今日帰りの電車で読んだ新聞の記事。
アメリカの刑務所で、受刑者の更生を促すために、(勝利できずに)引退した競走馬の世話をさせるというプログラムを行っているらしい。 受刑者は蹄鉄工の技術を身につけ、出所後に競馬場の就職がきまるなど、馬のためだけでなく受刑者の更生にも役に立っているそう。 なんかこの記事がいたく心に残って、いいことを考える人がいるものだ と思っていたら。
夕方のニュースで、日本の刑務所でも(島根?)受刑者が盲導犬候補の子犬を育てている(訓練を受ける段階になるまで育てる)というニュースを見て、おお〜と釘づけになってしまった。 受刑者は子犬に癒されるだけでなく、盲導犬を育てていく中で「社会の役に立っている」という自信を育てることもできる。なんていいことを考えたものかと、これにもいたく感心してしまった。
皆がそうではないだろうけど。
動物の世話をすることって、精神的に癒されるだけでなく、社会復帰への第一歩に絶対なるんだと思う。
動物と人をつなぐ仕事をしたいと願っていた子供のころを思い出して、しばしいい気分だった。
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