2004年09月30日(木) |
放送教育東北大会交流会 |
毎日朝は苦戦。生活習慣本の原稿。書きにくい項目に自分の力不足を感じる。それでも何とか3本目終了。ただし家本先生から修正要請あり。やはりまだまだ。それでも夜に4本目を仕上げ発送。とにかく締切は守れた。 5時間目に麻薬乱用防止の講演会。学区の薬剤師さん。高浜時代に授業を行ってロールプレイをしたことを思い出した。明日の放送教育東北大会補教の準備。保護者参加のクリーン活動があり欠席することが申し訳ない。準備しているうちに出発予定の時間をオーバー。それでも17:30には何とか盛岡着。交流会の乾杯には間に合った。
交流会では実行委員長の高野校長先生、鈴木克明先生にご挨拶。シンポジストということで、周囲は校長先生方の席。同じシンポジストの金先生@山形がお隣だったので情報交換。それにしても放送教育大会の歴史は長いものだということを感じた。どこにでも先人が、そして関わる人々がいる。 盛岡に宿泊というのは珍しいこと(採用試験以来?)なので夜を楽しもうと当初は思っていたが、原稿やら明日のシンポジウムのプレゼンやらで結局缶詰(泣)。
朝、生活習慣本一本。やはり苦戦。今までの家庭教育の取り組みについて、自分が甘かったことを感じる。blogに今日からの作戦をアップ。気軽にいこう。
今日は卒業アルバムの個人写真の撮影。早い気もするが(成長がはやいので卒業時の顔はまた違っているだろう)、余裕を持って文集を作るにはこれから1ヶ月が写真にいい時期。最初は緊張気味の子どもたちもカメラマンの一言で「ニコッ」。さすがプロ。一人あたり4、5枚撮影。その中からベストのものが選ばれる。 6時間目から水沢テレビの取材。メディアリテラシー学習について。授業は「キャッチコピー」。果物、お菓子のキャッチコピーが「ABC」を使うのならやりやすいのだが、今回は「陸上記録会」について。実際自分たちの目に焼きついたものなので、楽しい作品が続々。スタッフの方が「社員の研修にそのまま使いたいような授業でした」と感想を話されていた。
インタビューでは「メディアリテラシー学習とは」「今までの実践は」「子どもたちのメディア観は」といったことについて話す。結局は自分の勉強していたり、経験したりしている範囲内での話に留まる。何かを伝えるには絶対的な勉強量が必要と本当に思う。
今朝の作戦は今日は4人。記録化もできる。夜、生活習慣本の原稿に取り組む。
朝、生活習慣本の原稿をまず一本。今回は苦戦をしそう。合計で4本ある。まずは締切日に間に合わせることだ。
1時間目に昨日の陸上記録会で学んだことを成長ノートに。「努力すること」「あきらめないこと」といった定番の学びの他にも、「目立たなくてもほかの面で支えること」「自分の番が来るまで緊張感を持つ」といったものも出てきた。これは学級通信に即掲載。(blogにもアップ) 今度は文化祭。絵もどんどん進む。風景に合う落ち着いた色を出すのがポイント。工夫した色調を子どもたちは努力をしている。時間がかかってしまうのが悩み。その分その子にとっての「大作」にはなるが。 4時間目の算数で突然体調不良に。市内中学校の同世代の知人の先生が先週突然亡くなった。無理無茶はしていないのだが十分に気をつけねば。
3時から胆江地区図工美術研究会会議。事務局は中学校なのだが、恒例で本校を会場に会議。長年続いた胆江版画展を廃止することに。時数減による影響は大きい。時代の流れでやむを得ないであろう。今まで楽しみも苦しみも感じた版画展であった。 5時から校内研社会科部会。なかなか代案が出ず苦労した。学年PTA会議も同時進行。校内研が終わり次第、PTAに。放課後に3つの会議でさすがにクタクタ。帰宅は8時近く。 明日地元ケーブルテレビの取材。メディアリテラシーについて。1時間のみの単発授業。使うのはもちろん「体験!メディアのABC」。明日はキャッチコピーについて。
2004年09月27日(月) |
陸上記録会&海外教育事情研 |
朝、皆川先生アンケート回答。回答するには自分に実践や分析力がなければいけないと痛感。社会科部会のまとめも仕上げる。堀田先生のホームページを見て改めて「忙しい」とは言えないとこれまた痛感。思ったことをblogに書く。
