$daimei

$time

待ち合わせの場所に行くと、
もう既に大きなカバンを抱え、彼が立っていた。
どんな人ごみの中でも、すぐに見つけられる特別な人。
彼も私を見つけると、すぐに満面の笑みを浮かべた。
私を愛しく慈しむような、優しい微笑み。
おかしな話だけど、久しぶりに会って、
この笑顔を見られた瞬間、
「私は、この人に愛されてる」
そんな風に、いつも感じるんだ。
言葉を交わさなくても、分かる。



私は、彼に買ってもらったティファニーのネックレスを、
手に握り締めていた。
会ったばかりの彼に、それを無言で差し出す。
肩甲骨まで伸びた髪を手で束ね、後ろを向くと、
彼がネックレスを私の首に取り付けてくれた。
不器用な、大きな手。
いつも暖かいその手が、私の首筋にそっと触れる。
ゆっくり、ゆっくり、確かめるようになぞっていく。
「会いたかった」
そんな彼の声が聞こえてくるみたい。



笑いながら、地下鉄の階段を降りる瞬間。
数段先に進んでいた彼が、くるりとこちらを向いた。




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何も言わずに、軽く唇に触れる。
満足そうな顔をして、再び歩き始める彼。
もしかして、あなたも寂しかったの?
寂しいのは、私だけじゃなかったんだ。


明日はついにダーがやって来る日。
2週間って早い。
でも2週間待っても、一緒に居られるのは2日間だけ。
正確には1日半だけ。
そんなんじゃ足りないよ。
たくさんダーと行きたいところがあるのに。
またお預け?



限られた時間しかないんだ、って思うと、
妙なプレッシャーを感じる私。




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必要以上に力みすぎ、一人でイライラしてしまう。んで挙句の果てに、喧嘩しちゃったりしちゃってな。
阿呆か。
つくづく本番に弱いんだなぁ〜。



ダーが来る前日の私は、超大忙し!!
部屋の片付け、トイレ&お風呂の掃除、証拠の隠滅(なんの?)。
パック、ネイルの手入れ、脱毛の詳細なチェック。
そんなこんなでダーと会う前日は、
いつも3時間睡眠。
朝早く起きて、いつもより慎重に厚塗りしなきゃいけないし。
反対に私がダーのところへ行く時は、
ダーはほとんど何もしません。
部屋も汚いし、肌も荒れてる(いや、別にいいんだけどさ)。

ただ1つ、彼が欠かさず行うのが、
シーツと枕カバーの洗濯。




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その時の寂しげな顔をしたダーは、
一生忘れられまい。
もしかして、かなり傷付いた?

ダーは今日も飲み会。
ってゆーか送別会。
毎日色んな人に誘われて、夜の町へ繰り出しています。
「身体平気なの?」とか「引継ぎ大丈夫?」
とかいう私の心配を無視して。
「せっかく誘ってくれたんだから」と言って、
いそいそと出かけるダー。
んでもって「もう疲れたー。死ぬー」って
夜中に電話かけてくる。




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でも今日の彼はちょっと違う。
上機嫌な声でタクシーから電話をくれました。
どうやら大きな仕事が上手く進んだらしい。
良かったね〜、と一緒に喜ぶ私だけど。
その気持ちに嘘偽りはないけれど。




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これだから同じ業界は嫌だよ。
そのスゴサを身に染みて分かっちゃうもんだから、
嬉しいやら悔しいやら。
良き理解者でもあり、良きライバルでもある。
ってことなのかもしれませんが。
やっぱり自分が一番可愛いってこと?

