今日の朝、掲示板を読んでいて思ったんだけど そう言えば、今の店長といい、バイトで一緒だった韓国の夫婦といい、学校で一緒だった中国の人も、みんなそれぞれ自分の習慣を強く押し出していたなぁぁ
自己主張が強いと言うか・・・ それは別に悪い事じゃなくて、自分に素直なだけなんだけど、どうしても「わがまま」と、とられがちだった。
全員がそうゆう訳じゃないけど、何となく遠慮がちと言うイメ−ジの多い日本人の中に、ポツンといるから余計目立つんだろうけど・・・
でも私が知っている外国人の共通点は「母国愛」だと思います。 戦争に対しての危機感だとか、国の歴史とか、かなり真剣に考えている人が多い様な気がします。
日本はそれだけ、平和な国と言う事なんでしょうけど、「明日戦争が起こるかもしれない」なんて頭の片隅にもないもんなぁぁ・・・
なんて考えた所で、危機感を持つ訳じゃないんだけど、つくづく平和のありがたさを噛み締めてしまいます・・・
余談ですが、お国柄と言えば 去年、南フランスに行った時、買い物をしてレジに並んでいる時、レジを打っていたお姉さんは世間話に花が咲いて、長蛇の列ができてクレ−ムが来ようとも、世間話を止めようともせず、イライラしている私達をものともせず、楽しそうに会話を繰りひろげていました。 「あ〜この気質がこの国のおおらかさを、かもしだしているんだなぁ」 と心の底から思いました。
2002年02月27日(水) |
カラ―タイマ−の限界 |
今日は、店長弟がキッパリ10時30分に出勤してくれた! ホッ!としたのもつかの間・・・
ふとホ−ルが気になり覗いてみると、お店の備え付けの看板を外に出して、何処に置いていいのかわからず、オロオロしていた。 すかさずフォロ−を入れに行ってあげて 「アリガトウ!サンキュウ!」と言われた。
いえいえ!たいした事じゃないので、と私は奥の仕込みに戻りました。 しばらくして、「すいませ〜ん!」と言う声が聞こえて来て、どうしたんだろう?とホ−ルに出てみると、弟はコ−ヒ−マシ−ンで、HOTコ−ヒ−を落とそうとしていたのですが、弟は頭に??マ−クをたくさん付けながら、コ−ヒ−のポットを指差していた。 見てみると、ポットの水の中にコ−ヒ−の粉が浮かんでいた、どうやら豆が水に溶けると思っていたらしく、私は身振り手振りで説明してあげて、ようやくコ−ヒ−を落とし終えました。
やれやれ・・・と思い奥に戻った私ですが、やけに静かなホ−ルが気にかかり、そっと覗いてみると、弟はレジの釣銭をレジに移そうとしている所でした。しかしよく見ると、両替したお金を全部バラそうとしていました。 「NO!それは全部バラしたら、大変な事になる!」 とあわてて飛んでいき、ヤッパリ身振り手振りで説明してあげました。
フッ〜〜汗、汗、、、
そんなこんなで11時を迎える前に、私のカラ―タイマ−は、すっかり赤くピコピコ点滅していました。
でも飛び立つ事も出来ずに、カラ―タイマ−の限界を迎えた私を、ウルトラマンタロウもウルトラマンセブンも救いには来てくれなかった・・・・・・
今日の朝、ただならぬカラスの声で目が覚めました。
ゴミ収集日でもないのにこんなに鳴くなんて、ちょっと異常だと思い窓を開けてみました。
すると窓のすぐ真下で、3羽のカラスが戦っていました。でもよく見ると、一羽のカラスに2羽が、よってたかって攻撃を加えていて、直ぐ真上の屋根の上には「やめろ―――!」と叫んでいるようなカラスが一羽鳴いていました。
これはただ事ではないぞぉぉ〜と思い、朝から心臓がバクバクしました。 しかし、よってたかってやられているカラスが可哀想でも、私達にはなす術もなく、ただ見守るしかありませんでした。
「よし!らん丸出番だぞ!」と、私の隣で恐る恐る見ていたらん丸の背中を、ポンッ!と押した所、10cmくらい飛び跳ね 「止めてよ〜怖いでしょう・・・」と言わんばかりの目で、睨まれた。
カラス達は、しばらく戦ったのち、みんな飛んで行ってしまいましたが カラスの世界にも、色々な掟があるんでしょうね・・・
昔、タクシ−で降りた所に傷ついた子供のカラスがいて、可哀想だと思った私は助けてあげようとそのカラスに近づいた瞬間、親カラスの攻撃に遭い、頭を突付かれた事がありました。
「イヤ!私は助けてあげようとしただけであって・・・」 なんていくら叫んでも通じる訳がない。
あとで聞いた話ですが、カラスは子供を守ろうとする思いが、とても強いらしいですね・・・ もう早く言ってよ!私は頭から流血しながら「私は味方です!」 とカラスに必死に訴えちゃった・・・
でも動物のそんな本能って、とても感動しますよね、話している事が分からない分、余計せつなく感じるし。
子供の頃、動物物を書く「椋鳩十」という人の本が大好きで、子供ながらに読んでは涙していました。
余談ですが、青森のカラスと東京のカラスは種類が違うそうで、青森のカラスは東京のカラスより、一回り小さいんですよ・・・
久々のバイト・・・
「あれっ!インドって塩何杯だっけ?」とすっかりボケボケモ−ド・・・
しかし私のボケボケも、10時30分を過ぎて一変した!!
