〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2006年02月28日(火) 京阪電車エキスパート 清水市立の名は過去のものである事を悲しむ伯耕です。どうもこんばんは。 今年も総合人間学部に折田先生像が出現したようです。 折田先生像2006年バージョン(※別窓) 入試の時期に総合人間学部前に突如出現するゲリラアート。 元はとある銅像を巡る学生と大学の壮絶な攻防戦だったことは、 「折田先生を讃える会」(※別窓) に詳細が掲載してありますので参考までに。 さてさて、今日も某部局にて病院実習であります。 2月最終日ということで今日締め切りの書類も多く、昨日も結局夜更かし。 相変わらず睡眠時間4時間強ながら、午前7時半に起床です。 今日もサトウのごはんにレトルトカレー(※辛口)で男の朝飯。 おお、辛い、辛い。 モテない生活って辛いですね! ・・・ で(泣) 漢字の読み方は難しいと思いつつ、シャワー浴びて準備を整えて、 曇り空の下、今日も京大病院へと向かったのでした。 午前中は2班に分かれて標本作成実習。 基礎科目以来、久々に実験室に入っての実験です。 資料を見ながら先生の指示通りに標本を作製していくのですが、 ふとある資料を見れば、 B’z という大型の刻印が押してあります。 なんか正式な刻印っぽいし、これはいったい何だ??? 俺「先生、このB’zってのは何なんですか?」 先生「ああ、その印が付いた標本は中にカラービーズを入れるんです。」 俺「それでビーズなんですか。何のためですか?」 先生「他の資料と区別するためです。ちょっと特殊なんでね。」 俺「なるほど。でも・・・なんでB’zなんですか?」 先生「好きなんです。」 ・・・ なるほど。。。 そんなことを聞きつつ、かなり細かい標本作成に入りました。 細かい作業が多く、毎回毎回常にギリギリCHOP。 実験に不要な周囲の資料類はいらない何も捨ててしまおう。 そんな俺はALONE、ロマンスはひたすらにZERO、そして孤独のRunaway。 で(泣) ようやく午前中が終わったところで昼飯タイム。 今日も大学生協ルネで独り寂しくボソボソと飯を食ってまいりました。 午後からは雨が降るらしいとのことでいったん自宅に戻り、 干してあった洗濯物を部屋の中へと取り込んで再び病院へ。 遅れないように余裕を持って行こうと自転車をこいでいたところ、 後輪がパンクし、(ToT;) 結局修理に20分ほどかかって集合場所には遅刻して到着。 てか最近ほんっとうにツイてません。むぅん。 というわけで気を取り直して午後も標本作成実習は続きます。 午後も標本作成時間・・・のはずなのですが、 先生が大変お忙しいらしく数分で呼び出しがかかり学生はある意味放置。 特に午前中でノルマが終わってしまった俺にとっては 午後はただその場にいるだけのひたすらに長い待機時間です。。。 数分実習して数十分待たされるの繰り返しが続くこと数回、 午後4時過ぎ、妙に疲れて本日の実習はようやく終了しました。 病院を出て再び大学生協ルネで独りボソボソと夕飯を食い、(←※お約束) さーてと、火曜日は、 大阪で仕事だぁ。(←※勤労学生) というわけでいったん自宅に戻って準備を整えたところで出町柳駅へ。 大阪方面行きホームへと下ってみれば、偶然に同級生のAさんに遭遇。 方向が同じなので淀屋橋までご一緒することにしました。 A「伯耕君は今日も仕事?」 俺「そうそう。今週は週4で大阪やわ。」 A「頑張るねー。相変わらず京阪電車で。」 俺「そうそう、相変わらず京阪電車で。もうだいぶ慣れたなー。」 A「じゃあ駅とかもう全部覚えてたり?」 |
2006年02月27日(月) 男は人工物にハマる どうでもいいんですが、こういうのがツボです。 ・日本人の6割が必ずやること(※別窓) ・僕の私の「それ、あるある!」パート1(※別窓) ちなみに私はその昔「スラムダンク」が流行った頃、 3Pシュート体勢でゴミ箱にゴミを投げていた経験があります。 そんな私のお気に入りは海南大附属の神宗一郎でした。 で(泣) 今日からまた新たな科でのポリクリが始まります。 しばらくはある意味地味かもしれない系部門が続くマイナーロード、 今日からの科もなかなか人目には触れない縁の下の力持ち部局です。 今日は朝7時半に起床、シャワー浴びて着替えたら 荷物を準備して朝の冷気を切って京大病院へと向かいました。 ロビーにてコンビニで買ってきたおにぎりを食べ終わったところで 班員とも合流し、本日からの実習科へテクテクと歩いて向かいます。 ようやくこの部局入り口にたどり着いてみれば 「関係者以外立ち入り禁止」 の立て札が入り口だけで6つも置いてありました。 かなり専門的な部門である感じがひしひしと伝わってきます。 ちなみに伯耕は関係者じゃなくても常に恋愛立ち入りウェルカムですよ! で(泣)(←※イター) しばし班員6人で待っていたところ先生が登場し実習スタート。 まずはこの部局の概要についての説明、そして部門案内です。 全体的に実験室的な雰囲気の部局内を先生についてゾロゾロと周回し、 その後は先生に与えられた課題をこなすことで午前中は終了。 さーてと、飯だ飯だ。 というわけで、 南部生協で独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※結局独り) 病院に戻れば病院内のドトールコーヒーでエスプレッソを購入し、 ロビーで同級生と共におしゃべりしながら時間をつぶし、 さらに午後1時前、面接試験が終わった知り合いの受験生さんと落ち合い、 京大病院内を外来診療棟やら入院病棟やら研究棟やらご案内、 一通りご案内して周ったところで受験生さんを正門までお送りし、 俺は再び午後の実習のためポリクリ科へと戻ったのでありました。 というわけで午後の実習スタートです。 午後も午前に引き続き、先生から与えられた課題をみんなで考える会。 先生の姿が消えた後、班員と話し合っておりました。 俺「そういえばこの科、結構実習が長引くらしいで。」 A「俺も聞いた。なんか5時過ぎまでかかることもあるみたいやな。」 B「先生が結構いろいろな課題を投げかけてくるみたいね。」 俺「ならさ、課題与えられる前に先生に質問しまくろうか?」 A「なるほど。与える課題自体をネタ切れにしてしまうわけね。」 B「おっしゃ、頑張ろう。」 というわけで、十数分後に現れた先生に対して 怒涛の質問攻勢。(←※作戦スタート) 先生からすれば凄まじく積極性あふれるポリクリ学生軍団であります。 先生が質問しそうなことは先に全部質問しておくのだ! 何も遠慮せずに質問すればわからんかったことも納得し、 劇的な理解もあり、俺的に実はかなり勉強になりました。 そのおかげか前評判よりはかなり充実した実習を実感したところで、 午後2時半、実習終了。(←※作戦大成功) さらにしばらくその場に残り、自主演習したところで 午後3時過ぎ、班員全員、部局を後にして更衣室へと戻ったのでした。 今日は見事な作戦勝ちっぽい感じで班員テンション高め。 俺も恋愛の作戦勝ちしたいんですが非モテじゃだめですか、そうですか。 で(泣)(←※イター) 病院を出て大学生協で独り寂しくボソボソと油そばを食い、 自転車の空気を入れたところで自宅に戻りました。 自宅では明日締め切りの書類作成をコツコツと。 2月末締め切りまでまだ時間はあるやろと楽観視していたら 2月は日数自体が少ないことに最近気づいたあぁダメダメぇっ。 そして気がつけばもう午後7時前。 友人の女性に頼まれた用事もあり、ご飯でも食べましょうということに。 ふっふっふ、気がつけば女性とお食事ですよ。 ふっふっふ、ザーボンさん、伯耕もこの時間は勝ち組ですよ。 ふっふっふ、 ふっふっふ、 ・・・ ・・・ ズガーン(←※伯耕に元気玉直撃) というわけで京ちゃばな百万遍店にてお好み焼きディナー。 ある意味久々の再会ということでいろいろおしゃべりしておりました。 俺「男にはね、一時期なにか人工物にあこがれる時期があるのよ。」 A「あー、なんかわかる(笑)。」 俺「電車にあこがれたり飛行機にあこがれたり。」 A「わかるわー。伯耕君もなんかにハマったん?」 俺「もちろん俺もそういう時期があったわ。」 A「電車とか飛行機とか?」 俺「いや、それもあったけど本当にハマったのは別のもんやな。」 A「何よ何よ?」 |