幸せについて、考えてみる。
私にとっての幸せ。それは…
美味しいものをたらふく食べているとき。
好きな香りのバスエッセンスを入れて、ぬるいお風呂に浸かっているとき。
心の中から、するすると言葉が紡ぎ出せたとき。
仕事帰りに、綺麗な月を見つけられたとき。
そして。
あなたと優しい時間を過ごせたとき。
それが最上級の幸せ。


けれど恋心は、満たされるときが無くて。
いつもどこか乾いている。
寂しくて、もがき苦しんで、醜い自分を曝け出し。
時には逃げ出したい気持ちにもなる。
どこまで行っても、終わりのない旅。
あなたと死ぬまで一緒に居られたら。
あなたの頭の中を私のことで埋め尽くしたら。
あなたがすべての愛を注いでくれたら。
満足できるのかしら?
凶暴で、残酷で、エゴで塗り固められた私の恋心。






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異動が決まった、うちのダー。
突然の話しだったので、引継ぎやら、送別会やらで
超多忙な1週間を送ることになりそうです。
今日も飲み会で、深夜になってから電話がありました。
それなりに楽しい会話をしていたのですが…。
再来月の航空券の話になり、私はあっちが安い、こっちが安い、
と格安航空券のサイトを見ながら熱心に話しかけたのですが、
ダーはあんまり乗り気じゃないみたい。
疲れてるのは分かる。
私だって疲れてるんだし。
でもこういうことを先延ばしにしていると、
気付いたときには高〜い航空券しか残っていなかった、
なんてこともあるわけで。
話せるときに話さなきゃ、と私は考えていたのですが、
ダーのやる気の無さに、ちょっとムカっときてしまいました。




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最初は、忙しいダーに気を使って、
電話でやり取りをしながら、
遠隔操作で私がその作業をしていたのです。
今ではそれが当たり前になっちゃって。
よく考えてみると、ダーが私と会うために
“航空券を買う”という行動を起こさないってことは、
「それほど私に会いたくないの?」
「会いたいのは私だけ?」
なんて気分になっちゃう。
そんなの嫌だ。



IP電話の件だって、そう。
私はダーともっともっと話したいから、
遠恋になった時点ですぐにIP電話に加入した。
2人で、そう約束したから。
でもダーは、未だにIP電話に加入していない。
それで「電話代が高い」だの「航空券が高い」だの
言われても、私だって困るんだから。



そんな私の不穏な空気に気付いて、
ダーは電話の向こうで、ますます静かになってしまいました。
ダーも大変なときなんだよね…と思い直した私は、
「忙しいんだし、仕方ないよね」
「もっと仕事に慣れたら、時間的にも余裕が出てくるよ」
なんて励ましの言葉を口にしてみたけれど。




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そんなこと言われても。
私はなんて返せばいいの?
「いいよ。気にしないで」って言うしかないじゃない。
そんな言葉を聞きたいんじゃないの。




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「これから1週間、
忙しくなるけど、ゴメンね」
そう言って、ダーの電話は切れました。

寂しい気持ちのまま、
ダーとの電話を切った昨日の私。
お風呂に入り、「めぐりあう時間たち」を見て、
眠りにつこうとしたその時。
ダーにメールを入れようと思い立ちました。
「これからもずっと仲良くしてね。たくさん遊んでね」
と入力し、送信。
多分ダーは寝ているはず。
返信は期待せずに、布団を被った途端、
ダー専用の着メロが鳴りました。




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返信の早さに驚き!!
おかげで暖かい気持ちで眠ることが出来ました。
ダーという人は、普段は超が付くほどマイペース人間ですが
ここぞ!というツボを心得てる憎い奴なのです。
二股状態にあった時もそうでした。
不安定な日々が3ヶ月ほど続き、さすがの私も何度か
「もう会うのやめよう。好きになるのもやめよう」
と決意したことがありました。
嫉妬することに疲れてしまった時。
そう決心した時に限って、
いつもダーは欲しい言葉をくれた。
その言葉に“私ってばだまされてる?”と思いつつ、
気持ちを持ち直していたのでした。



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相手が望んでいる言葉や態度を、
敏感に嗅ぎ取って、絶妙なタイミングで表現する。
そういう人を恋愛上手というのかもしれませんね。
恋愛のツボ、というやつ。
「なんであのコは美人じゃないのに、もてるんだろー??」
なんて思ってしまう人は、恋愛のツボを十分心得て、
それを上手く利用できているのだろうと思います。
まさに天性の才能?
場数を踏んでも、何度も同じ失敗を繰り返す
私のようなバカちんとは大違い(汗)




そして本日のビッグニュース!!!!



