堀井On-Line
2023年01月30日(月)
* NATO隠し球の隠し球の戦車は… 特殊鉄板とは解ってはいたが… これがセラミックとは驚き。 300数十両の軍団を組むと、これでは戦術核を使わないと替えないのは、 素人の私でも理解できる。一月ほど前から、YouTubeでめいがら不明の 戦車が圧倒的強さを画面上で見せている。これは、ロシア、中国、北朝鮮 には恐怖のはず。国力として、これに乗り換えるには、国力不足、
1000両でもまとめると、戦争になりはしない。完全敗北は決定的! 中国でも、これは無理。所詮はその範疇でしかない。
・・・・・・ 7283’閑話小題〜まだまだ 2021年01月30日(土)
* 合わせ鏡で、コロナ騒ぎの先を読む メジャーの田中の日本復帰が決まった。これから読み解けるのは、 当分コロナパンデミックが終息がみこめないということ。
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7982,閑話小題 〜5月初旬に5類に引き下げというが |
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2023年01月29日(日)
* 何時までもコロナ禍の国内規制を解除というが… 何時までも、この規制を続けておくコトも出来ないし、政府筋も見切り発車の 中国の春節も始まり今しかないのだろうが、仕方がないと割る切るしかないのか。 死ぬも八卦外れるも八卦。経済も国際政治も、来るところまできたということ。 中国のロシア支援になるのは考えすぎですか! 中国の不況も待ったなし。 現場を支えている世代は、それは不安な立ち位置にいる。もし、現役の立場なら、 夜も寝れない! のだろうが。 ーー * 何やら、寒さが応える昨今! 2年前のブログを読み返すと「腰痛が酷い」とある。現在も出始めで、厳しい。 一昨年が5なら、現在は二〜三である。とにかく、鈍重状態が続く。腰痛が始まり 50年、いや60年になる。夜半、電気アンカを2つベッドに入れて寝ているが… ーー * 世間様には不景気感と戦時体制が押寄せているようだが! プーチン、何をしでかしてしまったのか!本人には勝算があっての決断だろうが… 折角のミサイルを発射しないで終われない!と言うことだろうが… 抗戦意欲を 抑えきれなかった!ということ? 死に神の到来に恐れおののき、薬物による、 独り阿波おどり!が、真実だろうが! その前に、自殺の可能性が大きい… そんな玉でもない…か!
・・・・・・ 7280、この2週間は、ほぼ寝込み 2021年01月29日(金)
△ 腰痛のピークは過ぎたよyだが--- キツイ腰痛---- 日中も寝込んこともあり、おちついていきた。 後期高齢からの贈り物と前向きに考え出したら気持ちが落ち着きだしてきた。 ものはかんがいよう。
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2023年01月28日(土)
* ドイツが認可するしないで、もめている戦車とは YouTubeで、型式不明の戦車が一月前ほどから圧倒的戦力で相手戦車を殲滅 する画面が多々…見られるようになった。ドイツの最新式戦車で、被弾しても 破壊されないシロモノ。これをウクライナが所有すれば、圧倒的に勝利する。 特殊鉄板が被弾する瞬間に電磁波で防御するとかは今のところ解らないが、 こうなると、開発のイタチごっこになる。ヘリや、ジェット戦闘機は、一般人 では理解できない、兵器が配備されているようだが… 原爆以外は、西側が絶対的 に有利。自由主義圏は戦術兵器は、ゲームなどで、圧倒的にソフトが開発されて いるため、その優位は守られている! 欧米も、ロシアを壊滅するチャンス… としても、舞い上がったプーチンの悲喜劇哀れでさえある!異次元の開発競争が 世界に向けてライブで発信される時代ということ。 戦車向けミサイルが直接に 人間に被弾すると、残るのは血潮の水堪り。それにしても酷いモノ!
・・・・・・ 7279、閑話小題ーなんでまた腰痛でやすむのか 2021年01月28日(木)
* 腰痛は精神的な要素があるため パソコンが仏間にあり、寒さがあり座ると気分悪くなる為に 休みざるをえないのが実情です! 腰痛は10年に一度のキツイほどのもの。 今週が目安です。
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2023年01月27日(金)
* 多宇宙をイメージした映像をみた 今年の初夢は何とまあ、多宇宙論を考えながら寝入った翌朝に、それらが 映像化して夢で現れた夢。画面一杯に白い点が、それぞれが生き生きとして 輝いていた。そして、その一つに精神を集中すると、それがアップし、切取られ クローズアップされる!これは面白いと、焦点を替えると、それぞれがクローズ アップされる。なんとまあ、その不思議なこと、この上ないイメージである、 自分の脳を覗いているとは、こういうことかと! 死ぬとは、それらが全て消え 暗黒になるということか、真っ白になることでは? …初めての経験である。 10の500乗をイメージするとは我ながらビックリした… 何とまあ …お迎えが近いのか…! さもなくば、このブログの1テーマが、白い点滅だったのか!
・・・・・・ 7641,閑話小題 〜何処まで続くか、このコロナ禍 2022年01月27日(木) * コロナ禍、二度の接種で治まるかと思いきや そろそろ三度目の接種が始まるが、これが終わりではないことは了解済み。 二度あることは三度ある。これしか手立てが見当たらないならば、流れに従う しかありまい。仲間内で、ひそひそ愚痴を言っても、人類に、この対策の解決 能力が無いのなら、現在可能な最良を選び対処するしかない。 あと一ヶ月も しない内に‘何やらのコロナ禍’が新たに誕生し、そのワクチン接種が表ざたに…。 〜 これ幸いロシアのプーチンが、ウクライナへの攻撃に入る可能性が出てきた。 中国、ロシアも、パンデミックを最大利用するとは、後あと大問題になる禁じ手、 何とも嫌な空気が漂ってきた。二人の暗殺から三次世界大戦に入る可能性もある。 米国には、後ろにトランプなどの白人至上主義者が権力奪取を目論み、虎視眈々 と機会を狙っている。台湾、沖縄を主戦場にした地域紛争から、世界大戦の可能性 が無いとは言えないのが気がかり!‘金、習、プ〜連合’と、白人至上主義者 たちの殺しあい。怖ろしい限り…
・・・・・・ 6892,閑話小題 〜マンフォールの『愛の賛歌』 2020年01月27日(月) BS1スペ「ボルトとダシャ マンホールチルドレン20年の軌跡(前・後編) 〜人生を変えた女性! 遂にどん底から這い上がった2人!〜」 * マンフォールの浮浪者の子供たち、その後 ◉ 1998年、ウランバートルのマンフォールに住む浮浪者の少年・少女の ドキュメントに衝撃を覚えたが、20年後の続編(前・後編)2本立ての録画…。 その後の3人の生き様と、その1人の薄幸の女の死に様がドラマそのもの。 物語は、以前より更にデープの展開に驚かされた。貧困ゆえの哀しさが、そこに。 両親のトラブルで行き場を無くした彼らの姿が気の毒。最悪の環境の中で、 何とか生きる姿は何度も涙を誘う。その極限から逃れるため、アルコール依存 になり、折角つかんだ幸せを自ら破壊する姿。マイナス回転の破壊の威力は甚大。 2人の少年と1人の少女の3人の葛藤と、自滅、そして、再起が、そのままドラマ 仕立てのように展開される。 妻になったマンフォール少女の子供に会いたいという男の切望に負けた妻が、 子供に一時間限定で合わせる… ところが、その直後に「何で一時間だけか」と、 妻に迫り殴りつける。アル中が成せる業。2人男は現在は普通人と同じような 生活をおくっているが、片割れは、現在でも1人に頼っている。 その少女がマンフォール出身と家族に知られて、娘を奪われ、家から追い出され てしまい、マンフォールで死体で発見される。 …これでは、少年院、刑務所生活 の方が良いのでは?と思いたくもなるほど極貧。 ― ◉ 人生には地獄の釜は、煮立って落ちてくる輩を待っている。 創業で、まず考えるのが失敗の時の身の処し方。そこを固めておいて、 次のステップに入る。父親がビジネスにおいて慎重であった。太平洋戦争で 戦災にあって多くを失い、創業を始めた環境の中で生れた。子守歌代わりに、 聞くのが倒産、夜逃げの話。一つ間違えば、一家が路頭に迷う中で、何とか 日々の売上で、一家が日々、過ごしていた。子供ながらに、その危機感は尋常で なかった。私の3子の魂は、そんな中から生まれた。だから自分が、その立場に おかれた時、フッと振り返ると、一策、二策が創業時のプランに、会社と個人の ラインを明確に一線を隔していた。それと身内と親戚を社内に入れないとことも… その土台がなければ、夜逃げしかない。 弁護士曰く… < 倒産には、綺麗、汚いではなく、良い倒産(父さん)と、悪い倒産がある。 せいぜい70点が合格点。満点はもちろん、80,90点は、無いと思ってよい。 ただ、淡々と、合法的に手順を踏めばよい!> 弁護士にとって、絵に描いた ような良い案件? 不動産絡みで、物件処分の手数料が苦労なしで入手可能。 NO2だった人が、元銀行マンと間違えられるほど事務関係は完ぺきだったのも 助けられた。それも、一つ間違えると、債権者から告訴されて、後あとの問題が 残るのが常。 「事前の一策は、事後の百策に勝る」があればこそ。 ― 多かれ少なかれ、人生はマンフォールの住人のようなもの? 愛があるか、 無しかの問題になる。赤裸々の犬コロのような生活の中にも、ドロドロの愛情が 垣間見えるのが救いである。 見方によれば、実は3人の『愛の賛歌』でもある。 薄幸の女性のマンフォール内の孤独死。その時に何を思ってか? 子供の頃の 3人のマンフォール生活の温みを独り抱いて、永遠の彼方に消去っていったのか。 彼女こそ神の概念が必要では! 考えさせられ、見応えある内容だった。
・・・・・・ 6527,閑話小題 〜小さな恐怖症 2019年01月27日(日) * 1〜2割が「対人恐怖症! 都会に出た時に、まず視線恐怖症になり、人混みに入るプレッシャーと、 お店の食事が苦痛だったが、1〜2年で、自然に解消していった。しかし、 スーパーや図書館で無言で対峙するのが非常に苦痛だったが、全てが65歳の 事業清算で、消し飛んで行った。誰もが、小さな恐怖症を人知れず持っている。 40年近く、面接するサイドで、多くの人を見るにつけ、それぞれが、それを 乗越えている姿から、その評価をする。冬期を除いてた年中、NHk・BSで、 日野正平の自転車旅の『にっぽん縦断 こころ旅』を放送しているが、あの 面の皮が厚そうな男が、「橋渡り恐怖症」。橋の上をヒキチャリをしながら 震えている。軽いのを含めると、過半数は、何らかの恐怖症を抱えている? 不安定特有の体質もあってか、女性が男の二倍もあるというから… 過って、軽い「視線恐怖」「地下鉄恐怖症」「レジ恐怖症」「高所恐怖症」 など多く経験をしてきた。 何故か「美人恐怖症」だけはない。 〜ネットで検索すると… ≪・大勢の人の前で話したり、初対面の人と会うのを恐れる気持ちは、だれもが 抱えるもの。でもそれによって仕事に行くのも苦痛だったり、体の緊張や震えで 日常生活もままならない場合には、「対人恐怖症」の可能性があります。 じつは、10人に1、2人がかかるといわれるほどポピュラーな病気です。 「対人恐怖症」は、近年、「社会不安障害」という名前で注目を浴びるように なった病気です。人前に出れば、だれでも多かれ少なかれ不安や恐れを抱くもの。 この「社会不安」と呼ばれる人への不安や恐れが過剰になると、悩みや苦痛が 大きくなり、社会生活にも支障を来します。これが「社会不安障害」、すなわち 「対人恐怖症」です。以前は病院に行っても、「気の持ちよう」「性格の問題」 とされることもありましたが治療の対象になるれっきとした病気なのです。 社会不安障害は、女性に多く、男性の約2倍もみられます。病気そのものは、 多くの人で10代後半〜20代前半までに体験するようですがとくに悩みを覚え、 生活に支障を来すようになって病院にかかる率が高いのは、20代〜30代の時期。 というのもこの年代では、就職して社会に出たり、結婚・出産をしてお母さん どうしのおつきあいが生じたり、ということで、社会的な活動が多くなります。 そのために苦痛やトラブルを強く感じやすいのです。 ―性格や育った環境が関係すると考えられます― 対人恐怖症の人には、もともと神経質で小さなことにこだわったり、怖がりで 恐怖心を持ちやすいなどの性格傾向がみられるといわれます。また子ども時代、 人見知りがあったり、幼稚園などで泣いて母親と離れられなかった「分離不安」 の傾向もあるようです。学校で友人が先生にしかられるのを見て、人前に立つ のが怖くなったり、発表するときに声が震えてしまって以来、人前でものが言え なくなったなど、小さいころの体験や育った環境による影響もあるとされる。≫ ― ▼ 大相撲の立合い時の恐怖は、それは極限まで達するという。ドモリや、 チック症などを見るにつけ… 前回のツアーの添乗員が少しドモリだった。 当初は気づかなかったが、話し初めに一瞬、間がある。それを必死に乗越えて 話す姿は、同情より感動もの。それを克服するために逆に、添乗員になった? ホテルにチェックイン後も、率先して夜のミニ・外出を募ってサービスをする 姿に、プロの厳しさを垣間見た。フリー添乗員のようで、評価が悪いと、 御呼びがかからなくなるため、徹したお客サービスで保身をしているようだ。 欠点克服は、膨大なエネルギーを要する。それが自身への最大の手助け。 このブログの公開も、そうかもしれない! これ、バカの補完機能だもの…
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7979,閑話小題 〜それにしても、若い時分の己は… |
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2023年01月26日(木)
* 若い時分だけでなくてもだ! <私とは何ものか>と考え込むこと暫し! この答えなど有りようないことは 今さらだが、それでも飽きずに考えている。いや、考えざるをえないか!じゃあ、 その回答が十分得られる人生は有り得るかといえば無いといったほういい! とにかく落込まないこと。落込んでも抜け出ること。50歳を越える 頃から、後味の悪くなるコトはさけると念じて、生きてきたことは大きい。 同年代の人と接すると、何でまた、然程、生真面目に考えるのだろう?と不思議な 感覚に陥ること暫し。それも所詮はそれは、自問自答の内語でしかない。 内語について両親、姉、兄から聞いてきた。ある意味で1・2人称の主語の語らい。 私の主語の露払いにもなっていた。これが一人っ子なら、聞けない魂の籠もった 言葉になる。 …親の無い!兄・姉の無い家族の無いのは、その擬人を常に想定 した自問自答が必要ということ。そこに魂が漂ってくる、 ー 2023年1月26日 一昨年も、その前の年も、この1月末から腰痛が酷いみたい! 日時を超えて、その苦痛が伝わってくる! 書いてあればこそになる。
・・・・・・ 7283’閑話小題〜まだまだ 2021年01月30日(土)
* 合わせ鏡で、コロナ騒ぎの先を読む メジャーの田中の日本復帰が決まった。これから読み解けるのは、 当分コロナパンデミックが終息がみこめないということ。 ーー
01月29日(金)
△ 腰痛のピークは過ぎたよyだが--- キツイ腰痛---- 日中も寝込んこともあり、おちついていきた。 後期高齢からの贈り物と前向きに考え出したら気持ちが落ち着きだしてきた。 ものはかんがいよう。 7279、閑話小題ーなんでまた腰痛でやすむのか
2021年01月28日(木)
* 腰痛は精神的な要素があるため パソコンが仏間にあり、寒さがあり座ると気分悪くなる為に 休みざるをえないのが実情です! 腰痛は10年に一度のキツイほどのもの。 今週が目安です。
7278、閑話小題、まあ、きつい 2021年01月20日(水)
7277,諸事情により、今日は休み 2021年01月19日(火)
腰痛悪化のため、今日は休みます
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2023年01月25日(水)
* 首都圏で、独り暮らしの老人を狙った強盗が 殺伐とした時節に、首都圏で何と、三人組の強盗が犯行におよんでいる。 逮捕された若者が、ニュース映像で流れているが、以前なら飲食店の皿洗いで 食いつないでいたのだろうが、その職場も、最近は不景気で職が無い事態。 繁華街で、脅しを武器にしたボッタクリバーの呼び込みとかが、この不景気で 成り立たなくなっているのもある。30年近く、新潟駅前でビジネスホテルを 4棟、経営してきたこともあり、そのエゲツナサニは、驚かされる。 警察は民事不介入が基本。そこを巧妙についてくる。最近は、警察は厳しく 取り締まるた、40年前は、それは御役所の窓口…その穴を暴力団が、埋める べく植木、オシボリなどの営業をかけてくる。一度、応じると、利権として… 恐ろしい世界が待っている。一つ判断を間違えると…
・・・・・・ 6890,閑話小題 〜安楽死の選択 ―2 2020年01月25日(土) 「安楽死」の選択 2019年8月1日 第31号 * 何とまあ、生々しい これだけ普遍的問題に対して、安楽死の問題が、不思議なことに、世界的に 認められてないこと。誰も直視したくないし、その現実から可能な限り避けて 通りたい問題。「人が死を恐れるのは、充実した人生を生きてこなかったため」 というが、充分に生きたとしても、この精神的、肉体的苦痛は避けて通れない。 誰もが独り苦痛を味わって、それを持って消えていくしかないため、死者の願い が無視され、元もと無かったに等しく取扱われる。延命治療の不自然死が求め られる時代。死にいく者には、あまりに厳しい。 〜前回よりつづくが生々しい〜 ≪ ◉ 実施の要件を満たしているとの医師の判断により「安楽死」が行えること になり、当日「安楽死」を行う施設に到着すると、再び実施の意志が確認され 点滴の準備が始まります。致死薬の開始は自らが行うため、手順の説明を受る。 点滴を始める前に、警察に提出するためのビデオが撮影され、氏名、生年月日を 確認し、「安楽死」を希望するかを再度、尋ねられます。すべての準備が整った 時点で、自分で点滴を開始すると、数分ほどで死に至ります。立ち会った医師に より死亡が確認され、すべてが終わります。日本では「安楽死」が認められて いないため、死後、遺体は火葬され、その遺灰は川に散骨されたそうです。
◉ アジア諸国の中では、台湾が終末期医療に関わる治療選択の先駆けとなっている。 終末期患者が意思表示できなくなっても、「事前指示書」に示した治療を受ける 権利が法的に保障されています。また、韓国も、延命治療に関する患者の事前指示 に従い、人工呼吸や心肺蘇生措置などの延命治療の差し控えや中止を選択することが 可能です。どちらも「消極的安楽死」としての、「治療を受けない」という選択肢 を認めています。日本では、「安楽死」について積極的な議論が進んでおらず、 死について話すことはまだまだタブー視されています。 日本だけでなく、アジア 諸国では、どのような状況にあっても、家族の死を選ぶかわりに、延命措置を選択 する傾向が高いようです。 − その女性は言っていた。「死に方を選ぶことは、生き方を選ぶこと。」と… 遅かれ早かれ、誰にでも必ず死が訪れます。あなたなら、どうしたいですか? ≫
―― ▼ 大病院では、死に近づくたびに病室のフロアが上がっていく。最上階は、大方 が無菌室の建前で、悲鳴や泣き声が聞こえないよう隔離されている。 近くの 病室は、その予備軍の部屋で1人ずつ隣の病棟にきえていく。沈黙の病人の孤独の 沈黙が張りつめている。 スイスの安楽死のコストが、150万。前後を含めて 200万。 会社整理も弁護士代が200〜300万。20年前になるが、幼馴染が倒産し、 その倒産劇をかわれて、ビル補修の営業で来た時の第一声が、 『弁護士費用の300万を‘お守り’代わりに別口で持っておいた方がいい。これが 最後の命綱。清算過程の代行で引き受けて… 肩の荷が下りて何もすることはない。 親戚の倒産の七転八倒は、これが無かったため、それは凄惨だった。』と。 地元では長岡西病院が、この末期専門と聞いている。 同級会などで、死の話題 を出すと、まず嫌われる。恐ろしいのである。同年代なら、普段から、笑い話で 気軽に話題にすべきこと。 その面では、9割以上が救いようがない『 』。 知っているかどうかで、苦痛の濃度が全く違ってくる。最後は1人称の問題。 その瞬間、1・5人称と思っていた隣人が・『私は、暫くしての問題』と独り?? のが人間の残酷なところ。どのみち、逝くのは逝く。助かるのは一刻の合い間だけ。 なるようになる! こんなこと、毎日毎日、書いていることに改めて気づいたが… で、また偶然だが、以下に続く…
・・・・・・ 6525,閑話小題 〜年寄り川柳が身に染みる御年頃ですか… 〜2 2019年01月25日(金) * 当事者になって読むボケ川柳 前回のボケ川、どれもこれも、身に染みることばかり。ネット検索に、 これまでの秀逸の面白いのを拾ってあるのを見つけた。これが、味わい深い。 ‘徘徊と噂されて散歩を止め’‘起きたけど寝るまでとくに用もなし’など、 何ともほろ苦い。ネットサーフィンで、秀逸な川柳を集めたのがあった。 20年前に、新潟郊外で、時計修理屋をしている知人の店の近くに寄った際に、 孫を抱いている姿に我が老いを垣間見た。53歳の頃だったが、好々爺そのもの。 それじゃあ、現在に私は? 老いは、笑い飛ばすしか術が見当たらない。
≪ シルバー川柳は17年目になり、毎年約9000作品の募集の中から20作品が 入賞作品として掲載されています。その中でも傑作といわれる面白いものや 時代のニーズを取り入れたものなどを紹介します。
・すらすらと嘘が言えますボケてない ・見くびるな賞味期限は切れとらん
・人恋し恋とは違う人恋し ・三回忌頃から光る未亡人
・合コンだ入歯みがいて紅さして ・耳遠くあの世のお呼び聴こえない
・驚いたあの人あの年あの色気 ・徘徊と噂されて散歩を止め
・妻が書く老後の計画俺イナイ ・手をひいたつもりが孫に手をひかれ
・流行語覚えたころはすたってる ・年賀状書かねばあの世とうわさされ
・「ボケちゃった!」難を逃れる名セリフ ・おれおれと名のって妻にすぐ切られ
・いびきより静かな方が気にかかり ・この動悸昔は恋で今病
・年寄りに渡る世間は罠ばかり ・食事会薬でしめておひらきに
・「アーンして」むかしラブラブいま介護 ・若者と料金同じ理髪店
・お迎えはどこから来るのと孫が聞く ・誕生日ローソク吹いて立ちくらみ
・万歩計半分以上探しもの ・起きたけど寝るまでとくに用もなし
・ガガよりもハデだぞウチのレディーババ ・LED使い切るまで無い寿命
・お迎へと言うなよケアの送迎車 ・子は巣立ち夫は旅立ち今青春
・どこで見る東京五輪天か地か ・マイナンバー ナンマイダーと聴き違え ・アルバムに遺影用との付箋あり
― ▼‘驚いた あの人 あの年 あの色気’大方は‘色気’より‘毒気’に…。 即興で一句…‘真顔の孫 面と向かって いつ死ぬの’ ありそうな川柳。 ‘どこで見る東京五輪天か地か’も、古希を過ぎた現在笑ってはいられない。 夫婦喧嘩も、老いる度に殺気度が高くなっている今日この頃! そろそろ、 遺影用の写真でも撮りますか? いや、パスポートの紛失用があったか?
