2002年02月26日(火)/欠落したり補われたり。 |
会社で、ままどおるを頂きました。嗚呼(遠い目)。
ジャンプを読まぬようになった分、別の読書に励んでいたりする訳であり、最近の流れから行って当然武将関係であり、北方謙三の「三国志」を読んでおります。文庫版のやつ。北方氏の著作はこれまで読んだことがなかったのですが、この三国志はちょっとかなり最高だったので、大喜びしました。 これは是非とも世に膾炙すべき書物だと言ってよい。 もはや必修科目としても良いのではあるまいか(おおげさな)。 そんなわけで、まずは手近なところで弟から誘致を試み成功いたしました。というか、5巻くらいまで目に付くところにさりげなく積んでおき、「まあ読んでみたまえよ」とか言っておいたら勝手に読んでいたのですが。 「おう、読んでいるか。どうかね」「うむ。良いね」「そうだろう」うなずきあう我々。
この北方三国志では、とくに呂布の人物造形が素晴らしく、採用せずにいられないほどなので、これまでの呂布観が完全に覆りました。淡々とした文体でありながらものすごいものを放ってきやがりますなあ。恐るべし北方謙三。
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2002年02月25日(月)/人心収攬に努めようとしてもなすすべがない。 |
せっかく武将漬けの毎日を送る羽目になったので、この際、おさまるまでにいろいろと深みに嵌まっておこうと思い(破滅的思考回路)、三国志関係の書籍で今まで押さえてなかったやつに手を染めつつあります。 そして、そろそろ「蒼天航路」も射程に入れようかと考えていたところ、ちょうどモーニングで表紙だったのを見て、立ち読んでみたら随分なことになっており正視しかねぬほどでした。
実は、「蒼天航路」を読むのはこれが初めてだったので、どういう経路でこんなに酸鼻を極めているか知るよしも無いのですが、そのう、曹操がなんか「(夏侯惇が)遠く離れて思う故郷のように甘い」とかなんとか夏侯惇を赤面させるような爆弾発言をしてみたり、夏侯惇にむけ矢をつがえずに弓を射る仕種をしてみたりと、 かなりのご乱心であるとお見受けしたのですが。どうしたいのだ曹操よ。 にしても「甘い」ってちょっとGONTA!(無礼) どうしよう。夏侯惇も何かに射抜かれて進退極まった様子でしたが、紙面を通り越し時空を超えて、私も勝手に大量に被弾しました。弁慶の立ち往生気分というか、むしろ三国志にちなんで宛城の典韋気分? 曹操にも危険な発言は慎んでいただきたいのだが、夏侯惇のあからさまな狼狽具合ときたらどうだろう。頬が紅潮する程度ならまだしも、首から上が全体的に赤くなっており、彼の動揺が並々ならぬものであることが、たちどころに読み取れます。勘弁してください。大丈夫たるものそうみだりに赤くなったりしてはいけません。人心が乱れますよ。まったく。 何やら書いているだけで羞恥が込み上げますが、そんな風に感じる私がいよいよ腐ってきたということなのですか?どうなのですか?数日前、夏侯惇について失礼なことを書き散らしましたが、何か…正しかった…?(混乱)
とにかく、読んでみたらいきなりこのざまだったので、以前にどんな惨状が繰り広げられているか心配で心配で、一刻も早く内容を確認したくてたまりません。しかもたしか24巻くらいまで出てると思ったけど…。そんなに沢山出ているならさぞかし悲惨な情景には事欠かぬのであろうな!(ものすごいやる気) 早速単行本入手の方向で。
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2002年02月24日(日)/藍よりも青いんだか青くないんだか。 |