「また店長&弟が来てな〜〜い・・・」 と思った瞬間、「プチッ!」っと行ってしまった!!
怒り100倍でホ−ルの準備も終えて、40分に来た店長・・・
「あとはホ−ルに出て下さい!」と言う言葉でまたプチッと切れてしまった!(9時30分はカレ―の仕込みで10時30分はホ−ルの準備なんです。)
「毎回毎回こんな風だと、10時30分出勤の意味が無いと思うんですけど・・・」
しまった!!言ってしまってから言い過ぎた!と思った、が音響と一緒で出てしまったものはしょうがない・・・
そんなに強くは言ってないんだけど、店長はちょっとショゲテしまった!! 「あ〜〜そうですね・・・その通りです・・・」なんて・・・
私的には間違った事は言ってないんだけど、なんかとても店長が可哀想になってしまった。店長タイムは30分も40分もあまり変わりないんですよね 奥の仕込みは大変だから、後はホ−ルで休んでて下さい!!と言う意味のつもりだったんですよね・・・
「すみません・・・」と言われてしまった私・・・ やっちゃった!!言っちゃった!!
でもみんなの事を思えば、店長にキチンと来てもらいたいし・・・ 言えるのは私だけだし・・・
まあその後は仲良く話しをしましたが、あんなに反省されると、言い過ぎたかな?と思ってしまいます!!
でも、こんな日もありますよね・・・
2002年02月24日(日) |
イ・猪木さんの出番じゃないんだけど・・ |
あっっ!と言う間に終わってしまった。
しかし今回は虚無間に浸っている暇など無いまま、次のイエ・ドロがやってくる。楽しみです!
音響は照明と違って仕込みもバラシ(後片付け)も楽なんだけど、何せミスが目立ちます! 流れてしまった物は取り替えしがつかないんだもん・・・
今回は初日に1回やってしまった! 全然関係ない所に、小さ〜く「イノキのテーマ」が流れてしまった!
「イ・イノキさん!?」と思った瞬間、手が瞬時にフェーダーを下げていた! 「エライ!」と自分の反射神経に感動しました。
しかし2日目から、指差し確認に輪がかかったのは、言うまでもありません
が、指差し確認が長すぎて、キッカケを外しそうになった事もあり、 確認も程々に・・・・・と思いました!
イヤァァ〜!いい汗かきました・・・掌に・・・ 「桃色軍手」の皆様!!お疲れ様でした とてもとても楽しい毎日でした!!
このまま暖かくなってしまうのかな・・・?
私はアマノジャクなのかなぁ 春うらられば、うららる程気持ちが沈む。
と言うのも寒い方が好きと言う事もあるけど、1番の理由は花粉!
気のせいか、私の身体がヘナチョコになってきたのか、それとも子孫を増やそうと願う杉達の逆襲が強くなったのか、年々症状が重くなってきている・・・
今日もせっかく下北にいるんだからと思い、空き時間に雑貨屋さんでも廻ろうかと密かに楽しみにしていたのに、 あまりの花粉の凄まじさに、すっかり「ブース引きこもり型」になってしまった
これから益々激しくなるのかと思うと、ウンザリする。 しかも蝶チョも飛ぶ季節だし・・・
実は私蝶チョが大の苦手で、小さい頃玄関の前にあった花壇に止まっていた蝶チョが恐くて、家に入れなかったと言う経験の持ち主です。 そしてもう1つ暴露すると、中学生の頃自転車に乗って、友達とプールに行った帰りに、一直線に私に向かって来る蝶チョに勝てず、思わずハンドルを離してしまい、ハンドルが止まっている車のミラーにあたり、壊してしまった事があります!
気が付いたら走り去っていた私・・・「ご・ご・ごめんなさい!」 だって、だって私は昔から「暗い所」と「幽霊」と「蝶チョ」は嫌いだ!って言ってるのに・・・私の前に現れるんだもん・・・
2002年02月22日(金) |
「みなさん!!元気ですか〜?!」 |
今日はカレー屋&本番! 久しぶりにカレー屋に行ったら、厨房の壁には 弟専用の「ひらがな」と「カタカナ」の50音の紙が貼られていた。
が、相変わらず話せる日本語は限られていて、朝いつもの様に「元気ですか?」と聞いてきました。
今プロレスの芝居をしているせいか、そのセリフで私の頭の中を「猪木」が駆け抜けた・・・・
一応「ハイ」と元気よく答えたものの、身体はボロ雑巾の様にクタクタだった
だって今日は7時起きだったし、カレー仕込みDAYだったんだけど、どうも頭が音響モードから切り変わらず、とてもとても時間を費やしてしまった
ふと時計を見ると10時40分・・・ 頭が切り変わらない所の騒ぎじゃないゾォォ〜 店長が来てないじゃん=ホールの準備? な〜んてワラワラしていたら、すっかりボロ雑巾になってしまった。
あまり心臓にもよくないので、これから店長の10時30分出勤は無かった事にします!