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7977,閑話小題 〜例年のように、冬期の落込みですか! |
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2023年01月24日(火)
* 何となく老齢期に… 出身地の長岡にUターンをして老齢を向え、子供の頃の同級生などと邂逅する 機会が多いこともあって…70数年を俯瞰すると、子供の頃の体験で、人生が 決まっていた感がする。少年期に両親の片方が亡くなることによる、家庭環境の 激変である。 片親による性格の歪みからくる虐め問題である。一番そのことを 自覚出来る年齢に到達したといいうこと。 本人の心の疾しさに直面するが。 それにしても、子供の虐めは残虐の際になる。母親か両親の役割を担わなくては ならないが、所詮は無理! そこに歪みが出てくるが… 子供心には、それが理解 できない。それが身近な弱者に向かう。 数十年ぶりに出会った同期生に聞いた話。 以前にも書いたが、父親が暴飲暴食で、博打打ち!お金を一切、家に入れずに家庭は 火の車! 周囲は、長男の自分を家長として期待しているため、中卒で地元の 大企業の現場働き。当然、進路指導で、夜間高校を卒業。そして地方公務員試験を 得るため、働き、無事、地方公務員に! その中で消防署の条件が良いと… そして無事、勤め上げて、定年をむかえた!という話を聞き、何やらショックを 受けてしまった。倫理観が非常に強い、男の話である。人間の価値とは何で決まる? 何やら小さな世界の価値観で生きてきたのは私自身ということか!と… 学生時代に、苦学生の巣窟のような早稲田の寮に縁あって過ごし、様々な人種と 邂逅してきたが、それでも、選ばれし人たち。何やら、両親の教養、資産、地方 名士の世界。何とまあ、その高潔さは、独り嘯くのも選ばれし者たちの枠組み内 でしかない。まあ、今さらだが、己の世界の卑小さに、ボンクラに、この年齢で 気づいているだけ。そう割り切り、自戒すれ肩の荷が下りようモノ。
・・・・・・ 7638,閑話小題 〜潜る能力 −2 2022年01月24日(月) * 『深い人』『浅い人』は何が違うか < 教養とは雑学や豆知識のようなもの ではありません。自分の中に取り こんで統合され、血肉になった幅の広いもの。教養度の問題にかかわってくる。 鍵となるのは、物事の本質を捉えて理解する能力です。それは読書から得られる 力です。教養が人生まで生きてる人が教養人です。> ― ▼ 最近、TVなど主に公共の広場でのバイオリンや、ピアノの即興の演奏をして いるのを見かける。そこでは母子連れが熱心に聞き入っている。そういう場面は、 教養度が高くなければ成立しない。江戸時代の絵画に、庶民が立て看板の前で、 書状を読んでいる絵画をみて、西欧人が驚くのがある。一般庶民でも、識字が 出来ている文化に…である。学歴ではなくて、学力の普及度合いが問題。 このところ、好き放題、眠った結果か、昼夜関わらず、半睡眠状態で横たわる 機会が増えている。そして、様々な半端の出来事を考える。同じ場面のことも、 数回、考えた後で、違った解釈が出ることになる。これが、面白い。当然、二度、 三度、考えると、角度が違ってくる。その角度の違いこそ、再考の良いところ。 角度こそ、考える上に必要となる。その機会は、読書で得ることで手短になる。
・・・・・・ 6524,閑話小題 〜年寄り川柳が身に染みる御年頃ですか… 2019年01月24日(木) 68歳の頃、現在の私と同じ73歳の元社長が亡くなった。若い頃の豪遊が祟って その数年、顔を合わせる度に、弱弱しくなっていた。その直後に訃報を聞いたが、 その頃、「年寄りとは、自分より5歳年上をいう」と含蓄ある道理?を、聞いて いて、成る程と思っていた。50歳半ば辺りまでは、「老人とは、他人のこと!」 と思っていたが、成る程、腰の重さが日ごと進み、鏡には、凄く老けた老人が 存在している現実が…。 …で、呆け川柳を調べるとあるある。あと二年で、 後期高齢者なら、れきっとした老人である。老化とは、病気の進行である。 第18回(平成30年:20作品 ・デイサービス「お迎えです」はやめてくれ 相野正(男性・大阪府・68歳) ・ベンツから乗り換えたのは車椅子 井堀雅子(女性・奈良県・65歳) ・朝起きて調子いいから医者に行く 小坂安雄(男性・埼玉県・77歳) ・百年も生きりゃ貯金に先立たれ 川野誠(男性・大分県・46歳) ・仲いいねいいえ夫は杖代わり 佐々木美知子(女性・埼玉県・67歳) ・「インスタバエ」新種の蝿かと孫に問い 石井丈夫(男性・滋賀県・83歳) ・うまかった何を食べたか忘れたが アリス(女性・三重県・52歳・福祉施設) ★ Siriだけは何度聞いても怒らない 小栗洋介(男性・東京都・32歳) ・靴下を立って履くのはE難度 近藤真里子(女性・東京都・56歳・パート) 「ご主人は?」「お盆に帰る」と詐欺に言い 川野竹子(女性・群馬県・73歳) 「もう止めた」検査ばかりで病気増え かつ子(女性・山形県・85歳・無職) ★お揃いの茶碗にされる俺と猫 角森玲子(女性・島根県・50歳・自営業) 納得をするまで計る血圧計 ハルル(女性・東京都・69歳・主婦) ★家事ヘルパー来られる前に掃除する Verveine(女性・熊本県・82歳・無職) ★歩幅減り歩数が増えた万歩計 中川曙美(女性・新潟県・77歳・無職) 私だけ伴侶がいると妻嘆く 長谷川明美(女性・東京都・58歳・主婦) 古希を過ぎ鏡の中に母を見る 佐々木綾子(女性・大阪府・76歳・主婦) 無宗教今は全てが神頼み 見辺千春(男性・東京都・72歳・会社員) 君たちもどう生きるかと子に聞かれ 和沙楽(女性・長野県・52歳・会社員) ★メロが新し過ぎて歌えない 宮内宏高(男性・千葉県・65歳・無職)
第1回(平成13年:24作品 「お若いわ」その一言で得意さん (東京都 (東京都 81歳 女性) 口づけも入歯ガクガク老いの恋 (東京都 (東京都 79歳 男性) 残るのも先に逝くいやと言う (埼玉県 77歳 男性) 人恋し とは違う人恋し (宮城県 75歳 女性) 老妻がホームで宣言主婦卒業 (千葉県 72歳) 化粧する昔話も 化粧する (三重県 70歳 男性) 三回忌頃から光る未亡人 (大阪府 70歳 女性) 次の世も一緒と言えば妻はNO (山口県 67歳 男性) 主治医には内緒 鍼灸まむし酒 (東京都 63歳 男性) 逝く日まで恋をする気の紅を買う (大阪府 61歳 女性) なってみりゃあの年寄は偉っかた (神奈川県 61歳 男性) 合コンだ入歯みがいて 紅をさし (北海道 60歳 女性) 昔酒、今は病院はしごする (神奈川県 59歳 女性) 夫より三歩前行く老後かな (和歌山県 59歳 女性) 売るほどの病を持って長生きし (新潟県 58歳 女性) 昼寝して「夜眠れぬ」と医者に言い (大阪府 57歳 男性) 苦虫を永年噛んで歯も抜けた (大阪府 53歳 男性) 赤い糸夫居ぬ間にそっと切る (香川県 52歳 女性) 見くびるな賞味期限は切れとらん (福岡県 48歳 男性) 長生きは幸か不幸か実験中 (宮崎県 41歳 女性) 人生も野球も最後はホームです (茨城県 32歳 女性) 70歳で年少組とはまいったな (沖縄県 27歳 女性)
― ▼ これを読んでみた実感! <ご長寿に、なりたくもあり、なりたくもなし> でも、なってしまったから、これだけは笑い飛ばすしか手立てはない。 ―― 2012/08/03 ある老女の遺書ー 3
10年前に取り上げた、随想集『心に残るとっておきの話』第五集、 に載っていた内容。10年か20年もしないうちに、生きていれば次のステージ で待っている。人は、それぞれ来し方の人生という行蔵がある。その行蔵に他人は 入ってみることは出来ない。しかし本人には蔵があり、それぞれの棚には多くの 経験というお宝がある。外見はボンヤリしていても、一歩藏に入れば宝の山。 だから元気なうちに、ここで書き残すべきことを書いている。ところで遺書を 書いた老女は80歳後半辺り。看護婦の叱責に怒りと哀しみが蓄積されている。 老人同士の愚痴は、その解消のためにある。しかし老人ホームでは、それも 限られる。老化は、それだけでウツになる要素が十分にある。だから元気な うち、動けるうちに、やるべきことは、全てしておくことだ。老いるという ことは、過去のしてしまった失敗と、しなかった後悔にうち震えることだ。 ● 2002年08月02日(金) 475, ある老女の遺書 この文は「心に残るとっておきの話」 第五集に載っていた話で、そのまま写し書きしてみる。 ≪ ー老人ホームで孤独に死んでいったある老女のロッカーの中から見つ かった詩、書き置きです。「何がわかっているのです!看護婦さん、あなた は何わかっているの? さほど賢くもない年老いた気難しい女、ぼんやりと した目付きをして行動力も緩慢で、食ものをボロボロこぼしても返事をしない。 (努力して、やってみて欲しいの!)とあなたが大声でいっても、そんな事 少しも気にかけない様子で、靴下や靴はいつもなくしたまま、何も逆らわず、 何をしようというわけでなく、長い一日を入浴と食事で埋めている。そんな ふうにあなたには思え、そんなふうにあなたは私のことを考えているの? もしそうなら、看護婦さん、目を開いて、私を見つめてごらん。あなたのいう ままに、あなたにしたがって食事をし、私がじっと静かにここに座っている 間に、私のことを話しましょう。 私が十歳の子供の時、父と母が一緒に暮らし、兄弟姉妹は互いに愛し合い、 十六の若い少女のときはウキウキし、もうすぐ愛する人に巡り会えることを夢み、 やがて二十歳になろうとする時、花嫁になり心は踊り、永遠に守ると約束した 誓いの言葉。 25歳で子供が生まれ、子供のために安全で幸福な家庭をきずき、 30歳の女性になり、子供の成長も早く、永遠に続く絆で互いに結ばれ、 40歳の時若い息子たちは成長し、巣立つ日も近く、 50歳の時、再び私のヒザの上で幼子が遊びたわむれ、もう一度私を愛する 子供達と私は理解しあう。 夫が死に暗い日が続き、未来を見つめ、恐怖に身震いする。 若い者はみな子育てに忙しく、私は昔を愛し合った日を思う。 私は年老いた女。自然は残酷だ。老年が私をおろかにみせる。 私の体から優雅さは打ち砕かれた。活気はなくなり、かって熱く燃えた心も 今は石のよう! しかしこの古い身体の中に、若い少女は住み続けている。 そして今も再び心がときめく喜びの日々を、また苦しかった日々を思い出し、 私の人生を愛し続け、過ぎ去った日々を再びたどる。永遠に続くものは何もない という厳しい事実だけを残し、あまりにも短い、早く過ぎ去った年月の事を思う。 さあ看護婦さん、あなたの目を開きなさい。目を開いて私を見つめて、 もっとそばによって、気難しい老女でない、‘私を知って!’≫ ― ▼ この文は6年前に読んで非常に感動した本だ。一人の人間の心の叫びが そのまま伝わってくる。これを何時か書こうと思っていたが、その時が きたようだ。いや久々に検査の為、病院に行ったのがきっかけでしかないが。 これだけの文章の中に人生の全てを言い尽くしている詩である、人生を言い 尽くした。 必ず誰も思う道だ。笑えるうちに笑っておいて本当に良かったと 思っている。いっぱい泣いてもきたが、泣けるウチはまだよい。 神(自然)は、こういう苦しみを軽くするため、ボケを老年に与えたという。 改めて読んでも、魂の叫びが伝わってくる。
・・・・・・ 6160,閑話小題 〜熊さん、八つぁん、珍問答、再び −5 2018年01月24日(水)
熊さん: まだネタ切れが続いていますか。ったく。 八つぁん: そういう日が二日も続くのは珍しいよ。こうなれば頼れるのは 熊さん、寅さんだけだよ。 寅さん: まあ、いいけど。今日は大相撲のことで、口を濁せばいいんだろう。 熊さん: 白鵬が、早々に休んだね。張り手と肘打ちを禁じらると、この様さ。 来場所、優勝すれば、充分と思っているのだろう。相撲協会も、次の横綱 候補が出てくるまでは何とか鶴竜と2人で持たせたいのさ。 白鵬の両足の 親指の骨折もあるが… 八つぁん: 男色行司のセクハラが加わった上に、今度はエジプト人の大砂嵐の 「無免許運転事故事件」が発覚。早速、休場じゃあ。 防犯カメラに映って いるのに、言い逃れとは!下手すると追放だよ。協会も、親方も、これだけ は防ぎようがないよ。 寅さん: しかし相撲内容は、ガチンコ(八百長無しの真剣勝負)で面白いね。 立合いの一瞬の勝負というところも面白いね。 大家さん: こと相撲なら、ワシが出てこないと… 第二群に、阿炎、朝の山、 豊山、モンゴルの水戸龍とかが控えているし、その後には、今場所デビュー した大鵬の孫と、朝青龍の甥っ子もいる。その前に、逸ノ城の再生もあるね。 熊さん: 日馬富士、どうするのだろうね。国に帰ってもつまらないし。 唯一、鶴竜が伸び伸びと頑張ってるね。 寅さん: 白鵬と日馬富士の重しが取れたからさ。稀勢の里は、どう? 大家さん: 下半身が細って踏ん張りがきかないのは、引退前の力士の特徴。 復活など夢のまた夢。絶望的さ。前の朝潮の引退時とそっくり。 八つぁん: 来場所、白鵬の復活が無かったら、引退しかないね。八百長も、 張手も、肘打ちも無理ならね。40回の優勝って何だったのだろうね。 昇進と優勝実績に、人間的成長がついていけなかっただけですか。 大家さん: 基礎教育もない、モンゴル人に品格を求めるのは土台無理。 要するに、「国技の最高の座に相応しい品格があるフリをしろ」という ことでしょう。どのみち、神前の余興でしかないもの。 熊さん: それにしては、次の横綱候補が見当たらないね。 八つぁん: あと二年を白鶴コンビで持たせて… 白鵬が引退をすることで、 全体が活性化するんじゃないですか。それと、国技とかいっての無税の 特権を放棄すべきと思うが… 海外に門戸を開いてしまったのだから… 寅さん: 毎回、引っ張り出され、話しているけど、内容は殆ど同じじゃない? これじゃ、詰まらないよ。私らを引っ張り出したせいか、品格が落ちたよ。 自分でいうのも何だがね。 八つぁん: 池田晶子女史じゃないが、ソクラテスを出したり、大川隆法の 有名人の降臨をさせ対話じゃないがね… 八つぁん: 最近、土俵周り客の観察が面白いよ。 大家さん: 私も、アンタに言われて見ているけど。面白いよ。 東京場所だと、有名人をカメラ目線の先に芸者とか、水商売の思われる 人を置いてるね。砂かぶりは、一般人の入手は難しいというがね。 寅さん: 携帯電話に知人らしき人から、頻繁に電話が入っているようだし、 スマホで撮った写真を送っているようだしね。砂かぶり席から直接生中継 映像の配信も、既にあるかもしれない。 熊さん: 野球の審判の帽子にカメラをつけた映像を時々みるが、行司の冠に つけても良いんじゃない。どうでもいいことか。 八つぁん: それにしても、10年、20年前に比べて段違いに面白くなっている。 ガチンコが多くなったからですよ。大家さん、熊さん、寅さんのファンは? 私は、実は見当たらない。宇良、炎鵬と、豊山、遠藤あたり。 そして、突いて引くしかない千代大龍と千代丸。 大家さん: 御嶽海、幕下の炎鵬あたり。 熊さん: 日馬富士だったが、辞めさせらたので、今では宇良。それと逸ノ城。 寅さん: 阿炎と遠藤。強いのか弱いのか分からないのがよい。
・・・・・・ 4698, シニアの人生設計は三年の中期計画を 2014年01月24日(金) * シニアは「何事も予防に勝る良薬なし」でいく ー人生は65歳からがおもしろいー河村 幹夫 (著)
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7976,閑話小題 〜ロシア兵の死者がゆうに10万人を |
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2023年01月22日(日)
* ウクライナ戦争から一年… 侵攻以来、ロシア兵の死者が10万人を超えたとYouTubeにあった。 死傷者を含めると、ゆうに数倍になる。ただならぬ事態である。プーチンの ためのプーチンの戦争… 長引くほど、ロシアには不利になるが、退くに引け ないのが現状。欧米は侵攻を先読みをしていたようで、ロシア敗戦に近い 状態。ロシア兵の死者がゆうに10万人を超えたようだ。逮捕したデモ参加者を、 そのまま戦場に配置して弾よけにしているとか… 独裁者は、こういう事態には、 何でもあり… 中国も、政権が揺らいでいるようで、内部崩壊の可能性がある。 100年前の世界情勢をなぞっているようでもある。核弾頭ミサイルの使用が 注目されるところだが、北朝鮮が如何出るか。 身内の家族温情主義の国家! 何が興るのか、後は時間経過を待つしかない。西側陣営の情報と、見方なるが 故に朝鮮有事もあり得ること。 ー * 時が時だけに… この時節に、中国がゼロコロナ政策を大転換。ピークを超えた見立ての甘さが、 脆くも外れてしまった。ピークアウトが2年先とみていたが、+5年に延びたと 見て良いだろう! これは世界中がショックの筈。近未は得なくなった! これは根本から戦略に見直しが必要となる。サービス、観光業や、設備に 時間を要する産業は、撤収を含めた戦略の見直しの問題になる。それと戦争の 拡大の問題がある。想像を絶した時代の到来になってきた! やはり、社会主義、共産主義は時代にそぐわない。 ー * 青春時代の、あの時代が懐かしい! 時代が下向いてくると、何やら気持ちまで暗くなる。それも仕方がないが! バブルの狂そうも、経験しないより遙かに良い。確かに面白かった!坂の上は、 グリーンの絨毯が輝いているようであった! お金なんぞは!持って、あの世に 行けないとすれば、あれはあれで良いのである。人生では使いっきって何ぼ。 とはいえ、あれはあれ! 何事も経験してこそ、分ること!
・・・・・・ 7636,閑話小題 〜『小・金持ち』の話題 2022年01月22日(土) 11年前の会社清算で、私個人はゼロに近くなっている現在、なればこそ、 逆に他山の石が気になるのが人情。何処かの同級会で『この会での資金は、 如何するの?』の素朴な問いかけ。 言われる方にすれば、現状の全てが含ま れる思いもよらない突っ込みに一瞬、答えに窮したが、その辺りはオテノモノ。 小銭があるとも無いとも言えず、以前、同じような場面の、ほぼ同じ設定で 『飲み会の御金は別腹、知らずと出てくる』と受け流している男の顔を想いだしつつ、 返答した言葉が…『カミさんに、平身低頭して借りてくる。フッと隣を見る と冷やかな目で、その一瞬を聞いている人物がいた。この世は、現役で、 現金がモノをいうらしい。この世は、小・金持が幅を利かせる現実がある。 ―― * 「準富裕層」と呼ばれる人々は東京に何%いる? ≪ 野村総研が行っている「NRI富裕層アンケート調査」において、定義して いる階層の1つである「準富裕層」。「準富裕層」といわれる人々は、東京に 何%くらいいるのでしょうか。本記事では、「準富裕層」はどんな階層なのか、 日本と東京の準富裕層の割合などを紹介します。
準富裕層とは 野村総合研究所が行っている「NRI富裕層アンケート調査」とは、全国の 企業オーナー経営者を対象に行っている調査です。その2020年結果と同時に 発表された日本の純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計調査では、 純金融資産総額により以下のように階層を分けています。
●超富裕層:5億円以上 ●富裕層:1億円以上5億円未満 ●準富裕層:5000万円以上1億円未満 ●アッパーマス層:3000万円以上5000万円未満 ●マス層:3000万円未満
準富裕層は、5つの階層のなかの、純金融資産総額が「5000万円以上1億円未満」 世帯を指す。準富裕層の2019年の世帯数は341万8000世帯ですが、富裕層になると 124万世帯、さらに上の超富裕層になると8万7000世帯と世帯数が大きく減ります。 純金融資産保有額が5億円以上ある、「超富裕層」といわれる世帯が、日本で いかに少ないかが分かるでしょう。しかし準富裕層も341万8000世帯しかいない ため、日本の総世帯数から見ると、十分に少ない割合だといえます。 ≫
―― ▼ 『卒、50周年の集い』で<小遣い…どうしてる。一般相場は?>と聞くと、 やはり仲間内の一番、知りたいらしく、すらすらと答えが返ってきた。 『相方に知らない総量が一千万がラインが目安。10年、20年のスパンが必要で、 定年後の戦略としてとっておくべき、男の安らぎの蓄積。これでも厳しいらしい。 この文章の書き手が、その層だからこそ書けるのだろうが!
・・・・・・ 2015/10/05 不平等を歴史に学ぶ 〜 【『21世紀の資本』トマ・ピケティ を私はこう読んだ 特集】 〜‘不平等を歴史に学ぶ’柴山桂太著 新潮45・2015年3月号 * 上位1%や上位10%への富の集中 中流社会の、三分の二のサラリーマン対、残り下位の構図が崩れた現在、 この本では、“10%vs90%”又は“1%vs99%”の不平等に焦点を当てている。 ネット社会の到来が、世界をグローバル化を促進させ、一部だけが勝ち組に、 残りは負け組の社会になっていく。この著書で、ピケティは、その点を クローズアップして我々に問題提示をしている。 〜ここで筆者は 「過去の不平等は戦争や革命により暴力的に解消された、しかし著者の 目論見は、この失敗のスリリングな回避にある」とある。さらに・・ ≪ 格差社会という言葉はすっかり日常に定着した感がある。“1億総中流” と言われたのも今は昔、最近では社会の二極化が懸念されるようになった。 日本だけではない。不平等の拡大は世界的な傾向である。特に顕著なのが アメリカ。 “1%vs99%”とも言われるように、人口の1%の富裕層の富が 増加する一方で、大多数の国民の所得は伸びていない。最近では上位1% どころか0.1%、或いは0.01%の超富裕層の富が急激に増加している事実が 明らかになっている。なぜこれほどの富の集中が起きるのか。 この問題を考える上で目下大変な注目を集めているのが、 ピケティ氏の『21世紀の資本』である。・・(略) 本の内容は至極真っ当だ。不平等のデータを過去200年以上に亘って 収集・整理した上で自説を展開するピケティ氏の理論は、類書には無いわかり やすさと説得力がある。日本の格差論争はこれまで、非正規やワーキングプア の増加が問題視されてきた。非正規の割合はこの20年で増え続け、現在では 労働人口の35%を超えている。年収が200万円を超えないワーキングプア (働く貧困層)も、若年層を中心に増加の一途を辿っている。 平均的なサラリーマン(中位層)とそこに入れない貧困層(下位層)の格差が、 従来の格差論争であった。 それに対して『21世紀の資本』が扱うのは、 「上位1%や上位10%の富裕層への富の集中がなぜ生じるのか」という問題。 これまでの格差論争が“65%vs35%”の格差を問題にしてきたとすれば、 こちらは“10%vs90%”又は“1%vs99%”の不平等に焦点を当てている。 この本がアメリカでベストセラーになった理由もここにある。 ・・ ≫ ▼ アマゾンのビュアーの『21世紀の資本』を要約によると 《本書の主たる主張はごく簡単に言い表すことができ、何度も繰り返されている。 - 人類の歴史のほとんどの期間において、資本収益率は成長率を上回っている。 (つまりr>g)であると、富は賃金所得や産出を上回って成長し、持てるもの と持たざるものの格差はどんどん拡大。事実、20世紀以前には一握りの金持ち と大多数の生活に困窮する庶民で社会が構成されていた。 - 20世紀後半に比較的格差が縮小し、そこそこ裕福な中間層が出現して穏健な 市民社会が実現したのは、2度の世界大戦による富のリセット、インフレ、 各国の格差縮小的な税政策、歴史的に見て例外的な高度成長の継続、などの 要因が重なったためであったが、今や成長の時代は終わりを告げ再び格差拡大 の時代に戻ろうとしている。 - 格差拡大を防ぐためには、高度な国際協力と資本に関する情報開示を基礎と した累進資本税の導入が最適な解決策である。》と、要約を、まとめている。 ・・・・・・ 5424,閑話小題 〜世界の貧富 2016年01月21日(木) * 世界の貧富 欧米の貧富の格差は「上層が3%、中流・30%、その他」という。 日本も、バブル崩壊以降、これに近づきつつある、日本は3分の2が下流? 先日のTVニュースで、<世界の金持の62人の資産総額が206兆円で、 世界の下位半数の36億人の総額と同じ>と報じていた。金持の一人当りは、 3・3兆円で、下位の36億人の平均は5万7千円。6年前は、388人が下位 半数と同額というから、更に少数に絞られた。 『世界がもし100人の村だったら』に < すべての富のうち、100人のうち、6人が59%をもっていて、 みんなアメリカ人で、74人が39%を、20人が、たったの2%を 分けあっています >とある。この本の出版から大分、前なので、より 格差が広がって、そこにはロシア、中東などが多く入っているだろう。 先進国の一員だった日本も、冷戦終了以降、地政学的有利性が小さく なった上に、グローバル化もあって、国内格差が更に大きくなっている。 TPP問題も中長期的にみて、日本にとっては大問題。アメリカの経済的、 軍事的支配力は、ますます強くなるのは自然の成り行き。 * 終末医療 先日の‘「クローズアップ現代」の終末医療の“最期のとき”をどう決める’ で、末期患者が苦痛で頭を掻き毟っている場面が映像で流されていた。 これが死に際の現実である。それもNHKのゴールデンタイムに。その現場に、 5〜6歳の子供が涙を流しながら立合っていたが、身近の人の死に際の苦闘は、 幼児教育として一番の教えになる。その人は、撮影当時71歳、私より2歳上。 3〜7年?以内に、自分にも起こる死に際でもある。〜NHK・HPの内容紹介〜 ≪クローズアップ現代“最期のとき”をどう決める“終末期鎮静”をめぐる葛藤! いま、在宅で療養する末期のがん患者に、「終末期鎮静」という新たな医療が 静かに広がっている。耐えがたい苦痛を取り除くために鎮静剤で意識を落とし、 眠ったまま最期を迎えるというものだ。最新の調査では、在宅で亡くなった がん患者の7人に1人に行われていたことがわかった。 自分の意志で、眠ったまま苦しむことなく死を迎える患者。その一方で、 遺族の中には、「“終末期鎮静”に同意したことで、患者の人生を終わらせて しまったのではないか」と悩んだり、罪悪感にさいなまれたりする人もいる。 自宅で最期を迎えるがん患者が増る中、終末期医療はどうあるべきか考える。≫ ▼ 父親が苦痛で頭を掻き毟っている姿が目に焼きついている。 最期は、医師が近親者の同意の上に、呼吸を止めることが多い。 壮絶な死に際が現実だからこそ、「ピンピンコロリ!」が理想になる。 だからこそ、「いま」「ここ」の「わたし」を慈しむしかない。 で、以下につづく! ・・・・・・ 4695, 霊気(スピリット)には、3種類ある 2014年01月21日(火) ー人生は65歳からがおもしろいー河村 幹夫 (著) * 企業家と経営者との違い! 企業家は「真性不確実性」の中に「利潤の源泉」をリスクを持って主観的 判断をしなくてはならない。そのために自分自身に絶対的な信念を持った楽観的 アニマルスピリットが必要となる。ここで、「スピリット(霊気)」には3種類 あると記されている。 ーその辺りを抜粋して考えてみる 《 ●心臓から生まれるとされる生命精気、 ●肝臓から生まれる自然精気、 ●脳から発する動物精気です。 哲学者ジョージ・サンタヤナは「動物信念」 の中心性をもとに哲学体系を構築したが、彼のいう動物信念とは「純粋で絶対的 な精気、知覚不能な認知エネルギーであり、その本質は直感である」と記されて おり、ここまで説明されると、私たちにもナイトやケインズの主張も理解 しやすくなります。たとえばナイトはアントレプレヌアー(企業家)と マネージャー(経営者)を明確に区別し、後者はナイトの唱える数値計算が 可能な不確実性、すなわちリスクを保険付保するなどして、分散しながら 通常的に経営者としての業務を行い、報酬を受け取る立場にあります。 しかし想定外の数値的な表現が不可能な不確実な事象(真性不確実性)が発生 すると、それに対応すべく経営機能も質的な変化をとげなければならないし、 その時にはマネージャーはアントレプレヌアーに変身して、きわめて重要な予測 とか判断を主観的に行うチャレンジングな役割を果たすということになります。 一方、ケインズも、限られた知識に基づいて、不確実な将来に向かって、例えば 設備投資のような長期的なコミットをしていくためには、自分自身に対して 絶対的な信念を持ち、楽観的なアニマルスピリットを持つ人材が必要であると 説明しています。そして投資.投機に関して、最も重要なナイトの指摘は、 「利潤の源泉」は保険付保が可能な(彼の言葉では)リスクの中には、それに よってリスクがコスト化されるということですから、利潤の源泉とは言えません。 彼の言う「真性不確実性」の中にこそ発見されるものだ、という点にあります。 これは、まだ海のものとも山のものともわからないベンチャー企業に敢えて 投資する態度につながります。・・・ 》 ▼ 3年前の決断と、その後の対処が本能に根ざして淡々と、後処理が 出来たのは、歴史的テロによる断層と、数百年に一度の経済的震災 (リーマンショック)と、二万人の死者を出した東北大震災と津波のため。 これらの現象で、アニマルスピリッツが目覚め、思いきった決断と、 行動が出来たことになる。そこに悪い霊気が向うと、返り矢になるのは当然? 創業者を気取って、10年で転身をしないで経営者に甘んじたのが、 この結果の真の理由になる。 上手くいった創業来の10年分の蓄積を、 20年かけて食べ尽くしてしまった! 微温湯で動物的直感が茹で上がって しまったのである。企業家の状態でリタイアが、良かったか、茹で蛙が 良かったか? もちろん、前者だが、その辺りの自覚が足りなすぎる! のは、ご覧の通り。 「ご覧のとおり、そのまま、結構」である。 「�心臓から生まれる生命精気、 �肝臓から生まれる自然精気、 �脳から発する動物精気です。 �ドキドキ胸がときめき、�酒を飲むと 開放される、あの霊気、�何かを直感する認知エネルギーこそ、人生の礎。 ・・・・・・ 5060,閑話小題 ー樹海のふたり 2015年01月21日(水) * 映画「樹海のふたり」 録画をしていた映画の「樹海のふたり」を先日観たが、何とも味わい深い。 富士山麓の樹海で、自殺者のTVレポート番組を何回かみていたこともあり、 WoWoWを録画をしていたもの。 重い内容を軽いタッチで飽きさせない内容。 〜ネット検索の内容より〜 ≪フリーのテレビディレクターとして活躍する竹内と阿部。二人は富士の樹海の 近辺をさまよう自殺志願者たちにインタビューしては、その経緯や心情を聞き 出しつつ、自殺を思いとどまらせるドキュメンタリー番組を制作する。番組は 高視聴率をたたき出し、テレビ局や彼らが所属する制作会社は続編の撮影を持ち 掛けてくる。しかし、自殺志願者たちのさまざまな人生に触れてきた二人は、 そうした番組の制作で生計を立ることに良心の呵責を覚えるようになっていく≫ ▼ 自殺のため樹海に足を踏み入れようとする人々の姿を追うドキュメンタリー 番組のディレクターの二人が、おのおのの事情を抱えた自殺願望の人たちと 接する中で、二人の問題を抱えた人生を見つめ直していく筋たてがよい。 この中で、「何故、富士山麓の樹海を死に場所にするか?」の疑問に対し、 「自殺は、自宅内の首吊り、ガス自殺、服毒死、そして自宅近くが殆ど・・」 ところが、自殺を決意できないため、「樹海に行けば人知れず決行できる」と、 思いたって来るという。そういえば、以前、ここで、『実録・ゴールデン・ ブリッジからの身投げ』を取り上げたが、こんな映画は国内の製作は無理! 私のブログのビュアーに、『最近、いやに死を扱った読書録が多いですね。 (陰の声として、何か危ないのですか)』と、怪訝な顔で言われた。 そこで、『その時になってからでは予習効果は少なく、死の問題は、まだ先 と高をくくっていられるうち、これは長年の蓄積が必要。』と答えていたが。 「正中心・一点・無」の最たる難問が死の問題。これも、突き詰め、凝視を 続けると、慣れが出てくる。ところで方法の三分の二が首吊り自殺で、 9割の人が、その瞬間、止めておけばと後悔する、という。世間様とやらと、 妄想に充分に気をつけ、何があっても苦海を面白おかしく生きなければ! ――
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2023年01月21日(土)
* 毎年続く、恒例の豪雪 積雪は地上のダムとは上手く表現したもの。俗にいう裏日本では、そのお陰で、 農産物が豊かだが、3ヶ月も雪で閉ざされるため、内に籠もる傾向になる。性格 形成では良くない。上京して様々な人物に出会うと、それがリアルの分る。 ゴルフなど野外スポーツより、茶道、酒道…? に励む傾向になる、 北欧旅行では、成る程と合点した、自殺率が異常の高いのが、夜の時間帯が多い のと密接に関係しているとか。国内では、秋田、山形、新潟県が、それにあたる! 炬燵に入り、ミカンを食べ、酒の摘まみも悪くはないが!夜のすがらの世間話も、 如何しても暗くなる。静岡、名古屋などの知人は、何はともあれ明るい。 同化作用が強いのが島国。明るいのは良いが、暗過ぎるのは… 同じ日本でも、北は北海道から、南の沖縄まで存在する。
世界的みれば、アメリカとロシアとは正反対になる。アメリカは陽気… ロシアは陰気になるのも肯ける!
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2023年01月19日(木)
* 77歳である。 気が遠くなるほど…生きたモノである。75歳が一つのケジメであった。 大したことも無く、大した実績も無く、どちらかと言えば、ノホホンとして 過ごしてきた人生。じゃあ、何だったというのか!何ものでもない人生だった ような! 時代に、両親に恵まれていたことは事実である。この地球に人間と して生を受けて、こんなモノかとして生きてきた。ツアーを趣味として世界を 駆けずり回ったが、これも声高々に誇れることでもないし、このブログを21年間、 書き続けてきたが、それとて、それが如何したレベルでしかない。 そして、昨年に、三次世界大戦の序曲が鳴り始めた。ど偉いことであるが、 まだ初っぱなでしかない。その背景には、情報革命、グローバル化、アメリカ などの欧米中心主義から、中国などへの覇権の変更が表立ってきている。 その中間にある日本は、これまでとおりには、いかない厳しい現実がある。 年代的には、理想的な時代の中で、恵まれた環境であった。一時代前の先駆者 のお陰である。いつの間にか、時代から遙かに後れをとった感がする!