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と言っても、同じ社内ですけど(笑)
でもなー、今までと仕事のサイクルも変わってくるだろうし、
週末も仕事が入ることになりそうで。
休みが合わないと、遠恋の危機!?にもなりかねないわけで。
どうなっちゃうのか、ちょっと不安。
環境が変わると、人間も変わるしね。
今のダーは人間関係にあまり恵まれていないので、
新しい場所に行くのは喜ぶべきことなのかもしれないけれど。
でもね…こんなこと思う自分がとっても嫌なのですが、
今まで精神的に不安定な状態だからこそ、
私が必要とされてたんじゃないかって思うんです。
頼れるところが、他にないから。
もしダーが何の問題も無い所へ行って、
充実した日々を送るようになったら、
私なんか要らないんじゃない?




そんな風に思う私って。
すごく醜い。

気まぐれに掲示板なぞ作ってみました。
こんな私と仲良くしてくださる心優しい方がいらっしゃいましたら、
ぜひぜひ掲示板に一言残してやってくださいませ。



さてさて昨晩連絡が取れなくなってしまったダーですが、
今日の朝早くに謝罪の電話をくれました。
別に怒ってるわけじゃないんですけどね…。
少しは私の不安な気持ち、分かってくれたのかしら?
そして今度会った時に、シャネルのルージュと
ピンクのツインニットを買ってもらう約束も取り付けました。
むふふ。楽しみ♪



そしてもう1つ嬉しいことが。
2カ月後の私の誕生日に、ダーが来てくれることになったのです。
ちょうど航空券の高い時期なので、
今年は無理かも…なんて諦めていたのに。
誕生日プレゼントは、もう既に決定済みです。
私がずっと欲しかったもの。




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まあ彼が約束を覚えていれば、の話しですけど(笑)
ちょうど、付き合って1周年記念にもなるので、
嬉しさ倍増です。


今日は何度もダーと電話をして、すごく幸せな気分。
…だったのですが、「もうそろそろ寝るか」とダーに言われて、
電話を切るときに、なんだか無性に寂しくなってしまいました。
なんでだろー??
ダーにもそんな私の雰囲気が伝わってしまったらしく
「そんな寂しそうな声出さないでよ」なんて言われてしまう有様。
たくさんお話ししたはずなのに、変だよね私。


前回の日記に書いた先輩とは
無事まじめに仕事の話をすることができました。
そして結婚の話も少し。
なんかちょっと寂しかったですね★
どんどん皆結婚しちゃって
自分だけ置いていかれちゃう感じ。
まだ近しい友達は、独身ばっかりですけど。
私も早く結婚した〜い!!
でも多分、今のままじゃあダメだろうな…。




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最初に出会ったときよりは
少しずーつ考え方が変わっていってるらしいですけどね…。
未だに結婚の話をすると、一目散に逃げます(笑)
無理やり「2年後に結婚しよーね!!」って約束させてるけれど。
だってほら、やっぱり遠恋の終着駅は結婚だと思うから。
結婚なんて保証が無くても、私さえ思い切れば、
ダーのところへ行くことも可能かもしれませんが。
今住んでいる街は私の生まれ故郷で、
ダーの住む街ははっきり言って未知の土地。
親も友達も居ない。
仕事だってイチからやり直し。
そんな風に突き詰めて考えていくと、
なかなか行動に移せる勇気がありません。
これってダーへの愛情とは、また別物だと思うし。
きっと私がダーのところに行ったとしたら、
ものすごい負担が彼にかかってしまうはず。
そんな精神的に依存してしまうのは、私の本意ではないので。
でもなー。そうそうダーが結婚する気になるとは思えないし。
気長に待つしかないけれど、いつまで待てばいいんだろ?



