またもやサイト更新が停滞しておりましたが、文フリやら渋谷の豆本展やらが終わり、次は熊本の美術館で豆本展ですよ。
豆本の多様さというか、もう、本というか工芸品というか……みたいなものが大いに増えて、面白いジャンルっぽいですが、相変わらず蓮月堂の豆本は、地道に本です。たまに丸いのとか変なのとかもあるかも知れませんが、モノカキのハシクレとしては本はやはりそこそこ本であってほしいような気がして、つい地道な本ができてしまう次第であります。
仕掛け本なのか、仕掛けに本的なものがついているのか分からないというカオスもまた愉快な豆本交差点の愉快なところなのだろうなと思う最近です。
というようなあれこれで、まあ、蓮月堂はそんなような立ち位置ですので、地道な本がお好きな方はよろしくお願い致します。

本とは別に、ミニチュアもぽろぽろ作っています。
最近は鳥の細工物を瓶につめたりしたくてたまりません。

そして、bk1恒例、怪談大賞も始まっておりまして、今年もどうにか参加させてもらおうかなと画策中。
画策するまでもなく書けばいいだけなのですが、心持ちとしては。


文フリのあれこれ話。
文学フリマでは、いろいろな方にお越しいただいたりウロウロしたりしたりしてきました。
始まって間もなくうみうさぎ堂さんが片隅に置いてあった豆本を買って行って下さったり。しかもお顔を知らないのをいいことにコッソーリと（笑）。後で、やはり豆本作家・よしの屋のよしのちほさんと一緒に現れて、正体を明かして下さいました。有り難き幸せ！

お隣の百福堂さんが気さくに「愉快なTシャツの方が多いですねー」と実にさりげない優しいフレンドリーさで話しかけて下さり、なにやら一日中のほほんと愉しく過ごしたりしました。ステキ写真を撮られる方でもあり。またお会いした折にはよろしくお願い致します。

柳屋文芸堂さんが斜め前方に見えて、もう何年も前から買いに……御本を買いに行こうと思っていたのに……！と、毎回イベントの度に買いそびれていた駄目な武田ですが、ようやく買いに行けました。見えないと覚えていられないとか……終わってから思い出すとか、どれだけ……。見えてて良かった！文フリの配置を考えてくれた方、ありがとう。

この他、絶対移動中の伊藤鳥子さんや闇擽の加楽幽明氏、超短編マッチ箱のタカスギシンタロさんと松本楽志さんのところをぐるっと回ってみたり（行ったらちょうどスペースにいらっしゃらなかったりもしましたが）。本田モカさんのブースは人だかりで近づけなかったり。添田健一さんが一度前を通過して行ったのに、すぐにまた同じ方から歩いて来たのでドッペルゲンガーかも知れないと思ったり、何故かぞくぞくと集合するてのひら作家の面々と打ち上げをしたりしました。
相方さんと打ち上げは別々でしたが、別に仲が悪いわけじゃないのでご心配なく。というか、それは誤心配です。


渋谷ギャラリー・セルてづくり豆本展のあれこれ話。
とは言っても、あれこれお話するほど会場に行けませんでした。
豆本がちゃぽんが完売したり、いつも人が切れずに来て下さったということで、お客様に楽しんでいただけたのかなと思っております。
会場へ足を運んで下さった方、一緒に参加した43組の豆本作家の皆様、スタッフの方、まことにありがとうございます。
本日会期は無事終了し、作品一式引き上げて参りました。

そういえば、ツイッターから生まれたチャリティーブックについて告知を。

今回の豆本展に参加していた、よしのちほさんの作品も収録されているそうです。
売り上げはチャリティーに還元されるということなので、お見かけの際は是非！


こんな感じの6月前半。
さて、6月は後半に入ります。
止まっていられません。

北海道のN様よりご依頼いただきましたミニチュアA4コピー用紙専用ダンボール箱が完成しました。






中にはミニチュアA4コピー用紙が５パック入れられる仕様です。
箱の口は閉めずに、透明テープを添付いたしますので、フタを閉めるも閉めないもお好みで。
ただし、一旦フタを閉めてテープで貼り付けてしまうと、ダンボールですのでテープをはがすと粘着部分が剥げてしまいます。
パッケージラベルも同様です。
箱の底は、ボンドにて接着してあります。

たけやん ｜MAIL ｜HomePage

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