いよいよプール開きです。
梅雨入りとほぼ同時にかい、と言う感じもしますが、いよいよ夏なんだなあと思います。
息子は余り急激に成長が見られないので、2年前に買った水着でまだまだ大丈夫なのですが、娘は、と言うと、相変わらずすさまじいスピードで成長しているので、当然去年の水着が着れる訳がない。
来週にプール開きを控え、しかも水着全品2割引、カード会員5%割引最終日、となれば、急いで買いに行くしかない。
クルマを飛ばして勢い込んで買いに行く。
買いに来て、サイズを選ぶのに非常に困った。
150でいいのか、160でいいのか、同じ学年のうちの娘より背が全然小さい子が、150では入らなかったと言う話を聞いて、ならば160かな、と手にとって見ると、なんだかすごく大きい気がする。
うーん・・・本人を連れてくれば一番よいのだろうが、今日はあいにくバレエのレッスンでいない。
うーん・・・150と160を手にとって悩み続け、他に買いにきている子どもが選んでいるサイズを参考にし、結局160を買うことにした。
レジに行き、並びながら、前の人の会計を何気なく見る。
「5%の割引になります」
ウン、そうだよね、と見ていたら、
その割引額5円て。5円の割引かあ・・・いくらのもの買ったんだろ?
などとぼんやり考えていたら、あたしの番になった。
2300円の2割引、さらに5%の割引だから、割引額は92円かな・・・?などと思いながら待っていると、
「5%の割引です」
その人のレジ操作を見たら、
割引額5円!うぬぬ・・・こう言う場合どうすればよいのだろう。
同じ店の従業員として、教えてあげるべきなのか、それとも涙をのんで気が付かなかったことにしてあげればよいのだろうか。
いったんは帰りかけたあたしだが、きっとこの人は今日延々と同じミスを繰り返しているに違いない、あとあとクレームが来てもそれはそれでかわいそうじゃないか、と思い直し、レジに引き返した。
「すみません、今これ買ったんですけど、割引額、5円てありえないですよね?」
「・・・え?」
その人は言われたことが理解できないような顔をして、レシートを受け取り、しばし考える。電卓まで取り出し、計算する。
5%割引の操作方法を書いてあるマニュアルを何度も読み返し、考えるのだが、ちっとも分からないようだ。
何度も何度も考えて分からなくて、近くのレジに聞きに行く。
しばらくして戻ってきて、まだ理解できていないようなのだが、とりあえず、返品操作してもらうことにした。
返品操作は何とかでき、クレジットで買ったあたしに何を血迷ったか、現金を返そうとする。
「いえ、クレジットで買ってるんだから、現金は・・・」
「あ、そうですね・・・すみません・・・」
そして、もう1度会計を、と言う段になって、再びもたついている。
だからそれはそこをそうしてこうするんだって!・・・といいそうになるのをぐっとこらえ、穏やかに見守る。
何回も何回も考え考え、やっとのことで操作が無事終了。
あたしってなんて優しいんだろう。(違)
でも、これで彼女は5%はばっちり、のはず。
間違ってないでしょ?
にしても、あたしの前に、何人もの人が会計してるのに、誰ひとりとして気がつかないって言うのはどうなのよ?
みんなそんなに金持ちなのか?
で、そんなに苦労してまで買って帰った水着、サイズのほうは、と言うとばっちりぴったりでした。
複雑な思い・・・。
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毎日なんだか忙しい。
以前、異動したレイちゃんの代打でひとりでバッグを担当していたときもそれなりに忙しかったが、いくら母の日、父の日のイベントが続いているからとは言え、やけに忙しい。
息つくヒマもない。
マネージャーに
「今月、まだ全然値下げしてないから、売れてない商品バシバシ値下げしていいからね」
と言われても、やるヒマナッシング。
おかしい。
実質バッグ担当はKさんも入り2人なのに。
セール準備も相変わらずひとりでやってるような気がするし、売り場替えも商品の補充も商品整理すらひたすらひとりでやってるような気がするのは一体なぜなんだろう?