先週の陸上記録会の延期により、ビッグイベントが二つ重なる。7時過ぎ選手団の見送り。8時20分に応援団出発。9時30分開会式・競技開始。 陸上記録会の自分の担当はなわとびと応援団。直接種目別の指導ができなかったので、子どもたちのがんばる姿にも熱がこもった。特にリレーで1位をとる場面では応援団の子ども以上に歓喜の雄叫びをしたほどだった。子どもたちも学ぶことが多かったであろう。
海外研は5:40に水沢グランドホテルへ。会場確認、受付、議長や司会者と打ち合わせ等で6:30まであっという間。総会。自分の提案部分で少しミスはあったが、スムースな流れ。 7:15から壮行会。上手な司会で場も盛り上がる。一人一人のスピーチでのエピソードを聞いて、自分が行ったオレゴンを思い出す。予定通り9時閉会。これで海外研の仕事は一段落。かなりの時間をかけてきたものなのでホッとする。
昨日は疲れて早々と就寝。事務仕事・原稿も進まず。今日はその挽回日。朝から明日の海外研の事務仕事。今日が最終チェック。午前中に学校で印刷製本、名札作り。不備な点はあると思うが明日を待つことに。一人事務局というのは自分のペースで作業できる点がよさだが、点検できない部分がマイナス点。その点で時間がかかる。ひまわり社ホームページに10月のめあてが掲載されたのでblogに。
海外研の仕事は午後も。会場の水沢グランドホテルに行き簡単に打ち合わせ。いい会場を準備していただいた。御餞別書き、ファイル作り等。何とか明日を迎えられる。 その他、6年総合の計画作り、文集作文推敲(自分の小6の福島でのそろばん東北大会を思い出した)、校内全体研社会科部会の取り組み文書等。夜になってから生活習慣本原稿。あれこれ仕事を進めた日。
昨日家本先生から送られてきた『<教育力>をみがく』(家本芳郎著・子どもの未来社)を読む。改めて「指導」という言葉を考える。「単なる注意」で済ますことが多くなっている自分を反省。blogにアップ。
今日は10時から教研@前沢中。社会部会の事務局として運営。レポートが5本。自分は水墨画実践。「得した」と思える教研にするにはレポート報告形式のみでは難しいなあ。講座やワークショップを考えた方がよい。 途中で失礼して盛岡・キャラホールへ。こちらは盛岡紫波支部の教研。県の現代文化分科会(全国教研に行った関係で副委員長を拝命している)の学習会も兼ねている。ここで家本先生の講演会。学級文化について先の本のエピソードを交えて元気の出る話。終了後ご挨拶。ノート本執筆経過の報告もする。それにしても若々しいな。11月の県教研の現代文化分科会でも家本先生は来盛されるとのこと。楽しみが一つできた。
帰ってきてから子どもとプール。夜、海外研事務仕事。生活習慣本の構想と文献研究。
朝の貴重な時間を事務仕事にさくのは不本意なのだが、27日の海外研総会・壮行会のための仕事に集中。今日中に会長さんに見ていただかないといけないので、学校でも休み時間に名簿作り。昼休み前にはほとんど終わり、メドが立つ。参加者予定者35名。賑やかな会になりそうだ。 昼休みのわずかな時間にも銀行へ。壮行者へのお餞別はやはり新札で。いろいろなプロジェクトに参加して、事務局の仕事について考えることが多くなった。プロジェクトでは「仕事の仕方」も学んでいると痛感。
むろん海外研の仕事がメインではない。授業がメインなのだ。図工では「私たちの水沢」の彩色に入る。街の雰囲気にあった色を出すために一生懸命。体育、前からしたいと思っていたキックベースボール。女の子にはルールがわからない子が多く、解説付きのゲーム。これは学級づくりの一環も兼ねている。
夜、金管・合唱ご苦労さん会。同学年の先生と企画。人数が多く、なかなか違う学年で話す機会もない学校なのでいい会になった。発案をしてくれた先生に感謝。本当は陸上のご苦労さん会も兼ねる予定だったが、これは激励会に。
堀田先生から重要プロジェクト。貴重な機会なのでもちろん参加。今まで以上に緊張する内容だ。参加メンバーも凄い。スピードが違う。本当に身が引き締まる。努力は当然。大事なのは結果だ。