今日はダーとの連絡が取れません。
友達と遊びに行ったはずなのですが、
ある時間を境にして、ぷっつり音信不通になってしまいました。
なにやってるんだろー??
たかが数時間連絡が取れないくらいで、と思われるかもしれませんが
ついつい悪い想像をしてしまいます。
私が悪い想像をしてしまうのには、ちゃんと原因があるから。




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私と出会ったころも、遠恋をしていたダー。
彼女さんに隠れて、2人で会っていた頃、ダーが彼女さんに
どんな態度を取っていたのか知っているんですもの。
携帯の電源は切らずに、マナーモードにしていたり。
ブルブルと震える電話を見て、
何度切ない罪悪感を感じたことか。
ダーと連絡が取れないと、すぐに考えてしまうんです。
「過去に自分がした仕打ちを、今受けてるんじゃないか?」
自業自得、考えすぎ、かもしれません。
ダーを奪いたい、どうしても手に入れたいって決意したときに、
こんな気持ちを抱くことは覚悟していたはずなのに…。




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高校の先輩から、突然電話がかかってきました。
内容は単なる仕事の話。
なのにドキドキしてしまった。




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知り合って、もうかれこれ7、8年?(長っ)
先輩には高校時代から付き合ってる彼女さんが居て(長っ)
それでも何故か、私に「好きだ」と言ってくれた人で。
心がぐらついたこともあった。
夜中まで飲んでいて終電がなくなると、
電話で呼びだして迎えに来てもらったり。
給料日前になって財政が逼迫してくると、
ご馳走してもらったり。
そんな都合の良い関係。
ダーと付き合いだした最初の頃までは、
たまに食事に連れて行ってもらったりしていたけれど。
私の中に理解不能な罪悪感が生まれて、
ここ1年ぐらい一切連絡を絶ってしまった。
携帯番号も消してしまっていたので、
電話がかかってきても誰だか分からなくて、
ついつい出てしまった;
携帯のメモリー削除も良し悪しかもなぁ。
多分、分かっていたら、無視していただろうし。




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なんだか微妙…。
ああ、1本の電話で、すっかり気分が重くなってしまった。
ちなみに先輩は、今年中に彼女さんと結婚するらしいです。
人づてに聞いたのですが。
だから深入りすることもないでしょう。
ってゆーか、深入りしちゃやばいだろ。
不倫だけは、ゴメンだ。
あくまでもビジネスライクに。
頑張ります。



先週の金曜日の夜から、
ダーのところへ遊びに行って来ました。
水族館へ行ったり、大観覧車に乗ったり。
健全なデートらしいデート。
行く前まではダーの様子がちょっと変だったので、
若干心配していたのですが、会うと普段どおりのダーでした。
ほっと一安心。
私は基本的に心配性で。
何でも悪いほうに考えるマイナス思考。
ダーの些細な言葉に、一喜一憂してしまう。
「そんなことで壊れる関係じゃないだろ?」ってダーは笑うけど、
人の気持ちほど不確かなものはない、ってあたしは思うから。
いつでも不安。
時には幸せな状況さえ、不安の種になるときがある。
器用貧乏?なのかな(笑)


でも2日目の夜、ダーと話している時に、
ショックなことを聞いてしまいました。
それはダーの会社のことで、




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私の知っているダーは、
いつでも皆の輪の中心的な存在で。
友達も多いし、人付き合いも上手で。
私なんかは、見習うべき点が沢山ありそうな人。
なのに転勤してからは、全然状況が変わっているみたい。
確かに遠距離になってからの半年間。
仕事の内容も量も過酷になったってことや、
先輩がとてつもなく厳しいってこと、
周囲のライバル意識が激しいってことは聞いていたけど。
慣れれば何とかなる類のものだって思って、
私はずっと励まし続けていた。
先輩の厳しさだって、
後輩を育てるという正当な目的あってのことなんだろうと思っていたし。
だけど実際はそんな生易しいものじゃないみたい。



「気に食わない」という理由で、
歩き方、話し方、食べ方に文句を付けられ、
皆の前で非難され続ける毎日。
ダーは基本的に弱音を吐かない人だから、
具体的なことははっきり言わないけれど、
その時は日頃の辛さをちょっとだけ吐露してくれた。
私だったら、そんな状況に耐えられそうも無い。
仕事の作業内容ならまだしも、
自分の身体的なことや、仕草にまで嫌味を言われるなんて、
きっと自分を全否定されたような気持ちになって、
ボロボロになってしまうと思うから。