Kさんという人はやる気がないのもそうなんだけど、たまに自らすすんで何かをやると必ずといっていいほど余計なことだったりする。
売り場がいっぱいいっぱいで処分したり整理したりしないと商品が出せない状態なのに、新しい商品を持ってきたり、じゃあ、そのために値下げなり何なりをしてくれれば、と頼んでも、
「どれをやったらいいかわかんない」
とくる。
セール準備で商品がバックルームのどこどこにあるから、とお願いしても
「見つかんなかった」
と探すことも出来ない。
今回の割引の対象商品もリストで商品名見ても
「わかんない」
売り場作りは完璧に終わらせ、後はPOPつけだけ、と言う状態にしてお願いしておいても翌日出勤すると全く違う商品にPOPがついていたり。
それだけならまだしも、お客さんから
「この靴のこのサイズが欲しいんだけどなかったら取り寄せてくれる?」
と言われているのに、在庫を調べ、ないと分かったら、
「在庫がないんですよ」
イヤ、だからなかったら取りよせって言ってるのに、と横で冷や冷やしていたら、案の定お客さんが
「だから、なかったら取り寄せてっていったでしょ?」
とご立腹。
こんな感じだから、なにやら手伝ってもらうと、作業が増えてしまい、その分余計な時間を取られるようで。
ああ、そうか、だから1足す1で作業量が2倍になるってこと?
納得、納得・・・って・・・。
てぃが〜う!(涙)「ごめんね、いつもなんにも出来なくて」
って、謝るならやってくれ。(懇願)
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そういえば、とふとケージに目をやる。
今日は朝から銀行やら、買い物やら移動することが多く、午前中いっぱいは外出していたあたし。
朝からばたばたしていて、ゆっくりとハムスターを見てもいなかった。
え?
ケージの中で、ぐったりと横たわっている姿が目に入る。
「モコ?」
声をかけるが、反応はない。そっと突付いてみるが、動かない。
うそ。どうしよう。
急いでケージを開け、中から出して手のひらに乗せる。
もともと気が強いのか、人の姿を見ると寄ってはくるのだが、手を差し伸べると噛み付くため、娘も恐る恐る世話をしていた。
それが、今は全くの無抵抗だ。
呼吸はなんとかしているものの、弱々しい。目もうつろで、どう見ても瀕死の状態だ。時折痙攣する様はあまりにも痛々しい。
どうしよう。
気持ちがあせる。
今ならまだ間に合うだろうか?
動物病院に電話して、急いで連れて行く。
「もう呼吸も心臓の動きも異常なんですよ。かなり危ない状態だと思います。一応心臓に刺激を与えてみて、処置をしてみます」
処置室に連れて行かれ、待合室で待つ間、汗ばかりが流れる。
嫌だった。
たかがハムスターとは言え、しかも全くなついていなかったとは言え、命は命だ。
夜になると滑車を回す音が響き、うるさいなあ、と思いつつも、ああ、今日も元気だな、と安心したり、朝、「おはよう」と声をかけると眠そうにしながら寄ってきて丸い目で見つめる。
昨日まではあんなに元気だったのに。
死んでしまうんだろうか。
しばらく待った後、処置室に呼ばれ、何とか少しよくなった、と連れて帰ることになった直後。
あっけなく逝ってしまった。
「今、結構元気になったんですよ。これなら大丈夫かな、と思ったんですが」
目を開いたまま、動かない。
「心臓はまだ動いてるんです。脳死の状態です。でも、もうダメですね。先ほどからてんかんの発作を繰り返していて、この子の小さな体には負担が大きすぎたんです」
なつかないからと世話が足りなかったんじゃないか?
もしかしたら、少し前から何らかの不調が現れていたのを見過ごしていたんじゃないか?
