言葉的遊戯
言葉的遊戯
DiaryINDEXwill


2002年07月31日(水) メモ!メモ!メモ!

今日から、今度の新規オープンのお店に入店しています。
「入店」ってなに?って感じだけど、要はお店の外装、内装が終了して、
とりあえず商品はまだないけど、施工主さんからコンビニ側に引き渡されたって
いう意味合いで捉えてもらえれば、いいと思います。
でね、その最中、いろんな指示が僕のところに来るんだけど、
(あそこをこうしておきなさい、これはあの部署に連動するように、
 あの確認は済んだのか?、最終の押さえは大丈夫か?、などなど)
でもね、昨日の僕は、完全なっていうくらいの「クーラー病」の症状が出て、
何言われても記憶しないし、何より正気でなくなっている時間が多くて、
人の話なんて聞いていないような感じだったのね。

「おまえな、言われたこと、ちゃんと把握してるか?メモくらい取れよ。当たり前やぞ」
いわれてしまいました。でも、当たり前ですよね。たくさん指示がでているのに、
「はぁ、はぁ」ってだけ答えて、メモさえとらないんですからね。
確かに頭に血が通ってなくて、何言われても全然思考が働かないとはいえ、軽率でした。

「そんなんやったら、のびぃのくせに、伸びぃじゃなくなるで・・・」
ふむふむ・・・。ガンバらな、あかんな。

ちょっと反省と体調を戻すのもかねて、外を歩くことにしました。
汗がうっすらとにじむ以上に歩いていたのですが、それくらいしてようやく、
身体はかなり元通りになってきました。
やはり寝るときはクーラー止めて、汗かいてでもクーラーなしでいるべきだ・・・。
ちゃんとメモとらないとね。だって手帳買ったけど、全然使ってないし。
これからは手帳真っ黒にするくらい、何でもメモに書きとめなくちゃ・・・。
反省がひとしきり済んで、店に戻ろうとしたとき、気がついた。

「のびぃが、伸びぃ、じゃなくなるって、あああ・・・、ネタ振られてたやん」

もう一度反省するのびぃでした。


2002年07月30日(火) ビーチク隊!

下世話なトークですんません。
世に知らしめるのが、楽しみであり、恐怖である、そんな話。

学生時代、ヨットサークルで活動していた僕らは、
毎年、琵琶湖の南湖から北湖までヨットで移動して、
合宿をするのが、定例であった。
その夜の宴会での話・・・。

1回生は恒例の雑魚部屋。それも8人くらいの定員のところに10人以上。
まるで難民船みたいなものですね。
上級生は数人でひと部屋のランクアップをするんだけどね。
宴会は毎晩のようにおこなわれていて、会計をしていた僕は
4日間で酒代が40万近くになっていたことを覚えているのだけど。
(総勢50名くらいでね)

夜もふけてくると、みんなの酔いもかなり回り始め、勝手に寝る奴、
笑い出して止まらない奴、湖岸で愛をささやく抜け目ない奴。
そんな中で「ビーチク隊」が登場!
「ビーチク隊」には準備時間が必要。
なぜ?、時間が必要?
「それはね・・・」

マグマを揺るがすパワーと英知が必要だからだ!

ってなわけでとある一室に僕らは入室。
ざっと10名弱。
鍵をかけ、ひそかに語り出す。
「そう、真実はいつも静かに語られる・・・」
なんてキザなことをいうのかは、もう記憶にない・・・。

ビールに始まり、ウイスキーにかわり、そしてその銘柄はいつも同じ。

ビーチク隊御用達!
「ジャックダニエル・(ズ?)」
みんなの酔いを加速させるようなジャッキー(そう呼ぶのだ)がみんなを襲う。
何かにつけて1ショット一気飲み!
高揚する士気、火照る肉体、そして手のひらにはシェービングムーズ!

んんん?、ムース?

みんなのボルテージが完全にヒートアップしてくる頃を見計らい、
ビーチク隊長が雄叫びをあげるのだ・・・。
「よっしゃぁ!!!、いくぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

「おりゃぁああああああああ!」
呼応するビーチク隊員、突然ズボンを脱いで、パンツになり、
シャツを脱いだと思えば、手にしたシェービングムーズをシェイクシェイク!
「よし!」
掛け声と共に、シェービングムーズがバストトップに塗り付けられる。
全員の彩りが終了したら、出撃だ!
ここまでかかる時間、雄叫びから十数秒・・・。

「いくぞ!」
隊長の掛け声でみんながドアのほうに向かう!
「おりゃぁぁぁぁあああああああ!!!!!!」
扉を開けると同時に、隣の女子宿舎に向かうビーチク隊員。
前年を知るサークルメンバーは、雄叫びを聞くと、
「始まったのね・・・」といわんばかりに見物。

そして僕らの足は止まることなく、女子宿舎2階に・・・。

「ここだぁあああ!!!!」
隊長の指示の元、勢いよく扉が開かれる。
廊下を照らす薄明るいライトだけが15畳程度の部屋の中に照らされて、
その中には、「まだまだアホアホ大学生の洗礼を受けたことのない、純真な娘」がいるのだ・・・。
騒ぎに驚いたまだまだ若さを残したそのスッピンギャル(ズ)が驚愕の表情でこちらを見る。
「よし、こいつだ!」
隊長の冷徹な言葉が扉近辺で眠っていた、運悪き(いや、幸運の)女子に向けられる。

その瞬間だ!
「どりゃあああああ!!!!!」
という怒号と共に、ビーチク隊員たちが彼女の元にかけより、
おもむろにその軽い肢体を軽々と持ち上げ、
そして隊長が言うのだ・・・。
「胴上げだ・・・」

「わっしょい!わっしょい!」
まだ訳のわかっていない彼女は「ほえ〜」って表情をして、胴上げされる。
3回、4回・・・、胴上げが終了すると、
「集合!」という隊長の言葉がかかり、全員が彼女のそばに駆け寄る。
というか、密集するのだ。

「パシャ!」
薄暗い部屋に一筋の光!
カメラで撮影されていたのね。

「退散・・・」
隊長が静かに言うとみんな、ものも言わずに元いた場所に帰っていくのだ。
そして元いた部屋に全員がはいり、扉が占められる。

雄叫びから終了まで・・・、3分以内。
しかし、しかしだ・・・、この3分がすごく疲労感をうむ。
10キロのロードレースしたほうが楽かも?ってくらい。
息できないくらいだもの・・・。

最後に隊長主催の反省会が開かれる。
ムーズが飛び散って、無事に帰れていない奴はしかられるのだ・・・。
そして隊長は見事にムーズが無事だった・・・。
「さすが、隊長・・・」

まあ、翌朝、全員で胴上げをした女の子に謝罪をしたのはいうまでもない話・・・。
みなさんも夏は「ビーチク隊」に気をつけて・・・。


2002年07月29日(月) 買っちゃいました!

昨日は、あんまり衝撃にシーンを見てしまったので、
「本当」のメインテーマについて語るのを忘れていました。
というか、自分があまりに忠実に現場再現してしまい、
これ以上書くと、「おまえ、なんぼ、かいとるねん!」って
言われそうやったから、やめちゃったのね。

昨日、あのおぞましい名神高速の大惨事を見たのち、
(見てない人は昨日の日記をチェックだ!)
僕らは琵琶湖に到着。ヤマハマリーナに向かう。
そこにある、ヤマハ23っていうクルーザーヨットを見せてもらう。
先週も見せてもらったのだけど、かなり程度がよかったので、
今回は3人そろって(前回は2人)、登場なのだ!

サービスマンの方につれられて、もう一度キャビンを見せてもらう。
なんといっても10年間、保有されていたのだが、
ほとんど乗っていないのだから、程度がよくて当たり前。
まあ、10年間放置されてきたっていう見方をするとその分だけ疲労している部分もある。
そのあと、早速見積もりを見せてもらうことに・・・。
っていうか、ヨットのそばに蜂の巣ができてるじゃないか!
蜂に刺される前に撤退・・・。

涼しい場所に移って見積もりを見せてもらう。
僕自身はこれでええんちゃう?って感じやったけど、
ぶうやんは結構慎重に考えてる見たい。
ふくちゃんはどうなんかな?
見積もりの金額を見て、「あともう少し、どないかなりませんかね?」と
ぶうやんが低い声で聞く。(こいつ、この聞き方、かなり手慣れてる?)
「ほかで見られた分はどんな見積もりで?」
サービスマンもそう簡単には引き下がらない。
「いや、ここの見積もり見せてもらってから、考えようと思って・・・」
「そうですね。まあ、今日ここで決めてもらえるなら、ちょっと相談させてもらいますが」
「・・・・・・」

ぶうやん、しばし無言。
もう僕もふくちゃんも完全にぶうやんにお任せ。
サービスマン、かなり困った表情。
「では、ちょっと聞いてみます」
席を立つサービスマン。
「これでええんちゃう?」って思わずいってしまう、のびぃ。
「静かにしなさい」
叱られるのびぃ。
「はい・・・」
うなだれるのびぃ。

しばしして・・・。
「わかりました。では、ちょうどきりよく端数切り捨てで」
「じゃあ、ええな、これで」
ぶうやんがこっちを見る。
(俺はさっきからこれでええやんけっていってるやん!)
目で訴えるのびぃ。
「・・・・・・」
主張さえ受け入れられないのか?、のびぃ。

てなわけで、買ってしまいました!
人生で車を買ったのに次ぐ、大きな買い物だ!
見事に、指1本の金額でクルーザーヨット、Y−23を購入しました!
僕らもはれて!、ヨットオーナー(ズ)←(一応、3人なので・・・)。
「うしうしうしうし・・・・・・」
こぼれる微笑、たれる目尻(もともとたれてるけど)。

「わしゃあ!、国持ち大名じゃ!」

なんて感じに舞い上がっていると、サービスマンがキビスを返す。
「で、セールなんですが・・・」
まあ、そうだよな、マケてくれっていったのも10万以上マケてもらったんだもの。
それで「はい、さよならよ」はないだろうって感じだよよ。
「さっき話されていた、新素材のセールっていくらぐらいで???」
私たち3人も紳士だ。ちゃんと交渉には応じるのだ。
てなわけで、クルーザーのトップセールとメインセールの2枚を購入、
という段取りがとれるように話だけを聞いた。

紳士ちゃうやん!
→いや、そこまで予算に余裕がないもので・・・。

段取りとしては、8月中にヤマハさんの方でヨットの整備をしてもらいます。
今のオーナーさんから引き継ぐわけで、
ヨットの世界にも、車と同じで車で言うところの車検、
こっちでは船検っていうものを受けてもらうわけです。
そして納入です。とりあえずきりがいいので、
9月1日にハーバーに入港してもらう段取りでお願いしました。
9月には晴れて、「国持ち大名」、ではなく、「オーナー」になるわけです。

簡単な知識・クルーザーって?
クルーザーヨットとディンギーヨットの違いは、以前のお話でしたはずですが、
絵で見るとこうなります。ここ!
ここにあるのが、26フィートのヨットになります。
僕らが購入したのは、23フィートですから、
ここにあるものより1メートル短く、新品ではなく、10年落ちなのです。

ちなみに僕が今まで乗っている一人乗りヨット、ディンギーは
ここ!
まさしく、これであります!
これで今まで何度もレースにも出ております!
サイズがずいぶん違ってしまうわけですね。

まあ、とにもかくにも購入した、いい気分を残したまま、
僕は実に2年ぶりに、自分のシーホッパーに乗ったわけです。
気持ちよかったね。なにより2年ってブランクがありながら、
身体が無意識に反応する、そのことがうれしかったね。
また乗ろうって思ったもの。いい日曜日やね。
本当にいい休日だ。週休1日だけど、充実するわ・・・。