2006年02月26日(日) 走りすぎる週末の日々 週末も早起きが続く伯耕です。どうもこんにちは。 さてさて、週末はひたすら埋め尽くされる日々が続きます。 今日も午後から大阪で仕事の予定がみっちりと。 いいんです、非モテ系は日本の景気に貢献するしかないんです。 デートやらなんやらでお金を使ったほうが景気に貢献できるとか言うな。 で(泣)(←※イター) 本日は国公立大学二次試験2日目。 今日も知り合いの受験生を応援すべく朝7時半に目を覚まし、 雨の中相変わらずMKタクシー捕まえて関西文理学院へと向かいました。 京都大学の法学部、経済学部二次試験会場です。 そぼ降る雨の中予備校の南門から会場内に入ってみれば、 相変わらず受験生やら予備校関係者やら応援団やらでごった返し。 応援団「がんばれよっ!!」 応援団「グッドラック!!」 応援団「最後まで諦めるな!!」 応援団「終わったことは気にするな!!」 ・・・ 微妙に失礼やがな。。。 妙に馴れ馴れしい応援団の応援を微妙に気にしつつ、 知り合いの受験生さんと落ち合い、いろいろとおしゃべり。 文系学部は英語と社会、理系学部は英語と理科、 これまでの成果を十分に出しつくせるよう頑張って欲しいものです。 受験生の集合時間の午前9時、受験生さんとはお別れし、 地下鉄と市バスを乗り継いで再び自宅へと向かったのでした。 市バス車内にて、 「このバスは市バス203系統、錦林(きんりん)車庫行きです。」 という車内アナウンスが、 インリン車庫 に聞こえてだいぶ萎えました。 とりあえずM字開脚したらいいんですか? 股関節がグキって鳴ったんですがモテないからですか?そうですか。 で(泣) というわけで自宅に戻り、しばらくはPCに向かい合って資料作成。 2月の激務は山場を越えましたがまだまだ仕事は山積みです。 午前11時過ぎにとりあえず仕事を一段落させて、 仕事の準備を整えて自宅を出発。 大学生協ルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 一度医学部へ向かい、某資料を受け取ってから京阪出町柳駅へ。 車内ではそろそろ先が見えてきたQB循環器編を淡々と解き、 淀屋橋に到着すれば相変わらず小松菜ジュースで体スッキリ、 微妙に健康な気分になったところで職場へと向かったのでした。 仕事上の話題で職場の方といろいろお話。 A「伯耕さん、今年○○は○○になったみたいですよ。」 俺「あー知ってる知ってる。△△が◇◇になったんやろ?」 A「さすが情報早いですね。。」 俺「ほんでもって□□が◎◎だったんやな?」 A「てか、いつもそんなマニアックな情報どこから仕入れるんですか?」 |
2006年02月25日(土) 再び週末が襲い掛かる ヒマって何ですか?どうもおはようございます、伯耕です。 さてさて、平日は病院実習、週末は仕事で埋め尽くされる伯耕です。 今日は受験生にとっては正念場の国公立大学2次試験、 私の知り合いの受験生が何人か我が大学を受験するということで、 朝から彼らの応援に行って参りました。 というわけで午前8時前に起床しシャワー浴びて着替えて、 そのまま自転車に乗って医学部正門へ。 学生住宅の勧誘や予備校関係者が集結する雑踏の中を、 緊張した顔つきの受験生が次々と医学部構内へと入って行きます。 正門前で知り合いの受験生さん数人と合流し、しばしおしゃべり。 俺「これまで頑張ってきたし、後は結果を出すだけやね。」 A「あんまり緊張してないんですよね。頑張ります。」 俺「午後からの数学が勝負になるかな。」 A「頑張ります。数学は自信あるんで。」 俺「月曜日の面接は大丈夫かな?」 A「はい。対策立ててあります。」 俺「教授に聞いたけど、やっぱり変な人多いらしいで(笑)。」 A「変な人である点なら大いに自信あります!」 ・・・ その自信はいらん。 そんな感じでしばししゃべりつつ、 午前9時過ぎ、彼ら4人の受験生を会場に送り出したのでした。 これまでの成果を存分に発揮して最高の結果で迎えて欲しいものです。 その後、河合塾の某先生から呼び出しをくらい、 理学部前の進々堂(※別窓)にて英作文の添削をお手伝い。 カレーパンセットはカレーパンのセットではなく、 カレーとパンのセットであることを強調しつつ10時半過ぎまでお手伝いし、 午後11時近くになったところで先生とはお別れし、自宅に戻りました。 自宅に戻れば25分の開き時間、今日の仕事の準備に追われ、 午後11時半過ぎには再び医学部へ向かい、 一限目の国語の試験が終わった受験生さんと南部生協で落ち合い、 数学対策やら明日の英語対策などのお話をしつつ、 午後0時半過ぎに受験生さんにエールを送ってお別れし、 再び自宅に戻って仕事の準備に追われ、 気がつけばもう午後2時過ぎ、 仕事で大阪だぁ。(←※余裕ゼロ) 京阪特急に乗りレッツゴー大阪へ。 電車内ではさすがに睡眠時間3時間がしんどくてしばし熟睡。 淀屋橋駅に到着すれば小松菜ジュースを飲んで、 体をスッキリさせたところで電車に乗り換えて職場へと向かいました。 しばしデスクワークしていたところ、俺に近づいてきた方が一人。 A「すいません伯耕さん、ちょっとお願いがあるんですけど。。。」 俺「ん、どうしたん?」 A「500円玉2枚を1000円札に替えていただけません?」 俺「お、いいよ。これでいいかな。」 A「ありがとうございます。じゃ、これ500円2枚です。」 俺「はーい。」 というわけで両替も終わり、 |
2006年02月24日(金) 買い物競争と結婚と子供と 国公立大学2次試験スタート、頑張れ受験生!!! どうもこんにちは、伯耕です。 さてさて、薬剤部実習も今日が最終日、 ここで周らなければ一生見る機会がない部局でもあり、 とりあえずは何やってるのかは知っておかなくちゃなりません。 今日も睡眠時間は4時間弱、朝8時前に起きました。 相変わらずサトウのごはんとインスタント味噌汁(※しじみ)で男の朝飯、 シャワー浴びて着替えて、レッツゴー京大病院です。 病院に到着し、白衣に着替えて薬剤部へ。 班員6人集まって午前中は処方オーダリング実習です。 まずは先生に連れられて病院薬剤部の薬品棚をいろいろと見学。 先生「ここにあるのは主に消化器病向け薬剤です。」 先生「ここに並ぶのは抗癌剤と免疫抑制剤です。厳重管理です。」 先生「そしてこのエリアは点眼薬と湿布、そして吸入薬ですね。」 そしてまた別の部屋に案内されれば、 先生「そしてここが麻薬庫です。非常に厳重管理となっています。」 自分が飲んだことがある薬から聞いたことしかない薬まで勢ぞろい。 これだけ揃うと壮観やなーと思いつつ演習室まで戻れば、 先生が一人一人に記入済み処方箋を配り始めました。 先生「一人一枚受け取りましたね。」 学生「はい。。。」 先生「ではそこに書いてある通り薬を揃えてきてください。スタート!」 買い物競争スタート。 えーっと、プレゾニン錠5mgを14錠と・・・ 酸化マグネシウム0.5g包を21袋と・・・ ガスターD錠10mgを14錠と・・・ ・・・ こんな感じでようやく集めて戻ってきたら 他の班員はすでに自分の薬剤を集め終わって俺を待ってました。。 こうして俺は人生にも恋愛にも取り残されていくんですか、そうですか。 で(泣)(←※イター) そんなわけでオーダリング実習が終われば次は処方ミスについての演習。 ミスオーダリングの処方箋の間違いをしつつ、 さらに併用禁止薬などについてなぜかQBを解かされ、 場所を移動してクリーンルームに到着したら無菌製剤作成実習です。 無菌操作で所定の薬剤を作成する方法を体験したところで時刻は正午近く。 午前中の実習は終了であります。 私服に着替えて大学生協ルネへと向かい、 相変わらずルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 一度自宅に戻って準備を整えて再び京大病院へ。 午後はTDM(薬物血中濃度モニタリング)実習であります。 有効域が狭かったり効き方に個人差がある薬物の血中濃度測定について。 噂に聞くタクロリムス専用濃度測定器も見せていただきました。 実験室見学が終わればBayesian法による薬物動態解析演習。 データからフェニトインの最適投与設定を計算し、 薬物動態について先生からのミニ講義を頂いたところで今日は終了。 これにて歯科口腔外科・薬剤部ポリクリも終了です。 時刻は午後3時55分。 ・・・ 大阪へ急げっ!!(←※勤労学生) 班員とお別れして病院内を駆け抜けて更衣室で即私服に着替え、 自転車かっ飛ばして京阪出町柳駅へ。 奇跡的に午後4時8分初の特急にギリギリ間に合い大阪へ向かいます。 車内ではひたすらに書類処理をこなし気がつけばもう淀屋橋駅、 相変わらず小松菜ジュースを飲んで職場へ向かいます。 仕事の合間に職場の女性陣とおしゃべりしておりました。 A「伯耕さんは結婚願望あるんですか?」 俺「あるよ。これでも。」 A「いちいち痛いですね(笑)。でも子供は欲しくないですか?」 俺「欲しいけど、その前の結婚のハードルが高すぎるわ。。。」 A「頑張って彼女見つけましょうよ。」 俺「あー、がんばるぞ。子供はいいよねー。」 |