幻想水滸伝3は発売が延期されたそうですね。7月って遠すぎるんですが…。 まあ、完成度がそれで高まるというのなら、かなりの間待つのも辞さぬ心持ちです。やはりちと残念ですが。 しかしこれは、この猶予の間に心おきなくゆっくり無双2に励めという神の思し召しであろうか(どんな神ですか)。正直言って、3月に幻水3が出たとして、それまでに無双2をコンプリートすることは出来ようはずもないと考えられたため、目下の悩みどころだったのです。
さて、無双2では、敵としてエンカウントしたとき、武将がそれぞれ、何かやる気ありげな台詞を言います。そして、小喬の「周瑜さまのためにがんばるゾ〜!」と、姜維の「丞相、見ていてくだされ!」は、種類としては何となく同じ所に区分けされると思えるのですが、いかがなものなのか。 小喬は周瑜の妻なので、周瑜大好きっコなのは至極納得がゆき、かわいくて良いですが、何やら姜維までもがあまりにも丞相(孔明のこと)大好きっコらしく見えるのでちょっとどう扱ったら良いのかわかりません。まああながち間違いではない気もしますが。 ホウ統(ホウの漢字が出ず。广+龍)エンディングで、孔明とホウ統がヒソヒソ内緒話している後ろで、いかにも自分も混ぜて欲しそう〜にウロウロしていたり耳を傾けたりしているのを見たりするとどうにもこうにも。
ところで、私はそろそろ自分の目を疑ってかかったほうが良いと思われますか?(聞かれても)
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2002年02月23日(土)/戦場に舞うかわいい人々。 |
無双2も、だんだんいつもやっているシナリオに飽きてきたので、たまには悪者に荷担するのも良ろしかろうと思い、陸遜で、虎牢関の戦い董卓軍シナリオをやってみました。 無双2では、敵撃破数が50人増える毎に、味方の武将が「さすがだ」とか言ってそれぞれの武将なりの口調で誉めてくれます。で、董卓軍シナリオだと、呂布や貂蝉が味方にいることになり、呂布に誉められるってどんな気分だろうと思ってドキドキしながら戦に望んだのですが、ちっとも誉められませんでした。何故だ何がいけなかったんだ。 そのかわりに、貂蝉が毎回毎回過剰なほど誉めてくれて、ちょっと嬉しかったです。しかし、あんまり彼女ばかりが誉めるので、もしや貂蝉に気に入られたのか陸遜何でだろうかわいいから?とか考えて勝手に面映ゆい気分に(私は一度病院に行ったほうが良い)。
それにしても、董卓軍シナリオだと、董卓が婦女子の貂蝉に対し「おまえが前線に出て味方の士気を上げろ」とか無体なことを言い、貂蝉がろくに護衛もつれずに一人で勝手に敵の集団の真ん中に突出していってしまうので、相当焦ります。彼女はたいして強くもないので、ほっとくと絶対死んでしまい、それは個人的にかわいそうなので、助けないとなりません。そうでなくても、味方が撃破されるのは心苦しいので。それで、中盤などはほとんど貂蝉の護衛状態を余儀なくされました。 自分が操っているのが陸遜だったこともあり、一時などは、美しくもかわいらしい女子の貂蝉と、毛色は違っていますがやはりかわいらしい(微苦笑)陸遜が並んで戦っているという、馬鹿みたいにかわいらしい絵柄が展開し、 私の予想を裏切った所で頭と心が温まりました。ああかわいい。いやいかにかわいくても戦時下ゆえ、陸遜も700人くらい斬ってるんですが。何か婦女子の護衛をするのもけっこう楽しかったので、またやろうと思います。 そして今度こそ呂布に誉められたいです。
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劉備で無双モードをクリアしたら、エンディングで、劉備、諸葛亮、張飛、趙雲という面子で麻雀をやっており、諸葛亮が勝ったらしく、張飛が諸手をあげて降参ポーズをとったりして、大変楽しそうでした。 孔明先生もあれでわりと麻雀とか好きそうで愉快愉快。何やら毎回孔明先生が勝ちそうな気がしますが。たまには殿にも勝たせてやって欲しいものです。 そして、面子をそろえるために張飛あたりに引っ張ってこられて、何だか麻雀をやる羽目になってしまったように見える(それは私だけ)趙雲もオツな感じです。良いものを見ました。 他の国でも麻雀シーンはあるのだろうか。いや是非あって欲しい。呉の麻雀がすげえ見てみたいです。そして、周瑜あたりを降参させたくてたまらない。
