思い出に変わるまで
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さとしクンのお母さんが大阪からやってきた。 目的は私の腹帯を持ってきてくれる為。
妊娠5ケ月目の戌の日に腹帯を巻けば犬にちなみ安産になるという昔ながらの習慣なんだけど、私の実家ではあまり昔からの習慣と言うのを気にしない性質なので母親に聞いてもあまり神経質ではない。 孫6人もいるからなのか? 普通のスーパーで腹帯を買って戌の日に巻くくらいだと。
ところが・・・ さとしクンのお母さんは違った・・・ 関西では有名な某お寺(それも隣県)にまで行き、安産祈願をしたさらしとお守り、モロモロ何点セットを揃え 「こういった事はキチンとしなきゃね」 と嬉しそうに言ってる姿を見ては・・・ 無頓着ではいられません 初孫だから嬉しいんだぁってビシバシ光線が放射されてて。 嬉しい反面、七五三とかも大変だぁって思ってしまった。
実はこの日、ひともんちゃくありました。
名古屋駅まで二人で迎えに行ったんだけど、改札を出たお母さんの表情がすごく固かったの。 開口一番、お母さんがさとしクンに一言文句を言って、言い争う親子ケンカがあった。 内容は、夕方から私の元上司が結婚祝いとして夕食をごちそうしてくれる予定があったので、事前に電話で「夕方から用事があるから夕方には大阪帰ってな」とさとしクンがお母さんに言ったところ、当然聞く 「何の用事があるのか」 と聞き返した母に 「別に言う必要ないだろ、関係ない」 とつっけんどんに言った言葉が半分怒鳴っているように聞こえた と言う内容 あまりにも冷たい息子の口調に傷ついたらしく、腹帯を私に渡したら即大阪に帰ると言い出した。 言われっぱなしで黙っていなかったさとしクンも何か言いたい事が有ったらしく、お互い車に乗る前に言い合いになり 「帰る」と言い出すお母さん。 「帰れ」と言うさとしクン。 中間に立つ私はビックリしながらも、まず泣きながら帰ろうとするお母さんを引きとめ、気を取り直し落ち着いたさとしクンもお母さんをなだめ、無事我が家に迎え入れる事が出来たのさ。
親子関係の事だからあまり口を出す事も出来なかったので、気を使いながらもいつも通りに振舞ったけど、一瞬どうなる事かと思いっきりヒヤヒヤした瞬間だった。
それにしても、どうしてお母さんにはぶっきらぼうに話すのかな? もう少し優しく話しかけてもいいと思うんだけど・・・ 仲が悪いとかは全然無い様子だし、母親に対するテレがあったとしても 言い方がキツく感じるんだよねぇ・・・ やっぱ嫁の立場としてはこの二人の間に立ってパイプ役になるべきなんでしょうか?
その後、家にお母さんを迎え入れ、一緒に昼ごはんを食べて、さっそく頂いた腹帯の巻き方を練習して、病院でもらったタメ子のエコー写真見せたり、結婚式の写真見せたりして和気あいあいと過ごした。
まだまだお母さんに気を使ってしまう状態だけど、この先もっと上手くやっていけたらいいなぁって思う。
月に1回の産婦人科検診の日 今回から診察の方法が替わりました 先月までは産婦人科独特の足がカパーって開くイスに座ってアソコに細いひょうたんみたいに湾曲した細い筒状のモノを入れての超音波検査だったのが今回からはおなかにゼリーを塗っての検査 先生が細かく 「ここが手、ここが足、顔がここで目、鼻、口とあるんですよ」 と説明してくれて、ここ2、3日おなかが突っ張って痛く感じる『ハリ』の状態もエコーから子宮の膜の厚さを測ってコレがハリの原因ですよと教えてくれた タメ子は順調に成長していて、心臓の動きもしっかりと確認できる もうしっかり一人前の人間の姿してるんだ 最近は仰向けになって下腹を触れば大きくなった子宮がおなかの膨らみになってポコッとしてるのもすごく分かる まだ胎動は感じられないけどスクスクと育ってるんだなぁ 人間ってすごいや 10ケ月もかけて50センチに成長し、基本の生きてく術をは身につけて来るんだもん
