「教室の 窓より見える 空澄んで 帰りは気ままに まわり道してみる」
おそまつです。
2002年04月23日(火)
負けたぁ。ちっくしょ。
昨夜はCanucksのプレーオフゲーム観戦。Juneさんよりお声かけいただき、またもGMプレイスの超いい席で盛り上がった。が、Canucksは3-1で惜敗。敵地で連勝したのにホームで負けるとは(でも何となくそんな気もしてたけどね)。次戦は火曜日。今度はスポーツバーでも行って応援するかな。
ところで。今日はベースボールの話を少々。Galleryにも載せたように、シアトル行ってきました。しかも二度。へへーん。
はじめはバスツアーに参加。これは半分仕事。二度目はレンタカー。これは全部仕事。どちらも日帰り。観光はまったくなし。だから、「シアトルって球場以外に何があるの?」っていう状態。また改めて行ってみたいものだ。考えてみると、何気にこれがmayugeにとってアメリカ初入国だったのよね(マギー調)。
記事の内容は今回もOops!ウェブでお楽しみください。
◇3月31日 バスツアーのときの話 ◇4月06日 レンタカーのときの話
2002年04月22日(月)
今日はうちでホームパーティー。
僕とシェアメイトのユウジくんで友人を招待した。その数、総勢十五名。その十五人が真っ昼間から一同に会し、飲む食う飲む、食う食う飲む。明るい陽射しのなか、飲む食う食う、食う飲む飲む(以下省略)。
各自料理や飲み物などを持ち寄る「ポットラック・パーティー」スタイルにしたので、一度に多くのメニューが楽しめた。本場韓国のブルゴギあり、寿司あり、カレーあり、ナチョスあり。なぜか焼きそばもあった。一応、僕のナシゴレンもラインナップ。いつもの「デコレーションで味をごまかす」スタイルは、そこそこ好評であった。
ひとしきりお腹にものが入ると、今度はみな、おしゃべりに花が咲く。ここでひとつ、興味深い行動が確認されたのである。
誰も何を強制されたわけではないのだが、同じにおいを感じとったのだろうか、十五人は吸い寄せられるように二つのグループに収束した。それぞれの共通項は、哀しいかな、ジェネレーション……。中心年齢二十四歳のヤングチームと、三十歳が主流のアダルトチーム。
それを強烈に印象づけたのが、ヤングチーム所属、二十代前半を謳歌するうら若き乙女の言葉であった。
折しも僕らのマンションの窓辺にはカモメが飛来してきていたために、ユウジくんが餌をやっていた。カモメをきっかけとした会話のなかで、その言葉は発せられたのだった。
「つがいって何ですか?」
その余りにもイノセントな声に、アダルトチームは言葉を失う。その頭からは、「当たり前のように知ってる自分って……もしかして、トシ?」という吹き出しが一斉に飛び出していた。一方ヤングチームの間には「???」という空気――。
苦し紛れに僕はうめく。
「だいたい二十七歳くらいで習うんだよ、つがいって言葉は……」
あいだをとってどうする? ぜんぜんフォローにもギャグにもなってない。
カモメは二つの世代の間にくっきりと線を引き、何事もなかったかのように飛び立っていった。
2002年04月21日(日)
mayugeは最近料理をしている。
現在シェアメイトとの二人暮しをしているのだが、節約のためもあり、自分でも驚くほどしっかり自炊しちゃっているのである。もともと、付き合っていた彼女の誕生日プレゼントにシフォンケーキを焼いちゃったりする男なので、料理自体は嫌いじゃない(あのときも金がなかった……)。学生のときにはキリンシティー荻窪店のキッチンでフライパンを振ったりもしてたし。
そうそう、そう言えばお知らせ。おかげさまで三月中旬よりシェアメイトゆうじクンが入居いたしました。名前の漢字四文字中、三文字同じという、kind of 家族のような人です。
このゆうじクンがまたマメな男で、よく料理をしている。たまにお互いにご馳走しあったりもしている。先日はハンバーグのつくりかたをYujiクンに教わって、mayugeスペシャルハンバーグをつくってみたりも。これが結構うまいのよ。大根おろし&味ポンでいただいたりしてね。
それ以外にも、 ■中華風焼飯 ■ナシゴレン(マレーシア風焼飯) ■豚生姜焼き(マヨネーズ照り焼き仕上げ) ■インド風カレー(バンクーバーのインド人街で買ったグラムマサラ入り) ■タイ風グリーンカレー(ココナッツミルク仕立て) ■メキシコ風チリコンカルネ(エンチラーダソース仕立て) ■ポークソテー(ま、焼くだけだけど) あたりをつくってみたり。基本的にすべてビールに合うものばかりである。Yahoo!グルメのレシピを見たりもするのだが、海外の自炊者にとってこれは結構ユースフル。