2006年02月23日(木) 峰さんまとお薬の世界 60万ヒット達成、ありがとうございます。どうも今晩は、伯耕です。 最終回までに100万ヒット達成できるかどうか楽しみなところ。 さてさて、歯科口腔外科実習も終わり今日から2日は薬剤部実習。 歯医者さんの世界から今度は薬剤師さんの世界へ突入です。 将来的に必ずやお世話になる分野、どんな実習が待っているのやら。 最近の激務のストレスもあるのかあんまり寝られず午前7時起床。 毎日毎日実質的に3時間ちょっとしか寝られないのが辛いところです。。 シャワー浴びてサトウのごはんとボンカレー(※中辛)で男の朝飯、 午前8時半過ぎに京大病院へ向けて出発しました。 白衣に着替えて集合場所の薬剤部へ。 確か集合場所は地下1階の薬剤部研修室だったはず。。。 ・・・ ・・・ 思いっきり迷。(←※必死で探す人) 複数の病棟が複雑につながった京大病院はさながら巨大迷路、 詳しい集合場所を記した用紙を更衣室に置いてきてしまったこともあり、 手がかりはとりあえず地下1階ということだけ、 しばし探し回った挙句ようやく外来診療棟地下1階に薬剤部を発見、 てか外来棟に地下があったことすら初めて知りました。。。 そして研修室に集合した班員6人、先生のお話が始まります。 先生「薬剤部というと君たちにはなかなか馴染みがないかもしれません。」 先生「今の時点で薬剤部について知ってることを挙げてください。」 いろいろと自分のイメージを答える班員達。 A「薬剤の管理や服薬指導も行う部局です。」 B「新薬などの治験を管理する部門です。」 C「薬物の血中濃度測定も行っている部門です。」 |
2006年02月22日(水) さっそうとマウンテン ただいま甲状腺機能亢進中の伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日は歯科・口腔外科ポリクリ最終日です。 3日間となかなか短い実習でしたが おそらく歯科に触れるのはこれが最初で最後になりそうです。 今日も午前8時半起床、サトウのごはんにボンカレー食って、 もんのすごく歯を磨いて、(←※影響受けやすい人) 軽くシャワー浴びて自宅を出発したのでした。 午前9時半には外来棟のポリクリ用診察室に到着、 班員と先生も到着したところで本日の実習スタートであります。 さあ、今日の伯耕の歯はキラキラですよ。 どこからでもかかってきなさい。ついでに女の子も寄ってきなさい。 で(泣)(←※イター) 午前中は歯型製作&口腔内診察実習、 歯医者さんで治療するとき作ってもらうあの歯型を作ってみよう企画です。 ピンクの粉に水を混ぜて渾身の力をこめて練り練り、 型に塗りたくって相手の口の中にはめ込んで待つことしばし、 取り出してみたらあら不思議、キレイな石膏型の出来上がり。 あとはこれに石膏を流し込んで歯型ができるのを待つわけで、 その間に口腔内診察をやってしまいましょうと。 というわけで診察台に横たわった俺を先生が診察。 先生「おー、なかなか歯並びがキレイだね。」 俺「あーおーあーーお。」(※ありがとうございます。) 先生「おっと、これはいかんなー。」 俺「あお?」(※ええ?) 先生「この上2本の親知らずは絶対に抜いた方がいい。」 俺「あいあーあー」(※まじですかー?) 先生「これは将来的に虫歯になりそうだからね。夏までに抜きなさい。」 俺「あああおお。」(※あああおお) ・・・ というわけで夏までに親知らず2本を抜かなければならなくなりました。 てか実際に親知らず抜歯を見てると激しく怖いんですが。 微妙に凹みながら正午前に午前中の実習は終了し、 外来病棟を出て更衣室へと戻ったのでありました。ふぅ。 相変わらず独りボソボソ飯でも食おうと更衣室を出たところ 班員のA(※HN現在考案中)と合流し、飯でも食おうかとやっぱりルネへ。 久々に人と昼飯を食うという貴重な経験に感謝しつつ飯を食い、 そろそろ集合時間だということでルネを出て自転車置き場に向かえば、 一人のおじさんが颯爽とマウンテンバイクに乗って到着し、 軽やかな足取りでルネの中へと消えていきました。 俺「なんか若々しいおっさんやなー。」 A「え、あの人知らんの?」 俺「え、有名な人なん?」 |
2006年02月21日(火) はなさない、はなせない お金があるところにはあるもんだと思った伯耕です。どうもこんばんは。 <京大>任天堂相談役が70億円寄付 付属病院に新病棟建設(※別窓) てか個人で70億円寄付って・・・さすがは任天堂。 まあ南病棟の老朽化と、新病棟および腫瘍センター計画は聞いてましたが、 こういう一発が登場するとは思ってもいませんでした。ひー。 さてさて、歯科・口腔外科実習2日目です。 今日もネムネムながら午前8時に起床、 サトウのごはんとククレカレーで男の朝飯を頂き、シャワーを浴びたら かなり念入りに歯磨き。(←※影響受けやすい人) 歯科で歯磨きの大切さについて教わりましたからね! これからは白い歯がキラッと輝くモテ系男を目指すんですよ! でもポリクリ中はほとんどマスク着用なんですよ。 で(泣) 午後9時過ぎ、自転車に乗って京大病院へと向かったのでした。 白衣に着替えたら外来診療棟にて、外来診療実習であります。 というわけで何人かの患者さんにご協力していただき、 先生の診察前に病歴聴取をさせていただきました。 歯科の病歴聴取はほとんどノーマークだったのでなかなか大変です。 病歴聴取も正確な知識あってこそ核心を突いた質問が出せるもので、 各科で病歴聴取や身体診察の経験をするたびに、 縦割り横割りにつながった知識の必要性を感じる伯耕なのでした。 そんなこんなで午前中の実習は正午過ぎに終了です。 更衣室に帰ると班員からお誘いが。 A「伯耕、昼飯の予定ある?」 俺「いや、独りボソボソとルネで食べようかなと。」 A「どうせなら蕎麦食べに行かね?」 俺「おお、いいねえ。」 というわけで班員のうち4人、テクテクと東大路通りを歩き、 聖護院西門近くにある河道屋養老(※別窓)へ向かったところ、 定休日。 ・・・ めげない男4人組、班員クロメガネが引っ張り出した軽自動車に乗り込み、 よっしゃ今度はオムライスだと岡崎のグリル子宝(※別窓)へ向かえば、 定休日。 ・・・ というわけで、そのすぐ近くの阿国庵(※別窓)に入ることに。 ここもなかなか落ち着いた雰囲気でくつろげるお店であります。 実習の話やら俺がついに26歳になった話しなどしつつ、(←※凹) 午後1時過ぎに再び軽自動車に4人乗り込み、 ヨタヨタと妙にスピードが出ないまま京大病院へと戻ったのでした。 午後は主に智歯抜去について知識の補充や処置見学。 いわゆる「親知らず」を引っこ抜く手術についての内容です。 ポリクリ担当の歯科医師の先生にいろいろと教えていただきました。 先生「なにか他に質問あったらいつでも聞いてな。」 学生「はい。」 先生「こんな本も持ってきたし、必要なら読んでくれ。」 学生「抜歯についてのQ&A、ですか。」 先生「さっき研修医室で見つけた本だわ(笑)。」 というわけで医学生的には全く未知の領域、 歯科医師の研修医さん向けの簡単な本らしく、学生でも読めそうです。 なになに・・・ Q.一度に抜歯できるのは何本までですか? A.何本でも大丈夫です。 へえ、何本でも抜歯ってできるんや。。結構意外。 Q.上下左右の親知らずを一度に抜歯してもよいですか? A.いけません。 ・・・ ・・・ なにか矛盾が。。。 気を取り直して、 Q.抜歯術中にもし麻酔が切れてきた場合はどうするのですか? |
2006年02月20日(月) 駆け抜けるハッピーバースデー 本日、2月20日を持ちまして26歳になりました。 どうもこんばんは、伯耕です。 |
2006年02月19日(日) クライマックスな日曜日 週末が一番休めない伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、怒涛の2週間もいよいよクライマックス、 この日曜日を乗り切れば何とか先が見えるはず、がむばらなければ。 今日も4時間睡眠で午前7時、ちょっとネムネムながらも起床です。 シャワー浴びて着替えたらもうこんな時間(汗)、 荷物をまとめて自宅を出発、向かうは兵庫県某市です。 京阪特急を四条で下車、朝の四条大橋をいそいそと西へ渡ります。 目の前のビルの温度計の指す現在の気温は4度、 今日も寒いなーと思いつつ、四条河原町地下の阪急河原町駅に到着、 車内ではQB循環器編をひたすらと解き進めつつ、 阪急京都線、神戸線を乗り継いで、兵庫県某市に到着しました。 職場近くのケンタッキーでビスケットとナゲットを買い、(←※朝飯) 午後10時半過ぎから本日の勤務開始、 空き時間も押し寄せる仕事にひたすら追われててんてこ舞い。 気がつけばいつのまにか空き時間は終了し、 その時間に終えるはずだった仕事が後に積み重なってうぎゃー(死)。 相変わらず仕事に押しつぶされていたその時、 職場の某女性Aさんがちょっとした包みを持ってやってきました。 A「伯耕さん、ふふふふ。」 俺「なによなによ?」 A「ちょっと遅れましたがこれ、バレンタインデーです☆。」 俺「!!!!」 A「欲しがってましたよね。」 俺「まぢでまぢでまぢで〜〜!!ありがとう!!」 A「いえいえ。」 俺「これは、中を見ていいのかな?」 A「ええ、是非見てください。」 |