来月の検診ではどれだけ大きくなってるのだろう? 今日からエコー写真を毎月1枚づつもらっている 来月またタメ子に会えるのが楽しみ♪
朝になってもseiの熱は少し下がっただけ 37℃台でも本人は元気 レンタで借りてきたアンパンマンのビデオを何度も何度も繰り返し見てる 超ごきげん おなかすいたと言ってはうどんを一人前ペロリ 元気はイイんだけど熱が下がらないのが心配
昼前に姉のダンナが迎えに来て、ちょうどうどんを食べてたsei 慌しく食べて急いだからか、パパの顔を見てもキョトン 事前に言ってはいたのにね seiを引き渡し、寂しそうな顔でバイバイする顔を見たら 私の方が寂しくなって目がじんわりとしてきた
部屋に戻っても何だか泣けてきてさ さとしクンはこの数日間、まともに自分の見たいテレビがアンパンマンに邪魔されてたからやっと普通の生活に戻った事にホッとしてる感じ 小さい子に慣れていない彼はseiに対してどう接したらいいのか分からなかったみたいで・・・ 始めのうちは普通に大人に喋る口調で話すものだからseiに怖がられる始末 次第に慣れてきて自分からseiに近づくようになったけど そんな様子を見て笑ってたのが私
将来の縮図を見てるようで楽しかったし、日中ヒマでしょうがなかった生活にseiが居てくれるだけでとても楽しかった
二人だけの生活に戻った時、少しさみしい感じがしたけど、半年後・・・ タメ子が産まれたら・・もう二人だけの生活は戻ってこないんだよね
二人の生活、seiが居なくなって寂しいって思う反面あと半年しかない二人の生活 半年だけだもん、もう少し楽しもう!
夜になってseiがぐったりし始めた 熱を計ると38℃ あわてて姉に連絡したところ様子を色々聞かれ 食欲もある、意識もハッキリしてる・・・etcで様子を見ておいて だって 「元々子供は平熱が高いし、インフルエンザの予防接種もしてるので、もしインフルエンザでも40℃レベルの熱は出ないから どっちにしろ明日も仕事があるし、迎えに行くには難しいからよろしく頼む」 ・・大丈夫なのか? とりあえず水分補給でポカリを絶やさない様にして、アイスノンで頭を冷やし、おでこに熱さまシートをペタリ 嫌がるseiに熱があるからと納得させ、一緒の布団で寝たけど時間が過ぎる程熱は上がってく 脇の下、足の付け根など動脈が通ってるところを冷やせば良いと聞いた事もあったのでペットボトルに水を凍らせた状態でフェイスタオルを巻き冷やし続けた 何度も夜中に目を覚ますsei きっと辛いんだろうなぁ 自分では何が辛いかまだ十分に表現できない分こっちのココロが痛む
翌朝には37℃レベルに下がり、日中は元気に遊ぶんだけど夜になると熱が上がる こんな夜が2日続いた
「おねつなおったよ」 「もうだいじょうぶよ」 自分はもう元気だと主張するんだけどねぇ・・・
毎日姉と連絡を取りながら状態を報告してるけど、どうもインフルエンザではなさそう ただの風邪、もしくは環境が変わった知恵熱? でもいつも熱が出る時の状態と変わらない症状らしいので少し安心 明日には姉のダンナさんが仕事帰りの昼頃、迎えに来るみたい
これ以上風邪がひどくならないといいけどなぁ