・・・・・・ 7632,閑話小題 〜人生の基礎工事 2022年01月19日(水)
* 大学の教養課程が基礎工事 4年制大学の基礎教養の課程は考えぬかれている。 この年齢になって、 人生の猶予期間の必要性を痛感する。60、80年からすれば、2〜3年は僅かである。 人生には病気、挫折、事故、失業などのブラックスワンが大口をあけて待っている。 大部分の人は、解ってはいても、マサカの坂には無頓着である。そして、中年の 真只中で大黒鳥に出会い、何もする術もなく、アッサリと人生を諦めてしまい、 どす黒い顔をして人生を諦めるだけでなく、周囲を巻き込み自滅していく。 欧米では、中学生の頃から、哲学の科目があり、自らの頭で考える事を教える。 中学校の科目は必要最小限だが、生きていくには最低限なことばかり… ―― * <田舎の勉強より、京の昼寝>とは、よく言ったもの! 若い時分の知識と情報は必要である。これに家訓も加わるが、反発しようが しまいが、一生ついてまわる。所詮は己だけの器は小さい! 500m内の岩陰の 常識は、岩陰から一歩、踏出すと非常識。 ソクラテスではないが… 人間は、 知っていることしか知らない。まずは、その理解が必要。まずは知っていること から推論するしかない。推論の大部分は間違えている。世間とは、その推論で 動くため、始末が悪い。その推論のはてが、人生の末路と、あい成る。 ・・・・・・ 7277,諸事情により、今日は休み 2021年01月19日(火) 腰痛悪化のため、今日は休みます ・・・・・・ 7276,閑話小題 〜治まりかけた腰痛が… 〜3 2021年01月18日(月) * 腰痛ネタは、死ぬまでの伴侶
7631,閑話小題 〜『読書』は『行動』…
2022年01月18日(火)
* 『読書』は『行動』… 哲学、宗教書など、社会科学が並ぶコーナーを何時ものように、何かしら 面白そうなのを探しているうちに、<『読書』は『行動』なり…>の言葉があり、 後で借りようと想っている内に、何処にあったか、忘れてしまった。その周辺を 何度も探してみたが見つからない。 家に戻って、ネット上で検索したが、出て こない。じゃあ、どんな論旨か記憶に頼ってもサッパリ戻ってこない。そこで、 それらしき本を数冊借りてきて探したが、ない。近々に現われるだろうが… 都会に出て吃驚したのが、一般教養書を読んでなかったこと。夏目漱石、 森鴎外、川端康成を購入して読みだすと、何とまあ、その面白いコト。 要するに、人生の基礎工事をしてなかったことになる。 25室のオープン・ハウスのような寮にいたため、誰かがドアを叩き、遊びに くるが、孤独業が勉強。その読書には向いてない環境。とはいえ逆に、仲間の 知識は、面白い様に入手可能。月一は酒を持ち込むコンパ。大きな庭での円座の 大騒ぎの酒宴。…年数回の近郊のバスツアー。女子大生との共同でコンサーへの 参加。えらく出世をした先輩からの招待のスナック遊び。鳩山邸などの促しの パーティでの壁フラワーなど挙げればキリがない。人生の合間の猶予期間になる。 学校は小金持ち中心のクリスチャン大学。帰ると、そこに苦学生も存在する玉石 混合の…それは恐ろしい世界でもある。日常も、非日常も小説のような物語が 展開されていた。学生時代は、当り…である。だから、読書が行動とは、良く いったモノと理解が出来る。 * 以下は、56年前の日記である。懐かしいというより、自らを凝視するに良い。 読むだけでなく、書くことも、行動になる。合せ鏡を幾重も重ねた己の姿。
―――― < 2002/10/27 ある時間の断片ー7 1968年 9月21日 9時起床。11時に図書館に行く。 13時にコモンルームでゼミのフルメンバー16名が集合する。 そして八王子のセミナーハウスへ。 近年できたセミナー専用のコテージ付のセミナーハウスだ。
思っていたより敷地が広く建物が近代的なのに驚く。 メインの建物が逆三角形で、異様な感じだ。 宿泊は二人で一部屋のツウィンだ。 それぞれのコテージが違うデザインで何か異界に入ったようだ。 空には飛行機が飛び交いまるで欧州にいるようだ。
夜から早速議論をはじめる。 課題は「遊び」。 「見返りのない、何の目的のない遊びこそが遊びだ」 「創造の為に、その背景としてそれは必要でないか」 私の言ったのは「4つの1つとしての位置付けの遊び ー「愛、創造、知性、そして遊び」であった。 何かポイントが外れているようだった。
終了後、レストランで石川とゼミの一年後輩の大島君と飲んでいると、 武澤先生がこられる。 その後夜半の12時半に寝る。 ―― ー感想ー 日記を書き写していて、当時の日々がありありと思い出されてきた。 背景にベトナム戦争、大学紛争、そして高度成長期の真っ最中 でもあった。歌ももう二度とこういう時期は来ないというほど名曲が 生まれていた。
その背景を持って誰もが緊張と希望に揺れていた。 夏休みは卒論の流通革命論を書く為に一ヶ月、大阪のメリヤス問屋 に行ってきた。その後新潟県の六日町の「雲頓庵」という 禅寺に一ヶ月にも行っていた。そして自宅に帰った後の日記である。
学生時代の十数年間の総括の時期であり、 また新しい世界への旅たちの直前であった。 この卒業の直前一年は人生で一番良かったときかも知れない。 いろいろの人との邂逅と喧嘩と別れの時期でも合った。
寝ずに人生について話し合ったのが記録として日記に残っていた。 そういう意味で大学時代に恵まれていた、当時はその事に気が 付いてなかった。寮にゼミに教授クラブに友人に恵まれていた。 赤面する場面は当然カットして写している。
大学で学んだ事は、本を読む事、他人の話を聞きとること、議論を する事、自分の壁を取り去る事、何事も勇敢にチャレンジする事、 戦略的思考をする事など数えればきりがない。 人生で一番良かった時期といえば、やはり大学生活であった。 馬小屋のような汚い寮であったが、いや長屋であった。 ー友人の間でもこの寮が凄いと話題になっていたー
父が5月に来て、翌月から仕送りを2倍にしてくれた、 あまりの凄さに同情したのだ。でも楽しい生活であった。 友人が吹き付けるようによってきて一人になれないのが悩みでもあった。 あの孤独の都会生活で最後には友人が吹き付けるように集まったのは 本当に良い青春の財産だ。 >
― ▼ 孤老化した使用後の現在と、雲泥の差があるが、当時は当時。 「未来とは、今である」 当時の、日記を読み、毎日、17年分のテーマ日記 の幾つかを再読するにつけ、とにかく、毎日、書きつづけてきて良かったと 実感する。他のノートもあり、こっそりと胸の内を書いてはいるが、やはり、 公開を前提にして書上げる内容が違ってくる。その方が、偽善の内容になって いくところが絶妙である。公開すると、それが即、見抜かれるため、シリアス かつ、露悪に成りざるを得ないのである。エゴまるだしの「このバカが!」 と思われてこそ、面白い筋立てになる。
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2023年01月18日(水)
* 何を今さら大相撲か ある意味で、相撲が壊れている事態なればこそ面白い。モンゴル出身者に 牛耳られて暫く経過するが、それが違う段階に入ったような… そして、やっと 彼らの影響から脱しつつある現在、次の有望力士は、やはりモンゴル出身者。 アジア大陸の草原で、羊の遊牧で馬に乗り、羊の肉をとってスクスクと育った モンゴル人とは骨格からして違う。おまけに、相撲の原型はモンゴルにあると したら、米食、魚肉食の日本とはチッと違う。その対策は、員数制限しかにが、 逆上せあがっていた当時は気づく筈はない。アマチュア相撲の全国大会で、 数ヶ月のレスラー出身者に何とまあ、負け続けて、相撲道もヘッタクレもない。 とは、いえモンゴルに門戸を開いたのは正解…? ー * 中国のゼロコロナ政策を今さら 春節の数ヶ月前になって、これは、大変な事態である。世界は、中国により… あと10年は、コロナ禍は続くことになる。とすると、三次世界大戦が深みに 入ることになる。全ての国家と、企業が根本から政策の変更に入りざるを得なく なる。 とすると、独裁者が考えることは、当分は己が天下と! その結果、 隣国に対し侵攻に入る。台湾海峡と、沖縄が危ないのは周知の事実。絶好の チャンスは武器業者と、医薬会社。どうなるかは100年前をなぞるだけ。 狂った猿の本質が、もたれ上がる。まさか、三次世界大戦の導入期を目の当たり にするとは! 日本は、瞬間に、原子炉を再開を決定し、軍事予算を1・5倍に。 これからして、開戦はあるとみなくては! 20,30年と前倒しで秘・異境ツアー に行っていたのが正解だったことになる。スイスの観光地の駅で、暗い表情の アラブの避難民の集団をみたが、もしかして、自分たちにも、可能性がある と思ったが、何か危なくなってきた。
・・・・・・ 7631,閑話小題 〜『読書』は『行動』… 2022年01月18 * 『読書』は『行動』… 哲学、宗教書など、社会科学が並ぶコーナーを何時ものように、何かしら 面白そうなのを探しているうちに、<『読書』は『行動』なり…>の言葉があり、 後で借りようと想っている内に、何処にあったか、忘れてしまった。その周辺を 何度も探してみたが見つからない。 家に戻って、ネット上で検索したが、出て こない。じゃあ、どんな論旨か記憶に頼ってもサッパリ戻ってこない。そこで、 それらしき本を数冊借りてきて探したが、ない。近々に現われるだろうが… 都会に出て吃驚したのが、一般教養書を読んでなかったこと。夏目漱石、 森鴎外、川端康成を購入して読みだすと、何とまあ、その面白いコト。 要するに、人生の基礎工事をしてなかったことになる。 25室のオープン・ハウスのような寮にいたため、誰かがドアを叩き、遊びに くるが、孤独業が勉強。その読書には向いてない環境。とはいえ逆に、仲間の 知識は、面白い様に入手可能。月一は酒を持ち込むコンパ。大きな庭での円座の 大騒ぎの酒宴。…年数回の近郊のバスツアー。女子大生との共同でコンサーへの 参加。えらく出世をした先輩からの招待のスナック遊び。鳩山邸などの促しの パーティでの壁フラワーなど挙げればキリがない。人生の合間の猶予期間になる。 学校は小金持ち中心のクリスチャン大学。帰ると、そこに苦学生も存在する玉石 混合の…それは恐ろしい世界でもある。日常も、非日常も小説のような物語が 展開されていた。学生時代は、当り…である。だから、読書が行動とは、良く いったモノと理解が出来る。 * 以下は、56年前の日記である。懐かしいというより、自らを凝視するに良い。 読むだけでなく、書くことも、行動になる。合せ鏡を幾重も重ねた己の姿。
―――― < 2002/10/27 ある時間の断片ー7 1968年 9月21日 9時起床。11時に図書館に行く。 13時にコモンルームでゼミのフルメンバー16名が集合する。 そして八王子のセミナーハウスへ。 近年できたセミナー専用のコテージ付のセミナーハウスだ。
思っていたより敷地が広く建物が近代的なのに驚く。 メインの建物が逆三角形で、異様な感じだ。 宿泊は二人で一部屋のツウィンだ。 それぞれのコテージが違うデザインで何か異界に入ったようだ。 空には飛行機が飛び交いまるで欧州にいるようだ。
夜から早速議論をはじめる。 課題は「遊び」。 「見返りのない、何の目的のない遊びこそが遊びだ」 「創造の為に、その背景としてそれは必要でないか」 私の言ったのは「4つの1つとしての位置付けの遊び ー「愛、創造、知性、そして遊び」であった。 何かポイントが外れているようだった。
終了後、レストランで石川とゼミの一年後輩の大島君と飲んでいると、 武澤先生がこられる。 その後夜半の12時半に寝る。 ―― ー感想ー 日記を書き写していて、当時の日々がありありと思い出されてきた。 背景にベトナム戦争、大学紛争、そして高度成長期の真っ最中 でもあった。歌ももう二度とこういう時期は来ないというほど名曲が 生まれていた。
その背景を持って誰もが緊張と希望に揺れていた。 夏休みは卒論の流通革命論を書く為に一ヶ月、大阪のメリヤス問屋 に行ってきた。その後新潟県の六日町の「雲頓庵」という 禅寺に一ヶ月にも行っていた。そして自宅に帰った後の日記である。
学生時代の十数年間の総括の時期であり、 また新しい世界への旅たちの直前であった。 この卒業の直前一年は人生で一番良かったときかも知れない。 いろいろの人との邂逅と喧嘩と別れの時期でも合った。
寝ずに人生について話し合ったのが記録として日記に残っていた。 そういう意味で大学時代に恵まれていた、当時はその事に気が 付いてなかった。寮にゼミに教授クラブに友人に恵まれていた。 赤面する場面は当然カットして写している。
大学で学んだ事は、本を読む事、他人の話を聞きとること、議論を する事、自分の壁を取り去る事、何事も勇敢にチャレンジする事、 戦略的思考をする事など数えればきりがない。 人生で一番良かった時期といえば、やはり大学生活であった。 馬小屋のような汚い寮であったが、いや長屋であった。 ー友人の間でもこの寮が凄いと話題になっていたー
父が5月に来て、翌月から仕送りを2倍にしてくれた、 あまりの凄さに同情したのだ。でも楽しい生活であった。 友人が吹き付けるようによってきて一人になれないのが悩みでもあった。 あの孤独の都会生活で最後には友人が吹き付けるように集まったのは 本当に良い青春の財産だ。 > ― ▼ 孤老化した使用後の現在と、雲泥の差があるが、当時は当時。 「未来とは、今である」 当時の、日記を読み、毎日、17年分のテーマ日記 の幾つかを再読するにつけ、とにかく、毎日、書きつづけてきて良かったと 実感する。他のノートもあり、こっそりと胸の内を書いてはいるが、やはり、 公開を前提にして書上げる内容が違ってくる。その方が、偽善の内容になって いくところが絶妙である。公開すると、それが即、見抜かれるため、シリアス かつ、露悪に成りざるを得ないのである。エゴまるだしの「このバカが!」 と思われてこそ、面白い筋立てになる。
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2023年01月17日(火)
* 一昨日で、77歳になってしまった 70歳を超えると老いは厳しいが… 特に75歳は大きな壁とは聞いてはいたが… 成る程。老いは、病気が悪化するのと似ていると言うが、これは老いて知る実感! 着地を如何に軟着陸するかの問題に変わっていく。
* YouTubeで、スーパーヒューマンなる言葉(NHK出版新書) 2016/2/9 <人類はついにSFの想像力を超えた> 拡張すを知った。 <スーパーヒューマン誕生! 人間はSFを超える る身体、サイボーグ化する人間、 分身ロボット……未来は希望か、絶望か。 人間の身体観が更新するとき、 はじめて情報化社会は完成するだろう。 「人間拡張工学」の最前線で研究する著者が、SF作品に登場する設定やシーンを 切り口に、「スーパーヒューマン」の登場を鮮やかに描き出す! > … 成る程、大リーガーの野茂、イチロウ、田中などは、当初は、スーパー ヒーロとして騒がれたが、後続の選手によって、今では過去の人でしかない。 イチロウの出現によって、落合が… 『今後、こういう選手が、今後、現れてくる でしょうか』に対して、『時代の変化が要請に幾らでも現れてきます』と断言。 結果、その言葉とおりになっていった。今では、大谷が出現! 将棋、大相撲、AI、そして大リーガーなど、次々と、破格な人物が現れている。 その全てが、AI絡みである。私の周辺にも人物が現れている。そこには、それ なりのサポーターがついている。 神様は悪戯好きのようである。
・・・・・・ 2022年01月17日(月)
* 露店の店先にて 思いもよらぬ初夢だが、暇ということだが…何とも奇妙な内容。 物語りは、土日か、市の曜日だけ出店し、騙しやすそうな客の引っ掻けが目的。 何処そこで正式に店があるので、是非ともいらっしゃいと’誘う。仲間内に連絡 をとって、「さくら」客の準備を整え、それなりの仏像を揃える。準備万端の中、 アフォ面した男が登場…さてはお立合い。 …こういう手合いの御客は、届いたばかりの高級品を骨董品を見せる。そこに サクラが、恰も素人面をして、買い叩き入る。 数倍の値をつけ、御店の主人が 然も、資金に困っている風にして、買い叩かれていく。心理誘導はプロ中のプロ が演じるのだから騙されて当然。 ------ 内容(「BOOK」データベースより) < 駅のホームでは素知らぬ顔で列に割り込み、スーパーの店員に難癖をつけ、 喫茶店で猥談に花を咲かせる…。街中を見渡せば、至る所でパワーを持て余した じじばばが周囲を振り回す姿が!エッセイの名手が贈る、じじばば観察記録。 呆れて、怒って、でも何だか笑っちゃう?痛快デトックスエッセイ。 > ―― Top reviews from Japan kuroikijineko すごい観察眼に敬服!です Reviewed in Japan on December 12, 2020 Verified Purchase ◉ 相変らず鋭い観察眼!私の知人に、その場で話された言葉をつらつらと記憶し、 後になってほぼ丸々再現できる人がいます。あの時誰がどういったというような 話になった時、○○さんが「〜〜」△△君が「〜〜」と言って…などと、脚色・ 主観・盛りなどということなく、レコーダーのように、色のついてない言葉が 口からほぼそのままこぼれてくるのを皆感心しまくって聞いているのですが、 多分群さんはそういう人なんだと思います。 ◉ 昔から群さんについては凄い記憶力と言ったような聞こえが高かったので、 その鋭さは変わらず周囲へのアンテナとして、自分たちならするする忘れて しまうようなことまで拾っていらっしゃるからこその、今までの稿量ではない でしょうか。こんなことに遭遇するはずない、と言った評価🄱は、個々人の主観 というか思い込みによるものでしょうね。 ◉ ○○のるつぼシリーズは、今まで男性について、女性について書かれてきていて、 その度面白く読ませていただきましたが、今回前にもまして面白く読ませていた だきました。ひどい悪口ばかりという評価があるのは、読者が今まで自分とは 関係ない、つまり自分はそんな「変な女性や男性」ではないからと自分から距離 を置いて考えることができたので、自分への「悪口」とは思わずあははと笑って 読むことができたのだけれど、「老い」というのは皆等しく迎えるわけで、自分も その仲間として考えざるを得なくて、ひどい悪口を言われたような気になる、 つまり多少なりとも思い当たる節に自分の心の奥で気づいて、ドキッとし、 そしてひどいわ、となるんじゃないかと思います。 ◉ 親だけでなく自分の重ねてきた年月考えると、あー親もそんなところあるな〜 とか、自分もそうなっちゃうかもと、ちょっと離れて考えると、物凄く面白く 読めた一冊でした。悪口というよりは、群さんご自身についての自戒ではないで しょうかね、ジジババと書く方が、「老人」と書くより私は冷たくないとおもい ますね。ユーモアあふれてる人なら大笑いする一冊ではないでしょうか。 つまり自分を笑う事の出来る人、ならという意味です。お薦めします。
・・・・・・ 7275,閑話小題 〜治まりかけた腰痛が… 〜2 2021年01月17日(日) * 腰痛ネタは、死ぬまでの伴侶 初夏のゴールデンウィークと秋口の二回、定期的に2ヶ月ほど続く腰痛騒ぎに、 我ながら翻弄され、ここで、テーマにしている。 今回は、先週から厳冬も あって冷やして、再発し、ベッドや、居間で立上るに10数分も要するあり様。 これは、今までなかったこと。立上ろうとすると、腰に鈍重な痛みが、それを 阻む。そして上半身を何とか、立ち上げるに数分、それから数分。何とも情け ないあり様。昨秋は、鈍痛に鋭い神経痛が重なり冷や汗ものだった、先週のは、 腰そのものが抜けたような状態。夜半のトイレには、起き上るに30分は要する あり様。これが独り暮らしなら、先行きの不安に、一睡もできないのでは!… 昨夜の厳寒の中で、電気アンカが故障し、クーラーを家内が私の腰痛の具合を 知らずに、切ったのが原因と朝方になって知る。…腰痛にとって、寒さが大敵。 この10時過ぎの寒さの中で、腰痛再発に怯えながら、何ともリアルな状態で これを書いている!
・・・・・・ 6882,閑話小題 〜「医療業界」では、死は敗北の過ち 2020年01月17日(金) * 「死」は人生の完成! 現代の世界通念では、<死は敗北>となっている。だから「生死の質の問題」 に微妙な反応を示す。目先を胃婁の付けて生きる方が、自然死よりも優先する ことになる。長生きを希望するのは、現在の健康状態が前提にしてだが、そう はいかない。胃婁を付けて生かそうとするのは、その方が病院経営に有利のため。 そこには本人の人生は加味されない。生前に当人の人生戦略の話などもっての外。 SJでエアロの順番待ちや、一時休憩のベンチで坐っていると、持病と、手術 の経験談が聞えてくる。そして、血糖値や血圧などの検査値の話に及ぶ。 欧米の特権階級は、さておき、一般人たちが毎年、検査をする国は日本だけ。 医師会の政治力が、この歪な状況をつくりあげた。未病まで探しだし薬漬け。 当人や家族は医療システムを妄信してか、疑おうとしない。果たして死は敗北 だろうか? 死はあくまで生の一環で、人生の完成である。 生者必滅。 死ぬべき時には死なせるのが医療では? ― * ジェルシート TVのCMで、腰痛対策用にジェル・シートをみかける。卵をシートと尻の間に 置いて踏みつけても割れない例のもの。蔦屋のコーヒーショップに行った折に、 売場のエンドに山積みされていたのを見つけて、腰痛に当たるも八卦、当らぬ も八卦と買ってみた。で…数日、家庭内を移動する先々に、それを持って移動 した先さきの結果は… 大当り! マッサージボール同様、腰痛持ちに、 お勧め! 低反発クッションより、数倍は沈みこみ、腰圧に快適。 そこで 実感したのは、「椅子に坐ることが腰に負担か」ということ。 ― * 大相撲談議 白鵬が休場した。何やら、横綱の特権をフル利用して、各場所ごとに休場 をして、相撲人生を延命する姿は日本人感覚にそぐわない。大相撲は神事。 モンゴル人とはいえ、間違いなく日本を見下している。 今回のは、 「前場所に、横審に立合いの張り手と、肘打ちを注意されたが、嫌味からか、 今場所も遠藤を相手に再現してみせた」こと。 それでも勝てば様になるが、 敗けたとくれば、冷笑されて当然。更に、翌日、張手無しでも負けてしまう とは、これ如何に。貴乃花が、モンゴルの2人の横綱による弟子に対する暴行 事件を警察に直接、告訴することで、大問題に発展。日馬富士が、引退して、 何とか白鵬、鶴竜は生延びた。そして、横綱特権を利用して、今日まで延命 してきたが、これもギリギリ… 大相撲も、モンゴル相撲が原点。 神社の神主は御召し物って朝鮮のものでは? 広い草原で羊の肉食人種では 敵うはずがない。 何度も飽きずに同じことを書いているが、生活環境が 同じであるから、仕方ない。 朝青竜と白鵬と鶴竜が築いたの談合システム の崩壊が本格化。白鵬はオリンピックまでは粘るのだろうが… 代償は大か?
・・・・・・ 5786,閑話小題 〜つれづれに大相撲 2017年01月17日(火) * つれづれに大相撲 初場所が始まって、はや後半になる。いつもの場所と同様、 <全勝の稀勢の里が、最後は残念ながら優勝を逸しました>の物語の様相に なってきた。前の親方が、他の部屋への稽古を禁止したのが、いざとなると、 負けてしまう脆弱な性格をつくりあげたようだ。白鵬も、やはり相撲年齢も あってか最盛期の力はない。だから面白いのだが。一連の八百長相撲の問題で ヤリニクイだろうが、阿吽の呼吸で??でもしないと… この男には! * 張り手の禁止が必要では ☆ 白鵬と、朝青龍の時代から張り手が多くなったが、これは変だと常日頃から 思っていた。上下関係の厳しい大相撲の世界で横綱の顔を張るなど、とんでも ない思いこみを利用した卑劣な行為。張る方も、脇が甘くなり、差されてしまう 危険が大。先場所、張られて脳震盪をおこした力士がいた。今場所も、その恐怖 が残っていてか、初日はオドオドしていた。 やられたらやり返すのが、プロ。 必ず2倍は張り返せばよいが。そこを逆に狙われる? 相撲は立合いから数秒で 勝負がつくため、立合いの駆け引きが面白いが、張り手の瞬間、何か白ける。 * チビッ子相撲上りの中に? ☆ 最近、チビッ子相撲上りの相撲取りの方が、野性味は少ないが、子供の頃 からの基本があるため、強そうなのが出てきた。指導者も方針を変えたようだ。 だから、年末に全日本相撲選手権、学生相撲選手権で、逸材を見抜くのを楽む ようになっている。もう5年前になるが、中村大輝が二年生の時に、東日本学生 相撲選手権で優勝をしたとき、これは強くなると思ったことを憶えている。 来場所入門組の中にも有力なのがいるが、現在の2年3年にも多くいるようだ。 相撲は年寄りの楽しみということか? そうこうみると、外国に開放したのも、 正解だったのかもしれない。ただしアジア系に限り…
・・・・・・ 6517,閑話小題 〜ボロボロの韓国の辿り着く先は? 2019年01月17日(木) * 際どく危ない国家‘日本’を、お忘れなく! 北朝鮮とアメリカの頭越しの交渉に、韓国大統領の存在価値は大きく下がった 中で、70数年前の問題などで、国民の関心を日本に向けるしかないのも分から ないでもない。海外移住希望者が国民の7割というから… 何おか言わん。 朝鮮民族の歴史で、隣国への攻撃をしたことがない事実からして、儒教から くる誠実な国民性を窺い知ることが出来る。 中国、ロシアの圧倒的圧力の中で、 身をわきまえることが第一。それに引き換え、地政学的にみて四方の海に囲まれ、 それが自然要塞になっている日本。その上に、台風が大雨をもたらし、冬の積雪 がダムとなって大量の地下貯水をもたらす。その豊かさの蓄積が両国の経済的な 格差を生んでいる。太平洋戦争の戦勝国の朝鮮の現状は貧しく、敗戦国の日本が 圧倒的に豊であるのが現実。で、お隣には、時代がかった、危ない金王朝国家。 現在も、その北朝鮮とは臨戦状態。ぬくぬくした日本に特殊な感情を持って、 至極当然。で、日本国内で「アパルトヘイト」で、見下げられれば… 人間にとって国家の存在がベースにある。 朝日新聞・コラム(折々のことば) にあった。米原真理の小説『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の一節… 【 ロシア語通訳・文筆家の米原は、ルーマニア人の旧友、アーニャと31年 ぶりに再会し、故国の人々の惨状に冷ややかなその言動に戸惑う。共産党幹部の 娘として例外的に英国に留学していた、その強烈な一言。 <どの人にも… 母国の歴史が背後霊のように絡みついている。 それから完全に自由になることは不可能よ。> ― ▼ 太平洋戦争の半年後に、日本に生れ、復興と、経済成長、日米経済戦争の 敗戦を目の当りに経験してきた。成るほど、国家あっての私を肌身を持って 感じ取ってきた。ボロボロの韓国ほど追い詰められてはいないが、このままなら、 ある日、国家破綻という現実が、そして… 近未来が「ボロボロの日本」に?