小学MMに「デジタルガイドブックを作ろう」の原稿が掲載。合わせてこのメルマガをblogで紹介。
2004年09月23日(木) |
IBC音楽コンクール |
7時に学校へ。今日はIBC音楽コンクール。我が校の金管クラブ・合唱クラブが参加。担任している子どもたちももちろん出場をする。学校でバスを見送った後、校長先生と車で矢巾町・田園ホールに移動。金管クラブの楽器移動のお手伝い。 10:40から本番。壮行会より迫力のある演奏。短い時間だったが、この日のために休日返上でがんばってきた子どもたち。大きな拍手。 同僚の先生方と一緒に矢巾駅前に行列のできるラーメン屋へ。美味。チャーシューも食べ応えあり。午後の合唱クラブの出演まで少し時間があったので、ファミレスへ。少し海外研の仕事。 14:50、合唱クラブの本番。堂々とした歌いぶりだった。本番で最高の力を発揮したと思う。これまた大きな拍手。一人の子の歌う様子を見て思い出したことをblogに。
田園ホールから校長先生と一緒に学校へ。行きも帰りもいろいろとお話ができ何よりだった。大規模校の職員は校長先生と話す時間は限られている。考えてみれば、学級の子どもたちも同じだ。 学校で合唱クラブをお迎えする。少し海外研の仕事。18時帰宅。
さて今日は日本教育工学会の日だった。2年連続で参加しており今年度も参加したかったが都合が合わず断念。2005年の会も同様。今年度は参加できないことが多く本当に残念だ。論文集が手に入れられるといいのだが。
長女の誕生日。例年だと休日なのでゆっくりと過ごすことができるのだが、昨年も今年も夜のみのお祝い。昨日買ったプレゼントに大喜び。
夜中に降っていた雨もあがり、「今日は何とか陸上記録会ができそうだ」と思っていたら6時過ぎ「延期」という電話。一区切りということでやってしまったが、天気には勝てず通常授業。 子どもたちはがっかりしていると思いきや、意外と冷静。雨で心構えができていたのだろう。道徳では本音を出したいい発言が続いた。学級の後期の計画委員等もいい雰囲気の中、決定。一度経験した子がリーダー的な役割を果たそうとしている。よき経験によって子どもは成長することを実感。
海外研総会壮行会が近くなり、事務仕事も電話連絡もピーク。参加者も4名増える。近年にない参加人数になってきた。事務仕事は明日も引き続き行う。 海外研以外でも今日は5時過ぎに電話連絡が多かった。職員室以外のところにいたので、「佐藤正寿先生、お電話です」と何度も何度も放送がかかった。職員も不思議に思っただろう。そのうちの2本は新たな仕事の依頼。地元ケーブルテレビからはメディアリテラシーの取材。急遽、授業も公開することに。もう一つは他支部の教研の共同討議者の依頼。共に来週。
朝、海外研の事務仕事。当日の役割分担、総会次第、予算案等。不明の部分や変更部分の確認等でまだまだ時間はかかりそう。出席者数は30名を越えた。期待数に達して幸いである。「月曜日なら都合がいいのでは」という設定が功を奏したか。
明日はいよいよ陸上記録会。1ヶ月練習をした成果の発揮の場。今日は壮行会。明日は全力を尽くしてくれるであろう。 授業中にふと今朝の新聞記事を思い出して、学級でもミニチェック。ほとんどの子が「太陽の周りを地球が回っている」と答えていた。なぜこのような状況になったのか、少し考えたことをblogにアップ。
昼休み子どもが「ハムスターの赤ちゃんだ!」と大きな声。「エー!」と思って見てみると確かに赤ちゃん。初めて見るが体長2cmほど。3連休の間に生まれたらしい。でもそのために世話ができず命はなかった・・・。子どもたちも残念がっていた。一緒に合掌。
なわとび練習終了後、海外研の決算監査で胆沢一小へ。職員に評判のいい校長先生が監査役。懐が深い感じの方だった。こちらの海外派遣の話を「いい話をきかせてもらった」と笑顔で聞いてくださった。「トップの人柄」について改めて考えた。 夜、学年PTA会議。文化祭食堂もだいぶ具体化してきた。9:40帰宅。
