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≫2005年11月20日(日)≫間違いです。 |
今日はふたりとも早くあがれる日だったので、 久々、ご飯に誘ってみる。 ねぇ、肉食いに行こうよ あ?!いいよぉ^^ フラフラしてるから 終わったらデンワしてね。 とメールを入れておいてから 時間ギリギリでお客さんに入ってしまった彼より一足早く着替えて 店の外に出る。 彼のネームプレートが外されてる 「今日は残業できません」 のサイン。 そんなこともうれしかったり。 さて、何して時間つぶそう ああ、そうだ この間 落っことしてしまった 軟骨ピアスの代わりを買わなくちゃ。 駅のデッキにあるベンチ。 ちょっとずつ間隔を置いてあるこのベンチには いつも一組ずつカップルが座ってて いいなぁって思いながら前を通ってた。 今日はいっこだけあいてたので、 そこに座ってピアスをつける。 リングピアスを軟骨につけるのに四苦八苦。 耳の穴を通ったポストが なかなかキャッチ部分に入ってくれない。 ああ、こういうのつけんの大変なんだよねぇ てゆか、そろそろ戻んないと 彼が終わるころだなぁ と思った瞬間 携帯が鳴った あ もっしもーし 今ドコにいる? あれえ、なんかステレオチックに聞こえる彼の声 と思ったら、すぐそばに彼がいた あ、いた こんな偶然も運命に感じてしまうあたしは やっぱ アホですか。 おつかれぇ! あのねぇジャケット取り寄せてもらってんのが届いたの マルイつきあって はいはい (また服買ったんすか) なにやってんの ピアスがなかなかくっつかないの ふ…ピアス買ったの うん マルイのエスカレーターをのぼってるとき ぷちん、とくっついた音がした。 ああ!やっとついた ついた? うん 指痛くなっちゃった なぁんだ…俺があとでつけてやったのに (!!!)・・・聡のデカイ指じゃ無理だよ…(*・・*)… はは エスカレーターがメンズのフロアに着いたとき 茶色のスエードのジャケットが目に留まる 何の気なしに彼に言う ねぇ、取り寄せたのってこれじゃない? そうだよ え?!ほんとにコレ?! うん ほんとにコレ うわー なんでわかったんだろ? 俺っぽかったんじゃないの?(笑) 運命にしたい偶然その二。 こんときあたしは、 誰と一緒に見に来たんだろ? オンナかな。 じゃあ、今日は違う女だなぁなんて 店員さんが思いやしないかしら と余計なことを考えて、 向かい側のお店をフラフラすることにする。 ピンクと黒のモヘアのセーターに目を奪われていると 店員さんが話しかけてきちゃった 彼のほうを見たらまだ終わってないようだったから 適当に店員さんに付き合う どうですか?鏡であててみたら?? うーん じゃ合わせてみるだけ 鏡で見たら、やっぱ可愛かった。 鏡越しにデカイショップの袋を持って歩いてくる彼が見えた あ、終わったの? 終わったよ 店員さんが余計なことを言う あ、彼氏さん、どうです彼女?似合うと思いません? そうですねー、今までそんな似合う服見たことないです なんだよソレ?!(爆 買うつもりはなかったので^^; 店員さんに丁寧にお礼を言って店を出る。 いつものお店は満席。 カウンターしか空いてないみたい。 カウンターはゆっくりいられないし落ち着かないからヤダ、 と言っていたはずの彼が今日は カウンターでもいいかなぁ…いい? なんて言うから、 なぁに?!今日はゆっくりしなくていいってわけ?! という抗議の思いを込めて、 あたしは20センチ下の目線から彼を軽く睨んだ。 ここがいいの? うん、ここがいいの じゃあカウンターでもいいよ…。オナカすいたしはいろうよ うーん…やっぱカウンターダメ。カウンタービミョー。 他にイイ店ない?? …このAB型… ついていけん。 結局 近くの焼肉やさんに入り お肉を食べながら2時間くらい話して。 会うたびに ああ、やっぱり違うんだなぁ あたしじゃないんだなぁ と思わされるのは仕方のないことで それでも彼はあたしのお願いに「いいよ」ってつき合ってくれるから やっぱりまたこの時間が欲しくなって いろんなお店で「彼氏と彼女」に間違われて 次のシフトのお休みが三日間もかぶってるのに 彼が何も言い出さないのは そういうことかもしれないなんて 思ったり。 あああ。なんだか今日は すっごく左胸が イタイなぁ。 |