さて、上記の4人が麻雀をやっているその頃、馬超さんは、一人宴会会場の外で、馬に何やらやさしげに話しかけつつ月を見上げたりしております。 このシーン自体はしっとりとした感じで大変素晴らしいのですが、例の麻雀とセットで見ると何か馬超さんが友達少なそうに見えて気の毒です。というかちょっと肩身がせまそう…。 史実では、彼が蜀に帰順した後は、それほど華々しい活躍もなく、ひっそり病死してたりするので、蜀においては、本当に友達というか誼の人物などがいなさそうで、よけい寂しい感じがしますなあ。しんみり。
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2002年02月21日(木)/名前呼びに関する切迫した事情。 |
昔の中国では、いきなり人を名前で呼ぶことは失礼に当たり、親やその人の主君でないと、名前で呼ぶことは出来ません。そのかわりに、字(あざな)というものがあり、普段はもっぱら名前の代わりにこの字を使います。とはいっても、仕事の同僚とか友人とか、けっこう親しい間柄にならないと字で呼んだりはせず、それほどでもない場合には、役職名で呼んだりしたそうです。
例:曹操の場合は、 親→操 /同僚、友人→孟徳 /その他の人→曹丞相 という感じです。
何やら字呼びしているのを見ると、相当仲良し感が漂っている印象を受けます。 名前呼びともまた違った気安い趣というか。いや、敵同志なんかでもガンガン字呼びをしてたりするんですが。場合によっては、かなり仲良しムードが醸し出されてほほえましいです。私だけでしょうか?
それで、無双2の夏侯惇が、曹操のことをさんざん孟徳孟徳呼ぶので困っています。いや別に曹操の親族(いとこ)であり、信頼もあつい仲良しなんだから別に何ら不都合はないはずなのですが何か聞いてる私がむしょうに照れるというかソワソワするのでどうしてくれよう。ていうか、ここで照れたりする自分は何かが腐っているのだろうか。
何しろ、夏侯惇が敵に撃破されて退却するときは「孟徳に会わす顔がない」であり、死ぬときは「すまぬ…孟徳」であり、関羽が曹操の元から去るというので追ってきたときは、「お前を生かしておくと孟徳の災いになる」であり、夏侯惇の頭の中は孟徳のことで一杯の様子です。…ってイカンイカンいけないこんな書き方をしては。 夏侯惇にとって曹操は命を賭して仕えている大切な御主君なのだから、そりゃあ当然第一に考えるべきなのであり、何もまずいことなどありはしないというのに。 でも主君なのに仲良く字呼びなのか。誰だ夏侯惇に「殿」ではなく「孟徳」と 呼ばせようとか考えた人は。どうもこの人を見ていると冷静さが保てず、そんな自分をもてあまします。一体どうしたら。
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2002年02月18日(月)/一言で言うと、納得が行かぬ。 |
おおお…覚悟はしていたがやはりライジングは終わってしまったか…。 終わるのは仕方ないとしてもあと数回くらい猶予があっても罰は当たらないと思うんですが。あまりに唐突すぎて、終わることすら出来ていない感もあります。それはナカバ氏のせいではないですが。せめて赤マルかコミックスでいくらかのフォローがあると嬉しいんですが。どうなのだろう。 この件に関してはもう少し気分が落ち着いてから何らかのコメントを残したい気もしますが、とりあえずこのくらいにしておきます。
現在確実なことは、私のジャンプの定期購読は終了(完全にライジング目当てだったので)し、立ち読み体勢に移行。で、太陽週報の方は今後も変わらずに運営します。消す予定はないです。更新のあてが無くなっても残す方針です。