早朝、メールで某原稿の緊急依頼。「早ければ早いほどよい」ということだったので、即執筆、発送。すぐに感謝の返信が来た。いつも原稿は締切ぎりぎりのことが多いが、このような場合にはスピードが勝負。役に立つことは嬉しいことだ。blogには3日連続で思ったことを。そのままの流れで午前中にひまわり社HPの原稿を作成。送付。
家本先生より10月分のメルマガ。いつも読み応えがあるのだが、今回は特に勉強になる。文章の書き方は自戒しなければ。実践にも遊び心を加えなくては。堀田先生のHPを読み、改めて「現代教育科学」誌を読み直す。山極論文の「プロの世界」に思いを巡らす。ベテランであろうと前進する気概を失ったらプロとしての腕は落ちるのみ。資質向上のためには走り続けるしかない。
午後から子ども会の八幡神社の子どもみこし。子どもたちと共に「ワッショイ、ワッショイ」と地区を練り歩く。多くの子どもたちが参加。わざわざ家の前に出てきて応援をしてくださる方も。伝統的に参加率が高いのはこのような地域の皆さんのおかげであろう。
帰ってからノート本原稿を3本。40本目。「こんなのみんなが知っている」という内容もあえて挿入。ノート本はここで一休み。海外研の事務仕事に取り掛かる。今日はまず昨年度の会計。
今日はノート本の文献研究、原稿に取り組む日。午前中はぎっちりと文献研究。原稿は2本。合間に一昨日のことでの気づきをblogにアップ。
午後もノート本原稿。文献を改めて読んだり、原稿を書いたり、眠ってしまったり(休日はこのパターン)・・・。何とか今日合計で7本を執筆。これで4分の3。マラソンで言えば30kmを過ぎたところ。苦しい時だ。 夕方、用事があり学校へ。事務仕事も少し行う。
今日、明日と我が家の中学校組(家内・長女)は中体連新人戦で登校日。 午前中はずっとインプット。blogめぐり、教育雑誌10月号を読む。感じたことをblogに。新たな学びをしつつ、今まで学んできたことも並行して学び続けなければいけないと痛感。基本を常に意識していないと授業の腕が落ちる。 二女が友達と遊びに行き、珍しく一人だけの時間(1時間だけど)。本屋さん、そして次期パソコンの下見。
午後から教研レポート作成。来月1日の放送教育東北大会の前日に交流会があるので申し込み。岩手での人とのつながりを広めることも大事。盛岡だが宿泊することに。
夕方、江刺市体育文化会館でお笑い爆笑ライブ。家族みんなで。アンガールズ、いつもここから、マギー審司、パペットマペットとテレビでお馴染みのメンバー。お笑いのプロだから、客席の反応に合わせる腕もさすが。お客さんもお腹を抱えての笑いばかりだった。(「いつここ」の菊地が幼少時代に水沢にいたとは知らなかった)。満席もうなずけるライブだった。
朝、小学MMの原稿を作成。別の機会に執筆した原稿に加筆修正、発送。今日の海外研の仕事は役員選考案を作成。会長が他校の校長先生なので連絡もFAX。すばやく対応してくださるので有難い。明日からの3連休で事務仕事のメドをつける予定。
朝自習をしていると、「行ってきます!」の声が校庭から。4年生が盛岡遠足の日。「あっ、4年生が盛岡に出発するぞ!」とわざとらしく子どもたちに呼びかける。さっそく子どもたちがベランダへ。3階から「行ってらっしゃい!」。楽しい一コマ。 国語の時間、成長ノートにミニ作文。22日が陸上記録会、23日がIBC音楽コンクールで子どもたち全員に「今までの練習・決意」を書かせる。一定期間の取り組みだっただけに、子どもたちからは多くの学びが出てきた。学級通信にも即転載。金管クラブ、合唱クラブは特別クラブで休日の練習もある。担当者は大変である。かつて自分もミニバスの担当者だったので、その大変さはわかる。でもこのような子どもたちの姿は何にも変え難い。がんばれ!子どもたち。
陸上記録会の練習で選手は競技場へ。なわとび練習後、駆けつけるともう終了していた。帰宅してから子ども会班長の仕事。今日の学級通信をblog版へ転載。
あれこれの仕事を同時進行。朝はノート本原稿1本。これで6割を越えた。小学MM原稿に少し取り組んだところで、25日の支部教研まで平日があまりないことに気づく。あわてて案内文書作成。学級通信も作成。80号。100号が見えてきた。