朝、出勤と共に店長が「あとは私に任せて下さい!」と言った。 「そうですか?それじゃあ〜お言葉に甘えて、上がらせてもらいます」 と言いたい衝動を、必死に押さえましたよぉぉぉ
今回「桃色軍手」のお芝居は、プロレスを主体にして、夢を実現させようとしている人達の葛藤を描いています。
これはプロレスの世界に限らず夢を持ち続ける人が存在するいじょう、続く事だと思います。
将来自分の進みたい道に結び付く、でっかいチャンスを掴もうと、日々夢見ている人はたくさんいます。
でも自分のしたかった事と、現実が違うと言う人は結構いると思いますが、それは夢が無くなったんじゃなくて、他に大切にする物とか自分とか、色々なシガラミが絡んできただけであって、 仕事はイヤだけど守りたい自分の世界があるのなら、それも夢だと思います。
やりたい事だけをやって来た私が言うのは何の説得力もないし、実際いろんな事情でやりたい事を断たれた人の気持ちを思えば、「知りもしないで、おまえに何がわかるんだ!」と言われるかもしれないけど
みんながみんな夢を手にしたから幸せだ!と言うんじゃなくて、小さくてもいいから、私は夢を持ち続ける事に大切さを見いだしたいなぁ〜と日々思う!
「明日ラン丸と日向ぼっこしながら、お気に入りの本でも読みたいなぁ〜」 って思った時、明日の自分を想像して楽しい気分になれるのなら、 小さいけれど、それも夢・・・・・
2002年02月20日(水) |
ボッ〜とするにも程がある・・・? |
何はともあれ、初日の幕が開きました!私は、しばらく現実逃避・・・ でも毎回思うけど、幕が開いてからはあっっ!と言う間に終わっちゃうんだよね。
また虚無感に襲われるかな・・・
今日は昼に1度ゲネをやり、それから本番に突入した。ゲネも独特の緊張感があるけれど、やっぱり本番のテンションは違うなぁ〜と思った。 カーテンコールの曲を流した瞬間、心地好い達成感が私を包んだ! これこれ、この気持ちを味わいたいから、心臓が飛び出そうでも止められないんだよね・・・
しかし今日11時に劇場に入って、本番終了まで、ずっ〜とブースに入ってMDを聴きながら本を読んだりしていた。つくづく私って何もしないでボッ〜としている事が好きな子なんだなぁ〜って実感した。
そう言えば昔、まだ携帯電話などこの世に出回ってなかった頃、渋谷で友達と待ち合わせをして、私は1時間30分待ち続けた記録を持っています。
待ち合わせの友人は、突然残業になってしまい、お互い連絡が取れずにいたのですが、1時間30分待った私の根性と、1時間30分過ぎても待ち合わせ場所に来た友人の根性が奇跡を呼んで、私達は会う事ができました。
その時も、そこにボッ〜と座って、何を考える訳でもなく、ただ何とな〜く 人間ウォッチングをしていました。
こんな私っておかしいですよね・・・?
気が付いたら町は、雛祭り一色になっていた。 バレンタインは、いつの間にか終わってたんですネ。
まぁ昔から私は義理チョコ拒否派だったし、 2月14日は祖母の命日なので・・・(あまり関係ないですね)
その分と言うか、うちでは女姉妹だったので雛祭りは盛大にやっていました
うちの雛人形はスチールを組んで作るタイプだったので、みんな1カ所は必ず傷を作りながら、大騒ぎで組立てていました。
小さい頃、私の雛祭りのマイブームは、お雛様に飾られた小物の引き出しなどに、宝物を隠して次の年に開ける 「1年タイムカプセル」です。(←暗い?) 宝物と言っても、ビー玉とかその年好きだったアイドルのプロマイドなど、今思えばどうでも良い物だったんだけど、何故か1年後に開ける時はワクワクしてました
しかもその年その年で、どの小物のどこに入れたのか忘れてしまい、宝捜しみたいな感覚で、これもまたワクワクしました(←益々暗いですか?)
今この雛人形はチびっこ爆弾達の雛祭りに活躍しています。 うちの雛人形は、とってもやさしい顔をしていて、私は大好きです!
だけど暴露しちゃうと、五人囃の一人は首が抜けちゃうんです・・・・・・・・
2002年02月18日(月) |
口から心臓が出そうだ〜 |
ただいまぁぁ!!緊張感を引きずっての帰宅です!
ちょっと風邪気味なのか、クタクタなんだけど、頭の中はキッカケでイッパイです
明日から、初日の幕が開くまで、口から飛び出そうな心臓を、何度も飲み込む事でしょう・・・頑張ります!!
私、「本多スタジオ」は初めてなんですが、下は飲み屋さんになっていてドタバタすると「うるさい!!」と苦情を言われるそうです。
そこで「桃色軍手」の今回の芝居の売りは 「プロレスなんだけど、全員すり足芝居?」と言う事です。
稽古場をとる時も、稽古場で練習している時も、役者には優しくない世の中ですよね・・・
なんで嫌われちゃうんでしょうね、悲しいですね・・・
あ〜なんか、とてもとても具合が悪いんです・・・ でも、明日も朝から「缶詰めちゃん」で頑張りますよ!!
2002年02月17日(日) |
聞いて!今日の私の1日・・ |
明日から、劇場缶詰めちゃん!! 11月以来だ・・・今、ワクワク感とドキドキ感で複雑な心境です!
しかし公演一色に染まりきれない、フリ−タ―の悲しい性・・・ 今日もカレ―屋さんでバリバリ働いて来ました!!