強いてお小言を言うとするならば、
「わしも年老いたのぁ・・・。月曜は全身が痛くてたまらんわい」
ってくらいだね。ヨットマン、復活の巻でした。

PS・新しいヨットの名前を考えています。数少ないこのページ訪問者のみなさまには、
新艇の名前でナイス☆アイデアがあるようでしたら、メールでお知らせいただけると
非常の光栄です。よろしくお願いします。


2002年07月28日(日) 「現場の、のびぃさん〜???」

「そりゃあ、ロス暴動の根元と同じじゃないですか?」

今日はね、ヨットの乗りに琵琶湖に向かっていたんだけど、
名神高速を走っていると、大山崎のトンネル抜けて、桂あたりで突然の渋滞。
「珍しいなあ、こんなところで渋滞なんて・・・」
こんなところで渋滞なんてしないものなのに・・・。
運転席から見ていると、100メートルくらい向こうに
一番右の追い越し車線に止まっている車の運転席のドアに手をかける人の影が。
「おいおい、誰か急病とか違う?」
一緒の乗っていた「ぶうやん」と「ふくちゃん」に言うと、
「そう?」
って感じの返事。まあ、あってもおかしくはないよね。

で、実際のところ、現場まであと30メートルくらいのところに来た時点で、
事態が実に深刻で、衝撃的であることに気がついたわけである。

「あれ、襲撃してるんと違う?」

ぶうやんの声によく見ると、ワンボックスカーが斜めに止まっていて、
その後ろに軽自動車、軽自動車の扉の取っ手を激しく揺さぶる茶髪の男。
軽自動車を囲む、若い茶髪軍団3名は怒号をあげながら、
軽自動車から中にいる人たちを引きずり出そうとしているみたい。
助手席の窓を激しくたたく若造の後ろから、ゴルフクラブを持った男、登場!
「おいおい・・・、ええんかい・・・?」
僕らが思っていることは、いとも簡単に目の前で現実のものになりました。
振り上げられるゴルフクラブが、勢いよく振り下ろされ、
見事!っていうくらいに助手席の窓ガラスを砕け散らせているではありませんか!
すると、二人の茶髪が、その砕け散ったガラスを残したままの助手席に近寄り、
割れた窓越しに、助手席の人に、1.2.3.と立て続けにパンチをお見舞い!

「えらいことになってきたの・・・」
僕らは完全に傍観者となったその他大勢のうちの一人。
だって、みんなが徐行以下のスピードで、今、目の前で繰り広げられている
「激録!警察24時!」の実写版を見ているわけですからね。

助手席のお兄ちゃんが引きずりおろされるまでには、
そう時間もかかりませんでした。
かわいそうに、そのお兄ちゃんは、茶髪野郎から、見事なくらいの
フックパンチ2発と、右ストレート1発、ローキック、ミドルキック数発を食らっています。
ふらふらになりながら逃げまどうお兄ちゃん。
これはもうまさしく!、ロス暴動の引き金になった、
哀れなドライバーと、白人警官たちの絵と、同じじゃないですか!
いいようにされっぱなしのお兄ちゃんとは別に、運転席のお兄ちゃんは
運転席から離れません。っていうか、離れることなんてできないはずです。
助手席のお兄ちゃんは、もうすでにサンドバックのようになっているんですもの。
運転席の外から、茶髪野郎が怒号をあげまくっています。
もう一人の茶髪野郎がワンボックスから、木製バットを持って登場!

「なんでこいつら、こんなもんばっか持ってるねん?」

これが僕の正直な感想。でも木製バットは確実に茶髪野郎の手に握られています。
これは確実に運転席を砕くのでしょうか?
2人の茶髪野郎はバット野郎を残し、助手席兄ちゃん襲撃を完全なものにしようとしているようだ。
逃げまどう助手席兄ちゃん、激しく追い立てる茶髪2人組。
よく見ると野郎の連れなんでしょうね、女の子が何をしていいのか、止めることもできずに
「アワアワ・・・」って感じに、まるでバイト初日、指示さえもらえずに
困りはてる新人バイトのようなかんじになっています!

この時点で、僕の車は現場をあとにしてしまいました。
一応高速道路ですからね、特別な理由がない限り、止まるわけにも行かないわけですし、
彼らのおかげで渋滞はできましたが、彼らはよりによって、
3つある斜線の一番右で暴動していますからね。
邪魔で仕方ないのは言うまでもない・・・。

しかし、いったい何が起こったんでしょうね?
軽自動車が無理な追い越しをしたんでしょうか?
でも無理な追い越しをしただけであんなことされるのか?
それも軽自動車の言い分は全く聞いてもらえてないわけですからね。
ワンボックスが勝手にキレて、暴れているのだとしたら、
たまったもんではないですね。

でも、まあ、今のご時世なら考えられないこともないかな?ってかんじ。
でも、怖いよね、ふつう、車の中にゴルフクラブと木製バット積んでるか?
うん、たしかに僕はゴルフクラブは積んでいる。
でもね、僕はゴルフクラブはゴルフボールを打つときにしか使わないしね、
木製バットなんて積んでないもの。
でも、その代わりに折り畳み自転車と、ユニクロで買った折り畳みブランケット4セットと、
洗車セットと、インラインスケートと、未使用の「あいのりボードゲーム」と、
寝袋があるくらいだものね、バットなんて入ってないよ。
(バットよりそんなん入っている方が変?)

僕らは結局、警察には通報しなかったんだけど、どうなったんだろう?
あの場所だと警察がくるにもインターも遠いしねえ。
でもね、相当すぎるくらいの衆人環視のなかで、あんなことして
ワンボックスの奴らは逃げ切れるのか?と思うし、
軽自動車の奴らも、あんだけされたら、刑事告訴と精神的被害から民事告訴して
きちんともらえるものはもらっとかないとねえ。
ワンボックスのナンバープレートさえわかっていれば、どうにでもなるし、
なにより高速って入り口にナンバープレート読みとる機械ありますからね、
証言求めるにも、その車に乗っていた人をさがして見ればすむわけですからね。
「なにわ」ナンバーのアベニールの方で・・・、って言われたら、
「へい、おかみ、なんでも話やすで・・・」って言うんだけどね。

世の中は、思っている以上に物騒ですので、
くれぐれも災いには注意されますように・・・。

本当は今日は、「艇名、一緒に考えて?」ってネタにしようと思っていたけど、
また次の機会に。ご機嫌よう・・・。


2002年07月27日(土) うどん王

昨日、帰りに同僚とうどんを食べにいった。
麺大好きの、のびぃなんだが、最近はうどんが大好き。
ちょっと前まではラーメンフリークやったけど、今はうどん。
おいしいよね、うどん。

行って来たのは、高石と泉大津の間あたり?のうどん屋さん。
ここのうどんはちょっと違うのだ。

同僚は「天ぷらうどん」と注文、僕は「肉天うどん」を注文。
ついでに、二人そろって、梅干しも注文!
目の前に水槽があって、僕らの天ぷらになる「エビ」ちゃんは
何も知らないような感じで泳いでいる。
大将が「ホイ!」って感じにエビをすくい上げて、天ぷらに・・・。

出てきたうどんは、だしがすごく透き通っていて、
それなのに、しっかりとした味がある。
まずはだしを飲む。
すると梅の味がほのかに伝わってくる。
「そうか、梅、わかったよ・・・」
ってなわけで梅を口にする。

「う、う、うまい・・・」
何ともいえない、このうまさ・・・。
果肉がしっかりとついていて、酸っぱさが強い割に
あまりそれが主張しすぎていない。
今まで食べた梅で一番おいしかったのは、白浜の「とれとれ市場」で
買ったことのある、「辛子梅太子」であったのだが、
それに次ぐうまさだ・・・。

そして麺。
ラーメン?っていうくらいに細い。
色合いも、どっちかっていうとラーメン・チックなのだ。
黄金色に、やや光沢がかった色合い。
でも、ちゃんとうどんしてるのね、本当に頭下がっちゃう。
イケてないラーメン屋で食べる、粉っぽい麺や、ゆで切れてない麺とは違うし、
ふやけてヨレヨレになってるうどんとも違う。
これでうどんなの?って感じ。
でも、ほんまに旨い・・・。

そして天ぷら。
衣ぎりぎりまで詰まっているのね、うん。
コンビニの弁当とかについているエビ天って絶対に空洞あるものね。
でもここのエビ天はしっかりと詰まっております。
エビの頭が別になっていて、それだけ揚げているのかな?、
「おかしらです」って小さな皿にのせられて運ばれてくる。
これがまた、・・・・・・おいしいんですわ・・・・・・。
なんていうかな?、「元祖!かっぱえびせん!」って感じ。
かっぱえびせんが先と違うで、こっちが先やねんで!
でも、まじで旨い!
サクサクって食感も最高!

まあ、そんなわけで夜中1時過ぎに、最高のうどんを楽しみました。
「おまえ、ダイエットしてるんと違うんか?」
神様に怒られそうです。
「のびぃの食いしん坊万歳」第一回終了!
また機会をお楽しみに!
(あるのか?)


2002年07月26日(金) 回顧録・続編

前回では事実を列挙してみました。
まあ、そんな感じです。

最初、僕が彼女にたいして「なんで?」って思ったのは、
「なんでコトバで伝えてくれない?」だった。
僕は彼女が、いろんなことから逃げやすく、簡単ですむから、
そういう方法をとったのだ、と勝手に解釈していた。
(長い間、一緒にいたわりには、僕の考えはあまりに稚拙だったが)
でも本当はそうではないんだろう。
何度もいおうとしたけど、言い出せなくて、最後に選んだ手段だったんだろう。
僕は今まで振られたことは何度もあっても、振った経験はないので、
振る人の感情ってものには、いまいち共感を持てないんだけど、
きっとそうではなかったんだろうか?と推察する。

僕はおそらく、彼女が何度となく、発していた信号に
全くといいほどに気がついていなかったんでしょう。
今になって思えば、思い上がりもいい加減にしなさいって感じです。
結局僕は彼女のことを全然見えてなかったんです。

これはあとからだからいえることでしょうが、
こういうものはタイミングみたいなものです。
ですから、3日間しかあってなくても一生うまくいく場合もあれば、
僕のように3年近くお付き合いしてもだめな場合もあるわけで、
きっとどこかで、ねじがはずれたりしていたんでしょう、僕の場合。
僕は、そこにある現状に必死にしがみついて、自分の周りが見えておらず、
彼女は冷静になって、自分の周りを見据えて、ベストな選択をとったんだろうって。

だからこそ、僕はこの先、彼女には絶対に会わないでおきたいと思います。
彼女の現状など、僕は知りたくないのです。
幸せなんでしょう、と思っているだけで十分なわけです。
僕にとっての彼女は、別れた時点で時間は止められているわけですから。
きっと、彼女も僕に会うことは望んでなどいないでしょうからね。
なにより、僕は彼女の友達をほとんど知らず、その上、誰と結婚したのかも、
そしてどこにすんでいるのかさえも知らないわけですからね。
違う世界に住んでいるわけです。

でも、ある意味では、彼女の結婚、というニュースを聞けたのはいいことだったかもしれません。
別れののち、僕は自分の中である部分においては、完全に自分自身を閉ざしていましたからね。
事実を知ってのち、僕は自分が意図的に避けていたことにもきちんと向き合わないといけないって
思えるようになったわけですし、それがあってからこそ、前に進めているわけですからね。

でも、実際のところ、こういう経験を踏んできているのもあって、
さあ、のびぃさん、恋をしましょうって言われてもすごく怖い。
・・・、ものすごく怖い。
何か今までの恋愛と違って、心構え変えないとあかんのかな?とか思ってしまうもの。
でもきっと、違うんだろうね。
今までと同じでいいと思う。この経験で自分自身でも何かが変わったと思うもの。

問題は、運命の人に、いつ、出会えるか?ってことなんですよね。
これ、かなり重要なんだけど、運命の波は今のところないみたい。
とっても穏やかな感じですね、波一つなし。
まあ、いつかうなりがくるんでしょう。
こないと困るんだけどねえ・・・。(ちょっとセンチな、のびぃ?)
超・楽観的になるしかないやん!、のびぃでした。


2002年07月25日(木) 「呑んだら」???→「乗るな!」

ビールが旨い時期だ。
ビールが飲みたくてたまらない時期だ。
でも、その誘惑に勝たなければならない夏だ。

交通法が改正されたのはご存知?
飲酒でつかまったらえらいことになりますよね。
だからといって、今まで飲酒運転の常習でもなんでもないんだけど、
今、酒気帯びでつかまると30万ほどの罰金があるらしいです。
同乗者も免許を持っていたら、20万ほどの罰金になるようです。
すごいよね、この金額。

飲んだら、乗るな、よく分かる、この標語。

でもね、僕は堺で働いているから、よく見かけるけど、
大きな駐車場を持った飲み屋さん。
これってどうなの?
一人は飲んでませんからってことにしたらいいわけ?
明らかにダメだと思うんだけど・・・。
飲み屋さんって、古い町並みのあたりだと、やたらと集中して存在している
感じがするのは僕だけかな?

