「立ったら2度と倒れないから。」

奴と2週間ぶりの再会。
親公認のお泊り。
取り敢えず夕方くらいに家に行って
映画『マイ・ボディガード』を見た。
ん、まぁまぁ良い映画だったかも。
程よく淡々としている。
長い割りに大したどんでん返しも無いが。
其処がこの映画の魅力かも。

映画を見た後は特に何をするでもなく。
まったりと酒を呑みながらTVを見て。
酎ハイ3杯とビールを少々。
私にしてはかなりの量。
全身真っ赤。
くだらない話をして。
きゃはきゃは笑って。
甘えて。
胸を弄ばれて。
プロ野球の結果を見ながら。
指を入れられて。
電気も着けっ放しのまま。
精子を呑もうとしたけれど。
気持ち悪くて吐いてしまった。
泣きながらごめんなさいって謝ったら。
何も言わずに撫でてくれた。
そして眠った。
起きたのは今日の12時。
何度も抱き締めあって。
またセックスして。
ドラゴンボール読んで。
御飯食べて。
海に行こうと。
沖縄に行こうと約束をして。
帰ってきた。

次逢えるのは何時だろうか。
早く。
早く逢いたい。
不安になる前に。

こんな。
昨日今日みたいな。
こういう何でも無い幸せが。
ずっと続いて欲しいという
愚かな願いを。
誰か。
誰か。
聞き容れてください。
2005年07月30日(土)


「もう俺んとこ住んじゃえよ。」
なーんて
私の事全く考えていない
自分の都合ばっかりの
中学生みたいな我儘っぷりと
強引さが
私の身体を熱くさせちゃうんだよね。

はぁー。
2005年07月26日(火)


高校時代の友人と逢った。
元彼を紹介してくれた友人。
「本当にとんでもないのを紹介してしまって。」
と言って頭を下げる彼女。
そんな気にする事無いのにぃ。
彼の性格が問題だっただけで
貴女のせいではないよ。
昔と全然変わらないね
って他の友人は言うかもしれないけれど
社会人になって少し痩せた彼女は
やっぱしもう大人の女性だと思った。
色々聞いてもらった。
私の中に在った感情の塊。
全て吐き出した。
元彼の事を赦そうと思った事。
でも出来なかった事。
毎晩泣いていた事。
現在でも時々辛い事。
でも私には現在とても大切なひとが居る事。
奴を護りたいという事。
でも時々不安になる事。
奴を信じたいという事。
とても。
とても愛しいという事。
すらすらと言葉になった。
ずっと言いたかった。
誰かに聞いてもらいたかった。
知って欲しかった。
少し楽になった。
良かった。
彼女が居てくれて良かったと心底思う。
そう思える友人が存在するというだけで。
私は恵まれた人間だ。

今日はオフだ。
外出しよう。
本を買おう。
生きる為に。
2005年07月25日(月)


「全て惜しみなくあげる。」

毎日毎日。
仕事ばっかり。
無遅刻無欠勤無早退。
いたって真面目。
何て素晴らしい。
でもだけど。
もう辞めようかと思う。
こういうの。
ずっと走り続けてきた。
仕事だけはきちんとやろうと。
頑張ってきたけれど。
けれど。
御金が貰える事以外に。
無理して頑張って良かった事なんて無い。
そりゃお客様に感謝されたりだとか。
長く付き合える知り合いが出来たとかいう
嬉しい出来事はいっぱいあったけど。
身体に鞭打ってまで必死になる必要は無いと思った。
辛いのなら休め。
辛いのなら啼け。
別に。
いいじゃないか。
もう。
十分走ったよ。
暫くは。
ゆっくり歩け。

23歳になった。
若いと言われる年齢ではなくなった。
色々あった。
これからも色々あるのだろう。
昔程未来が怖くなくなった。
成長した証だろう。
大人になるって
きっとそういうものだと思う。

指輪を貰った。
銀で御花の細工がしてあって
真ん中に小さな小さなダイヤが付いている。
自分で言うと阿呆みたいだが
似合っていると思う。
不思議と
左手の薬指に着けても違和感が無かった。
寧ろこの指でなきゃ厭だと思った。
何故だろう。
あの頃買ったペアリングは
この指では違和感があって
結局右の薬指に変えた覚えがある。
こんな風に。
言葉では説明出来ない
奴との間に在る『ぴったり感』が
好きだ。
2005年07月23日(土)