2006年02月18日(土) 忙しそうだね、むせび泣きながら ついに医師国家試験までほぼ1年を切った伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、麻酔科ポリクリも終われば週末は仕事尽くしです。 4月中旬まで全く休みがないステキな大学生活バンザ〜イ。 今日は久々に6時間睡眠、午前10時過ぎに起床してしばらくはウダウダ。 シャワー浴びて着替えて、仕事の準備を整えて自宅を出発しました。 相変わらずルネで独り寂しくボソボソと飯を食っていたのですが、(←※お約束) ちょうど隣は相変わらずカップルが座っているわけです。 ああ、週末だからって昼から一緒に飯なんか食いやがって。 いや、週末イチャイチャしてるカップルさんよりも 頑張って仕事してる俺の方が社会的に絶対に勝ち組のはずだっ! 男「角運動ベクトルの定義から慣性モーメントテンソルが・・・」 女「それは非対角要素が問題になってるわけだよね。つまり・・・」 男「rとωの成す角をθとすると、R = r sin θ だから・・・」 女「だからさ、慣性テンソルが、重心周りの慣性テンソルを・・・」 ・・・ なんかすごい敗北感。(←※社会的に) おそらくは理学部カップルですか。頭脳集団。 大学入るまでは数学と物理にはなかなか自信があったのに、 大学1回生で積分のインテグラルが3つに増えた瞬間力尽きた伯耕でした。 大学であの数学と物理を追求できる人を尊敬します。。。 そんなわけで結局敗北感に際悩まされながら大学生協を出て、 今日も京阪特急に乗って大阪へと向かったのでありました。 QBの循環器編を解いてるうちに列車は淀屋橋駅到着、 相変わらず小松菜ジュースを頂いてレッツゴー職場であります。 今日も結構ギリギリで職場に到着し、 まずは午後4時からの臨時の仕事をひたすらにこなし、 それが終わればレギュラーワーク突入。 とにかく仕事が山のように押し寄せてきてアップアップであります。。。 休息時間といえばジュース買いに行った十数秒くらい。 自販機の前で他課の同僚とこの忙しさについて語り合っておりました。 俺「いやはや、この時期はほんま忙しいなぁ。」 同「ですよね。僕も予定がもう詰め詰めですよ。」 俺「ほとんど休める時がないよな〜。」 同「ですよね〜。伯耕さんは明日も仕事ですか?」 俺「朝から兵庫、移動して深夜まで大阪、多分休憩ないわ。。。」 同「大変ですね。。。僕も頑張らないと。。」 俺「○○君も明日は忙しそうやね。」 |
2006年02月17日(金) 着メロとちゅらさんとタクシーと 風邪すらひけない伯耕です。どうもこんばんは。 風邪をひいた瞬間全ての予定が崩壊する。。。。 さてさて、今日は麻酔科・救急部・集中治療部実習の最終日。 なかなか実践的でためになることも多く興味深い科であります。 今日はいつもより早めの午前7時に起床、 サトウのごはんにシーチキンで独り寂しく男の朝飯を食ったところで シャワー浴びて着替えて、京大病院へ向けてレッツゴーです。 病院に到着して白衣に着替えて集合場所の集中治療部会議室へ。 ・・・ ってか、 どこにあるんだ??? 集中治療室入り口の地図で場所は確認できたものの、 目の前には行く手をさえぎる扉が。 ふつーなら開けて入ればいいわけですが、 手術部エリアでは術衣でないと入っちゃいけないエリアもあり、 白衣姿のまま下手に開けるわけにはいきません。。 考えた挙句に、 以前、心臓血管外科の実習で手術室からICUに入ったことを思い出し、 手術部更衣室で手術衣に着替えて完全武装してICUへ。 これならカンペキだと思って連絡ドアを開けてみれば、 ほとんどみんな普通の白衣。 連絡ドアを開けたところで独りあっけに取られていたところ、 ちょうど先生に連れられてぞろぞろ歩いていた班員にも遭遇。 A「てか伯耕、なんでオペ着なんだよ。。。」 俺「いや、これには事情があって。。。」 しっかり入り口から普通の白衣で入ってきた班員からは哀れみの視線。 独り手術衣の俺がものすごく浮いてるんですがどうしたらいいんですか? 常に非モテ系は浮いてるんですか、そうですか。 で(泣)(←※イター) 先生に許可を頂いて再び更衣室で白衣に着替えなおし、 ICU入り口から今度は堂々と入室することができたのでありました。 というわけで午前中は集中治療室実習。 2人で1人の患者さんを割り当てられてレポート作成と症状分析です。 集中治療室ということで重症の患者さんが多い中、 身体所見や検査データを解析しつつ、班員と検査結果の解釈をしばし。 しばしの待機タイムが終わればICU回診に参加して先生の説明を聞きつつ、 正午過ぎ、午前中は解散との許可を頂きました。 午後の予定はなしなので、これにて麻酔・救急・ICU実習は終了です。 一度自宅に戻って仕事の準備を整え、 大学生協ルネで独り寂しくボソボソと遅い昼飯を食い、(←※お約束) 飯も食い終われば、 仕事で大阪だぁ。(←※勤労学生) というわけで京阪出町柳駅から京阪特急に乗っていざ大阪へ。 電車の中では循環器のQBを解きまくっておりました。 そうこうしているうちに列車は大阪へと到着、 相変わらずの小松菜ジュース飲んで職場へと向かいました。 職場にて、携帯電話の電源をマナーモードしないまま、 机の上に置き忘れてレギュラーワークへと向かいました。 数時間後、仕事から戻ってきたら職場の女性が一言。 A「伯耕さんについて噂が立ってますよ。」 俺「え、どんな噂?」 |
2006年02月16日(木) アンドリュー君を救命せよ 雨の日は憂鬱な伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日も病院実習は続きます。 朝7時過ぎに起きて今日もサトウのごはんに辛口カレー。 朝からカレーの習慣が身についてきたところでシャワーを浴びて、 着替えて京大病院へと向かったのでありました。今日もがむばるぞ。 自転車乗って病院へと向かうわけですが、 なんか自転車の車輪が回るたびにシュッコンシュッコン音がします。。 昨日自転車倒しちゃったときどこかが凹んで接触してるんでしょうか。 急いでスピード上げるたびにシュッコンシュッコン音を立てる我が自転車。 ええこの伯耕、朝から小学生達に注目の的ですよ。 この調子でそのうち女の子にも注目の的に・・・ ・・・ ・・・ ズガ〜ン(←※伯耕に天罰) というわけで今日は朝から雨、伯耕には雷、 東大路通りを渡って京大病院にたどり着いたのでありました。 更衣室で白衣に着替えて、さらに手術部更衣室で手術衣に着替えて 本日の集合場所である某大型手術室に集合であります。 午前中はこの手術室にて術前手技についてのポリクリ講義。 Swan-Ganzカテーテルの構成、取り扱い法、挿入法などを教わった後は 経食道エコーの読み方と解剖についていろいろと勉強しました。 一通り終わったところでさあ、次は何があるのかと待っていたところ、 先生「では午前中はこれで終わりです。」 ・・・ ただ今の時刻、午前9時35分。(←※最速終了記録) というわけで10時集合の他科のポリクリ組にはビックリされつつ、 再び雨の中、自転車でシュッコンシュッコン自宅まで戻ったのでした。 自宅に戻れば週末の仕事のための書類作成が怒涛のごとく。 結局実習は早く終わったものの、仕事が一段落すればもう午後0時半過ぎ。 荷物をまとめて再び自宅を出たのでありました。 大学生協ルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 京大病院へと戻り、着替えて救急外来へと向かいました。 午後は救急部によるACLS(※二次救命処置)実習であります。 BLS(※一次救命処置)についてはOSCEでやったので今日はその続き。 救命救急用の練習人形(※こんなの:別窓)を引っ張り出し、 みんなで人形を取り囲んだところでいざ実習スタートです。 見てみればこの人形、胸のところに「京大-A」と書いてあります。 俺「これ、多分この人形の名前じゃね?」 A「Aってなんやろな。」 俺「とりあえずアンドリューってことにしておこう。」 というわけで人形の名前は勝手に「京大アンドリュー」君に確定。 ちなみにAから始まる名前で真っ先に思いついたのが 戸田アレクシ哲氏だったのはここだけのヒミツです。 しかもその名前を班員全員が知ってるところがさすがです。 で(泣) そんなわけで人形を囲んで先生の講義がスタートしました。 まずは救急救命における原則からのお話であります。 先生「救急医療、BLSにおけるABCというのがあるね。」 A「Airway(気道確保)、Breathing(人工呼吸)とあとは・・・。」 B「Circulation(胸部圧迫心臓マッサージ)です。」 教科書通りに答える班員達、しかし先生は続けます。 先生「うん、正解。しかしさらに注意することがある!」 一同「な、なんですか??」 |