警察の人たちは、そこの両脇(飲み屋さん街)で待ち伏せて、
「さあ、ハーってしてもらえます?」とかいうんだろうか?

その上、引っかかるアルコール度も下げられたとか。
これじゃあ、絶対に飲んだらダメだね。
焼き肉いって、ちょっとだけってのも、もうだめなんだろうねえ。
(まあ、前もダメだったはずだけど・・・)

全員免許保持者のワンボックスカーで、運転者が酒気帯びだったりしたら、
もう警察には大金が入るわけだ・・・。

しかし、この罰金、何に使われているんだろう?
世の中のために使われているの?
災害や、事故で、辛い目にあっている人の救済に役立っているのか?
歳末大宴会!ってのに使われていないことを望むのだが・・・。

まあ、飲んだら乗らないことです。
それを実践するためには、まずは、何よりも「飲めない」連れを見つけることが必要なのです。
誰か、飲めない人、いないかな???


2002年07月24日(水) 回顧録

この日記に書きこみをつづり始めたのにはいろいろと目的があった。
ひとつは、毎日何かをやってみたいっていう「好奇心」と「期待」
もうひとつは、今までの何かをきちんと切り離すための作業
最後に、新しい一歩を踏み出すための自分の「書き換え」

その作業を時間をかけてしていくことにしよう。

僕には去年秋までお付き合いをしている女の子がいた。
彼女は職場で知り合い、そして付き合い始めた。
まあ、どこにでもよくある話。
そして、僕らはいつしか、将来のことを考えるようになっていた。
時期は決めていなかったけど、結婚の話も切り出していた。
二人で出かけては、家具とか見ながら、これがいいね、なんていうことも
しょっちゅうであった。

その一方で、僕は自分の周りがだんだん楽しくなってきていることに
まだまだ浸っていたいっていう気分になってきた。
彼女のことはもう少し先にしてもいいから、
今の楽しさに浸るべきだって勝手に思っていたし、彼女はそれを待つはずだって
勝手に解釈していた。

でも、現実はそうではなかった。

僕と彼女は一度たりとも、まともにぶつかって喧嘩をしたことがなかった。
僕はそのことに少なからず危機感を抱くようになってきていた。
「仲がいいほど・・・」という言葉を間に受けたのかもしれない。
「真意が見えない」とか「もっと真実を語ろう」とかいうことを彼女にぶつけたこともあった。
でも、何も変わらなかった。
彼女は別に今まででも十分にそうしているつもりだといった。
でも僕には理解できなかった。お互いにもっと自分を高めて、
そして、いいように変化しなければならないと思っていた。
僕には彼女が何も変わってないように思えたし、そのままでは先がない、とさえ思えた。
それは今振り返れば、僕のただのエゴでしかなかった。

僕だけが変わってしまったのかもしれない。
いいや、変わっていないのは彼女ではない、僕だったのかもしれない。

別れはあまりに突然だった。それは本当に。でも着実に。
連絡が取れなくなって、半月程が過ぎ、突然便りがあった。

メールが届いていた。

もう会えないって知らせだった。
他に好きな人が出来たって書いてあり、もうあなたに恋愛感情を抱くことはないと
書かれてあった。
ショックはあまりなかった。予感って言うものはあたるものだ。
「そうなんだろうなあ・・・」と思いつつ、「でもそんなことはないだろう」って
甘える気持ちがあった。
でも、そこに書いてあると言うことは、「紛れもない事実である」ということである。
彼女がそういうと言うことは、「それ以外にない」のだ、そう思った。
「もう連絡はしないし、取らないでほしい」と彼女は書いてあった。
僕は、至極当たり前のように彼女に連絡さえ取らなかった。

そして、すべてが終わりを迎えたのだ。
いまさら後悔はしないし、よき思い出はよき思い出として残してもいいだろう。
彼女に対して、怒りも何もなかった。後悔もしなかった。
結局のところ、彼女は僕の元から去ったし、彼女に別に好きな人が出来たとしても、
最終的にはきっと僕に原因があるのだ、と思ったのだ。
なぜそう思ったかは今も分からない。
いや、分かっているはずだ。

「彼女の中で大きな変化が起きるもっと前から、僕自身の中で大きな変化が起きていたのだ」

それだけのことである。僕は居心地のよさに、あぐらを掻いて、
彼女のことなど、もうとっくの前から、「本当に」大事である、と認識しなくなっていたのかもしれない。

でも、ことの大きさに気がついたのは、去年の秋からずいぶん時間のたった今年の初夏だった。

彼女は今年になったくらいには、もう結婚していたのだった。

それでも後悔はしなかった。でも、何かが奪われた気分はした。


そして、今、僕は自分自身をリセットする作業をしている。
元に戻るわけではない。
新たな自分を作るために。
過去を過去として、自分の糧として。

いま、ようやく僕は新しい一歩を踏み出そうとしているのである。
27歳、独身、やや遅いのかもしれないけど、まだまだいけるはずだ、きっと。


2002年07月23日(火) 旧友

今日、突然だが、高校時代の旧友から電話があった。
彼とは、3年間クラスが同じで、ラグビー部でも同じだった。
そんな彼が突然の電話である。
前に話したのは3年か4年ほど前に就職でちょっと悩んでいるって言うので
電話で話して以来である。

用件から言うと、ラグビー部のメンバーの一人が結婚することになって、
それを機会に10年間、きちんと集まったことのないフィフティーンで
集まらないか?っていうことなのだ。
結婚式の2次会でみんな集まらないか?ということなんだが、
まあ、それにしても驚いたね。

旧友と話がかなり盛り上がった。
彼は高校卒業後、大学に進学して、アメリカンフットボールをやった。
世間に十分すぎる名の知れた学校で、1軍の試合にも出ていたようだから、
かなりの猛者である。
大学卒業後は社会人でフットボールを続けていたようだけど、
今は家業のお風呂屋さんをやっているようだ。
その上、今までスポーツをしてきた経験を生かして、整体師みたいな仕事をするために
勉強をしているみたいだ。

僕はコンビニの世界に生きており、彼は自営業の世界に生きている。
お互いの世界の話に始まり、共通しそうな話をしたり、
久しぶりに全然違う世界にすむ人と話をした。
もともとよく話をしたやつだったから、10年間と言うブランクは関係なかった。
高校時代のときのような感覚で話をした気がする。
彼の世界の話はすごく興味深く、お風呂屋さんと整体をいかに組み合わせるかと
いうようなことを考えているみたいだ。
家業の風呂屋を守るのも大事だし、そこで自分の今までの経験を生かした仕事を
できれば、なおのこといいじゃないか、というのだ。
いいことだなあって思う。だって僕と同じ27歳でそこまでいろんなことを考えられるんだもの。
僕はサラリーマンだから、会社から「もういらない」って言われたら、もう何も残らないけど、
彼はたとえお風呂屋さんが先行き不透明になっても、自分の技術で生きていけるんだもの。
すごくうらやましいね。自分がそこにいる理由みたいなのを感じることができるのかもしれません。

逆に彼は僕の住む世界にすごく興味を持っていました。
コンビニをするにはどうすればいいのか、とか、
どれくらいもうけることができるのか?、とかね。
でもね、コンビニをやるっていうのは、並大抵のことではないと思うし、
本当にその仕事が好きじゃないとあかんよって話とかしたね。
いい場所があって、もしおまえがビルたてて、2Fにお風呂屋さん、3Fに整体の医院を作ったら、
1Fにはテナントでうちのチェーン入れてもらおうかな?とかいう話とかね。

彼と20分程度電話で話し、パーティが9月にあるようなので、そのときに積もる話の
続きをしようってことで、電話を切った。
なんだか、すごく自分の中の締め切っていた一部分があけられたような気がした。
何かが新しく生み出されるって言う感覚もした。

僕らの通っていた高校は、クラブをするというより、むしろ勉強をするところで、
クラブ活動をするって言うのは結構変わった人たちの部類に分類されていたのだ。
クラスのメンバーは悲しいかな、もう誰とも連絡は取れない。
今日の旧友が連絡の取れる、たった一人の男だ。
そんな学校で僕らは、クラスメイトが家に帰って、単語を覚えている時間を
ラグビーボールを追いかける時間に変えていたのだ。

でもそれはそれ。

3年生の春の春季大会で負けてからは、フィフティーンが全員で
顔を合わせることなんてなくなってしまった。
僕らも気がつけば、家に帰って、単語を覚える人たちになっていたのだ。
そして卒業・・・。

みんなどうなっちゃってるのかさえ、わからないけど、あってみたいものだ。
9月が待ち遠しいです!


2002年07月22日(月) のびぃ的「恋愛観」とは???

「では、タイプの女の子ってどんなですか?」
なあんて聞かれることがある。
でも、いったい何がタイプなんでしょうか?
僕が今までおつきあいしたり、好きになった女の子は自分でいうタイプの女の子と
対比してみると、全然違っていたりする。

身長は、僕が小柄なので、160センチより小さい方がいいな、なんて言いながら、
今までお付き合いしたした女の子はみんな160センチ以上だった。
ショートヘアが好きだって言いながら、長い目が多かった。
漫才師のように会話できたらいいなあって思ったけど、最後の子以外はそうではなかったね。
唯一、全員が正解かな?、これは?っていうのは、丸顔である、ということくらいだ。
結局、好みのタイプなんて、所詮「たとえ」でしかないんだろうね。

恋をする瞬間ってどんなでしょう?って思う。
一目惚れって一度でいいからしてみたい。
どっちかっていうと、僕は時間かけてでしか好きにならないし。
マンガとかであるじゃない、キューピットが矢を放って、
「バイ〜ン!」ってハートに刺さるやつ。
あんなのないかなぁ???
なんて思ってもう27歳。現実を見ろってか???