・・・・・・ 4324, 財政恐慌 −2 2013年01月17日(木) ー まずは具体的な内容を抜粋してみる ー『財政恐慌』浜矩子著 ≪ ー 今回の質問の内容 − ● 我々は今どこにいるのか ● いかにしてここにきたのか ● なぜ、ここにきたのか ● 我々はどこに行きたいのか ● 行きたいところに、我々はいかにして行きたいのか ◎ まずは、「我々は今どこにいるのか」「いかにここにきたか」「なぜきたか」 □ 今、我々は閉塞感のさなかにいる。 いかにしてここにきたのか・高度成長期 が終わり、ニクソン・ショックがあり、プラザ合意があり、バブル経済を経て、 失われた一〇年に見舞われ、小泉劇場に踊らされ、リーマン・ショックの衝撃を 味わい、格差の深化におののき、衰退国家化することを恐れつつ、ここにきた。 なぜ、ここにきたのか。ここに至る変転の節目節目で、タイミングを逸し、 時流に身を任せ過ぎ、時流に飛びつき過ぎ、変身を恐れたから、ここにきた。 ◎ 我々はどこに行きたいのか □ 我々は、ほっと安心できるところに行きたがっている。デフレや失業や年金 問題や通貨戦争や国々の財政破綻などを心配しなくていい。 そのような安らぎの天地を求めている ◎ 行きたいところに、我々はいかにして行きたいのか □ 政府は、「新成長戦略」をもってそこに到達するのだと言っている。 だが成長神話は古い。それに、この間を通じて日本経済はそれなりに成長 してきた。ところが、それによって人々が安心することができるように なっているわけでない。今、必要なのは、成長戦略ではなくて成熟戦略だ。 大きく積み上がった富をいかに上手に分かち合うか。 そのための新しいメカニズムを考案していくことが必要だ。 ≫ ▼ アメリカが日本に強いたプラザ合意。国内需要の喚起のため、ばら撒いた 金が不動産投資などバブルを引き起こした。そして5年後のバブル崩壊。 その後は歴代首相が経済成長という幻想を目指すばら撒きの繰り返し。 その結果の膨大の借金。偶発的?に権力を握った二人の元首相がすることは 決まっている。更なる膨大の国債発行。 これが最期のトドメとなる。 ・・・・・・ 6153,閑話小題 〜ネガティブな感情が成功を呼ぶ 2018年01月17日(水) 『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』 ロバート・ビスワス=ディーナー (著), 〜Amazonの内容紹介〜 ー100%ポジティブをめざす人よりも、20%のネガティブ時間を有益に使える人 のほうが、仕事でも学問でも成功し、幸福な人生を歩める!ー 怒りは想像力の燃料となる、罪は改善を促す、自己暗示こそがパフォーマンスを 向上する、我ままは勇気の源だ、非情(マインドレス)がよりよい決断につながる。 ポジティブ心理学の若手精鋭研究者による(心の暗い部分)がもたらす効用に 関するユニークな論考。どのような状況にも素早く対処できるように、あえて いろんな感情に目を向ける力を持つこと、ありのままの自分と付き合うことの 大切さをわかりやすく説く。ー ― ▼ リタイア―以降から現在に至る私の実感である。 表向きは「落ちた人」 の立場。イメージとしては、「遠くの火事場を楽しみにしている人達が大挙 してやってきて、特に金融系の何?にとって、経済犯罪者そのものの欠席裁判。
・・・・・・ 2844, 「ほめる」言葉 −1 2009年01月17日(土)
・・・・・・・ 3209, 年金支払い総額 1400万 2010年01月17日(日) 「年金定期便」とかいう大型の封書が日本年金機構から送付されてきた。 41年間で総額1388万円である。(以前の年金通知の中にもあった かもしれないが、記憶に残ってなかった>)その間の金利や貨幣価値の変動 などからみて3倍が妥当。実質の支払額は 1400×3=4200万は 積み立ててきたことになる。それも半強制的にである。 私の年齢は63歳の去年の7月から21万円が死ぬまで年金として支払われ。 21×12ヶ月×(平均余命80−63歳=)17年 −>4284万になる。 成るほど、こんなものになる。但し、自民党と官僚が、これを過去に食い散ら してなければである。ところが、田中角栄様が、その年金を食い散らす算段? をしていたのである。その掛け金の支配金は、我われに年金が支払われる 時点の掛け金で賄われるシステムに換えていたのである。未来のために 積み上げた年金を現政府が自由に使えるようにしていたのである。 酷いものである。腹がたつ以上に、情けない。 当時の政府も、少子化とか、 国家のダウンサイジングが現実のものになるとは思ってもいなかったのだろう。 数年前から団塊世代が年金組になって、大問題になってきた。こういう事態 をみて、今の若い世代の人たちは年金を支払いに疑問を持つのは当然である。 いずれにしろ我われは大きな問題に直面していることだけは確かである。 年金税も現実問題として有りえる。
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2023年01月15日(日)
* つれづれに…大相撲が面白い面白い 幕下の上位陣と、十両に若手がギリギリに凌ぎを削っている場所が盛上がって 時分が、大相撲が面白い。この1〜2年が、そのウエーブに乗っている。アマチュア、 学生横綱が、幕下格、3段目格で張り出され、その勢いのまま、活躍するところが、 味わいがある。現在は、そのあたりの出世が遅れて、在庫として、ちんでんして いるのもあって、ナカナカ、面白い対戦がある。幕内上位も、何かしら、面白みが 欠けていて、むしろ、プロと、フンドシ担ぎの中間の勝負が真剣味があってか、 熱が入る。最近の傾向は、190造らいの、硬ブクレのアマチュアチャンピオン が良いのが多い。「 数を数えたら、10人は存在する。そのうち、4〜5名は三役力士に定着する。 出世するのは、怪我することなく、目立たなくて、コツコツ稽古に明けくれる力士。 そしてバランスの有る力士。何はともあれ、怪我をしない先天的な要素、 現役時は、親か、叔父に恵まれて、コツコツと稽古できる環境にあること。それと、 虐めなどの陰湿な奴らから身を守れる立ち位置も必要となる! 格闘技なるが故に、 暴力行為が日常になる! 勝てば官軍!負ければ賊軍! そして興行なるが故の 派手な誘いが横行する世界!自己管理が最優先される。それは厳しい業界。
・・・・・・・ 7628,閑話小題 〜おここ、如何しょうば… 2022年01月15日(土)
* 76歳の誕生日ですか! 1年前に後期高齢者の仲間入りしたばかりなのに!今日は76歳の誕生日か! 76歳は、父親が亡くなった年齢から10年になる。 さすがに受け入れがたい。 人生戦略にして75歳を最大生存年齢の年を跨いでしまった。有難い事である。 成るほど、他山の石として、醜態を多くみてきたことも有り、早々に終焉を 迎えることも必要かと… 確かに老いることは、虚しいが、それ以上に、その 先には豊穣の魂の何やら?を実感する。生延びることは尋常ではないが、豊潤の 何ものかがある。それを一つずつ、掘り出していくのが老齢期の営みになる。 ― * 長岡弁?に‘如何しょうば’があるが… 『 おここ、どうしょばて。こればっかしゃうめのう。』が、ある。 コロナ禍が、何ともドウシヨウモナイ事態のサイクルに入ってしまった。 これに、自然災害、戦争が次のサイクルに入ってくるため如何ともの世界に… 「成るようにしか成らない」ともいっていられないのが行政の辛い立場。 こういう時に限って、大災害が起きるのが世の常。 『欧州の半数がコロナ禍に巻き込まれる上に、日本にも、その可能性がある かもしれない』とは… 基礎欠陥持ちの高齢者は、これでは不安になって 然るべき。 努力はするが、これも天災なら致し方がないのか。 思いも しなかった<まさか>の坂が突然、現れてきた。他人事ではない! 人生の大部分を消化したから、それはそれは…というより、まずは自分事と して、死ぬのは死ぬ、助かるのは助かるとした上で日常を見直すしかない。 特に年寄りは! 成るほど、人生は哀しみと喜びが伴なう豊潤が満ちている。 せっかくなら、味わい尽さなくては!
・・・・・・ 7273,閑話小題 〜大変でもいい… 2021年01月15日(金) * 高齢者とは、実際に何歳が該当するのか? ついに、今日から後期高齢者に仲間入りをした。予定では、鬼籍に入ってる 年齢だが、その兆しは物忘れと、腰痛ぐらい。 還暦辺りから、「私は75歳まで 死ぬ!」と公言をしてきたので、肩身が狭いが、それでも、寝たきりよりは良い。 51歳時の頃に、60歳までに、80歳までの残り29年分を先だ押して生きると、優先 順位を組み替えて、濃厚な9年間を生きた。それが良かったか如何か?還暦に、 心の中で‘独り万歳’をした。その気の緩みが、自業自得か、会社清算を速める ことになった…? 65歳にはリーマンショックに遭遇、74歳はパンデミック! この9年間の時代の変化に… 信じ難い思いである。
<・前期高齢者(65〜74歳):1,752万人 総人口に占める割合は13.8% ・後期高齢者(75歳以上):1,641万人 総人口に占める割合は12.9% ☆ 総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は26.7%。 つまり4人に1人以上が高齢者と枠付けられているのです。 > ― ▼ 7〜8人に1人の割になる。何時、鬼籍に入っても不思議でない年齢。 『この10年、いや今世紀に入った20年の変化は、あまりに激しい!生きていて 良かった!面白かった!』が…実感。父親が67歳で癌で亡くなったが、8年も 長生きをしたことになる。あと3年は生きたいと無念の悶絶で亡くなっていた。 何ごとも「生きていればこそ」を死期の迫った姿から学んだこと。 老齢は、一日、一日を味わい尽すのが務め。その意味で、毎日が充実している。 70歳頃から、腰痛や関節の痛みなど、肉体の衰えを実感すること多し。兎に角、 毎日が新鮮に感じられるのが良い。 その点、このブログで毎日、一テーマの ブログは役立っている。7000を超えているが、書き続けることが大変な反面、 魂の分霊の実感の手応えが有るため、何とか続いている。辛くとも、長生きを しなくては… 21世紀になろうとする頃に、学生時代の友人、いや…知人が何人かガンなどで 死んでいった。妻が、ことある事に、『父親が生きていたら、この世界の現状を 如何…思うだろう!』と宣う。バブル崩壊と、冷戦の敗戦でロシアが壊滅をした 時節に、やはり同じことを心の底で呟いていた。後期高齢の時節まで生かされた 吾が身には、このパンデミックで世界が一変し、先が見通せない現状からして、 これに遭遇したことが、良かったか、悪かったか。
・・・・・・ 6880,閑話小題 〜危ないトレンドは、まだまだ 2020年01月15日(水) * 開戦前夜だったイラン・アメリカ戦争は? 三次世界大戦の言葉が出るほど差し迫った両国の開戦の危機も、今のところ 収まった。これも何処かで発火をすれば、大爆発の可能性が。国軍と別組織の 『革命防衛隊』が、このまま黙るとは思えない。そこで… 再び沈黙 ! 全面戦争ともなれば、イランのシリア、イラク化が一挙に現実化になる。 アメリカ軍の52ヶ所の攻撃対象の提示にイランも怖気ついたか。イスラエルに とって核施設の消滅には好機になる。この危機のトレンドは、当分、消えない。 不景気風は、ますます強度を増す。その前に株式の暴落か、大地震か、朝鮮の 有事も孕んでいる。問題はトランプ大統領と、支持する国民。 ― * 白鵬まさかの連敗で初場所大荒れムード… 〜2横綱同日金星配給は23年ぶりの不名誉記録 ・・・・・・ 6151,閑話小題 〜誕生日の早朝、20歳の私との対話! 2018年01月15日(月) * 20歳の私とですか! 今日は「72歳の誕生日」。「目出度くもあり目出度くもなし」である。 「自分が、この年齢になるとは!72歳の私って誰のこと?」が実感。 面白いので即興で、20歳の私を呼び出し、現在の私と対話させてみる。
― 20歳の私: 72歳の自分と出会うなんて何か奇妙な心持がする。 私: 私でも、そう思うよ。自分で自分じゃないみたいな… 老いるとは、 こんなことかと、毎日、新しい老いの発見の連続だよ。 20歳の私: 精神年齢は正直のところ幾つぐらいに思えますか。 私: そうね〜 20歳から60歳の間を、彷徨っている感じかな〜 とにかく、ネットと、TVの御蔭で、キーワード探しをして、面白い 情報と知識に次々と出あえるからね。それは、アンタには解らないよ。 想像しろと言っても無理だろうがね。 20歳の私: 1966年と、2018年じゃ、想像も出来ないよ。でも、ソ連が崩壊。 中国が自由経済社会に変身。日本もアメリカによって骨抜きが進み、属国 状態。それと現実社会をネット社会が覆ったというが、どうだった、 この半世紀の実感は? 私: あの頃はバブル経済の二段階辺りで、何もかもが夢のようだった。 あなたは、翌年に一ヶ月間の欧州旅行をすることになるよ。 20歳の私: 本当ですか。 私: そうだよ翌年のゴールデンウィーク時に、ヘルパーとして手伝いに 行っていた軽井沢の『友愛山荘』で、他のヘルパーに感化されて… 欧州一周旅行。それで小さい、固い殻が木っ端微塵に叩きこわれ、新たな 真我が顔を出すことになるんだ。 20歳の私: そこで、人生が変わりそうだね。 私: 今考えると、あれが良かったか、悪かったか? それでも、以来、 51回も、地球を広く深く見て歩けるんだよ。そりゃ面白いことは確約する。 大変だとしても、これは絶対に良いよ。デズニィのキャラクターのように、 今は頭でっかちで良いんだ。とにかく、毎日をフル回転すべきだよ。 私は、当時のアナタに感謝しているんだよ。 「キリスト教倫理」の教授が、夏休みの宿題に、「生涯展望の見取り図」 を、一夏かけて必死に書いたよね。 それに対し、教授が丁寧な返事がきたよね。 あれが良かった。 20歳の私: 軽井沢の山荘で、早朝、近くの「離れ山」を散策しながら、 必死に考えたさ。毎日が若い女性の旅人たちと歌い踊ってね。 今が人生の春ど思っていたが、もっともっと面白いことが連なり待って いるなんて。 ところで、激変の中で、生きてきた実感は? 私: 当時、『全機』という禅語に出会ったね。あの言葉を貫いてきたのが ポイントだったようだ。 正法限蔵全機の巻に、「それそのものが何もの とも相対せずに存在していることを全機という。」と。「人が持つ全ての 機能を現し、発揮する」事をよしとする意。 これだったんだよ。 20歳の私: かなりズッシときたが、成るほど。 私: でも、こうして話せるのは、この年齢まで生きているからさ。 「純真な心の芯が魂」ということさ。 最後の最後は、そこだよ。 20歳の私: 行蔵を覗くと、そうでもないようですが… 何か偽悪と、 露悪を楽しんでいたような。こんな筈ではなかったんじゃないですか。 何か、勝手に自分を卑小化していませんか。 私: いや、こんなものさ。 20歳の私: 面白いから、また呼び戻して下さい。 ― ▼ あたかも、別の存在に憑依され支配されている自動書記のような感覚の時間 が過ぎていたような。対話は、あたかも「己の人生の使用前と、使用後の内面 の自己対話のような。インナーチルドの青年期の私との対話とも。 煉獄内の独り言?
・・・・・・ 1月15日 1969年 今日は学生時代最後の誕生日だ。 毎年この日にNHK「青年の主張」を必ず見ることにしている。 このよう見るのは最後だろう。 内容と評価を、メモをしながらみた。 ・北海道代表の武田(女)さんの主張 あまりハッキリした意志が感じられないー65点 ・東北代表の清水さん 働きながら夜間にいっている。自分をしっかり把握して真正面から 自分を見つめられる人間になりたい −70点 ・四国代表の中西さん(女)ー実習教官 自分を温かく包んでくれる深い何かに感謝−80点 ・東海代表の須田さん(女) 女である自分の農業の立場 75点 ・東京代表の守屋さん 青春の喜びー無限と思われる未来の夢に対する生き方 若さの代名詞は可能性 75点 ・沖縄代表の宮城さん(女) 沖縄県民の心情ー85点 ・近畿 林さん 精薄施設の女指導員 園児の美しい心の素晴らしさについてー75点 ・関東代表の関谷さん 自分1人で生きていく心構え 70点 ・九州 河嶋(女) 生活の為働かなくてはならない姉妹について 老人対策など 90点 ・中国代表の吉原さん 非行少年の観察員の主張 心が病んでいる少年達ー80点
〜以上が私のつけた評価の点数である。 現実にドップリ使っているのだから、仕方がないがもっと 広い視野で自分を見下ろす目が必要ではないか。 可能性の追求をもっと見つめることが大事ではなかろうか。 この目で自分を見つめ直すと、どうであろうか。 流通で生きると決めたのだ。そこで何を可能性として求めるべきだろうか。 そこで自分の基盤を深いものにしなくてはなるまい。 そこで自己建設をしていくことになる。 ここで忘れてはならないのは、他人もそれをおこなっているということだ。 何故、そんなことをしなくてはならないか? 人間として生まれ、最後は死ぬ中で自分の生きた証を残す為である。 それが義務といってよいからだ。 その立場によって、それぞれが違って当然である。 私は今、そのスタートラインに立っている。 誕生日に毎年この番組を見るのが私にとってベストになった。 ・・・・・・ 5784,閑話小題 〜今度は71歳ですか 2017年01月15日(日) * 今度は71回目ですか 昨日は誕生日の前日だったが、地元ステーキチェーン店で、細やかな誕生日 祝いをしてきた。 昼間の千円ランチでの誕生祝いの品は、皿にアイスとか、 ケーキがついた、飾りには小さな閃光花火がチリチリと光っていた。 隔年ぐらいは、その線香花火に癒されている。 この年齢になると、祝いというより、あの世への一里塚の感が強くなる。 還暦か、その一年後の70歳代になったら、自分への贈物をと考えた挙句、 アンドロイドTVの買替えを思いついた。家内に察知されれば、即、潰される。 とはいえ、年金生活者には重負担。家内の罵声覚悟の上だったが… それが 何とも、老いの身に堪える。で、何とか乗り越えた。一番喜ぶのは家内。 この5年半はタブレットPCに夢中だったが、今度は、これに気持ちが移行する。 で、結果として、思い通りに大正解。 これが思いのほか極上の機能。 白黒からカラーTVへのアップスケールした以上の画期的代物。一時、3Dテレビ が話題になったが、この立体的に見える画面であれば、その必要性は薄れる。 例とえば、大相撲の力士が土俵下で映し出されるが、同時に観客席の観客の 姿かたちと表情が力士と同じ位に鮮明に見える。 相撲も面白いが、様々な コーデネイトや、長年かけて出来上がった、様々な仕草を見ているだけで、 現場の臨場感がある。何か異次元世界に足を踏みこんだ感がする。17時〜20時 までは居間で晩酌をしながらTVを見ていたのが、今では1時間もしないうちに、 奥の院の寝室に行く。居間のTVでは頭が痛くなるため。 明日は、このアンドロイドTVをテーマにする。
・・・・・・ 5419,閑話小題 ー今日で満70歳ですか 2016年01月15日(金 * 世界的不況が更に深刻のようだ ☆ 庭の木々の積雪は15センチほどか。これでは冬物衣料は、大打撃だろう。 世界的不景気もあり、原油が一時的にしろ30ドルを割った。一年ほど前は、 120ドルだったから、4分の1。これは世界的デフレと産油量の供給過剰が 背景にある。世界の広がりあるテロと地球温暖化による、作物の不作もあり、 株式からも目が離せない。現役の立場だったら、かなり厳しいはず。 ☆ 去年の暮れに、大学時代の同級会で隣席の有名な夏はゴルフ場、 冬はスキー場で某リゾートホテルを経営している人に、 『万一の備えを、たとえば、夫婦して厚生年金に入っているとか、 奥さんの通帳を別立てにしているとかの万一の対策をしている?』 と聞くと、『妻は長い間入院して働いておらず、二人とも国民年金。備え などしている余裕などない。それより目先のスキー場の積雪が心配だ! まだ、中国、オーストラリアなどの外国人の来客があるからよいが・・』 と、弱気な顔。それぞれ事情があり、無神経な質問をしたと反省。 地方経済は、いずこも厳しい経済環境。 ☆ 最近、太平洋側のゴルフ場が次々と閉鎖され、芝生の上には、太陽光 発電のパネルが立ち始めているとか。こんな話をきくと、バブルの時代を 知っているため、隔世の感が強い。ここで、阿部首相が、リーマンショック 規模の経済変動が無い限り、10%の消費税を実行すると述べたが、その クラスの経済事変の可能性がないとはいえない事態である。 年初来、 株価が連日、下げて、昨日は何とか反発。 不況の影響は、まず年金生活者 など弱者を直撃するから、たまったものじゃない。 * 今日で満70歳 今日から70歳の大だいに入る。50,60歳の大だいという点で、 一番、心理的にショック。この数年、いやに気持ちが老け込んできた。 そう遠くない、ある日、末期ガンと宣告され、七転八倒のうえ死んでいく。 そして、3日もすれば、忘却の彼方に消えていく。元気なうち、一日一日を 噛み締めていくしかない。いや、かみ締めてきたから今さらか。 70代は、還暦時の感慨より、年齢の重みを実感する。 60歳代の10年間で、気持ちも、身体も、日々衰えが身に沁みていたが、 これから10年、いや5年は、更に衰えを実感する日々になるのか。 とはいえ、老いへの不安とか、死に対する恐れは、何故か少ない。 <楽しむだけ楽しみ、やりたい事をやった> 実感があるためだ。 なるほど、日々の気持ちを書残し、改めて読返すと、昨日、確信した <「永遠の命」が実相で、「わたし」と思っている、「これ」は妄想で しかない>と思い知らされる。過去も、いま、ここの、わたしも夢幻! これを、その時点時点で、見ているのが、「永遠の命」の片割れの実相。 まあ、我ながら、本当に真面目、いや馬鹿真面目なことだ。 喩えでいうと、「精神的な腰痛もちが、日々を生きていくための杖代わり に、書き続けている」が、よくも15年も毎日、飽きもせず。
・・・・・・ 5054,閑話小題 ー古希ですか! ー2 2015年01月15日(木) * 古稀ですか ー2 過去分の、1月15日分を読み返すと、それぞれの年ごとに、現在と同じ 気持ちになって感想を書いている。どの年齢の感慨も、少し文章を変換するば、 同じような内容になる。自分が老人など、どうしても信じ難いが現実は現実。 年末年始の三週間以内に、クリスマス、晦日も、元旦、誕生日と、収まる。 当日ごとに、同じような共同幻想を何とも不思議がらず、受け止め、こんな 文章を書いている。果たして、古希まで生きたのが目出度いのか? いや逆? どうだろう。同期の大よそ4分の1が亡くなった。あと10年で、更に4分の1が 亡くなる。私の想定余命を、あと6年、と数年前にした。 私の父親が71歳で、 母親は88歳で亡くなった。その平均が79歳。このところ幸福論などの本が 面白くて、ここで書評を書いている。人生の先が、決定的、絶対的挫折? の『私の死』がやってくる。そこで、ささやかな、幸せがほしくなる。 目先、『一対三の法則』(ネガティブ・1対ポジティブ・3)で、 己をコントロールするしかない。何か、今日を区切りとして、 「一年一区切り」と想定して、生きることが出来そうだが・・ この程度としても、恵まれていたし、面白かった! 現在も続けている、この早朝の学習習慣のお陰である。 それにしても、過去の、自分の誕生日の感慨がメルクマールとして、 面白いが、ひと様からみたら、これほどツマラナイものは無い? ・・・・・・ 4689, 閑話小題 ー68歳に、つれづれに〜 2014年01月15日(水) * 68歳に、つれづれに〜
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7969,閑話小題 〜「次女、京女、高女がいい」とは… |
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2023年01月14日(土)
* エッセイ集を開くと 「次女、京女、高女がいい」とあった。この時代に、下手なことを書くと、 袋叩きにあうためか、著者はかなり気遣った内容で、少し面白みが欠けているが、 まあ、面白い。金沢とか地元長岡などでは、城下町、神社、因縁有る出身者は、 気品があって、内面がシッカリした人が多い。金沢で知ったのが、福井、能登 半島出身者は嫁には向いてない。富山、金沢は良い。そして、その視点で、周囲を 見渡すと、成る程?と合点がいく。富山は外向きには優しく、だが、一歩入ると、 口汚く、それは酷いと、聞いたことがある。外柔、内剛というところか。 越後でも、佐渡モノは、性格がこじんまりしていて、裏表がハッキリしているとか。 次女が良いとは初めて知ったが、姉達を俯瞰するに、分らないでもない。高女は、 高学歴、高身長、高・家柄を言うらしいが、立ち位置として、兄姉、弟などを 俯瞰できる立ち位置にある。姉4人をみるにつけ、成る程、納得できるが、それも 様々ある。 ー 町にも、それぞれの歴史があって、民度がある。長岡は、主観だが、地元長岡は、 65点というところか、プラス面では、長い城下町文化が深く浸透していること。 マイナス点では、外圧に弱い点。それと負け犬根性が深く浸透している、それもあってか 群れたがること! 戊辰戦争と、太平洋戦争で街が全焼したことがある。としても、 今でも、士農工商意識がこびり付いている。城下町周囲には在郷が取囲んであり、 しっかり歪んだ身分制がある。面白いのが、まずは受験校に入ること。次は新大に。 そして家柄が 老舗かどうか、そして大学のランクづけ。…外遊したか否か等々。 3,30,67%の身分制度からして、商業高校出身か否かでラインを引かれるのが 漫画的。面白いのが、その境にいる連中の意識がボウフラ的で何とも可愛い。 これが全国様々なケースで違っているから… まあ、どうでも良いから尚のこと、 悲壮である。こういう世界を娑婆と言う!割り切れるか否かは??? また今度!
・・・・・・ 7272,閑話小題 〜色いろあって…1年。そして10年経過した。 2021年01月14日(木) * 現在進行形のコロナ禍 10年前に事業を清算して分ったことがある。幸福系が三分の一、 不幸系が三分の二で占められている世間の仕組で、不幸系にならないこと。 それは学歴や、財産の大小で決まることでなく。心の持ちようで決まる! 事業清算でも、倒産は倒産である。資本主義社会では、それは犯罪行為と同罪 で恥ずべきことになるが、自分のコトになると、第三者で経験するのとはチット 違ってくる。身近な家内や兄姉からして、態度が一変するのは当然だが、一番、 興味をひいたのが自分自身。当然だが、思いの外にマイナス思考に陥る。 債権には一般債権、労務債権、銀行債権。そして手形などの取引先を巻き込む ケースもある。 …それらの経緯をテーマとして書き、実行してきた。 悪質な債権はなかったが、それでも冷汗ものもあった。テナントの補償金。 下手をするとテナントを連鎖倒産に引きこむ可能性も… が、これらも前倒し 効果で何とか… そこで自滅防止対策で、少し厳めな生活習慣を厳格に身に付けたことが収穫。 元もと孤独癖があり、他者とのソーシャル・デスタンスをとってきたが、それを 更に徹底することで、危ない内幕情報屋との距離を守ってきた。それでも悪意を 持って近づいてくるのが内幕情報屋… それも仕方なしと割切ってはいるが、 「その本質は何か?」と、考えるヒントが、そこには山積み。3ヶ月に一回は 怒り心頭のことがある。それらを溜めない為に、夜半、怒りの対象の首を刎ねる イメージを、まず50回。 翌日、プラス50回! この内的抹消で、無念から 感謝に変化する。その数年後に、八割は、死に病か事故に至るから不思議。 元もと、その要素があるため、身辺のマイナスに異常に反応し、内なるマイナス を喚起しただけのことだが。
一年近く、何度も書いてきたことだが、このパンデミックは只事でない。 スペイン風邪+第一次+第二次大戦+経済恐慌の合計値と等しくなる可能性が…。 表向きは収まっても、次の構造亀裂と破壊が波状的に押寄せる。数年先には、 大地震と津波か噴火、経済恐慌、そして世界大戦。 一度、治まった後の強力な 変異種感染と思いきや、英国で、既に発生した。願望を込めて、治療薬が思いの 外に、効果があって、夏場辺りにピークアウトになって、終息に向かえば良いが! 一連を含めると10〜20年は続くと、最悪のシナリオも想定しておくべき案件。 まあ、生きづらい世の中になったもの! 自己管理をした個人主義を徹して、 割切っていくしかないのか?