2006年02月15日(水) ヘタレてまな板の上の鯉 毎回個性的な先生が多いことにビックリする伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日も病院実習は続きます。 昨日の北野病院での学外病院実習&お仕事のギリギリ日程も何とか終了し、 クタクタに疲れつつも仕事が押し寄せ寝たのは午前3時、 そして目覚ましで目が覚めたのは午前7時半、あー、もっと寝てぇ。。。 というわけで今日もサトウのごはんにレトルトカレーで男の朝飯。 朝から辛口カレーでだいぶヒートアップしたところで、 今日も独り寂しく飯を食うこの現状にたちまちクールダウン。 ・・・ だいぶ切なくなったところでシャワー浴びて着替えて、 なかなか寒さも和らいだ京都の街を京大病院まで急いだのでした。 ああ、街には春がやってきたんですね。俺を取り残して。 で(泣)(←※イター) 午前中は手術室実習、今日のポリクリ担当はこの科の教授であります。 寡黙ながら非常に優しい先生で学生にいろいろと手技を教えてくれました。 静脈ライン確保法、マスク換気法、マーゲンゾンデ挿入法などなど。 その他にも解剖やら薬品の使用法や特色などもいろいろとお勉強。 お忙しい中でも学生の相手をしてくれる先生には常に感謝、感謝です。 ちょっとトイレに行って再び手術部へ戻ってきたのですが、 手術部の廊下にて同じ班のメンバーと遭遇。 俺「あれ、もう実習終わったの?」 A「手術室での作業は終わったし、講義するから会議室へ来いってさ。」 俺「あ、了解。手術室に教科書置いてきたし、取りに行ってくるわ。」 というわけで置いてきた教科書を取りにいくべく手術室へ。 ここだここだとドアを開けようとしてふと中をのぞいてみれば、 ただ今、術中透視中。(※放射線注意) ・・・ 入れねえよ。。。 あー、中にいる人全員とも放射線プロテクター着けてるし。 目の前に教科書があるのにこのドアを開けて入れないこのジレンマ。 透視が終わるのを待つ間、ちょうどその場にいたドクターさんと なぜかAVMについて熱く語り合っておりました。マニアック。 しばらくしてようやく透視も終わり、教科書持って会議室へ。 講義が始まるまでしばしおしゃべりして待っていたところ、 数分後に教授がやはり寡黙に登場、ポリクリ講義スタートです。 教授「さて、では今から出席を取ります。全員いますね?」 一同「はい、6人全員います。」 |
2006年02月14日(火) 引きこもり時代の生態 なかなか休息時間が取れない伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日は学外病院実習。 1週間のうち1日は市中一般病院で勉強して来いとのことです。 昨日の夜、明日は大阪の病院から直接職場に行こうと、 実習用の荷物、仕事用の荷物をキッチリとまとめておいたわけです。 班員との待ち合わせが京阪・出町柳駅に朝7時5分なので、 しっかりと目覚まし時計をセットしてさあ、そろそろ寝ますか。 ・・・ ・・・ ピピピッピー、ピピピッピー、・・・ んん、もうそろそろ起きる時間か。。。 なんとなく時計を見てみれば、 午前7時。 ・・・ ・・・ !!!!(←※大惨事) なんでなんでなんでっ!!!? 昨日目覚まし、ちゃんと1時間前にセットしたのに。 集合は7時過ぎだからその1時間前の6時59分にセットしたんですよ! ちゃんと6時59分にセットしたのに 6時59分・・・ ・・・ !!!!(←※全てを理解) それにしても学外病院実習に遅刻するわけには行きません。 午前7時過ぎに全てを理解して飛び起きたらすぐにシャワー。 髪の毛洗って即乾かし、着替えて荷物を抱えて急げ京阪出町柳駅! ギリギリで約束の1本後、10分後の特急に飛び乗ることができました。 ななななんと、おきてからここまでの経過時間、たった20分です。 おお、人間やればできるじゃないか。 だから俺も恋愛を頑張ろ・・・ で(泣)(←※イター) 電車を乗り継ぎ、駅から病院までは走って 集合時間の午前8時半ジャストに大阪・北野病院(※別窓)に到着。 おそらくは大阪市内でも有数に大規模かつ美しい病院のひとつ。 5階から14階までの吹き抜けの周りに円筒形に配置された病室、 まさにドラマの中に出てくるかのごときキレイな病院です。 午前中は主に手術室にて実習。 部長の先生のご指導の下、実際の手技や理論などについて勉強しました。 いろいろ説明を受けた後のこの科特有の長い放置時間はしばし自習、 QBの循環器編が100ページほど進み、それなりに充実感です。 手術も終わって部長先生について部屋を出ればもう午後1時半。 先生「学生さん、昼ごはん注文してあるからこの部屋で食べなさい。」 一同「ありがとうございます〜。」 というわけでスタッフルームに入り、 先生から聞いていた棚のドアをぐいっと開けてみれば カツ丼とオムライス。 ・・・ A「なんか・・・取調べ室みたいやな。。」 B「そ、そうやな。。。」 微妙に反応しつつ、誰もいないスタッフルームでご飯を頂く学生3人。 なぜかずっと付けっぱなしのテレビでは「冬の輪舞」を放映中、 カツ丼とオムライス食べながらオペ着で昼ドラ見る実習がステキです。 それにしてもさすがはお昼の東海テレビ制作ドロドロドラマ、 激しくクサいセリフが間断なくテレビから飛び出してきます。。。 A「なんか、現実世界では絶対言えないセリフやな。。」 B「このドラマ・・・脚本誰が書いたんやろな。。」 と班員2人が反応しているその横から、 |
2006年02月13日(月) ポリクリ御一行様、手術室ご案内ツアー 全然機が熟してない伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日からまた新たな科にてポリクリスタート。 今週からの科は何気に朝早いので夜型人間としては辛いものです。 昨日の激務から一夜明け、久々に5時間の睡眠時間を確保、 午前7時に起床であります。 寒い部屋で独り寂しくサトウのごはんとインスタント味噌汁。 日本人にはやっぱりごはんと味噌汁ですよね! でもやっぱり男独りで寂しく朝ごはんよりも、 起きたら暖かい食事ができてる、そんな生活がいいですよね! なら実家に帰れとか言うな。(←※イター) そんなわけでやっぱり痛い系炸裂しつつ、 ご飯を食べてシャワー浴びて着替えて京大病院へと向かったのでした。 今日からの科は集合が基本的には8時台、早起きの1週間です。 午前中はこの科の先生による手術部見学ツアー。 京大病院・中央診療施設棟の中核をなす手術部を見学して回りました。 まずは手術部を裏から支える機械洗浄室、器具庫、薬品庫など。 一通り裏方のお話を頂いたところで各手術室を周ってその特徴の解説。 泌尿器科専用、心臓血管外科・移植外科専用、眼科専用など、 使う科によってそれぞれが特徴を備えていることを教えて頂きました。 次に今日は使われていない手術室に入り、電源の説明。 先生「えー、手術室には3系統の電源があります。」 先生「停電時には瞬時に緊急電源に切り替わるようになっています。」 なるほど。確かに手術中に電源ダウンしたら、それは大変な事態です。 それにしても本当に切り替わるのかなあと思っていたところ、 先生「実は昔、もう20年ほども前に、ある病院でですね。」 先生「停電したのに、予備電源が入らなかったことがあったんですよ。」 ・・・ そりゃ大変な事態です。。。 先生「しばらく待っても手術室電源は全てダウンして真っ暗。」 先生「病院の事務さんに早く何とかしてくれと頼んだんですね。」 |
2006年02月12日(日) 日曜日はエンジン全開 体重が減った伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、週末怒涛の3連勤最大の山場です。 今日を乗り切れば次に続いていくはず。。。 というわけで今日も4時間睡眠で今日は午前7時過ぎに起床。 朝飯食う間もなく仕事の準備をこなして自宅を出発。 京阪電車、阪急電車を乗り継いで兵庫県某市へと向かいます。 電車の中でもひたすらに仕事の準備に追われて大童。 職場近くのケンタッキーフライドチキンで朝飯を購入し、 職場で独りボソボソとビスケットを頂きつつ、(←※お約束) 午前中から午後に掛けての仕事スタート。 この職場で仕事をするのは久しぶり、そして次回でラストです。 立ち上げメンバーとしてここで働き始めてもうすぐ2年、 なんとなく感慨深いものもありましたが 今日はひたすらに仕事に追われて午後3時、ようやく勤務終了です。 さーてと、お次は 大阪移動。(←※リミットは1時間) 午後4時からは大阪の職場で勤務予定が組まれているため、 1時間以内に兵庫県から大阪府内へと移動しなけりゃなりません。 てか昼飯を食う時間とか全く想定されてないのはどうしてですか? 午後3時55分、大阪の職場に到着し大慌てで準備にかかり、 無事午後4時から勤務スタート。 しばらくはデスクワークが続き体力的には休めたわけですが、 この仕事が終われば休息時間ゼロでレギュラーワークに接続。 てか休息時間が1分もねえ。昼飯も食ってねえ。。。 これがモテないことに対する仕打ちですか、そうですか。 で(泣)(←※イター) 午後7時を過ぎ、さらに押し寄せる仕事の波と格闘し、 いったん資料を下に届けようといろいろ荷物を持って下の階へ。 A「伯耕さん、なんかフラフラですよ。。」 とか微妙に心配されつつ、 |
