大学教員の日記

2003年07月31日(木)  家族旅行1日目

 今日から家族旅行。上の娘が来年から中学生になるということで、今年の夏休みはビッグな旅行を・・・と半年ぐらい前は思っていたけど、結果的には近場(仙台)でということになった。今日は八木山動物園と八木山ベニーランド。

 平日ということでどちらもがらがら。ベニーランドでは乗りたい放題であった。仙台の夜を少しだけ楽しみ、ホテル泊。旅行先ではあるものの、締め切りがある連載原稿に取り組む。



2003年07月30日(水)  全国社会科教育研究協議会

 水泳記録会と飲み会の疲れで夜行バスでは熟睡。全国社会科教育研究協議会の大会会場である学芸大附属世田谷小へ。会場まで少し迷ったがネットの地図検索ですぐに解決。このような時にも便利。

 この大会では授業を参観できるのが魅力。5年生でこれからの学習をどう展開していくかの場面(農業分野)であった。一人一人の子どもたちの追究ぶりを教師が頭の中に入れていたことが印象的であった。連日の疲れで新幹線では爆睡。今日から連載原稿に取り組む。



2003年07月29日(火)  水泳記録会

 市内水泳記録会。6月中旬から練習を開始して1ヶ月半。晴天の練習日和はほとんどなしの寒い日ばかりであった。その中で練習をした子どもたちには、それだけでも拍手である。結果も予想以上のもの。リレーが1位にならなかったのは惜しかったが、来年につながるものであった。応援の子どもたちも声をよく出していた。

 夜、反省会。一次会で失礼をして夜行バスで東京へ。全国社会科教育研究協議会に参加のためである。



2003年07月28日(月)  夏休み初日

 夏休み開始。我が子のラジオ体操にまず参加。寒いくらい。学校では学級学習会。それだけではなく、各クラブ、図書開館日、水泳強化練習で多くの子どもたちが来校(5−1の7割ぐらいは来たなあ・・・。一日に2度来た子も数名)。

 水泳強化練習は久々の晴れ間。それでも決して水温が高くないので子どもたちは寒そうだった。それにしてもこの冷たい夏に子どもたちはよくがんばった。泳力もつき、たくましくなった。嬉しいことである。

 水泳記録会等の確認で学級事務はそれほど進まず。HP更新。この夏の授業本の仕事の目安を立てる。



2003年07月27日(日)  情報提示不足・具体性不足

 朝早起きして母の墓参。ちょうど3年前の今頃だった。父から「お母さんは癌だ」という連絡を受けたのは。宮古から十数回埼玉に通い3ヶ月で亡くなる。まだ3年前のことだがもっともっと前のような気もする。

 授業本の打ち合わせ。自分が情報提示不足・具体性不足ということを痛感する。それでいながら温かい言葉をかけてもらう。本当にありがたい。まずは8月20日までが一つ目の山。9月10日までが二つ目の山。授業改善研修会や他の原稿もあるが、どれも同時進行でやり遂げるのみ。



2003年07月26日(土)  地震トラブル&NHK会議

 朝一番の新幹線で東京に向けて出発。NHKおこめプロジェクト会議のためである。今回は「たび割7きっぷ」を使用。3割安くなる。ところが・・・・宮城県
の古川手前で新幹線がグラグラして急停車。震度6の地震であった。それか
らが大変であった。2時間近く待っても復旧せず。「徒歩による点検」というこ
となので時間がかかるということであった。この時代に・・・と驚く。

 高速はOKだし、仙台からは影響が出ていないということで、お金はかかるが古川から高速バスで急遽仙台へ。仙台発の新幹線を待つものの、今度は間引き運転のためなかなか出発しない。そのうち朝一番で乗った新幹線が4時間遅れ復旧し、結局はそれに乗ることに。最終的にはNHK着3時。着いただけで疲れてしまった。パソコンを持参していたのでメールができたことは幸いであったが。

 そのためではないが、5分間の発表も交流4校打ち合わせも集中できなかったなあ。打ち合わせの最中も3たび震度6の情報も入るし。もっとも日ごろの取り組みが薄いからしょうがないけど。他のプロジェクト校はメインの実践ということもあるが、力を入れている。限られた時間で、本校の環境で、しかも学年全体でできることを再検討していこう。これは2学期の課題。1月の宿題(ということは12月に実践終了)、2月の宿題がそれぞれあるのでそれが目指すところだ。それにしても気軽にプレゼンできるようにスキルアップしなくては。

