おのだの今日
趣味の演劇、旅行の仕事、なんでもない毎日。


2010年04月18日(日) 第12回長野オリンピック記念 長野マラソン

3回目のフルマラソン。
人気の高い長野マラソンなので、エントリーからかなり周到に準備をして、今シーズンの集大成として望みました。

準備は万全だったと思います、1週間前までは・・・。
3月の月間走行距離は275キロ。今までになく走りこみました。篠山ABC前後から、30キロ走を2回しましたし、過去2回完走の経験もあります。
前回の篠山は雨で天候が寒く気温も低かったので、自分の力を出し切れなかったと思っていました。
今回の目標タイムは自己ベストを8分更新する3時間40分に設定して、それに見合った練習をしてきました。
どこかでくるったとしたら、1週間前の坂道での追い込みのトレーニングです。50mの坂道を登り、下りを交互にダッシュを10本繰り返しました。足にダメージを与え、筋肉の超回復をねらったのです。ですが、そのトレーニングでボクは太ももの裏の筋肉を傷めてしまいました。
その後、1週間は全くトレーニングはできまでんでした。
本来なら5キロ程度の軽いジョグを2、3日おきにはしておきたかったのですが。
幸い大会前には傷みはなくなりましたが、身体が走ることを忘れてしまったような感覚がありました。
たぶん、本当に忘れてしまったんだと思います。

やはりフルマラソンは甘くありませんでした。

大会の日、私は長野市内のホテルで4時30分に起床しました。準備を整え荷物を最初に車に詰め込んでから、大浴場に入り、身体をあたためました。
そして朝食。消化のよさそうなお粥、すぐにエネルギーに変わるバナナ、オレンジジュース、その他サラダなどを食べました。
まだ寝ているヨメをホテルに残して、6時頃に駐車場の整理券をもらっているホワイトリングへ向かいました。
そこでシャトルバスに乗り込み、スタート会場の長野運動公園へ。そしてすぐにテーピング・マッサージサービスの列に並びました。足に不安があるので、プロにテーピングをしてもらいたかったのです。ただ、ボクの説明が悪かったのか、不安のある膝は比較的軽いテーピングでした。もっとガンガンに巻いてほしかったのですが・・・。

さで、ボクのゼッケンは5500番台。Qブロックのスタートです。あせる必要もなかったのですが、最後にトイレに行くのを忘れて、ブロックにならんでしまいました。これも失敗でした。スタートからずっとトイレを我慢して走らなければならなくなってしまいました。

さて、午前8時30分、ゆずの「虹」が流れる中、スタート。
体中にアドレナリンが駆け巡ります。

予想通りの渋滞ですが、もう慣れてます。慌てて抜くことはせず、自分のペースまで徐々にスピードを上げていきます。
目標ペースはキロ5分10秒、5キロ25分50秒です。

自分の時計のラップタイムは以下の通り
〜5km  27分12秒 スタート渋滞の割りに順調
〜10km 25分01秒 お、いいぞ(これが落とし穴)
〜15km 26分49秒 トイレストップ
〜20km 25分27秒 まず、右ひざが重くなる(痛み)
〜25km 26分20秒 ペースが落ちている自覚あり
〜30km 28分24秒 両膝に痛み、自己ベスト諦める
〜35km 32分23秒 時々歩きながらしか走れない
〜40km 36分16秒 救護班にコールドスプレーを借りる
〜ゴール 16分03秒 沿道の応援に励まされて気力を保つ

記録はネット4時間03分58秒でした。
残念ながら4時間すら切ることができませんでした。
途中楽しみにしていた長野在住の大学時代のゼミの先輩にも会えませんでしたが、とてもすがすがしい気持ちでゴールできました。
ドラゴンズファンクラブのユニフォームを着て走ったため、「がんばれ!ドランゴンズ!!」と声をたくさんの方にかけてもらえました。
大会自体の運営も大変すばらしく、ボランティアの学生さんたちからゴール後にフィニッシャーズバスタオルをかけてもらえるのは、すごく嬉しい演出です。

思い当たる失敗の原因は・・・、
直前のトレーニング量を落としたこと
実力以上のペース
テーピングが足らなかった
コンドロイチン、ヒアルロン酸のサプリをサボり気味だった
まだまだトレーニングが不足していた
準備運動の不足(特にヒザ、日頃のトレーニングから入念必要か)

またトレーニングを積んで、是非次の機会も参加したいと思います。


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