てなわけで彼女がいなくなって10ヶ月の、のびぃは恋についてそう考える。
でも別に急ぐつもりもない。
っていうか、急がなくなったってのが正解。
去年の暮れあたりは、もうどうやったらいい子に出会えるやろうか?ってばっかり
考えていたけどね、今はどっちかっていうと違う。
まあ、気長に待てばいつかくるかしら?みたいにね・・・。

今はね、仕事を精一杯がんばって、自信つけようかな?って思ってる。
あと、ヨットにもチカラ入れたいしね。
秋になったら、インラインスケート再開しないといけないしねえ。
そんなことしていたら、とてもじゃないけど、恋してる暇なんてないよね。
でもまあ、人生は不思議なもので、そういうときにチャンスはくるんでしょう、きっと。
(これ、願望!)
前の恋愛で結構自分自身でもいろいろと考えさせられたので、いい冷却期間です。
仕事がんばって、たまの休みに遊びに行ったり、飲みに行ったり。

恋に落ちる瞬間ってよくわからないけど、
それまでふつうに話をしていた女の子が突然、特別に見える瞬間かな?って思う。
なんていうかな?、それはね、もうテレビで言うと、かなりの効果音付きの局面なのね。
話をしていて、相づちを打ってくれる瞬間とか、
話をしていて、笑った、その笑顔が自分自身に向けられて、異常に輝いて見えたときとか、
おいしいご飯食べにいって、「おいしいね!」っていう笑顔とか。
きっと、僕の恋に落ちる瞬間って、いわゆる「え?、勘違いかもしれんけど」って
そんな感じのところからスタートなんでしょう。

ちなみにのびぃ的「好み」のタイプは、
157センチくらい(くらいの割に具体的)、
髪は肩くらいまでくらいがベスト。
(理由は簡単。ラーメン好きのびぃが一緒に食べに行くとき、ロングの人は見てるとつらいから)
普段、黙っていると、劇団で言うところのエキストラ的な目立ち方しかしないんだけど、
ニコッと笑う瞬間に愛らしい人(きれいとかじゃなくて、上品でなくてから満面の笑み)。
いろんな会話についていけるだけの一般常識を備えている人。
こんな感じですが、今までその希望にかなった人はあまりいません。

周りの人から、「おまえは結構派手目が好きだろう」って言われることがあるが、
実はその逆で、地味目の方が好きだったりね。
都会的というより、田舎的な方がよかったりね。
まあ、言い始めるときりがないですが、そんな感じなんですよね。

前の恋愛が終わってから、今まで結構たくさんの女の子に出逢ったけど、
のびぃが「ああ、これは結構ココロの琴線、響かされたかも?」って思ったのは、
たった一人だけですね。
その女の子とはたった一度しか出逢ってないんだけど、
家まで送って帰るときに、道に迷って、少し迷子してたんだけど、
その女の子の知っている目印が見つかったときに、
「やったぁ!」って僕の方を見て、めっちゃ笑顔でいったわけ。
それで「ああ・・・」って感じ。
とっても変な感じだよ。それまでさ、別に何とも思ってないのに、
その瞬間だけ、「ああ・・・」って思ってしまったわけだしね。
で、その女の子とは、それ以来お会いしてないので、何ともいえないけどね。
今度またあう機会があって、同じように「ああ・・・」ってなったら、本物かもしれないね。
まあ、あまり深く考えてもないんだけどね。

まあ、そんなことも少しは考えながら毎日を過ごすのびぃでございます。
でも、どっちかっていうと、今の、のびぃは、
一人を楽しめる、大人になりたいって思う方が強いかな?
この秋、初めての一人旅をしてみます。何か新しいことを見られたらいいな。


2002年07月21日(日) ヨットマン♪

今日は琵琶湖に行って来ました。
ヨットに乗りに行ったのです。
ついでに近いうちに購入予定のクルーザーを探すのと、停泊できるハーバー探しとね。
ハーバーは今まで大阪湾を中心に見てきたけど、
琵琶湖の方がやすい。その上、僕らが購入予定の23フィートのクラスは
琵琶湖の方が白熱しているみたい。
なにより、僕は琵琶湖でクルーザーに乗っていたわけで、
地の利ってのはあるんだけどね。
まあ、もう少し検討の余地ありかな?
あと、ハーバー探しの途中に「ヤマハの23ほしいんですけど、あります?」って
なにげに聞いてみたら、「ちょうどいいのがあるわよ」っていわれて、
勧められたのが、10年間、年に数回しか乗られていない、いわば中古だけど、
かなり新品に近いやつ。かなりひかれましたね。
これも十分に検討の余地あり、ですね。

今日は、一緒にクルーザー購入を計画している「ぶうやん」と一緒で、
クルーザー、ハーバー探しも一段落した後に、ヨットに乗りに行ってきました。

今まで僕らが乗ってきたのは、エンジンも何もない、1人か、2人で乗るヨット。
誰でも乗れるヨット。セールが2枚あって、大人2人いれば持ち上がるようなヨット。
最近さがしているのは、エンジンも搭載するヨット。
今まで乗ってきた5メートル弱のヨットではなく、7メートルほどあり、
ちゃんとキャビンがあって、簡易だけどトイレもあって。
セールも全然大きいし、何より最大で8人まで乗れる。
全然違うヨット。

今まで乗っていたのは、ディンギーといい、
これから探していくのは、クルーザーって言います。

そんなわけで、ぶうやんとディンギーを乗りに行ってきたわけです。
「470」という2人乗りでいうなら、超メジャーってやつに乗ってきました。
(ポピュラーな度合いで言うと、車の世界での「カローラ」って感じです)
僕は一人乗りの「シーホッパー」ってのを所有しているんだけど、
今日はそれではなく、ぶうやんと470に乗りました。
久しぶり(実に2年ぶり)だけど、やっぱりいいです、ヨットは。
全然陸地にいるのとは違う。比べものにならないもの。
風の感覚とか、ヨットが波間に入ってはじける水しぶきとか。
非現実世界に引き込まれるようなものですからね。

身体って不思議なものです。
もう2年もちゃんと乗っていないのに、何かあれば、身体はきちんと順応して、
しかるべき対応をしてくれます。
大学卒業後、順調にのばしてきた体重もここ1ヶ月半で、数キロ落として
かなり身体の動きもよくなったことだし・・・。
湖面のさざなみの色合いから風の強さを読みとることや、
周りの艇の動きから風が振れることを察知することや、
進みたい方向にヨットの向きとセールのシェイプがジャストフィットしたときの快感や、
そういったすべてのことが、身体にサラリサラリと、昔に培った記憶とともに
よみがえってくるわけです。そして、それが無意識下の行動にも
「そうそう、このシチュエーションではこうするのだ」と指令を与えるわけです。
すごく気持ちのいいセーリングでした。

次回は一人乗りでがんばってみようっと。
一人乗りは完全に自分でやるので、難しさ反面、楽しいものです。
風が強くなったら、めっちゃつらい。
一人で「ファイトぉ〜!、いっぱぁ〜つぅ!」っていいながらね、がんばっちゃうわけ。

ヨットってすごく繊細で、少し体重移動してしまうだけで、
ヨットに与えるバランスの違いはかなりなものになるわけ。
だからこそ、おもしろいんだけどね。
今度は一人乗りで、楽しんじゃおう!

ヨットは本当に楽しい。
この喜びをみなさまに体験してもらえたらねえ・・・。
また後日、ヨットで楽しんだ日の、のびぃのページで雰囲気つかんでもらえたらね。
それでは、今日はこのあたりで・・・。


2002年07月20日(土) は・な・び

夏ですね、やっとこさ、梅雨明け宣言。
意味があるのか?梅雨明け宣言?
発表よりも、ちまたが先に発表する梅雨明け宣言!
でも日本人は聞くと何かしらの安堵をあるんだろうね、梅雨明け宣言。

まあ、何もともあれ、梅雨が明けて、盛夏でございます。
日差しが楽しみな夏でございます。
やはり夏と言えば、日差しでしょう。
真っ青な空に、地面に迫ってきそうなくらいの白い雲、それがいいね。
奥行きのありそうな青空に、中にモクモクと泡立てられているような白い雲。
田舎に行けば見やすいと思うんだけどね。
都会は空気がよくないからね、すぐにガスってしまう。

今日は大阪天保山で花火大会がありましたね。
別にいったわけではないけど、道がすごく混雑していたようですね。
本当に花火っていいよね。毎年何かしらの花火大会に行っていた。
今年はまだ予定はないんだけど、花火を見るって言うのは気持ちいいことだ。

今までで一番近くで見た花火は、天神祭。
確か高校生のときだったかな?、当時の地元の遊び仲間とふらりふらりと
「花火、いこう!」って声かけあって、出かけた。
自分の家からも見えるくらいだけど、やっぱり見るからには!っていって、
造幣局のそばまで行って、陣取った。
高校生やけど、チューハイか?、ビールか?、もって、ふらりふらり・・・。
造幣局裏のふつうの月極駐車場に勝手に腰掛けて見た。
ちょうど前方70度くらいにあがる花火。
最後に一気はパーーッとあがるんだよね、これが。
それを見るためだけに来ているようなものだけど、やはり近くで見ていると、
おなかに響いてかなりいい感じなものだ。
あたりが一瞬昼間のような明るさになって、くらくなってもどこかしらその余韻が残って。
フラッシュをたかれた瞬間のように、暗くなってからも残る明るさの残像が何ともいえませんね。

でも、やはり見るからには、PLの花火を見てもらいたいですね。
あの迫力って言うのは、見た人にしかわからないものね。
ただ、僕の場合、仕事しながらしか見たことがないって言うのが、つらいところで・・・。
(花火が上がる日はコンビニの稼ぎ時ですから)
最後に花火が一気に上がって、空が完全に昼間のように黄色くなって、
自分の目線で言うと、花火の向こうに花火が上がっていて、
空にその向こうにまた花火が上がっていて・・・。

でも仕事しながらの花火なんて、花火自体はいいけど、あまりいいものじゃないですね。
なんで、花火って横に素敵な女の子がいて、見たりする方がいいんでしょうね。
連れ10人程度で花火見に行っても、花火自体はとてもいいんだけど、
終わった後に残る、何ともいえない喪失感のやり場がないんですよね。
素敵な女の子と一緒にいっていると、それを共有できるからかな?
本当に、大きな違いがあります。

まあ、そんなわけで喪失感を味わいたくなければ、今年ののびぃは
花火に行くことは中止しなくてはならないんですが、見たいですねえ、花火大会。
8月上旬は新規オープンで忙しいから、見に行っている余裕もないだろうけど、
できれば8月最後のあたりにある花火がみれればね。
8月最終週の枚方の「くわらんか花火大会」が最終チャンスかしら?
とりあえず、チャンスをいいものにするために、金比羅さんで買った
「黄色い幸せのお守り」を鞄に取り付けてみました。
「意味あるかどうかわからへんけどね」
花火大会に行けることを祈って・・・。


2002年07月19日(金) 面接官になりました!