 懇親会もあるが、今回はパスをして埼玉の兄・父宅へ。行けそうでなかなか行けなかったので今回は会議を利用。昨年の10月以来だ。接続が悪く9時半すぎの到着。温かく迎えていただき感謝。



2003年07月25日(金)  1学期終業式

 1学期終わりの日。今日まで集団下校、小雨なのに畑も見に行かなければということで何事も短時間で行動。

 そんな中、「個別面談」を子どもたちと行う。一人30秒〜40秒ほど。1対1で向かい合い、1学期のがんばりぶり・よかった点を私から伝えた。初めて経験をする子が多く、緊張しながら受ける子もいたが、私の思いは伝えられた。今週はゆったりと子どもたちと話す時間がなかったので、私にとってもいい時間であった。

 午後、小雨と低温の中市民プールで強化練習。この寒さの中でも子どもたちに力がついているのを実感。夜の反省会に行ったら初任の時の5年生がウェーターさん。当時のことで話が尽きず。



2003年07月24日(木)  学級懇談会

 学級懇談会。前日の通信で「2時ころ子どもたちのビデオ作品を紹介します」と予告していた。ちょうど懇談の時には多数の参加者。子どもたちの1学期の変容ぶり、いいお話を聞くことができた。 

 そのビデオ作品「子ども向け料理番組」を1年3組の子どもたちに視聴してもらう。担任が「野菜をがんばって食べようと思った人?」と聞いたら多くの一年生が手を挙げた。目的を達成した満足感を子どもたちは持つ。これでこのメディアリテラシー実践は終わりである。

 我が家も二人の通知票を担任からいただく。元気に1学期を過ごせたことに感謝。それにしても最高気温が17度。大会直前なのに水泳強化練習もできず。



2003年07月23日(水)  池田先生の授業

 今日は川崎市の教師、池田康子先生が来校される日である。5年生を対象に2クラスで飛び入り授業を行う。池田先生は8月のネットワーク北九州大会で授業を行う。その研究のための授業である。全国のほとんどは夏休みだが岩手はまだ1学期中。そのことをネットで知った池田先生からの申し入れである。

 池田先生は著名な音楽実践家。著書もある。その点では、本校にとっては価値のある飛び込み授業となると思い、学年はもちろん、他の職員にも案内をした。

 2時間目に1組・3組対象にフルート演奏。4時間目に4組、5時間目に2組で授業をしてくださった。池田さんの特技(フルート)を活用した楽しい授業。楽器への気づき、リコーダー上達の手立て、一曲の伴奏、ちょっとしたクイズ・ゲーム等学ぶ所が多かった。参観された校内の先生方も「本当にありがとうございました!」とお礼を言うぐらいいい授業であった。

 残念だったのは先週から続く例の事件の対応で、ゆっくりと話す時間がとれなかったこと。先週の日テレさんの取材と同様である。

 子どもたちにとっては3時間目の「開校記念行事」と一緒の音楽デーになった。それ以外ではあさっての終業式までの学級事務にひたすら専念。



2003年07月22日(火)  NHKプロジェクトレポート

 朝、今日締め切りのNHKおこめプロジェクトのレポートを作成。1枚だけである。気合を入れてスタートしたものの、時間的な確保の問題点がありなかなか進まなかったというのが現状である。まあ、2学期がメインと考えているものの、稲刈りの時期から魅力ある活動を行わなければ・・・と思っている。

 「子ども料理番組」、作品鑑賞会。お互いのよさ、改善点を発表しあう。授業の最後の感想にも「一つのドラマを作るのはもっと大変だろうと思った」「カメラの写し方に注目してテレビを見ていこうと思う」といったメディアリテラシー的な感想が出てきたのはねらい通り。1年生に見せるのはあさってであり、どの子どもたちも楽しみにしていた。

 昨日から学年会計で一苦労。昼休みに銀行に直接行って一段落。ここまでくれば学期末の仕事も大丈夫である。



2003年07月21日(月)  子ども美術館

 今日は子ども美術館の「はり絵教室」のお手伝い。昨年も同じ内容のものであったが、今年は大盛況。去年の倍近くの申し込みがあったようである。お手伝いといっても親子で進めるのではり絵のお手伝いではなく、受付や作品貼りといったものがメイン。お手伝いの先生が少なく、ちょうどいい仕事量であった。