2006年02月11日(土) 狙ってないですよ 半袖ケーシーは心も寒い伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、土曜日につき病院実習はお休み。 でも週末はひたすらに仕事で埋め尽くされるのはモテないからですか? そんなこと言うから引かれるんですか、そうですか。 で(泣)(←※イター) そんなわけですが今日は久々の午前10時起き。 病院実習と仕事で4時間睡眠が続いた1週間でしたが、 久々に5時間以上の睡眠時間を確保することができました。ふぅ。 シャワーを浴びて着替えて準備をして自宅を出発。 さ〜てと、今日も独り寂しくボソボソ飯でも食うか・・・(←※お約束) と思って大学生協ルネに出かけたところ、 建国記念の日につき定休日。(←※がびーん) 俺のひとときの安らぎの場にすら拒否されたことを悲観しつつ、 そのまま京阪出町柳駅から京阪特急に乗り込み、 いざ大阪を目指したのでありました。 溜まった仕事をひたすらとこなしていればいつの間にか列車は大阪に。 小松菜ジュースを飲んで職場へと向かいました。 さて、今日からの週末も頑張って乗り切るぞ! モテないけど。 ・・・ で(泣)(←※イター) 今日はひたすらに最後まで仕事仕事の1日。 1分の休み時間も取れないままにノンストップで仕事が押し寄せてきます。 午後6時からはレギュラーワークに切り替わり、 ひたすらに働くこと数時間、午後10時前にようやく仕事終了です。 疲れ果てて事務室へと戻ってきて事務さんとしばしおしゃべり。 事「お疲れ様です。」 俺「いやはや、もう疲れました。。。」 事「最近ほんとに働いてはりますね。。。」 俺「金、土、日、そして火曜日も仕事です。あー。」 |
2006年02月10日(金) かぶりもの大パニック 今日の友人との会話。 A「伯耕って妙な情報をよく知ってるよなー。」 俺「そういうのばっかりには興味あるんよね。」 A「常にアンテナ張ってるやろ。」 俺「うん、常に電波キャッチしてる。ついでに電波出してる。」 A「電波系なんやな。」 ・・・ 助けてください!!!(←※左京区の中心で愛を叫ぶ) どうもこんばんは。伯耕です。 とりあえず強く生きていこうと思いました。文句ありますか? で(泣) さてさて、今日は放射線科・核医学科実習の最終日です。 先生方がポリクリ用に本気のカリキュラムを組んでいただいており、 なかなか勉強になることが多い科であります。 というわけで、午前8時起床。 今日もサトウのごはんにシーチキンで独り寂しく男の朝飯、 シャワー浴びて着替えたらレッツゴー、京大病院です。 白衣に着替えたらいつもの集合場所である放射線科会議室に向かいました。 部屋に到着すれば班員6人中4人も集結し、待つことしばし。 ・・・ ・・・ 先生が来ません。(←※30分経過) A「俺ら、もしかして集合場所間違えてるんじゃね?」 俺「今日の午前中は核医学実習の予定やんな?」 B「てかここ、放射線科の会議室やで。」 A「あ、ってことは集合は核医学科の方かっ!!!」 というわけで集合場所を完全に間違えた医学生4人組、 更衣室に戻って集合場所を確認し、 本日の集合場所であるRIセンターへと到着したのでした。 ちょっと遅ればせながら午前中は核医学実習。 まずは画像診断のための装置から見せていただきました。 PETやらSPECTやらを見学し、さらに画像診断についての講義。 骨シンチやら99mTc-MAA肺血流シンチやらいろいろとお勉強。 先生が交代した10時過ぎからはγ線カメラ室にて系統講義。 臨床診断から浜松ホトニクスの話まで多岐に及んだ話が終われば、 さらに先生が交代し、心臓MRIの最新知見についての講義が1時間。 核医学的にはかなりお腹一杯になったところで昼ごはんです。 病院を出て、医学部教務課にてイレクティブ実習の修正を申告し、 大学生協ルネで独りボソボソと寂しく飯を食い、(←※お約束) 一度自宅に戻って何枚か書類を作成したところで、 再び自転車こぎこぎ京大病院へと戻ったのでありました。 午後は放射線かでは最後の実習、放射線治療計画実習であります。 ポリクリ講義が終われば一同、先生に連れられて装置見学へ。 実習でもかなり勉強したIMRT(※別窓)の装置を見せていただきました。 A「うわー、すげー。」 先生「この装置が、定価でだいたい11億円くらいですね。」 なかなかものすごい装置を目の前にテンションを上げる医学生たちです。 いろいろな補助器具も見せていただきながら先生の解説は続きます。 先生「治療中、患者さんにはこれで頭を固定してもらいます。」 先生が取り出したのは患者さんの頭の部分を固定する、 巨大な、いわば発泡スチロールのヘルメットのような器具。 なるほど、この中に頭をカポっと入れれば安定できるわけですな。 A「おい、お前ちょっとかぶってみろよ。」 N「おお、やってみるわー。」 というわけで実際にかぶってみた班員N。 なんか仰々しい戦国武将の兜みたいでなかなかステキです。 白衣の頭にわけわからん青い兜で班員には大ウケ。 するとなにやらまた新しい装具を持ってきた先生。 これを学生の前に用意すると、また隣の部屋へと消えていきました。 俺「これも頭を固定する装具なんかな?」 A「おい、お前またこれかぶってみろよ。」 N「おー、やってみるわー。」 というわけでまたしても班員N、実際に頭にかぶろうとしたのですが、 なかなか頭に入るには小さすぎ、形もいびつでどうもフィットしません。 グイグイと頭に押し込もうと四苦八苦していたところに先生登場。 先生「あ、君、あんまりその道具は触らんほうがええで。」 N「へ、そうなんですか?」 |
2006年02月09日(木) ダンディーならいいんです 「ポリクリ」を考えたのはBoerhaave氏、どうもこんばんは、伯耕です。 Boerhaave症候群の人。 さてさて、今日も病院実習であります。 朝8時に起床、最近「風のハルカ」を毎日チェックで健康的な生活。 今日もサトウのごはんに朝からレトルトカレーってステキですよね! 俺しかいない部屋で立ち上る湯気がほんと心を慰めてくれますよね! ・・・ で(泣)(←※イター) 飯を食い終わったらシャワー浴びて着替えて、 今日もクソ寒い中、京大病院へと向かったのでありました。 昨晩少し降ったらしく、駐車場の車や茂みには雪がちらほらと。 そんなわけで病院に到着し、午前は骨・軟部腫瘍画像診断実習です。 骨肉腫やら転移性骨腫瘍やらの画像の読み方を勉強。 整形外科を回っていたときもいまいち画像の読み方が謎だったので、 良性、悪性の見分け方やら、異常所見の見分け方などなるほどと納得。 正午過ぎまでみっちりとX線写真と格闘して午前中は終了です。 相変わらずルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) いったん自宅に戻ってしばし休息し、再び病院へと向かいました。 午後は救急疾患の画像診断実習の予定です。 そしてこの実習の担当の先生は、 ポリクリ医学生にも随一の人気を誇る、 超ダンディー、K先生。 知的な瞳に渋い口髭、落ち着いたダンディーなしゃべり方、 長身に白衣を着流して颯爽と各科のカンファレンスに登場し、 圧倒的な知識量と驚異的な読影力で常に一目置かれる先生であります。 集合場所の部屋に入ればすでにK先生は在室。 ・・・ ダンディーだ。。。 学生全員が集まるまでしばし先生と歓談タイム。 理知的な瞳に優しい笑みを浮かべて学生と歓談するその姿も ・・・ ダンディーだ。。。 と、ついにK先生、俺に話しかけてくれました。 |
2006年02月08日(水) 画像を読むのはむずかしい 最近やたらと蛋白質摂取量が多い伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日も病院実習です。 相変わらず眠りが浅いまま今日も午前8時に起床、さあ飯だ飯だ。 さ〜てと、今日の朝ごはんは、 サトウのごはんにレトルトカレー、そしてハンバーグ! おー、カレーにハンバーグ、日本人の大好物揃い踏みですよ。 独り寒い部屋の中で床に座ってカレーを食べる俺。 何でこんなに寂しいんですか?(←※朝からイター) というわけで今日もシャワー浴びて着替えて、 準備を整えたら京大病院へと向かったのでありました。クソ寒ぃ。。。 忘れ物して一度引き返したため集合にプチ遅刻、むむむ。 午前中は胸部X線読影実習、 今日のポリクリ担当は医学科唯一の女性教授、T教授であります。 噂には聞いていましたが教えていただくのはこれが初めて。 何気にワクワクしながら実習はスタートしたのでありました。 というわけでスタートした実習ですが、いやはや難しいこと。 胸部X線写真の奥の深さを思い知らされる結果となりました。。。 正常所見の見え方を全て理屈で理解し、 なぜ境界が見えるのか、具体的に断面図を描きながら頭でイメージ。 病変部についてはなぜ病変がそう見えるのかも解説を頂きながら、 最後は胸部X線写真の限界についても教えていただきました。 それにしても特筆すべきはT教授の教え方の上手さ、 まさに教授に導かれ、自分達で考える基本的な力をゲットした感じです。 いやはや、胸部X線は難しい。。。。 午前中の実習も終わり、班員と画像診断について話しながら更衣室へ。 A「やっぱり画像を読むのは難しいなー。」 俺「異常はわかってもそれが何なのか確定するのが難しいね。」 A「そうそう。ここがおかしい!って指摘するのは割とできるけど。」 俺「そういや俺、ずいぶん前に難しい画像に当たったことあるわ。」 A「どんなの?」 俺「CTなんだけど、前胸部に巨大な腫瘤ができてた。」 A「前胸部の巨大な腫瘤?なんだろ。皮下血腫とか?」 |