・・・・・・ 6879,映画観賞 〜『パラサイト』 2020年01月14日(火) 〜シネマ 『パラサイト/半地下の家族」―01・10(金)ー * 凝縮された貧富の格差 極貧家族と富豪家族の社会問題の表裏を凝縮してみせる味わいある?映画。 学生時代の苦学生の寮と、ミッション系の学園の二重生活の経験があればこそ、 その対比が実感として理解出来た。失業中の親子4人が富豪の家庭に、身分を 偽って入りこむプロセスや、パラサイトの実態が、韓国的で何とも。 ー ≪2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初のパルムドールの受賞作品。 キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。 そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を 受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。 正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速して… 思いもよらぬ事態が起こる。≫ ― ▼ 世界共通の直視できない“貧富の格差”の問題。資本主義の価値基準が 現実は一度お金に換算して身分の優劣をつける社会背景が厳然と存在する。 それが情報化で辛辣に表て立ち、様ざまな問題が発生する。 グローバル化は 弱肉強食を、更に押しすすめる。 最近YouTubeでみたのがシリアスな場面の実写。 警官2人に、法務局員が、 家の差し押さのため、老夫婦と中年夫婦を立ち退かせる一連の映像。数人の 撮影者が、記録のためか、その一部始終を撮影する。筋肉隆々の男と妻が最後 に警官2人に捻じ伏せられ、後ろ手に手錠をかけられパトカーに押しこまれる。 その前に麻酔銃を撃たれた男が狼狽える姿も。 何度も聞こえてくるのは、 『マイ・ハウス』の中年夫婦の声と、行場のない中高年の一家の極限の姿が。 一つ間違えれば、私も陥っていたかもしれないため、尚のこと同情目線になる。 あとは、浮浪者になるしかない厳しい近未来が待ち受けている。考えてみれば、 私もパラサイト? 奥のPC前と、寝室に追いやられ、家庭内格差そのもの。 『男はつらいよ』そのもの? 酒と肴を求め独りスーパーを流離うしかない。 面白いさは、この上無いが… でも可哀いそう? 何ごとも慣れてしまえば 生活満足度が90点?なら、まあ良いか。
・・・・・・ 6514,閑話小題 〜何かしら、嫌味なブログ脳になってしまった? 2019年01月14日(月) * さて大相撲が始まった 昨日から、大相撲が始まった。一時半過ぎにチャネルを回すと、幕下の取組 だったが、何と『この一番まで打ち止!』まで見ていた。長い相撲のTV観戦で 初めてである。それも高校女子バレー、女子ジャンプなどと同時観戦で、一番も 見逃すこともなく… 貴乃花が協会から去って面白味が薄れた感がある。本人は、 サッパリしたのだろうが、元弟子たちの手前、間違っても、口に出せない本音。 ところで現在の上位陣にスター要素の強い力士が見当たらない。白鵬の天下が 長いこともあり、相撲協会の土壌が腐りかけて…? 白鵬はオリンピックまでの 現役維持のため、休場と優勝を繰返す戦略が見え見え。それは勝負師として当然。 そして休養タップリで今場所は優勝の可能性が大。41回の優勝経験は伊達でない。 ところで元貴乃花の愛弟子を日馬富士の復讐と、暗黙裡のうち、身体の何処か 一ヶ所を集中攻撃をされ潰される可能性が大。気の毒だが、そんなもの! ― * 何かしら、嫌味なブログ脳になってしまった? ブログを書き続けて18年近く、6500のテーマを書いてきて、「ハッ」とし、 自己嫌悪に陥ることが多くなってきた。 あるブロガー曰く、 「ブログってのは、突詰めると自慢話なんだよ…」 何かしら面白そうな、受けそうなテーマを探しだし、自慢げに提示する。 旅行の感想を書けば、旅行自慢に。中学の同期会で、久々に知人に会って 話す内容といえば、 <18年欠かすことなくブログを書いていてね>とか、 <40,50歳代に年2回。その前後に12回、52回、豪華1点主義でツアーに行った> とか。テーマ日記書きの習性で時分を曝け出す。それしかないから、それをいう が、聞く方からして、「何だ、いきなり」となる。自分の自慢話の曝け出しも、 程があるが、そんなことを気にしていたら、18年も続けることが出来ない。 相手あっての自分。ブログ脳が醸し出す偽悪、偽善、露悪、露無知に、時どき、 底知れない自己嫌悪に陥ることに… 自問自答の世界のドツボから、自分の 無意識を覗き込み、自己嫌悪を勝手にしているだけのこと。40年も前のことに なるが、仕入れで岐阜から名古屋に向かう普通電車の中に、精神をやられて 青年が独り言が、今でも鮮明に残っている。前の北海道旅行をしたが、その 面白かったこと。そして、友人の批判… そして、自分が変であるのは分かって いるが、コントロール不能とか、延々と自己問答が続く。車内は、シーンとして 凍り付いたように。 このブログの自問自答と、何が違うというのか? で、偶然だが、丁度よい文脈になる。
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2023年01月13日(金)
* 日常には、大相撲開催と、無い日に区分している 平和なことだが、年金受給者には、非日常がほぼ無いのが有り難い。 その元は、腰痛を起因としている。駅まで歩くのが一杯いっぱいで、とにかく 全ての行為が億劫になる。それでも、SJが有るので、刺激にはコト足りている! それでも、YouTubeが面白いので、暇を持て余すことが少ない。そこにロシアの ウクライナ戦争が、刺激的。ライブ的な白兵戦と、戦車対ヘリの映像は、刺激的。 アア、これが21世紀かと…
一日…数時間も見ていたこともあって、ロシア、中国の実情は、その専門家なみ? まあ、ロシア兵を満載したトラックにミサイルを撃ちこむ映像は、正視出来ないほど 何とも無残!それと、欧米と、ロシア・中国とでは、勝負にならない。 独裁者の 独断は、戦争時などの異常事態では一時的には合理的に働くが、中長期の事態には、 その甘さが露呈する。人間の心の闇が、独裁者になるプロセスで、歪んでしまう。 そのチェック機能が歪んでしまい、フィードバックが効かなくなる。
老化シタ身の上部組織の自己洗浄が効かなくなる致命的欠陥が露呈する。 敵対者や、弱者に対して徹底した弾圧が、適正な判断を歪ませる!
・・・・・・ 7626,閑話小題 〜デルタ株とオミクロン株との違いとは? 2022年01月13日(木) * オミクロン株とは 昨夜のNHKTVのニュースで、首都圏などの各県の首長が悲鳴に近い 状態で、首都圏大地震に例えてもよい位の事態が目前に控えている…?と、 1,2年前の欧州の首長のようなメッセージを述べていた。危ないのは確かな ようだ。 ≪ ・咳、息切れ、息苦しさ ・発熱、寒気 ・筋肉痛、関節痛 ・嘔吐、下痢・嗅覚異常、味覚異常などの症状がみられます。
これらの症状は風邪やインフルエンザと非常に似ているが、息切れや嗅覚障害 ・味覚障害がみられることは稀ですので、嗅覚障害・味覚障害は新型コロナに 特徴的な症状であり、もしあれば新型コロナの可能性を疑うきっかけになります。 この報告では鼻水・鼻詰まり、くしゃみ、のどの痛みといった、いわゆる 「かぜ症状」が多くなっています
▽ オミクロン株ではワクチン接種者も感染しうる オミクロン株に感染した人の特徴として、デルタ株などの従来の新型コロナ ウイルスと比較して、ワクチン接種者や過去に新型コロナに罹ったことがある人 が占める割合が高いことが上げられます。
▽ オミクロン株の感染から発症までの期間は? 新型コロナでは感染してから発症するまでの潜伏期は約5日とされていた。 これはインフルエンザの約2日と比較して長い潜伏期と言えます ▽ オミクロン株ではワクチン接種者も感染しうる オミクロン株に感染した人の特徴として、デルタ株などの従来の新型コロナ ウイルスと比較して、ワクチン接種者や過去に新型コロナに罹ったことがある人 が占める割合が高いことが上げられます ▽ 過去にワクチン接種や新型コロナウイルスへの感染によって得られた 免疫は、 オミクロン株への感染を防ぐ効果が低いことを意味します。 2回のワクチン接種を完了している人、過去に新型コロナに罹ったことの ある人もオミクロン株に感染しうるということを知っておきましょう。 ▽ デルタ株と比較して、オミクロン株の感染者は救急外来受診または 入院リスクは約半分、入院リスクは約3分の1(イギリス) ワクチン未接種者に比べ,ワクチン2回接種者で65%、ワクチン3回接種者 では81%低くなった ▽ オミクロン株では従来の新型コロナウイルスと比較して、 ・潜伏期が短い ・鼻水やのどの痛みなどの「かぜ症状」が多い ・ワクチン接種をしている人も感染しやすい ・重症化リスクは低いといった特徴があります。
かぜ症状であっても新型コロナの可能性がありますので、軽い症状で あっても病院を受診し検査を受けるようにしましょう。 ≫ ― ▼ 今月、来月いっぱいは外出は控えた方が良いみたい。それもあるが、 これでは、経済がまわらなくなってしまう… 怖ろしい限りである。 スキー、スケート場、冬物衣料が壊滅だろうし、居酒屋、スナックも然り。 色いろあって、第三次世界大戦に… 苦しむのは三分の二の弱者に相成る。
・・・・・・ 7271,閑話小題 〜トランプ・ネタ 2021年01月13日(水) * 何やら自虐ネタのような 錯乱したトランプのお道化た最後の醜態は、何やら老人の合せ鏡のような… 軍事クーデターを画策していたような末期現象! トランプに煽動され、議会に 乱入した中年の白人達の姿は、何とも痛ましい。あれがアメリカそのもの、白人 至上主義の欧米社会の本質。前回はロシアの「何」がブラックジョークで手助け をして当選した大統領。この4年間、裸の王様の実態そのままを具現化してしまった。 彼の演説に反応して議会に乱入した白人の一群が、この4年間の失われた時間を 象徴していた。取り敢えず権限移譲まで無事過ぎるのを待つしかないが、まだ危険 過ぎる。選挙に敗北した現職の大統領が、それを認めず、支持者を煽動して錯乱 させようとは、支持者も驚いただろう。 ハリウッド映画のようなストーリーも、 トランプなら驚かない。 このところ、ネット記事で見るのがトランプネタ! 〜今朝のネット記事は、これ!〜 【 世論調査では、56%がトランプ大統領の解任を支持すると答え、 支持しないの43%を上回った。 辞任まで考えられる5つのシナリオ ■ 合衆国憲法修正25条が発動される ■ 弾劾される ■ 辞任する ■ ゴルフ休暇を取る ■ 1月20日まで職務を続行する ――
▼ 彼のオツムで考えられるのが、大統領によるアメリカ全土の制圧だが、 これは無理! ツイートもできず、独り近未来に起きる?バッシングに 怯える日々を思いやること! 小ブッシュが中東を弄ったように朝鮮半島に 火をつけておけば…と! あとは、心筋梗塞か、脳梗塞…? 何でも有りの 一週間になる。大統領も美人と同じで、頭の下は、そこを除けば、皆、同じ。 同じところは、さて何でしょうか… グウ、チョキ、パー!
・・・・・・ 6878,閑話小題 〜チョット変じゃない? 2020年01月13日(月) * 出来過ぎじゃないかい トランプのウクライナ疑惑の弾劾裁判が進む中に、 「選りにもよってウクライナ航空の飛行機がテヘランから離陸直後に打ち落と されるとは、変じゃない?」と感じるのは私だけでないはず。…これ以上は、 …下手をすると三次世界大戦になる案件じゃ、沈黙した方がよい。 ―ー * 令和の令は、霊から 令和元年も過ぎて、二年になってしまった。今さら「令」の意味でもないが、 霊からきているという。 〜ネットによると〜 < 敬虔な信仰に対して神仏が示す不思議な験(あかし)を 「霊験」 といい、 また 「霊峰」 や 「霊薬」 ということばがあるように、「霊」 という漢字 には 「はかりしれないほど不思議な」 とか 「神々しい」「とても素晴らしい」 という意味がある。 そこから 「令嬢」「令息」 といういい方ができた。 新しい元号「令和」 の出典とされる 『万葉集』巻五の「初春令月、気淑風和」 に見える 「令月」も「令」を「すばらしい」 という意味で使い、 「(新春の)よき月」 であることをいう。≫ ▼ 令和は…「素晴らしい」「神神しい」「和」ですか。改めてなる程! ―ー * 大相撲が始まった 大相撲が始まった。若手の面白い相撲取りが、じょじょに力をつけて 上位に上がってきたが、幕下にも面白いのがチラホラ。 ・十両では、琴ノ若、貴源治、木崎海、琴勝峰(琴手計)、豊昇龍 ・幕下では、元林、北の若、納谷、狼雅、塚原… などが有望。 幕内上位陣では、朝の山、貴景勝、阿炎、正代、霧馬山、大栄翔 、北勝富士、 御嶽海など、バランスの取れたのが多い。そして、その後は、先にあげた、 十両、幕下の有望力士が控えている。問題は大怪我である。 こうみると、モンゴル系が少ないのは、これ如何に?
・・・・・・ 6149,閑話小題 〜熊さん、八つぁん、珍問答、再び −3 2018年01月13日(土) * 書きネタが無いと、御呼びですか! 大家さん: 書きネタが無くなると、御呼びですか。仕方がないがね。 熊さん: 北朝鮮が、オリンピックに参加だってさ。有得ないと思ってたがね。 寅さん: 精一杯の虚勢さ。まあ、物資不足は明らかだこそ、ここが土壇場。 国そのものが張りぼて。よくぞ、やってるよ。そろそろボロが出るさ。 大家* 中国が、本気になってきたからね。そこに、韓国が抜け駆けをして、 オリンピック参加の勧めの尻尾振りをしたから、アメリカと中国は動転? 韓国も開戦ともなれば、百万、二百万の死者も出るから、解るがね。 八っあん: この時節に冬季オリンピックとは、何でまた?の疑問が残るね。 ここまでは、手を出せまいという思惑のためですか。 熊さん: これほど辛辣な挑発を繰返したのだから済やしないよ。 寅さん: 何かマンジリしなかったが、数ヶ月の猶予期間を稼げただけでも 良しじゃないかい。ただ間延びをしただけだと思うけどね。 八つぁん: どうも私たちの心の底には、最悪の事態を期待する悪魔が存在 しているところがあるね。アメリカ人なら、まさか大陸間核ミサイル が飛んでくるとは思わないから、今のうちにヤッチマエと。 熊さん: どうも朝鮮半島問題は暗くなるから、大相撲の話題にしましょうや。 といっても、これはモンゴル人問題になるか。 …でも気が晴れるね。 大家さん: 朝青龍と白鵬が長年かけてつくり上げた「横綱アドバンティジ・ システム」が、露わになり、使えなくなったから、今までとは違うよ。 これは八つぁんが創った造語だけど、ズバリ言当てているね。 八つぁん: それでもやってくる可能性があるね。貴乃花の母親に手紙でも 出して、バラエティで10回、このキーワードを繰返せば、ポチとはいえ、 立合いの張り手を禁止条項にせざるを得なくなるね。 熊さん: 「横綱アドバンティジ」の実情を聞いて、白鵬と遠藤の立合いを 見てから、白鵬への見方が全く変わったよ。 大陸と島国の考え方、 体質の問題になるよ。開放したのだから…云々か、日本の国技だから、 島国用に合わせなければならないとか…。確かに難しいのは解るけど。 大家さん: 白鵬への大横綱とかいう特別視が無くなったのは大きいね。 新弟子からして誰も偉大な力士と思わなくなってしまったのは、本人に とって衝撃さ。でも、その孤独こそ、最も大事なことだが、その自覚は、 逆上せガエルになった当人には、土台、無理だろうね。 八つぁん: 今場所は、色いろな面で面白いだろうね。大鵬の孫もデビュー するしね。ところで、先日、元・琴欧州が開いた小部屋のブルガリア人 の新弟子のドキュメントを見たけど、一人の新弟子の稽古の激しさが 直接、伝わってきたね。土俵の中でのド突きあい、殴りあいだね。 あれじゃあ、強くなるわけだ。 大家さん: 私も見ていたが… 他の部屋の幕下力士が「御前は気が弱い!」と 注意していたのが、本人には堪えたようだね。「自分は東欧から遠来して いるだけでも気が強いはず。何で気が弱いと言わなければならないのか!」 と…。 幕下力士は、「気が弱い」と、「気が優しい」の言い違いを していただけ。気が優しいのは、気が弱いとは、違うのさ。 熊さん: こういう問題があるからこそ、面白いんだよ。白人、赤、茶色の 人種が肌の色を超えて戦うからさ。俺も、哲学的になってきたね。
・・・・・・ 4687, エッセイ力は人生力 ー2 2014年01月13日(月) 「60代からのエッセイ教室」木村治美著 * エッセイを書く目的と、日記との違い ーまずは、その辺りの抜粋より 《 あるエッセイ教室の作品集を読んでいたら、はからずも、エッセイを書く 目的を端的にいい当てた文章に巡りあった。その文章は創刊号であるためか、 おのおの、自分の作品のあとに、小さなコラムで、なぜこの教室に入って エッセイを書くようになったかの動機を綴っている。ひざ思わず膝を打ちたく なったのは、つぎの一文であった。「エッセイを書こうと思うようになったのは 十年前のこと。それまでは、日記に思いを記していた。心の重荷をおろすように 書いていたが、後日、読み返すと、もっと心が重くなった。物事の見方、人の心 の動きを観察することで、誰が読んでも傷つかない文章を書きたくなった。 きれいごとのとらえ方ではない。考えることで、自分を成長させたい」 ここにはエッセイが日記と異なる点が、自分自身の体験から、明確に意識 されている。感動的ともいいたい鋭い「気づき」である。エッセイには自分自身 がどこかに登場していなくてはならない。しかし難しいのは、書いている自分と、 書かれている自分との間に、距離をおくことである。自分を他人のように 客観視すること、といい直してもよいだろう。日記ではこの客観化がなされ にくい。恨みも痛みもドロドロのまま流しこむ。恥も外聞もなく。どうせ自分 以外に読むひとなんていないのだから……。しかし、「後日、読み返すと、 もっと心が重くな」るのはなぜだろうか。日時がたったことで、やや他人に なった自分が読むからである。おそらく、書いたのが自分であるだけに、 ヘドが出そうになったであろう。自己嫌悪である。そこで、「だれが読んでも (つまりあとから自分が読んでも)傷つかない文章を書きたくなった」のである。 それには、教室という読者のいる環境で、「物事の見方、人の心の勤きを観察」 しようと思い立った。それが自分を成長させる。そう、日記は記録とはなり えても、以上に述べたような効能は期待できない。・・・ 》 ▼ この随想日記の「閑話小題」は、エッセイそのもの。だから読書日記の メモ的のものより面白い。これを書くときは、ネタ切れのケースが比較的多い ため、苦し紛れで日常の身近なことを書くしかない。それが面白みを出すようだ。 だから、何気ない日常の現象と気持ちを書いている「バードウォッチ」の内容 こそエッセイになっている。そのため、時どき、切り取って、「閑話小題」 に転用する。何気なく思っていることを書き出すと、ハッとすることがある。 人はそれぞれの心の中で様ざまな思いを数限りなく繰り返しているが、 そこにこそ砂金が混ざっている。それを取り出し、書き出すのがエッセイの目的 であり、日記との違いになる。日記は他の砂も含まれるし、それも必要とする。 ・・・・・・ 5052,生と死をめぐる断想 ー5 2015年01月13日(火) 『生と死をめぐる断想 』岸本葉子(著) *「いのち」に「わたし」がいっとき宿る 〜玄侑宗久
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7967,読書日記 〜《 この世はウソでできている〜◆ |
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2023年01月12日(木)
<この世はウソでできている 池田清彦著> このテーマでネット検索していて、旅のいみあいを一歩、二歩も踏み込めた。 この世とは、世間様の言いづかいと知った。世間体とか、世間様とか、あまり プラスと言うより、マイナスの響きが強い。殆どが、これにヤラレて一生を踏倒す。 親、身近な社会などは、これを信じて疑おうとしない化物の館。それを信じて、 疑おうとせず、従者として一生を終えていく。情報は生もの。それが伝達過程で、 変容していく!その生ものがヒッカラビタのが、変容したうわさ。それを売りに して自らを腐らせるのが世間である。両足を棺桶に入れつつ有る大の男をゾンビと! それに水気を入れ続けてないと、あの連中になってしまう。父親の自慢話を膝上で 聞きながら、何とまあ、好い加減と、子供ながらに、面白可笑しく聞き流していた。 ーー 偉そうに書いている、この文章も、世間話レベルでしかない。だから、嫌っている だけのこと。としても<書き続けてないと、何か空虚である。その程度と言うこと!> そう思ってないと、書き続けることができない!
・・・・・・ 7270,閑話小題 〜2021年 ・正月 ―9 2021年01月12日(火) 閑話小題 〜2021年 ・正月 ―9
* 凡人の怪談 以前に、父親の霊が私の魂の中に宿り、その結果、幽体離脱とか、 意味ある偶然の一途が屡々、起った時節があった。それが今では、変異をして 周辺に起き始めている。10年前に会社清算をした時以来に、再び、変な現象が 生じ始めていた。 というより、珍現象の原因を整理し直し、嫌がらせと、 怒りの対象が2〜3年以内に異変が起ると信じて、断首するイメージを持つと 100回もやれば、怒りが消える。200回で、附随した怒りも消えて無くなる。 と言うよりスカッとする。迷わず静かに、数年以内には必ず!…と明方にする! あまりに、その結果が、予測どおりに出るので、何だろう?と、思ったら、 何という事はない、本人に体調とか、年齢とかの要素で不調が、その怒りを 呼び起してだけのこと。 そう考えると罪悪感が残らない。 最近、この逆手 を使うことを知り、実行をしている。…人生とは、良い意味で考えた方がいい! 追: ところで、去年の以下の文章を読み返すと、このコロナ禍を加えると、 惨憺な経済恐慌になって然るべきだが、何故か、問題が表立ってこない。 何やら10年前に、更なる一匹オオカミ的な立場になっていた。それが、この コロナ禍で、求められている… 全員が老衰した生き様を求められている。
・・・・・・ 6877,閑話小題 〜はたまた不景気感の話 2020年01月12日(日) * この正月、二人の息子の話から 一年に一度の正月行事で、家族4人で元旦の夜を過ごすのが慣わし。 今年は、競争激化で景気が変調しているのが主なるテーマ。 家内が割引券をフル活用して、東京に御上りするのが趣味。普段は、ネットで 最新トレンドを把握し、美術館、ミュージカル、歌舞伎の立見席、トレンドの 再開発ビルにと、4日間乗り放題で日帰りで通い詰め。 一日、一万として、 10日間で10万円が高いか安いかは、本人次第。『自分のおカネで行くし、病気 で寝込んでいるより健康的で良いでしょう』が口癖。 間違いなく、パレットの 法則… 2割に8割の愉しみが集中するのは、この人を見れば解る。…私も同じ? これも動ける内のこと、今のうちに悔いなく動けばよいと嗾けるあり様。 何が言うに… 《 長岡駅から左が新潟。右が首都圏と左右をみると、新潟県 の衰退がリアルに実感できる… 特に新潟市の衰退が酷いと… 》 現役を退いた年金暮らしに慣れ、ネットと、YouTubeを中心としたTV生活と、 スポーツジムと、映画館通いの生活の日々。 週5日は、生活圏から出て、 飛びまわっている家内の様々な激変するトレンド話が私にとっての原罪の社会の窓。 〜で、話を不景気の話に戻すと… 地元を含めて、新潟の伊勢丹や、周辺の専門店にホット・トレンド商品が 見当たらないと。2人の息子は現場にいると、右下がりトレンドが直に伝って きて重荷となり不安という。家内から聞くお客目線と、売り手側目線が同じ。 ―― * 台湾の総統選挙の結果は? 【 台湾の総統選挙の結果は、蔡氏は817万票を獲得し、韓氏は552万票だった。 韓氏は敗北を宣言。国民党の呉敦義主席は、敗北の責任を取って辞任すると表明。 投票率は74.9%で前回の66%を上回った。】 ▼ 予測通りの結果である。アメリカも、当分、安心していられるが… 中国にとって、目の前のコブ。その分だけ、エネルギーが香港と尖閣列島に 向うため香港と日本にとって決してプラスとはいえない。これも、アメリカン ファーストのトレンドが同じ。香港ファースト、台湾ファーストである。
・・・・・・ 6512,読書日記 〜老化は治せる −1 2019年01月12日(土) 『老化は治せる』後藤 眞著 * 老いは炎症、治せる病! 図書館の返却コーナーで見つけて借りてきた本。カバーの背裏には、 <老いのメカニズムがついに解明された!老化の原因は炎症、ならば「老化」 は治せるのだ。すでに医学の世界では、炎症の治療法・治療薬の研究が進んで おり、「老化」はもはや治療可能な疾病なのだ。炎症と老化の関係に早くから 着目し、早老症、老年症などを治療・研究してきた著者がやさしく解説する 最新の「不老の医学」。「老化」を治して若返るための生活術も。> と。 何何…それは違うでしょう。老化は時の流れと同時に進行し、時の産物と 抗うことが出来ないと信じてきたのに? 以前から現在に足るまで、各種・健康薬品を何種類か飲み続けてきた。 早朝、直ぐに飲むのが生姜湯。寝る直前に飲むのが’キャベジン・コーワ’ (胃薬だが、整腸のため)。これにセサミンと、ヨーグルトと、ビタミンCの 喉飴を… 同級生などの知人が50歳代半ばから還暦辺りで次々と亡くなった。 生真面目!で、世間的に良い人! 群れに同化、その世界から一歩も出て 気晴らしができない共通点がある。ストレス発散方法が上手く出来ない。 心の炎症より、魂の炎症までいっている? それを知っていたため、青年期 までにストレス対策を意識し身につけてきたが、現実は甘くはない。 現実にトラの穴に落ち、追いかけまわされ、這い上がって来ないと… Amazonのレビューの要約が、明快である。 ≪ ☆ 常識を覆す一冊 身体の最大の宿命は如何に有害な「炎症」を抑制するか、有害な炎症によって 身体のあらゆるダメージが引き起こされ、老化もそれに該当すると言う、従来に 無かった説である。よって殆どの病気の進展は炎症であり、炎症を制御すれば病気 は治せるし老化も抑制できる。炎症抑制の最たる薬剤は「アスピリン」であり、 アスピリンの発見経緯や効能について詳しく解説されている。健康の最大の敵が 炎症と言う病理現象であっても、それが全てではなく、まして「老化は治せる」と いう表題はいささか売らんが為・目を引く為とは思うが、概ね得心する内容であり、 改めて健康と「炎症」の因果関係について考えさせられた良書である。 ― ☆ 炎症とアスピリン 炎症とアスピリンの歴史、および新薬の話題が主で、サプリメントや歯周病、 便秘、低体温の維持、睡眠の質、軟骨と筋力トレーニングなど、アンチエイジング 全般の話題へ。しかし後半の内容は新規性に乏しく類書からの参考程度。 第二章の酸化コレステロールと動脈硬化について。活性酸素が血液中のコレステ ロールを酸化させ、それをマクロファージが貪食する。次にマクロファージが炎症 を引き起こすタンパク質を周囲に散らす。やがてその周囲にマクロファージの死骸 が堆積し、脂肪細胞の塊ができる。さらに血小板が集まり血液を凝固させ、血栓が でき、動脈硬化の完成。ここで、そもそも酸化した油を食事から摂取してしまうと、 それは体内で免疫システムから異物とみなされ攻撃されるために、根本は酸化した 油を摂取しない事では無いのか。抗炎症薬でどうこうする手前で対処しなければ いけないと思うが、本書ではアスピリンやその後継となる新薬の話題が主であった。≫ ― ▼ サプリメントを続けると、続けないとは雲泥の差が出る。ストレスを、酒と 麻雀などで目先、散すのが一番悪い。その世界から一歩も二歩も出ることが、一歩。 仲間内で、これで解消しよとするから、沈殿したヘドロが、爛れを悪化させる。 無知ということ? その必要条件が、ブラックアウトを(人知れず?)組込んで おくこと。ある会?で当初の会員が20人いた5人が亡くなったが、その全てが?? そこに格差が、見てとれるが… シリアスといえばシリアス。足りない部分を何とか 世間術でカバーをしようと無理を重ねる。表向きのホワイトアウト! アメリカ大統領のトランプが、まさに、これ! ホワイトアウトで、ホワイト ハウスとは、これ如何に! 成るほど。これで満足して人生を終えて、目出度し、 目出度しですか。 私のようにブラックアウトより、まだ、マシか! 自虐しかないでしょう。でも、魂の底からの自虐ってのは、なかなかの味! 自虐は、魂への炎症の「アスピリン」だった? そう思えるだけ有難い。 で、座禅とヨガに取り組んできました。 娑婆!