居たたまれない気持ちでいっぱいになる。
「もう少し早く気が付いてあげていたら」
あたしが言うと、
「そんなことはないですよ。こう言ったネズミ系の動物は多産ですよね。それって言うのはやはり中には弱い個体がいるからで、そのためにも多産である、と言うことにつながっていくんですよ。多分この子は先天的に弱い子だったんじゃないかと思います」
と慰められた。
「時間外にお手数かけまして」
4時からの診察時間を1時に電話して診てもらったのだ。
「いいえ、こちらこそお力になれなくて」
手のひらにすっぽりとおさまる小さな体を最後まできちんと看取ってくれた。
当たり前と言えば当たり前だが、きちんと一人前の扱いをしてもらえたことで、あたしはなんだか嬉しく、そして、そのことが死と言うものをまざまざと感じさせ、涙ぐんでしまった。
家に連れて帰り、帰ってきた子ども達に最後の様子をきちんと話した。
娘は真剣に聞き、息子と2人で庭にお墓を作ってあげた。
「また、飼うの?」
あたしが尋ねると、
「・・・ううん、もういい」
と寂しそうな顔で娘は答えた。
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子育てをしているとどうも下系の話が多くなるもので。
昨日の日記に引き続いて、今日は息子の話です。
うちは2人とも母乳で育てたんですが、娘は母乳だけでは足らず、いつも母乳を与えたあと、ミルクをぐびぐびと飲んでおりました。
で、まあ、飲みすぎで吐いちゃうんですが。
母乳の量って言うのは胸の大きさにはあまり関係ないとよく言いますが、実際、一応巨乳系のあたしの乳からは娘には充分な量の母乳は出ていなかったようです。
出ないのに、無理して吸おうとするもんだから、その痛さと言ったら、歯が生え始める頃になるとなんだか拷問のようで、授乳するのが苦痛になりました。
一応、1歳の頃に断乳をしようと試みたのですが、あまりの夜泣きのひどさに音をあげ、ずるずると2歳まで与えつづけました。
と言ってもどちらかと言えば、精神安定剤的な役割だったと思います。
2歳になって、
「もう赤ちゃんじゃないからやめようね」
と言い聞かせ、聞き分けよくやめた娘でしたが、あとあと思うにもうちょっと娘の気が済むまで乳をしゃぶらせておいても良かったかな、と思ったりして、息子に至ってはいつまで吸い付いているのか放っておくことにしてみました。
1歳になり、2歳になり、3歳になっても一向にやめる気配がありません。
人前でせがむことはなくなっていきましたが、ひとたび家に入るといつまでもしがみつき、いくらなんでもこっちがたまらなくなってきました。
母乳が出ている様子もあまりなく。
ちょっとしぼってみるとほんのちょっぴり出てくることからまあ、全く出てないわけではないんだ、と思いつつも、飲む、と言うほどに出ている様子はなく、やはりこれは精神安定剤の役割なのだ、と半ばあきらめて様子を見つづけましたが、とうとう4歳の誕生日が近付き、幼稚園の入園を控え、いくらなんでもまずいだろう、と
「4歳になったらやめよう?」
と言い聞かせ、やめることに成功しました。
ところが。
しゃぶるのはやめたものの、今度は触るほうに移行していきました。
これがまた、所かまわず襟元から手を入れて触るので、触られるほうが恥ずかしい。
「人前では触るのやめよう」
本人もなんとなく恥ずかしくなったようで人前では触らなくなっていきました。
それでも、部屋の中ではヒマさえあれば人のひざの上に乗り、気がつくと胸を触ると言う日々。
起きている時はもちろん、寝る時はシャツをめくり上げ中に潜ってくる始末。