2006年02月07日(火) 急いでるときに限って前の女性が 軽井沢、小諸の道祖神について興味を持っている伯耕です。 どうもこんばんは。 さてさて、今日も病院実習であります。 この科は臨床に即した講義が主体、なかなか勉強できていいものです。 期限と共にひたすらに圧し掛かってくる仕事のストレスからか、 なかなか最近寝付かれず、気がつけば半徹夜なんてこともしばしばですが、 今日もベッドにいたのは5時間ほどながら実質睡眠時間は2時間弱。 朝8時前に起床しても妙に眠気が消えず、やな感じです。。。 というわけで、 サトウのごはんにレトルトカレー(※大辛)で気合入魂、(←※大間違い) シャワー浴びて着替えて、京大病院へと向かったのでした。 あー、歯磨いたのにまだなんか口の中がヒリヒリするんですが。 俺も恋愛でヒリヒリしたーい。 で(泣)(←※イター) 午前中はこの科の教授による臨床講義。 個別の知識を別の角度から横断的にまとめる形でなかなか充実、 最後には最新の治療法についても解説していただき、 講義が終われば教授の後にゾロゾロと続き、治療ユニット見学です。 ばかでかい鉄の扉で遮蔽された治療室はまさにハイテクユニット、 巨大な装置が回転する様など、まさに圧巻でした。実物はすげー。 その後、教授と共に治療ユニットを出てコーヒーブレイク。 テーブルを囲んで教授と歓談タイムであります。 教授「君たちの中で地方公立高校出身者はどのくらいいるのかね?」 俺ともう1人、6人中2人が手を挙げました。 教授「最近は中高一貫校出身者が増えてたからね。」 教授「是非、地方公立にも頑張って欲しいものだね。」 教授の話によれば、入学者の中に占める中高一貫校出身生の割合が増え、 地方公立高校出身者の数が昔に比べて減っているとの事。 いろいろな高校が混在していた昔の多様性が失われつつあるとのことです。 京大名物3教授と呼ばれたH庶教授、T中教授、N西教授の3教授も 3人それぞれが地方公立出身だったとのこと。 さらに教授の話は大学入試の話にも及びました。 熾烈な大学入試を乗り越えてきた京大医学部医学科学生は、 やはり一人一人が光る物をもつ集団だとのこと。 現在ここにいるだけのポテンシャルを持って生まれたこと、 さらにここまで教育してくれた周囲の人々に感謝し、 世界と渡り合える高度専門知識そして専門能力を身に付け、 医師としてその能力を社会に還元することが君たちの義務なのだ、と。 こういうお話を聞くと非常に身が引き締まる伯耕です。 俺も日本の医療に貢献すべく、頑張らなくちゃなりません。 というわけで、 ただいま伯耕、彼女募集中!今なら高度専門知識付いてるよ! ・・・ ・・・ ズガ〜ン(←※自業自得) というわけで相変わらず天罰を食らったところで午前中終了。 なかなか気合の入った午前中の講義でした。 班員と更衣室まで戻り、私服に着替えたら今日も大学生協ルネへ。 相変わらずルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 涙が枯れないうちに病院へと戻ったのでありました。 再びクソ寒い中、半袖ケーシーに着替えて午後は画像診断実習の予定、 しばし待っていたところ、大量の画像を抱えた先生が到着しました。 読影ポイントについてのミニ講義が終わればいよいよ読影実習です。 先生「では君、この症例の所見を言ってみなさい。」 俺「病歴からしてクモ膜下出血が疑われます。」 先生「画像所見は?」 俺「鞍上槽(あんじょうそう)に『ダビデの星』が見られます。」 とか答えつつ、あとで友人に、 俺「鞍上層って、アン・ジョンファンとベン・ジョンソンに似てるよな。」 と話しかけてみて、ものすごくスルーされた伯耕です。 どうでもいいですね。だからモテないんですね。はい。 で(泣) 画像診断は特に中枢神経系を中心に午後4時過ぎまで続き、 腫瘍から脳血管障害、神経内科的疾患も含めて一通り見終わったところで、 ようやく本日のポリクリは終了です。今日はなかなか充実。 そしてポリクリが終われば、 大阪で仕事だぁ。(←※勤労学生) やばい、やばい、時間がない! とにかく急いで自宅に戻り、準備を整えて京阪出町柳駅へ。 やってきた京阪特急に飛び乗って車内でようやく30分の睡眠、 電車を乗り換えて職場を目指します。 ちょっと買い物があり、職場近くのドラッグストアへお立ち寄り。 うわー、かなり遅刻ギリギリでやばいと思いつつ買うものを引っつかみ、 とりあえず空いてるレジはどこだ!?(←※超大急ぎ) よっしゃ、あそこはガムを買う女性1人だけだ、あの後ろに並ぼう。 |
2006年02月06日(月) ミッション・インポッシブル突入 ただいま余裕ゼロの伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日からまた新たな科でポリクリスタート。 ポリクリ学生の間では非常に評判の高い科、なかなか楽しみです。 激烈の週末を過ごし、結局深夜まで仕事に追われて寝たのが午前3時、 最近睡眠時間5時間弱がいちばん心地よくなってきました。。。 今日も午前7時半過ぎに起床です。 今日もサトウのごはんにレトルトカレーで男の朝飯、 シャワー浴びて着替えたらレッツゴー京大病院、てか寒すぎる。。。 降りしきる雪の中、ようやく京大病院に到着。 着替えて今日の集合場所へ向かいます。 たしか、集合場所は何とか検査室だったはず。。。。(←※うろ覚え) テクテクと歩いてその近くまでたどり着いてみれば、 ・代謝検査室 ・心臓カテーテル検査室 ・断層撮影検査室 ・DSA専用血管造影検査室 ・第1X線CT検査室 ・第2X線CT検査室 ・体幹撮影検査室 ・腹部撮影検査室 ・頚部撮影検査室 ・乳房撮影検査室 ・消化管透視撮影検査室 ・多目的撮影検査室 ・ ・ ・ ・・・ どこだよ。 偶然に同じ班の友人と遭遇し、さらにこの科の先生に教えていただき、 ようやく集合場所の部屋にたどり着くことができたのでした。 広い広い病院内、まずは迷子にならない能力も必須です。。。 というわけで午前中は主に検査見学。 検査衣に身を包み、検査の概要や画像についていろいろと講義。 とりあえずまた解剖を復習しておかんとならんなーと反省しつつ、 さらにいくつかの症例をピックアップした形でミニ講義を受け、 午前11時過ぎに午前のポリクリは終了であります。 午前中が終われば昼飯食うため大学生協ルネへ。 偶然、法学部の後輩のH君と遭遇し、いろいろおしゃべりしつつ、 午後12時半からは午後の部スタートであります。 午後は主に画像診断についての講義、ちょっと頑張らねば。 先生が学生にいろいろと質問する形で講義は進んでいきます。 先生「では次に***の副作用についてはどうかな?では君。」 A「アレルギー反応が挙げられると思います。」 先生「そうだね。具体的にはどんな症状が出るかな?」 A「息が苦しくなるとか。」 先生「そうだね。他には・・・ではそこの君。」 |
2006年02月05日(日) 殺人的スケジュール真っ最中 きょ、今日は忙しかった。。。伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、昨日の「京都隠れ家的Barを巡る会」を終え、 阪大医学部生T君と出町柳駅前でお別れして帰宅したのが午前5時過ぎ。 自宅に戻って午前6時ちょっと前にベッドに倒れこんで寝てしまい、 ・・・ 午前9時、起床。(←※結局眠れなかった人) 3時間はベッドで横になっていましたが目が冴えて結局寝付けず、 感覚的には徹夜状態のまま本日の活動開始です。むぅん。 PCに向かって仕事上の資料作成に入り気がつけばもう午前10時半、 シャワー浴びて着替えて、そのまま京阪出町柳駅まで向かったのでした。 電車の中でもひたすら資料作成とアイデアのマトメに追われ、 淀屋橋駅で相変わらず小松菜ジュースを頂いてホッと一息、 そのまま職場に入り、本日の業務を開始したのでありました。 今日はほとんどがデスクワークなのでまだまだ楽ですが、 それでもちょっとでも時間が空けば仕事が押し寄せてきてちっとも休めず。 てかまだ朝ご飯食べてないんですが。 2時間後、はぁ、とりあえず10分時間が空いた。。飯を買いに・・・ A「すいません、伯耕さんこれお願いします。」 俺「あ、はい。やります。」 ・・・ 2時間後、また5分ほど時間が空きました。今度こそ飯を買いに・・・ B「伯耕さん、ちょっといいですか?」 俺「あ、、、はい。。。」 ・・・ そしてフラフラになりながら気がつけばもう午後8時。 すいません、まだ朝ごはんまだなんですが。てか昨日寝てないんですが。。 これもすべてモテないからですか?(←※被害妄想) 事務さんに心配されながら午後8時過ぎ、職場を出て、 ラ、ラーメンだぁ。。。(←※本能の叫び) 心斎橋の「山頭火・心斎橋店」にて午後8時半、 ようやく、ようやく本日初の食事にありつくことができました。。。 ああ、20時間ぶりのご飯ですよ。あー、本当にうめぇ。 独り寂しくズルズルとラーメンを頂いていたところ、(←※お約束) カウンター席、俺の隣に独りの女性が座りました。 年は俺と同じくらい、もしかしたらもっと年下でしょうか。 仕事帰りのOLな感じです。 それにしても女性1人でラーメン屋に突入するとはなかなかの貫禄。 店員「いらっしゃいませ!」 女性「あ、注文いいですか?」 店員「了解しました。何にいたしましょう?」 |