・・・・・・ 6148,閑話小題 〜座禅は心の安楽死 ー3 2018年01月12日(金) 『坐禅は心の安楽死 〜ぼくの坐禅修行記』横尾忠則 (著) * 輪廻転生を考える 輪廻転生は如何だろう?『遺伝子学の論からすれば遺伝子が自ら生延びる為に 生物の身体を乗換えるという。 己の身体の中は、数知れない遺伝子から成り 立っており、己が消滅しても遺伝子は子供を通して次世代に受継がれる。 この身体は両親の結合で生まれ出てきた。宇宙開闢以来のたった一つの生命。 しかし、アナザーワンの一つ。輪廻転生は疑問だが、似た存在と、己と何が違う というのか?」 しかし、父親の死をまじかにし、思いもしない霊体質を10数年、 持った経験がある。幽体離脱とか、幽霊らしき存在の実感とか… それもあって、 著者の『輪廻転生論』に共鳴するのだろう。面白いところでは、アフリカからの 帰路の飛行機内で似たような経験がある。疲れ切った中の夢で、自分の身体が 地面から浮遊していく。ハッとして地面に戻ろうとするが、機内の足元も消え、 空中をタダ独り、ふっ飛んでいる。その恐怖感は極限を超えていた。 私より霊体質が遥かに大きい人の体験談、実感は、説得力がある。 これも、夢、霊感の言葉を切口にした‘内観’になる。 <内観ばかりしてないで、外観? をしてみたら> ていう貴方へ。 <外観しかできないアンタ、内観をしたら!> 野暮ですか? 〜その辺りから〜 ≪ 肉体で、現生にいることは確かに苦痛である。因果のサイクルから解脱 しない限りわれわれはいつまでもこの世に生れてこなければならない。 この世は、神の国に入るための修行の場である。この修業の場で修行を怠れば、 永遠に神の国に入ることが許されず、魂までもこの世から消滅しかけない。 これ以上の不幸はどこにあろうか。肉体であろうと、魂であろうと、この宇宙 の何処かにあることは素晴らしいことである。肉体でいることがたとえ苦痛でも、 あの霊界に閉じこめられているよりましだ。果たしてどれくらの時間、霊界に いたのだろう。… 神の国にいた者も選ばれたものでなければならないが、転生してくる者も 霊界の試験のパスをしてもう一度修行するためにこの世に、選ばれた者ばかり。 このように考えると、この現象界は魂を向上させるための場所であるともいえる。 われわれは過去世から因果を背負ってこの世に転生してきている。一日でも早く、 因果を帳消しにして神の国に入るべきである。その為に、神は善を与えている。 しかし、一方に善を試すために悪を与えている。 輪廻転生のない唯物的な一回こっきりの人生なら神はわざわざ人間に善を 与えなかったはずだ。一回こっきりの人生なら好き勝手にしてエゴイステック に生きればそれでいいはずだ。人間に理性があるのは人生が一回性でない証拠 である。たった一回で、人間は悟れないことを神は御存じだから、数多くの転生 を繰返す中で、善悪の何かを悟って、最終の人生で因果から解脱をして神の国 の住人になるのである。まことに気の遠くなる話だ。自分のことを考えると 怖ろしくなる。一体あと何度転生を迎えればぼくは因果のサイクルから抜出せる のだろう。あの恐ろしい霊界に再び戻らなくてはならないのかと思うとぞっと する。なぜぼくが霊界を恐ろしいかと思うかというと、現在の自分の本性を よく知っているからである。なんともいやな自分である。こんな粗雑な罪深い 自我が霊魂になった時、霊界で体験するビジョンを想像しただけで、身の毛が よだつ。『チベットの死者の書』では、「汝は肉体を持っていないのだから、 たとえ身を切られようと恐れることはない」と諭している。 しかし、たとえ肉体がなくとも肉体感覚だけは残っているはずだ。よく夢の中で 体験する恐怖がある。あれに似た様なものだろう。いや、あれ以上に増幅されて いるはずだ。人間は死ぬと天国か地獄に行くといわれる。天国も地獄も、その 人間の因果次第であり、全て想像が作るビジョンである。これはあくまで幻覚で あるが、霊の世界ではすざましいリアリティを持っているはずだ。夢が幻想で あるにもかかわらず強いリアリティを持っているように。… ≫ ― ▼ 前準備を含めて50年以上の実務を終えて第二か、第三の人生を踏み出して 7年間、心の底では輪廻転生を繰返していたような。因果応報のカエリ矢が、 次々と… これでも、後味の悪くなることは、極力、避けてきたが。 恐ろしい自分の言葉の刃が、自己被虐、自己嫌悪として向けられる。成るほど、 現生だけでは解決できないはずだ。 ヒトラー、スターリン、毛沢東を考え合わ せると分かるだろう。殺した数だけ、転生が必要である。生臭い彼らの魂が、今 でも漂っているとすると…。心に疚しいことは最小のはずだったが 娑婆娑婆! ・・・・・・ 2001/12/19 [70] 夢についてー2 「何か欲しい!とか、どこかに行きたい」といかいう夢と、夜見る夢との 共通点が非常に多い。トイレを探している夢は目を覚ますと殆どトイレにいき たい状況である。 次の夢は不思議な不思議な夢だ。‘母とか父が死んだ後も 自分のなかに生きている!’というが、私にとって、夢の中で、実際生きている。 痴呆症になり幼児に退行した幼児に変身した母が出てくる。それは正しく母が 私の中で事実生きているのだ。 ↓に以前書いた文章をコピーしてきます;。 ―― 2001/12/19 [69] 夢について−1 夢分析も非常に奥行きの深いテーマだ。 年に一〜二回熊に追われている夢を見る。熊に追われて二階‐三階の部屋に 逃げるが、どこまでも追いかけてくる。そこで目がさめるという内容である。 熊は現実の問題の変形、逃げているのは恐怖心・不安である。誰も?経験する 夢のようだが。 一度凄い夢を見た。 以下、10年以上前に社内報に書いた文章をコピー。 ーー 霊的体験‐ 平成4年 7月 二十年近く前になるが、父の死後の四九日まで何度か不思議な体験をした。 死後一週間後位か妙な夢。私自身が父の気持になり “死にたくない。もっと 生きたい、生きたい”という“念”になってしまった夢。 夢の“念”は父そのものであるし、父と一年身近で苦しんだ為に“念”が 自身で、実感できたのである。 父が‘なんだ自分はこうして生きているでは ないか’という内的実感。夢よりさめた自分の魂が“父の魂”と一緒になった という不思議な実感。恐らく経験した人間ではないとわからない。 その二〜三日後の夢も強烈な夢(?)。何やしら強烈な恐怖感が覆ってきた。 その時、父のベットで寝ていたが、思わず“おやじ助けて!”と言った瞬間、 廊下の向こうにある仏間より強烈な“引力”が足をひっぱられた瞬間、ベットに しがみついた。 その時、隣に寝ていた母がスクッと立ちあがりトイレに行った。 全身汗びっしょりであった。まだまだ不思議な事が多くある…。 あれ以来最近は少なくなったが幽体離脱とか、妙な霊的体験が多くなった。 2001/06/30 ーー 2003/04/25 不思議-シンクロニシテー ・以前にもシンクロニシティーについて書いたが、また書く。親戚の葬式で 不思議なことがおこることが多い。不思議な現象で特に多いのが虹だ。5~6回 はある。先日も葬式から帰った後に散歩にでると、過去15年以上を散歩をして いるコースで初めて大きな虹を見た。 ああまた出たという感覚である。 その中で一番凄かったのは、7~8年前に義父が亡くなった時のこと。 葬式が終わり柏崎から車で帰ってくる曾地峠で虹が7回も次々に出て、その下 を通ってきたのだ。曾地峠は過去に数百回は車で通っているが虹が出たのは勿論 はじめてである。 ・前にも書いたが、ゾクッとしたのは8年前、近くの分家にあたる従兄が自死 した時のある現象である。納棺の時に、突風が自宅に吹き込み桜の花吹雪が 舞い込んだのだ。写真を撮っていたが、汗びっしょりになっていた。 そして納棺が終わると同時に、その突風が止んでしまった。 天気予報で午後の三時過ぎに突風が吹くといっていたが、納棺の時間が偶然に 一致したのだが。死ぬ前日に桜の花をいっぱい撮っていた。 こういう現象を、ユングが「意味ある偶然の一致」といっている。 ・涙雨というのは昔からある。晴天でも葬式の時だけ雨が降る現象だ。 それなら大都会では毎日降っていなくてはならない。自然に囲まれた地方に おきやすいのだろう。人知のはかれない何かがあることは間違いない! ―― H0511妙な夢―(機 -- H0511妙な夢―(供 ・秋葉原のワシントンホテルに泊まった時の事、夜半、何かの気配に横を見ると 女の人の顔が浮いている。夢だろうと腕を抓ったが痛い。 これは面白いと、 じっくりとみた。 全体が白光色の黒髪の27-8才位の、のっぺらした美人。別に 恐ろしいという事もなかったが顔ははっきりと憶えている。ところが何年か後に、 会社の人にその話をしたところ、“それってみんな同じ顔をしているんだよね!” といわれ、はじめてゾーッと。 ・またこんな夢もある。夜半目がさめて寝むれないので、般若心経をとなえて、 ウトウトした頃、急に別空間にひきずりこまれそうな感覚になり、まずいと中断。 あの別空間は“別宇宙”“ブラックホール”的イメージであった。 ・その前後の夜半に夢で宇宙船みたいなものが近くおり、乗れという。 これも乗ったら危険と直観し去けた夢。あれに乗ったらどんな景色がみえた のだろうか?単なる夢とかたずけられない妙な実感があった。
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7966,読書日記 〜《この世はウソでできている》 |
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2023年01月11日(水)
<この世はウソでできている 池田清彦著>、 教養が浅かったことだが、それにしても、何? これは!である。 今さら遅いが、それでも、気づけるだけ良しとしなければ!
年齢を重ねて、過去を振り返るにつけ己の卑小さに驚くこと、暫し。 要するに娑婆の苦労は一通り経験したつもりが、それが甘い。 両親と己を含めて10人の人生を見てきたが、何れの人生は甘くはない。 虚無的、悲観的、真面目で優しく、恭しく、表面的には正義感が強い。 私は、場持ち人間で、子供ながら擦れからし… というところか!
で、世間一般的には、常識とやらは、全く信用ならない。流通する間に、 それが得体の知れない知識に変容するのが一般とみてよい。とにかく一度、 捻ってみる内省が必要となる。これを習慣化しておかないと、判断ミスを繰り 返すことになる。死の問題でも「私は死なない」と言えば「なんじゃい」だが、 少し考えると、「私は一人称、死ぬは、ゼロ」とすると、ゼロ人称の私がゼロに なるため、死は存在しない。当たり前だが、奥行きが深い問題になる。
・・・・・・ 7624,閑話小題 〜時代は移り変わっていく −
* 号砲一発、時代は移り変わっていく 何を今さらだが、コロナ禍で時代は一段と移り変わっていく。 この騒ぎがなければ、在宅勤務に仕事の6〜8割方を移すこともなかった。 必要に迫られれば、何ともアッサリと、連れに嫌味を言われつつ、自宅勤務に 移行してしまう。男どもも大した仕事をしていなかったことが明かになった。 ここで中国とアメリカが、極めて危ない戦争ラインの緊迫状態に入ってしまった。 中国も、共産主義の骨組みの実力主義が最優先された弱肉強食が鮮明になった! そこは緩やかな温情主義が薄まった殺伐とした合理主義が待ち構える世界。 ギリシャ時代から色分けされた「3,30,67%の世界を容認するか否か, 民主主義とは、3,30%の世界のことで、67%は奴隷層として抹殺されている。 独裁制度を取入れている国は、奴隷層を人間扱いしないのが、暗黙の前提。
そこに、教育システムが自然とあり、知らずに3%に充足するために、 67%から33%への市民層への道が存在する。 まずは、地元受験校への振り分け。暗黙の裡に… フリーランスにも、 様ざまの道がある。60歳辺りで、気づいたのが、地元の細部の生きる道。 家の事情で、出世が閉ざされている場合… まず地元の大手企業で働きながら、 夜間高校に通い、高卒の資格を取る。そして、地方公務員の受験資格をとり、 その後は… 彼らは人並みの体裁が第一歩。 今まで出自を黙っていたのが、 脱・世間を果たせば、<俺は自力で這い上がった>のプライドになる。 充分な人生の出世と相成る。何処に、己が生きてきたかを、まず認識するか にある。これが無いと、目先の浮沈みに右往左往することになる。 その視点を得るに、私は、倒産経験があった。これだけは、ケ躓いて経験して こそ解る事。なる程、面白い。 …で、このパンデミックと、それに続く…経済恐慌と、戦争。
・・・・・・ 7269,閑話小題 〜大相撲 初日 2021年01月11日(月) * 大相撲ですか… 白鵬、鶴竜が先場所に続いて休場をして、昨日から開幕。厳しい宣告を 受けた上の休場のため引退が当然だが、モンゴル人には、それは無理。 引退勧告が出されるべきだが、気概が現執行部にはない。昨日の取組をみると、 絶対数が少なすぎる。序二段の力士が… <コロナ禍が恐いから休場したい> に対して、有耶無耶な執行部の対応に、即座に引退届を出した。 横綱より、 序二段力士の方が真面とは、これ如何に? 大相撲道よ、如何なった? 早々に、かさ上げで、新横綱と、大関は必要! 興業運営も大変だ! こうみると、日本的談合による八百長も必要というのも肯ける。 ―― * 雪道の中の車運転! 酒の在庫も切れて、雪が降り注ぐ中、家内の注意を聞かずに強引にスーパーに… …案の定、小一時間の積雪で、車がSCより車道に出れずに空回り。それでも、後続 の人に手伝ってもらって何とか帰路に就いた。そして、駐車場前の除雪! 腰痛は 今のところ出ていない! コロナ過と積雪の二重苦! 静岡の学生時代の友人から 電話があり、「静岡は快晴だが、コロナ禍と、積雪大丈夫か?」の電話あり。 例年…ほぼ積雪はないらしい。 ― このコロナ禍拡散の現時点は、どの位? あと4年とすると、100の道のりの20? いや、15あたりだろう! 全世帯の3割方が貯金ゼロ。4割が100万というから… 最後は金の話になるが、とはいえ、この世は、最後は己の健康と、手持ちの資金! 家内に週一度は、外出できない鬱憤で… 「何を生意気な… 私の腹一つで、 あんたはホームレス!」とサンドバックのように面罵の日々。まあ、独り孤高を 保つより、温みも必要かと微笑むしかない。
・・・・・・ 6876,閑話小題 〜このタイミングに何故? 2020年01月11日(土) * イランの空港近くで、このタイミングに アメリカ軍…と思いきや、イラン軍がウクライナの民間機を撃墜。これで、 イラン軍の意気込みが萎んでしまった。誤ってミサイル攻撃をせざるを得ない 陰謀?とか、飛行場の近くから、何処かの国のスパイが小型の地対空ミサイルを 打込んだと考えたくなるが… ≪ ◉イランの首都テヘランのイマム・ホメイニ空港で8日、ウクライナ国際航空の PS752便が離陸直後に墜落し、乗客乗員176人全員が死亡した。国営イラン通信が 伝えた。IRNAによると墜落したのはボーイング737型機で、乗っていたのは乗客 167人と乗員9人。同機はテヘランからウクライナのキエフに向かう予定。 ◉ CBSの担当記者はツイッターで、「アメリカ当局者はウクライナ国際航空752便 がイランによって撃墜されたことに確信を持っている。アメリカの情報当局は、 起動中のレーダーの信号をキャッチした。おそらく(イラン軍の)SA-15地対空 ミサイルであろう2発の発射時の赤外線を(アメリカの)衛星が探知。 その後すぐに、爆発による別の赤外線探知が続いた」と述べている。 ◉ CBSによると、イランの航空当局は「アメリカ当局の結論は全く真実ではない」 と述べたという。イラン革命防衛隊に関連するウェブサイトが「アメリカ情報当局」 の陰謀」と指摘し、イランによるウクライナ機撃墜を否定しているという。≫ ― ▼ 戦争への士気は、イランより長年の恨みつらみのアメリカ軍にある。 全面戦争ともなれば近くにイスラエルと、アラブ首長国がバックにあるため、 圧倒的にイランが不利。 CBSの担当記者はツイッターで、「アメリカ当局者は ウクライナ国際航空752便がイランによって撃墜されたことに確信を持っている。 アメリカの情報当局は、起動中のレーダーの信号をキャッチしたと…。そして、 (イラン軍の)地対空ミサイルであろう2発の発射時の赤外線を(アメリカの) 衛星が探知。その後すぐに、爆発による別の赤外線探知が続いた」と…。 しかしイランの航空当局は「アメリカ当局の結論は全く真実でない」と述べた。 イラン革命防衛隊に関連するウェブサイトも「アメリカ情報当局の陰謀」と指摘、 イランによるウクライナ機撃墜を否定しているが、タイミングと、結果からみて 何処が有益かを考えると… 欧米人の乗客構成からして、イランの意図的な 攻撃も有りうる… タイミングを考えると単純なミスとは考えられない。 エルアル・イスラエル航空…テルアビブ−成田線の直行便を、2020年3月11日から 運航するというが、恐ろしくて乗れはしない。イランに一度、行きたかったが。
・・・・・・ 6511,閑話小題 〜「シュガーベイビー」 再び! 2019年01月11日(金) * 父が愛人を持つ子供心は 10年ほど前に、40年ぶりに学生時代の友人二人と東京で再開し、酒を交わした ことがあった。それぞれの歩んだ人生を語りあった中で、その一人が思いがけない 告白をした。卒業後、一般会社に就職。その後、カメラマンを目指して数年間 AD(小間使い)をしていた頃に、父親の愛人の存在を知り、大きなショックを 受けた旨の内容。父親は既に亡くなっているが、当時、母親は健在。かなりの 資産家だが、それをワザワザ話すということは、その衝撃は並大抵でないから。 砂を嚙むような思いだったのか? 私の父は、明治生まれの堅物で浮いた話は 全くなかった…。彼の母親も大変だったろうが、子供にとっても耐えがたいこと。 家庭内には何か大きな問題がある… それを察知して世間話を楽しむのが世間人。 一度、その外側から、例えば、他宇宙、宇宙の果て、地球の外、国外、県外、 市外、生活圏の外から、見直すことが「哲学」。その積み重ねが教養ですか。 ほんの数時間前の夜半、漆黒の中を渦に突き進むイメージしながら、行き先の、 他宇宙に吸いこまれる感覚を持ってみた。繰返すうちに寝入ってしまったが、 熟睡から起きた時間が、想定の一時間もオーバーしていた。 これって「死にいく予行演習」ですか。 また外から内というと、個人と、他者の境の問題にもなってくる。 性欲からの「想い」の比重が大きいのが恋人。複数の金銭を含めて契約をする のが愛人。大方は1〜2回の渡り鳥を選ぶ?… 恋人で終わる術を身につけるか? 愛人を持った上に、複数の子供を持った人を多々?見かける。何れも、スリル と、サスペンスがあるようだ。恋人以上、愛人未満の役割を難なくやるのが、 ホステス、ママの腕前。 駅前キャッチのインタビューTV番組、 『家まで付いていってイイですか?』で、キャッチされた人のよさそうな ホステスが自室で曰く、 < 私、彼氏を持たない主義。客とは枕はしないが、サークル会員と 呼ぶ人は数名いるの。将来、酔客対象の家庭料理の店を持つのが夢。> 取材者の素朴な問いかけ「サークル会員とは、如何なる人ですか?」に、 口を濁す。「枕をしない」とは、代償に直接の金品のやり取りをしない代わり に、プレゼント〈客の使命料、隠れチップ、アフターとか、日中のデート?〉 を貰う人。プレゼントは直に中古買取専門店に… 夜の巷の狸と狐の騙しあい。 学生時代の友人が、当時の女友達と結婚、伊香保温泉の旅館に婿養子になった と聞いたので、東京帰りに立ち寄って一泊したことがあった。 年増芸者が、 深夜の酔客専門の居酒屋をやっている店が面白いと、連れていかれたが… 一般人からすると、その世界の内情は異界そのもの。若旦那なればこそ、 話したのだろうが、『 …誰誰が廃業して蒸発したでしょ。あれって○○って 芸者にね、喰いつぶされの。これまで他にも何人もね… 』の類の話が次々と、 で、足は股間に。何でまた(股)… 凄みありすぎ?でチジミ上がっていた。 東北大震災で九死に一生を得た友人と、廃業の二年後に、同級会で40数年ぶりの 再開した。その時の一声、『あんたは、何があっても大丈夫。そういう男だった もの!用心深くて、深みに嵌らない。失敗しても、直ぐに元に戻る!』 成るほど、そうか? と。 裏側ではのた打ち回っていたが、隙を見せられない のが大家族の末っ子の知恵。そのままの姿が学生時代にもあったようだ。
・・・・・・ 5415,だれもわかってくれない ー 2016年01月11日(月)
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2023年01月10日(火)
* 中国が突如にゼロコロナ政策を転換したが 恐ろしいのがパンデミックの本格的拡大! 中国人が世界隅々まで暮らして いるが、この春節が終わり、コロナ禍が本格的に拡大することになると、その 影響はただ事では済まされない。 知人が、この数年、ギター漫談のDVDを送ってくるが、魂の籠もった内容で、 回数を重ねるごと、内容が濃くなっている。当初は、少し硬めだったが、それが 回を重ねるごとに、自然体になっている。パンデミックで陽性反応の結果と、 今回、初めて知ったのが、癌で余命1〜1年半とか。こともなげに言うが、その 眼(まなこ)はタダならぬ真剣さが直に伝わってくる。その上にコロナに感染し、 驚ろくやら… 300人にDVDを送付しているというが、我身は大丈夫かと、まず 御身大事を考える程度の自身に呆れる次第。冷たいようだが、70歳…過ぎれば、 後は同じようである。明日は我身のこと。恥ずかしながら思いやる余裕が無い。 春節前のゼロコロナ政策の転換で、まず心配なのが、中国、ロシアの武器と してのコロナ禍の攻撃!共産・社会主義は一種の狂信的思想。目的のためなら 手段を選ばない思想が根底に有る。数百万、数千万、数億の大量殺戮の可能性も! ドウナルコトやら! 習書記長と、プーチンの幼い?脳が、とんでもない方向に 世界を追いやる可能性の云々が、現実化の可能性があるということ!
・・・・・・ 7623,閑話小題 ~YouTubeの時代に 2022年01月10日(月) * 時代は変わっていく! この三連休…何もするでなし、TV三昧。この11年間、何をしてきたのか… YouTubeの内容が豊富になり、圧倒的に面白くなった。このコロナ禍以来、 外に出て群れることの出来ない人たちで、在宅が増えたこともあるのだろう。 動画は専門家が出演し説明することで、大概が理解できる。…一般放送は、 マスコミ報道で、様々な人たちに忖度しなければならないため、表現に限界が 出来てしまうが、YouTubeは、個人の責任があるため、それは面白い。 これまで隠されていた細部そのままが露出するため、シリアスで、奥行きが深い。
実力のあるストリート・ミュージシャンにとっては、夢のような世界である。 コロナ禍で仕事にあぶれた芸人にとって、一発芸の拡散で、食い繫ぎが可能。 HPで、駅とかの公開の場所と、芸の題目を書込み、瞬時にパフォーマンスで、 撮影して、公開すれば、何とか生活には困らない。歌舞伎町のLibe専門にして 現に若者が彷徨っているケースもある。浅草の公園で、昭和、大正の歌謡曲の 演曲専門で客を集めたYouTubeもある。時代の成せる業である。
・・・・・・ 6875,読書日記 〜7割さえ出来れば任せろ! 2020年01月10日(金) < 世界が動いた「決断」の物語―スティーブン・ジョンソン著> * 70%ルール 他人に任せず自分でするべきだということは、ほとんどの人が分かっている。 だが、常に自分でする時間があるとは限りらない。その仕事の70%でも正しく やってくれる人がいれば、任せることが大事! まずは、70%ルールとは? 《 Amazonのジェフ・ベゾスは、不確実性のある意思決定で、「70%ルール」に 拘ることで知られている。ベゾスは選択に完璧な自信――限定的理性の性質を 考えれば実現できそうな自信――が持てるまで待つのではなく、不確実性レベル を30%まで下げたところで決断の引き金を引くのだ。完璧な確実性という神話を 受入れない70%ルールは、私たちの視界が多少ぼけることは避けられないことを 認めている。》 ― ▼ 事業、とりわけ起業は、他人に任せる恐ろしさとの内的葛藤の連続である。 X論、Y論たる法則がある。 マグレガーが示した,企業における人間の能力開発についての対立的考え方。 <・「X理論」とは,普通の人間は生れながら仕事が嫌いで,強制されたり, 統制されたり,命令されたりしなければ,企業目標を達成するために十分な力を 出さず,命令されるほうを好み,責任を回避したがり,あまり野心ももたず, 何よりもまず安全を望んでいるとみなす伝統的見解をさす。 ・これに対して「Y理論」は,仕事で心身を使うのは人間の本性であって, これは遊びや休憩の場合と同じであり,外から統制したりおどしたりしなくても, 人は自分が進んで身をゆだねた目標のためには自発的に働くものであり,条件 次第では責任を引受けるばかりか,みずから進んで責任をとろうとし,企業内の 問題を解決しようと比較的高度の想像力を駆使し,創意工夫をこらす能力を たいていの人はそなえているとみなすのである。> … …初めは得体の知れない人を集めるしかない。 まずは30%まで引下げて、 集め、自然振動で振り分けるしかないのが起業。良いも悪いもない烏合の衆。 黒沢監督の『7人の侍』があるが、それでも、武士の共通項がある。 ベソスの<不確実性レベルを30%まで下げたところで決断の引金を引く>とは… 言い得ている。40年前の起業では、500%の確信が持てるまで練りに練りあげても それでも目先は真っ暗。若かったから出来たのだろう。実業に理論は役立たない? いや、とんでもない。情報あっての知恵。経験と情報が浅いと、してはならない ことを、平気で踏んでしまうため、身近に経験者を置いておく必要がある。 考えて考えて考えた後に、無心で立向かう。失敗の場合に備えた‘鶴翼の構え’ も含めて事業デザインを描き、何度も描きなおす。それでも、私は30年が限界。 …見切りをつければ、デザインに組込んであった通りに、手順を踏む。 弁護士に会社整理の基本方針を聞かれて、 私:『立つ鳥、あとを濁さず… 綺麗にたたみたい』に、 弁護士:『会社清算に、それは無理。70%がせいぜい!』 私:『じゃあ、それでお願いします』 私にとって<起業―実業―終業>の一連自体が事業。 …終業がオチ! 独りの心、いや魂の問題。 常にロスの概念が入れば、より楽に任せられる? 終わってしまえば、皆同じ。 …良寛和尚辞世の句 「散る桜 残る桜も散る桜」が、今朝の心境。 花見で悪酔いしたか!
・・・・・・ 6510,閑話小題 〜三匹の子豚と… 2019年01月10日(木) * 熊さん、寅さんのコンニャク談義 明方の夜半の架空対談を、思い出しつつ、ライブ的に 書いてみた。もっと低俗だろうが… 少しは乗りうつって? 熊:最近、とんと御呼びが掛からないね! 寅:御前さんが下らねえことばかり言うからよ。 熊:互いに似たり寄ったりだろう。「大家、八」対「熊、寅」の意見の段差で、 話を面白くしているだけさ。何を御前にバカにされたくないね。 寅:まあ、いいさ。今日は、新年だからさ、金、習の会談をリアルに再現して してみるよ。仮想対談だけれどね、大方、こんなものさ。さてお立合い! 大家:おいおい大丈夫か? 危な過ぎないかい! ―― 【 習:焦りがミエミエ。まだトランプが権力があるうちの今がチャンスが 分かるけどね。あれ、如何にもならない裸の王様。問題は、本人に、その 自覚が全く無いこと。 金:俺様より酷いね。俺は、見せしめに実兄と、叔父を殺し、狂気を前面に 出した恐喝政治。で、今度の知恵は何? 一番欲しいのは経済援助だけど。 習:トラの側近は、全て離反して、助言スタッフがゼロ。 こうして定期的に 会うだけで、目的は充分に達成されている。あとは、時間引き延ばしをして おけば、自滅するさ。 問題は、拙速して相手の術中に落ちないこと。 目先の駆け引きだけは、御前さん並みで狡猾だからね。 金:おれからミサイルと核をとったら、脅し材料がゼロだもの。としても、 韓国の首都、なんで裸同然なの? そこが不気味なんだ。 習:あそこは、ああいう国。アメリカには骨抜きにされ、日本人には相手に されずね。 …トラへの提案にさ、<アジアは中国、南北アメリカ大陸が、 アメリカとイギリス連邦。アフリカは欧州と中国の折半。中近東はロシア> と口酸っぱく言っているがね。何か上の空。他国ながら酷いものさ。 金:何か思うけで、この韓国大統領ってのも変じゃないか! 習:民主主義ってのの決定的欠点は、3、30、67の階層の30と67に 重心をおけってことでしょ。そんなバカなことが、罷り通るから腐るんだよ。 金:何がリベラルかよ。旗を持たせて万歳と脅させておけば充分さ。 習:欧米各国が中国で、麻薬と、民主主義とか宣って、奪略し放題。 日本では精神科とか何とかいって、合法的に麻薬をバラまき、薬中に。 金:ところで、トラを呼びなよ、トラをさ。 ・大家:いいのか? 本当に呼ぶよ! トラ:この微妙な時期に何でまた俺様を呼ぶんだよ、今、危ないんだよ。 ロシア疑惑が抑え込めないんだよ。側近が呆れ果てて出て行って、それも 全部。 白人層の低層が、そろそろ嫌気を持ち始めてきてね。 金:気の毒だが、ザマアみろさ。それより、韓国を早々に売り渡せよ! あの甘ちゃんが大統領のうちにね。 習:待てよ、そりゃ困るよ。このままが一番良いから、体制を保証し、手を 出さなかったのに。中国も一皮むけば資源 貧困国。あるのは大量の人口。 それを世界中にばら撒いて、それが戦略でね。要するに、近代に、 イギリス連邦の「資本投下」の代わりに、「人間投下」の差替えが狙い。 トラ:白から黄色への交代ですか。俺たち白人も世界中で奪略し放題だもの。 それがアメリカの足元で「黒人大統領に、女の国務長官」だもの。 本音を抑え込まれている内に、中国、ロシアに好き放題だもの。だから、 この醜態でも人気が落ちないのさ。攻めるなら今だよ、今!自分で言って んだから、我ながらバカだね。 大家: これは、ブッ、フッ、ウ〜の三匹の子豚だね。 アッ御呼びでない? 失礼しました。 八:とすると、今年は、去年と一転した大荒れですか?日本も来年の 東京オリンピックも建前もあるし、元号も変わるし、AI化も進む。 トラ:何でお前らが口出しをするんだよ! 俺らと一緒にするなっての! お前らを果物、野菜に例えると、八がバナナ(外が黄色で、中がしろ)。 大家がジャガイモ(外が薄黄色で、中が白身の黄色)。寅が薩摩芋。 熊は栗ですか。まあ、如何でもいいけどね。 金に、周なら、当然、 私が丁度いい私でしょう。 金:そうそう。そのとおり。恐ろしいよ、権力維持で、数百万、数千万の 殺戮も平気でやりそうだもの。兄、叔父殺害とレベルが違うもの。 】 ― ▼ 何か第三者に書かされているような? 危ない、危ない?