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2002年02月17日(日)/我々は世界樹の土壌と成り果てた。 |
そういえば、2月14日の日記は、まったくバレンタインデーを無視しつつ話が展開しており、私のトンチキぶりが頼もしいほどであることがうかがえます。
私が無双だの陸遜だの馬超だの言っている間に、太陽週報でもおなじみのハリーさんの方は、ハリポタ原作を読んだり映画を見たりして、非常に激しい仕上がりを見せており、嬉しい限りです。 (私信)そうだよね!さんざん話したけどマフラー欲しいよね! 私は緑と灰色のやつが欲しいけど売ってないぜーッ!(私信終了) 事前にいろいろと吹き込んでおいた甲斐があったというものです。しめしめ。
しかし、あの映画を見てしまうと、これから小説を読んでもハリー達が映画版の あの姿で想起されてしまうのが少々曲者ですな。文字媒体のキャラの場合は、各々が自分の勝手なイメージで想像できるのが醍醐味だと思うので。しかし、あれだけ気合いの入った映像を繰り出されたら、どうしたって影響を受けざるを得ませんなあ。まあそれもオツなものかも知れませんが。
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横山三国志の張飛や関羽もそうなのですが、徐晃や張飛や黄蓋等、胸に自分の姓の文字が書いてあるような類の服は、言うなれば、自分のイニシャルを派手な感じに服に縫い込めたりするのと同じようなものなのでしょうか。さしずめ山田さんが、 「山田」とか力一杯書いてある服を着て歩いているというような具合ですか? 「徐」とか言われてもなあ…。はいそうですかとしか言いようがないというか。
しかし、軍隊の旗指物にも、よくその軍団を統べる者の姓の文字が書いてあったりして、そっちの方は理にかなっている気がするので不思議なものです。 落ち着いて考えてみるに、胸に名前が書いてあるのも、旗指物と同系統の理由によってそうしているのであろうので、あまり気にしないようにしたいと思うのですが、張飛あたりに「張」ってやられるとどうにもこうにも…(何が)。
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2002年02月15日(金)/真剣さが却って痛々しいこともある。 |
昨日の続きですが、どのあたりに最も難渋しているか具体的に名指すと馬超が。 絵にするにあたっての資料は、主に「コンプリートガイド上巻」なのですが、何が困るって馬超の場合、凝った角度には事欠かないわりに、正面からのアングルの顔情報がほとんどないんですよ。加えてあの兜の詳細がいまいちわかりかねるためさらに難解なことに。
ゲームのオープニング編集でキャストを全部馬超にしてみたり(重篤)、馬超エンディングを見たりすると割と豊富に良さげな資料が得られるのですが、いかんせん動画であり、すべてが一瞬の出来事なので如何ともしがたいです。ああ、あの映像を一時停止できたらなあ! かくなるうえは、関連映像をビデオに撮って一時停止するしかないのか。ていうかビデオって。そこまで思いつめているのか私は。恐ろしい。3月に設定資料集が出るみたいなので、それを待てばいい気もしますが、私の忍耐力が尽きる方が早そうです。おおあ(唸)。
何やら、この前から再三に渡って馬超馬超言っており、お見苦しい限りで我ながらあきれてものも言えませんが、そっとしておいてください。自分でもいったいどうしたものやら。一つ言えることは恐らく、あの声が私の琴線に響きすぎて良くないのだと思います。特に6チャージの「ぃヨッ!」が。か、可愛い…(処置無し)。
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2002年02月14日(木)/病が第2段階に移行。 |
