ヘレンの日記
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新潟の雪道運転にも、だいぶ慣れた★
ところが今朝は、あまりにも風が強く車のハンドルさえ取られそうな気配。 車から降りてから校舎の入り口までのたかが50mが非常に長く感じる。 室内に居ても、窓ガラスの音がガタガタして、あかん・・・・・ こんな足場も悪く、風も強くて生徒は無事に学校に来れるだろうか?
そんな予感は、残念ながら的中してしまう。 さしていた傘が壊れ、びしょぬれの生徒が続出。 暖を取るためにストーブを囲っていたら突然の停電。 当然のごとく授業どころではない。
加えて、帰宅させようにも、信号機の電気さえ、ついていない道は危険。 そんな悪条件も重なり、諸々と大変やった。
生徒の帰った後の職員室では、真っ暗な中での勤務が続く。 願いは、ただ1つ。生徒に関することで心配な電話が来ないこと。 そして願わくは、電気がつくこと。
原因不明な停電は、長時間に渡って続く。 コピー機、印刷機、シュレッターも、もちろん駄目。 書類を読むのは、窓側に行くしかない。 電話も通じにくいし、緊急用に、やっぱり回線は空けておく必要がある。う〜ん。
気づくと石油ストーブの周りに職員の輪ができる。 お昼時、いつも来てくれるお店がパンなどを持ってきてくれ、拍手が起こ る。数はわずかなので、暗黙の了解で1人1つずつ買っていて、希望者全員 が買えた! 並び方といい、あと何人欲しい人がいるか数えてくれるスタッフがいたりと 素晴らしいチーム。
電気が無くても人の温かさが嬉しい。素敵な職場だなと今日も痛感した♪ 海外で、電気のない生活を体験したこともある私。 暗くても、まあ、過ごし方はある。いろんな生活があると思う。 効率の良い仕事はできないけど。
生徒に被害もなく、こうして電気も復活。 あと「大奥の最終回」が見れれば良いなあ。笑
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