di piu
DiaryINDEX|past|will
そのまま君がどこかに行ってしまういそうで 僕は君を抱きしめたまま離せなかった 君はそんな僕の腕をほどく様に ゆっくりとそしてしっかりとした口調で言った 「私はどこにも行かないから」 でも、僕は離さない 砂時計のようにつかめない気がして
初めのころに思った気持ちを 僕は忘れてしまったようだ 周りのことは関係ない 毎日を惰性だけで生活してきた
初心・・・ 心はいつでも前を向いている ただ立ち止まっておりだけだ ゆっくり足を伸ばせばいい 右足、左足、ゆっくりと そう、一歩ずつ
忘れてしまいそうなこと 待て、立ち止まってごらん きっと思い出せる
|