私の無双2感冒もさすがにやり始めよりは落ち着いてきたので、かの作品の猛烈に強まったデザインの武将たちを自分でも絵に描いてみたく思い、うっかり着手しつつあります。しかし描いても全然似ません。 どうせいつものことなので驚くには値しないのですが、それにしても今回の場合はそれが顕著であり、マジでサイトでこっそり公開することすらもできぬくらいなのです。どうしたものやら。うわッ、こりゃひどい(ご想像ください)。 オヤジはいいとしても、小奇麗な男子の皆さんについては、再現性の低さが半端ではなく悲惨なことに。半ば三次元キャラみたいなものだからですかねえ。まったくどうにも難しいぜーッ!予想を上回る難渋ぶり。 無双の場合、全体の色だのシルエットだのがすでに各キャラ派手なので髪型や服で一応の差別化をはかるというのでもいいのかもしれませんが、それは何だか無性に負けという気がする…。やはり顔の造形からある程度は自分なりに造り込みたいのです(おこがましげ)。最終的に結局似ないとしてもそれは別の問題ということで。
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2002年02月13日(水)/オススメのアホ映像。 |
先日述べたように、ちょっと頭のよろしくないところが魅力の真・三國無双2の馬超さんですが、西涼馬家の若殿様で育ちが良いという設定のせいか、私の目がどうかしてるせいなのか、行動の端々に行儀の良さがうかがえる気がしてとても好感が持てます。 しかし万事そんな調子なので、彼がアホさ加減を発揮する際にも、何だか品良く頭が悪いといった感じが醸し出されて、どうにもたまらない風合いです。
ところで、三国志でアホを担う人といえば、張飛などは申し訳ないながらもわりと筆頭にあげられるかと思います。 南蛮夷平定戦のムービーでは、南国の暑さと湿気のためあからさまに不平そうな張飛が、盛大に不満を訴えており、「何だってんだこの暑さは。昨日飲んだ酒が干上がる」などとたわけたことを言っています。とてもわかりやすいです。 一方の馬超は、「この暑さは耐え難い」と張飛よりは行儀がいいですが、やはり不満を表明します。しかし馬超ときたら、焦熱の地に於いても、頭からつま先まで金属の鎧兜という、いかにも熱の溜まりそうないでたちで、顔と手ぐらいしか見えない位の重装備なのです。貴方はそんな格好だから暑いのではないですか? やれやれ(破顔)。
そしてこのムービーでは、そうしたわかりやすいアホと行儀のいいアホという、アホの双璧にはさまれながら進軍する人の良さそうな趙雲という、何だか愉快な絵柄が展開するので心が無闇に震えます。ある意味対極にあるともいえる二種類のアホが堪能できる貴重な映像といえましょう。大好きです。
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2002年02月12日(火)/錦馬超のアピールポイント。 |
無双2には、南蛮夷平定戦というステージがあって、象が出てきたりして異国風味満載なのですが、蜀軍シナリオでやるとき、毎回毎回、馬超さんがあっけなく撃破されておしまいになるので、今日は救援に向かってみることにしました。というか、馬超がやられると私の心がとても辛くなるのでもう死なせたくないのです(激痛)。
蜀軍の人が南蛮に向かうムービーでも彼はかわいそうなくらい暑そうな様子だったので、やはり暑さがたたっているのだろうかとか思っていると、案の定馬超苦戦の報が頻繁に舞い込んできたので、その辺の馬を駆って即座に助けに行きました。 馬超が布陣している場所は進行方向に毒の沼があって、その中に入ると体力を削られるというもので、孔明先生にも「沼は迂回しなさい」とか注意されるのですが、果たして彼は思いっきり沼の真ん中にたたずんでおり、体力ゲージがそれはもう景気良く減少しているのでした。貴方は人の話をちゃんと聞いているのですか? そして、しばらくたつと彼もさすがに脱出してきたのですが、体力の残りが視認できぬほどであるというのに、極めて果敢に南蛮兵に斬りかかっており、私の心胆がとても寒かったです。馬超がいつもあっさり撃破されてしまうのは沼にはまってたからだったのか…?隣で戦ってるのに苦戦メッセージ出してたしなあ。いや、最後までしっかり守りきりましたけどね。馬超を。南蛮の地を得るより馬超の命の方が大事です。