 帰ってからたまっている学級事務を次々と処理。テスト丸付け、学級会計、通信、水泳記録会選手選考等々。明日からの時間は限られている。終業式まで学校の仕事に全力投球になりそうだ。



2003年07月20日(日)  お出かけ

 3連休なので一日ぐらいはお出かけしようということで、久々にけんじワールドへ。家から高速を使い1時間20分で到着。早めに行ったもののかなりの込み具合。今年は冷夏で学校のプールにも数えるしか入っていない子どもたちは満足。昼ころ大混雑してきたので早々と退散。出ると、ディズニーランド並の行列が入り口にできていた。これほど寒ければ海には行けないだろう。その後、盛岡手作り村へ。帰ってから散髪。

 夜、未完だった小学MMの原稿を書く。先週の「子ども向け料理番組を作ろう」のことである。「問題をかかえる子」の本、HPに告知をしたらさっそくお二人から購入希望のメール。



2003年07月19日(土)  ゆっくりと…

 今までの多忙さをゆっくりととった日。朝からメールを続々。8月号の雑誌を斜め読み。「社会科教育」の中に大学の先輩の原稿を発見。名前だけだったらピンとこなかったかもしれない。写真を見て「あっ」と思ったのである。

 新入生歓迎会でその先輩のアパートに泊まらせていただき、翌朝本棚を見てびっくり。有名な哲学書・文学書がずらり。「大学生はかくあるべき」と感じさせてくださった先輩だ。

 「問題をかかえる子」のサイトを作ったり、日本テレビさんからいただいた冊子や番組ビデオを見たりといい気分で過ごす。夕方から現実に戻り、学級事務。メールマガジンの連載原稿に取り組むも完成せず明朝に延びる。



2003年07月18日(金)  今日も

 朝6時半にようやく通知票が完成。学校にいく間に見直し。これだけぎりぎりになったのは初めて。もともと今回は進度の関係で「余裕がないなあ」と思っていたところへ例のトラブルが発生したためである。無事締め切り内に提出。

 今日もトラブル対応。最大限の配慮で集団下校。朝も街頭指導。一緒についてくる親御さんも。安全は何よりも勝る。

 水泳強化練習をするものの寒さで途中で切り上げる。ずっとこの天候だ。寒さの中でがんばっている子どもたちはすごいとつくづく思う。

 睡眠不足でいくつかの雑誌の8月号を読み、あっさりと寝てしまう。



2003年07月17日(木)  取材授業&危機管理&通知票

 今日は日本テレビ「メディア・マガジン」のプロデューサー・ディレクター、千葉大学の学生さん3人が来校する日。撮影本番である。通知票清書の合間をぬって資料を作成。午前授業の3・4校時が授業である。

 本格的なカメラが入っても、子どもたちは特に緊張するわけでもなし。ユーモアたっぷりのご対面となった。休み時間から子どもたちの様子を見ていたプロデューサーさんからは、あいさつで「パワーを感じる」とお褒めの言葉をいただく。

 さてかんじんの授業。シナリオに基づいた撮影の場面である。実際に練習をしたのとは違って、いろいろとトラブル続出。これは予想通り。そこを乗り越えていくのがこちらのねらいであるから。たとえば、「ずっと切っていたら、長くなるから途中でカットした方がいい」「ここでサラダをアップにした方がいいよ」というように。三脚固定が基本のカメラも、「はずした方がいい」といってとった子や、最初は小さな声だったディレクター役の子が最後には自信をもって「5、4、3、2・・・」と変容する様子に私も感心した。一言で言えば子どもたちが「燃えた」授業であった。

 参観された皆さんからは、「子どもたちがはじめての番組づくりにもかかわらず、実際に撮影を体験しながら成長していく、テレビの裏側に気付いていく姿をはっきりと感じました。」「一人の先生のご努力で、これだけの授業が出来るという、大いなる実績を目の当たりにさせて頂きました。」といった感想をいただいた。リップサービスもあろうが有り難いことである。

 午前授業なのでお昼をご一緒に・・・と思っていたのだが、例の脅迫トラブル(地元マスコミにも出た)のために集団下校指導。お待ちいただいたのに、十分な応対もできずに軽くお話をしただけでお別れになってしまう。申し訳ないが緊急時の対応であるからやむを得ない。