休憩中M.Dを聞きながら、台本とニラメッコする日が続いています。
今日の休憩時間は丁度3時頃で、休憩室のT.Vでは競馬中継がかかっていました。 今回「桃色軍手」のお芝居は、プロレスが主体のお話なので、M.Dから流れるプロレス音楽と、休憩室に流れる競馬中継で、私の頭の中ではプロレスラ―が、皆馬に乗っていました。
しかも、私はヘッドホンを付けているにも関わらず、気さくに(よく言えば)話し掛けてくる見知らぬおばちゃんもいて、 「あの〜今私忙しくて・・・」と断りきれず、ついつい世間話しをしている私がいる。 「フミカ!!あんたそんな暇ないんだよ!!」と心の中のちっちゃい私が、 S.O.Sの旗を必死に振りながら、目の前を何度も駆け抜けていた。
そしておばちゃんは話すだけ話して、「ゴメンね!邪魔しちゃって・・・」 と何事もなかった様に休憩室を後にした。 私は「い〜え〜・・また・・・」な〜んて言っちゃった後、 「ヤバイ!ヤバイ!また会っては困るんだよ・・・」と1人芝居に時間を費やしてしまった。
「は〜さてと・・・」と思ったら、既にタイムリミットちゃんだった!!
ああ〜今すぐ「タイムトラベラ―」になれないかな? じゃなかったら、やっぱりドラえもんだ!!
2002年02月16日(土) |
おまわりさんも人の子・・・ |
今日バイトから帰って来る時、おまわりさんが自転車に乗っている私を、止めたそ〜うな顔をして見ていました。
「厄介だな〜・・」と思った私は、携帯電話を取り出し、話をしている振りをして、なんとか切り抜けました。
自分は悪い事をしている訳ではないのですが、昔々のある事件から私は、おまわりさんを、あまり信用できなくなったんです。
まだ私が東京に出て来たばかりの頃、私の自転車が盗難に遭いました。諦めきれなかった私は無駄だと思いつつも、交番に盗難届けを出しました。 案の定「99%諦めてね!」と言われました。
「まあ、そんなものか・・・」と思っていると、その日の夜に交番から電話がありました。「おっ!見つけてくれたんだ!」と喜んだのもつかの間・・・ おまわりさんの第一声は 「これから飲みにいくんだけど、一緒にどうですか?」でした・・・
「あの〜自転車は?」と言う問いに 「うん!今探してるよ〜」と軽い返答・・・ 何かとても恐ろしくて、思わず電話を切りました。
しかし、それから2〜3日誘いの電話が続き、とてもとても困っていた所に 自転車撤去の収集所から連絡が入り、私の自転車が発見されました。 そこのおじさんは、撤去した場所と、私が止めていた場所が違う事を理解してくれて「盗難届けを出したんだったら、その証明書を交番からもらってきたら、撤去料はいらないよ」と言ってくれました。
事件は、またここからも始まるのですが、 盗難届けの証明書をもらいにいった私は、そこのおまわりさんの 「そんな名前の人の盗難届けは出てないよ!」 と言う信じられない言葉を聞いたのです。
「職権乱用のあげく、盗難届けを出していないなんて!!」 と怒り狂った私は、盗難届けを出した、交番に殴り込みに行った!
そしたら何と 「あ〜〜〜鞄の底に、あなたの届けが残っていました」だ〜と〜? 「うお〜!!!」と思ったものの、私が怒るよりも先に、当時一緒に住んでいた姉が「ふざけるなよ〜!!職権乱用して、妹をしつこく誘ってた事、上司にばらすぞ!!」と発狂した!! 「あ・あ・あの・・・それだけは・・・どうかぁ・・・・」 と言っていたおまわりさんは、頭の中で「上司より、あなたが怖い・・・」 と思っていたはず・・・
でも姉ちゃんは心強かった・・・
2002年02月15日(金) |
「カレ―屋ケンちゃん!」 |
今日は、我がカレ―屋に新人さんが入りました。 新人さんとは言うものの、私はとっても顔馴染みなので、新人さんの様な気がしなかったんだけど・・・
彼の名前は、掲示板・エッセイでもお馴染みの「ケンちゃん」です。 文字通りの「カレ―屋ケンちゃん」です(←これ知ってる人って少ないですか?)
私としては、ケンがカレ―屋さんに入ってくれた事は、公私共に嬉しい事で、精神的にも、とても救われた思いです!
ケンはこれから、色々覚えるまで大変な日々だけど、それは置いといて・・・ イヤ〜!私事だけで、語らせてもらうに、よかった!よかった・・・。
店長も店長弟も、気に入ってくけたようで、弟は私に盛んに 「グット、ボ−イ!グット、ボ−イ!」とくり返していました。
ケンはそれでなくても覚えなければいけない事で、頭がいっぱいのはずなのに、弟に話し掛けられて、英語の単語を一生懸命、頭の片隅から引っ張り出していました
きっと今日のケンの頭の中は、カレ―と英語が激しく戦っていた事でしょう
普段私は、標準語と津軽弁を、頭の中に一緒に置いているタイプなので、 言葉の切り替えスイッチに関しては、大丈夫な方なんですが、さすがに英語も加わると、時々許容量を越えて爆発しています・・・
ケンちゃん! 無理しないで、許容量を越えそうだったら、私にサインを出してね・・・
今日はお疲れ様でございました!ゆっくり寝て下され・・・
最近、東京を含めて地震が多いなぁ〜と思う・・・
「備えあれば憂いなし」 この言葉は小さい頃から、耳にタコが出来るくらい繰り返し聞かされた言葉です
うちの災害に対する準備 1.逃げ道だと思われる所に物を置かない 2.夜寝る時はきちんと畳んだ洋服を枕元に置いておく 3.大事だなぁ〜と思う物はすぐ持ち出せる様にしておく etc.
