ON LOTUS
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『邪魅の雫』を買ってきました。 読み始めました。 しばらく帰ってきません。すみません。 だって、本の厚みが四センチ五ミリくらいありますから。
平塚・大磯限定特装版の邪魅の雫が欲しいです。 買いに行こうと思いましたが、嵐なので思いとどまりました。 読み終わったら、平塚方面に散歩に行くと楽しいかも知れませぬ。
昼間、近所を歩いていると、キンモクセイがちらほら咲き始めていました。 花を見つけるより先に、あの香りがしたので、探してみたら咲いていました。
秋桜も咲いていて、いよいよ秋らしくなってきましたのう。 お散歩日和も多くなる一方で、台風が関東を通過するようになる時季でもあり。
右手は、封印を半分ほど解きつつ、それでもたいしたことはできないというか、しないようにしています。 早く治らないかなー。
台風の余波の雨雲は途切れたようだ。 先刻まで雨に息をひそめていた秋の虫が、窓の外で鳴いている。 家人は寝静まり、外の虫の音以外の物音といえば、自分の立てる頁を繰る音ばかり。 快い秋の夜長だ。
と、背後に小さく違和感を覚える。 その気配を、私は多分、知っている。
奴だ。
放っておけば、いつかその気配もなくなってしまうのだろう。 しかし、私はためらわなかった。 私には、気がつかないふりなど、できはしないのだ。
振り返り、即座に覚悟を決めた。
そして、私はそっと呟く。 南無阿弥陀仏。
休止中というか封印中。 ひねる動作をすると鈍く痛いので、ひどくなりすぎないうちに封印ということで。 お箸を持つのも左手です。 意外に食えます。 この日記も左手のみ。 意外にちゃんと働きます。 利き手じゃないのになあ。 文字も、なんかへろへろながらなんとか読める程度には書けます。
転職しようと思ったものの、いきなり現職を放り出すわけにもいかず、 しかも右手がもうちょっとどうにかならないと雇ってももらえないだろうということで、現状維持。
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