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2006年04月25日(火)

本当はわからないことばかり。
理解できないこと
受け入れられないことばかり。
本当の心は
表の私と真逆のことを訴えているのに。

心の本当の奥
寂しがりの私がいて
大人ぶった私がなだめている。

自由はどこにもない
探しても探しても
どこにもない
なのにどうしてこんなにも孤独。
矛盾してるのね。
生きてることを深く考えてしまったら
きっとだめなんだろう。
私のことを深く考えてしまっても
底にあるのは
恥ずかしい心しかない。



2006年04月11日(火)

昔大好きだった人のことを思い出した。

あんな気が狂いそうなほど好きだったのにね。
恥ずかしげもなく愛してると心底の自信を持っていえたのにね。
苦しくて仕方なかった日々は
平穏を常に望んでいた。

もう私は二度と会うことはないと思っている。
それでいいの。
話すことなどもうないでしょう。
拒絶も恐れも何もそこにはないよ。
何もそこにはないから
もうあなたが必要じゃない。
だけどこんなにも大切な思い出。
それは忘れたくないのに。

あの人は私の人生を
それまで生きてきたちっぽけな年月
何十倍も素敵なものに変えてくれた。
私は情熱と好奇心をもてあまして、イライラしてたから・・・
味わったことのない恍惚で満たされた私の心。
ゆらゆらと、ふわふわと
今すぐ死んでこの気持ちを永遠にしたいと思った。

なのにどうして、
あの人を傷つけて裏切る様なことをしてしまったんだろう。
私には理解できなかった。
自分の気持ちを貫いたら、全てをなくしてしまった。
閉められたドアはもう開かないんだね。
私の心もおそばせながら、閉じてしまった。

私は自分勝手だった。
恋に恋していたわけではない、
あの人のこと本当にいっぱい尊敬してた。
全て本当に全部が好きなんて、どうしてだろうね。
その心に憧れと安心、両方感じていたんだよね。

そして
悲しいことがあれば私が慰めてあげたいと
辛いことがあれば私が守ってあげたいと
うれしいことは一緒に喜びたいと
あの人のために何かをすることが喜びだったから・・・
私は自分勝手だった。
だからそう思っていたの。

どうしてか。
そんな気持ちさえ
どんどん忘れていってしまう。
毎日が、当たり前のようにすぎていく
時間がとても早くて。
こんな毎日がどこか足りない、
だけど心地よく
むかしの思い出をすりかえていく。
薄れていく。

悲しく
ふわふわと、ゆらゆらと
それでも私は私。
恥ずかしい自分が、本当の私。
ずっと一緒にいられなくてごめんね。
感じなくていい悲しいことを与えてしまってごめんなさい。
私が訴えていたことは
むしろあの人が私に問いかけていたことだったんだと
わかったよ。

運命の人とは
本当にそうだったと思う。
おんなじ気持ちで、惹かれつづけることは
本当にもうないんだよ。
私は嘘なんていっていない。
あの人が私を好きになってくれたことじたいが
本当はびっくりなことだったのかもしれないね。

そして私達は分かり合えない。
それが運命で。
決まっていたことなんだと思う。
私は私を、あの人はあの人を
どんなに愛があろうとも、やめることなど出来ないから
それは仕方のないことだったんだよね。

愛してるってことは、死にたいくらいに幸せで
死にたいくらいに苦しいものだって
全く同じ気持ちなのに、全然違うのね。
エゴを消し去ることなんて出来ないのだから。

きっと頭のどっかに残っているはずの記憶と感情なのに
もう出てこないんだもの。
あんなに好きだったのにね。




2006年04月06日(木) 削除


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