「撃たれた其の身体。血塗れになった。
 嬉しい眼をしてる。血塗れになった。」

突然、約束がキャンセルになったりした時。
昔は笑って
「いいよ。」
と言えた筈なのに。
「仕方が無いよ。」
と笑えた筈なのに。
どうして。
昨日は出来なかったのだろう。
泣いて。
泣いてしまったのだろう。
寂しかった。
哀しかった。
許せなかった。
私を後回しにされた事が。
頭では解っている。
仕方の無い。
仕方の無い事だと。
私はまた今度逢える。
でもあの子は現在が大事。
奴の選択は間違っていない。
責めるなんて出来ない。
解っている。
解っている。
解っている。
なのになんで。
涙を堪えられなかったの。
何時からこんなに弱くなったの。
我儘になったの。
私はもっと物分りの良い娘だった筈よ。
何時だって。
何時だって笑って受け止めていたじゃない。
笑って受け止めていたじゃない。
笑いなさいよ。
笑え。
我儘言うな。
我慢しなさい。
我慢しなさい。
我慢しなさい。
我慢しなさい。
奴を傷付けたく無いのなら。
我慢しなさい。

素直になるってどういう事??
2005年07月11日(月)


寂しい。
寂しい。
寂しい。

誰に逢いたいの。
誰に抱いて欲しいの。
解らない。
よく解らない。
傍に居て欲しい。
誰に??
何が必要??
知らない。
解らない。
私の事が解らない。
何もかもが解らない。

ただ。
解る事。
寂しい。
其れだけ。
2005年07月07日(木)


愛され系の服が
クローゼットに入りきらなくなったので
古い服を幾つか処分。
無地とプリントTシャツ以外の
いかにもレストローズらしい柄のカットソーは殆ど処分。
其れだけで大分違う。
頭の中がごちゃごちゃしている時は
掃除するに限る。
部屋が綺麗になれば気分もすっきり。
不思議と優しい気持ちになれる。

明日は奴と久々のデート。
指輪を買ってくれるらしい。
通俗な幸せ程儚いものは無いと知っているから。
其の想いだけは大切にしたいんだ。
2005年07月03日(日)


些細な事で喧嘩。
喧嘩。
この私が喧嘩!!
新鮮・・。

原因は元彼の事。
私が未だ元彼を忘れられないのではないかと
奴はやたらと気にするので
必死に否定するものの
どうも其れが逆に嘘くさいらしく
かと言って忘れられないとも言えず
途方に暮れてしまった。
挙句に過去のコスプレセックス経験までバレてしまい
「気持ち悪い。」
とまで言われる始末。
流石に私も不機嫌になり。
全く気にせず
考えず
素直な気持ちで怒った。

元彼の事は大好きだったけど
其れはもう過去の事だし
完全に忘れた訳じゃないけど
現在は良い想い出になってるし。
私が現在好きなのは他でも無い貴方だから。
これからもっと好きになれそうだったし。
コスプレの件で私の事嫌いになったのなら尚更
此の侭終わらせるなんて納得出来ないし。
私はこれからもちゃんと御付き合いしたい。
そっちはどうしたいの。

みたいな趣旨を伝えたら
ゴニョゴニョと受話器の奥で
「付き合いたい。ごめんね。」
と言ってくれた。
ちょっと言わせた感じもあるが。
普段愛想良くしているし
キツク言う事も
不機嫌になって黙る事はあっても
あからさまに怒る事も無かったから
奴も少し戸惑ったのだろう。
いやーそれにしても。
過去にこんな風に
喧嘩する事なんか1度も無いから
(真実。但し男関係のみ)
自分でも驚き。
何でこんなに素直でいられるのだろう。
笑ったり怒ったり。
不思議だ。

そういえば世間ではセールが始まっている。
夏物全然持ってないから。
早く行かなきゃー。
2005年07月01日(金)

かつて・・。 / 桃色少女

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