新規オープンのお店のアルバイト募集で、
18日、19日でアルバイト希望の子たちを面接しました。
まだ完成していないお店の中で面接をしたんだけど、
2日間ともかなり暑かったから、本当につらかった。
汗タラタラ流しながらの面接だったね。

全くスタッフがいない状態で募集するわけだから、
お昼のパートさんから、夜中のアルバイトまで募集するわけだけど、
「この時間に面接しま〜す」ってチラシにのせてるので、
時間になるといろんな人たちが集まってくる。
でも本当の面接って言うのは、僕の前に座る前におおかた終わっているんだよね。
お店まできて、面接所見シートってのをかいてもらうんだけど、
それを記入している時の態度や、書き終わって待っている間に態度で
おおかた「この子はどうだろう???」っていうところがはっきりする。
だって、面接官の前に座れば、みんな上等な「よそ行きの顔」に変身するんだもの。

今日来た女の子たちで、「この子たちは友達なんだろうなあ」っていう二人組がいた。
別に友達同志できたらだめってわけではないけど、お店に入ってくる前から
一緒に仲良く入ってきて、所見シートをかいている間もなかよさそうな感じで話しているし、
「友達ときたの?」って面接の段階で聞くと「ええ???」って顔をする。
ここに座ったときだけが面接違いますよって感じです。
それに、僕らは友達同志できた子に関しては二人とも採用ってことは考えてないんだよね。
片方だけ採用して、「それだったら、私もやめます」って言われれば、
それはそれでいいかな?って思うしねぇ。

あと、この子はいいんだろうけど、何か足りないんだよねえってのもある。
条件も何も悪くないんだけど、接客できへんやろうなあって子がいる。
こういう子は本当にもったいないね。
面接してる時点からこっちのことを一度も直視できないんだもの。
その状態でお店に出していいんか?って考えると、ちょっとね・・・。

逆に調子のいい子もいる。
いろんな質問をしたら、満面の笑みでハキハキと答える。
いったいこの子は腹の中で何考えてるんだ?って思ってしまう。
まあ、接客しても問題はないかもしれないけど・・・。
そんな感じで結局採用になっても、サブ的な役回りになってしまう。

結局、メインにしてあげたいなあって子は、
本当にふつうって言うか、クラスには必ず一人はいそうな、
目立つ存在ではないけど、物事を一つ一つ確実にこなすような子って感じかな?
派手ではないけど、きっと確実に仕事をしてくれるだろうって思えるからね。

で、面接をするとそういういろんなパターンの子が必ず現れる。
そういう人たちの中から選ぶんですよね。
でも、難しいものです。人を選ぶって言うのは。
条件はあっていても、同じ時間の希望の子が多数いて、次点になってしまったり、
採用したくないけど、全然人が埋まらないときは採用しなくちゃいけなくなったり、
まあ、いろいろです。

まあ、結局たくさん来ていただいて、20人弱の人たちを採用しました。
選考していたら、もう気疲れがひどくて・・・。ふらふらです。
採用した20人弱が、これからいいスタッフになってくれることを祈って・・・。


2002年07月18日(木) 許せないこと

昨日、家に帰る途中に公道のど真ん中に立って、来る車にたいして、
シャドーボクシングしている酔っ払いがいた。
こういうのをひいてしまっても、やはり罪なんだろうなあ。
そう思うとなんだか変に思えてしまう。
日本の世の中は、かなりゆがんでいるように思える。

テレビで暴走族が街の真ん中で我が物顔で蛇行運転している光景を目にすることがある。
でも、そこには何も手出ししない警察が映っている。
なんでだろう?
僕は、暴走行為をする奴等が許せないのではなく、
そいつらを野放しにしかできない警察も許せないし、法律も理解できない。
なんで、何も出来ないんだろう?
間違いなく、暴走行為をしている瞬間って違法だと思う。
法律がどう、こう、言うより先に、周りの人は十分過ぎるくらいに迷惑してるんだもの。
その上、年に数回は必ず注意をしようとした人が、逆に襲撃されている。
こういうのって何とかならないかな?と思う。

彼等を矯正する仕組みって言うのは、未成年だとすると、実に簡単なものだ。
さらに、彼等はそれを熟知して「ワルサ」を続けるのではないだろうか?
どうせなら、そういう彼等を追いこむ社会とかにしてしまえばいいのに、と思う。

「暴走行為をしているものを見つけたら、追尾して、危害を加えてもかまわない」
そんな仕組みが出来てしまったら、暴走行為をする奴等も命がけだろうし、
追跡を逃れてまで、暴走行為をしたいものは、それなりの覚悟を決めてるだろうし。
でも実際はそんな仕組みなんてできやしない。
暴走行為は、ある意味野放しになり、調子の乗ったアホどもがはびこる。

でもそんな社会を作った大人たちにも問題がある。
道端に平気で物を捨てる人。
車からタバコの吸殻とかを平気で捨てれる人。
つばをどこでも吐いてしまう人。
順番を守れずに、横入りしてしまう人。
自分のことだけしか考えず、他人に対しては目を配れない人。
そんなアホたちのはびこる世界、日本。

新聞では、日本は世界でも指折りの礼儀正しい国であるといわれる。
でも、そんなのうそだ。

そんな国で、道路に中央分離帯に空き缶が山のようになるか?
歩きながら、タンが絡んだからといって道に平気に吐き捨てるか?
タバコ吸ってるときに、簡単に吸殻を地面に捨てれるか?
電車乗るときに順番守って乗る人がどれだけいるか?

大人が出来ないから、子供も出来ない。
当たり前です。
子供を責める前に、出来の悪すぎる大人の粛清をしないと、
この世の中はどんどん乱れるんだろうね。
ちょっとはマシな世の中になってもらいたいものだ。
まだ自分もちゃんと出来ているわけではないけど、
少なくとも「気を遣っている」大人候補生より・・・。

なんだか、今日のコラムって感じだね。


2002年07月17日(水) ひとやすみ

明日とあさっては、ちょっと大きなお仕事があります。

のびぃは、コンビニエンスストアの本部で働いております。
まあ、本部といっても、本部社員なだけで、本部ビルとかで働いているわけではありません。
堺にある、営業所に配属されています。
そこから、街のコンビニへ出向くわけです。
自分たちのチェーンをよりよくするためにね。
簡単に言うと、営業さんです。
でも、この営業さんは結構いろんな呼ばれ方をされています。

オペレーションフィールドカウンセラー → 名前の長さだけでも格好いいね
スーパーバイザー → スーパーってなにがスーパーなんやろうね?
営業担当 → まあ、ほんま、そのままやね

まあ、僕もそんな中の一つの呼ばれ方をしています。
結構、閉鎖的な世界です。
お店の人はあまり外界にたいして、視野を広げることがまだまだ少なく、
コンビニと個人商店を勘違いしている人も多く見られます。
まあ、そんな人たちに新しいことを伝え、新しい取り組みをし、
一円でも儲かってもらえるようにがんばるのが僕らの仕事です。
彼らが儲かっても僕らの給料が大幅に増えることはありません。
でも、彼らが儲からなくても僕らの給料がその歩合にあわせて、減額になることはありません。

明日とあさっては、8月に新規オープンするお店の面接があるのです。
新規に開店するお店は、のびぃが売り場の構成を考え、
商品の並びから、注文の量から、全体的なお店づくりまで、全部やるのです。
いわば、僕の今のベストを作るわけです。
結構自分的にはしんどいけど、とてもやりがいがあるのです。

新規のお店はスタッフ選びから、すべて1からのスタートです。
面接って言うと、就職面接のようなイメージかもしれないけど、
期待を裏切るような感じ。
だって、チラシだしたら、多いときだと100人程度きてしまいます。
100人の人を一人5分くらいかけて面接するわけにはいかんのだねえ。
とりあえずって感じにはみれないわけですが、
「おいおい・・・」って子もくるわけで、そういう子は1分程度しか見てあげれないだよね。
しかし!、やはりコンビニのレジにはプリティ&ハンサム・ガイがたってる方が
お客さんとしては、いいんじゃない???
てなわけで?、そういう子がくることを期待して・・・。
では、明日、がんばってきます。

そうそう、小ネタなんだけど、「千と千尋の神隠し」ってあるでしょ。
あれって19日に一斉発売されるんだけど、
台湾や香港でも発売されるらしいんだよ。
でも、パッケージは、こっちとちょっと違うんだね、タイトルが。
「千と千尋の行方不明」
そりゃあ、ないやろうって感じ。
でも、向こうには「神隠し」なんていうコトバが存在しないんだって。


2002年07月16日(火) ごちそうといこう!

「火曜日、空けとくんやで、18時には帰ってきいや」
っていうか、なんで勝手にスケジュール決められる?って気もしたが、
実に数ヶ月ぶり?、いや一年以上か?の家族で4人で食事に出かけることになった。
もちろん、それだけのスパンが空くのは、僕が家に居ないからだ。
ひとり身のくせに、ふらふら出歩いているので、週末は決まって家を空ける。
最近でさえ、少しは家で週末のご飯を食べるようになったものの、
いつもタイミングが悪く、みんなが食べ終えた後が多いからね。

てなわけで、僕は17時に仕事を終え(定時は17時45分だが)、
急いで帰るために、高速道路を走って家に帰ったのだ。
家に帰り、汗がひどいので、シャワーを浴びて、出発の準備をした。

今日はうちの父上様の誕生日をお祝いするのが真の目的なのだ。
まあ、とはいえ、何もプレゼントさえ用意していないのだが・・・。
場所はリーガロイヤルホテルのステーキハウス。
しめしめ・・・、と思い、ついていく、のびぃ。
だって、そんな豪華ディナーなんてそうそうお目にかかれないもの・・・。

お店に到着し、名前を告げる。
「お待ちいたしておりました、こちらへどうぞ」
といわれ、通されたのは、L字形になった鉄板とそれにくっついたL字形のカウンターだった。
「おお、個室やん!」
家族4人が腰をかけようとすると、ウエイターが椅子を寄せてくれる。
「お飲み物は、いかがいたしましょう」
「ビールをください」
そして出てきたビールは今までに呑んだことのないすごくマイルドな口あたりだった。
「これは何というビールなんです?」
「アサヒのスーパーグランモルトです」
そうコックさんは答えたのだと思う。(はっきり聞き取れなかったのだ)
聞いたことさえない名前だった。僕の中の高級ビールはエビスなので、それ以上はないのだ。
どんどん飲めてしまうそのビールをどこかで買うことが出来れば、多少高くても購入したいほどだ。

どんどんと鉄板の上で焼かれていく食材。
まずは、ホタテとタイをマリネ風にしたもの。すごくおいしい。
上にかかったバルサミコのソースがいい。

それを食べている間に、鉄板の上ではアスパラガスが気持ちいい感じに焼かれている。
「うちじゃあ、マヨネーズくらいしか使わないものねえ」
なんていう庶民トークの中、炒められたアスパラガスは、サワークリームを添えられて登場。
すっぱさがとてもマッチしている。

次にサラダが出てきた。
食材すべてが生き生きしているような気持ちにさせられる。
我々だけの空間がそうさせているのかもしれない。
だって、今までステーキなんぞ、「あさくま」か、「フォルクス」でしか食べたことないんだから。

ここでビール2杯目が終了。
「何か飲まれますか?」
「ワインをいただきたいですね、できれば赤がいいです、辛い目がいいかな?」
てなわけで、グラス
ワインが登場!
程よく辛味のきいたワインだ。
調子に乗って、グラスをぐるぐると回す。テイスティングするかのような雰囲気で、ぐびぐびと飲んじゃう。
だって、おいしんだもん!

今度は目の前で、今にも食べれそうなホタテさんと、タイさんが登場。
鉄板の上で、気持ちよく焼き目をつけられていく。
「このまま食べてもいいくらいやねえ」
それにしてもうちの家族はすべてが庶民だ。
まあ、旅行から帰れば、「やっぱ、うちやねえ」だし、
一番のご馳走は?と聞かれれば、家族全員で「いわしの蒲焼です」と答える家庭
ですから。
炒めたほうれん草と、焼き目のついたホタテさん、タイさんが一緒になって、お皿に。
その上からかけられる黄色い色のソース。
「なんだ?、これ???」
一切れ、口に入れた瞬間に分かるこの味。
「ウニのソース?」
そうです、ウニのソースなんです。
見事なハーモニーで、食材をひきたてています。

味に満足している中、今度はメインのヒレステーキ登場。
ウニソースの味に浸っている間に、鉄板の上では、油が引かれ、その上でニンニクが炒められている。
ガーリックチップを作るような感じだね。
おなかがひと段落する頃、お肉が鉄板の上で焼かれ始める。
ガーリックチップとの相性、抜群です。
とりあえずめっちゃうまい!
言葉になんかならないって感じだ!