 このトラブルで時間をとり、明日朝の締め切りの通知票書きは予定より遅れる。家で必死に行うものの本日中には終わらず。明朝に持ち越し。



2003年07月16日(水)  子どもたち、壁にぶつかる

 「料理番組作り」。今日はリハーサル。やってみるとわかるのだが、シナリオ通りにスムーズに行く班は稀である。必ず壁にぶつかると言ってもよい。しかも今回は初めての番組作りとなればなおさらである。「声がきこえない」「画面が単調」「他の班と合わない」・・・等。一部修正をして明日に臨むことになる。嬉しいのは、子どもたちのやる気。壁にぶつかっても何とか突破しようとしている。これは収穫。

 子どもたちが下校後、すぐに緊急の連絡。そのために貴重な仕事の時間も割くことに。明日も。夜は子ども美術館の会議もあったので、通知票の仕事が明日に負担がかかることになってしまった。

 「問題をかかえる子」の本、職場で購読者殺到。すぐに追加注文。



2003年07月15日(火)  シナリオ作り

 朝、総合MM編集。時間的な余裕がなく発行当日朝の編集になってしまった。夜発行。その後、総合の所見の残りと料理番組の授業構想。

 その料理番組のシナリオ作り。初めての経験なだけに予想通り苦戦。それでも何とか作り終わる。今回活躍したのはふだん活発な男子よりも女子。面白い展開だ。明日が練習。きっとこれも苦戦するであろうが、それも学習だ。

 夜通知票に取り組む。明日、あさってで一気に清書。



2003年07月14日(月)  メディアリテラシーの実践スタート

 朝総合の所見。一気に全員とはいかなかったがめどはつく。

 今日からメディアリテラシー学習「子ども料理番組を作ろう」をスタート。二つの料理番組を比較し、1年生の先生からの「指令(1年生にもわかる料理番組を作ってほしい)」を紹介。大いに乗り気であった。

 夜、学習会。幅広く学習することの必要性を改めて感じる。帰ってきたら「ネットワーク」誌が届いていた。総合連載掲載。朝以外は通知票の取り組みはできず。



2003年07月13日(日)  嬉しいお知らせ

 朝、携帯にこの間結婚式に出たY君から電話。「先生、また結婚式に招かれると思うよ」。1時間後、かかってきた。「先生、披露宴に出てください。」Y君が私の携帯番号の連絡をしてくれたのであった。

 Mさん。初任の時から4年間、担任をした。水泳が得意な子で、将来はインストラクターになりたいと卒業文集に書いた子だ。電話の声、話し方は変わらない。聞けば、今日招待状を直接届けたいとのこと。夕方お会いする。

 もう十数年会っていなかったので、会った時には一瞬「やはり変わったな」と思った。それはそうだ。いつまでもこちらは小学生時代のイメージだが、もう立派なレディなのだから。でも、声を聞いてやはり「変わらない」と思った。

 すてきなフィアンセと一緒だった。今は二人とも仙台にいるとのこと、披露宴
には愛宕小時代の仲良し仲間も何人か来ること等、短い時間だったが当時にタイムスリップ。披露宴は9月6日(スピーチも)。このようなお知らせは何度あっても嬉しい。また教え子に励まされた。

 「どう指導する!問題をかかえた子」(家本芳郎著・ひまわり社)が送られてくる。ひき付けられる表紙のデザイン、充実した内容。嬉しい本である。このうち10本を執筆。多くの教師にとって役に立つ本なので広めていこう。

 昨日書いた保護者関係の本はこの続編みたいな感じである。昨日、執筆箇所募集のメールがあってから、今日一気に満杯になった。執筆者があっという間に埋まってしまう本。今度もいい本になるであろう。

 通知票、所見を早いうちに終わらせようと思ったものの夜までかかってし
まった。総合は数人書いたのみ。これは明朝の宿題。



2003年07月12日(土)  合間をぬって

 通知票への取り組みを急いで行わなければいけないが、今日は二つの用事。午前は「母と女教師の会」講演会の駐車場係。午後から夜にかけて娘の児童センターの夏祭り。こちらはアイスクリーム係。通知票はその合間をぬって少し前進という感じ。明日が勝負。