学校では1・2時間目は写生。対象をよく見て描いているのでいい仕上がり。体育では逆上がりの補助。子どもたちの体格面での成長を実感。算数はテスト。文章題が課題だ。給食でハプニングがあったが、おかげで子どもたちのやさしさを感じることができた。学校ではあいた時間に海外研の仕事をあれこれ。
勤務後、組合教育文化センターに発送文書を届けに行く。その後、中学校の学年PTAの話し合い。8:20終了。今日はいろいろな仕事を同時進行。
今年度のIT授業実践ナビの依頼文書が来る。授業は10月下旬に行う予定。
2004年09月15日(水) |
ノートについて考える |
朝、小学MM連載構想。ザビエルについて書こうと思ったが、わくわく授業の放送日(11月11日)に近い方がいいだろうということで次回回し。今回は「デジタルガイドブックを作ろう」にする。ノート本原稿を1本。さらに「ノートについて考える授業」を軽く考える。6時間目に実践。このことについてはblogにアップ。
今日もどんどん学習を進める。陸上記録会・IBC音楽コンクールと子どもたちは目標を持って毎日生活をしている。そのことが学習にも好影響を与えている。来週で一区切り。 今日も社会・理科でクリップ教材。火山の映像はクリップ教材ならでは。ただこのごろは理解一辺倒の使い方。使用方法を要検討。音楽では音楽集会の低音部をグループごとに自主練習。子どもたちが協力し合ういい機会。助け合うよさが多く見られた。陸上練習のなわとびもあと3回。大会用にリハーサル。砂ぼこりが舞う中、よくがんばった。
海外研の今年度派遣者に壮行会招待文書発送。こちらはこれから毎日事務仕事だ。帰ってから今日のノート授業について学級通信作成。
10月の2005年の会の申し込み開始。やはり今回は厳しい。ファイナルだから参加したかったが・・・。今月25日に家本先生が来盛。県教研中間学習会ということで、支部教研を1分科会で切り上げて行くことにする。
朝、学事出版論文。最終チェックをして発送。実践レポート色の強い感じになった。やはり「論文を書く腕」を磨かなくては。
昨日2時間しか授業をしなかったので、今日はたっぷり子どもたちと接することができて楽しかった。国語では「四字漢字」で傑作が出てくる。社会と図工ではプロジェクタ活用。教室にあるとまさに「日常化」している。中休みには合唱クラブ・金管クラブの壮行式。緊張しながらも今までの練習成果を発揮していた。 給食にみかんが出てきたので、「宙に浮かせるマジック」(マギー審司ネタ)を子どもたちの前で披露したら、子どもたちも次々に真似をした。楽しい一日だった。 なわとびと応援練習は風の強い中でがんばる。応援の声は練習開始から2週間たったので、かなりいい声が出てきた。17:00より6学年PTA会議。文化祭の食堂の話し合い。2時間半。次回は来週。
帰宅後教育雑誌10月号を斜め読み。「教材開発」誌にコラム「失敗話を明るく」が掲載。他の雑誌には授業検定技量のテーマが多いなあ。
2004年09月13日(月) |
校内ネットワークフォーラム |
朝、昨日の論文の続き。今までのレポートをコピーして挿入していたが、読み直すと違和感を覚え、修正することに。
今日は2時間目まで授業を行う。国語の意見文のまとめ。熱心に子どもたちは書いていた。終了後すぐに新幹線で仙台へ。校内ネットワーク活用推進フォーラムに参加。
校内ネットワークは自分にとって未知の分野。それだけに実にいい会だった。最初は文部科学省中川参事官の講演。具体的なデータをもとにした話は実に説得力があった。続いて堀田先生のコーディネートのパネルディスカッション。「校内ネットワークは水道」という例え話は明快。結局自分は「井戸」の中で満足している状態だ。三人のパネリストのお話では同職の中川先生@徳島の話に引き込まれた。プレゼンの上手さもさすがという感じ。
シンポジウム後に情報交換会があった。これはグッドアイデア。コーヒー片手に2005年みちのくの会の先生方とお話をする。山形の竹田先生と久々にお会いした(昨年の今頃はお米学習で本当にお世話になっていた)。
今日の会で得たものは校内ネットワークについての知識だけではない。自分が学ぼうとする意欲だ。これが一級の研修会の魅力。思ったことをblogにアップ。