さて、姉の子供、3歳児seiの我が家の単独お泊り 家に着くと途端にキョロキョロ 今まで実家でしか私と会ったこと無かったからきっと「私の家」を「実家」と間違えてるかな?と思ってたら案の定「ばあちゃんは?」と聞いてきた 泊まり慣れてるし、同年代の弟の子供も居るしね seiにばぁちゃんは居ないのと、実家じゃない事を言い聞かせ、それでも泊まるか再度確認し、納得した途端、元気パワー炸裂 夕食の準備をしてたら手伝いたがり、会話、会話の連続 さとしクンとの二人きりの生活には無かった賑やかな味 seiはカワイイし、まだ3歳だもん 言う事も子供らしい さとしクンが帰って来て、キッチンでご対面をした二人 一瞬フリーズ 見つめ合ってるの 思わず笑っていきさつを説明 まだ慣れないseiはさとしクンの事警戒しながらも様子を見てる 余計に私の周りにベッタリで、これまた何ともカワイイの♪ 3人で一緒にお風呂に入って目をショボショボするseiを布団に寝かせ、ホームステイ1日は無事終了
翌日、実家から電話が入り事情を知った母がこっちに連れてきた方が遊び相手もいるからいいのでは?と 確かに同年の姪っ子も居るしね seiを電話口に出し、実家の母や姪っ子と話した上、本人同意の上実家に連れて行く事に・・・
実家に着いた途端、弟の子供と一緒に遊んで楽しそうなsei 走り回って喜んでる 大人ばかりの家より遊び相手居たほうが楽しいしね 十分すぎるぐらい遊ばせて、さてそろそろ帰ろうかな?って車に乗ろうとした途端seiが一緒に帰ると泣き出した 泊まり慣れてる実家なのにナゼか我が家に戻りたいと言う始末 途端嬉しくなってseiをお持ち帰りしてしまいました
なつかれてるってカワイさも増すのよね♪ 何てかわゆい甥っ子なのでしょう♪
しかしこの夜からseiは熱を出し大変な思いをするのであった・・・
姉からメールがあって今日遊びに来ないか?とのお誘い 車で約40分くらいのところに住んでる4歳年上の姉は3児の母 結構ぶっ飛んだ姉で、昼間働きながら育児をし、家庭も円満 なのにぃ・・・出会い系で彼氏を見つけ、彼氏と遊びながらも(もちろん100%割り切り)ダンナとも上手くやってる自由人 一時期はスナックで働いていただけあって、あっけらかーんと明るいものだから話してても面白い 結構仲がよく、何でも話し合える友人みたいな姉 自分の思うとおりに生きてるって感じの人
私もヒマだったから即誘いに乗り、マイカーで移動 途中、メールで姉から連絡が入り9歳の次男が小学校で熱を出し、迎えに行くらしい。 保育園に入れる前の3歳の3男も居て、今日の行動は4人になった。 姉の住むコーポに迎えに行き、熱のある次男、3男、姉を車に乗せ、昼ごはんを食べに行き、帰りにショッピング 妊婦でもはけるゆったりとしたスカートを買って、途中でケーキを買い、姉の家でしばらくゆっくり さんざん振り回された次男も熱が上がり始めて、即ダウン 熱がある子振り回せばそうだわな・・・・悪い事した
夕方まで色々話して、そろそろ帰ろうかな・・って思い始めた時おもむろに姉が3歳の三男に 「mamiの家に泊まりに行く?」 なんて聞くの (おいおい・・・3歳児を預かれるワケないって・・・) 私の想いとは反対に3男もしっかり頷き、超ノリ気! そりゃねぇ、我が甥ながらめちゃくちゃカワイイさ でも、家に帰るって泣かれてもどうする事も出来ないぞ? ところが姉はもう泊まる準備、着替えとかバッグに詰め始め、本人は小さなジャンバーを自分で着始め 「行くよぉ」 なんて言う始末 ・・・・・・ ・・・・・・ マジっすか?
姉曰く、自分から納得して「泊まる」と言った時は絶対「帰る」と泣く事は無いと・・・ だから? ま、本人ノリ気だし、さとしクンの反応も見たいし・・・ 連れて帰るかな?