もう終わりだろうって思っているときに
「ワインのおかわりはどうされますか?」なんて聞かれたものだから、
「お願いします」なんて答えてしまったよ・・・。
みんなが熱いお茶を飲んでくつろいでいるときに、僕はまだワインを飲んでいましたからね。
そこへ、次のお食事、茶そば登場。僕だけ白いご飯とお味噌汁にしたけれど・・・。
これまた旨い。ご飯をずっと食べたいと思っていたから、たまらなく旨かった。
ここですでにダウン寸前。

でも最後にはまだマンゴープリンが待っていたのだ!
恐るべし、ディナーだ!
酒に酔い、食事に酔い、本当においしい食事だったわ・・・。
で、最後にお会計は???、祝ってもらうはずのお父上が払うのか?と思うと、お母上であった。
まあ、彼等の財布は同じだけどね。
いい経験できたよ。だってさ、4人で食べて片手で納まらないんだもの・・・。
宝くじがあたっても、怖くてこれないよ・・・。
鉄板の上で、気持ちよく切られて行く肉の姿がまだ忘れられない・・・。

やはり、人間は食事の感動が生きていく上ので大事なのか?
なんてことを考えてか?、考える余裕がないのか、僕は酔っ払ってて、家に帰ると同時に
爆睡の域に達していました。
「う〜ん・・・、おいちぃ・・・」


2002年07月15日(月) 台風にキャンプでしょ???

2週間連続で台風接近だよ。
本当に異常気象って感じだ。だって、台風ってふつう秋に多いものじゃない。
台風のときには、きちんと状況をふまえて行動しましょうっていう話。

18歳の夏、全然知識のないままにキャンプをしようってことになった。
18歳の頃って、なんで新しいことが素敵に見えるんだろうね。
8月1日の日に「なあ、キャンプせえへん?」っていう話に始まって、
何も知識ないままに8月14日から15日にかけて、
キャンプをしようってはなしを決めたのだ。
最初に言い出した男は「道具は適当に青年会から借りるわ」なんていって、
僕らはこれといった準備もなく、当日を迎えた。
メンバーは中学時代の連れ6人と、僕の学生時代の連れ1名。
結局準備といっても、青年会が数日前に実施したバーベキューのあまりを
持ってきただけだ。何もかも。
肉だってそのときのを冷凍してあったのを持っていったのだ。

そして出発。キャンプだって言うのに7人がセダン3台に分乗して、
トランクに詰めれるだけの準備を入れて出発。
場所も数週間前に僕がサークルで花火大会した木津川、
笠置にある河川敷のキャンプ場。
でもキャンプ場なんていってもただの河原。
何がある?っていえば、「河だけです」って感じ。
そんなところに僕らは何の知識もなく飛び込んだのだ。

到着したときに気がついた。
「あ、そういや、今はお盆なのね・・・」
お盆で人が多く、昼過ぎに到着した僕らは河原を大いに占領している
キャンパーたちにびっくりしたのだ。
結局、川のそばに場所を確保。
っていうか、そこにしか場所をとれなかったのだ。
車でそのまま河川敷に乗り込めるその場所に到着。

そこで設営・・・、といいたいところだが、
僕らは何も準備がない・・・。工事用の大きなブルーシートを
上手に「コ」の字の形に作って、柱を作って、とりあえずお日様をしのげる
そんな状況だけ作りました。
持ってきた食材は、簡単。「にく」です。
「にく」以外に僕らはこれといって持ってきてなかったのです。
そりゃあ、少しの「おやつ」はあったよ。でもそんなのかわいいくらいで・・・。
僕らはそんなこと関係なしに、道中に購入したビールやら、チューハイやら、
飲みまくって、お日様がまだまだ頭の上にある間から騒いでいた。
(18歳でしたが、もう10年前ですので、時効ってことにしてください、汗!)
本当に僕らがいるすぐそばに川が流れていたから、靴脱いで、靴下とって、
水辺で遊ぶってのも全然オーケーだったし。




そんでもって、夜のとばりが降りて・・・。




夜になって、食事を作ることにしました。
まず、問題は明かりが1つしかないこと。それも懐中電灯みたいなの。
「コ」の字テントの端にくくりつけて、とりあえず周りは明るいでしょうって
そんな感じにして・・・。
食事っていっても所詮、「にく」だけです。
それを焼くだけです。炭をいこして、網の上に肉並べて・・・。
でも、こういう時って、肉の焼け具合なんてたいして気にならないもの。
薄明るい中で、僕らは「きっと食べていいんでしょう???」って感じにしか
焼けてないお肉をむさぼりました。っていうか、肉しか食べるものなかったんだもの・・・。

そのときに重大な事件に気がついた。
「チューハイ、ビール飲み終えて、気がつけば、7人で飲めるのは、
 ウーロン茶の大きなペットボトルと、いいちこの大きなビン3本だけ・・・」
でもね、今考えれば、結構な問題でも、そのときの僕らには全然問題じゃなかったの。
「だったら、いいちこ飲んでればいいじゃん・・・」
てなわけで、僕らはいいちこ飲みながら、焼けてるか、わからない肉を食べたのだ。
一気に酔っぱらう僕ら。一人、僕らの中の「ミスター常識人」修平様だけが、
そんな僕らを見守っているわけで・・・。
宴もたけなわ・・・。「そうや、キャンプファイヤーやろ!」
近所の工場みたいなところで、木材をもらっていたからそれを上手に組んでみました・・・。
「さあ!、着火です!」
勢いよく燃えます。そうです。この木材、家具か、何かを作る木材、
驚くくらいに燃えまくります。
背丈くらいあった木材は10分ほどで燃え尽きちゃった・・・。
その間に、青春の1ページだね・・・、燃えるキャンプファイヤーを前に記念撮影の嵐!
燃えまくっている間に気がつけば、ぱらぱらと雨が降ってきていました。
このときに気がついていればよかったんだけど、
「ああ、雨ねえ・・・。そうでっか・・・」程度にしか思ってなかったんですね。
そして続く、「いいちこ」オンリーの飲み会・・・。
僕らに、絶対的な「酔い」を与えてくれた「いいちこ」が全然なくならないうちに
「さんま」くんが泥酔状態に突入!
酒にはめっぽう強い「いて」くんはペースを全然ゆるめない・・・。
しまいには「さんま」くんは「もうあかんわ・・・」なんて言いながら、
ふらふら歩きながら、たったまま、ゲロしてしまう有様で・・・(下品でごめんね)。
「さんま」くんが自分の車に戻って、寝てしまう頃、僕らはまだまだ「いいちこ」パーティ続行中!
仕上げにフランクフルトを焼いたり、意味なく持ってきたチキンラーメンを食べもしないのに作ったり・・・。
そうしているうちに雨が非常に強くなってきました。
「しゃあないな、テントで寝るの、やめるか・・・」とそれぞれ自分たちの乗ってきた車で寝ることに・・・。
でも、今考えると不思議だが、7人できていてテントは寝れて、せいぜい3名。何考えてるの?って感じだ。
そしてみんなバラバラに・・・。

悲劇はいつも、繰り返されるのか???

「ふくちゃん」という僕の学生時代の連れは、僕らの中学時代の同級生で唯一女性の「あひる」ちゃんを
自分の車の中で寝かせることにしたのだ。
中学時代から、誰も「あひる」ちゃんを女の子扱いなどしてないのだ。
きっと、「ふくちゃん」なら正当な扱いしてくれるはずだ、という実に身勝手な判断で・・・。
そして、「ふくちゃん」には予期せず、いや、必ずくる?、不幸が待っていたのだ。
眠るまでのしばらく、お話をしていた「ふくちゃん」だが、もう話すこともなくなったし、
さて寝ますか、って時に突然、腕に感じる人肌・・・。
「ええ?、これはもしかして???」
そうです。まさしくそうなのです。
「ふくちゃん」は「あひる」ちゃんに腕を捕まれ、いや、正確に言うと手を握られていたのです。
恐れおののく「ふくちゃん」、動揺する「ふくちゃん」、そして自分にも選択肢があるという事実を再確認する「ふくちゃん」。
彼は車を飛び出して、「ちょっとたばこでも・・・」とその場を離れたのだ。

しかし、そこで「ふくちゃん」は戦慄の事実を目撃!




うなる怒号!、見えないけど確実に迫る恐怖!




「川が増水してるやんけ!」
彼はびっくりして、僕らの車に走ってきたのだ。
「川が増水してる!」
僕らは川に向かうと、さっきまで宴会をしていたその場所が川の脅威にさらされている!
「あかん、撤収や!」そのとき午前3時台。
みんなの身体には、十分すぎるくらいの「いいちこ」が残っていたけど、気力を振り絞り、
少し高台にすべての道具を移動!といっても、あまり道具ないんだけど・・・。

すべてが片づいたとき、すでに4時を回っていて、眠りかけた身体は一度は起こされたものの、
「いいちこ」の支配下にまだ十分にあったので、酔いによる眠りでスヤスヤと・・・。
しかし、その前に見てはいけないものを見た。
「さんま」ちゃんの車で寝ていた、「さんま」は騒動の中、酔いすぎて参加できず、
ずっと寝ていたんだけど、彼は車の窓を全開にして眠っていたのだ・・・。
車の中にはしたたる雨・・・。しかし、キーが見あたらず、締めてあげれることもできず・・・。
結局、僕らは身体をずぶぬれにして車の中で「いいちこ」の支配下のまま、眠りについたのでした。

問題はね、近畿の近くをキャンプに出かける前に日に台風が通過していたのだ。
で、増水の恐怖も知らずに僕らは、ノコノコとキャンプに出かけ、
そして今回のような惨事に出くわしたわけ。

しかし、世の中、僕ら以上に不幸な人たちもいた。

僕らが撤収作業を終了しようとしていたときに、ふと横に目をやると、
完全に水攻めにあっているテントがあったのだ。
「あのぁ・・・、お休みのところ、申し訳ないです・・・」
おそるおそる近づく僕たち。
「ふぇ〜???」
寝起きを襲撃されて驚く家族・・・。
「川が増水していまして・・・、お宅のテントが見事水攻めですよ・・・」
「ふぇ〜・・・・・・・、えええ???、は???、お父さん!!!」
てなわけで、彼らはパニックに陥りながらピンチを迎えていたのだ。

翌日、「いいちこ」にまだまだ支配されながら、7時に全員起床。
っていうか、起きないわけには行かない・・・。
とりあえず撤収していた道具たちを車のトランクにしまい込み、
8時にはキャンプ場をあとにした。「もう帰ろう・・・」
だって家のベッドで寝た方が気持ちいいもの・・・。
会話がほとんどないままに、家までたどり着き、片づけ・・・。
「まだ10時30分やし、昼過ぎに集まろうや・・・」と提案するも、
結局誰一人として、集合することがなかったのは当然だろう。

教訓!、天候には気をつけて。キャンプをするときには準備を万端に。


2002年07月14日(日) トモダチ

人生の中で、いったいどれくらいトモダチができるだろうか?って
思うこともあるけれど、異性のトモダチはどれくらいできるだろうかって
いうことを考えたことはあまりない。
僕の中でのトモダチという定義からすると、仲がいいだけではない。
自分が困ったりしたときに、本当の意味で後ろからポンと背中を押してくれる、
そういった関係を真の意味でトモダチと呼ぶべきだと思う。
そこには必ず「なにかしら」の障害があるような気がして今まで生きていたから、
僕はそこに恋愛感情が生まれると言うことを前提としない関係は
自分には絶対に維持できないと思っていた。
でもね、最近、僕には異性のいいトモダチがいます。
かなり素敵で、かなりイケてる?、奴らです。