6:18の新幹線に乗り7:30に帰宅。仙台は本当に近い。平日のお土産(「萩の月」)は珍しく子どもたちに喜ばれた。
涼しい朝。まずはゆったりと昨日のインプットの続き。blogには学級通信の紹介。兄弟学級の取り組みでの感想がいい。特に「(お世話をしたけど)もちろん6年生として楽しめました」という言葉。人のために役立つことの楽しさを感じた点が嬉しい。
今日は家内が市内PTA球技大会に参加。家で子どもたちと一緒。午前中は授業本のイラストを5本をかく。発送。イラストには情報性が求められる。単なる挿絵ではないところが難しい。このような発想が得意ではないので時間がかかる。 午後からは学事出版の論文。6年生での社会の取り組みをまとめるいい機会。子どもたちと出かけたので明日までかかりそう。 明日は2時間の授業後、仙台行。楽しみなセミナーだ。
朝ノート本原稿。今日は1本。これからは新しい実践。
午前中に平藤氏と会う。原稿の情報交換。元気そうで何より。帰宅後、裏で二女とバッタ取り。理科の学習で興味を持ったようだ。そして眼科。午後には見分森公園。本屋にも行く。
今日はインプットの日。なかなか新しい本を読むことができないでいた。数冊乱読。学研NEW10月号付録に「教科書デジタル化教材」がついていたので、さっそく見てみる。活用しがいのあるものだ。中1の英語はちょうど長女が1学期に学習したところなので試させてみた。授業での教師の活用はもちろんだが、発音練習やフラッシュカードなどは生徒が個別に活用するのにもいいなと感じる。ただ、ポイントは「デジタル化教材だからできる授業」にあると思う。「デジタル化教材でもできる授業」ではない。
朝、ノート本原稿3本。明日からは新たな実践での執筆。 朝活動は兄弟学級のメインイベントの外遊び。手つなぎ鬼・しっぽとり・転がしドッジボール等、各班で考えた内容で仕切る。教室に帰ってきた子どもたちの顔は満足気。やりがいも大変さもどっちも分かったことと思う。成長ノートにはいい学びを次々に書いていた。 放課後には3年1組の子どもたちが兄弟学級でお世話してくれた御礼にと「感謝の手紙」を持ってきた。食い入るように夢中で手紙を読んでいた。「オレのことが書いてる!」と喜んだり、「嬉しいなあ」とつぶやいたり・・・。中には「オレの字よりうまい・・・」と感心する子も(-_-;)。
社会ではペリー来航。典型的な問題解決型学習。資料から推測する力をもっと鍛えなくては。体育のなわとびでぐんと伸びている子に拍手。幅跳び、鉄棒と運動量を多くする。放課後のなわとび運動の後、陸上競技場に行って練習をしている選手団を見にいく。ひたむきさが伝わってくる走りだった。 帰校後、社会科部会の指導案検討。帰ってからは金曜日ということでゆっくり。たまにはいいだろう。blogには最近のモットー「最大の休息は働くことだ」を掲載。
朝ノート本原稿2本。50本まで折り返し直前。もっとも前半は過去の貯金で執筆できるが、苦しむのは後半。これからが勝負だ。
今日は1時間目から3時間目まで図工の写生。「わたしたちの水沢」がテーマ。下見で自分たちが選んだ5ヶ所に分かれて下絵を描き始めた。教師は自転車であちこちを回りながら子どもたちに指導。快晴の天気で移動の自転車も気持ちがいい。同時に地域の名所をサイクリングした気分(^_^)。地域のよさを図工でも授業できることは幸せだ。
放課後の縄跳び練習はやく終わったので、種目別練習を見る。子どもたちがよく努力している様子がわかる。行事には時間がかかるが、高学年の子どもたちが確実に伸びる機会。嬉しいことだ。
海外研総会への出席もまあまあ。20名を越えてほしいと願っているがもう少し時間が必要。帰ってから学級通信。blogに兄弟学級の取り組みの評価についてアップ。ノート本にも取り組む。
朝ノート本2本。少し苦しんだが、とにかく書くことが大切だから仕上げていく。
朝活動は兄弟学級の取り組み。工夫点が見られる。図工の時間、昨日の蔵の写真をプロジェクタで写し、周囲をなぞって立体的にかく方法を教える。これはIT活用プロジェクトに投稿できそう。3時間目、5年生社会の研究授業。2年目の先生だが、討論の授業にチャレンジ。その積極性に拍手。研究会で討論の授業の必要条件が見えてきた。提案授業としての価値あり。