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その言葉を聞いて、胸が押しつぶされそうになった。
何で今まで気付いてあげられなかったんだろう。
ごめんね。
守ってあげるって約束したのにね。
本当に、ごめんね。
もう絶対、1人で抱え込ませたりしないから。


今日はまだ、ダーからの電話がありません。
日中のメールも1通しか来なかったし…。
よーく考えてみると、ここ数日、あんまりメールのやり取りとかしてないかも。
しかも昨夜、寝る前にかかってきた時の電話でのダーはちょっと変だった。




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「なぁに?」
って聞くと、
「…なんでもない…」
の繰り返し。
ホントにどうしちゃったの?
仕事で何か嫌なことがあった?
そんな事を聞いても、ダーは答えてくれない。
彼の背負っている問題を、1人で抱え込もうとする。
私はいつでもどんなことでも2人で解決して行きたいのに。
ダーにとっては、それが負担な時もあるんだろうね。
そしてもっともっと切実な現実問題が浮上しています。




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こればっかりは神様にお祈りするしかないんだけどね。
2週間ぶりのデートなのに。
無事、ダーのところにたどり着けるといいなぁ…。
そして早くダーから電話がかかってくるといいなぁ…。
電話がかかってこないだけでオタオタする私。
いい加減そんな自分にもウンザリするんだけど。
人の気持ちなんて、とってもあやふやなもので。
昨日までしっかり繋がっていたはずの2人の糸が、
今日になるとブツリと切れてるってこともある。
それには理由なんか無いし、前触れさえない場合もあったりして。
悲しいけれど、恋愛ってそういうことなんだと思う。



…なんて、愚図愚図と考えていたら、ダーから電話がかかってきたぁ!!
今日のダーは案外フツーかな?
わーい♪
けど電話の内容は、終始お金のこと。
遠距離恋愛にはお金がかかるんだから、
2人で末永く仲良くするためにも、
頑張って節約しよーぜ!!と結束を固めてみたりした。
ダーのほうがお給料が高いとは言え、
いつも奢って貰ってばっかり…。
悪いよなぁ…。
出来るだけダーに負担がかからないように、
私は私なりに努力しなきゃ。




只今、うちのダーリンは、仲良しのお友達と電話中。
さっき連絡があって

「○○クンに電話しなきゃいけない用事があるから、
少し待っててもらってもいい?」

と聞いてくるから、
「疲れてるんだし、今日はお話しなくても大丈夫よ?」
とちょっと理解ある風(?)な彼女を演じてみたら、
「蝶の声聞いて眠りたいから、待ってて!」
なんて可愛いことを言われてしまいました。
毎日(よっぽどのことが無い限り)繰り返される朝晩の電話。
朝は「おはよう」のモーニングコール。
夜は「おやすみ」と「今日あった出来事」の報告電話。
半年前、遠恋がスタートする時に交わした約束が、
まさかこんなに長く続くとは。
自分でもちょっと驚き。


近くに居たときのダーとは、電話なんか全然しなかったから。
メールだって数える程度。
家が近所で、同じ会社だったっていうのもあるけれど。
ダーは「マメな男」とは程遠い存在で。
常に私は放ったらかし状態。
電話を掛けるときにも、なぜかドキドキものだったっけ。

“うざいと思われたらどうしよう?”
なんてね。
側に居たときのほうが、彼がどこで何をやっているか分からなかったから、
不安感は強かったかもしれない。
毎晩の電話で、色んなことを話すので、
今のほうがコミュニケーションが取れてるような気がします。
それでもやっぱり、ちょっとでも予想外に連絡が取れなくなると、
すぐに不安モードに入ってしまうんですが。
これは私の悪い癖。
分かっているのに、なかなか治せない。


