屋で過ごした休日でした。お金はなくても本屋さんは味方ですよ。
甥っこが1週間前に生まれたので兄ん家でお七夜でした。 初めて見に行った病院ではガラス越し、しかもタオルケットかぶっててよく見えなかったんでやっとまともに顔を見たよ〜。赤ちゃん見る度に思うのですが、あんなにちっちゃいのにまつげも爪も足指も全部ひとそろい!当たり前なんですが可愛らしく、有り難い事だとひしひし感じます。床に寝かせられている甥っこと一緒に寝っ転がってまじまじと見つめていると本当に飽きませんね…眠っているほっぺたを曲げた指でそっと突いた途端(俺の爪はちょっと長いですんで第二関節でそっとね。)、「ぺいっ!」と睡眠中のエース(甥っこの事)に払い除けられました…俺と甥っ子のファーストコンタクトはそのような感じでしたよ。オタクが匂ったのかもしれない…今後の叔母としてのあり方が問われている感じです。「おばちゃんの部屋はどうしてマンガたくさんなの?!」とか言われないようにしないとね…ボーイズラブは3年の間にどこかに隠さないとね…(他に気をまわすことがあるだろう)
それはともかく母手製のばら寿司と鯛の尾頭付き、あと俺の買って行ったネ−ムプレ−ト入りのホールケーキというベタなアイテムでお祝しました。父の買って来た尾頭付きで母と父が臭いのうまいのとけんかしてました。これまたベタな感じです。
あ、エースの名前ですが。 うまれる前にもう男子と分かっていたので、兄が『「すけ」が付いた名前にする』と結構早くからゆうていたのでした。「ゆうすけ?!ゆうすけなの?!」と名前が決まるまでやきもきしていたのですが、とりあえず違っていました…でも決まった名前は結局高村キャラと同じでしたよ…わー、や、ヤーさんにはならないでね…
うちに帰ったら巻寿司じゃ無かったこともショックでしたが。
「受粉」をナチュラルに「うけこ」と読んだ自分が大変にショックでした。
あと、まえりさん昨日がお誕生日だったらしい。おめでとうございます。うけこの話はいいから平日は早く寝て欲しいな…
ミナミさんとはりぽたを見にゆきました。 そして俺たちはスタンド能力を身に付けた事に気付きました。学校の廊下でもクィデッチシーンでも、ラストの生徒が群れ群れしている食堂のシーンでも、かわいいキャプテンを見つけられる…!スタンド名は『マイオンリーシャイニンスター』(成長性E)。実はこのスタンド能力を身につける者には悲しい過去があるのですよ。ある者は異国のふきっさらしのスタジアムで、またある者は城ホールや大阪ドームで、いずれも席から転がり落ちそうになりながらも、出ているかどうかも分からないたった一人の愛しい生き物を大群衆の中から探し続ける事を運命付けられた結果この能力に目覚めるという…スタンドの別名は『モブって言うな』『ウォーリーをさがせ』。かっこよくないなそのスタンド名!もっとほら、『スティッキーフィンガーズ』とか『ゴールドエクスペリエンス』とか『シルバーチャリオッツ』とか『アナザーディメンション』とかさあ!(最後のやつ違うよ!) 映画見終わった後、「来年のオリバーは試合に勝って男泣きですよ!楽しみ!」などとほざきあう新手のスタンド使い達にあたたかいまなざしをお願いいたします…
ドラコのさまざまな酔いしれたポージング(本屋の2階からの登場シーンとか、スリザリンの談話室で黒革の椅子に座っているとことか)や、トム・リドルのアナザーカントリーな美青年ぶり、あと一押しで音を立てて割れそうなハリーの顎やハーマイオニーのあぐらなど見どころは沢山でしたが、ほんとこの映画の双子ってキャラ立ってないですよね…2人でいるってだけなんだもん。もっとセリフを!(悲) あと、ドラコの父ちゃんがかっこよいですな。「子猫の親は所詮子猫ですよ!」と言っていた人の気持ちがちょっと分かってちまいまちた…
映画終わった後にたべるポールへ行ったんですが、東京で食べたより値段が安かった…もっと高かったはずだ…やっぱショバ代かなあ。東京で行ったのは白金台の近く、大阪はドーチカ(向かいは皿うどんで有名な中央軒)だから?今度3/9にでも本町店へも行ってみます。次はブリオッシュ食べるんだ… おみやげに買ったパルミエは、表面のお砂糖が見事にキャラメルみたくなっててバターの香りが豊かでパリパリ。ちょっと大きかったので家族で好きなだけ割って食べました。
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