・・・・・・ 5779,閑話小題 〜年初に、つれづれに 2017年01月10日(火) * 何? アメリカ 世も末かい! 日本国の事実的宗主国の当主が、隠れ極右の泡沫男に変ったら、どうなる? 気違いに刃物とは、このこと。これでは 今年は去年よりも大荒れになる。 去年が英国のEUからの離脱と、米国の泡沫候補トランプの大統領の選出。 その裏に、ロシアのプーチンの策謀があったというから…お粗末もいいとこ。 オバマが80点なら、20~30点程度の泡沫を大統領に選ばせたのだから 米国も地に落ちたもの。 ちなみに、小ブッシュは40点。 支持をした中・下層の白人が一番、圧迫されるというのに…これは歴史的惨事。 まずトランプが不動産屋ということ。長期ビジョンが少しはあるが、実業家の 本能で、目先の実績を優先する習性が染みついている。その上に平気で嘘をつく。 世界政治を大きく左右するアメリカ大統領には最も向いてない人物。それさえ 理解できないのが中・下層の白人の程度。低劣なハリウッド映画並の物語の 様相である。まず年末まで重大な隠された問題が出てくる? それもプーチン の仕掛けで…? 来年の夏までは持たない? 二流俳優上りのレーガンは、 レーガノミクスで対応したが、後始末が、それは大変だった事実がある。 * 大相撲が始まった 大相撲が始まったが、この数年、腕白相撲上りの個性的な力士が出てきた。 「正代」が関脇に、「遠藤」に加えた「北勝湖」と「御嶽海」が上位に顔を並べ、 新潟出身の「小柳」が十両上位に上がってきた。これに小兵力士の数人が加わる。 昨年末の全日本相撲選手権、全日本学生相撲選手権を見ると、モンゴル人、腕白 上りの将来性のあるのが何人かいる。 腕白相撲上りは、子供頃から基本が叩き 込まれている。しかし、大陸系のモンゴル人と骨格が違う。 ところで、目先の今場所はどうなる? 白鵬が本命?。相撲に対する姿勢が 他とは圧倒的に違う。ただ強いだけでなく、強靭の精神力・人間力があるが、 土俵年齢が賞味期限を超えている。それにつけても、女子供のファンが多い。 ・・・・・・ 4317, 幸せはいつうもちょっと先にある −5 2013年01月10日(木)
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2023年01月09日(月)
* 正月そうそう何をまた挫折ですか… YouTubeなどで、ロシアのプーチンの悲壮な顔がアップして 見受けられる。明らかに、失敗だが、それを顔に出しまいという苦痛の 表情。いつ何時、テロで暗殺される恐怖と、怒りを押しつぶした表情は 隠せない。ウクライナ国民の怒りと、団結のベースを見落としていた、 としても、自らを神と見立てた無知蒙昧は,異常といえば異常である。 いやいや殺された兵隊とその家族の怒りは、それは言語に絶するものがある。 プーチンの怒りはソ連のKJBにつくられた、暗殺蓄積の中から、生まれて いた。それは、すざましい感情がある。
プーチンの恐れは、自身の行蔵から垣間見ることができる。 爆殺、毒殺、銃殺、など、それは非の域を超えているのを知るが故の 恐怖がある。それは恐ろしい筈である。そして孤独感は、ただならぬもの。
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7622,閑話小題 〜さて今日から大相撲が…
2022年01月09日(日)
* 盛上らないのは報道規制…? 今日から大相撲が開幕されるが、マスコミは全く報じない。政府筋からの 御達しがあってのことだろう。コロナ禍に反する危険極まりないイベントもない。 それと白鵬という絶対王者の引退で、気抜けしたところが大きい。 ニュース性としては、大鵬、琴の若の孫、実兄弟弟子の台頭など、豊富だが、 何やら、あと一つ。身近に、親戚が存在した幼時からの育成が無ければ強くなれ ない現実が明確に見えている。プロとして一人前になるリスクと見返りが、合わ ないことが大きい。良いにつけ、悪いにつけ、これだけ格式が高いスポーツは 見当たらない。有望な若手がプロになるには、稽古土俵が過酷過ぎることもある。 としても、単純明快の中に含まれる面白い世界である。 ―― * パンデミックが治まらない パンデミックも三年目に突入したが、6波の到来で治まる気配がない。 世界は5百数十万人が亡くなり、陰に隠れた人を含めると、少なくみても、 その数倍の2000万人…はあるのだろう。6波のオクロミン株は、豚インフル エンザと、デルタ株との中間と言われている。 感染力は大きいが、重症化は 少ないが決して甘くはないというが… これが当分続くと、世界の住民は蛇の 生殺し状態が続くと、権力者の頭には手っ取り早く金がまわる…これで、数百万の 命と引き換えになる‘戦争’の一字。最後は、倫理の基本を身に付けていたか? その真逆の人物しか独裁者にはなれない。あの世で、数十、百年前の独裁者の 『仕方がなかった…』の自慢気な高笑いが聞えてくる。
・・・・・・ 6874,読書日記 〜新・人類進化史 −1 2020年01月09日(木) 『世界が動いた「決断」の物語』スティーブン・ジョンソン(著), 〜Amazonの説明〜 【「新・人類進化史」シリーズ第3弾。人生・組織・文明の進路を大きく変える、 生涯に一度あるかないかという重要な意思決定のモデルとなる、世界の社会的 歴史を形作ってきた「選択肢」を分析・解説。「英断」のメカニズムを解き明す。 ダーウィンは、なぜ非科学的な医療を信じたか? 独立戦争でワシントンが犯した最大の過ちとは? オバマが調べ忘れたビン・ラディンの情報とは? 「財産」より「愛」を選ぶ理由とは? はたして、人生はシミュレーションできるのか!? 熟考を重ねた英断から、世紀の大失敗まで、迷い、悩んだ末に 導かれたたった一つの選択によって紡がれた壮大な物語。 】 ―― * 人命の価値= 900万ドル〈10億円) 目次を流し読みして目に飛び込んできたのが、人命の価値=900万ドル。 何を根拠に? まあ固いことを言わずに、人命を円換算で10億円と、仮に設定 したとしよう。 あくまで遊びのテーマとして… でも、何か腑に落ちる値段! 人生80年として、割ると一年で1100万円あまり。自分の人生を振返った実感は、 一年が2000万というところ?一日5〜6万円。で、どうだろう? ・金に困った素人娘がアルバイト代わりに、買春するコスト… ・海外ツアーの一日当たりのコスト… ・一週間分のアルバイト代… ・良く遊び、よく学び、良く働いた一日分の賃金?
何ごとも、仮に設定すると、おぼろげ乍ら見えてくることがある。 75歳を私の寿命と10数年前に設定し、公言をしたところ、知人たちの驚きに 逆にビックリ。ハッと気づくと、あと一年。そして、ハッと驚いた人たちが、 何人か亡くなっている。ということは、設定して、シリアスに生きた方が、 プラスになる? ならば、ここに私の人命の価値=10億に借り確定すれば、 一日一日の価値が見えてくる。 <365日* 80年 = 29 200> 約3万日。 10億円÷3万日とすると、一日あたり、3万3千円… こんなものか! 自分より知人をみて? さて幾らでしょうか? そうこう見ると、 世間とかいう身近な世界に縛られている奴って、何なんでしょうか。 その世間様の御値段は、マイナス何億? それもスマフォまで繋がれ! 私たちは、その娑婆に生きているのだから、それが楽しければ、それで良い じゃないですか! 娑婆!
・・・・・・ 6145,閑話小題 〜あと9日で72歳ですか! 先は少ない 2018年01月09日(火) * 元気でいられる数年を如何に! 老化の問題を突詰めると、「最後の10年を如何に生きるか!」になる。 「長生きはしたいが、寝たきりや呆けでは…さて如何に?」になる。 ・健康寿命が男性:71歳。女性が74歳(4年前の統計)。 ・寿命は30年前に比べ、男性が6歳延び81歳、女が7歳延び87歳に(去年)。 とすると、男は9〜10年間、女は13年の介護生活の末、亡くなることになる。 その平均介護年齢を超えて一年、老化現象が年々、如実に出てきている。 前期・後期高齢者の折返しの75歳を境に「どんな努力も水の泡」(渡辺淳一) と宣う。 これからすると、いいとこ3年。 一休の歌 「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」そのままが、前方 から迫りくる時節にある。青・壮年期に共に闘った取引先の担当も、過剰飲酒 が祟ったためか過半数は故人に。私は、有難いことに、毎日が充実し、面白く、 可笑しい日々が続いているが、常時、充実状態にしてないと、深淵の闇に飲み 込まれてしまう。 いつも悲観的?文章を書いているが、実は、そうでもない。 「余命、あと半年!」と宣言された瞬間、灼熱の砂漠でただ独り‘生への渇望’ で七転八倒することに。どのみち通る、避けれない道。後期高齢者年齢まで僅か 千日の娑婆!になった現実があるが、10年以上も生き延びる可能性もある。 思い残すことを最小にと、17年近く、連日、行蔵を書き残してきた。 世界の名残りと地球の果てを、数多く見てきた…。そこで実相を見てきたか? というと疑問が果てなく残る。これまでは、身近で見えていた両親の後姿に 先導されていた。 「最後の10年を如何に生きるか!」の視点からして、7年前の会社清算に、 3年を加えると、10年になる。碁盤の白石が黒石に反転した目線で、人生の プロセスでの行蔵を見つめ直して、「この結果も悪くはない」との諦念 も出来つつある… あと少しで72歳! 来年も健康体で、 <ああ既に73歳ですか!>をテーマに書きたいもの。…お後が宜しいようで!
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2023年01月08日(日)
* パンデミックの異常事態に… パンデミックについて、この数年間、数多く書いてきた。その副産物として、 経済の滞りが出るのは何時の世にも付き物。100年前に経済恐慌が発生し、 その続編として世界大戦が生じていた。軍事産業の業者としては、台湾海峡、 尖閣列島辺りが狙い目になる。目先、軍事関連企業の株を目一杯、買上げて 軍事的緊張を上げれば、側近は稼げる。 …習主席と、プ〜チンの最近の言動 が変だが、一つ判断を間違えると、政治生命が断たれる。 習主席は、3期目の 延長が禁止されてはいるが、ここで有事、台湾海峡の事変が狙い目になる。 日米英だけでなく、他の国も、中国のかってな振舞いに、怒りが蓄積、何か、 事変が起ると、一挙に危機ラインに達する事態になる。台湾有事は、日本有事 にも成るため、他山の石では済まされない。東京湾か富士山麓に、ミサイルの 誤射と称して打込めば、政治圧力は絶大になる。京都をニューヨークを模した 遷都をすべきだったが、その辺りは島国ボケをして、考えすら出来ない。 それ以前に、この情報機器の進化が、根底から世界を変えてしまったことすら 気づきはしない。このパンデミックで、世界、特にボトム層が、世界の異常に 気づきだしてきた。一部の富裕層が、世界を牛耳っている現実である。 ・・・・・・ 6509,閑話小題 〜和歌山のドンファンって、どうなった? 2019年01月08日(火) * つれづれなるままに 和歌山のドンファンって、どうなった? 「大山鳴動して鼠一匹」なのか。 痴呆症化した色ボケ老人。犯罪の臭いがしたが、この立証は難しい。親身に 面倒をみる肉親が誰も居なかったのか? 金に絡んだ犯罪も考えられたが… 年越し捜査で、これから大騒ぎの可能性もある。 ― * 一週間ぶりの初外出は 一昨日は、家内と初外食! ステーキハウスには、3ヶ月に一度は行くが、 価格の割に美味しく、安い。50グラム増量サービスで、食べ応えもあった。 安価なステーキには当り外れが大きいが、いつも行く店は、当たりが多い。 年金暮らしの、細やかな愉しみ? 福引で500円サービス券が当たり…。 年齢の時節ごとに、嗜好もかわるもの。 ー * 今年の政治・経済は、荒れそうな? 人生の良いところは75歳まで!とすると、あと二年。<二年もあるか、 二年しかないか>は、考え方次第。 まだまだ見たりない、知り足りない感が あるが… その不足分をネットTVが補ってくれる。半月程前から、土・日曜日 はYouTube中心に見ることにしている。撮影機と、大画面TVの受信機能が飛躍的に 向上し、日ごとソフトも画質も良くなっている。ドローンからの空撮もフンダン に取入れられている。 あとはゴーグルですか? ー * 去年の以下の同月同日の読返し あれ程の危機を平然と実行する北朝鮮の捨身の戦略に、末恐ろしい。 今では何もなかったように振る舞うが、今度は米朝経済戦争が燻りだしてきた。 韓国は韓国で、政権維持のための、バッシングを始めてきた。役者の顔ぶれが 悪すぎるため、あまりに不確定要素が強い。 …ある日、突然…?? ― ▼ 上記を読返すと、シェルター内で、デジタル世界のドツボに嵌り、淡々と した日々をつつがなく過ごしているのが解る。欲しいもの、したいことが あるでなし、寝しなに「ああ、面白かった!」と、心底いえるのが有難い。 現役の人は、それは厳しいだろう。 化物の正体は、情報化の進化! そして、文明の相剋! なかなか手ごわい。見据えて目を逸らさないことしか 手立てがない!出たとこ勝負、カラオケで「思案橋ブルース」を歌うしかない?
・・・・・・ 5412,だれもわかってくれない ー 2016年01月08日(金) 『だれもわかってくれない』ハイディ・グラント・ハルバーン著 *「信用レンズ」「パワーレンズ」「エゴレンズ」 世間とは、一般的に、個々の立場から延長する人間関係を言い、 本人、家族、近所、その知り合いと広がった人たちの繋がりを総称する。 人間は複雑で、この3つをベースにした歪んだレンズを通した世界に住む。 個々人にとって、それが現実で、全世界になるが、それを客観視できない ため、小さな世界から一歩も外に出ることが出来ない世間という名の牢獄で、 一生を終えることになる。 そのレンズを、著者は、「信用レンズ」 「パワーレンズ」「エゴレンズ」の3つに分けて、ここに前向きな 「促進レンズ」と、後ろ向きの「予防レンズ」を加える。のっけから、 そんなレンズの視線を気にしないで、自分のレンズを冷静にみて、 生きていくべきだが、これが難しい。 〜アマゾンの内容より〜 ≪ そんなつもりで言ったのじゃないのに、勝手にそうと決めつけられたり、 自分では笑顔でいるつもりでも、だれも話しかけてくれなかったり…。 こういった「誤解」は、オフィスでも、学校でも、家庭でも、老若男女関係 なく、つねに起こる問題です。ところが近年、その仕組みは科学的にかなり 解明され、予測することが可能になってきています。社会心理学の研究に よると、人は育った環境や性格によって、大きく3つのレンズ「信用レンズ」 「パワーレンズ」「エゴレンズ」をつけ世の中を見ていることがわかりました。 あなたがコミュニケーションしようとしている相手はどのレンズをつけて いるのか、あなた自身はどのレンズを通して相手を見ているのか、まずは それを理解することが、スムーズなコミュニケーションにつながる秘訣だと、 著者は言います。 本書は、モチベーションと目標達成分野の第一人者で、 コロンビア大学ビジネススクールで教鞭をとる社会心理学者が、誤解の原因と 解消法について具体的事例を挙げながらわかりやすく解説した実践的な1冊。≫ ▼ この3つのレンズで、世間の視線を分けると、その嫌らしい縄目が透けて 見えてくる。多くの人が、この歪んだレンズの共同幻想の飼殺しで終わる。 3つのレンズを、連れあい相手を探す時のレンズと例えると、解りやすい。 ・一生の伴侶として信用してよいか、温かみがあるか? 「信用レンズ」 ・自分の望む生活を維持できるパワーを持っているか? 「パワーレンズ」 ・我がままを許容してくれるか?のレンズで、相手を見定める。「エゴレンズ」 ライオンの群れが、ボスライオンが失踪したとき、メスグループが、新たな ボスを選定するプロセスを映しだしたTVドキュメントを見たことがあった。 メスにすれば、外部の強いオスにボスが群れから追い出されれば、子供は 皆殺しになるため、ボスの選定は当然、厳しくなる。これが人間社会だと、 一つ間違えると、一生をボウにふることになる。「貴方の事など誰も解って くれない!」 そこで、努力をするか、壁をつくるか? どうでもいいか? ・・・・・・ 5047,閑話小題 〜全人類と全アリンコの重さは同じ 2015年01月08日(木) * 全人類と全アリンコの重さは同じ どうでもよい話だが、全アリンコと全人類の体重は同じぐらいで、地球上に、 一京(一兆の一万倍)のアリが存在し、他の昆虫の総体重の10倍はあるそうだ。 ケニアの草原にはアリズカの山が延々とあり、それを餌にするアリクイという 動物までいる。 アリには奴隷アリもいて、他のアリに強制的に働かされている のもいる。地下に葉っぱを発酵させ、コケを栽培させているアリもいる。 ある意味、地下社会の支配者でもある。 * つれづれに 〜アベノミクスって大丈夫? 犬も歩けば保守にあたる、って感じになってきた。景気と国勢が右下がりも あって、20数年かけて総中流社会が総下流に下がっている。世界全体が 重苦しく停滞していく中、不安心理の裏返しなのだろう。アベノミクスの金融 緩和で、株高、円安、物価高に重心が動き出したが、地方には景気浮揚の実感は なく、どんよりとした黒い雲が、覆いかぶってきた。 隠居の身、40年以上の 緊張感から開放され、フワフワ浮いたような毎日。それが思いのほか良くもある。 そして原油が50ドル以下とは驚き!ロシアなど輸出の8割を占める資源大国は 一挙に変になってきた。ちなみに、最近、モノを買わなくなった。買わなくとも 済むからだ。税収の二倍の国家予算で、国の借金が国民一人当たり7百数十万と いえば、誰もが不安になろうというもの。目先を、6年後の東京オリンピックに 向けて何とか乗り切ろうというのだろうが。 ・・・・・・ 5777,福田恆存の「私の幸福論」〜 2017年01月08日(日) 「私の幸福論」福田恆存著 * 快楽と幸福 ーA 『面白かったから、まあ、いいや』 『折角、大よそ80年の地球ツアーに○○しに来たのだから、 深く広く味わい尽くさないと、勿体ないじゃないか』 の内語を呟いている自分がいる。これは快楽主義に影響されてのこと? 私のレベル?からみて、数ランク上のスケジュールをたて日々を過ごして いるが、これが慣れれば快適そのもの。 賢者の快楽主義の、「見とおしを きかし、よく計算する」ことを意識した構成ではないが、少し近い感がする? そうもしないと、老人性鬱病か、分裂症、痴呆症に陥る危機を実感するため 実践しているが、慣れてしまえば、快楽まではいかないが、快適である。。 その結果、更に徹底した唯我独尊の個人主義者になっている。 〜その辺りを抜粋 ≪・私たちは疲れないように歩かなければなりません。疲れるくらいなら、 歩かないほうがいい。しいて目的地を定めて、そこに到達するために、 肉体を酷使するなど、ばかげた話ですし、また悪でもあります。目的は先に あるのではない。歩くことそのことのうちに快楽が見いだせないくらいなら、 歩かないほうがいい。目的は未来の到達点にあるのではなく、現在の歩く行為 そのもののうちにあるということになります。得られるか得られぬかわからぬ 未来のために、現在を犠牲にしてはならぬわけです。
・私たちは、自分の欲望を真に知ってはおりません。ただ禁じられているがゆえ、 その枠を破ることにのみ、自分の欲望があると錯覚している。 (中略)… はてしもない欲望に、いいかえれば、つねに求めて得られぬ不満というものに 絶望してしまいかねません。そして、自暴自棄になり、いよいよ快楽からは 遠ざかるというわけです。
・どんな賢者なら「見とおしをきかし、よく計算する」ことができましょうか。 自然と人間との間の、他人と自分との間の、さらに自分のなかの無意識と意識 との間の、さまざまな欲望の衝突に直面して、誰がすべてを見とおし、これに 決定的な裁きをつけることができるでしょうか。一人の個人に、それだけの 大事業が可能であるとは考えられません。
・すべてを見とおし、よく計算することが、個人の力にあまるとしても、 自然科学や社会科学の助けを求めれば、それがなんとか可能になりはしないか ということであります。大ざっぱにいえば、それは正しい。 が、その科学的方法もまた、なにものかに笑われることがないのだろうか。 人生を、そして社会を快適なものにするということが、現代では最高の 「美徳」になっていはいないでしょうか。 ≫ ―― ▼ 何か、見透かれているような内容である。以前、「歩行とダンス」という テーマで書いたことがある。(以下、参照) 両親がことあるごとに、言って いた、「好きになるまで集中し続けなさい!」と同じ。「旅行」と「旅」の意味 あいに似ている。「旅」は、行くまでのプロセスに価値をおく。振返れば、長い 「旅」だった。エネルギーを入れた分だけ、そのまま返ってきた。踊りは快適で 快楽で、見通しも計算もないからこそ良いもの。泣いても笑っても同じ空である。
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2023年01月07日(土)
* 何を失念していたのか 数日前、今日のブログを書こうとしたら、1月3、4日分がアップされてなかった。 最近、これが多い。何とか、書き込んでアップしたが…何かがオカシイ。第三者の イタズラか… いや、失念だろう。下書きが残っていたので気を取り直して… 自己管理も大変である。 ー * プーチンのハッタリか? ロシアも底の浅さが丸見えてきたが新たな武器を開発しつつあるという。 独裁主義は、当人が変に成ったときが大問題になる。肝心の自己修正が効かく なっていいること。武器開発には欧米も、それを上回る武器開発を試みるから、 その連鎖は人類滅亡に到る可能性が出てくる。結局は武器の善し悪しで、世界 情勢の方向が決まってくるのが現実! 北朝鮮が、それを如実に現している! 今世紀でなく、あと10年持つかどうかになっていく。問題は何とも鳴らないこと。 権力維持の魔力は、何もかも人類から奪い去ることになる。
・・・・・・ 2001/12/21 [164] 目的と手段
目的の達成の為の手段’がときとして逆転してしまうから面白い。 ‘手段の目的化’に転化してしまう。旅館やホテルの二代目にそういうのが多い。 営業の為のゴルフを始めたのが、いつの間にかゴルフが目的になり、 営業が反対に手段になってしまう。 何処でもある話と同時に,自身にも過去に数え切れないほど経験がある。 手段を楽しむ事は大事な事だ、そうでなくては目的は果たせないといっていい。 といって目的を忘れて手段に没頭してしまうのが、人間の人間たるゆえんである。 以前‘ダンスと歩行’という文章を書いたが(後記)まさしくその喩えがピッタシ。 目的は達成したと同時に次の目的の手段になる。 ドアについたら次の部屋のドアへの出発点になる。 至近の例で旅館の二代目が商工会議所の部会の長に選ばれ、 イベントにウツツをぬかし廃業に追いこまれた例。 どこかの街のことだが、やはり二代目が青年会議所理事長になり‘街の活性 とかを政治家やゼネコンに煽てあげられ、真にうけて社長業を放棄・・・・・、 いまや????とか。まあこれだから娑婆は面白い。 目的が何かも解ってないから、手段が出てこないのか。そう考えれば彼にとって 逆転も何もないのか!そのあたりが本当のところか? ーー他人のことをいえた事か!どこかの馬鹿(私のこと)、 自画自賛のホームページにウツツをぬかし、つまらん事を飽きもせず毎日書いて。 馬鹿の脳内をさらけ出し恥さらして!−カミサンには冷笑され・・・・。ーー ーー H0609歩行とダンス 丸山圭三郎と黒鉄ひろしの対談集で“歩行とダンス”という二人の対話が 面白かった。“ドアにむかって歩いていくのが歩行、これは手段である。 ダンスはドアに向かわないし、その行為そのものが目的である。それではドア に向かってダンスをおどって行く事はありうるか!?ありうる!”という。 非常に含蓄のある面白い内容で、人生、仕事、学問すべてにあてはまる内容。 今回の仕事(第二新館増築)の最中にこれをよみ、“よしこの仕事とチーク・ ダンスをして、ドアまでいってやれ”と一人笑った。 大手商社に勤めている友人と酒をのみながら右の話をしたら、本人いわく “私はさしずめ、ホーク・ダンスだな!。好きな奴もいやな奴も次々と仕事仲間 でまわってくる。それも楽しそうな顔をしながら手に手をとっておどる妙味!” 当意即妙であった。ドアに向かっての歩行なら誰でもできるが、それをダンス としてリズムをとりながらパターンをマスターし、かつ楽しみまで高めてドアに 向かう事となると誰にでもできない。ついついドアを忘れたり、ダンスを忘れて しまう。ダンスを忘れある年令に達して愚痴を言っている人が何と多い事か。 そしてその反対に逆の人も。
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2023年01月06日(金)
感動にも、絵画などや、秘・異境ツアーでの最果ての地での大自然に感動する ことなどがある。アフリカの大地での夕景とか、バッファロー、シマの群れとか、 南アメリカのパタゴニアの野生動物の生きさま等々、それは日常レベルの世界と 隔絶した美しさや野生の醍醐味がある。 ・アフリカ大地のサバンナのヌーの大移動とか、 ・100Mのバンジージャンプ ・フィジーの小さな島の海岸線の空中遊泳のパラセーリング ・5千年が見下ろしている感があるエジプトの遺跡群巡り ・圧巻はシルクロードでの断崖沿いの夕景 ・数億、数千年の、時間が時を超えて迫ってくる実感をえるテーブルマウンティン などが印象に残っている。
無我夢中で求めている内は、その危険と遊びの贅沢に気づかなかったが、 年を重ねる内に、それが魂に深く刻印れていることに気づくことになる。 アフリカのセレンゲッティで見たキリマンジェロも然り。感動した魂の光景 とは、こういうことかと …手が千切れるほど手を振っていたい光景である。 成る程、人生に何度も挫折をした結果に知るえることである! 感激とは心レベルの出会い! 感動とは魂レベルの出会いをいう。 これらは、心の奥底で魂が共振することをいう。
・・・・・・ 7617, 閑話小題 〜紅白歌合戦の低迷を今さら 2022年01月06日(火) * つれづれなるままに ネットニュースの頭に、‘紅白歌合戦 どう生き残るのか’があった。 昭和の時代の、それも敗戦後から経済成長と供に、国民に支持された紅白も、 平成、令和と変わると同時に、大衆の人気が離れていったのは、仕方がない。 私自身、昭和が終わると同時に、殆ど関心が失われていった。 …ネットニュースには… 『 …視聴率低迷の紅白歌合戦 どう生き残るのか… ◉ 黎明期の紅白 最初はラジオ番組として産声 紅白歌合戦が始まったのは1951(昭和26)年。 第二次世界大戦の終結から約6年後ということになる。ただしこの時は テレビジョン放送ではなくお正月のラジオ番組だった。テレビ番組として のスタートは1953(昭和28)年の第4回からで、放送日も大みそかとなった。 会場は日劇(日本劇場)だった。 その後、紅白は国民的番組として着々と回を重ねていく。1954(昭和29)年 の第5回には美空ひばりや春日八郎が初出場。美空はやはり初出場の雪村いづみ、 2度目の出場の江利チエミとの三人娘が話題となった。翌1955(昭和30)年の 大みそかには民放(ラジオ東京テレビ=TBSの前身)が負けじと同時間帯に男性軍 ・女性軍の男女対抗形式とした歌番組「オールスター歌合戦」を生放送するなど、 テレビの世界自体がどんどん盛り上がっていく。1956(昭和31)年には紅白の 出場歌手が50組となり、最初の黄金時代が到来した。 ◉ <レコード大賞と共存共栄 テレビ黄金時代の紅白> 1960年代から70年代にかけては高度成長の勢いとシンクロするようにテレビが 一家に一台普及していきカラー放送もスタート、テレビ番組が完全に芸能の主役に のぼりつめた。大みそかの紅白も、まさに一年間の歌謡界の総決算といえる 大イベントとして定着した。
◉ <潮目の変わったバブル以降 紅白の迷走始まる> 70年代の終盤から80年代にかけての日本は経済発展の結果物質的にはある程度 満たされたため、人々の関心は徐々に心の豊かさやゆとりある生活を求める方 へシフトしていく。この80年代には日本はバブルへと向かっていくが、テレビは 一家に一台というより一人に一台でも驚かれない時代となり、娯楽の好みも 大みそかの過ごし方も“個人化”が進んだ。大みそかに家族みんながテレビを前 に勢揃いして料理をつつきながら一年の思いを語らい同じ番組を観る、という 「絵」はまさに絵に描いた餅になっていった。好景気と反比例するかのように 日本レコード大賞への関心は低下、歩調を合わせるように紅白も迷走を始る。 昭和から平成へと移り変わった90年代には年末の賞レースから紅白へという 流れは求心力を失い、逆に賞レースや権威的なものを意識せずに音楽活動をする アーティストがどんどん増えていった。 ミュージシャン系のアーティストは 紅白に出場するより辞退するほうがイメージに合っている時代に突入した。 “歌謡曲”は若い世代の間では半ば死語となりJ-POPが取って代わる。 この頃からすでに昭和感覚での歌合戦は時代に合わなくなっていた感は否めない。> 1963(昭和38)年の第14回では平均視聴率81.4%をマークし8000万人が観たと 言われるほど隆盛を極めた紅白も、今は昔。看板が大きいだけに変革も難しい。 しかしそれでも、ネットの配信など視聴スタイルが多様化する中でなお30%を 越える視聴率をマークするのだからまだまだ「関心度の低い番組」というわけ でもない。今後どのような工夫が見られるか。紅白がどう生き残っていくのか 見守りたい。 (文・志和浩司)
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2023年01月05日(木)
* 最近よく聞く言葉に アンソロジーの意味とは何か?、がある。 《 「アンソロジー」の語源では… 「アンソロジー」は、英語で”anthology”と書きます。 “anthology”の語源は、ギリシア語で「花」を表す”anthos”と、 「摘む」を表す”legein”が合わさったもので、花束という意味です。 古代ギリシアの詩人であるメレアグロスという人物が、詩人50人の作品を もとにギリシア初の詩集 “Stephanos”(「花冠」という意味)を作ったのが 最初だとされています。》 ー ▼ この意味をしっかり把握しておくだけで物知り顔が出来るのは、その程度の 知識しかないため。アンソロジー=花束のイメージだけで充分。人間、とりわけ 女性は花束に弱いが、花=性器とすると、その束と解釈すると怪しげな空気が 漂ってくる。日本語でも《ア》と《ん》というと、意味深長になる。言葉その ものが何やら奥深く、なかなかなこと! 何やら誰かがにやりと笑っているような!