三男(sei)に「帰るって言ってもパパ・ママがお迎えに来るまでは帰れないよ」と言い聞かせ、それでも我が家で泊まる気マンマンのseiを車に乗せ、一抹の不安を残しながら我が家を目指した
世はバレンタインですね 今までは毎年毎年会社のおやじーずに義理チョコを渡すのが定例だったけど今年は一切無し! スッキリしたもんです
て事で今年は本命1本 てか さとしクンなんだけどね 去年は付き合ってなかったから初めてのバレンタインだし 手作りのケーキでも作ろうかな♪なんて計画立ててました
ところが・・・・ この日から内職を始めたんですよ 第1日目は爪磨きのヤスリを4ケづつ袋に入れてく簡単な作業 納期はあっさってなんだけど一度集中してえやり始めると根詰めるのが私の性格 昼から始めて全て作業が終了したのは夕方5時 ひょえぇぇぇ 5時間ぶっ続けかい! そう言えば肩も痛いし、腰もだるい やりすぎたわ・・・
手作りのケーキも諦め、夕食の献立を少し豪華にして・・・ あ!と思い浮かんで財布持って近所の酒屋へ きっと喜ぶだろうなぁなんて思いながらあるモノを購入 家にあるラッピング用紙でキレイに飾って戸棚に隠した
いつも通りの時間に帰宅したさとしクン ブリの照り焼きをいたく喜んで食べてくれた 義理チョコいくつもらった?って聞いたけどどうも貰ってないみたい まぁ会社で女性と言えばパートのおばちゃん一人だしね 「貰わない方がお返しにも気を使うから楽だよ」 なんて言うし そぉんな会話の中 「はいっ私から本命チョコ」 本当なら手作りしたかったけど時間が無かった事も伝え、外観からお酒だと察した奴 買ったトリュフチョコも一緒にラッピングに入れておいたけど視線の先はお酒 あまり高いお酒も変えなかったので山崎のウィスキー10年を買ったの 満面の笑みで 「どうしたん、高かったろ?」 なんて言いながらも喜んでくれた ソワソワしながら 「今から飲んでいい?」 なんて言いながら美味しそうに飲む彼
そんな顔見ただけでも大満足さ その笑顔を見る為に何かしようって気にもなるんだなぁ
ホワイトディ・・期待してるよっ!
今日は朝から大忙し ・・・と言うのもA子M奈を含む高校時代の同級生5人+子供1人が結婚祝いを持ってきてくれる日なの 私達6人グループ恒例で一人1万づつ出し合って5万分の品物を贈ってくれるのだ 私のリクエストはオーブンレンジ ケーキも焼くからある程度大きいので高さもあるもの んでもってグリル・煮込みもあるやつね ま、今時これくらいの能力もってるオーブンレンジはザラだから難しいリクエストではないもんね
9時からパウンドケーキ焼いて、近所のスーパーに買出し メニューは鯛のカルパッチョとカボチャサラダ、カレーピラフに牛肉と大根の煮物、ご飯が足りなくなるといけないので焼きおにぎり各種
友達軍団は道中買い物を済ませて来るらしく、途中、途中でメールで連絡 1時くらいには着くらしい
ほぼ時間通りに到着して、品物チェックもそこそこに昼ごはん 皆様ペロッと完食していただいて・・・作りがいがあって嬉しいわ ワクワクしながらオーブンレンジを見て、各々持ってきてくれた結婚式の写真を見ながら喋る喋る・・・ 次第に昔話や結婚生活の話、独身のA子の将来まだ見ぬダンナさんの想像話・・・ 話題は尽きる事なく夕方まで居てくれた
結婚して疎遠になってしまった子も居たけど10年以上の付き合い 少し喋ればあっと言う間に数年間の距離は一気に縮まる 高校時代、よく放課に集まっていろんな事を話してた昔を思い出した みんなが手に手を取って仲良しって事は無く、各個人で色んな感情を持ってる子も居た だけどそれなりに年取って仕事して、家庭持って 嫌味無く話しに花を咲かせるようになってった 大人になったんだなぁ〜
私は別に誰かにどうのって感情は全く持ってないからむちゃくちゃ楽しめた♪ 楽しい一日でした♪♪
昨日の夜 いきなり、突然さとしクンのPCが壊れたらしい・・・
我が家にはお互い1台づつ自分のノートPCがあって、夕食後のくつろぎタイムにはコタツの上で2台のPCがフル稼働 はたから見ればちょっとおかしな光景かもしれないけど我が家では当たり前の風景
そんな中いきなり 「ん?」 「あれ?」 「どうした?」 の連呼 電源は入るが立ち上がらないみたい 首を伸ばして様子を見たけど方法を変えても何をしてもPCは沈黙・・・ しばらく再起動を繰り返したり、PCに詳しくない私が見ても感心するほどのアノ手コノ手を使って起動させようとしてた それでも沈黙を守るPC 画面は真っ黒
どうやら完全にご臨終を迎えたらしいです どうするんだろ? 毎日使ってるし、無ければ困るよね? ローンでも組んで新品買うのかな?なんて思ってたら・・・ 貯金のある男の考える事は違った 6年前の購入品だからもう寿命だとあっさり諦め、新しいPCを買う気マンマン ま、これは分かる 私もゆくゆくは買わなければいけないくらいのレベルで思ったモン けど、明日にも買ってくると言ったのだ お金の工面を心配してたら自分の貯金から買うとさ しかも 「そう高いモンじゃないし、自分の金で買うよ」 だと
そう高いモンじゃないですって? 高いモンじゃない? 十分高価なモンじゃないっすか! 10万以上するんだよ?