で、今日の夕飯。先日クラスメートのコリアンGavinにつくりかたを教わった「ブルゴギ」に挑戦してみた。材料で足りなかったゴチュジャン(韓国風辛し味噌)とコーラ(そう、あのcoca-cola)を買いにいき、いざクッキング開始。しかし、Gavinに聞いた分量が分かりにくい。
豚肉の量は一人分でこぶし大。これはまだいい。ゴチュジャンの量は、肉の八分の一。むむむむむ。でもまだ何となく分かる。レッドペッパーの量は、ゴチュジャンの十分の三。おいおいグラムで言ってくれよ、グラムでさ。その他、長ねぎ、たまねぎ、ニンジン(お好みで)、塩・胡椒、ワイン少々……と来て、コカコーラ。
ギョッ。
って感じだけど、何気にこれはポイント。砂糖を一切入れない代わりに、甘味を担うのがこのコーラなんだとか。これらをいっさいがっさい一緒にして混ぜ、一、二時間寝かすのだそうだ(今日はこの手間を省いてしまった)。
そして弱火でグツグツグツグツ、最低10分以上煮立たせる。タレがほどよく具に絡まったような状態がいいらしいのだが、mayugeのブルゴギはスープっぽくなってしまった。コーラが多すぎたか。多少甘くなってるかもしれないけど、ま、いいか。で、ゆうじクンも誘っていざクィジーン!
あいたたた、いたたたた。
痛い。辛いというより痛い。全然甘くなんかないじゃん。ゴチュジャンの量、そういえばちょっと多かったかも。でも八分の一ってわかりにくいワケよ。量りがあるわけじゃなし。そう言えばレッドペッパーの代わりに入れた七味唐辛子もちょっと多かったかも。
ふとゆうじクンを見ると、すでに一口で汗ダラダラ。そうか、辛いの苦手だったんだよね、無理して食わなくていいよ。
もともと代謝機能が発達している(通常、汗かきと呼ばれる)mayugeも、すでに頭皮から汗が噴出してきている。流れ落ちた汗が目に入る。
何だ、何だ、何なんだ、この辛さは。
タイ、インドで本場のカレーを平らげてきたmayugeでも、これには驚いた。食べただけでここまで汗かいたのは初めてである。2キロ走った分ぐらいは汗をかいている気がする。
むむー。ゴチュジャン、恐るべし。わずかあれだけの量でここまで汗をかかすとは。
皆さん、ゴチュジャンを使った料理のときは、その分量に注意されたし。くれぐれも甘く見ないよう……。
2002年04月17日(水)
カナダにやってきて今日で三ヶ月。早い。本当に早い。あっちゅー間だ。
でその記念すべき日に何をしていたかというと、「原稿書き」である。ライターとしての仕事を始めてからは、自分のサイトを更新するのもままならぬほど(サボってただけだけど)、それなりに忙しく過ごしてきたのだが、今日は「原稿書き」もひと段落。(実はもう一個別の仕事も同時進行中で、こちらの依頼主さんからの次の指示を待っている状態なのだが……) この仕事も、前の仕事同様、気が休まる暇はないようである。これも性分か……。
学校は一応今月まで。忙しいながらも学校に行っていたおかげで英語も少しはマシになったような気がする。別に「ペラペラ」とか「ベラベラ(こちらは上級者に使う)」になったわけではないが、電話が恐くなくなった(もちろん英語で、という意味)。何かあってもとりあえず電話しちゃうし、新聞の勧誘の電話がかかってきても適当に断れるようになった。でもこれくらいか、進歩という進歩は。
あと学校で得たものとしては、友達。人見知りで友達づくりが下手なmayugeではあるが、悪友カズオさんをはじめ、ディープな話をできる友人がもてたのは、やっぱり学校のおかげ(悪友二号saruについてはまたいつか紹介しよう)。Koreanの若者と話をする機会がもてたのもすごくいい経験。彼らも何気にパーティー好きらしいぞ。しかしそれも今月で終わりか。ちょっと寂しいのぅ。
とまあ最近のmayugeはこんな感じざんす。さて今週は次の仕事の打合せだ。次の更新はいつのことになるのやら……。
2002年04月14日(日)
mayugeのオシゴトその5 「インテリアを語る」
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更新サボリ紛らわし企画その5。今回は同僚ユキさんと共同執筆。偉そうにインテリアとか語ってみました。でも人に借りた車で取材にいったときに、なんとレッカーされちゃいました。テヘ。(以後気をつけます、マジで)
ユキさん、あの時はありがとうございました。いろいろと助けてくれた旦那さんにもよろしくお伝えください。記事の内容はOops!ウェブで。
2002年04月10日(水)
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