≫2005年11月19日(土)≫四人 |
金魚が帰ってきたらしい。 ミホからメールが来る。 ヤツ帰ってきたんよ〜 例の4人で飲みたいってさ。 予定聞いといてって言われたんだけど? は。 なんかなっつかしい。 前のようにあの4人で飲む、と聞いても つまらんくらい平常心な自分が 「ああ、変わったのね私は」 と思わせる。 人は変わる…。 土曜がいいんだけどさ へ 土曜はケンジお家出してもらえないでしょう だーいじょうぶじゃん? あたしはケンジ抜きでもいーけど え、なんだ、いいの?!(笑)あたしだって別にいいけどさ? んじゃ、ケンジがダメでも来月の土曜日にしよ。 100%で強がってないと言えるあたし。 かわいそうなケンジくん。 自分のしたことはすべて自分に返ってくる。 ザマーミロ。 (あたしも同罪だけどさ) さぁて 久々、金魚に会うのが楽しみだってば。 |
≫2005年11月18日(金)≫遊んでないで勉強しなさい |
よく考えたらあたしは。 オトコにうつつを抜かしてる場合じゃないのだ。 毎日自信を持って仕事をするために 勉強しなければならないことがいっぱいある。 ほんとにいっぱい。 あたしの頭じゃ倍かかるだろう。 今日はお勉強用のノートを買ってきた。 新しいノートにワクワクするのは 子供のころから変わってないんだな。 新しいノートに書く最初の一文字は ぜぇぇったいきれいな字で書くの。 だから何回も書き直したりする。 スイッチを違う方向へ。 多分 慣れればどーってことナイ。 |
≫2005年11月10日(木)≫#8 |
どんな感じがいい? うーん 太陽っぽいの… ふたりでタトゥのサロンに行った。 膨大な量のサンプルファイルをペラペラめくりながら 彼の太陽を探した。 うーん あ!これは? あたしなりに彼の思い描いてるイメージを想像して 絶対これ!っていう太陽を見つけて、彼に見せる。 あー!!なんだ、それいいなぁ しばらくその絵を見つめてから 彼があたしを見る。 うーん、これいいよ!これ。これだよね? うん、これだよ あああ、こういうとこがいいんだ。 「いい!」って思うものが一緒のとこがいいんだ。 なのに なんで? 来年のお誕生日の日に施術の予約を入れた。 こんなとこにオトコとオンナで来たから きっと彫り師のおねぇさんは 「彼氏についてきた彼女」 だと思っただろうなぁ そう思っといて。 あー、どんだけ痛いのかなぁ ちょっとしんぱーい お母さんについてきてもらったら?? あはは さぁて お台場いこ いこいこ お台場まで一時間 こんなときの一時間はたった10分にも感じる あっという間 楽しい時間は。 ゆりかもめを降りて 海浜公園をブラブラ歩く あああ すごい夕焼けキレイ 自由の女神…意外とちっちゃいねぇ 俺のほうがデカイな。 うん 勝ったね あとで観覧車乗ろうね うん 観覧車で夜景なんて… 正しくは彼女と乗るもんだ。 歩きすぎて 新品のブーツの足が痛い やっぱりなぁ 痛くなると思った だってこれ 今日履いてきたかったのよ。 カッコいいって 褒めてくれたあなたが悪いのよ。 観覧車 乗る前に記念写真を撮られた(強制的) 観光地によくある 乗る人全員の分を撮って、 あとでほしい人だけ買うってやつだ。 初めてふたりで写真を撮った。(撮られた) まぁ 買うつもりはないけどね。 夜景のきれいなとこがいい、といって お台場につれてきてもらったのだから 夜景を堪能しなくちゃ。 観覧車から見る夜景 きれいだろうね。 ピンクのゴンドラに乗って 窓にしがみつく。 あー、レインボーブリッジが見えないじゃん! ほんとだ…ざぁんねん 遠ざかっていく地上を見ていたら、 何故だかあたしは急に恐くなった。 あ、どうしよう。高い。 なんでコレこんなガタガタ揺れんの? 落ちるかも?(落ちません) 恐い!!! このゴンドラの下って何もないの?(当たり前) うそ、うそ!落ちたらどうなるの?恐い! あたし高所恐怖症だったのか! 知らなかった…知らなかったよ!!! あたしは座席に座っていられなくて床に座り込んでしまう。 どうしよう…恐い え?マジで?! 揺れるのが恐い…。 大丈夫だって、落ちたら一瞬で死ぬから(笑) やめて そんなこといわないで 恐くないよぉ お願い手つないで あたしは半ば無理矢理手をつないでもらった 作戦じゃないってば ほんとに恐いんだもの! それの証拠に 初めて手つないだのに 全然嬉しくない! 