★過去のお話し★
ダーの存在を知ってからの2年間、
私たちの間には何の繋がりも生まれませんでした。
でもちょっとずつ2人の運命が近づきだしたのが、昨年の春。
会社のビルをリフォームすることが決まり、
各部署がビル内で引越しすることになったのです。
そして私の部署と、ダーの部署が、同じフロアに。
私とダーは同じ会社とは言え、それまでは違うフロアだったので、
1日に全く顔を会わせない日も多かったのですが、
引越しをしてからは、すれ違うことも多くなりました。
しかも全社的に使うことができる休憩室が新たに設けられ、
他部署の人との交流も増えていきました。
そこで様々な人と話をするうちに、
ダーの出身地や、ダーの噂話を聞くチャンスに恵まれていったのです。
そこでのダーの噂は、どれもこれも良いもので、
安心したり喜んでみたり。
「仕事の出来る奴だ」なんて聞いたときには、
少しでも彼に近づけるようにと、せっせと自分の仕事に打ち込んでみたり。
まだまだダー本人と話をしたことは無い状態だったので、

“私ってば何1人で浮かれてるの?”
なんて突っ込みを入れつつ(笑)


そしてもう1つ、2人の運命を近づける大きな転機が。
その頃の私は会社への利便性を考えて、
私は学生時代から住んでいたマンションを引っ越そうと考えていました。
物件を探すにあたって、私が目的としていたのは
会社まで電車1本で通えるマンションということだけ。
さまざまな駅の、さまざまな物件を見て回りましたが、
ピンと来たのは、今現在住んでいる街。
どこか懐かしさを感じる町並みに惹かれて、
「この街の駅周辺のマンションに住もう!」
と決めたのでした。
無事に引越しが済み、新しい街での生活が始まった数日後。
私は近所のカフェで、ある人の姿を目撃したのでした。



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もちろん彼の自宅の住所など、私は全く知りませんでした。
私がこの街に引っ越してきたのも、全くの偶然で。
その時の私は、まるでダーの幻影を見ているかのような
不思議な気持ちだったのを覚えています。


ダーは今日、1人でスノボに行ったみたい。
昨日の夜中、突然そう宣言して、明け方出かけてしまいました。
いつでも突然なんだなー、彼の行動は。
付き合い始めた頃よりは大分マシになったけど、
知らない間にフラフラとどこかへ行ってしまう。



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別に彼の楽しみを奪いたいわけじゃない。
だけど、私の知らない姿を持っていたり、
私の知らない間にどこかへ出かけていたり。
そんなダーにヤキモキさせられることもしばしば。
基本的に彼は、誰とでも仲良くできるタイプで、
1人の時間をこよなく愛していて、友達関係も幅広い。
私はと言えば、寂しがり屋で、人見知りで、
知らない場所へ行くのに尻込みしてしまうタイプ。
人間関係だって、“狭く深く”って感じ。
要するに2人は正反対の性格っていうこと。
だからダーに
「なぜ1人でそんなこともできないの?」
と問われると、自分がとても小さな人間に思ってしまいます。
自分に無いものを持っているダーに惹かれてはいるけれど、
その部分に嫉妬したり、
理解できずに苦しんだりしている自分がいることも事実。
「なんて私は駄目なんだろう」
ダーには内緒だけれど、そう落ち込むこともあるんです。



出会った当時、ダーが1人で旅行に行った時の話を聞くのが好きでした。
日本だけじゃなく、アジアやヨーロッパ。
彼の目から見た異国の地が、どんな風に映っていたのか。
ワクワクしながら、そんな話に耳を傾けていました。
でも、いつの頃からか、そんな彼を羨ましいというか、
根本的なものが違うなって感じてた。
だからこそ、どんどん好きになっていたけれど、心の中では、
「この人はいつか私を置いていってしまうだろう」
そんな恐怖が沸き起こっていたのです。
運命の悪戯によって、私が生まれたこの街に配属になり、
私と出会い、恋人同士になった彼。
だけど事実、彼は転勤族で、数年後には、ここから去ってしまう。
彼は、いつかこの街を出ていく人。
そう、その頃の私は



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結果的に、今現在、遠距離恋愛という関係になって、
私は馴染み深い街で、ダーは新しい街で暮らすようになりました。
恋人が側にいなくて、タマには寂しい思いもするけれど、
毎日を泣いて暮らすほど辛さを味わっているわけではありません。
きっとお互いの(特に彼の)努力の賜物なのだと思います。
だけど私が心細さを感じるのは、今日のように、
ダーが私の知らない場所へ、フラッと居なくなってしまう時。
たとえそれが数日でも、数時間でも。
自由に振舞う彼を見た時に感じる、言いようも無い寂しさ。
何故なんでしょう?
きっと私の元から、彼がフラッと居なくなり、
そのまま消えてしまう予感に脅えているのかもしれません。