 新しい本の執筆でメール。「保護者」について。9月末まで数本の執筆予定。授業本の締め切りが早くなったので、同時進行。



2003年07月11日(金)  すればいいのだ

 朝、いつもより遅い起床。学年の先生方に出す総合の所見サンプルを検討。

 夏休みの研修で急遽今月30日の全国社会科教育研究協議会に参加させてもらえることになった(東京)。公開授業と文科省の教科調査官の講演である。社会科の公開授業は少ない。これは貴重な機会である。

 ミニネタの本と読み聞かせ用に購入した子どもの作文の本が届く。どちらも教室に置いておき、実行するためのもの。とにかくすればいいのだ。子どものためになるものであれば。授業本44本原稿発送。



2003年07月10日(木)  これから通知票

 朝、ダッシュで授業本イラスト。夜までかかって何とか終わらせる。それにしても結構写真や資料に時間をかけなければいけないことを確認。これは夏休みに構想しよう。これから18日までは通知票とメディアリテラシー授業に専念できる。

 今日は2時間目、6年の社会科研究授業。テンポのよい授業。授業記録はパソコンでとった。子どもたちの発言が多くパソコンでなければ無理であった。今後のデータ処理のためにもこれから授業記録はパソコンで記録すべきと感じた。

 図工サマーセミナーへさっそく申し込みが数件。とりあえず15人が参加すれば十分と考えている。積極的な勧誘なしでもOKかもしれない。校内研は市教委主催事業「ホープ21」でお話を聞く。学力向上の道を学年合同で2学期は追究しなければいけないと痛感。



2003年07月09日(水)  校歌録音

 今日は130周年のイベントの一つ。校歌の録音である。in Zホール。この録音のために数時間の練習を行ってきた。会場に行くと、高い場所に設置されたマイクが3本。子どもたちはステージではなく、座席に並ぶ。この方が声がいい状態で録音できるとのこと。カラオケピアノにいい顔、いい声で数回歌いOK。こういう経験もいいだろう。

 「笑顔が大切」ということで4時間目の練習のあと、「大声大会」をする。全員が好きなことを大声で言う。傑作が続々で大笑いであった。しかも、ふだんと違う大きな声を出す女の子も何人か。子どもたちの新たな面の発見であった。

 授業本のイラスト、いくらか進む。44本まではいかないので、あとは通知票と並行作業。



2003年07月08日(火)  ダッシュで

 朝、取材授業に関する情報で「メディア・マガジン」を検索。そうしたら何と番組そのものを見ることができた。関東ローカルの番組なので、このようなことに巡り合うととても嬉しい。千葉の5年生のビデオ制作奮闘記であった。2年前の「コマーシャル制作に挑戦」を思い出す。

 今日は6時から学習会があるので、学校でいくつもの仕事をダッシュで行う。胆沢図工研総会欠席校への資料発送、学級通信作成、プリント印刷、部会研の指導案検討等々である。隙間時間を最大限に利用。

 学校の仕事で手一杯なので、授業本のイラストにも手が回らず。明日一気にやろう。そろそろ通知票にも取り掛からなければいけないなあ。



2003年07月07日(月)  胆沢図工研

 1時間目から調理実習。林間学校の成果が生きておりとってもスムーズ。「実習は大変」という感じはしなかった。

 今日は胆沢図工研総会。事務局としての重要な仕事である。何といっても目玉は「胆沢図工研サマーセミナー」。水彩画指導に堪能な副会長が夏休みに半日行う研修である。十数名の会議参加だったのに即3名の参加希望者。力を入れて企画をした甲斐があるというもの(でもこの間企画をしたばっかりだが)。今回は企画の勉強もしていこう。

 同時に週末に入った件でも了承を得る。来週、日本テレビ「メディア・マガジン」ディレクター&学生さんの取材、再来週は池田さん(著名音楽実践家・著書あり)の飛び入り授業が決定。学期末なのにどんどん忙しくなる。でも嬉しい忙しさだ。

 夜、昨日の通信陸上の反省会。考えてみれば高学団一緒の飲み会は初めてである。



2003年07月06日(日)  通信陸上県大会

 朝、原稿の仕事。また、昨日の中谷さんの本から刺激を受け、ひらめいたことを1枚の企画書風にして書く。15分程度で書くことができることが条件。そうしないと長続きはしない。これからミニ実践も同様に残していこう。その中でHPにアップできるものはしていく予定。

