此処は裏側

2003年11月26日(水) 乾杯

今日という日に乾杯
今日という日を迎えられてよかった
今日がなくなってしまうのは
明日もなくなるって事
だから
どんなに悪い一日でも
今日という日に乾杯しよう



2003年11月24日(月) むずい

流せ流せ流せ
イヤなもの全部流してしまえ
思い出も何もいらない
匂いも全部消して欲しい
忘れたい
みんな忘れてしまいたい
でも難しいんだよ...



2003年11月23日(日) 虚勢

見せかけだけの
強さも
優しさも
いらないよ

そう...

見せかけだけの
礼儀もいらない



2003年11月22日(土) 挑戦状

あなたの悪が
どれ程のものか
見せてもらおう

純粋と思っていたものは
ただの蜃気楼にすぎなかった
きっと心なんて痛まないんだろう
そういうフリをしてるだけで
楽しんでる

もうイヤだ
消えるのは私じゃなくて
お前の方だったんだ



2003年11月21日(金) 気分わるっ

なんか許せない
むしょーに腹が立つ
今までとキャラ違うけど
気分わるって感じ
価値観の違い見せつけられたな
まぁせいぜいがんばれや
応援はしないよ



2003年11月20日(木) 破壊

何もかも壊してしまいたい
すべてが無くなれば
失う事の恐怖や懺悔
それらを感じなくなるんだ
破壊してしまえば
過去を葬ることも出来るし
新しい自分が生まれる
瓦礫の山をコンクリートに埋めて
私は旅立とう
雲の彼方へ



2003年11月19日(水)

あなたの夢を見た
時々現れるあなたはいつも無口
そう、私たちに言葉は要らなかった
余計な言葉なんてなくたって
何かを感じ取る力があったから
その力は今でもまだ残っています
あなたの言葉の片鱗から
私はあなたを感じられる
もう私のあなたじゃないけれど
どこかの誰かのあなたになってしまう日も
そう遠くはないのかもしれない
でも夢の中のあなたくらい
独り占めしても...



2003年11月18日(火) 平凡

平凡に幸せになりたいって思ってた
その平凡さが本当の幸せのはずだった
けれど私にはそれがわからない
平凡な毎日の時間の流れが
いつしか退屈なだけになる
その魔に差し出された掌の囁き
身体を預けてしまった
魔の思うがまま
魔にされるまま
ずるずると引きずられていき
闇の底へ葬られた
望んでしたこと
平凡な幸せより闇の底を選んだのは自分
今更後悔なんてしていない
ただ闇の底で一人置いてけぼりにされたことが
悔しい
闇の中で平凡を求めることはいけないんだろうか...



2003年11月17日(月) タイムマシン

後戻りできるとしたら
どこまで戻りますか?
私はあなたと出会う前のあの時に
二人の未来に障害のないような
人生に変えておきたい
そうしたら
私たち今頃...
二人でマンションのエントランスを
くぐれるのかしら
あのベランダから夜景を見て
邪魔されることなく
求め合う時間
過ごせるのかしら
でも
過去を変えたら
命もあるかさえわからない
それでも
戻るかしら...ね



2003年11月16日(日) 選択肢

もしも

お互いが

まだ闇の底で求めあって

彷徨っているとしたら

私は炎を灯すべきでしょうか

あなたに見つけられるため

私は此処に居ることを

示すべきなのでしょうか


でも

もしも

あなたが

私を抹殺するべく探しているとしたならば

灯りもつけず

このままじっと

闇の底に留まるのか

それとも

素直にあなたにそうされるべきでしょうか



2003年11月15日(土) 奇跡を起こしたい

これほどまで溢れる言葉を
伝えることが出来ない
人のいない夜道で
つぶやいているだけで
その言葉は虚しく耳に残る
空を越えて
あなたに伝えるはずの言葉
今年もまた封印してしまった
私たちにあるのは
お互いの虚無感だけ
僅かな奇跡があるとしたら
此処から届けたい
Happy Birthday...



2003年11月14日(金) 苦悩の...

あれから何年経ったでしょう
お祝いの言葉も
私の笑顔もあげられないまま
もう何度目?
一度も迎えることのできなかった
ふたりのBD
勇気を出して
送るべきか迷っています



2003年11月11日(火) 違う

それは私じゃない
違うの
勘違いをしないで
私の靴と同じだけれど
よく見て
少し色が違うでしょ
大きさだって違う
だから私じゃないの
私はそんなに汚れた靴底で
あなたの処へ行かない
手入れのしてない靴なんて
履かない
あなたは靴にうるさいから
あなたに褒めてもらえるように
ちゃんとご褒美もらえるように
私ちゃんとがんばってる
だから
それは違うの
私じゃない



2003年11月10日(月) 邪魔をしたのは誰?

二人が世界を保っている間に
割り込んできたのは誰?
私たち二人だけでいたいの
空気さえも穢されたくない
邪魔しないでよ…



2003年11月09日(日) 嫉妬

この瞬間にも
あなたは私にしたのと同じ事を
どこかの誰かに
してるのかもしれない
私だけが特別だと思っていた事
私しか知らない特別な事
だけど
あなたに悔しい思いをさせたのは
きっと私だけ



2003年11月07日(金) 魔王

悪魔の囁き

戻っておいで…


僕は此処にいるから…



また抱きしめてあげるから…




そして狂わせてあげよう…


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