そのうち「月1回の災害訓練」が行われるんじゃないかと思うくらい、父は用意周到で、父の「非難リュック」の中を見ると、小型ラジオ、電池、缶詰め、乾パン(昔の非常食らしい)救急箱などがギッシリ詰まっています。 私はいつも、「父とはぐれさえしなかったら大丈夫」と思っていました。
そして、もう1つ「耳タコ話」 私は小さい頃、2階の部屋で寝ていたのですが、そんな私にいつも父は 「いざとなったら、下に下りてくるよりも、2階の窓から土をめがけて飛べ!」 と教わっていました。私は「うん!」なんて無邪気に答えていたけど、実際飛べたかな?と今になって思う・・・
今、うちの家の2階には「非常ロ―プ」が付いています。と言うと聞こえはいいのですが、父お手製の手編みロ―プが、テ−ブルの足にくくり付けてあります。
「いざとなったら、これで下まで降りられる!」 と父は得意顔で話していました。備えあれば憂いなし・・・
今日のランチは恐ろしい程混みました。
そんな大忙しの中、店長弟は日本語が通じなくて混乱してるわ、無銭飲食したおじさんはいるわで、「カレー屋大パニック!」でした。
50代くらいのおじさんがフラーッと出て行く背中は見えたんだけど、 うちはトイレが店の外だし、まさか堂々とネ〜と思っていたら、、、、、、 「店長大パニック!」
でも実は、それを追求している暇などなく、みんな無銭飲食のおじさんを逃がすための「さくら」かと思わせる程、次から次へとお客さんが入って来た。
そして私は久々大爆発寸前でした! だってさ、うちの店のランチは吉野家クラスに出来上がりは早い方なのに、 「早くしてくれ!」なんて言われちゃうんだもん!そりゃあ10分も待たせていたら悪いと思うけど、混んでた割にはサクサク出来上がっていたから、5分も待っていないはずなのにさ・・・ 「吉野家クラスが待てないんだったらコンビニでお弁当買ってょ〜」 って思っちゃった。
店長は弟にハッパをかけながら 「ホールはグラスとか足りてますか?」と聞いていた。 私は何度も「グラスは足りてますけど、手が足りません!」 と言う言葉を飲み込んだ。
でも今日の「無銭飲食おじさん」 店長の頭の中には、そんな単語すら存在しない状態だったらしく、しばらく首を傾げていた。 そして「お金持って無いって正直に言ったら、ただでも構わないのに・・・逃げる事が許せないね・・・」と爆弾発言をしていた。
その場に居たお客さんが 「えっ!!今のマジ?」と思った人は大勢いたはずだ・・
2002年02月12日(火) |
溢れ出すマイナスパワ― |
今日は、うちの近くの大学の、入学試験が行われたらしい。 駅に「入学試験会場」と言う矢印の付いた看板を持った人が、何人か立っていた。
そんな看板を横目で見ながら、私はいつもの様にバイト先へ向かおうと歩いていたら、目の前の男の人(19〜20才くらい)が、突然立ち止まり何かブツブツ言っていた。 何を言っているのか気になり、耳を傾けてみると、 「やばいよぉ、ティッシュ落としたョ、ティッシュが落ちたョ、縁起悪いよ〜!」と泣きそうになっていた。見るとその男の人の足元には、ポケットティッシュが落ちていて、それを見つめながら「縁起が悪い!縁起が悪い!」と泣きそうになっていた。
どうやら試験会場に向かう途中だったらしい・・・ 私は「大丈夫だよ!受かる時はティッシュが落ちても受かるから・・・」と思ったが、やっぱりこの時期「落ちる!滑る!」と言う単語に、敏感に反応する人はいるんだなぁと思ってしまった!
しかしその子は少し異常で、その場に立ったまま 「みんな見て!ティッシュが落ちちゃったョ!もう駄目だよ僕!」と言わんばかりにオロオロしていた。
私は、思わず「くよくよしてると試験に間に合わなくなるよ」 と背中を押してあげたくなった。
しかし、私もマイナス思考で有名だけど、あの男の子もかなり全身からマイナスパワーが溢れ出ていた!
あの男の子は無事に試験会場に辿り着けたかな?