金持ってる人の言う事はちゃうっすね? 私だって多少の預金は持ってるけどキャッシュで買うのは一瞬考えてしまう(金利手数料考えればキャッシュの方が安いんだけどね) それなのにいざ「生活」という単位になればケチケチ生活の彼 ウチの財政は彼が握っております 私は食費+雑費の分だけ一律の金額をもらい、それでやりくり 銀行からの引き落とし+貯金分などそれ以外モロモロはさとしクンの管理 産まれて来るタメ子の為にも生活に金のかからない今のうちに貯金をすると言っていそしんでるし とにかくムダ使いをしない男です 3万のおこづかいも余ってるらしいし もらった分は全額使ってしまう私とは正反対 ま、私より彼の方が金銭感覚しっかりしてるから文句は無いんだけどね 金の溜まる人ってこんな生活するからきっと貯金できるんでしょうね
結局昨日は深夜2時くらいに寝た私 朝目を覚ました時、すでに彼は目覚めてたらしく布団の中でゴソゴソしてた 寒がりの彼と暑がりの私 一緒の布団で眠ると温度差があるから別々の布団で隣同士で寝てるの 横を向いたら視線が合って、おもむろに私の布団にもぐりこんできた 昨日の事はお互い気を使ってか、一切触れず朝からじゃれあって仲直りのH Hでうやむやになったとは思わないけど、あえて持ち出さない方が上手く納まる事が暗黙の了解みたいに感じた
今日夕方から彼のバイク友達でもあり、名古屋に転勤してからの一番の友達のN氏が我が家に飲みに来る 結婚式の二次会の幹事もして戴いたし、私も何度かツーリングに同行したし、バーベキューも行ったので仲の良いN氏 自営で居酒屋の店主をしているだけあって上等なステーキ肉の差し入れを頂き、お客さまなのにキッチンに立って美味しいプロの味をご披露してくれたの 飲みに入ったら私も少量ならご解禁と勝手に決め軽いアルコールを一緒に飲んで楽しんだ
11時過ぎた頃いつものごとく目をトロンとさせたさとしクン 宴もたけなわという時なのに寝るとほざき始めた おい!もう寝るのか!? 布団に潜り込んださとしクンを二人がかりでたたき起こし夜中1時まで3人で飲み会は続いた さすがに日頃11時には完全に寝るさとしクンはダウンし、残されたN氏と私 しばらく語りましたよ・・・
さとしクンと知り合って1週間後、まだ友達付き合いだった頃にN氏の居酒屋に一緒に飲みに行き、その当時からの付き合いなの N氏はこの時からこの二人は付き合ってると思ってたそうな その4ケ月後くらいに私の姉、さとしクン、私と3人で再びN氏の居酒屋に飲みに行った時には結婚を予測していたと・・・ 元々さとしクンは周りの人に自分の恋愛話は一切しない性質 だからN氏はTちゃんとさとしクンの事も知らない (Tちゃんとは面識あるんだけどね) 私達のなれそめに話題が集中した時、聞いてる方が恥ずかしくなるくらいベストカップルだ、最初から結ばれる運命だったんだと何度も何度も言われ、酔っ払い相手に本当のなれそめをバラしてしまった それを聞いたN氏 最初Tちゃんをイイと思っただけかもしれないけど、最終的にはさとしクンにはTちゃんを受け入れるタイプでは無い ハッキリ断言した まず、タイプが違うし、もしTちゃんと付き合う事になったとしても絶対続かないだろう って 何の根拠があって断言できるのか分からないけど、N氏の知る限りさとしクンの周りの女性(私の友人含め)で嫁なるくらい合う人は私以外には居ない! だから俺は一番ベストな女性を選らんだと思ったから結婚をすごく喜んだんだ!と豪語 さとしクンにとって私は唯一のオアシスなんだから今の仲のイイ関係で家庭を築いてくれ 俺も嫁さんもらったら2台タンデム走行でツーリング行くのが夢なんだ って熱く語ってくれた
翌日N氏この時に会話の内容はアルコールと共にすっかり飛んで消えたらしいがその他にも色々と楽しい話やN氏の過去の恋愛話 3時くらいまで語りあって楽しかった