さて今日の午後は鑑賞教室。わらび座の「ドクトル長英」(脚本は著名なジェームス三木)。今年は高野長英生誕200年ということで様々なイベントが目白押し。まさにプロの劇だった。ミュージカルなので歌声も迫力満点。色鮮やかなステージも「違うなあ」と思った。ただ、大人向けの内容だったので子どもたちには難しかったかもしれない。それでも子どもたちは何かを感じたであろう。
研究会後だったので遅い帰宅。家内がPTAバレーの練習のため外食。 blogに一昨日の掃除でのことをアップ。
朝ノート本の原稿3本。今まで書いた原稿のリメークなのでどんどん進んでいける。昨日の宮沢賢治の続きをblogに。全国の先生方の情報が「はてなアンテナ」により楽に見られるようになった。
今日はよく歩いた日。3時間目〜4時間目の途中にかけて図工の絵の題材さがし。日高神社・蔵・武家屋敷・めがね橋と学区にある「私たちの水沢」の象徴を見て回る。少し暑い中、1時間めいっぱい歩く。行ったことのある所がほとんどだが、めがね橋は初めての子も。隠れた名所だ。今日は日番にもなっており、校内研後一生懸命に見回り。
その校内研。理科の全体研。司会を行う。参観メモの一覧があるので、意図的指名ができるので司会はしやすい。初心者も納得できるキーワード(一般化できるもの)を提示できる力は大切と感じた。 夜教研組織委員会。今年も組合社会分科会の事務局。県教研の日は研修予定が入っているので今回は不参加。その分、支部教研にはレポート持参で臨もう。ノート本原稿も1本。台風18号のすさまじい強風の音を聞きながら寝る。
朝、ノート本原稿を3つ。blogにはボツになった原稿を掲載。
朝の出だしがよかったからか今日はとても快調。子どもたちが朝活動で兄弟学級の取り組みを一生懸命に行う。活動後、よかった点・改善点を出し合う。「暗かった」という班があり、有田先生を思い出し「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」と指導。 国語では意見文を書くために新聞からカタカナを拾う。そのカタカナを分析。子どもたちからなるほどという意見が続出。社会では解体新書のミニ追体験で体についての説明を考えさせる。暑さも一段落したからか、今日は集中力がいつも以上に高かった。 掃除で自分が知らないところで一生懸命にしている子もいる。知りたくて「そうじアンケート」を掃除後に行う。地道にしっかりと働いている子を認めるいい機会。定期的にしていこう。
授業がテンポよければ、仕事もリズムにのる。放課後まで明日の通信書き、同僚の指導案を見る。陸上練習後、明日の図工のための題材の下見。指導案検討。 夜にもノート本に取り組む。
昨日のNHK会議でこの夏の研修は終了。一連の振り返りをblogに。 今日は家の中のことをあれこれ。この夏あちこちに出かけられたのは家族の協力があってこそ。共稼ぎで子どもが小中となると休日もそれぞれ用事があることが多い。子どもたちの留守番も多くなっている。その中で自分のしたいことをさせてもらっているのだから感謝あるのみ。
午後には二女と恒例のプール。オフシーズンになって、人もまばら。水泳が上手というわけではないのだが、プールが好きで一生懸命に練習をしている。今日のところではクロールでもかなりの距離を泳げることに。さらにはバタフライまでできるようになっていた(フォームは我流だが)。親馬鹿だが、「すごい!」と一言。 プールのロビーで読んだ地元紙に「県内の市町村、新採用を控える」の記事があった。今年は初任校と2校目で担任した子たちが、大学を卒業する。これといった企業もない岩手で公務員の就職も厳しいのなら、戻ってこないだろう。何とかならないものかと思う。昨年原稿を書いた某本も需要を考えると発行できないという通知があった。そう考えると今企業と一緒にしている仕事の大切さを痛感する。
今日の仕事は家では学級事務、通信など。ノート本原稿を少し。
2004年09月04日(土) |
NHKデジタル教材会議 |