彼の様子は変わんない 彼の左手をぎゅっと握ってガクガクしてるあたしを 特に心配するようすもなく、窓の外を見て うあーすげぇ!あのビルがきれいだよ? ばっかり言ってる なんか シカトされてるみたいな気分になった もっと優しくしてくれたっていいじゃん! バカ! はぁ… わかったよ… こんな恐い思いしたうえに 「やっぱりなぁ」とわかってしまったあたしって ほんっとバカでかわいそう。 夜景も堪能できず 打ちひしがれる…。 16分の恐怖の時間が終わり、あたしは彼の手を離す 乗る前に撮った写真ができてた。 あたしはなんか前髪が変でブッサイクだった。 ふたりの間には ビミョウに距離が空いてた。 写真って真実が写るなぁ。 こんなのいらん。 まだガクガクしてる膝を押さえ 観覧車降り場の階段を途中まで降りたところで やっぱ、写真買ってくる、せっかくだし と彼が戻っていった。 え あんなのいるんだ かなり意外。 あんま余計なことにお金使わないひとなのにね。 その写真見るたびに あたしが無理矢理手つないだこと思い出すのかなぁ ヤダヤダ。そこんとこだけは忘れて。 次!あれ乗ろう ? 見ると、観覧車から見えた 地上何百メートルから垂直に落っこちる系の絶叫マシン 無理 うっそぉ?!乗ろうよぉ 殺す気?ひとりで乗って ひとりじゃ俺だって恐いよ あたしが隣にいると恐さが10倍になるよ?! 無理? 絶対無理 発作起こす ははは、じゃあまた今度ねぇ …「今度」なんてねぇよ!バカタレ! あああ、すっごい楽しかった 楽しかったね 観覧車以外は もう9時かぁ 帰ろっか うん 今日も変わらない ふたりの距離 縮まってほしいなんて 考えちゃいけない 足が痛い ツライ 苦しい そういえば昨日くれたメールに 代官山行きたいって言ってたよね 次は代官山行こうねぇ☆ って書いてあった。 なんか このひとの言うことは 言葉どおりにとっちゃいけない気がしてきた。 鍵つきノートだってそう。 結局 渡してないけれど 何も言ってこない。 あなたのいうことは どれくらいの気持ちが入ってる? もしかして全然入ってない? そんなことも気づき始めた #8。 |
≫2005年11月06日(日)≫天然以上… |
ほけっ。 シフトマジック(?)で、彼の顔をずっとみてない。 意外とヘーキ。 メールこなくてもヘーキ。 ううん、そうか、そうだよな。 こんなもんだ。 これからも当分顔をあわせないから、 今がチャンス☆と思って メールのついでに 鍵つきノートをシャメで送った。 あ、鍵つきポエム手帳だ!やったぁ! これからは俺詩人として生きるよ☆ だって。 ますますわからない人になってしまった^^; ほんとに書くんかい??? あたし書くのやだよ。恥ずかしくてなんかカユイ…。 てか 今は何書いたって「告白」になってしまう。 ダメだ。 どうしても書くことになったら なんかの歌詞パクっちゃおう(爆 まったく、つかみどころがないひとだなぁ…。 #8まであと○日。 |
≫2005年11月02日(水)≫見て見て。 |
オニュウの素敵ブーツを履いていった。 履きなれなくて ちょっとつま先がきつい。 買った日に写メしといたから 彼は見たことあんの。 今日は初お披露目だよ。 いつものように、知ってるくせになんにも言わないの。 ニクタラシイ…。 帰る時間になってやっと それこないだ買ったやつだ。 とだけ言う。 そうだよ。 とあたしも言う。 店長が先に褒めてくれた。 ほぉ 樹里のブーツはカッコいいね。 なんかそういうの聡宏も好きそうだなぁ おまえら 趣味合うだろ? はい 合いますねー すぐに返事したのは彼のほう。 やっぱりニクタラシイ。 いつものお疲れメール ブーツ超イイ感じだねぇ^^ お台場に履いてくの? 履きなれないと歩くの厳しいから 今のうち 頑張って履いといて☆ なんで直接言わない? ゆかたのときもあとからメールですごい褒められた。 メール男め。 一緒に買い物行くの楽しいんだよね うん 趣味が合うとね あ、そうか、 うちら 「お買い物友達」だぁ。 お台場では 何見よっか? 楽しみだね。 きっと寒いから マフラーぐるぐる巻きで行こうね。 そんな話をしながら やっぱりまた 「これが最後かもしれない」 って思ってる…。 ダメダメ 楽しくなくなっちゃう! 前向き、前向き…。 |
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