そう言えば、前に掲示板に「家中電気を付ける」と書いたけど 小さい時からの習慣だったと思う。
姉が東京に行ってしまい、突然1人で寝る事になってしまったのが、中学3年生でした。夏は蚊帳が付いている父と母の寝床に入れてもらってましたが、1人で2階に寝る時は電気ギンギンで、しかも「あれっ!フミカは何処?」と言うくらいの、たくさんのぬいぐるみに囲まれていました。
ある日、母が近所のおばさんに 「娘さんすごく勉強してるんですね!毎日明け方まで電気が付いてますよ」 と言われたらしい、母は私が電気をつけっ放しで寝る事を知っていたので、 「いえいえ!明け方までと言うか、娘が起きるまで付いてるんですよ!」 と喉まで出かかったが「そんな理解不能な事をいちいち説明できない」 と考えて、言葉を飲み込んだそうです。
母は私に「すんごい高校に入るつもりだと思われてるよ」と教えてくれた。 私はすんごい高校を受ける頭はなかったので「すんごい所を受けたんだけど、結局ダメだったんだ!と思わせておこう」 と結論に至った。
まあ!すんごい高校と言う意味では、すんごいヤンキ―校に入ったけど・・・
受験勉強かあ・・・一応最初は、やる気モ−ドで机に向かうんだけど、気が付くと、昔の日記を掘り起こして読んでいたり、友達に手紙を書いていたり 脱線ばかりしていたなぁ・・・
近所の皆さん、正解は 「消えた事が無い!!」でした。
2002年02月10日(日) |
「そりゃないよ!」と皆思ってるはず・・・ |
私のバイト先には大きな休憩室があり、いつもテナントで働く人達が、数名必ず休憩しています。 そこには大きなT.Vが1つあって、チャンネルを自由に変えられる様になっているんだけど、あまり率先して変える人はいなくて、ただ何とな〜くかかっている番組を見てる人が殆どです。
しかし、どこのお店の人か判らないけど、おばちゃんが1人いて、何故か私はこのおばちゃんと、よく休憩室で遭遇するんだけど、 このおばちゃんは、必ずと言っていい程その時かかっているチャンネルにケチをつけ、誰に語りかける訳でもなければ、誰に了承を得る事もなく 「今時、相撲なんか見る人いないわよ」なんて言い、チャンネルをバツバツ変えるんです。 しかもボリュームを最大にして、そこで仮眠を取っている人の最大の敵になり、そして明らかに相撲を見ていた風のおじさん達に溜め息をつかれ、反感をかっています。
みんながみんなケンカっ早くて、怒り出す人ばかりだと、それも困るけど、 「私が見るものは全員が面白いはず」と思い込んでいるのも、どうかと思ってしまう。
今日も私が休憩している時に遭遇してしまい、案の定入って来てすぐチャンネルをバツバツ変え出しだ、しかもボリュームを最大にして・・・ 私はT.Vの目の前の席に座っていて、その席は調度リモコン置場になっているのですが、何度勇気を振り絞ってボリュームを下げ様と思った事か・・・ でも、最後まで リモコンに触れる事も出来なかった。
「こんな時、私に念動力があればなぁ」と真剣に思ってしまった。
2002年02月09日(土) |
伊豆の怪!坂爪氏の怪! |
今日、坂ちゃんの掲示板を読んで、思い出した事がある。
むか〜しむかし、かくれん坊のメンバ−は、夏の旅行が毎年恒例の事で ある年伊豆に行った時の事・・・
目の前は海と言う、ちょっと高台にあるペンションに泊まりました。
散々遊んで、夜「さあ寝よう!」と言う事になって、私が部屋のドアを閉めようとした時、引いて閉めるドアだったんだけど、向こう側から引っ張られる力があって、なかなか閉まらなかったんです。 そのうち「バン!」とドアを叩く音とともに、引っ張られていた力もふいに無くなり、ドアがいきなり閉まったんです。 私は向こう側に誰かがいて、ふざけているのかと思いましたが、ドアを閉める時に、鍵もかけようと思っていたので、一応部屋の中の人数を確認したはずでした
案の定ドアの外には誰もいなくて、全身に鳥肌が立ち始めた頃 「自称霊媒師」(のちにインチキだとバレるのですが・・・) と名乗る人が、かくれん坊のメンバ−の中にいて、その人が私に 「霊が入って来たがったのを、フミカさんが阻止したから、怒ったんだよ」 と言うのです。 そんな怒られても・・・と思ったものの、怖さのあまり滝の様な涙が出てきて、 「お願い!私異常な程の怖がりだから、嘘だったら今すぐ嘘って言って?」 と言ったのですが、「残念だけど、本当です!」なんて言うんです。
確か12〜3人いて、その時起きていたのが、その自称霊媒師と、坂爪氏と坂爪ワイフの典子と私の4人だけで、あとは寝ていたのですが、それまで、みんな散々イビキとか寝返りをうっていたのに、その事件の直後から、いきなり全員シ〜ン!!となり、ビクともしないんです。 その異様な光景が、一層怖さを倍増させ、私は怖くて怖くて、とても寝むれる心境にはなれずにいました。
その時、半分瞼が閉じかけていた坂爪氏が、いきなり 「俺、霊とか何とかって、全然わかんないんだけど、ここに居た霊は、今出て行ったから・・・」と言うのです。 「うそぉぉ!わかんないのに、出て行ったのは見えたの?」 「うん!わかんないけど、この上にあった何かが、すぅぅって窓から出て行った」と繰り返し、そのまま深い眠りに落ちて行きました。
後で聞くと坂ちゃんは、眠くて眠くて死にそうだったらしいんだけど、その時自分が言った言葉で、尚一層私が怖くなった事も知らずに、幸せそうに寝ていました。その寝顔を見て「あなたこそが霊媒師!」と思ってしまった。
結局私は、典子と手を繋い眠りましたが、寝る前にその「インチキ霊媒師」は「あっ!天井の換気扇に気をつけて、霊はそこから入って来るから・・・」 と言いやがった。「ひぃえぇぇぇ〜!駄目押しだ・・・」 そして一晩中、目をギンギンにして換気扇を見つめる私がいました・・・
でもあのドア事件はウヤムヤになったけど、何だったんだろう!! 明らかに向こうから引っ張られている力だったし、閉まった時は明らかに手を離されたって感じだったんだけどなぁぁ
ちなみにこの旅行の後、私は例によって夜が怖くなり、旦那様も巻き込んで、毎晩大騒ぎでした。 もう時効ですが、被害が1番大きかった旦那様は「インチキ霊媒師」の正体がバレタ時、私よりも怒り狂っていました!!
昨日はOFFで1日家でゴロゴロしていた。 と言うか、この頃体調が優れないので、ついゴロゴロしてしまう・・・
夕方ようやくやる気を出して、ベットから起き出した。そして普段あまり付けないT.Vを付けて、まじめに見る訳でもなく、ただボンヤリと眺めていた。
8時になり「金八先生」が始まって「あーなつかしいなぁ」と思い、1時間見入ってしまった。そして金八が終わる頃 「この後、金曜日は何か面白いT.Vはあるかな?」と、ふと考えて、
「えぇぇぇぇぇ!今日金曜日?私休みじゃないじゃん!やっちゃったょ、、、」と一瞬でダルダルモードが吹っ飛んで、跳ね起きた!
