skajaの日記
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土曜日。仕事はお休み。 今日は顔合わせ食事会の日です。 スーツ着て両親と出掛けるなんて始めてかも。ちょっと気恥ずかしい。
お店の予約は12時からだっだのですが、11時45分には両家とも揃ったのでそのままお食事会開始。 段取りとかちょっと心配だったけど、S氏が軽く挨拶して、家族書・親族書を交換して親族紹介をして、記念品の交換をして、記念写真を撮って、乾杯してご歓談して、まあまあ和やかに会は終了。これで正式に婚約ってことです。 あちらのお父さんもたくさんしゃべってくれたので助かりました。ていうか、当人二人はほとんど話す隙なし。 式の日取りに関してうちの父が不満ありなのでその話はどうしよう…と思ってたら、デザートを食べている時にその話になり、でもあちらのご両親が「二人にまかせて」と言ってくれたのでまあ丸く収まりました。 最後にお土産交換。あちらが「羊羹かなにか」というお話だったのでうちはバームクーヘンを買っていったんだけど、実際出てきたのは豪勢な「にんべん」鰹節&削り器セットだったの。ちょっと本格的な寿仕様だったのでびっくりです。 披露宴会場とか、引越しとか入籍とか、これからいろいろ考えないとなー。 でもまあまあ上手くいったんじゃないかしら。とりあえずホッとしました。
食事の後親とは別れて、S氏と噂のスポット東京ミッドタウンに行ってみました。 敷地内に芝生があったりして、けっこう広い敷地です。 例のリッツカールトンはみんな入ってみたがってたてたけど、入れなかったぽかったです。宿泊客以外はお断りしていたのかもね。 中のお店はどれもあんまりお呼びじゃない感じだったので、表参道ヒルズの時もそうだったんだけどさらっと見て退散してきました。
S氏は最近お勉強モードなので、二人で外に出歩くのは久しぶり。 でも今日は昼間の乾杯ビールのせいかS氏がひどい頭痛になってしまったので、夕飯をさらっと食べて家に帰って「イブクイック」を飲んで寝こんでしまいました。 外は雨風がひどくなってきたみたい。 薬が効いて頭痛がだいぶよくなった頃、私の終電がなくなりそうなので駅まで傘さして送ってくれたんだけどその道のりが長い長い。 もう気持ちが萎えるほどの強風です。傘の骨は曲がってしまいました。 そして改札入ったら「ただ今強雨風のため電車の運行を中止しております」のアナウンス。 結局終電の乗り継ぎが間に合わないので、二人でタクシーに乗ってS氏の家にとんぼ返りして泊めてもらいました。 暴風に負けじと二人で突き進んだあの頑張りってなんだったんだろう…。
2007年03月29日(木) |
『シルエット』『リトル・バイ・リトル』 |
続けて買ってしまった。島本理生の本。 土曜日にブックオフで本を売ったばっかりなのに。 引越し前だから荷物を増やさないよう気をつけてるのに。
彼女の文章は、よく「淡々としている」と書かれているのを見る。 筋や登場人物像は「少女漫画的だ」とも。 そう書かれているのを読んで、あぁそうか、そうだったかもと初めて気づいた 。 私は彼女の文章にすごく好きだなぁ。 すごく気持ちを揺さぶられて、あんまり淡々と読めないんだけど。
『ナラタージュ』島本理生 S氏の本棚に並んでいた本の中から借りて読んでみました。 なんで読もうと思ったのか思い出せないけど、あ、次遊びに行ったら借りようと思ったの。「呼ばれた」のかしら。
二十歳の主人公泉と、高校時代の部活の顧問で当時大好きだった葉山先生と、 泉の彼小野君との三角関係でない関係のお話。 そうネットの書評で書いてる人がいて、あぁそれは上手い書き方かもしれない、と思いました。 もうすぐ結婚する主人公が、二十歳の頃の恋を思い出すお話、と書いている人も。 これもそうそう、ナラタージュだからね、「映画などで主人公が過去を回想の形で過去を物語ること」だからね。
島本理生って堅い表現をするのでちょっと入り込みにくいなぁと最初思いながら読んでいたのですが、最後まで読んだらすごく苦しくて胸が痛んで、土曜の朝7時半に起きてまた布団の中で最後の部分を読み直してしまいました。 私はゴリゴリのサークル熱狂型大学生だったし、葉山先生への想いもそんなに共感できるわけじゃないんだけど。 それでも胸が痛かった。正直、かなり動揺した。 内容を解析する気も分析する気も起きない。
気晴らしに映画『ドリームガールズ』でも見ようかと思ったんだけど、全然趣向の違うお話が頭に入ってくるのもかえって辛い気がして、結局今週は会わないつもりだったS氏の家に押しかけてぎゅーとしてもらいました。
大親友の結婚式に出席してきました。
去年の9月から始めて 11月、12月、2月、3月、式の前日に余興の歌の練習をして、 当日の朝に美容院で髪をセットしてもらって 式場で受付係をして、 披露宴では友人代表スピーチをして 2月から仕込んでおいた寄せ書きアルバムをプレゼントして ちょっと食事をして 新郎新婦と余興で一緒に歌って 「母親への手紙」でちょっと泣いて 披露宴の後は打ち上げに出て 一日の最後に花嫁のブーケをいただいてきました。 めまぐるしくてあっという間の1日でした。
小学校で出会って今まで、いったいどれだけ彼女と一緒に時を過ごしたんだろう。 スピーチの時間だけじゃエピソードが話しきれない友人って何人くらいいるだろうか。 私の友人にも宣伝しまくって、なぜか私の友人の間では超有名人なHrちゃん。 おめでとう。私にとっても宝物みたいな1日でした。 ほんとになんだか嬉しかったよ。 ちょっと思い出が多すぎて日記にも書ききれないや。
skaja
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