にしても、わかってはいましたが…馬超ってアホなんだろうか。いっそ愛しく思います。彼の護衛兵に就職したいです。
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真・三國無双2は国内海外合わせて百万本を超える売れ行きだそうですが、やってみればそれも納得の出来だと思います。このゲームをきっかけに三国志を好きになる人が増えればとても嬉しいです。
しかし、あまり三国志に免疫がない人に、いきなりああいった激烈デザインの武将共が紹介されると、それがそのままインプリンティングされそうで、微妙に不安が募ります。馬超なんかはあれで全然オススメですし、無駄にかっこいい趙雲も可だとして、陸遜に関しては、あのかわいい人よりはいっそ横山光輝三国志の鼻が「б」←こんなふうになっている彼の方がまだイメージとしては近い方って言うか…いや横山版もどうかと思うけど。一応、背が高くて容姿にも優れた素敵な重鎮なんだがなあ陸遜。 無双2の陸遜も私はどうせ好きなんですが(何その投げやりな言い方は)、もっとこう…茫洋とした感じで火計をですね…いやなんでもないです…。
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2002年02月10日(日)/迷惑アピール作戦展開。 |
先日のような沈みがちな感慨を内に秘めたまま(というか言い出すタイミングがつかめなかった)、仲間のハリーさんやSさんと集っていろいろろくでもないことをやらかしました。 うまそうなおでんやそれ以上にうまそうな某氏の映像を見て黄泉の国に旅立ったり、空を飛ぶばかりか行動においても一足飛びな某氏の頭の悪さかげんについて脳内を沸かせたり。
それで、私の現在の出し物は当然のごとく三國無双ネタなので、というか現在私をさかさまに振ってもそれしか出ないので、人の家に自分のPS2とソフトを持参するという迷惑行為にて恥をさらしつつ布教にいそしみました。冷たい態度で黙殺されたらどうしようと恐る恐る披露してみたら温かく受け入れられたので安心しました。ああ良かった。二人ともありがとう! それで、張飛に切ない顔をさせてみたり、八陣図で迷ったり、馬超の耳寄りな情報を流したり、このゲームにおける魏軍中枢の惨状を映像を交えて説明してみたりと いろいろやった結果、司馬懿が最も好印象ということでよろしいのでしょうか? 何というかもっと他にもよさそうな物件があったでしょうに…。まあ私も正直言ってあのような高笑い攻撃で轢き殺されるのだったらわりと本望なんですが。
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2002年02月09日(土)/鬼哭啾々キャメロット |
最近の私は三國無双三昧であり他の事柄はそっちのけのように見えますが、いや実際かなりそうなんですが、ライジングインパクトのことを一日たりとも忘れたことはありません。 でもなんていうかまあ…先週号あたりから嫌な予感が強まってはいたのですが、今週号を見たら最早手の施し用がないというか……。ものすごく言いたくないですけど、これは相当の確率で終わるでしょうねえ…。無双の馬超に萌えとか言っている場合じゃないです私(←最悪)。にもかかわらずナカバ氏の今週号巻末コメントは前向きな感じなので、まだ希望が持てるっていうか、それに一縷の望みを託したいところではありますが。でもやっぱり思いっきりまとめに入ってる気がします。嫌だよ〜!!