それだけならまだしも、なんとなく息づかいが荒かったりするに至っては複雑な気持ちになるのですが。
しかも彼は2歳ぐらいから本能の赴くまま、うつ伏せになっては腰をヒコヒコと動かす、と言うクセがあり、こんなに小さいうちから・・・とこれまた複雑な思いで見守ってきたのですが、最近は寝る時にあたしの胸を触りながら、ヒコヒコと腰を動かすと言う、なにやら怪しい行動に発展しており。
「なにやってるの!」
と言うのはなんだか違う気がするし、苦笑いしつつその様子を見ているのですが、先日も昼寝の時に添い寝しているあたしの胸に手を入れてきて、ヒコヒコが始まりつつあったのですが、そのとき、息子がおもむろに、
などと、言うものですから、答えにつまり。
「ふーん・・・なんでだろうね?不思議だね?」
と答えましたが、こう言うの見てると、こう言った部分て言うのは実に本能的なものなんだな、と再認識します。
将来が少し、心配な母であります。
あたしのマイは非通知です。
2003年06月04日(水) |
正しい性教育のあり方。 |
娘も小学4年生になり、なんちゃって母であるあたしが今、一番頭を悩ませているのは、性教育、なのである。
うちの娘は体格がいい。4年生にして、140センチを超え、体重も30キロなんて軽く超えてしまっている。
先日たまたま肩幅を測ったら、あたしと2センチしか変わらなかった。
まあ、そんなことから、当然、そろそろ月のモノが始まるであろうことは確かで。
自分が子どものとき、どうだったかなーなんて遠い過去を紐解いてみると、あたしの母は淡々と「生理って言うのは・・・」みたいなことを説明してくれたように思うのだけど、あまりにストレートすぎる説明で、子どものあたしのほうが照れくさいと言うか、なんだか拒否反応を示してしまったように思う。
当時は今と違ってそう言う話はオープンにすることではない、と言うのが色濃かった時代。
そう言ったことからも、その頃のあたしは意外にも性的な話はしてはいけない、と言うような意識が強かったように思う。
同級生で体格のいい子が一足先に初潮を迎え、そう言った子って言うのは不思議と精神面でも大人で、男子にからかわれてもやんわりとかわす様を見ては、生理が始まるってことはやっぱり大人になるってことなんだな、と感心したりもした。
思春期を迎えても、自意識の固まりだったあたしは生理用品を買うのが恥ずかしくて恥ずかしくて、自分で堂々と買えるようになったのは結構大人になってからのことだ。
恥ずかしがることなんて全くない、健康な証拠なのだから堂々としていればよいのだ。
で。
娘にそろそろ教えておかないといけないなあ、と思いつつ、いつ、なんと言っていいのやらタイミングを逸している。一応サニタリーショーツはんて言うものは用意してあるのだが、肝心の説明がまだなのだ。
突然、
「女の子はね、毎月血が出るんだよ」
と話し始めても何のことやら、だし、自分が出血してるときにわざわざ呼びつけて、
「ほら、こんな風に血が出るんだよ」
とレクチャーするのもなんかヘンだ。
どうすりゃいいんだよ〜・・・と頭を抱え、日々が過ぎていく。
来月は体験宿泊があり、もしその時に始まっちゃったら、あせるだろうな・・・とか考えると一刻も早く話さなくては、と気ばかりあせり。
と言った所で、娘が毎月買っているマンガ雑誌を読む。イヤ、普通に。少女漫画って結構理屈抜きに楽しめるんで。
連載マンガの主人公の恋の行方をどきどきしながら読み、娘もこう言うの読む年になったのね、やはり、なおさら早く話さなくては、と思っていた所。
生理について書いてある〜!