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2023年01月02日(月)
* 今年を一言で表現すると… 今年の予測を考えていて、《…去年は、プーチンに大きく左右された一年間》 を改めて認識した。とすると今年は激動2年目と考えると合点がいく。 ・パンデミックが3年目に入り、 ・それを狙ってプーチンという誇大妄想の陰湿な大統領が、今どき珍しい隣国への 侵攻を現実に初めた。そして思惑と違った結果に! ・何とか経済は恐慌に到らず、平静を保ってはいるが…端で見ていても、見事に 平静を保っている。 ・ロシアは、その戦禍にも耐えて、クーデター、暗殺には到らず!欧米の団結の 崩れも無く、体臭に対した惨殺も表だってない。 ・今年は、その2年目に位置づけられる年になる。よくぞ、経済パニック無しで 維持しているもの! 一線の現場責任者は、この中で、よくぞ神経を保っている のに驚きである。 ・こういう時ほど、東北大震災レベルの震災が起こるもの。 ・何やら、いっそうにネット社会が鮮明になってきた。特にYouTubeが、一般化 されたようである。これが情報化社会そのものを実感している。 ・現実社会は、それまで隠れコロナが表だってきている。親戚の誰かが、 コロナの陽性だったとかが、急にいれ始めてきた。日本では、コロナ禍を 隠しざるを得ない空気感がある。それが一挙に表立ってくるため、隠れパニック になる傾向が強くなる。 ・知人が医院に予約診療に行ったところ、先生が急用で休みになったとかは、 明らかに疑惑として噂のネタになる。 ・盆暮れは、日本にとって…二回の非日常だが、その空気感が全く感じられない。 そりゃそうである。ロシアが現実に、戦術・核ミサイル使用をチラツカセている 昨今、何が年越しかは当然のこと。
それにしても、昨年は、厳しい年だった。
・・・・・・ 7615,閑話小題 〜生(生)の人生 ― 2022年01月02日(日) * 年賀葉書が年々少なくなっていく 仕方がないが、年賀葉書が年々少なくなっていく。それでも、常連の 年賀葉書は欠くことなく届いている。年賀欠礼の葉書が混同して、出してない 人から数枚、届いていた。今年は、宛名書きを、代行サービスで印字をする つもりだったが、家内が、「その位なら、私が書いてやると…」と罵声を浴び せつけ乍ら書いてもらったため、書上げたのを見ながら情けない想いをしない で済んだ。この習慣も世界に例が少ないのだろうが、一年に一度は、過去に 浸るのも素晴らしいこと。 〜ちなみに、海外での年賀状の習慣はありやなしか?〜 ≪ お正月に年賀はがきを送りあう習慣は日本特有のものです。キリスト教圏 ではクリスマスカードで年始の挨拶も済ませてしまうので年賀状はありませんし、 アラブなどイスラム圏では新年を祝うという習慣がそもそもないとか。 似た習慣のある中国や台湾では、旧正月(春節)に「賀年卡」と呼ばれる メッセージカードを封書にして送ります。韓国でも年賀カードを送ることは あるようですが、キリスト教徒が多いせいか欧米と同じようにクリスマス カードで済ませてしまうことが多いようです。 ―― * 今日の積雪は40 冬期間の早朝に、することは台所から庭に臨んだ隣家の積雪観測。 ‘今日の積雪は40僉如〆Gの、これまでの降りかたは、例年通り。 庭先に30mの松の木と、10mの巨石がある。父親が庭師と仕入れたもの。 バブル当時の墓石とも言える記念品。庭に?数百万は要したと、聞いていた。 庭は第三の部屋として、家づくりの基本。スタータスの役割を持つ。 まずは庭を想い抱いて家の輪郭を設定し、平面図、立面図に。
・・・・・・ 6867,閑話小題 〜正月は 2020年01月02日(木) * 年越しは 大晦日の年越しは、何時ものように17時半から『青善』の御節を家内と 食べて過ごす。一時間ほどして寝室のTV前に移動してロッキング・チェアで、 『格闘技』をみて、そのまま寝入る。年を跨いで家内に起こされて、年越しを 知る何時もののパターン。5年に一度は、紅白をみるが、今年は全く見ることが なかった。TV局は紅白視聴の脱落組を狙って格闘技専門番組を組んである。 これも、YouTubeで刺激的映像を見ていることもあってか物足りない。 ― * 元旦の夜には ◉ 元旦の夜は、せめて年一は顔見世と、一家4人で駅周辺の居酒屋で過ごす。 私も2週後に74歳。これも何時まで続くのやら。2人の息子は41・44歳。人生の 曲がり角。時代的には就職氷河期で、最も恵まれてなかった年代。 …いや、 私たちが良すぎた? 昨年の19号台風と、消費税アップで、現場は? さて正月… 人生全般について恵まれていたことは確か… しかし何かしら 忘れ物が! 何でしょう? これが今年の自問自答ですか? これは人生後半に 殆どの人が自らに突きつけられる問題。「私には無い」なら、それ自体が大問題。 ◉ このブログを書き始めた19年近く前から良いにつけ、悪いにつけ、何かが 変わったような。何やら恐ろしい「脳の公開」。書きだして一年もしない内に 毎日新聞記者から連絡が入って… 書いたテーマの詳細を改めて聞かれた時… 『こんなシリアスのことを書いて、大丈夫ですか!』と。以来 これでも気を 付けて書き直し屡々。 ― * 東京オリンピック開催の価値 ギリシャとアテネとブラジルのオリンピック開催の結果、その後の経済が ガタガタになったことは周知の事実… さて日本は? 先進国は、世界の動乱 を先読みをしてか、開催を避けたがるのは至極当然。参加のアスリートと、 その周辺が喜ぶだけ。一般大衆は、祭り慣れして… 純朴風に踊るだけ。 〜ネットニュースでは 【 2016年夏季五輪の開催地、ブラジル・リオデジャネイロの治安悪化が深刻に なっている。五輪のためのインフラ投資と景気悪化が重なり、州財政が悪化。 警察官らの配備がままならず、凶悪犯罪の増加に歯止めがかからない。 その影響で消費も低迷。04年の五輪開催が経済危機の一因になったことで 知られるギリシャと同様、ブラジルも「後遺症」に苦しむ。】 ― ▼ 首都圏直下型地震と大型台風の可能性を含んだ中の開催は問題が山積み。 参加が出来ないロシアが、何かしらの動きを出す可能性もある。政治的には、 愛国心を煽り立て改憲ムードを高めたいところ。この一年は、地球規模では 比較的安定した分、今年は朝鮮半島も含めたパフォーマンスなど見もの積載!
・・・・・・ 6503,閑話小題 〜年末年始のTVより 2019年01月02日(水) * 中国で、学校の制服にICが組み込まれ 制服に組込まれた制服管理のTVニュースに驚いた。 <2018年12月23日 - 中国南部の学校が生徒の無断欠席を防ぎ出席率を向上 させるため、居場所を把握できるチップを内蔵した「スマート制服」... このスマート制服は児童・生徒が許可なしに学校から出た場合、自動で音声 アラームが作動するとし、さらには学校の ..... そういう風にすると現在、 中国国民をネットで監視したり不審と思われる人物を逮捕する仕事している 大量の共産党員の仕事が無くなってしまうのだよ .... 日本でも同じような システムがあるだろスマホやICタグを持たせて登下校管理、居場所の親への メール送信をする… > ー ▼ これに顔人称を組合わせれば、生徒同士が制服を取り替える不正も防げる。 現在、日本でも防犯カメラが町に多く張りめぐらされ防犯に役立っている。 世界主要都市の観光名所、空港では、テロ対策もあり、一般が想像できない程 の監視体制という。歌舞伎町では、当時の石原都知事の英断で街頭カメラ防犯 管理を徹底、犯罪が激減をした。当時のリバラル派の野党が反対をしたが… 顔認証だけでなく、歩行認証も普及しているようだ。 各教室にカメラが 据え付けられ、生徒の目線で、本人のやる気を計るシステムも可能。 タクシー、運送業界は既に位置認識、車内外のカメラ等の防犯、勤務管理が 既に行われている。プロ野球の審判の頭にカメラをつけた映像はなかなか 迫力がある。宇宙衛星からカメラで世界中の街頭でテロリストを探しだす 認証システムもあるのでは? 怖ろしい?のは、スマートフォンのカメラ、 ビデオ機能。これがチェックされずにネット上で拡散されること。 土日・祭日はYouTubeに重点を置いてTVをみるが、その生々しい迫力はドラマ、 映画に匹敵する。ドローンと街頭カメラ、そして十手持ち機能が、各人の スマートフォンとするなら、間違いなく不正は減って然るべし。ベストへの パソコン機能組込みは、以前から開発されていたようだが、先ずは制服。 いま一つ。 数ヶ月前、数年ぶりの海外ツアーからの帰国の際の、 入国審査がセルフ方式になっていた。監視カメラの前に顔を突き出し、 パスポートを擦りつける方式。 何じゃこりゃである。
・・・・・・ 6138,読書日記 <55歳からの「一生モノ」入門> 2018年01月02日(火) <まだまだ人生は変えられる、39のお楽しみ2013/> 朝日新聞 「55プラス」取材班 もし、私が50歳代前半なら、この本は、非常に参考になったはず。 平均余命からすると、今からでも何か新しいことを始めるに遅くはない。 5年半にわたる家族総掛かりで看た認知症の母親を看送った51歳時に、残り 30年を如何に充実させるかと考えて思いついたのが、秘異郷ツアーの難易度 アップと回数。そしてパソコン+ネット世界への移動の決心。そのトレードオ フとしての事業拡大からの転換。これで生き方が大きく変わった。 朝日新聞が、団塊世代に向けた連載を編集して4年前に出版されたもの。 〜アマゾンの内容紹介より〜 <長寿大国日本。今や、定年後の人生が圧倒的に長く、ありあまる時間と体力と お金をもてあます人が、どんどん増えています。本当に豊かな人生を送るため、 今の日本人に必要なのは、「夢中になれるほどハマる、運命の趣味や生きがい」 と出会うことー ー老後をもっともっと楽しく暮らせるように。未知の世界で、 新たな幸せを味わうために。中高年から始められる&中高年だからこそ楽しめる 「人生を変えるお楽しみ」を紹介! 2011年から朝日新聞で始まった好評連載、 待望の書籍化。初心者の体験談から費用や教室情報まで、朝日新聞ならではの 確かな取材力で実用情報も満載です> ―― ▼ 図書館の返却コーナーで見つけて借りてきたが。私が55歳の頃、自宅近くに 出来たソフトハウスの一角でパソコン教室を始めていた。そこで、糸井重里・ 主宰のウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』のように、「一日一文章の書き込み」 を目指した個人HPの作成をと、週に2回の割で通いだした。その頃にブログが チラホラと出始めていた。 以来16年8ヶ月、ほぼ、欠かすことなく書き続けて 6130数回に至った。一生モノの目安の10年をゆうに超えた。 毎日、休むことなく書き続けるのは並大抵ではないが、習慣化の力は思いの 外に強い上に、その蓄積が内的充実感を強くしてくれる実感がある。 内容は ともあれ、全エネルギーを投入した言葉は、数年後に読み返えすと、その時点 の自らの‘魂の痕跡’を確かに感じ取ることが出来るよう…。 図書館や書店や、 ネットのテーマ探しを含め、1テーマに「2時〜4時間」は要する。秘訣はない! あるのは全エネルギーの投入だけ。 「全エネルギー投入、1万時間」が、プロ の目安になるが、既に1万5〜6千時間を投入した割りには、あまりに貧弱である のは自明。年に数回は、何も思い浮かばないスランプに陥るが、そこを何とか 書上げたテーマと内容が、後で読むと、何故か出来が良いことが多い。 この頃、新潟駅前の事務所近くに、ビデオレンタルショップがオープン。 週末に数本の「映画モノ」を借りる習慣が出来ていた。その後、地元で「蔦屋」 のビデオレンタル店が開店。その数年後には、WOWOWが開局し、加入した。 本来の「読書お宅」に、「ブログお宅」、「TV映画お宅」が加わり、そこに、 ネットサーフィンをしているため、一日の大半が、TV、パソコン漬けの日々に なって現在に至っている。バカになるのは充分に承知。これに週一の居酒屋と スナック通いなら、身体と脳に良いわけがない。しかし、未知の探求と、知識 をパック化する楽しみは何ものに変え難い。人生、夕暮れ時が最高というが、 日没辺りの寝入りしなの団欒も、また楽しい。<260万年来のデジタル進化の 恩恵を受けない人生なんぞ、何が人生か>である。しかし、酒とドラック並み の虚構、妄想世界であることも事実。問題は、コントロール。それに失敗して 堕落したのが私ですか。結局、ここに至るが、確かに間口は広く、奥行きは深い。
・・・・・・ 5771,閑話小題 〜今年も多難な年 2017年01月02日(月) * 誰も分からない今年のブラックスワン 去年の初頭に、まさか英国のEUからの離脱と、アメリカ孤立主義のトランプが、 大統領に選出されるとは誰も予測できなかった。これは歴史的大変動を呼ぶ ブラックスワン? 日本にとっての歴史的節目は、蒙古襲来、黒船到来、太平洋 戦争と敗戦である。アメリカがアジア進出の足掛かりとして、強く開港を求めた 結果、鎖国によって曖昧であった体制を、『国家』としての日本を外向きにも 創りかえる機会になった。そして太平洋戦争による敗戦で、アメリカの隷属国家 になって現在に至っている。それが、アメリカの経済体制の弱体化でグローバル 政策を見直すと主張した泡沫候補が大統領に選ばれたというから、日本にとって、 国家存亡の問題になりかねない。トランプの孤立主義は、EUの解体に連鎖する 可能性がある。これを切欠に中国がアメリカにかわって世界に更に進出する。 終戦後、米中の狭間で、巧妙に生抜いてきた日本。それが今年から思いもよらぬ 因縁を露骨につけられ揺さぶりをかけられる。この時代に原爆を持たない国は、 揺さぶりの最も狙われやすい対象。天気晴朗なれど波高し。その先は… ? ――― * 年末の紅白歌合戦、20年ぶりに 年末の紅白歌合戦、この10年、いや20年間、終わりまでみることはなかった。 ところが寝室のTVを買換えたこともあって、臨場感に引っ張られて何と終わり まで見てしまった。これが久しぶりの為か、新鮮に思えた。知らないうちに、 頭が固くなっていた自分の姿が、紅白の番組を通して見えてきた。会場の背景は、 歌に合わせたデジタル映像が主で迫力がある。視聴者が大型液晶TVであることを 前提に進行。長年の間、見続けている人からすれば、私が浦島太郎だろうが。 踊り手などのアナザーに人たちが生き生きとしているのが、高画質の画面から リアルに映し出されていた。誰が主役ということでなく、端役を含めた全員が 主役の時代。恵まれた時代の中で、生きてこられたことを心から感謝している。
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2023年01月01日(日)
* 去年から心配していたが… 数年来の積み残しのパンデミック、ロシアによるウクライナ戦争、そして、 習主席の台湾問題が山積で残っている。どれも、独裁者の保身があり、中々、 難しい要素が絡んでいる。その背景には情報化によるグローバル革命が存在する。 一国だけの問題では、済まされなくなって、複雑化が深く絡むため、時間を多く 含んでくる! デジタル化で、現象の奥に潜む問題点が透けて見えるために、 独裁者の独善が、許されないのが浮かび上がる!そこに、矛盾が表立って、失笑 せざるを得ない現実が、TV画面を通して、浮かび上がってくる。来年は、その 一つずつが大きく覆いかぶさってくる。 ー * としても、情報化の現象は… 後期高齢も三年目を過ぎようとして…毎日、同じようなことを論じているが、 割り切ってしまえば、これほど面白い時代はないが、一番面白いのが己の知能! それぞれの世界が、透け透けで、鳥瞰可能のところ!それと同時に己の中身さえも 情報、知識で洗いなおされる。とくに動画は、文字、写真の情報量を圧倒的に 超えてしまう。それまで、理解不能なことまで、アッサリと解明してくれる。 − * さて今年は、何にチャレンジをしようか? 白内障の手術辺りか、もしか緑内障になるか…はたまた、腰痛の手術か… 待ったなしのことは間違いなさそう。如何に快適に日々に過ごすかを考えるに、 ヤルベキコトはしておくべきは分かってはいても!
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7614,閑話小題 〜生(生)の人生 ― ァ仝誼兇
2022年01月01日(土)
* さて元旦ですか! 新年明けましておめでとうございます… 今年もよろしく願います。
パンデミック禍から三年目に入る。いざコロナ禍になってみると、世界が被害に 鈍感になっていることに唖然とする。しかし事態は続いていく。 ≪ ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の新型コロナウイル感染者 は日本時間31日午後2時時点で2億8652.3万人となっている。世界最大の感染国で ある米国は累計5430.7万人、世界全体の18.9%を占める。米国の直近4週間の 感染者数は496.4万人と感染拡大のスピードが一段と増しており、世界中で群を 抜いて多い。累計の感染者数では2位のインドが3482.2万人、3位のブラジルは 2228.2万人だが、この2カ国の直近の感染拡大は落ち着いている。直近4週間の 感染者数が100万人を超えるのは、英国229.7万人、フランス181.0万人、ドイツ 113.0万人で欧州各国で感染が拡大している。 ≫ ― ▼ 公表は累積死亡者数は514万だが、実数は、この3〜4倍と、言われている。 まだまだ続くだろうが、死者総数は、最終的には数千万になるのだろう。 年内中には、ピークをむかえて、終息にむかうのが願いだが、そうはいかない のが現実の厳しさ。独裁者には、この一連の事態は、権力把握にはプラスに 働くが、最前線で働く人たちにとっては、ギリギリの日々になる。見切りも 含めて、思い切った決断を要することになる。 …数年前の事! ‘事業撤退をして良かった! シガミツクこともない!’ と、1人、満足気に 言ったところ、目の前のホテル経営者が、語気を強めて… <簡単に止められないから苦労している。家内が長期入院で、嫁はドライで、 事業撤退などしようものなら… 修羅場になる!> その時に、我が未熟さに恥ずかしい想いをした。それも、今さらだが!
・・・・・・ 6866,閑話小題 〜元旦に 2020年01月01日(水) * この一年は大荒れか? 何気なく過去の元旦の文章を読み返したところ、4年前に評論した文章に 出あった。起業を決意し、実行を始めた年から52年になる。4年前のテーマの 基点は1979年は40年程まえになる。 アラブと、中国が動き出し、ソ連の崩壊 が芽吹いた時期になる。日本はアメリカのアジア地区の、前線基地として、 経済の高度成長で右上りの時節。1989年のソ連崩壊10年前の、基盤の変化から 読み解いている。そして、現在の世界の潮流を、その流れと読むと、なかなか の識見である。 日本も、1990年に、アメリカの手はずで、バブル崩壊。 国のダウンサイズの始まり、これは逆に見て幸運だった。千数百億の国家債権 を抱てしまったが、『永久国債』にして、氷漬けにして金利だけを返せば』 という楽観論もある。しかし、家庭内の金を貸し借りも、その限界を遥かに 超えると、致命傷に成る。 南北朝鮮の現状からみれば、まだ余力がある? オリンピックが近づくにつれ、国内事情に目が向き、世界情勢を読み違える 可能性がある。 〜それと天変地異の問題がある〜 昨年の台風19号。 これは、毎年、恒例的に首都圏を襲ってくる序曲… 更にアメリカ大統領弾劾裁判と、大統領選挙。実に危ない。 ネット社会が現実社会を覆った影響が、これから、本格的に現実社会を変容 させる。日常が天変地異対策に当てられる。私的をみれば、健康的でいられる のが今年だけ? ならば… 捨身で、我が道を行くしかない。 去年は、購入予定のゴーグルと、電子図書を買わなかったが… 今年は、 まずは出だしに…? ますます、自分の豊潤なる?世界に閉じこもりですか。 残るのは、自分の行蔵と物語だけですか。それも生臭い風と共に去りぬ!
・・・・・・ 5405,2016年 新年に 〜すべては1979年から始まった 2016年01月01日(金) :『21世紀を方向づけた反逆者たち 』クリスチャン・カリル(著) 新年明けましておめでとうございます 今年もよろしく! * アラブ人の欧州への民族大移動 「21世紀は、重苦しい世紀になるだろう」という予測どうりに、テロと 恐慌前夜の黒闇が世界を覆ってきた。ここで、「現在おかれている問題の全て が1979年を基点としている」と説いていう。グローバル化と、オゾン層破壊に よる天候不順などによる不安定な状況下で、狂信的イスラム教のISなどの テロと内戦から逃れてきたシリア難民問題。100万規模の欧州への流入問題は、 イスラム教徒のキリスト教徒圏への民族大移動の様相になっている。 この起因のすべては、1979年から始ったという説。一考に値する内容である。 第一次・第二次大戦、冷戦下で、数百万、数千万人が虐殺されたが、 情報化社会では、それが白日に曝されるため、不可能。 〜その辺りから〜 ★ すべては1979年から始まった ≪ 21世紀に入って、世界は年をおうごとに混乱をしてきた。第一次・第二次 大戦と、東西冷戦の後の20世紀から、新たな世界の移行期の混乱である。 現在の世界の混乱は、『すべては1979年から始まった』という切り口が良い。 イスラム対キリスト教の対立は7Cから始っていたし、自由主義と社会主義 の対立は20世紀早々に始っていた。しかし二つの大戦後からみれば、1979年を 基点とするのもよい。 〜まずは、アマゾンの内容紹介〜 【 なぜ、イスラム主義者や中国、市場原理主義は、ここまで台頭したのか? 「市場」と「宗教」が支配する21世紀を運命づけた時代の転換点と主役たち を丹念にたどったリアルで刺激的な実録・現代史! 1979 年は、サッチャーが首相に就任、�眷小平が経済改革を開始、 ホメイニーがイラン・イスラム共和国を樹立、ヨハネ・パウロ二世が 祖国ポーランドを訪問、ソ連の軍事侵攻によってアフガン紛争が始まった年。 本書ではこれらの出来事とその背景が詳細に描かれ、市場と宗教が社会主義 に替わって社会を再び動かし始めた1979年が歴史の転換点であり21 世紀の命運 を決めたと論じる。一見、無関係に見えるそれぞれが、実は「社会主義」が 大きな影響力を持った60年代にピリオドを打つ点で共通していたことが浮き 彫りになり、現代史に深く切り込んだドキュメンタリー映画のような作品。】 ーネットビューアー の評論よりー 《 21世紀の世界に大きな影響を与えた人物たちが登場したのは1979年である という著者の考えを、数多くの証拠ともいえる事例を通して明らかにして いく著作。こうして本書を通読してみると、この時代の出来事がお互いに 絡み合いながら、現代に繋がっていることがよくわかる。 ・ホメイニによるイスラム革命が隣国アフガニスタンへ共産主義勢力への反乱 を引き起こし、これがソ連を弱体化につながるアフガニスタン侵攻になる。 ・また、共産主義体制のポーランド出身のヨハネパウロ2世という教皇の 誕生も、東欧の共産主義体制崩壊への道筋を開くものとなった。 ・中国では、�小平が実権を掌握し、79年に中国の急激な経済発展の きっかけとなる改革が始まった。 ・イギリスではサッチャーが登場。新自由主義を標榜し停滞していた イギリス経済を見事に復活させる。 ――― ☆ 印象に残った文章は次の通り。 :「ホメイニはマルクス主義のレトリックを盗用し植民地支配主義や 不平等を非難するイスラム過激派のブランドを作り出した。」 :「ヨハネパウロ2世がいなければ、連帯運動はなかっただろう。 連帯がなければゴルバチョフもいなかっただろう。ゴルバチョフが いなければ1989年はなかった。」 :「サッチャーと�小平の二人とも業績を上げるための適切なインセン ティブの重要性を強調し、一定の不平等は許容されるべきと考えた。」 ◎イスラム過激派によるテロの脅威。市場経済を導入した一党独裁国家 ◎中国の経済的台頭。新自由主義による格差の拡大。などなど現代の 世界の多くがこの時期に形作られて行ったというのは実に興味深い。 それにしても、これらの反逆者たちが登場しなかったら世界はどのような 姿となっていたのだろうか。少なくとも、本書で描かれているアフガンの 賑わいは続いていたのかもしれない。 ――― ▼ 第一次、第二次大戦、冷戦は、国対国、あるいは世界を二分にした 戦いだった。しかし、現在のテロを戦法にした戦いは、数人で、いや 一人でも実行できるため、防ぎようがない。ネットで、情報網が隅々まで 張リめぐらされている。そこには当然、狂信的思想も自由にいきかう。 その上に、ドローンというミニヘリで爆弾の宅配便が可能ときている。 人類は21世紀で終わってしまう可能性があるという。これが徐々に現実味 をおびてきた。「世界は既に恐慌とテロ戦争に入っている!」は、大袈裟?
・・・・・・ 6502,閑話小題 〜新年にあたり 2019年01月01日(火) さあ、新年だ。いつもは予め書いた下書きを見直し、書き加えるが、今朝は 出たとこ勝負で、気の向くまま書く。今年は何といっても、天皇退位で「元号」 が変わる。改元で、昭和生まれが「平成」以前の「昭和」生れの二代前になる。 改元で、30歳で世代が明確な線引きされることを意味する。まして、その親、 祖父祖母は二重線が引かれる世代に、歳月人を待たず。 太平洋戦争終戦翌年 生まれの私の世代は、明確に過去の人。後期高齢年齢まで、あと二年なら当然。 その反面、昭和、平成、「??」の3代を生きたことになる。「大正」から 「昭和」を跨いだ明治生れの両親の立場と同じ。両親が、大正を跨いだ時と 同じ思いだったことになる。 昭和21年生まれの私は、終戦翌年から昭和を43年、平成を30年、生きた。 奇跡的といえるぐらい時代背景に恵まれていた。太平洋戦争後からの激しい時代 変遷の中で、なにやら「10倍」は濃縮した時代を味わえたのでは? 私の心の中に、両親がいて、毎朝、仏前で感謝の言葉をかけたり、自己対話の 相手役になって語りかけている。私の想いの中で、現世を味わっているような。 人称でいうと、0人称の先とすると、マイナス一人称? 過去を振り返ると、 生きてきた現世すら、妄想?と疑わしいならば、頭の中の対話相手が、虚妄と 言えるかどうか? 平成も、平成天皇自らの御退位で、あっさりと終わる。 オリンピック東京開催より、心理的インパクトは遥かに大きい節目。 それぞれの人にとって、自らの『死』は、最大のイベント! だが、身近な 人も含めて、さほどのことでもなさそう。 〜 去年の新年は、北朝鮮の緊張の高さに驚かされる。
・・・・・・ 5770,閑話小題 〜新年にあたり 2017年01月01日(日) * 新年は何か哲学的になるような 毎年、『新年にあたり』の内容を読み返すたび、新鮮な気持ちのためか、 世界の潮流や、哲学的な内容に我ながら驚いている。少し大げさな感がするが… しかし、地球環境の大変動期に入り、政治経済も、情報機器の果てしない進化が 根こそぎ、私たちの現実生活のパターンを変えていることも事実。 1ヶ月前から量販家電のTV売場の散策をしているが、TV売場のメインステージ には、55、60、65、75インチのアンドロイドTVが展示されている。売場全体の 3分2が40インチ以上。 ソニーとパナソニックの殆どがYoutubeなどが見れる 検索機能付コントローラが主流。画面も格段と鮮明になっているが、数割高い ので、リタイア後の身にとって躊躇する。 これは、白黒からカラーTVや、 ブラウン管TVと液晶TVの段差より大きなインパクトがあるようだ?。7年近く前 の我家のTVとは雲泥の差がある。これはTVというより超大型情報端末。 テレビと、タブレットPCを購入して6年前後も経っている。パソコンは8年モノ が二台、今でも現役で使っている。 地球外からの視線を仮想して、「お前は地球に何しにきた?」と言われれば、 「手付かずの大自然の創造物と、進化した猿の人間が、文化と文明を広く深く 見るため、政治経済、芸術などに順応、手助けに来ました」と答えるだろう。 ならば、TVとネットが融合した情報端末で、まだ見ぬ大自然と、芸術作品を、 これをフルに使えば良いことになる。 家電売り場のTVの前のベンチに座り、 茫然と見たが、その世界は異次元世界であった。 パソコンでみたムササビスーツの滑空映像が、これで見てみると、臨場感が 更に高くなり、たまらなく面白い。今年は、360度視界のバーチャルリアリティ の眼鏡が本格化しそうだが… ÝouTubeで4kカメラで撮った映像を、4kTVで みる時代である。裸眼で見る世界より、遥かに鮮明とは、これ如何に! 半面、 科学は人間を滅亡に… 数年しか残された人生は無い?と、自己設定をすると、 世界は銀色に輝き光る。 やはり、<死んでしまえば、それまでよ!> 生きていればこそ、甘じょっぱい。 2017年元旦 AM5時半 少し寒い。 「
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