しかし、己の中の感情を見つめてみるに、ライジングインパクトという作品自体も もちろん好きなのですが、それよりもナカバ氏の描く漫画そのものに惹かれている 部分が強いので、今後もずっとナカバ氏のファンをやり続けていればそれはそれで良いだろうとか、まだ確実に終わったわけではないとかなんとか、自分を奮い立たせようとするんですけど、やっぱり打撃は大きいです。あああ。 とりあえず、いつも以上に怨念を込めてアンケートを出そうと思います。
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2002年02月08日(金)/奇声を発する弟子をゲット。 |
諸葛亮で無双モードクリアを果たしました。やっと姜維捕獲完了(捕?)。バンザーイ!もう本ッ当にこれ以上ないだろうってほど苦労しましたよ…。難易度「易しい」でやったのに。 まだ手もつけてないキャラがたくさんいるんでなんとも言えませんが、これは最弱キャラなのではないだろうか。護衛兵のありがたみを初めて実感しました。でも孔明先生の場合必ず数人は死なせてしまうんですが。す、すまねえ。まったく酷い目にあったので、これも稿を改めてつづりたい所存。しかし、孔明先生を使った後で、他の人を使うとものすごく強く感じます。真のパワーリストは孔明先生でしたか。(というか以前言及した陸遜はむしろ使いやすい部類のような気も)
今回捕獲を果たした姜維も早速フリーモードで武者修業に出しましたが、夢のようにいろいろなことが楽でした。 攻撃を放ったらヒットするってことがこんなに有り難いことだったなんて…! 無双乱舞が使い物になるってことがこんなに素晴らしいことだったなんて…! 攻撃の際の彼の妙な掛け声「へいっ!へいっ!ほー!」も最早全く気になりません。
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2002年02月07日(木)/出師の表を読むと皆泣いたというが私だって泣きたい。 |
弟が諸葛亮クリアに乗り気でないというか、なかば投げ出しがちな態度なので、仕方なく私がやることにしました。姜維のために。弟に孔明先生の強さを尋ねたところ、無言で絶望的な顔をされたので、これは相当覚悟せねばと思い、とりあえずフリーモードで練習したのですが…。
よ、弱い…。リーチが短い。攻撃が届かない上、非力すぎて目頭が熱くなります。 無双乱舞がたしかに愉快なんですがただそれだけでした。動きは面白いですが、放ったところで誰も死にません。むしろ、放ったが最後、敵に囲まれている確率が高いです。つ、使えねえ〜! 知略でどうにかなるというレベルを超えているような気が。人がやってるのを見てる分には愉快でしたが、自分でやろうとすると気が遠くなってきます。 一体どうしろと。
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2002年02月06日(水)/そんなつもりではなかった。 |
小喬で無双モードクリアしたら、エンディングが大変なことになっていました。 一言でいって陸遜まみれでした。困りました。小喬のEDなのに何故。もう何か困惑の余り気が遠くなりそうです。いっそ夢心地です。これはもしや私へのご褒美ですか?(何に対して) かくなるうえは、是非稿を改めてこの卒倒しそうな気持ちをしつこく書き綴りたい所存です。もうどうしたらいいのやら。 しかし妙な映像が穫れたなあ。これ残しときたいな…(盲)。
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呉軍シナリオで、樊城ステージをやるにつけ、関羽への憎しみがつのります。堅すぎ。リーチ長すぎ。こっちも初期状態の弱い武器で挑んだとはいえ、易しいモードで護衛兵を全員殺られるとは…。下手に護衛8人連れてったおかげでマイナスポイントがかさんで、せっかくクリアしたのに武勲ポイント0ですよ。屈辱。いや私がヘタレなだけですが。
あと、夏侯惇で関羽千里行ステージとかも相当関羽が憎いです。とるものもとりあえずな顔をして逃亡したかと思いきや、周到にも援軍は呼んでるし、挙げ句趙雲まで呼びやがるし。こっちは一人ですよ!うまうまと関羽に呼びつけられてる趙雲も趙雲なんですが。このお人好しめ。さらに、惇さんが一生懸命徒歩で関羽を追っているってのに、自分は赤兔馬ですげえスピードで逃げやがりなさるし。赤兔馬はズルイ。 まったく関羽め!やつをヒゲ税のピョートルにつきだしてやりたい。何しろやつは美髭公。さぞかし高い税をふんだくられるだろうに。