朝、NHK会議のプレゼンを作るが、授業場面を写真にとっていなかったので、写真を探しているうちに時間がなくなる。続きは新幹線の中で。
東京についたらいくらか時間があったので、ちょっとブラブラ。今まで行ったことのない築地本願寺、築地市場、日本テレビを短時間で回る。NHKに行く途中、渋谷のまんが広場でしばし休憩。ほんの2時間あまりだったが自分にとってはいい時間だった。ちょっとした自分へのご褒美が心にゆとりを生む。それにしても行列のできるラーメン屋はやはりおいしい。
さてNHKデジタル教材会議。自分のレポート&プレゼンは1学期に実践した北条政子。5・6年、全部で14事例の社会と理科の報告がされた。プレゼン時間は5分。短い。しかし「5分でダメなら50分でもダメ」という言葉の通りだ。デジタル教材活用の意図と実践例をコンパクトにプレゼンしたつもりだったが、果たして効果的に伝わったかどうかはわからない。(プレゼンについて思ったことはblogにアップ)。
会議では各自が付箋紙に他チームへのコメントを書く。そのコメントを読むと共感と共に「教師主導型では?」という批評もいくつかあった。これについていろいろと考えるところがあり、懇親会の席で助言者の藤村先生@鳴門教育大学に直接お聞きする。すると納得のいく答えが返ってきた。同時に自分の授業が凝り固まっているのではないか?と反省をした。自分の研究を深めるための受信の不足、実践の不足だ。自己否定のないところに進歩はない。 懇親会の途中で失礼をして最終の新幹線。一日フル活動のため帰りは熟睡。23時過ぎに帰宅。
朝、短い時間でノート本2本。何とか4日連続でできた。堀田先生のHPに2005年の教室を考える会ファイナルのwebページが紹介されていた。この日は家族の都合で参加できない日とあきらめていたが、「ファイナル」となると心が動く。
今日は着衣水泳の日。子どもたちにとっては小学校生活最後のプールだ。天気もまあまあ。「服を着た時の泳ぎ方」「物を使って浮く方法」「おぼれる友達を助ける方法」「水中で服を脱ぐ体験」等について行う。初めての体験ということでふだんだったら水に飛び込んでいく子どもたちが、慎重に入っていたのが印象的だった。
放課後のなわとびの後、明日のNHK会議資料の印刷・製本。プレゼンは明朝。夜PTA常任委員会。その前に生徒指導対応。朝から12時間、あっという間。
ノート本原稿2本。といっても「授業を楽しむコツ」に書かれているものをリメークしたもの。時間的には助かったが。
さて今日は教職員レクのため午前授業。本当に短く感じる。下校後、すぐに昼食。短い時間で来週の社会科部会事前研。その後教職員レク。ボーリングだが、1回目はアベレージ程度。2回目はガタガタだった。ストレス解消のためのレク(といってもあまりストレスはためないのだが)なのに、逆にうまく当たらないことがストレスに(-_-;)
夕方からNP会。家内が不在ということで途中で失礼をする。帰宅してからあさってのNHKデジタル教材会議の報告書作り。ほぼ出来上がる。
朝ノート本原稿2本。まずは書きやすいものから。陸上練習の疲れもあるからか起床は5時過ぎ。 今日から9月ということで街頭指導。学校では避難訓練。抜き打ちということであるが、教師自身は知っているのできちっとできた。教師にも抜き打ちでやれば、なおいいかな。(これについてはblog参照) 算数で分数の発展問題に挑戦させる。分数のかけ算で2〜9の数字を使って答えが整数になる式を作るというもの。「式では数字を一回しか使えない」という条件をつけると難問になる。熱中して解いていた。これは4組の研究授業の内容。このような学習なら算数好きは増えるだろう。
学級活動で兄弟学級の取り組みを、リーダーたちが今日もどんどん進める。6年生が6年生らしさを見せる場だ。放課後、陸上練習。なわとびチーム&応援担当として気合が入る。今日は「水小!ファイト!」の応援の声が校舎にこだまして響いていた。練習する選手の励みにもなっているであろう。夜、光村デジタル教科書体験版VOL2を見てみる。今年から活用したかったなあ。
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