しかも実に分かりやすいぞ。
もう生理が始まっている同級生の女の子がまだ始まっていない子に説明をするという内容。話の展開からしてエッチについても書いてあるじゃあないか。
生理の仕組みを説明し、実際に受精の話になって、
「じゃあ、どうやってするものなの?」
と言う質問が出てきて、どきどきしながらページをめくると、
と実にストレートな・・・。
それを聞いてひとりが
「気持ち悪い。なんでそんなことするんだろ」
と言うと、
「すごーく好きになるといちばんぴったりとくっついていたくなるからだって」
なるほど。こんな風に説明したら全然いやらしくない。
「好きな人と手をつなぐと嬉しい。その気持ちのずーっと先にあるのがせっくすなんじゃないかな」
いいことを言うじゃないか。
娘はこれを読んだんだろうか。
もし読んでるんなら、もう説明はしなくていいな。
って、いいのか。あたし。
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2003年06月03日(火) |
公休日が変わったんだけど。 |
今月から、公休日を変更した。今までの火曜と金曜から、水曜と金曜だ。
今まで火曜日に休んでいたのは、娘のバレエ教室への送迎のため。そのバレエ教室が、先生の都合で、曜日が火曜から水曜に変更になった。
仕事の都合上、火曜日はセール準備の日であり、できれば出勤したほうが良いのはやまやま。
火曜が休みだと月曜日に準備のほとんど全てを終わらせておかないといけない。作業量からして相当にしんどい。
と言ったことも含め。
マネージャーにお願いして変更してもらうことにしたのだ。
大体、セール準備なんてもんは、Kさんさえしっかりとしていれば問題ないのに、頼りにならないがためにあたしの作業量は減るどころか増える一方。
休みでもおちおち休んだ気がしないのだ。
公休が変わったことで、ちとしんどいが、心配事が減るので、やれやれ・・・と思っていたら。
水曜日は納品日じゃん。
発注した商品がきちんと売り場に出るかでないかで売上が変わるのは言うまでもなく。
Kさんに任せておいて大丈夫なんだろうか?
一体いつになったらあたしはのんびり休めるんでしょうか?
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カメが死んでしまった。2匹いたうちの小さいほうだ。
同じように飼育されていて、個体差があった、と言うことからして、若干弱かったのかもしれないが、1週間なにも食べないで、結局は衰弱してしまったんだろう。
残る1匹も、頑としてエサを食べようとしない。
カメからしたら、いきなり違う環境に連れ来られて、なじめないことからくるストレスなのかもしれないが、食べてくれよーと祈るような気持ちでエサを与えてみるのだが、差し出されたエサを払いのけ、食べようとしない。
外へ出よう出ようともがく姿は、何かこちらが虐めているみたいで、少し切ない。
ここのところ、あたしが仕事の日に息子が幼稚園の友達の家に遊びに行くことが多くなってきた。
一番の仲良しの子はうちからは遠く、当然送り迎えが必要なのだが、行きはおばばが送ってくれるのだが、迎えに行くのが面倒だからか、一緒に娘を連れて行き、
「一緒に帰っておいで」
と置いていくそうだ。
その子の家の近所に、娘が幼稚園のとき一番仲がよかった子の家があるから、娘は娘でその子の家で遊んで待っていたりする。
楽しく遊んで、帰りの時間が気になって、娘がおばばに
「何時に帰ったらいい?」
電話をすると
「6時まで」
と言われた、と言い、のんびりと遊んで、きょうだいで帰ってきたらしい。
後日、その話を相手方のお母さんから聞いて、あたしはとても困ってしまった。
「遊ぶのは構わないし、今は明るいから大丈夫だとは思うけど、やっぱり家に帰るまでに何かあったら、と思うと、いくらしっかりしてるとは言え5歳児と二人っきりでこれだけの距離を帰らせるのはね・・・」
ごもっともな話だ。
遊びに行って、帰るまでの間に何かあったとしたら、自分には非はなくてもやはり嫌な思いをするだろう。
昨今、子どもを狙った事件があったりもするし、途中交通量が多い所を通らなければならなかったり、大人のあたしでさえ、息子と歩くのは怖いと思うのだ。いくら体も大きく、それなりにしっかりしている娘であっても、2人っきりでの帰り道、何かあったら、とは思わないのだろうか?
言っても分かってもらえない。
でも、大げさかもしれないが、あたしがいない間の子ども達の命はおばばに一任されていると言っても過言ではないのに。
店にいても、息子と同じくらいの子どもが泣いていたりするのを見ると妙に心が落ち着かなくなる今日この頃だ。
何か起こりうると仮定して、物事を考えるのはある意味楽しかったりもする。
それが自分にとって嬉しいことや楽しいことであるならなおさらだ。
ただ、それが、非常に低い確率でしかありえないであろうと思えば思うほど、お楽しみはそのうち、と想像ばかりが膨らんで、いつしか妄想になるのかもしれない。
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