昨日からのモヤモヤ アドバイスも沢山してもらいN氏に救われた気がしました N氏・・本当にいい人だ A子は最初さとしクンよりN氏の方が私に合ってるとしつこく言ってたケド 大人の人だねぇ 大人の包容力を感じるよ、N氏 さとしクンもイイ友人もって幸せだよね
言い合いと言うかケンカと言うのか・・・ してしまいました きっかけはバレンタインが近づいてきているという事から 今年はいくつチョコ貰うんだろうね? って話から去年の話へ
ちょうど去年の今頃 さとしクンは私の友達Tちゃんにアタックしてる最中でした 私もそれを応援してたんだけど、ちょうど2月14日彼らは映画を見に行ったの 日にちも日にちだし、Tちゃんは義理チョコを映画を見に行ったショッピングセンターで買い、別れ際に渡したそうな とても嬉しそうな顔をしたさとしクンに誤解をされるとマズイと思ったTちゃん すかさず
友達としての義理チョコです
と伝え、この日以降2回目のデートは無かったそうな
そんなエピソードを当時、紹介者兼応援者として傍観してた私にTちゃんは教えてくれ、会社で顔を合わせる私とさとしクンはこの後も友達として付き合い、夫婦になるまでの今を過ごした
私はTちゃん自体の事は気にしていないけど、未だにさとしクンがTちゃんに対した気持ちがどうやって私に向かったのかが完全に消化しきれていない 結婚までしてしつこいと言われればそれまでなんだけど、付き合い始めたのもこのバレンタインの一ヵ月後 テレ屋の彼は私のどこが良かったのか?と聞いてもしらばっくれる 愛されていないとは思わないケド、私の中では小さな小さな疑問が忘れた頃に浮かんでくる
今回去年の事を少し軽く振ったら笑いながら どうでもいいでしょ ってかわす彼 私も半分からかう様にちゃかし、追い討ちをかけたらいきなり気を悪くしたのかシャワーを浴びるとその場から逃げる様に部屋を出た 怒ってる? って問いかけても 怒ってないよ と誰が聞いても不機嫌な口調で返す ・・・怒ってるじゃねぇか!? シャワーを終えたら寒い洋間に移り音楽聴きながら何してるのかも分からず出てくる様子もない
そりゃね、昔の事持ち出されてフラれた女の子が奥さんの友達じゃカッコつかないわな でもね、私はTちゃんうんぬんじゃなくて、私自身に対しての気持ちを表して欲しかっただけなのさ
ひとりで部屋に残されて、寂しいやら怒れるやらでこの部屋でじっとしてる事自体イヤになった 着替えて車の鍵を手にし、さとしクンには無言で外に出た 玄関のドアにつながる廊下の途中が洋間だし、ドアが開いたままになってたからこちらを見てたさとしクンを視界の端で確認したけど一切口はきかなかった
別に行きたいトコも無かったけど少しブラブラとドライブしてビデオレンタに行き3本借りて40、50分くらいして帰った
お帰り 洋間から声だけで迎えてくれた彼を無視し、シャワーを浴び、ビデオを見てた時おもむろに居間に顔を出した 怒ってる?と聞く彼 別に?先に怒ったのはさとしクンじゃん! 視線はテレビに向けっぱで捨てセリフを吐いたら再び洋間に戻る彼 寒がりのクセして暖房も無い一番寒い部屋で防寒ジャンバーを羽織り読書をしてるみたい 1時間程経ち、トイレに行った時視線がバチッと合い なんでそんな寒い部屋にこもるんだか・・・・ 少し柔らかく言ったらしばらくして居間に戻ってきた 結局一言も口をきかず居間の隣の寝室で速攻布団に入り寝息を立て始めた
結局一人で怒ってるのは私? なんだか悔しいのか寂しいのか分からずに泣けてきた 家事も分担してくれるし、体の調子が悪い時には過保護と言うくらいいたわってくれる 誰が見ても十分に優しい彼 赤ちゃんも出来て夏にはパパママになるのに私は彼に何を求めているんだろう?