2006年02月04日(土) 京都の隠れ家的Barを巡る会、始動 てか仕事降ってき過ぎなんですが。どうもこんばんは、伯耕です。 さてさて、土曜日も大阪で仕事日。 週末はひたすら仕事で埋まりまくり4月まで休み無しの伯耕です。 だって、モテないんだからしょうがないですよね! で(泣)(←※言って後悔) 言わなきゃええやんと思いつつも、本日は正午起床。 起きたらすぐに仕事の準備に取り掛かり、 資料が数枚ほど完成したところでシャワー浴びて着替えて、 支度も終われば今日も大学生協ルネであります。 相変わらずルネでボソボソと独り寂しく飯を食い、(←※お約束) あー、なんて土曜日のルネはカップルが多いんだとため息をつきながら、 午後3時過ぎ、大阪へ向けて出発しました。 行きのの京阪電車の中でもひたすらに仕事、仕事、仕事。。。 大阪に到着すれば淀屋橋で小松菜ジュース飲んで職場へ向かい、 今日も休み時間ゼロでひたすらに働き続けて参りました。 てか俺にのしかかる仕事量がありえねぇ。 午後10時過ぎにようやく本日の仕事も終了。 いつもは大阪で飲み会して帰るところですが、今日は速攻で京都に戻り、 飲み会だぁ。(←※結局同じ) 今日は前々から暖めていた企画、 「京都の隠れ家的Barを巡る会」いよいよ始動であります。 パートナーは阪大医学部生のT君、さあ今日も旨い酒を飲みますか。 まずは木屋町で軽く食事をして腹を満たしたところでさあ、出発です。 この会が始動して第1回目の訪問先は「Bar 文久」(※別窓)。 ここがBarであることを知らなければ絶対に気づかないまさに隠れ家です。 長い路地を奥へ奥へと進み、ドアを開けてみれば・・・ ・・・ これは、隠れ家だ。。。 茶室ほどしかない薄暗い店内、大きな木製テーブルに席は8席のみ、 緩やかなJazzが流れ、非常に居心地のよさそうな空間となっています。 席に座り、お勧めのバーボンをロックで頂いておりました。 杯を傾けながら話はお互いの大学のお話へ。 T「阪大、昔は工学部が京橋にあったんですよ。」 俺「そうなんや〜。そういや医学部も昔は中之島だったんだよね。」 T「そうなんですよ。『白い巨塔』時代ですね(笑)。」 俺「そうそう、浪速大学は中之島っていう設定やったな。」 |
2006年02月03日(金) 前列からのクリティカルヒット 恵方巻きを食い忘れた伯耕です。どうもこんばんは。 でもいいんです。未来の彼女の方向がわかりませんから。 ・・・ で(泣)(←※イター) さてさて、今日で耳鼻咽喉科ポリクリも最終日。 耳鼻科というと私も開業医さんのイメージが強かったわけですが、 大学病院の耳鼻咽喉科はいやはやもう完全な外科系スペシャリスト集団、 一般的イメージと実際が乖離した科の1つだ、とはある先生のお言葉です。 最近は「耳鼻科・頭頚部外科」という名前も定着してきました。 そんな耳鼻咽喉科ポリクリ最終日なわけですが、 昨日はマイナー科ポリクリ最大延長時間を記録し、 さらに自宅に戻れば即仕事に追われ、筋力トレーニングもして、 午前3時過ぎにようやく寝ることができたわけですが、 ・・・ ・・・ んん、朝か。。。 時計を見れば、 午前11時。(←※大遅刻) ・・・ ひええええええっ!!!! もはや今から出かけても午前中は間に合わんやろということで、 とりあえずシャワー浴びて着替えて大学生協ルネへ。 独り寂しくボソボソ飯を食いながら一日の幕開けをし、(←※お約束) 午後1時過ぎ、ご飯も食べ終わったところで京大病院へ向かったのでした。 それにしても吉田神社の節分祭で今日はありえんほどの混雑です。 病院に到着して白衣に着替えたところで班員Aに遭遇。 俺「ごめん、思いっきり寝過ごした。。午前中どうやった?」 A「あー、すげー早く終わったわ。」 俺「出席とか取ってた?」 A「いや、全然。全くセーフやわ。」 ・・・ 助かった。。。。 というわけで何とか欠席→追ポリクリは回避することができたところで、 午後は神戸中央市民病院の先生による側頭骨セミナーであります。 班員全員に本物の人間の側頭骨が配られたところで講義スタート。 側頭骨をテーマにして解剖学的構造について結構マニアックな講義でした。 しかし先生のプレゼンが素晴らしく全く人を飽きさせない講義。 最後のマトメとしてなかなか勉強になった2時間だったのでした。 今ならこの伯耕、キヌタ骨について1時間は語れますよ! そんな伯耕をもらってくれる優しい彼女をただいま募集中・・・ ・・・ で(泣)(←※売れ残り廃棄処分) 午後4時、病院を出て自宅に戻り、 コーヒー飲んで準備を整えたら、 大阪で仕事だぁ。(←※空き時間ゼロ) 京阪特急に飛び乗り、大阪へと向かったのでありました。 電車の中でも今日の仕事、そして今後の仕事の準備をひたすらと。 ふと気がつくと近くの席に男性2人組が座っておしゃべりしています。 A「いちお製薬企業を考えてるんだけどなー。」 B「そうなんや。将来的にいろいろよろしくお願いするわ。」 A「お前も俺が病気になったら頼むで(笑)。」 どうも医学生と薬学生の2人組っぽい会話です。ふむふむ。 A「お前も結局○○さんと結構長いよなー。」 B「まあなー。気がつけば。」 A「医者って結構遊んでるやつ多そうなのにな(笑)」 |
2006年02月02日(木) 手術室に引きこもり ほへふひ伯耕です。どうもこんばんは。(←※ヤケ) さてさて、今日も病院実習。 今日はこの科の手術日、学生集合時間もいつもより30分ほど早め、 午前8時に起床して、サトウのごはんにレトルト大辛カレーで男の朝飯、 とりあえずすごい汗かいたところでシャワー浴びて着替えて、 節分祭でにぎわう吉田神社の横を抜けてレッツゴー京大病院です。 学生更衣室で白衣に着替えて、テクテクと歩いて手術部へ。 手術部に到着したら更衣室で青い手術衣に着替え、 ピンクの学生用キャップをかぶっていざ、手術室へ向かいます。 しばし室内で待っていると、この科の教授が登場しました。 学生「おはようございます。」 教授「うん、おはよう。今日は誰か手術に入るんだったね?」 俺「あ、僕が担当です。よろしくお願いします。」 今日は私が手洗いして手術に加わる予定なのであります。 といっても別に手術行為に加わるわけではなく、 執刀医に近いベストポジションから見学ができるということ。 この科の手術は基本的に執刀医1人だけで行うものらしく、 見学の俺は初めて第一助手ポジションをゲットしました。 というわけで清潔さんになるべく手洗いタイム。 ゴシゴシとブラシで手を洗いながら、隣で手を洗う教授とお話。 教授「同じ病気を持つ患者さんの会というのも最近は活発ですね。」 俺「そうなんですか。」 教授「会報を出したりイベントを開いたりされてるようですね。」 俺「患者さん同士のイベントがあるんですね。」 教授「私もこういう仕事をしてるとよく招待を頂くんです。」 俺「ええ。」 |
2006年02月01日(水) ポリクリクエスト 今日は耳の中に優しくフッと空気を吹き入れられました。 検査で。(←※スプレー圧搾空気) どうもこんばんは、伯耕です。 とりあえずどこか泣く場所ってありませんかね?(←※イター) というわけで(泣)、今日も病院実習の日々は続きます。 この科は午前9時半集合なのが嬉しい限り。 午前8時半に起床したらサトウのごはんに永谷園お茶漬け海苔で男の朝飯、 シャワー浴びて着替えて、雨の中レッツゴー京大病院です。 病院到着後、白衣に着替えて病棟へ。午前中は検査実習の予定。 すでに担当の先生がいらっしゃっており、すぐに事前講義が始まりました。 なかなか面白い先生で、とにかくいろいろ質問してきます。 まずは各学生の出身地と出身高校を聞き出すところから始まり、 出身地の特色やら名産物やらを聞き出し、 最後は十三で一番ケンカが弱いのは金蘭千里の学生だというお話を頂き、 ようやく検査実習のための事前講義へと入ったのでありました。 金蘭千里の学生さん、見てたらごめんなさい。 悪気はないんです。モテないんです。 で(泣)(←※イター) 一通りの事前講義が終われば検査室へ入ってお互いを検査の実習。 1人が機械を操り、1人が被験者となって検査を行っていきます。 将来的にこの科に来ることがなくても使い方は覚えておきなさいとのこと、 俺的には特に異常値を出すこともなく、まずは安心したのでした。 午前中の実習は午前11時半過ぎに終了です。 更衣室へ帰る途中、班員のAとおしゃべり。 俺「お前、結構モノマネするほうやな(笑)。」 A「おお、わかるー?」 俺「聞く人が聞けばすぐわかる(笑)。」 A「伯耕はなんかモノマネレパートリーあんの?」 |