今日はそんなトモダチの女の子とランチを食べにいきました。
芦屋にある、めっちゃ旨いうどん屋さん。
この前ここで、お天気の正木さんに出逢った。
(わかる人だけ、わかってください)
結構有名?、今日は店にはいるのに10人以上待っていて、
お店にはいるのに、かなり待ったからね。
でもね、出てきた料理は最高!旨すぎた、感動した!
かなり食べたのに、最後にトモダチ(マキチャン)が
「穴子の箱寿司、食べへん?」って言い出したっていうか、
「たべるよな!」っていう問いかけのようにも聞こえた。
「はい・・・」と素直に?答える、僕。
でもね、これまた旨かった。
冷たいうどん、はも天ぷら、イワシ磯辺揚げ、エビの湯葉巻き揚げ、どれも最高!
さらに穴子の箱寿司・・・。
言わなくてもわかってますよ、絶対に食べすぎです・・・。
でもね、本当に旨かったです。
会計するときにも「本当においしかったです」っていったもの。
(ちなみにそのときの会計してくれた女の子はかなりタイプでした・・・)

ランチを終えて、そこから三宮へ・・・。
もう一人のトモダチ(チエチャン)と合流。
彼女たちは三宮、トアロードのあたり?、でお茶しようと提案。
僕ね、学生時代はずっと京都の方で、すんでいるのは大阪キタやし、
学生時代の連れもほとんどそっち方面・・・。
神戸って全然わからへん・・・。ルミナリエと神戸まつりでくるくらいで、
本当にわからないんですね。
言われるままに車を走らせ、パーキングに・・・。
ちょうど、ルミナリエをやってるストリートに面するビルに入っている
カフェに到着。かなりおしゃれです。
カフェといえば、せいぜいスターバックス程度の、のびぃ。
まあ、ちょっと足をのばして、エクセルシオールカフェってところですからね。
おしゃれぐらいにびっくりです。
「マキチャン」と「チエチャン」のトークはめっちゃおもしろくて、聞いているだけで十分。
だって、ふつうはおしゃべりのびぃがしゃべりまくってるはずだが、
今日はどっちかと言えば、聞き手。ジャッジみたい。
二人のやりとりにつっこみ入れるくらいやもん。
たまにしゃべろうとしたら、コトバ重なって、「ごめん」っていう有様やし。
その上、「マキチャン」も「チエチャン」も話題が広い。
「世相を斬る!」とかいう番組作ったら、のびぃ的にはかなり笑えるかも?
その会話のテンポの良さと、軽快なトークと、ズバリと斬る言葉に、敬服です。

3人で逢ってからカフェに入ったのが16時頃。
「ブラブラしよか」ってカフェでたのが17時30分頃。
近くにあった、GAPへ・・・。
「マキチャン」がお姉ちゃんにプレゼントを買うとかで、なぜか子供服売り場へ。
お姉ちゃんは小柄で、子供服サイズの方がよいみたいです。
そこで白いシャツと、ワンピースを購入。
ショップのお姉さんとめっちゃ話し込む「マキチャン」は最高!
だって、ショップのお姉さんはどっちにしようかと考える「マキチャン」のところに
吸い寄せられるように走ってきたもの・・・。
(恐るべし、「マキチャン」パワー!)
そして、その間の「チエチャン」は、というと、フーッとレディースコーナーへ。
この別々が全然見ている僕にも違和感を感じさせない。
この二人は僕が知り合うずっと前から仲がいいが、
仲のいい女の子特有?の「ずっと一緒」って感じがない。
「私はこれが見たいけど、あんたは勝手にしなさいよ」みたいな雰囲気があるし、
それをお互いが尊重し会っている。見ているだけで、本当にいい関係だ。
だから、GAP,MUJIとまわったけど、3人で何かを見ているっていう瞬間は
あまりなかった。でも全然苦痛にならない。

3人そろって、自分で見たいものは自分のペースで見たいって人のようだ。
その上、僕と「マキチャン」はものを買うときに躊躇なく簡単に買ってしまうタイプ。
僕はシャツを見ているときに「これいいかも?」って思って、
「いいねえ」っていう「マキチャン」の言葉もあり、購入を即決。

この子たちと一緒にいると本当に疲れないし、楽しいし、
なんといっても楽なのだ。あまり異性という感覚で接することもないし、
(それは彼女たちの僕に対するものと同じだろうけど)
学生時代のような「ミニボケ」と「ミニつっこみ」がいつも会話の中に
存在しているような感じだもの。
だから、一つ一つの会話のエッセンスなんて別に特別でなくても、
それが集まるととても意義があったりする、みたいな感じ。
まあ、世の中には異性と上手にトモダチ関係を作ってこれている人が
たくさんいるだろうから、僕のこんな話は「ヘッ!」って感じだろうけど、
結構大事なものです、僕には。

夕食を食べに結構おしゃれなお店に行きました。
でも、彼女たちのトークはやみません。
「チエチャン」は黙っていれば、十分平均値をクリアするかわいい女の子ですが、
僕にはただのおもしろい「やつ」ですからね。
3人で馬鹿話に話が咲き、たまにはまじめな話をし・・・。
食事したカロリーがおしゃべりで十分に消化されてしまっている?ってくらいの
トークの量ですからね、かなりなものです。

3人が3人ともに、今日という日で明日からの活力を得て、別れました。
たまにはこういう集まりもいいものです。
僕なんかは今日は休日返上で仕事をしているべきでしたが、
「まあ、なんとかなるさ」と思って、今日は彼女たちに会っていましたからね。
でも、それで正解だった気がします。
僕は十分すぎるくらいに今日という日で、自分自身のスイッチを
「ON」から「OFF」にして、切り替えられたし。

彼女たちのようなトモダチができたことに、僕は感謝しています。
これからも仲良くしてきたいものです。
次に集合するのは、「マキチャン」の就職祝いかな?
酒好きの3人がさらにパワーアップするときでしょうね???


2002年07月13日(土) ココロの迷走

自分はもしかしたら、ココロの病なのか?って思うときがある。
いいや違う、こんなのは誰にあることだ、と思いこむようにすることもある。
でも本当の答えを見つけることは一生できないような気がする。

自分でもどうしようもなく喪失感?っていうか、焦燥感っていうか、
振り返っても、どこを見ても、何もかもが自分に背を向けているような気がして、
必死になってもがこうとも、何をしてもそこから逃げられないような、
そんな感覚に襲われることがある。
「ねえねえ」って誰かに声をかけられて、「なに?」って振り返ると、
声をかけた人の姿は、もうそこにはなく、
そこには、ただ「無」の世界が広がっている。
見ているだけで「何か」をひどく奪われた気分になり、
感じているだけで「何か」に汚される気がする。

「ON」と「OFF」、上手に自分でコントロールできることができれば
全然問題ない。でも、それが上手にできないとき、
勝手に「ON」になったり、「OFF」になったり、
少し前までふつうだったのに、突然焦点がずれだして、ひどい顔をしていたり、
ふさぎ込んでいるのが突然、はしゃぎ出したり。
それが混在し始めると悪い兆候になってしまう。

きっと、僕が迷走しているときっていうのは、
僕が完全に現実とは遮断された空間に意識が飛んでいるのかしら?なんて
思ってしまう。もちろん、そんなことは言い切れないけど、
自分の状態を簡単に言うとそんな感じが一番適切になるのかもしれない。
僕が勝手に「OFF」になると、僕は真っ暗な世界にいるのかもしれない。
それは、あまりに突然で、
自分でもどうしていいのかわからなくなるのではないだろうか?
それで僕はひどく混乱する。
でも、真っ暗な世界だから、何をしたって見えるはずがない。
だから、よりいっそう混乱するのだろう・・・。

今日は少しでもそれから自分を守れるにはどうすればいいか、考えてみた。
きっと、僕がそういう状況に陥るのは、すべてにおいて満たされているときを
のぞけば、いつだってあり得ると思う。
そして、すべてにおいて満たされる時なんて、これからの一生で
どれだけの時間があるのだろうか?
僕は絶えず、何かしらの欠損にココロを痛めているのだ、と思う。
(それが僕の知るところであれ、そうでなかれ)
そして、僕はそのたびに真っ暗な世界にいるのかもしれない。

自分の陥った、真っ暗な世界にいることを自覚できた時点から、
僕はとりあえず大きく呼吸をして、じっくりとその場にとどまって、
真っ暗な世界に「慣れる」べきだって思った。
実際のところ、しょっちゅう関わる世界なのだ。
実はそこは、僕にとっても「慣れ親しんでいる」世界なのかもしれない。
僕はそこにいるって自覚した時点から、
じっくりと自分をその世界に「慣れ」させて、
自分の目(ココロの目)が、しっくりとその暗黒に「なじむ」のを待つのだ。
いつしか、自分の手くらいなら見えるときがくるはずだ。
目がしっくりと「なじんだ」そのときに僕は動き出せばいい。
別にそれくらいの時間は、たいしたことないはずなんだ。

ここまでなんとか、自分の支配できていない世界を理解しようとは
してきたけれども、きっとこれからもずっと、僕は真っ暗な世界で
何度もパニックになってしまうのだろう。
少しはその世界に「慣れる」ことができるのかもしれない。
でもきっと「本当の意味」で僕がそこに「なじむ」ことはないと思う。

「いたちごっこ」のように生きていくことが、すべて、なのかもしれない。
でもそれでいいんだろう。
僕らはその不可解さを糧に生きているかもしれないんだから・・・。


2002年07月12日(金) 雑炊☆対決!

話はかなりさかのぼって、今年の2月の話である。

男4人で日帰りスキーに岐阜まで行って、
その帰りに夕飯を食べようってことになったわけなんだが、
疲れきった4人はどういうわけか、
自分たちで調理するって言うか、まあ、簡単に言うと、
「なんで鍋になったんやろう?」って訳だ。
まあ、自分自身が食べたいっていったんだから、
仕方ないんだけどね・・・。
僕らはちゃんこ鍋のお店に足を踏み入れた・・・。

「あのぉ・・・、あと1時間で閉店なんですが・・・」
「いや、全然問題ないです。食べれますから」
そんなやり取りのあと、席へ案内される。
「ちゃんこ鍋セット4つ。最後に雑炊で・・・」
この店は一人にひとつ、ちゃんこ鍋が登場するお店だったのだ!

鍋が用意され、待ちに待った夕飯である。
なにしろ、スキーでがんがん滑った挙句に、
帰りには事故で高速がクローズしたりして、
大幅に予定が遅れてのご帰還だったわけです。

おなかが徐々に膨れる中、最後のお楽しみ、雑炊タイムへ突入!