贅沢だな・・・
節分ですねぇ・・・ 節分と言えば豆まきと太巻きお寿司 そしてホント知らなかったんだけどヒイラギに鰯なんですって? ちょっと前にさとしクンから教えてもらって 「うそだぁ〜、そんなの子供の頃から今まで見たこと無いよ」 なんて言ってたらサザエさんでやってて本当だと知った いやぁ〜 当たり前に知りませんでした けっこう田舎育ちだからそういった昔ながらの風習とかは知ってるほうだと思ってたんだけど知らない事結構あるんですねぇ
一般的には知られてる事なのかな?
て事で今夜は太巻きお寿司を作ろう! って意気込んでたんだけど・・・・ 実家のお世話になってしまいました
結婚の内祝い(近所の人からお祝い戴いた分のお返し)を持ってく予定を昨日してたんだけど大雪で中止にしたから今日行ってきたの 実家に着いたら母親は酢飯を作ってるじゃないですか? 聞いてみれば一緒にウチの分も作ればいいじゃない?って多めに酢飯を作ってくれてたみたい ありがてぇ♪ 既に準備万端のテーブルに座り、稲荷寿司詰めて、太巻き巻いて・・・・ 味付けはお母さんの味だけど巻く作業、詰める作業は私がやったもんね 堂々とさとしクンに食わせるぞい
夕方まで実家に居て、食材と姉、義妹のお古のマタニティ服をもらって帰った さて 後はダンナさんの帰りを待つのみ・・・・ て時そのダンナからの電話 「さっきメール入れておいたんだけど・・・」 ん?気付いてなかったぞ? 何? 「あのさ・・・大阪のバイク仲間が今日出張で名古屋来てん さっき連絡あって。一緒に飲みに行く事のなったん」
・・・・ ・・・・・ ・・・・・・
「今日寿司だって言ってたやん・・・ごめんな 先食べといて」
あーあ しゃぁない 今日の寿司は明日の弁当に詰めてやるっ! 寿司弁当だ
今日は結婚して初めての一人の夕食っす
2005年02月02日(水) |
寒〜い・・・『懐古』 |
今年一番の寒波がやってきたおかげで朝起きてみたら外は真っ白だった どうりで・・・ 昨日夜中いつものごとくトイレに起きたら車の走る音がチョット変だったし 雪が積もってたからタイヤの音がこもってたの 道路は通りがいいおかげでほとんど溶けていたものの実家に行く予定は急遽中止 車で外出する事をさとしクンに禁止されて一日中おコタでゴロゴロ ゴロゴロ・・ ゴロゴロ・・
ゴロゴロにも飽きて昼過ぎから部屋の掃除を始め、引越し依頼手を付けていなかったとこまで整理したら昔のダイアリーが出てきた ちょうどhideと付き合い始めた頃のもあって、ついつい読みふけてしまった・・
もう5年前になるのに結構記憶は箇所箇所の出来事を覚えててね 懐かしく思うのと、もうあんな恋愛しちゃいけないなって思いながらダイアリーをシュレッダーにかけた hideから今もたまに支払いが遅れる場合だけメールが来る 今のところ月々3万だけどきちんと返済はある 私からのメールの返信は一切していない 去年一度だけ電話がかかってきた時、電話に出てもまともに会話はしなかった 直後自宅のパソコンにメールが入ってて支払いとは全く別の内容が書かれてた
今も私のその後を気にしてる 幸せな生活をしてくれる事を願ってるって
その時一回だけ結婚が決まった事を知らせた
今月の支払いから銀行の口座が新しい苗字に変わってるのを見て 奴は何を感じるのかな?
人には堂々と言えなかった恋だったけど あれほど人を好きになった事は無かった 何を犠牲にしても一緒になりたかった 泣いてばかりいた毎日だったけどhideがそばに居てくれるだけで それだけで幸せだった
でも 一緒にならなくて良かった 別れてよかった 別れなければ分からなかった事が沢山あった 痛い思いをしなければ分からなかった程あの頃の私は子供だったんだ
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