「イヤ!待てよ・・昨日出たからなぁ、今日はお休みよネ?」 と冷静になって考えてみた。
やっぱり今日は木曜日じゃん! でも私の頭の中には「金八」は金曜8時と、インプットされていたから・・・ もうーまぎらわしいでしょう!焦っちゃったでしょう!
まあ、焦って跳ね起きても9時を過ぎていては、どうしようもないんだけど・・ しかも私が出勤だったら、お店も黙ってる訳がないか・・・
冷静になれば、いくらでも解決する事なんだけど、焦ってる時の一瞬一秒って、いろんな事を考えてしまう それも悪い方悪い方へと・・・(私は根が暗いので)
いやぁぁ!すっかり、くっきり目が覚めました!
何だかんだ、バイトに明け暮れていて、今日ふと気が付いたら 「桃色軍手」の公演まで2週間を切っていた・・・
考え出したら、急に緊張してきたんだけど この身が引き締まる様な緊張感って、嫌いじゃないんです!
昔ピアノの発表会で、舞台の上から母の姿を見つけた 母は盛んに、肩から手を下ろすジェスチャ―をくり返していて、 私は「あ―肩の力を抜けって事ね」と思い軽く頷いたりしていました。 しかし母はその動作をくり返していて、私は「もう心配性だなぁ」と思っていた
そして何事もなく発表を終え、母の元に戻ったら 「カ−ディガンを脱げって一生懸命合図してたのに・・・」とグッタリしていた
見ると私は、せっかくのドレスの上に、カ−ディガンを羽織っていた 「ミスがない様に弾けます様に・・・」なんて考えていて、自分の身なりを振り返る余裕が全く無かった事に気が付いた瞬間、何故か急に緊張感が戻って来てしまった事がありました。
あれ以来緊張する度に、この出来事が脳裏に浮かびます。 本番前に、MDの電源から手元明かりまで、1から見直さずにはいられない性格は、この日に培われたと思っています。
もう何度も指差し確認する自分を、別な自分が「もう、いいっつうの・・・」 と言っている光景を、いつも繰りひろげながら、本番に突入しています。
2002年02月06日(水) |
話したいんだもん!もどかしいぃ―よ― |
2連休の後の仕事はツラカッタ・・・
しかも今日は店長と店長・弟と3人でした! 訳の分からない、片言英語も交えて話すので、頭が混乱します。
今日は「福神漬とラッキョウの入れ物を、洗ってから私に下さい!」 と言う事を伝えたくて、英語に直してみた。 「ディス、ウオッシュ、アフタ―、プリ―ズ、ミ―、O.K?」 と言ってみた。英語の分かる人には、かなりマヌケなのだろうけど、私は必死だった。 しかし、すぐに「O,K!O,K!」と返事が返ってきた。 な〜んだ通じるじゃん!と自信をつけた私・・・
でも普段「サンキュ−」とか「O,K」なんて気軽に使ったりしてるけど、相手に本当に伝えたいと思う時の「サンキュ−」は、何だかとても照れくさい・・・ と言うか、知りもしないのに、自分が英語を話している事が恥ずかしい・・・
今日朝1番に弟に「今日は元気ですか?」と日本語で聞かれた きっと、その時、弟も照れたんだろうなぁ・・・
しかも、暇な時間に1〜100まで一生懸命数字を勉強していた弟を見て、何だか言葉は通じなくても、とてもとてもコミュニケ−ションを取りたいと心の底から思った!
明日、朝起きたら、英語がペラペラ話せる人に変身してたらいいなぁ〜 ドラえもん、近くにいない?
私、今日もOFFです♪うれしい、うれしい初連休なんです♪
休みの日に何もする事がなくて、つまんな〜い! なんてあまり思わない子なので、何もする事がなければ、何もしないでウダウダしているのが大好きな子です!
でも今日は久しぶりにキ−ボ−ドを引っ張り出して、ポロポロ弾いてみた
私が5歳の時に、とてもとても我がままを言って習い始めたピアノ。当時家にあったオルガンを下取りして、お誕生日にピアノを買ってもらった事が、私のやる気に火を付けた!と言っても、小学校の高学年には部活が忙しくなり、ちっとも上達しなかったけど・・・
でも泣く泣く買ってもらったピアノは、私の宝物の1つです。 今は実家で、時々酔って弾く父と、チビッ子爆弾達に占領されているけど・・
父は何故か酔うとピアノを弾くんだけど、小さい時はいろんな曲のリクエストに答えてくれました。
恥ずかしながら、うちの父は小学校の先生だったので、いつもピアノを弾く時は「めだかの学校」から始まって次は「七つの子」を弾き、〆はだいたい「さだまさしの案山子」か「西田敏行のもしもピアノが弾けたなら」でした
今もそれはあまり変わっていませんが、1度酔っていない時に、コッソリ弾いていた父を発見した事があるのですが、かなりの腕前でした・・・ 普段「弾いて、弾いて!」と言っても、すっかり無口君で弾いてくれません
そんな父は寝言で、自分の小学校の校歌を歌ったりする特技も持っています!
2002年02月04日(月) |
仲良き事はいい事!だ・け・ど・・・ |
私達のお店は、9時30分ラストオ−ダ−の10時閉店です!
