2006年10月31日(火) |
Whats a wonderful world |
人間とは日々成長している 久しぶりにEnglishの友人達と飲んだ。仕事に追われて勉強なんかまるでしてなかったのに、 スラスラと言葉が出てきて英語は私の日常になったのだと感じた。
あの頃の私は何もなくて恋愛や仕事が全てでどちらかをなくしたり 失敗するとそれが世界の終わりの様に感じていた。逆にそれらが 好調だと世界中の幸せが全部自分のものの様に感じていた。何てちっぽけだったんだろう。
笑えてくる。 ひ弱だった自分が変わって行く。どん底に落ちる事は悪い事じゃない 這い上がる度に力と経験が血となり肉となる。
孤独とは戦わなくても特にいいのではないかと思う。それが自分の選んだ道なんだから。 そして私は人間なんて最後はみんな一人だと感じる。というか、そうありたい。 孤独だからこそアホみたいに激しく誰かを愛するんだ。 とりあえず、なんか最近思う。無国籍な友達、ノージャンルな音楽、終わらない仕事、ヨガ、バカな会社、 そんなんに囲まれて自分らしく輝いていると。
歌を忘れたカナリアよ今、僕らはどこへ行くのか
今日フッと頭にカナリアのこの詞が浮かんだ。 また何かが変わろうとしているんだね。
いい加減変わらないと。夢をつかまえようとする君を誇りに思って心の中で応援してる。
いつまでも頼ってちゃいけないよね。 先に進もう君なしで。
この所、仕事に追われてそこには怒りしかない。 私が悪いのか、会社が悪いのか。でも、どう考えても私は悪くない。
メディアと企業と客と企業で働く人々。その裏側を見て体験して世の中って嘘ばっかりだと痛感した。
その嘘に従い働く私たち。なんて虚しいんだろう。 テレビをつければ社長は、平然ときれい事を並べている。
やけくそで働くしかない現状。何かを改革して変えようとする時、きっと誰かがどこかで痛みを伴う。
会議室で何千通りの企画を考える苦痛は痛みとは言えない。 一番の痛みを引き受けるのは机上の論理に基づいて、動かされる社員だ。
私は修業僧でも何でもない。 たった一度の人生なのに美徳やきれい事の人生論に付き合いきれない。
逃げたかったら逃げるし、裏切りたかったら裏切る。 昨日まで信じて守っていたものを今日は平気で捨てられる。 私はそんな人間なの。
こんな私を見つけられない人達の優しい言葉がまた私の性根を腐らせる。
今まで抱えてきたモノ全て、一気に全部捨ててやる。どれも私にはいらないモノばかり。
やっぱりどうあがいても、私はここには似合わない。 反抗心とロックの塊なんだ。元の場所に戻るだけ。
完璧で有能な人間?ヘドが出る。 人を動かす為に平気で嘘をつく醜い企業人。 全部クソだ。 ここは私の居場所じゃない
今日は友達とショッピング。大好きなお姉さま友達。 Sex and the cityバリにオシャレをして街にくりだしてあれこれ楽しかった。 そしてサプライズ! 突然のバースデーケーキと大好きなピンク色のカクテル!!!!! カナさん26歳、不覚にも涙が出そうだった。幸せだー とっても嬉しくて、素直になれた。 私は幸せだし、私の側にいてくれる皆が大好き。 私はやっぱりまだ彼が好きだし無理に忘れようとする必要なんてない。
親友が26歳のテーマは「自由」だ!!!と誕生日にメールをくれたけど、うん、それもだけど私は「素直」かな。
素に真っ直ぐに。自分らしく。おもいっきりの元気で全てにぶつかってみよう。 ピンクのカクテル凄くおいしかったー。 私は凄く恵まれています。手を差し延べれば、握り返してくれる人がいる。
だから私も、皆が手を差し延べたらすぐに握りしめるぞっ!! あ〜幸せな一日だった。
今日はグウィネス・パルトロウと大好きなジェイク・ギレンホール の映画「Proof Of My Life」を見た。 Proof=証明。凄い頭使う映画だった。 数学の世界は奥が深いと思う。そして、世の中に数学学者というのが 存在し日々数式を研究していてる事を知った。
この映画は別に数学学者とはどういうものかだけを表現した映画じゃない と思う。つまり、証明について。人生の証明について。 自分が生きてきた道程、もし成長したというならばその証明。 自分が自分だという証明。揺るぎない規則性に伴う自分という人間の証明。 数学もだけど科学も医学も心理学も哲学も多種多様でその理論は進化 してきたけれど絶対は無いし証明する事は不可能に近い。
物語の最後は、主人公が解いた数式は素晴らしい物だったんだけど 本当にその人が解いた物か皆は疑問で、彼女は証拠がないから証明 出来ずにいた。 でも、そんな時は、もう一度最初に戻り自分にしか解けないのだと 分かる様にもう一度1つずつ解き、研究してみようという所で終わった。
物事を考える時、恋愛の事でも仕事でも一つ一つを組み合わせていく まるでパズルみたいに。それは自分が出した答えを証明する為に。 自分の実力や自分自身を証明する為に最善の組み合わせを考える。 もしかしたら、人間の頭の仕組み自体数学的なのかもしれない。
丸で何もも分からない状況に飛び込んだ時、規則性に安心したり するのも凄く数学的人間心理。
でも、この映画はっきり言っておもしろくなかったけど1つ学んだなー。 人が人を信じる時の条件となり得るものは、証明(証明された事実) と、それとまったく正反対の所にあるけど”信頼”なんだって。 何をもって信頼に繋がるかというと、裏切らなかったり、忠実な事が 証明されている人間性や事実なのかもしれないけど、証明出来ず 焦っていても、相手が自分を信頼してくれていれば焦る必要はない んじゃないか??って映画を見て思った。
最近、初挑戦の仕事ばっかりしてるんだけどフッと焦る事がある。 もし、これが出来なかったら、失敗したら今までの自分の実績や評価 が水の泡だと。 でも、焦る事なんかない。今まで通りでいい。
こうして、日々の迷いを日記として残してその日の気持ちを分析して みたり、友達に相談して自分になりに紐解いてみたりやっぱりパズル みたいだ。
2006年10月02日(月) |
me plus one |
だぁ...昨日は初ジムに行き、いっぱい汗流して岩盤浴つきでめちゃセレブな一日だったのに また今日は戦場に逆戻りである。
時間があってもあっても足りないこの感じ。先月、ライバルと私が勝手に思っていたgirlが辞め、 もはや向かう所、敵なしと思い込んでいたけど人間は油断した時に足元を救われる。 やはり敵はいないと思っても勝ちたければ修練を続けなければ。 いつでも下から不意打ちを喰らう。何もしなくて定位置をキープ出来る事なんか仕事の世界では無理だ。
少し余裕をかましていたら不意打ちを喰らった。会議中に憤りと悔しさと一体いつまで頑張れば? っていう疑問が生まれて疲れ果てて泣きたくなった。 社会は厳しい。本気になればなる程にそう感じる。
私はやっぱり何でも一番がいい。傲慢と言われようが。一番をキープするのは、一番を目指す今より難しくプレッシャーがあるから。それが自分の原動力となるはず。 いつかそこに立ちたい。揺るぎない一番に。
周りにはズルくて汚いライバルが多いけど、やっぱり私は自分自身で勝負でしょ。 とりあえず毎日頑張り続ける事。それは変わらない事実であり絶対に忘れちゃいけない事だ。
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