昨夜ダーから電話があったのは夜中の3時過ぎ。
「今帰ったよ〜。さぶい」
というメールに、すぐさま反応してしまう私。
3回目のコールで、眠そうなダーの声が聞こえてきました。
話すことなんて何もないけれど、この声が聞ければ私は満足。
でも嫉妬深い別の顔がにょきにょきと出てきて、

「どこで飲んでたの?」
「何を食べたの?」
「楽しかった?」
「どんな話しをしたの?」

そんな質問を矢継ぎ早にしてしまいます。
はぁ〜〜。
うざい、自分。
ダーは1つ1つの質問に、嫌がることなく答えてくれるけど。
自然とダーの行動をチェックしているように思えてくる。
私が過去に最も言われ続けた言葉。



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今日は昼から両親と買い物。
実家にお泊りしてくる予定です。
電話料金などを考慮して、実家からダーに電話をすることはないから、
今日もあんまりお話できなさそう。
寂しいけど仕方が無いか。
今週末にはダーに会える予定だし。
年末年始以来だから、2週間ぶり。
ダーに会える日までの1週間ぐらいのカウントダウンが、
一番辛い時期かもしれない。
1日1日が長い。
1分1秒がもどかしい。
早く、会いたい。
早く、抱きしめられたい。



【過去のお話◆
初めて会ったときから、ダー(の容姿)に好感を持っていた私。
ですが、フロアも違うし、業務内容も全く違うので、
話すチャンスは見事に訪れませんでした。
ただ親友の美月ちゃんにだけは

「社内にカッコイイ人がいる〜♪」
なんて会う度に話してたっけ。
良く言えば“憧れの君”みたいなもんで。
ほとんど目の保養状態。
付き合いたいなんて思ったことも無かったし。
付き合えるなんて思ってもみなかった。
そんな私たちが急接近するのは、昨年のお話。
それまで何の接点もなかったのに、
次々と2人を近づける偶然が起こるのです。

【過去のお話 
私がダーと初めて出会ったのは、今から3年前。
入社してすぐの頃でした。
彼と私は同期でありながら、全く別の部署に配属されたため、
顔を会わせる事がほとんどありませんでした。
入社式も新人研修も無い、適当な我が社(笑)
ただ私は、ダーを見た最初の瞬間から、
「めちゃ好みのタイプ〜♪」
なんて1人で盛り上がったりして。
ちなみに彼に似ている芸能人は



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ファンの方々ごめんなさい(汗)
でも彼自身、しばしばそういった指摘を受けることもあるそうで。
あながち私の色ボケとも言えないのかな〜なーんて★



だからと言って何のアクションを起こすわけでもなく、
ただただ歳月は過ぎていくだけ。
仕事に慣れるのに必死だったってこともあるし、
その頃の私には他に好きな人がいたから。
“好きな人”というのは、学生時代の元彼。
別れてもずっと好きだった人。
だから2人の人生が重なるのは、それからほぼ2年後。
その2年間の間に、私は元彼とヨリを戻し、再びフラれたりもしてた(涙)
思えば私の青春は、この元彼に捧げたようなもので。
まさか今みたいな生活が待っているなんて思っても見なかった。



ここからは現在のお話。
私と彼が遠距離恋愛を始める時に、いくつかの約束事をしました。
その約束の1つで最も重要なのが



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よっぽどの事情が無い限り、半年たった今もその約束は守られています。
でも今夜、彼はお友達とオールで飲み会みたいで、
まだ連絡がありません。
つまり“朝帰り”って訳で。
正直言って心中穏やかではありません。
男友達とって分かっているんだけどね。
特に浮気癖があるわけじゃないし(でも二股かけられてたんだけど…)
嫉妬深いのかな、私。
ついつい妄想が広がっていく。
早く帰って来てくれないかなぁ。

 INDEX 


My追加


karinko * mina plus
B B S [ ]