昨日あと1・2分で9時30分と言う所に、1組のカップルが飛び込んで来て 「まだ、いいですか?」と言われ、ラストオ−ダ−と閉店の時間を伝えたら「大丈夫」と言うので、イヤとも言えずにお店に通してあげた。 男性は外国人、女性は日本人・・・
奥の厨房は、すっかり後片付けが終わっている段階で、 「簡単なメニュ―が入って・・・」と祈っていた。 がしかし‘マ−フィ―の法則’が働いて、うちで1・2番を争う面倒なメニュ―が5.6品入り、厨房の子達は、溶けてしまいたい衝動に駆られていた。
私はホ−ルで、そんな2人を横目で見て「可哀想だなぁ」と思っていた。 しかしこの後すぐ、悲劇は私にも降りかかった。
やっと食べ終えて、席を立つと思いきや、2人はイチャイチャし始めた 男性は英語で「可愛いよ!素敵だよ!」みたいな事を言ってる様で、盛んに女性の頬や頭を撫ぜていて、女性も「キャイ!キャイ!」大喜びしていた
私は空いたお皿などを、下げたいなぁと思ったものの、2人が丁度手と手を取り合っている所に、割って入らなければいけない状態になっていて、どうしてもそんなイヤミババアになりきれず、とてもとても困り果てた!
私はそんな2人にホ−ルの影から「お願いだからお店の外でやって」 と激しくオ−ラを送っていたんだけど、熱々のカップルに私のオ−ラは弾き飛ばされていた。
そしてやっと立ち上がったと思う所で散々キスをして、ようやく会計を済ませて仲良く手をつないで帰って行った
外国じゃあ、これがあたり前なんだろうけど、何も駅ビルのレストラン街の、それもカレ―屋で習慣を押し通さなくてもいいじゃない・・・ と怒りマ−クが2.3個飛んだ!!
今日の我がカレー屋のトピックスは、「カツカレーのとんかつ」
カツカレーをマイルドで食べていたお客さんが、ボソボソと 「これマイルドのくせに辛いよ!」と、つぶやいていたのを耳にした。 うちの店のマイルドは、全く辛くないはずなのに、おかしいなぁと思っていたのですが、そのお客さんが残していった、カツの衣を見たら 「うわぁぁ衣にアリンコがいっぱい付いてる」と思うくらい、びっしりと胡椒が付いていた。
店長の弟が初めて仕込んだ物だと思われるんだけど、 胡椒だけで厚さ1mmはありました。
こりゃぁ〜ヤバイと言う事で、とんかつを仕込み直そうと思ったのですが、 時既に遅し・・・・・・ 冷蔵庫の中のヒレ肉は、全〜部厚さ1mmの胡椒を、身にまとっていました。
そして、私は今日1日その「アリンコカツカレー」の注文が入るたびに ハラハラ・ドキドキの連続でした。
「今日カツカレーを食べたお客様、ごめんなさい!いつもは違うんですよ」
2002年02月02日(土) |
名誉挽回はいつになるだろう? |
この前手づくりギョーザに挑戦した。 しいたけ・キャベツ・ニラ・大葉をいやと言う程細かく刻んで、皮に包み、我ながら上出来だとホレボレしていた。
と、ここまではよかった。 しかし、さぁ焼こうと言う段階になって問題が発生した。 私は元々ギョーザとは愛称がよくない・・・いつも焼きギョーザにするつもりが水ギョーザになってしまう。 な〜んか焦げちゃう様な気がして、ついつい水を多く入れてしまうんです。 と言う事でこの日はレシピ通りにやってみた
しかし仕上がりが早すぎる様な気がして、これじゃあ中まで火が通ってないんじゃないかなぁ〜と悩んでしまった。 そんなこんなで、うちの旦那様も巻き込んで、ギョーザ1つで大騒ぎになってしまった! 結局、ギョ−ザのほとんどを旦那様に焼いてもらい、私は美味しく食べて、とても満足した。
でも、とうとう私には「ギョーザ禁止令」が発令されてしまった。
2002年02月01日(金) |
人間やれば出来る!! |
は〜・・・仕事終わって来ました!! 店長に重病人扱いされて、偏頭痛の説明にとても苦労した・・・ あげくの果てに「女性特有の月1の物ですか?」と言われた 「いや!ちがうんですけど・・・」 「いいんです!いいんです!色々ありますから・・・」 う〜ん!!色々って何だろう?どう理解したのか恐ろしい!!
しかしそんな事より、私は今日、自分が9時30分出勤と言う事をすっかり忘れていて、9時30分頃「休憩室でゆっくりコ−ヒ−でも・・・」と思って、休憩室でT.Vのテロップを何げなく読んでいた。 「ふ〜ん!もう2月なんだ・・・」 「ん?金曜日?今日から新シフトじゃん!!私9時30分出勤じゃん!!」 「ひえぇぇぇ―!きょえぇぇ―!」と、あわててカレ―を仕込んだ!!
猛スピ―ドの果て、すべて仕込んだ。10時30分だった!! 「1時間で出来るじゃん!」と自信を付けたところへ、店長から電話が入った 「あの〜電車が・・・・」 店長の遅刻の理由はいつもこの「電車が・・・」である!! 電車がどうしたんだろう?その先はいつも言わない・・・
「まっ、いっか!寝坊なのね」といつも思うんだけどね・・・
今日の朝の私は、確実に手が4本あったはず!人間やれば出来るよ! でもだからって、この次から9時30分でいいや!とは思えず、また9時出勤してしまう貧乏性な私・・・
は〜・・・重ね重ね今日は疲れた・・・
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