ごはん、たまご、きざみのり、などなどが運ばれてくる・・・。
自称・鍋奉行の、のびぃの力の見せどころ?
綺麗に食べ終えたお鍋の中にご飯を投入し、グツグツグツグツグツグツ・・・。

そ、そのときである!、目の前に座っていたふくちゃんがおもむろに、
タマゴを手にして、鍋の上に持っていったぁ!!!
「パカッ」
気持ちよく卵が割れた・・・。
F君の鍋にまだウルウルしたまんまの卵が落ちていく・・・。
「え?、なにかあった???」
無垢な表情で僕らを見るふくちゃん。
何を言葉にしていいのか分からない、我々3名。

そんな動揺を隠せないままに、ウルウルしたタマゴを
F君が掻き回し始めた。
「ああ・・・・・・」
声にもならない3名。
まだ理解できずにいるふくちゃん。

そろそろ卵の準備ですな・・・。
器の上で気持ちよくタマゴをとく、3名。
「あ、たまごって今やるんや???」
「いや、別に問題ないで。タマゴが先か、鶏が先か・・・」
ほどよくごはんとだしがいい感じになじんできた頃、
「さて、そろそろいくか・・・」といって、
たまごを投入です。
ご飯の上に薄く広げて、たまごをかけます。
そして、コンロの火を消します。
あとは、ごはんの熱でたまごを「いい感じ」にしてあげますぅ・・・。

「あ!、煮え立ってる・・・」
ふくちゃんの鍋が煮え立っています。卵白が程よい色をかもし出しております!
「おおっと!!!」
慌てて消火するふくちゃん。

「おいおい!」
いきなり鍋の中にさっきの雑炊に入れ忘れた餅を入れようとするぶうやん。
雑炊が雑炊でなくなっていくよ・・・。

タマゴに程よく熱がとおったのを見計らって、
きざみのりをかけます。ねぎももちろん。
そして掻き回します。
「おお、ええ感じや・・・」

結局、僕と僕の隣の森くんはほぼ同じ行程で作ったので、
かなり似通った味で出来あがりました。おいしくいただけます・・・。
餅の入ったぶうやんは「なんか、ちがうなあ・・・」とつぶやき、
ふくちゃんにいたっては、「ブタ飯や・・・」と嘆くあまり・・・。

男の手料理とは言いますが、まあ、男って言うのはこういうものかもしれないね。
無骨だけど、どことなくおいしい・・・。
でも、ふくちゃん、君のは食べれたものじゃなかったよ・・・。
でも「ブタ飯」と評する君のセンスが、俺は好きだ!


2002年07月11日(木) ハラホレヒレハレ!

言葉だけじゃ、わからないかな?

時代劇でさ、悪代官が越後屋みたいなのに接待されて、
「お代官様、こちらもご用意しております」とかいって、
越後屋がふすまをスルッとあけるんですよ。
その向こうには、ふっくらとした布団があって、
別のふすまが開くと、まだまだ幼いでしょう?ってくらいの
娘さんがおびえた目をして、たっている。
「おお、気が利くのぉ・・・」と
悪代官はすんごいワルそうな笑顔で「小娘、怖くないぞぉ」って
おまえの顔が一番怖いんじゃい!って顔で迫ってくる・・・。
「お代官様、生娘にございますぅ・・・」といいながら、
ふすまが閉じられ、そこには悪代官と小娘だけ・・・。
「よぉ、こっちへこい」と言う悪代官の声に、
小娘は恐れおののくあまり・・・。
悪代官の手が、小娘の着物の帯にかかったぁ!!!

「ハラホレヒレハレ!!!!!」

小娘が気持ちいいくらいに回転するんですな、これが。
男なら誰でも?こういうのってやってみたいんだよね、って思うよね?
(男性諸君、返事だ!、返事をするのじゃ!)
でも、そういうシーンに僕はまだ遭遇したことがない。
っていうか、今までお付き合いした女の子が
僕の前で着物を着ていたなんていうことは一度たりともないのだ。
(花火見に行くときも洋服でしたね)

でも世の中は広い、広すぎる!
僕はかつて、職場で知り合った女の子が
「私はそれに近いことが・・・」っていう
衝撃の発言をしてくれたことがあったのだ!
(そこまで大げさに言わなくてもね・・・)

彼女は成人式を終えて、同棲している彼の元に帰ったらしい。
「彼ね、とっても淡泊で、抱きしめてもくれないんです」
彼女は僕が衝撃の発言を聞くもっと前から、
何かの拍子に僕にそんなことを相談のように話していたことはあったけれど、
まあ、その日も彼は「おかえりぃ〜」って背中越しに
彼女の帰りにたいして声かけたようである。
「ねえ、ねえ、帯引っ張ってよ、くるくるって・・・」って
彼女が甘えた声で言うのも彼は無視するかのようにテレビに夢中だったようだ。
仕方なしに、彼女は隣に部屋で寂しげに自分で帯を解いて、
彼に抱かれにいったそうな・・・。
でも彼女はそんな淡泊な彼がすてきでたまらないっていってました・・・。

まあ、彼女のもくろみは失敗してしてしまったわけですね。
僕からすれば、「おい!なんでだよぉ・・・」って感じ。
「せっかくのチャンスをどぶに捨てるようなことを・・・」
そう思っちゃうね。
僕だったら、「ホレホレ、もっとまわらんかい!」って言いながら、
帯を、まるで駒を回すときのひものように一気に引いてしまうだろうね・・・。
でもそんな男のところにはそんな女の子は現れないように世界はできている。
世界は上手にバランスがとれるようにできているのさ・・・。

「ハラホレヒレハレ」、させてくれる人、募集中・・・?
以上、こわれた?(いや、いつも通りの)、のびぃでした。


2002年07月10日(水) ONとOFF

簡単な言い方でも訳わからないものなんだけど、
自分にスイッチってのがあって、「ON」と「OFF」があったら・・・、
なんてことを考えてみたことないですか?
最近、その使い分けって意外に必要かも?って思うようになったんです。

去年の秋まで付き合っていた女の子が居て、
まあ、去年の秋にその子と別れたわけなんだけど、
(まあ、その話は後日ゆっくり話すとして)
その後、今考えるときっとそうなんだけど、
そういう事実を自分自身で受け入れるのが嫌で、
必死になって、逃げていたんですよね。

秋以降、いろんな事をして、いろんな人と知り合って、
まあ、他人からしてみれば楽しい時間を過ごせていいですね、って
感じなんだけど、果たしてそうなのか?って思って・・・。
秋以降の僕は仕事に対しても、他人には分からないにしても
自分自身の中ではかなり変わったと思うんですよね。
何が変わった?って聞かれるとなかなか言葉にならないんだけど、
まあ、自分自身の中での仕事に対する「捉え方」ってのが変わった気がする。
がむしゃらって言葉があるけど、そんな感じ。
必死になって働いてさえ居れば、その瞬間はいろんなことからは
開放されているじゃないって思うと、頑張れたのかな?
でもね、仕事の日は一生懸命仕事をし、
遊びに行くときはたくさんの人と交わって遊びまくり、
そういう毎日ばかり送って、自分だけの時間を持つのを避けてましたね。
自分自身に向き合う瞬間や、自分自身を「ほっ」とさせる瞬間を
もってなかったわけです。

そんななか、5月頃に別れた彼女が結婚したって聞きました。
もう現実から逃げている場合ではないのです。
ようやく気がつきました。
何かいろいろやってきたけど、僕は肝心なことから目を逸らしていた、
というか、見ないようにしていたんだって。
自分の中で凍結させて、端っこのあたりに見えないようにしまいこんでいた、
「過去」の「何か」をするりするりと引き出してきて、
それを直視して、じっくりと対面してから、処理しようって思ったわけ。

そんな教訓?(教訓といっていいのか分からないけど)をもとに
僕が感じたのは、人間っていうのは、
自分のスイッチを「OFF」にする瞬間がとても必要だってこと。
きっと、去年の秋以降、ずっと「ON」だった僕が時期は遅れたとはいえ、
「OFF」にすることを出来ただけでも、まあ学ぶべきことがあったかな?
そう思います。

最近の僕は、かなり仕事に追われていますが、
「今日は休みだ!」って決めた日は、「プチッ」とスイッチを切って、
自分を「OFF」にします。
一人でいるっていうのもとても大事です。
日曜日の夕方に、一人でドライブしながら、行く当てもなく、
何も考えずに、カーステから流れてくる音楽を聞き入っているっていうのも、
なかなか楽しいものではないか?と思います。

3歩進んで2歩下がる、ONからOFFに切り替えて、少し休んでみる。
27歳にして、いいこと学べたのかな?、勝手に思いこんで、
「オレ、えらい・・・」と自我自賛する、のびぃでした。


2002年07月09日(火) セミ!うるさいわい!

まだ梅雨明け宣言してないけど、
(しかし、あんなもん宣言しなあかんのか???)
朝になると、セミが元気に鳴いている。

このところの、のびぃは変に朝早くに目がさめる。
おおかた6時から6時30分の間に起きることににしてるけど、
最近じゃあ、5時30分頃に勝手に一度目がさめる。
「おいおい、のびぃ、老けたのか???」
なんて「小悪魔」がささやきかけるのさ。
「うるさい、もう寝るにゃ・・・」って言ってすぐに寝れるだけ
まだ若いんじゃい!、と言い聞かせてはいるんだけど・・・。

でも、そんな短い「予期せぬ起床」時間の間にも、
元気なセミの声が聞こえてくる。
だってね、寝る前にクーラー切って、
扇風機も身体に悪いからタイマーかけて寝ているでしょ。
そしたらさ、朝は暑いわけ。
まあ、勝手に目がさめるのも、そのせいかもしれないけど、
窓開けようとするのね、必ず。
窓開けたらマンションの廊下で、Tシャツとトランクスで寝てるの、
思いっきりみてくださ〜い!って感じだけど、
(逆に金取られそうだけど???、目に毒だ!、金返せ???)
まあ、窓が開くわけ。そしたら、セミが「朝でっせ、朝でっせ」と
鳴きまくってるわけですわ・・・。
「うるさいにゃ・・・」
(でも寝るのか???)

まあ、そんなわけで、健康的に朝を迎え、
(またちょい寝しちゃうけど・・・)
セミの鳴き声で「夏でなあ」と感慨深げにひとときを過ごす僕。
なかなかいい感じじゃない???
(何がやねん!)

まあ、何よりの問題はそんだけ暑いなか、
暑くて目がさめるわけで、汗臭いっていうか、
よく女の子が言うでしょ?(いうのか???)
「あ、男くさい・・・」
そんな感じの部屋になっているってことさ。
もちろん,その後は、シャワーでいい気持ちぃ〜。


2002年07月08日(月) さてはてはじめますか・・・

すんごい単純な動機で始めちゃいます!

「まあ、独り言聞いてよ・・・」

名前はのびぃってことにしちゃいます。
あだ名は今まで10通り以上付けられたけど、
これが一番今のところ、しっくりきてるんでね。

27歳、独身、社会人6年生。
住まいは大阪市、職場は堺市。
仕事は営業職で、「毎日、忙しくない?」って
癒し系の女の子に微笑みとともに言われると、
めっちゃ悲しそうな声で、ささやいちゃう・・・。
「ほんまね、猫の手は使い勝手悪いですが、貸してください・・・」
(ちょっとくどいね・・・)

仕事続けるか、どうするか?なんて思っていながら、もう6年。
とりあえず今は一番がんばれるところまでがんばるか!って感じ。
将来はすべての人のために生きるのが夢です。
(もちろん、嘘です)
自分が大好きなので、そんなことはないかな???

やっぱ、人間、自分が活き活きしていてこそ、すてきでしょう!って思う。
だから、趣味もいっぱいこなしたい!
てなわけで、多趣味の極み・・・。
(っていうか、いっちょかみってやつやね・・・)
ドライブ、好き。3年前に買った愛車「あべちゃん」は55000キロも
駆け抜けている。5年目の車検で終わりなのか???
インラインスケート、やってみています。難しいので、発展途上ですが。
ヨット、学生時代乗ってました。働きだしてから、かなりさぼってます。
もうすぐ、学生時代の仲間と、レーシングクルーザー購入予定。
(別に金持ちと違うで・・・)
たるんだ身体をもう一度作り直して、がんばるです!

他愛のない、のびぃ日記スタート!
よろしくです!



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★

$lastyear



のびすけMAILBBSPhoto DiarySecret DiaryBlogHomePage

My追加