一昨日頃だろうか、電車を待つ時間が1時間以上あった。 勢いよく特急で帰ろうかと考えたが、600円かかる。 600円と約20分の時間を天秤に掛ける。 気づけば本屋に居た。 何か熱中する様な新鮮な本がないかと探した。 今月号の「DTPWORLD」を見つけた。 値段も紙の質もよさそうなので買ってみた。 夕日を背中に本をベンチで読んでいると、リーマンの帰宅ラッシュに重なる。 何気なく読んでいると、懐かしさを感じる特集があった。 吉田戦車である。 新しく発売される本について書いてあった。 本自体にもこんなおもしろい工夫があったとは気づかなかった。 吉田戦車のファンなら見てみる価値がありそうだ。
偶然とはこういう物かと思う昼前である。
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