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2002年02月04日(月)/若造呼ばわりされていても実はけっこう高齢。 |
姜維はとりあえずおいといて陸遜で無双モードクリアしました。 大変緊張しました。好きなので。無双の可愛らしい彼に関しては、いろいろ難しい気持ちなのでもう放っといて下さい。好きか嫌いかって言われたらどっちかっていうと超好きだと言わざるを得ませんともさ。あ〜あ!(逆ギレ)
ところで、なんか彼は攻撃のリズムが独特っていうかありていに言って変っていうか…。慣れればどうって事ないんですが。むしろ陸遜に慣れた頃に、周瑜を使ってみたらビックリするほどやりやすかったです。パワーリストですか陸伯言(←字)。リズムが不思議な分、面白味はあるキャラだと思うんですが。
そして伯言殿のあの素早さは一体。いくら足を早くするアイテムを装備しているとはいえ、下手をすると馬と同じくらい早いのではないか。少なくとも体感速度としてはそんな感じですが。そんな素早い大都督というのはどうなのか。
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2002年02月03日(日)/愉快な掛け声を求めて。 |
ということで三国無双中なのですが、弟が女子キャラばかり使いやがりまして、なかなか姜維を出してくれず、煮え湯を飲まされるような心持ちです。イヤ気持ちは分かるんだけど私も真っ先に女子キャラ(孫尚香)でプレイしたし。 ていうか隠れキャラを出しにかかってるんだと思うんですが、そっちより先に姜維をなんとかしてみないか。 そんなに姜維を待ち望むとまるで姜維が大好きみたいですが、いや実際好きな武将ですが、なんというか敵として彼が出てきた時の挙動を見た限りでは、大変面白かったのでぜひ使いたいのです。見た目は別に普通にかっこよさげでもありかわいらしくもありでなかなかいい感じなのですが声が。 「ほー!」とか言ってましたよあの人。何だ「ほー!」て。そんなわけで、我に姜維を!気の抜ける奇声を発しながら戦って私の力をモリモリと抜いた素敵な姜維を早く我に!
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すみません…。日記が滞りがちなのですが、それは管理人がウッカリ「真・三国無双2」をやり始め気が付いたら冥府に墜ちていたためです。なかなか快適です(え?)。PS2版三国志8をやっていたはずの弟まで巻き込んで現在快調に冥府中。 もうほんと面白えよ三国無双!毎日毎日寝る間も惜しんでは姉弟二人で武将を育てたり、斬ったり舞わせたり弾き飛ばされたり象に乗って人を轢いたり指を差して笑ったり(何を?)しています。二人がかりで猛烈コンプリート作戦展開中。 弟は蜀ファンで私が呉ファンのため(いや魏も好きですがもちろん)、お互い自分の好む陣営のキャラからやりはじめつつ、気が向いたときに魏キャラでもやりつつで、とりあえずほとんどのキャラは出しました。 あと姜維と隠れキャラ二人だけです。弟が姜維係なんですが、孔明で無双モードクリアしないとならないのでつらそうです。ていうか孔明がおかしい。羽扇を飛ばすぞ!竜巻を起こすぞ!挙げ句宙に浮きながらビーム出すぞ!嫌だよそんな軍師。
それにしてもかつて我々姉弟が一つのことに対してこんなにも協力して取り組んだことがあっただろうか。完全にトチ狂っております。夜中に大喜びで引きつった笑い声を発したりする我々。
こんな具合なので、私の気がすむまでいろいろなところが放ったらかしになるのが心苦しいのですが、気が済んだら済んだでサイトがおかしな具合に充実しそうで困ります。いつ気が済むのかってのが目下の問題なのですが。
というか、当分日記が無双モードになると思います。 基本知識としてはこちらをご覧になるとよろしいでしょう。 真・三國無双2公式サイト
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