 さて今日は通信陸上県大会。昨日までの涼しい天気はどこへやら。暑さの中、子どもたちはがんばる。今まで一生懸命に練習し、大舞台の中で実力を発揮した子どもたちに拍手。偶然にも隣のテントに前任校高浜小の教え子たちがいた。今はもう中学生。久々に会うとその変わりように驚く。その時の同僚とも雑談。それにしても一日中日光を浴び、ずいぶん焼けた。

 胆沢図工研サマーセミナー案内(今年から企画)を作成。明日が総会だ。空いている時間で授業本のイラストにひたすら取り組む。



2003年07月05日(土)  3万アクセス

 本日HPが3万アクセス達成。2万アクセスから7ヶ月半であった。仕事日記以外の更新が月2回ほどということを考えると実に有り難い。

 そのような日に重要なメールがいくつか。学校体制で許可が出れば・・・というものもあるが、これは月曜日待ち。

 完全な休日なのであるが、平日に用事ができない分、いきおい休日に集中してしまう。娘の眼科、図書館、本屋、電器店、ホームセンター、切符購入など「いくつの場所に寄っただろう」という感じ。中谷さんの文章作法の本に共感。これからのヒントも。

 夜、メルマガ原稿「アメリカ研修記」の2号〜9号まで一気に送付。7月中旬から掲載とのこと。



2003年07月04日(金)  雑談

 朝からものすごい雨。学校に来た子どもたちが「くつ下ぬれた!」と言いながら入ってくるほど。この雨で今日は授業の水泳も放課後の強化練習もなし。これだけで体への負担はずいぶん違う。もちろん時間的な余裕も。

 授業終了後、子どもたちと雑談。強化練習は放課後すぐなので、可能な限り帰りの連絡を早くして雑談や腕相撲などをしている。雑談は楽しいだけではなく、子どもの多面的理解になるとつくづく思う。

 今日もおこめ学習。おこめHPのクリップ教材を活用。インターネットを使っての調べ学習は基礎的な力があってこそと痛感。

 金曜日の夜ということで、今日はゆっくり。夏休みの家族旅行プランの話し合い。今年は近場。



2003年07月03日(木)  おこめ再開

 朝、7月のおこめ学習のプラン作成。学年で総合を進めるのでとりあえず限られた時間でできることを提示。1組で先導的に行い、その結果を学級通信で報告するという形をとる。今日は、稲の観察後、ビデオを見て課題作り。改めて稲を見た子どもたちはその成長を実感していた。

 夜、組合教研。今年も社会科の事務局となる。かんじんの支部教研の日は青森の野口先生の講座と一緒であった。その日は仕方がないが、それまで事務局としてできることをしよう。

 帰ってきてから、有難い読者メール、原稿下書きのメール等への返信。見知らぬ方からの感想メールをいただいた時、やはりホームページを作ってよかったといつも実感する。



2003年07月02日(水)  やはり梅雨

 朝、子ども向け料理番組(メディアリテラシー学習)の指導プラン検討。これは中旬に実践予定。このように実践の機会を与えていただけるは有難い。2学期は社会とタイアップして本格実施を行おう。夏休みの宿題かな。

 梅雨のために今日も低温。授業の水泳はできず。強化練習はできたが寒かった子もいたであろう。その中でもがんばる子どもたちに拍手。

 夜、7日の胆沢図工研の総会資料作成。2回目なので楽。



2003年07月01日(火)  あっという間

 いつも以上に早起きして、テーマパーク授業原稿の修正。どうも最後がまとまらない。締め切り日なので提出はするが、代案があったら変更もあるかもしれない。一昨日の一次原稿を編者の上條さんに送付していたが、今日有難いメール。新たな視点も提示していただく。やはり原稿を読んでもらうことは大切だ。

 残りの時間で総合MM編集。常時原稿を連載1本にして2ヶ月あまり。読者数は減少傾向。編集の工夫不足である。読者は総合についてどのような情報が欲しいのか。マーケティングをしてみたいものだ。

 学校では早朝路上指導から一気。昼休みは通信を一気に作成。6校時終了後は水泳強化練習、社会科部会研、学年での初任研・・・気づいたら7時近くあった。本当にあっという間。


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